JPH09134771A - 特殊配列ハウジングへの端子挿入方法 - Google Patents

特殊配列ハウジングへの端子挿入方法

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JPH09134771A
JPH09134771A JP7292803A JP29280395A JPH09134771A JP H09134771 A JPH09134771 A JP H09134771A JP 7292803 A JP7292803 A JP 7292803A JP 29280395 A JP29280395 A JP 29280395A JP H09134771 A JPH09134771 A JP H09134771A
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JP
Japan
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terminal
housing
special array
array housing
special
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JP7292803A
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Takamichi Maejima
孝通 前島
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 千鳥状に配列された端子収容室を有する特殊
配列ハウジングに端子をランダム挿入する。 【解決手段】 端子収容室を千鳥状に配列した特殊配列
ハウジング２からの導出電線９をガイド爪３で掻き分け
て所望の端子収容室１′に端子１０を挿入する方法であ
って、特殊配列ハウジング２の端子収容室１1 ，１2 ，
１3 の列の間の真直に延びた隔壁５，６に沿ってガイド
爪３を進入させる。特殊配列ハウジング２を９０°反転
させることにより、ガイド爪３の進入方向と、真直な隔
壁５，６の延長方向とを一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子収容室を千鳥
状に配列した特殊配列ハウジングにおける導出電線の掻
き分けを可能にして端子のランダム挿入を行わせる特殊
配列ハウジングへの端子挿入方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７〜８は本出願人が特開平７−１１４
９６９号で提案した従来の端子挿入方法を示すものであ
る。この方法は、コネクタハウジング２を横置きに載置
固定し、端子挿入ヘッドの前後各一対の把持爪１１，１
２で端子付電線９を把持してコネクタハウジング２の端
子収容室１に端子を挿入し、次いで、該把持爪１１，１
２と一体的に昇降する一対のガイド爪３ａ，３ｂでコネ
クタハウジング２からの導出電線（既に挿入済の端子付
電線）９を掻き分けて所要の端子収容室１′の開口を確
保した状態で、把持爪１１，１２で次の端子１０を挿入
するものである。
【０００３】該ガイド爪３による電線掻き分け作用によ
り所望の端子収容室１′への端子１０のランダム挿入が
可能となっている。図８で１０，９は、これから挿入し
ようとする端子と電線を示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図８や
図９に示すように端子収容室が千鳥状に配列された特殊
配列ハウジングを使用した場合には、図１０〜１１に示
す如く、電線９の掻き分けに際してガイド爪３を所要
（端子１０を挿入すべき）の端子収容室１′の隔壁（側
壁）８に沿って下降させた際に、該隔壁８の下側に位置
する端子収容室１″からの導出電線９′にガイド爪３の
先端７が突き当たり、電線９′に傷をつけたりする心配
があった。
【０００５】従って、特殊配列ハウジングについては手
作業で端子１０を挿入せざるを得ず、ワイヤハーネスの
自動製造化の阻害要因となっていた。この特殊配列ハウ
ジング２は、図９の如く上中下三段に端子収容室１1 ，
１2 ，１3 を有し、上段又は下段の端子収容室１1 ，１
3 の隔壁（側壁）８が中段の端子収容室１2 の中央（中
心線上）に位置したものである。
【０００６】本発明は、上記した点に鑑み、端子収容室
が千鳥状に配列された特殊配列のコネクタハウジングに
ついてもガイド爪で電線の掻き分けを行って所望の端子
収容室に端子をランダム挿入することのできる端子挿入
方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、端子収容室を千鳥状に配列した特殊配列
ハウジングからの導出電線をガイド爪で掻き分けて所望
の端子収容室に端子を挿入する方法であって、該特殊配
列ハウジングの端子収容室の列の間の真直に延びた隔壁
に沿ってガイド爪を進入させることを基本とする。前記
特殊配列ハウジングを９０°反転させることにより、ガ
イド爪の進入方向と前記真直な隔壁の延長方向とを一致
させることも可能である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図１〜３は本発明に
係る特殊配列ハウジングへの端子挿入方法を示すもので
ある。この方法は、端子収容室１を千鳥状に配列した特
殊配列ハウジング２を縦置きにすることにより、電線掻
き分け用のガイド爪３の進入経路４を左右の端子収容室
１1 と１2 あるいは１2 と１3 の列の間の鉛直方向の隔
壁５，６上に確保して、ガイド爪３の先端７が端子収容
室１の開口上を縦断しないようにしたものである。
【０００９】該特殊配列ハウジング２は従来例の図９で
示したのと同じものであり、図３の如く縦置きにするこ
とにより、左右両端側の列の端子収容室１1 ，１3 の中
心を結ぶ線上に中央の列の端子収容室１2 の水平方向の
隔壁７が位置し、左右両端側の端子収容室１1 ，１3 の
列と中央の端子収容室１2 の列との間の隔壁５，６が鉛
直方向に直線状に延びているから、この鉛直方向に延び
