JP2670601B2 - 電気コネクタハウジングへの端子及びスペーサの取付方法及びその為のスペーサを有する電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタハウジングへの端子及びスペーサの取付方法及びその為のスペーサを有する電気コネクタ

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JP2670601B2
JP2670601B2 JP5253751A JP25375193A JP2670601B2 JP 2670601 B2 JP2670601 B2 JP 2670601B2 JP 5253751 A JP5253751 A JP 5253751A JP 25375193 A JP25375193 A JP 25375193A JP 2670601 B2 JP2670601 B2 JP 2670601B2
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    • H01R13/6271Latching means integral with the housing

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタハウジング
への端子及びスペーサの取付方法並びにスペーサを有す
る電気コネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通りスペーサを有する電気コネク
タが用いられている。即ち、電気コネクタハウジングの
端子装着空間にスペーサを仮挿着しておいて、次いで端
子をスペーサに対して通過させながら端子装着空間内の
規定の本装着位置に押込み、続いて仮挿着位置のスペー
サを本装着位置へ押込むことにより、上記スペーサにて
端子を保持するようにした電気コネクタである。このよ
うな電気コネクタの従来技術としては実開昭63−56
573号が提案されている。
【0003】上記従来技術をよくみてみると、スペーサ
は基部と、基部の前部より延びている複数の係止片を有
し、基部の左右に、即ち複数の係止片の各々にではな
く、スペーサ全体の左右各々に前後の間隔を置いて2つ
の掛止突起が形成されて成り、他方電気コネクタハウジ
ングには、上記スペーサ基部の左右各々に於ける2つの
掛止突起に対応して左右壁各々に2つの掛止溝が形成さ
れているもので、先ずハウジングにスペーサを仮挿着す
るには、スペーサの基部の左右に於ける前部の掛止突起
を、ハウジングの左右の壁各々の手前の掛止溝に係止し
半挿着状態としておき、次いで端子を上記スペーサに対
して通過させながら、即ちスペーサの各係止片の先端の
爪部に対して接触させ、スペーサに負荷をかけ、逆に言
えば端子に負荷をかけながら端子を規定の本装着位置へ
装着し、続いて仮挿着位置のスペーサを本装着位置へ押
込み、再び各係止片の各爪部によって各端子を押圧保持
する構造のものである。この時、基部の左右に於ける2
つの掛止突起が、ハウジングの左右の壁各々に於ける2
つの掛止溝に嵌合する。そして仮に端子を引抜く場合に
は、ハウジングの左右の壁を治具等を用いる等して横方
向へ広げて、スペーサの基部の左右に於ける2つの掛止
突起をハウジングの左右の壁に於ける2つの掛止溝から
外し、スペーサを除去の後、端子を取り出すものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によると
次の解決課題がある。先ず端子を本装着位置へ装着する
時に生ずる問題としては、仮挿着位置にあるスペーサの
係止片の先端の爪部に対して端子を接触させながら、即
ちスペーサに負荷をかけ、逆に言えば端子に負荷をかけ
ながら端子を押込むので、端子の不完全装着を引きおこ
しやすい問題がある。次いで、端子及びスペーサが本装
着又は本挿着された時に生ずる問題としては、スペーサ
の各係止片はハウジングに個々独立して保持されていな
いので、換言すればスペーサ基部全体がハウジングに保
持されているので、各係止片の各端子保持力が電気コネ
