JPH08130871A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JPH08130871A
JPH08130871A JP6266834A JP26683494A JPH08130871A JP H08130871 A JPH08130871 A JP H08130871A JP 6266834 A JP6266834 A JP 6266834A JP 26683494 A JP26683494 A JP 26683494A JP H08130871 A JPH08130871 A JP H08130871A
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JP
Japan
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control circuit
voltage
output voltage
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JP6266834A
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Hiroshi Usui
浩 臼井
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Sanken Electric Co Ltd
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DC−DCコンバータのスイッチングロスを
低減しかつスイッチング効率を改善する。 【構成】 本発明によるDC−DCコンバータは、直流
電源1及びトランス9の第1の巻線9aに直列に接続さ
れたスイッチング素子3、4の制御端子に対して制御回
路2から断続的なドライブ信号を付与するとともに、ト
ランス9の第2の巻線9bの出力電圧を安定化用基準電
源15の基準電圧と比較して、その差に対応する出力に
基づいて制御回路2のドライブ信号を制御することによ
り、トランス9の第2の巻線9bから安定化した出力電
圧を取出す。安定化用基準電源15の基準電圧よりも低
い軽負荷時安定化用基準電圧のレベルと出力電圧を比較
し、その比較出力に基づいてスイッチング素子3、4を
間欠的に制御して、軽負荷時安定化用基準電圧のレベル
に対応した出力電圧を選択的に取り出す。このように、
スイッチング素子3、4の動作を停止する間欠発振状態
に一時的に切り換えることにより、スイッチングロスを
低減しかつスイッチング効率を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DC−DCコンバー
タ、特に待機時の消費電力を低減できるDC−DCコン
バータに関連する。
【0002】
【従来の技術】従来のDC−DCコンバータは、図7に
示すように、スイッチング素子3と4が直流電源1に直
列に接続され、スイッチング素子3と4にはぞれぞれコ
ンデンサ5と6が並列に接続される。スイッチング素子
3スイッチング素子4との接続点及び直列電源1の負側
端子の間にはリアクトル7、トランス9の第1の巻線9
a及びコンデンサ8が直列に接続される。トランス9の
第2の巻線9bと第3の巻線9cは直列に接続される。
第2の巻線9bの一端はダイオード10を介して負荷1
3の正側端子に接続される。第2の巻線9bの他端及び
第3の巻線9cの一端は負荷13の負側端子に接続さ
れ、第3の巻線9cの他端はダイオード11を介して負
荷13の正側端子に接続される。負荷13に並列に平滑
用のコンデンサ12が接続される。
【0003】また、負荷13の正側端子は誤差増幅器1
4の非反転入力端子に接続され、負荷13の負側端子は
安定化用基準電源15を介して誤差増幅器14の反転入
力端子に接続される。誤差増幅器14の出力端子はホト
カプラ16の発光ダイオード16aに接続される。ホト
カプラ16の受光トランジスタ16bは制御回路2の制
御端子2aと2bとに接続される。制御回路2からスイ
ッチング素子3と4の制御端子にドライブ信号が交互に
付与される。制御回路2の端子2e、2fにはコンデン
サ30が接続され、端子2c、2dはオープンである。
【0004】図8は、制御回路2の一例を示す。制御回
路2の動作について説明すると、反転器34の出力がH
のとき、充電回路31がオンとなり、発振周波数を決定
するコンデンサ30が充電される。このときの充電電流
は充電回路31のスイッチ31aと、充電時定数を与え
る定電流素子31b及び受光トランジスタ16bを通
る。コンデンサ30の電圧がヒステリシスコンパレータ
33の所定の電圧VHに達すると、ヒステリシスコンパ
レータ33の出力がHとなる。この出力によって、放電
