JPH0814287A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JPH0814287A
JPH0814287A JP14978994A JP14978994A JPH0814287A JP H0814287 A JPH0814287 A JP H0814287A JP 14978994 A JP14978994 A JP 14978994A JP 14978994 A JP14978994 A JP 14978994A JP H0814287 A JPH0814287 A JP H0814287A
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/0006Noise or vibration control
    • F16D65/0018Dynamic vibration dampers, e.g. mass-spring systems

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキ音を抑制するに当たり、ゴムの耐久
性が低くなるのを抑えると共に、スポーク設計上の自由
度を高める。 【構成】 ブレーキディスク取付部9近傍に重り11を
ブレーキディスク2と同心状にゴム13を介して弾性支
持させた。制動時に生じるブレーキディスク2の振動が
ゴム13を介して重り11に伝わる。重り11を振動さ
せる分だけブレーキディスク側の振動エネルギーが減少
してブレーキ鳴きが抑制される。ワイヤースポーク5に
はブレーキ鳴きを防止するための構成部品が何等触れな
いから、その形状が制約を受けることもなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動二輪車に用
いられるディスクブレーキ装置に関し、特に、ブレーキ
鳴きを防ぐ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクブレーキ装置において
は、ある周波数域で制動時にブレーキディスクが共振
し、所謂ブレーキ鳴きと称される不快な異音が発生する
場合がある。
【0003】このブレーキ鳴きを防ぐ構造の自動二輪車
用ディスクブレーキ装置としては、例えば、特願平2−
80673号に示されたものがある。この従来のディス
クブレーキ装置は、ブレーキディスクを取付けたワイヤ
ースポーク式ホイールにブレーキディスクの周方向に沿
って延びるゴムリングを装着して構成されていた。この
ゴムリングは、ホイールのハブのフランジ部から径方向
外側へ延びるワイヤースポークと、このワイヤースポー
クより車幅方向側方に位置しかつ前記フランジ部に固定
されたブレーキディスクとの間に圧縮された状態で介装
されていた。
【0004】このように構成すると、制動時に生じるブ
レーキディスクの振動をゴムリングによって減衰させる
ことができ、ブレーキ鳴きを抑えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うにゴムリングをブレーキディスクとワイヤースポーク
との間に介装すると、ゴムリングがブレーキディスクの
裏側(車幅方向中央側)に露出してしまい、小石が衝突
したり泥等が付着したりして腐食され易いという問題が
あった。しかも、各ワイヤーの間から見えてしまい、外
観も損なわれてしまう。
【0006】また、ゴムリングにワイヤースポークを圧
接させる構造にすると、ワイヤースポークとして太く高
剛性のものを使用しなければならない。さらに、ゴムリ
ングにはワイヤースポークが略面接触するもので、ワイ
ヤースポークが圧接する面圧の高い部分と、ワイヤース
ポークが触れない面圧の低い部分とが生じてしまい、前
記異物付着による腐食と相俟って耐久性が低くなるとい
う問題もあった。特に、ワイヤースポークでなくてもス
ポークはデザインから形状が決まるものであるが、上述
した不具合を解消するために前記面圧を均一にすると、
スポークの形状に制約を受けてしまう。
【0007】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、ブレーキ音を抑制するに当たり、ゴ
ムの耐久性が低くなるのを抑えると共に、スポーク設計
上の自由度を高めることを目的とする。また、ブレーキ
音を抑えるための部材によって外観が損なわれるのを少
なく抑えることをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るディス
クブレーキ装置は、ブレーキディスク取付部近傍に円環
状の重りをブレーキディスクと同心状にゴムを介して弾
性支持させたものである。
【0009】第2の発明に係るディスクブレーキ装置
は、第1の発明に係るディスクブレーキ装置において、
円環状の重りをハブの径方向外側であってブレーキディ
スクよりハブの軸方向中央側に位置づけると共に、この
重りとブレーキディスク取付部との間にゴムを配設した
ものである。
【0010】第3の発明に係るディスクブレーキ装置
は、第1の発明に係るディスクブレーキ装置において、
円環状の重りを円環状の支持板にゴムを介して弾性支持
させ、前記支持板の外周部をハブ側に固定すると共に、
この支持板によってゴムにおけるホイール外方と対向す