クタの端子数の相違によって変化することとなり、一定
品質の設計がしにくい面があった。更に、端子及びスペ
ーサが本装着又は本挿着位置にあった後、端子を引き抜
く際の問題としては、先ずスペーサをハウジングから外
すこととなるが、その際スペーサを後方へ水平に引出す
為に、スペーサ基部の左右各々に於ける2つの掛止突起
をハウジングの左右の壁各々における2つの掛止溝から
外さねばならず、この為にハウジングを治具等を用いる
等して左右に開く必要があり、作業が煩わしい問題があ
った。
【0005】
【目的】従って本発明の目的とする所は、スペーサが仮
挿着されている状態から端子を本装着する際、スペーサ
に対して無負荷の状態で端子を押込み本装着させ得、端
子の装着不完全を防止できる手段を提供するにある。又
他の目的とする所は、スペーサの各係止片の端子保持力
が常に一定である手段を提供するにある。更に他の目的
とする所は、端子をハウジングから引き抜く際、その前
のスペーサをハウジングから除去するに当り、治具等を
用いることなくスペーサをハウジングに対して回転する
だけで容易に外せると共に、ハウジングの後方のワイヤ
ーエンド方向に抜く場合の作業のように電線が邪魔にな
ることもなく容易に外せる手段を提供するにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段,作用】上記目的を達成する
為に本発明は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対
応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本
発明はハウジング1に横並びに形成された複数の端子装
着空間2の各端子装着空間2内の規定位置に本装着され
た各端子23を、ハウジング内に挿着されるハウジング
とは別体のスペーサ14によって抜け止めするようにし
たスペーサを有する電気コネクタに於いて;上記スペー
サ14は、このスペーサ14に対して端子23を移動す
る際、端子23に対して無接触となるように端子に対し
て空間25を存して配設されていると共に、基部15と
基部15の前部16から各々独立して前へ延びる複数の
係止片17を備えており、他方上記ハウジング1の天面
4には、仮挿着位置にあるスペーサ14の各係止片17
の先端の各爪部18の前部を受け止める為のテーパ面6
を有する複数の係合体5が形成されていると共に、この
スペーサ14を端子23に対して無接触に仮挿着位置か
ら本挿着位置へ押込んだ時、スペーサ14の各爪部18
が各端子23の抜け止めを図る状態を保持して嵌合する
嵌合溝8が上記各係合体5の前方に各々形成されて成
り、而も仮挿着位置にあるスペーサ14を本挿着位置へ
ガイドする為のスペーサ基部両端のガイド突起22を案
内するガイド溝10がハウジング1の左右側壁に形成さ
れ、本挿着位置のスペーサ14を基部の前部16を中心
として、基部15側がハウジング天面4の外方へ、各係
止片17の爪部18が各嵌合溝8から外れるように回動
26させた際、上記各ガイド突起22が各ガイド溝10
から外れるように構成されていることを特徴とするスペ
ーサを有する電気コネクタであり、上記基部15と基部
の前部16の互いに独立した複数の係止片17より成る
スペーサ14を、その各係止片17の先端の各爪部18
をハウジング1の天面4の各係合体5の前面に突き当て
た仮挿入位置に保持したまま、各端子23をスペーサ1
4に対して空間25を存した状態で押込み本装着位置へ
移動後に、上記スペーサ14を、その複数の係止片17
の各爪部18が各々ハウジング1の係合体5の前方の各
嵌合溝部8に嵌合する位置迄押込んで本挿着し、このス
ペーサ本挿着状態に於いて上記複数の係止片17の各爪
部18により個々独立して各端子23の抜け止めを図る
ようにすると共に、上記本挿着位置に於けるスペーサ1
4を、スペーサ14の前部16付近を回動中心としてス
ペーサ基部15側をハウジング1の天面4方向へ回動2
6し、もって各端子23に対して空間を存した状態で複
数の係止片17の爪部18を上記各嵌合溝8から外し、