る隔壁５，６に沿って図１の如く閉じたガイド爪３を導
出電線９間に進入させることができるのである。そし
て、図４の如く進入させた一対のガイド爪３ａ，３ｂを
左右に開くことにより、電線９が左右に掻き分けられて
所要の端子収容室１′の開口が確保される。
【００１０】本実施例において端子１０は図１〜２の如
く９０°反転した状態でガイド爪３に沿って水平に端子
収容室１に挿入される。端子１０の向き（反転角度）は
コネクタハウジング２の仕様によってまちまちである。
例えば左端側の端子収容室１ 1 に＋９０°反転した端子
１０を挿入し、右端側の端子収容室１3 に−９０°反転
した端子１０を挿入する場合もある。また、例えコネク
タハウジングが図９の如く横置きのものでも、図３のよ
うな端子収容室１1 ，１2 ，１3 の配列を有しているも
のであれば、反転する必要はなく、コネクタハウジング
は横置きのままで使用できる。
【００１１】端子１０の反転は、把持爪１１，１２で端
子付電線９を掴む前の工程で、図５に示すような反転装
置１４を使って行われる。この装置１４は、本出願人が
例えば特開平７−１４２１４４号で提案したのと同様の
ものであり、クリップ１５に把持された端子付電線９を
受け取るチャック爪１６と、該チャック爪１６を開閉す
るチャックシリンダ１７と、チャック爪１６の後方で電
線９を把持するハンド１８と、チャック爪１６をシリン
ダ１７ごと所望角度に回動させる位置決めモータ１９と
で構成される。電線９はハンド１８に把持された状態で
チャック爪１６の回動により捩じられ、それにより端子
１０が反転する。
【００１２】端子挿入ヘッド２１（図６参照）の前記把
持爪１１，１２は、捩じられた端子付電線９を該チャッ
ク爪１６から受け取り、図２の如く両側の把持爪１１，
１２で電線９を把持した状態でガイド爪３を経てコネク
タハウジング２内に端子先端を一次挿入し、後側の把持
爪１２のみで端子１０全体を二次挿入する。
【００１３】図６は、コネクタハウジングの保持方法の
一例として端子自動挿入装置を示すものであり、コネク
タハウジング２は縦置きの状態でＬ字型のコネクタ受け
具２２にばね片２３で押圧保持される。受け具２２はパ
レット２４上のベース具２５から、三次元方向に移動可
能なチャック部２６で取り外され、その状態で受け具２
２上のコネクタハウジング２に端子挿入ヘッド２１で端
子１０が挿入される。この装置２７は本出願人が特願平
７−２０３３４４号で提案済のものである。
【００１４】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、電線掻
き分け用のガイド爪の先端をコネクタハウジングの端子
収容室間の真直に延びる隔壁に沿って進入させることが
できるから、ガイド爪の先端が電線に突き当たることが
なく、電線の傷つき等が起こらない。それにより、端子
収容室を千鳥状に配列した特殊配列ハウジングについて
も電線の掻き分けを行うことができ、所望の端子収容室
にランダムに端子を挿入することができる。従って、特
殊配列ハウジングを使用した場合でも、端子挿入を自動
化することできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の特殊配列ハウジングへの端子挿入方法
の一例を示す正面図である。
【図２】同じくコネクタハウジングを縦断面し、ガイド
爪と把持爪とを示した側面図である。
【図３】特殊配列ハウジングを縦置きにした状態の斜視
図である。
【図４】コネクタハウジングからの導出電線をガイド爪
で掻き分けた状態の正面図である。
【図５】端子反転装置の概略を示す平面図である。
【図６】特殊配列ハウジングを保持した受け具を含む端
子挿入装置の斜視図である。
【図７】従来の端子挿入方法を示す側面図である。
【図８】同じく正面図である。
【図９】特殊配列ハウジングを横置きした状態の斜視図
である。
【図１０】従来の問題点を示す側面図である。
【図１１】同じく正面図である。
【符号の説明】
１，１′，１1 ，１2 ，１3 端子収容室 ２ 特殊配列ハウジング ３ ガイド爪 ５，６ 隔壁 ９ 電線 １０ 端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 端子収容室を千鳥状に配列した特殊配列
    ハウジングからの導出電線をガイド爪で掻き分けて所望
    の端子収容室に端子を挿入する方法であって、該特殊配
    列ハウジングの端子収容室の列の間の真直に延びた隔壁
    に沿ってガイド爪を進入させることを特徴とする特殊配
    列ハウジングへの端子挿入方法。
  2. 【請求項２】 前記特殊配列ハウジングを９０°反転さ
    せることにより、ガイド爪の進入方向と前記真直な隔壁
    の延長方向とを一致させることを特徴とする請求項１記
    載の特殊配列ハウジングへの端子挿入方法。
JP7292803A 1995-11-10 1995-11-10 特殊配列ハウジングへの端子挿入方法 Pending JPH09134771A (ja)

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JP7292803A JPH09134771A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 特殊配列ハウジングへの端子挿入方法
US08/745,612 US5774983A (en) 1995-11-10 1996-11-08 Method of inserting terminals into housing with special arrangement
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US (1) US5774983A (ja)
JP (1) JPH09134771A (ja)
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Also Published As

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