る部位を覆ったものである。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、制動時に生じるブレーキ
ディスクの振動がゴムを介して重りに伝わるから、この
重りを振動させる分だけブレーキディスク側の振動エネ
ルギーが減少してブレーキ鳴きが抑制される。また、ス
ポークにはブレーキ鳴きを防止するための構成部品が何
等触れることがない。
【0012】第2の発明によれば、重りとブレーキディ
スクがゴムに対する実質的な防護部材として機能する。
第3の発明によれば、重りと支持板がゴムに対する実質
的な防護部材として機能する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るディスクブ
レーキ装置におけるブレーキディスクをハブに取付けた
状態を示す側面図、図2は図1におけるII−II線断面
図、図3は要部を拡大して示す断面図である。
【0014】これらの図において、1は自動二輪車の前
輪用ハブ、2はディスクブレーキ装置用ブレーキディス
クである。前記ハブ1はワイヤースポーク式ホイールに
用いられるもので、左右両端部にフランジ3,4が一体
成形され、両フランジ3,4にワイヤースポーク5が多
数係止されている。6は前輪軸(図示せず)を回転自在
に支持するための軸受、7は軸受間のカラーである。
【0015】前記ブレーキディスク2は円環板状に形成
され、その内周部に取付ボルト8を貫通させてハブ1の
フランジ4にねじ止めされている。すなわち、本実施例
では、フランジ4における取付ボルト8が螺着される部
分がブレーキディスク取付部となる。このブレーキディ
スク取付部を図2および図3において符号9で示す。な
お、2aはブレーキディスク2に形成された軽量化用
穴、2bはブレーキディスク2の摩擦面に形成された放
熱用丸穴である。
【0016】11は本発明に係る円環状の重りである。
この重り11の内径はハブ1のフランジ4の外径より大
きく設定され、円環板状に形成された支持板12にゴム
13を介して密着されている。ゴム13は重り11の一
側面に全面にわたって接着されると共に、支持板12の
外周部に全周にわたって接着されている。また、このゴ
ム13の厚みは、重り11より僅かに薄く、かつ自らの
弾性により重り11を振動させることができるような寸
法に設定されている。
【0017】前記支持板12は内径がブレーキディスク
2と略等しくなるように形成され、重り11をフランジ
4の径方向外側に位置づけると共に外周側のゴム接着部
分をブレーキディスク2の側面に対接させた状態で内周
部がハブ4とブレーキディスク2とによって挾持されて
いる。
【0018】また、前記重り11は、上述したように支
持板12をハブ1に固定した状態でハブ1やブレーキデ
ィスク2と同心状となるようなに位置づけられている。
すなわち、重り11の内周面は図3に示すように、フラ
ンジ4の外周面との間に全周にわたって略均等な隙間G
をおいて対向することになる。その上、この重り11の
厚みは、ハブ1に組み付けられた状態で重り11より軸
方向中央側に位置するワイヤースポーク5に触れること
がないような寸法に設定されている。
【0019】すなわち、重り11は、ブレーキディスク
取付部9の近傍に支持板12およびゴム13を介してハ
ブ1やブレーキディスク2と同心状に弾性支持されるこ
とになる。これによって、重り11、ゴム13および支
持板12からなるダイナミックダンパー14が形成され
ることになる。
【0020】このようにダイナミックダンパー14を設
けると、制動時にブレーキディスク2が振動した場合に
はこの振動はブレーキディスク2から支持板12および
ゴム13を介して重り11に伝えられる。そして、この
重り11を振動させる分だけブレーキディスク2側の振
動エネルギーが減少してブレーキ鳴きが抑制されること
になる。
【0021】したがって、ブレーキディスク2とハブ1
とが共振することに起因してブレーキ音が発生するのを
防ぐことができる。また、ゴム13におけるハブ1の軸
方向両側が重り11とブレーキディスク2によって覆わ
れるから、重り11およびブレーキディスク2が実質的
にゴム用防護部材となり、石,泥等がゴム13に衝突あ
るいは付着することが少なくなる。
【0022】さらに、ゴム13をこれに圧接する部材が
ない状態で使用することができるので、上述したように
重り11およびブレーキディスク2で防護されることの
効果と相俟ってゴム13の耐久性が高くなる。
【0023】さらにまた、フランジ4の径方向外側に重
り11やゴム13を位置づけたとしても、これらはブレ
ーキディスク2より軸方向中央側に配置されているの
で、ホイール外方からは見え難くなる。すなわち、外観
が損なわれることが少ない。加えて、ワイヤースポーク
5にはブレーキ鳴きを防止するための構成部品が何等触
れることがないから、スポークの形状が制約を受けるこ
とがない。
【0024】なお、前記実施例では重り11をフランジ
4の径方向外側であってブレーキディスク2より軸方向
中央側に配設した例を示したが、図4〜図7に示すよう
に重りやゴムをブレーキディスクより径方向内側に配設
することもできる。
【0025】図4は重りをブレーキディスクより径方向
内側に配設して支持板をハブに固定した他の実施例を示
す側面図、図5は図4におけるV−V線断面図、図6は重