回路32が作動され、コンデンサ30の電圧が放電する
と共に、反転器34の出力がLとなり、充電回路31が
オフとなる。このときの放電電流は放電回路32のスイ
ッチ32aと、放電時定数を与える定電流素子32bを
通る。コンデンサ30の電圧がヒステリシスコンパレー
タ33の所定の電圧VLに達すると、ヒステリシスコン
パレータ33の出力がLとなる。このため、放電回路3
2がオフとなり、充電回路31がオンとなる。このよう
に、ヒステリシスコンパレータ33の出力は、コンデン
サ30の充放電によって、HとLが交互に出力され、以
後、この動作の反復により発振が継続する。ヒステリシ
スコンパレータ33の出力は、反転器34により反転さ
れて、フリップフロップ35のトグル信号となる。フリ
ップフロップ35の出力端子QとQバーの出力信号は入
力端子Tに立ち上がり信号を受信したときに切り換えら
れる。また、反転器34の出力は、アンドゲート36と
37に入力されて、アンドゲート36と37の出力はそ
れぞれアンドゲート40と41に付与される。また、ア
ンドゲート40と41には、基準電源43を備えた誤差
増幅器42の出力が付与され、アンドゲート36と37
はスイッチング素子3と4に付与するドライブ信号のデ
ットタイムを生成する。このため、コンデンサ30の電
圧は3角波状となり、その昇り勾配の期間ではスイッチ
ング素子3又は4がオンで、下り勾配の期間ではスイッ
チング素子3及び4がオフとなる。なお、2cは誤差増
幅器42の非反転入力端子に接続され通常使用されてい
ないオン・オフ端子、2dはグランドで、44はオン・
オフ端子2cに接続された浮遊容量である。
【0005】図9(e)及び(f)は、それぞれスイッ
チング素子3と4の各制御端子に付与されるドライブ信
号のタイムチャートを示す。制御回路2からのドライブ
信号は、一定のデッドタイムを有する断続したパルス信
号である。スイッチング素子3と4の各制御端子にドラ
イブ信号が付与されると、それぞれ図9(a)(c)に
示す電流がスイッチング素子3と4に流れる。これらの
電流波形は、リアクトル7とコンデンサ8によって決定
される固有周波数に共振する共振電流である。図9
(b)(d)に示す共振時のスイッチング素子3と4の
両端の電圧波形は、主にコンデンサ5と6とトランス9
の第1の巻線9aによる電圧共振波形となる。トランス
9に蓄積されたエネルギはトランス9の第2の巻線9b
及び第3の巻線9cから整流ダイオード10、11と平
滑コンデンサ12を通じて整流平滑された後、負荷13
に供給される。また、誤差増幅器14は負荷13への出
力電圧を安定化用基準電源15の基準電圧と比較し、負
荷13への出力電圧が安定化用基準電源15の基準電圧
より高いと、誤差増幅器14の出力電流が大きくなり、
ホトカプラ16を介して狭いオンパルス幅のドライブ信
号が制御回路2からスイッチング素子3、4に付与され
る。逆に、負荷13への出力電圧が安定化用基準電源1
5の基準電圧より低いと、誤差増幅器14の出力電流が
小さくなり、ホトカプラ16を介して広いオンパルス幅
のドライブ信号が制御回路2からスイッチング素子3、
4に付与される。このように、負荷13への出力電圧が
一定になるように制御される。図7に示す例では、一定
のデットタイムを有するドライブ信号であり、オン幅可
変の周波数制御となる。この電圧共振形DC−DCコン
バータでは、全負荷時に周波数が低くなり、軽負荷時に
周波数が高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のDC−DCコン
バータは、軽負荷時には高いスイッチング周波数でスイ
ッチング素子が動作し、固定周波数によりスイッチング
素子を駆動するスイッチング電源に比べて電力損失が大
きい欠点があった。
【0007】本発明は、待機時等の軽負荷時において、
スイッチング動作を停止する期間を有する間欠発振状態
に切り換えることにより、スイッチングロスを低減しか
つスイッチング効率を改善できるDC−DCコンバータ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるDC−DC
コンバータは、直流電源及びトランスの第1の巻線に直
列に接続されたスイッチング素子の制御端子に対して制
御回路から断続的なドライブ信号を付与するとともに、
前記トランスの第2の巻線の出力電圧を安定化用基準電
圧のレベルと比較して、その差に対応する出力に基づい
て前記制御回路のドライブ信号を制御することにより、
前記トランスの第2の巻線から安定化した前記出力電圧
を取出す。このDC−DCコンバータでは、前記安定化
用基準電圧のレベルよりも低い軽負荷時安定化用基準電
圧のレベルと前記出力電圧を比較し、その比較出力に基
づいて前記スイッチング素子を間欠的に制御して、前記
軽負荷時安定化用基準電圧のレベルに対応した出力電圧