次いで各端子23を引き抜く。
【0007】又本発明の他の特徴とする所は、ハウジン
グ1に横並びに形成された複数の端子装着空間2の各端
子装着空間2内の規定位置に本装着された各端子23
を、ハウジング内に挿着されるハウジングとは別体のス
ペーサ14によって抜け止めするようにしたスペーサを
有する電気コネクタに於いて;上記スペーサ14は、こ
の仮挿着位置のスペーサ14に対して端子23を移動し
た時に、端子23によって浮動されて端子23の通過を
許容するようにハウジング1に仮保持されて配設されて
いると共に、基部15と基部15の前部16から各々独
立して前へ延びる複数の係止片17を備えており、他
方、上記ハウジング1の天面4には、上記仮挿着位置に
あるスペーサ14に対して端子23を押込んだ時、この
端子23の通過によって浮動されたスペーサ14の動き
を止める為の係合体5が形成されていると共に、上記ス
ペーサ14を端子23に対して仮挿着位置から本挿着位
置へ押込んだ時に、スペーサ14の各爪部18が各端子
23の抜け止めを図る状態を保持して嵌合する嵌合溝8
が上記各係合体5の前方に各々形成されて成り、而も仮
挿着位置にあるスペーサ14を本挿着位置へガイドする
為のスペーサ基部両端のガイド突起22を案内するガイ
ド溝10がハウジング1の左右側壁に形成され、本挿着
位置のスペーサ14を基部の前部16を中心として、基
部15側がハウジング天面4の外方へ、各係止片17の
爪部18が各嵌合溝8から外れるように回動26させた
際、上記各ガイド突起22が各ガイド溝10から外れる
ように構成されていることを特徴とするスペーサを有す
る電気コネクタであり、基部15と基部の前部16の互
いに独立した複数の係止片17より成る上記スペーサ1
4を、ハウジング1に仮挿着し、そのスペーサ14の仮
挿着では、以後に各端子23の装着によって、このスペ
ーサ14が浮動せしめられるように仮保持状態と成さ
れ、而る後に各端子23をハウジング1の本装着位置へ
移動する際各端子23によって上記スペーサ14が浮動
し、各端子23の本装着位置への移動を可能にし、この
各端子23の本装着位置移動後に、上記スペーサ14
を、その複数の係止片17の各爪部18が各々ハウジン
グ1の係合体5の前方の各嵌合溝部8に嵌合する位置迄
押込んで本挿着し、このスペーサ本挿着状態に於いて上
記複数の係止片17の各爪部18により個々独立して各
端子23の抜け止めを図るようにすると共に、上記本挿
着位置に於けるスペーサ14を、スペーサ14の前部1
6付近を回動中心としてスペーサ基部15側をハウジン
グ天面4方向へ回動26し、もって各端子23に対して
空間を存した状態で複数の係止片17の爪部18を上記
各嵌合溝8から外し、次いで各端子23を引き抜き得る
ものである。
【0008】
【実施例】次に添付図面の内図1〜図10に従い本発明
の第一の実施例を詳述する。1は電気コネクタハウジン
グであって、複数の端子装着空間2が横並びに形成され
ている。各端子装着空間2の間は隔壁3によって仕切ら
れている。所で端子装着空間2はハウジングの中間壁を
境として上下に形成されているが、説明上、上段に着目
して述べ、必要に応じて下段に着目して述べる。そして
ハウジング1の天面4のスペーサ挿入側の領域は欠除さ
れていると共に、この天面4の下面の中程には各端子装
着空間2各に係合体5が形成されている。これらの各係
合体5の前面6はテーパ面として形成されていると共
に、上部7は後方へ行くに従い登り勾配となっている。
そして、この各係合体5の後方に天面4を貫く形で各々
嵌合溝8が形成されている。他方ハウジング1のスペー
サ挿入側に近い部分の天面4の左右の上面には各々縁部
9が形成され、この縁部9の内側面にガイド溝10が形
成されている。そして、上記ガイド溝10の一端には導
入端11が形成され、この結果導入端11とガイド溝1
0の間がストッパ12として区画され、他端13は開放
端として形成されている。
【0009】他方符号14はスペーサを示し、基部15
と基部15の前部16から前へ延びる複数の係止片17
より成る。こスペーサ14は上記、上下のハウジングの