りをブレーキディスクより径方向内側に配設して支持板
をブレーキディスク取付部に固定した他の実施例を示す
側面図、図7は図6におけるVII−VII線断面図である。
これらの図において前記図1ないし図3で説明したもの
と同一もしくは同等部材については、同一符号を付し詳
細な説明は省略する。
【0026】図4および図5に示す支持板12は、ハブ
1の軸方向に沿って延びる外周側の筒状部21と、この
筒状部21の一端から径方向内側へ延びる側壁部22と
から円環状に形成されており、前記筒状部21がフラン
ジ4の内周面23に圧入されている。そして、この支持
板12の内側の面(筒状部21の内周面および側壁部2
2のフランジ4と対向する側面)にゴム13を介して重
り11が密着されている。この場合、ゴム13は前記筒
状部21の内周側へも延在され、重り11は外周面およ
びフランジ4とは反対側の側面がゴム13と接着されて
いる。
【0027】図4および図5に示したように構成する
と、制動時にブレーキディスク2が振動した場合にはこ
の振動はフランジ4から支持板12およびゴム13を介
して重り11に伝えられることになる。そして、前記実
施例と同様にしてこの重り11を振動させる分だけブレ
ーキディスク2側の振動エネルギーが減少してブレーキ
鳴きが抑制されることになる。
【0028】また、このように構成してもゴム13は軸
方向両側がフランジ4とゴム13、支持板12によって
覆われると共に、ワイヤースポーク5にはブレーキ鳴き
を防止するための構成部品が何等触れることがない。す
なわち、ゴム13に石,泥等が衝突あるいは付着するこ
とが少なくなると共に、ゴム13をこれに圧接する部材
がない状態で使用することができるから、ゴム13の耐
久性が高くなる。しかも、ゴムの軸方向両側が重り11
と支持板12とで覆われるから、外観も損なわれること
がない。
【0029】図6および図7に示す支持板12は、フラ
ンジ4の側面を略全面的に覆うように形成されており、
外周部の一部を取付ボルト8と対応する部分だけ部分的
に径方向外方へ延在させ、この延在部24を固定ボルト
8によってブレーキディスク2と共にフランジ4に固定
する構造になっている。なお、本実施例ではブレーキデ
ィスク2より軸方向外側に支持板12が位置づけられて
いる。
【0030】また、本実施例で用いる支持板12は、フ
ランジ4と対向する部分が部分的にフランジ4から離間
する方向へ膨出され、この膨出部25におけるフランジ
4と対向する部位にゴム13を介して重り11が密着さ
れている。この重り11は、図7に示すように、ブレー
キディスク2の丁度径方向内側となる位置に位置づけら
れている。このため、重り11は外周側と内周側とから
支持板12およびゴム13で覆われることになる。これ
と共に、ゴム13におけるホイール外方と対向する部位
も支持板12によって覆われることになる。
【0031】図6および図7に示したように構成する
と、制動時にブレーキディスク2が振動した場合にはこ
の振動はブレーキディスク2から支持板12およびゴム
13を介して重り11に伝えられることになる。そし
て、上述した各実施例と同様にしてこの重り11を振動
させる分だけブレーキディスク2側の振動エネルギーが
減少してブレーキ鳴きが抑制されることになる。
【0032】また、このように構成してもゴム13は軸
方向両側がフランジ4とゴム13、支持板12によって
覆われると共に、ワイヤースポーク5にはブレーキ鳴き
を防止するための構成部品が何等触れることがない。こ
のため、ゴム13に石,泥等が衝突あるいは付着するこ
とが少なくなると共に、ゴム13をこれに圧接する部材
がない状態で使用することができるから、ゴム13の耐
久性が高くなる。
【0033】さらに、支持板12の膨出部25の内方に
ゴム13が位置づけてゴム13におけるホイール外方と
対向する部位を支持板12で覆う構造になっているの
で、ゴム13に石,泥等が衝突あるいは付着することが
より一層少なくなる。さらにまた、ゴム13の軸方向両
側が重り11およびフランジ4と支持板12で覆われて
いることに加えて支持板4がフランジ4の側方を全体的
に覆っているので、ハブ1の側部外観が単純になり、外
観が損なわれることもない。
【0034】なお、本実施例では自動二輪車の前輪とし
て使用するホイールに本発明を適用した例を示したが、
自動二輪車の後輪にも適用できるということはいうまで
もない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係るデ
ィスクブレーキ装置は、ブレーキディスク取付部近傍に
円環状の重りをブレーキディスクと同心状にゴムを介し
て弾性支持させたため、制動時に生じるブレーキディス
クの振動がゴムを介して重りに伝わるから、この重りを
振動させる分だけブレーキディスク側の振動エネルギー
が減少してブレーキ鳴きが抑制される。
【0036】このため、ブレーキディスクとハブとが共
振することに起因してブレーキ音が発生するのを防ぐこ
とができる。また、スポークにはブレーキ鳴きを防止す
るための構成部品が何等触れることがないから、スポー
クとしてワイヤー式のものを使用できるようになると共
に、スポークの形状が制約を受けることもなくなる。
【0037】第2の発明に係るディスクブレーキ装置
は、第1の発明に係るディスクブレーキ装置において、