端子装着空間2に挿着されるものであるが、ここでは上
段の端子装着空間2に挿着されるスペーサ14に着目し
て述べ、必要に応じて下段の端子装着空間2に挿着され
るスペーサ14に着目して述べる。上記スペーサ14の
各係止片17は、ハウジング1に形成された複数の端子
装着空間2、即ち端子の数分だけ形成されていて、各係
止片17は斜め下方へ延びる斜部19と、水平部20
と、水平部20から垂直に延びる爪部18より成る。そ
して上記基部15の上面の左右及び後部には枠部21が
一体形成され、この枠部21の左右各々の外側面にはガ
イド突起22が形成されている。所で、この各ガイド突
起22に着目すると、前方が前部斜面30として形成さ
れている他に、上方がテーパ部29として形成されてい
る。
【0010】続いて符号23は各端子装着空間2に収容
される端子を示してあり、この端子23の前方(図1〜
図5迄に於いては右方)が図示せざるピン端子と接触す
るコンタクト部として形成され、後方(図1〜図5迄に
於いては左方)が図示せざる電線との接続部として形成
されている。
【0011】上記構成に基づきこの第一の実施例の電気
コネクタハウジング1への端子23及びスペーサ14の
取付方法を説明する。図1はスペーサ14と電気コネク
タハウジング1とを分離した状態を示したもので、この
状態からスペーサ14を図2に示す如き仮挿着とするに
は、先ずスペーサの複数の係止片17をハウジング1の
各端子装着空間2に挿入する。挿入を進めるとスペーサ
14の基部15の左右各々のガイド突起22の前部斜面
30がハウジング1の左右各々の導入端11の斜面に当
たる。この後なおも押込むと、左右各々のガイド突起2
2が、左右各々の導入端11の背後のストッパ12を乗
り越えて、ハウジング1の左右各々のガイド溝10に導
かれ、スペーサ14の各係止片17の先端の各爪部18
の前面が複数の係合体5各々の前面に突き当る。この状
態がスペーサ14の仮挿着状態であり、図2及び図4の
上段部分の図示がそれに相当する。
【0012】次いでハウジング1の複数の端子装着空間
2各々に各端子23を装着する。この装着過程に於いて
各端子23は仮挿着のスペーサ14の下を通過すること
になるが、上記スペーサ14の仮挿着位置に対し、端子
23は僅かに空間25を存しているので(図示では空間
25は極めて僅かな間隙なので端子23はスペーサ14
に対し接触しているかのように図示されているが、両者
の間には空間25が存する。)、各端子23はスペーサ
14に対し無干渉に挿入される。即ちスペーサ14も、
各端子23も互いに他から外力を受けない。従って各端
子23の不完全装着が防止される。この状態を示したの
が図4の上段部分の図示である。
【0013】更に各端子23を予め定められた規定位置
迄挿入することで各端子23を本装着する。そして、仮
挿着位置のスペーサ14を本挿着する。即ちスペーサ1
4を更に押込むと、各係止片17の爪部18が係合体5
の上部7に乗り上げ、各爪部18が、その後方の嵌合溝
8中に嵌合するに至る。即ちスペーサ14の各係止片1
7がハウジング1の各嵌合溝8に個々独立して係止され
る。従って端子数、係止片の数に関係なくスペーサの各
係止片をハウジングに保持する為の保持力を一定にでき
る。所で、上記各係止片17が係合体5の上部7に乗り
上げ、各爪部18が嵌合溝8中に嵌合した状態の時、上
部7は後方へ行くに従い登り勾配に形成されているの
で、各爪部18が各端子23の端部24に衝合可能とな
り、各端子23は抜け止めされる。このスペーサ14の
本挿着状態を示したのが、図3,図4の下段図示の状態
である。
【0014】所で、端子23の交換等の理由により各端
子23をハウジング1の端子装着空間2から引出す場合
がある。この場合について説明すると、スペーサ14を
基部15の前部16付近を回転中心として、スペーサ1
4の基部15側を天面4方向に回動26する。すると、
各係止片17の各爪部18が嵌合溝8から外れる。且つ
ガイド溝10の後端13が開放されているので、ガイド
突起22がそこから抜け出るので、スペーサ14をハウ
ジング1から外すことができる。この際、ガイド突起2