円環状の重りをハブの径方向外側であってブレーキディ
スクよりハブの軸方向中央側に位置づけると共に、この
重りとブレーキディスク取付部との間にゴムを配設した
ため、ゴムの軸方向両側が重りとブレーキディスクによ
って覆われるから、これらの部材がゴムに対して実質的
な防護部材として機能するようになる。
【0038】このため、石,泥等がゴムに衝突あるいは
付着することが少なくなる。また、ゴムをこれに圧接す
る部材がない状態で使用することができるので、上述し
たように重りおよびブレーキディスクで防護されること
の効果と相俟ってゴムの耐久性が高くなる。
【0039】さらにまた、ハブの径方向外側に重りやゴ
ムを位置づけたとしても、これらはブレーキディスクよ
り軸方向中央側に配置されているので、ホイール外方か
らは見え難くなって外観が損なわれることが少ない。
【0040】第3の発明に係るディスクブレーキ装置
は、第1の発明に係るディスクブレーキ装置において、
円環状の重りを円環状の支持板にゴムを介して弾性支持
させ、前記支持板の外周部をハブ側に固定すると共に、
この支持板によってゴムにおけるホイール外方と対向す
る部位を覆ったため、重りと支持板がゴムに対する実質
的な防護部材として機能するから、石,泥等がゴムに衝
突あるいは付着することが少なくなる。
【0041】また、ゴムをこれに圧接する部材がない状
態で使用することができるので、上述したように重りお
よび支持板で防護されることの効果と相俟ってゴムの耐
久性が高くなる。
【0042】さらに、ゴムの軸方向両側が重りやハブと
支持板とによって覆われ、ゴムにおけるホイール外方に
露出する部分が少なくなるので、外観が損なわれること
が少ない。
【0043】したがって、ブレーキ音を抑制するに当た
り、ゴムの耐久性が低くなることがなく、しかも、スポ
ーク設計上の自由度を大きくすることができる。その
上、外観も損なわれることが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディスクブレーキ装置における
ブレーキディスクをハブに取付けた状態を示す側面図で
ある。
【図2】 図1におけるII−II線断面図である。
【図3】 要部を拡大して示す断面図である。
【図4】 重りをブレーキディスクより径方向内側に配
設して支持板をハブに固定した他の実施例を示す側面図
である。
【図5】 図4におけるV−V線断面図である。
【図6】 重りをブレーキディスクより径方向内側に配
設して支持板をブレーキディスク取付部に固定した他の
実施例を示す側面図である。
【図7】 図6におけるVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
1…ハブ、2…ブレーキディスク、4…フランジ、5…
ワイヤースポーク、9…ブレーキディスク取付部、11
…重り、12…支持板、13…ゴム、14…ダイナミッ
クダンパー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイールのハブにブレーキディスクが取
    付けられたディスクブレーキ装置において、ブレーキデ
    ィスク取付部近傍に円環状の重りをブレーキディスクと
    同心状にゴムを介して弾性支持させたことを特徴とする
    ディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクブレーキ装置に
    おいて、円環状の重りをハブの径方向外側であってブレ
    ーキディスクよりハブの軸方向中央側に位置づけると共
    に、この重りとブレーキディスク取付部との間にゴムを
    配設したことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスクブレーキ装置に
    おいて、円環状の重りを円環状の支持板にゴムを介して
    弾性支持させ、前記支持板の外周部をハブ側に固定する
    と共に、この支持板によってゴムにおけるホイール外方
    と対向する部位を覆ったことを特徴とするディスクブレ
    ーキ装置。
JP14978994A 1994-06-30 1994-06-30 自動二輪車のディスクブレーキ装置 Expired - Lifetime JP3196133B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175003B2 (en) 2002-11-19 2007-02-13 Honda Motor Co., Ltd. Disk brake device for vehicle
WO2017099074A1 (ja) * 2015-12-08 2017-06-15 東日本旅客鉄道株式会社 鉄道車両用ブレーキディスク

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US10704625B2 (en) 2015-12-08 2020-07-07 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Brake disc for railway vehicle

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