2の上方がテーパ部29に形成されているので、上記後
端13からの抜けがスムーズに実施される。勿論ガイド
溝10の長さが長くなる等すれば、後端13の位置が異
なるので、ガイド突起22をガイド溝10から容易に外
す手段として、単にガイド突起22の上方のテーパ部2
9を利用するだけで外すようにしてもよく、その他種々
設計変更できるものである。従って治具等を用いずに、
且つワイヤーエンド方向の電線が邪魔にならずに容易に
スペーサ14を外し、端子23を引き抜くことができ
る。この状態を示したのが図5の上段の図である。
【0015】而して、この実施例ではハウジング1の上
段、下段に端子装着空間を形成し、上下段各々に端子及
びスペーサを装着又は挿着する例を示したが、一段の端
子装着空間を有する電気コネクタにも適用できる。
【0016】続いて添付図面の内、図11〜図13に従
い本発明の第2の実施例を詳述する。この説明中に於い
て、上記第1の実施例と実質的に同一の部分は同一の符
号を付し、説明を省略する。この実施例は、先の第1の
実施例が仮挿着位置のスペーサ14に対して端子23を
移動する時、スペーサ14と端子23の間に僅かな空間
25を存在させるという構成により互いに他に対して無
負荷になるという作用、効果を可能にしたものである
が、これに対しスペーサ14がハウジング1に仮挿着さ
れている時、仮挿着位置を保持したまま浮動状態を呈せ
しめるという構成によって、端子23を本装着させる
時、スペーサ14をフローティングさせて実質的にスペ
ーサ14と端子23の間の作用を無負荷にさせるように
したものである。従ってこの部分に着目して述べる。即
ち、スペーサ14の左右に於けるガイド突起22の厚さ
に対し、ハウジング1の左右に於けるガイド溝10の溝
幅を浮動できるように大きくしたものである。図13に
於ける符号tはガイド突起22の厚さ、Tはガイド溝1
0の溝幅を示し、T>tの関係に設定することにより、
符号Sで示す浮動可能間隙が形成される。勿論スペーサ
14が仮挿着位置に位置決めされた時、浮動できるよう
な具体的構造はこれに限られるものではなく、ガイド突
起の形状、ガイド溝の形状、ガイド突起とガイド溝の相
対的関係等を種々選択して設計することによって他の浮
動構成を採ることも可能であり、要は仮挿着位置のスペ
ーサ14をフローティング状態とすることを特徴とす
る。
【0017】上記構成に基づき動作を説明する。スペー
サ14の左右のガイド突起22をハウジング1の左右の
ガイド溝10に案内せしめて仮挿着する点は第一の実施
例と同一である。但しこの仮挿着状態ではスペーサ14
が、係止片17、より具体的には各爪部18を下にして
図11に示すように右傾する。つまり、ガイド突起22
とガイド溝10の間に間隙Sが存在することにより、自
重によって右傾する。この結果、各係止片17の各爪部
18は係合体5の前面から離れた状態となる。続いて図
11に示すように、各端子23を各端子装着空間2内に
装着する。装着し始めると、各端子23の前頂部28が
スペーサ14の斜部19に突き当る。その後更に各端子
23を押込むと図12に示すように、フローティング可
能なスペーサ14が浮動27されていく。この時スペー
サ14はフローティング状態にあるので各端子23に実
質的な負荷をかけない。即ち、その後に於ける各端子2
3の不完全装着を全く招来しない。更に各端子23を押
込んだ状態を示したのが、図13の状態であって、スペ
ーサは、その係止片17の爪部18を係合体5の前面6
に当接した状態で浮動が止められる。この時各端子23
はスペーサ14の各係止片17に干渉することなく通過
できるようになる。そして端子23が本装着され、続い
てスペーサ14が本挿着されるが、この時の動作は実施
例1と同一である。
【0018】
【効果】以上詳述した如く請求項1項、3項記載の発明
によると、スペーサが仮挿着されている状態から端子を
本装着する際、スペーサに対して無接触のまま端子を押
込むことができるので、端子の不完全な装着を防止でき
ると共に、スペーサの各係止片の端子保持力を常に一定
となし得、且つ端子をハウジングから引き抜く際、治具
等を用いることなく及びワイヤーエンド方向の電線に邪
魔されることなくスペーサをハウジングに対して回転す
るだけで容易に外せる方法及び手段を提供できる。又、
請求項2項、4項記載の発明によると、スペーサが仮挿
着されている状態から端子を本装着する際、単にスペー
サを浮動させるだけで端子を押込み、端子に負荷がかか
らないので端子の不完全な装着を防止できると共に、ス
ペーサの各係止片の端子保持力を常に一定となし得、且
つ端子をハウジングから引き抜く際、治具等を用いるこ
となく及びワイヤーエンド方向の電線に邪魔されること
なくスペーサをハウジングに対して回転するだけで容易
に外せる方法及び手段を提供できる。又、請求項5項記
載の発明によると上記の利点をよりよく具体化できる手
段を提供できる。加えて請求項6項記載の発明によると
スペーサをハウジングへ挿着する作業及びスペーサの回
動によるハウジングからの端子の取出し作業がより円滑
に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スペーサと電気コネクタハウジングの分離状態
を示す一部断面を含む斜視図である。
【図2】電気コネクタハウジングに対しスペーサを仮挿
着した所を示す一部断面を含む斜視図である。
【図3】電気コネクタハウジングに対し端子を本挿着
し、次いでスペーサを本挿着した所を示す一部断面を含
む斜視図である。
【図4】上段に於いて電気コネクタハウジングに対しス
ペーサを仮挿着した後端子を本装着しようとしている所
を示し、下段に於いて電気コネクタハウジングに対し端
子を本装着完了後、スペーサを本挿着した所を示す中央
縦断側面図である。
【図5】電気コネクタハウジングから端子を引抜く前に
スペーサを回転によって取外す所を示している中央縦断
側面図である。
【図6】スペーサの平面図である。
【図7】スペーサの前面図である。
【図8】スペーサの後面図である。
【図9】スペーサの側面図である。
【図10】図6の10−10線断面図である。
【図11】本発明の他の実施例を示し、電気コネクタハ
ウジングに対しスペーサを仮挿着すると共に端子を仮装
着した所を示す断面図である。
【図12】図11の状態から更に端子を押込んだ所を示
す断面図である。
【図13】図12の状態から更に端子を押込んだ所を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタハウジング 2 端子装着空間 3 隔壁 4 天面 5 係合体 6 係合体の前面 7 係合体の上部 8 嵌合溝 9 縁部 10 ガイド溝 11 導入端 12 ストッパ 13 開放端 14 スペーサ 15 基部 16 基部の前部 17 係止片 18 爪部 19 斜部 20 水平部 21 枠部 22 ガイド突起 23 端子 24 端子の端部 25 端子とスペーサの間の空間 26 回転方向 T ガイド溝の溝幅 t ガイド突起の厚さ S Tとtの間隙 27 スペーサの押上げられる方向 28 端子の前頂部 29 テーパ部 30 前部斜面

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング1に横並びに形成された複数
    の端子装着空間2の各端子装着空間2内に、スペーサ1
    4を仮挿着した後、各端子23を規定位置に本装着して
    から上記スペーサ14を規定位置に本挿着し、各端子2
    3のハウジング1からの抜け止めを図り、逆にスペーサ
    14をハウジング1から除去した後に各端子23をハウ
    ジング1から取外すようにした電気コネクタハウジング
    への端子及びスペーサの取付け方法に於いて;基部15
    と基部の前部16の互いに独立した複数の係止片17よ
    り成る上記スペーサ14を、その各係止片17先端の各
    爪部18をハウジング天面4の各係合体5の前面6に突
    き当てた仮挿入位置に保持したまま、各端子23をスペ
    ーサ14に対して空間25を存した状態で押込み本装着
    位置へ移動後に、上記スペーサ14を、その複数の係止
    片17の各爪部18が各々ハウジング1の係合体5の前
    方の各嵌合溝部8に嵌合する位置迄押込んで本挿着し、
    このスペーサ本挿着状態に於いて上記複数の係止片17
    の各爪部18により個々独立して各端子23の抜け止め
    を図るようにすると共に、上記本挿着位置に於けるスペ
    ーサ14を、スペーサ14の前部16付近を回動中心と
    してスペーサ基部15側をハウジング天面4方向へ回動
    26し、もって各端子23に対して空間を存した状態で
    複数の係止片17の爪部18を上記各嵌合溝8から外
    し、次いで各端子23を引き抜き得るようにしたことを
    特徴とする電気コネクタハウジングへの端子及びスペー
    サの取付方法。
  2. 【請求項2】 ハウジング1に横並びに形成された複数
    の端子装着空間2の各端子装着空間2内に、スペーサ1
    4を仮挿着した後、各端子23を規定位置に本装着して
    から上記スペーサ14を規定位置に本挿着し、各端子2
    3のハウジング1からの抜け止めを図り、逆にスペーサ
    14をハウジング1から除去した後に各端子23をハウ
    ジング1から取外すようにした電気コネクタハウジング
    への端子及びスペーサの取付け方法に於いて;基部15
    と基部の前部16の互いに独立した複数の係止片17よ
    り成る上記スペーサ14を、ハウジング1に仮挿着し、
    そのスペーサ14の仮挿着では、以後に各端子23の装
    着によって、このスペーサ14が浮動せしめられるよう
    に仮保持状態と成され、而る後に各端子23をハウジン
    グ1の本装着位置へ移動する際各端子23によって上記
    スペーサ14が浮動し、各端子23の本装着位置への移
    動を可能にし、この各端子23の本装着位置移動後に、
    上記スペーサ14を、その複数の係止片17の各爪部1
    8が各々ハウジング1の係合体5の前方の各嵌合溝部8
    に嵌合する位置迄押込んで本挿着し、このスペーサ本挿
    着状態に於いて上記複数の係止片17の各爪部18によ
    り個々独立して各端子23の抜け止めを図るようにする
    と共に、上記本挿着位置に於けるスペーサ14を、スペ
    ーサ14の前部16付近を回動中心としてスペーサ基部
    15側をハウジング天面4方向へ回動26し、もって各
    端子23に対して空間を存した状態で複数の係止片17
    の爪部18を上記各嵌合溝8から外し、次いで各端子2
    3を引き抜き得るようにしたことを特徴とする電気コネ
    クタハウジングへの端子及びスペーサの取付方法。
  3. 【請求項3】 ハウジング1に横並びに形成された複数
    の端子装着空間2の各端子装着空間2内の規定位置に本
    装着された各端子23を、ハウジング内に挿着されるハ
    ウジングとは別体のスペーサ14によって抜け止めする
    ようにしたスペーサを有する電気コネクタに於いて;上
    記スペーサ14は、このスペーサ14に対して端子23
    を移動する際、端子23に対して無接触となるように端
    子に対して空間25を存して配設されていると共に、基
    部15と基部15の前部16から各々独立して前へ延び
    る複数の係止片17を備えており、他方上記ハウジング
    1の天面4には、仮挿着位置にあるスペーサ14の各係
    止片17の先端の各爪部18の前部を受け止める為のテ
    ーパ面6を有する複数の係合体5が形成されていると共
    に、このスペーサ14を端子23に対して無接触に仮挿
    着位置から本挿着位置へ押込んだ時、スペーサ14の各
    爪部18が各端子23の抜け止めを図る状態を保持して
    嵌合する嵌合溝8が上記各係合体5の前方に各々形成さ
    れて成り、而も仮挿着位置にあるスペーサ14を本挿着
    位置へガイドする為のスペーサ基部両端のガイド突起2
    2を案内するガイド溝10がハウジング1の左右側壁に
    形成され、この各ガイド溝10と上記ガイド突起22
    は、本挿着位置のスペーサ14を基部の前部16を中心
    として、基部15側がハウジング天面4の外方へ、各係
    止片17の爪部18が各嵌合溝8から外れるように回動
    26させた際、上記各ガイド突起22が各ガイド溝10
    から外れるように相互の関係が定められていることを特
    徴とするスペーサを有する電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 ハウジング1に横並びに形成された複数
    の端子装着空間2の各端子装着空間2内の規定位置に本
    装着された各端子23を、ハウジング内に挿着されるハ
    ウジングとは別体のスペーサ14によって抜け止めする
    ようにしたスペーサを有する電気コネクタに於いて;上
    記スペーサ14は、この仮挿着位置のスペーサ14に対
    して端子23を移動した時に、端子23によって浮動さ
    れて端子23の通過を許容するようにハウジング1に仮
    保持されて配設されていると共に、基部15と基部15
    の前部16から各々独立して前へ延びる複数の係止片1
    7を備えており、他方、上記ハウジング1の天面4に
    は、上記仮挿着位置にあるスペーサ14に対して端子2
    3を押込んだ時、この端子23の通過によって浮動され
    たスペーサ14の動きを止める為の係合体5が形成され
    ていると共に、上記スペーサ14を端子23に対して仮
    挿着位置から本挿着位置へ押込んだ時に、スペーサ14
    の各爪部18が各端子23の抜け止めを図る状態を保持
    して嵌合する嵌合溝8が上記各係合体5の前方に各々形
    成されて成り、而も仮挿着位置にあるスペーサ14を本
    挿着位置へガイドする為のスペーサ基部両端のガイド突
    起22を案内するガイド溝10がハウジング1の左右側
    壁に形成され、この各ガイド溝10と上記ガイド突起2
    2は、本挿着位置のスペーサ14を基部の前部16を中
    心として、基部15側がハウジング天面4の外方へ、各
    係止片17の爪部18が各嵌合溝8から外れるように回
    動26させた際、上記各ガイド突起22が各ガイド溝1
    0から外れるように相互の関係が定められていることを
    特徴とするスペーサを有する電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 上記スペーサ14の各係止片17は、基
    部15の前部16から斜め下方に延びる斜部19と、こ
    の斜部19に連なり前へ水平に延びる水平部20と、水
    平部20の前端に於いて上方へ垂直に延びる爪部18よ
    り成り、他方上記ハウジング1の係合体5の前面のテー
    パ面6は上記爪部18のテーパ面に対応するテーパに形
    成されていると共に、係合体5のテーパ面6に連なる上
    部7は、スペーサ14の爪部18が嵌合溝8に嵌合した
    時、爪部18の端部を端子23の端部24に衝合可能と
    する為に爪部18を上方へ位置保持できるよう後方へ行
    くに従い登ってゆく勾配を有していることを特徴とする
    請求項3項記載のスペーサを有する電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 上記スペーサ14の基部15の左右のガ
    イド突起22は、スペーサの基部15の上面の左右に一
    体的に取付けた枠部21の外側面に一体的に取付けら
    れ、他方ハウジング1のガイド溝10はハウジング1の
    天面4の上部の左右に一体的に取付けた縁部9の内側面
    に形成されて成り、而も上記ガイド突起22の上方はテ
    ーパ部29として形成されていると共に、上記ガイド溝
    10の後端13は開放されていることを特徴とする請求
    項3項及び4項記載のスペーサを有する電気コネクタ。
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