を選択的に取り出す。
【0009】本発明の他の実施例では、直流電源及びト
ランスの第1の巻線に直列に接続されたスイッチング素
子の制御端子に対して制御回路から断続的なドライブ信
号を付与するとともに、コンデンサと、該コンデンサを
充電する時定数回路と、前記コンデンサを放電する放電
時定数回路とを前記制御回路に設け、前記コンデンサの
充電及び放電を交互に行い、前記コンデンサの充電期間
又は放電期間のいずれか一方を前記スイッチング素子を
オン時間とし他方をオフ時間とするように前記制御回路
から付与されるドライブ信号を制御し、前記トランスの
第2の巻線の出力電圧を安定化用基準電圧のレベルと比
較して、その差に対応する出力に基づいて前記制御回路
のドライブ信号を制御することにより、前記トランスの
第2の巻線から安定化した出力電圧を取出す。このDC
−DCコンバータでは、前記安定化用基準電圧よりも低
い軽負荷時安定化用基準電圧と前記出力電圧を比較し、
その比較出力に基づいて前記放電時定数回路又は充電時
定数回路を制御することによって前記スイッチング素子
を制御し、前記軽負荷時安定化用基準電圧のレベルに対
応した出力電圧を選択的に取り出す。
【0010】
【作用】スイッチング素子の動作を停止する間欠発振状
態に一時的に切り換えることにより、スイッチングロス
を低減しかつスイッチング効率を改善する。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるDC−DCコンバータの
実施例を図1〜図6について説明する。これらの図面で
は、図7に示す箇所と同一の箇所には同一の符号を付
し、説明を省略する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例を示す。誤差
増幅器22の非反転入力端子側にスイッチ21を接続
し、安定化用基準電源15の基準電圧より小さい基準電
圧値の軽負荷用基準電源23を誤差増幅器22の反転入
力端子に接続し、誤差増幅器22の出力により作動され
る発光ダイオード24aと受光トランジスタ24bによ
りホトカプラを作動する。受光トランジスタ24bのコ
レクタはオン・オフ制御端子2cを介して誤差増幅器4
2の非反転入力端子に接続され、受光トランジスタ24
bのエミッタは制御回路2のオン・オフ制御端子2dを
介して接地される。
【0013】図1に示す回路は、図7に示す回路にスイ
ッチ21、誤差増幅器22、軽負荷用基準電源23及び
ホトカプラ24を追加して構成され、図7に示す誤差増
幅器14、安定化用基準電源15及びホトカプラ16は
図1の回路に設けられているが、図示を省略する。図1
の回路の全負荷時の動作は、図7の動作と同様である。
【0014】図2は図1の回路図の待機状態における各
部の波形を示すタイムチャートで(a)はスイッチング
素子3を流れる電流波形、(b)はスイッチング素子3
の両端に印加される電圧波形、(c)はスイッチング素
子4を流れる電流波形、(d)はスイッチング素子4の
両端に印加される電圧波形、(e)は制御回路2のオン
/オフ制御端子2cと2dの間の入力電圧波形である。
【0015】待機時等の軽負荷時に、スイッチ21がオ
ンになると、誤差増幅器22はオンとなり、フォトカプ
ラ24が作動され、誤差増幅器42の非反転入力端子の
電圧レベルが低下する。このため、誤差増幅器42の出
力が低下し、制御回路2のスイッチング素子3と4への
ドライブ信号の発生が停止する。このとき、DC−DC
コンバータは、図2に示すように間欠的に動作休止とな
る。したがって、負荷13への出力電圧が低下して、軽
負荷用基準電源23の基準電圧まで到達すると誤差増幅
器22がオフとなり、制御回路2が再びスイッチング素
子3と4へのドライブ信号を発生する。この時の各部の
波形は図2に示す通りである。以後この動作が繰り返さ
れ、軽負荷用基準電源23の基準電圧で決定される出力
電圧でほぼ一定に保たれる。このように、制御回路2
は、スイッチング素子3と4へのドライブ信号の発生と
停止を反復する間欠発振状態となり、消費電力が顕著に
減少する利点がある。このように、本実施例では、スイ
ッチ21を切り換えることにより、安定化用の出力電圧
と軽負荷用の出力電圧とを取り出すことができる。
【0016】図1に示す回路では、誤差増幅器42の入
力端子間の浮遊容量44を使用しているため、制御回路
2のドライブ信号の非発生時間、即ちスイッチング素子
3、4の休止期間は短い。そこで、スイッチング素子
3、4の十分な休止期間を得る場合には、コンデンサを
新たに接続する。
【0017】次に、図3は、スイッチング素子3、4の
所望の休止期間が得られる本発明の第2の実施例を示
す。図3は、電源25、時定数用抵抗26及び時定数用
コンデンサ27を図1のホトカプラ24に更に追加して
構成されるDC−DCコンバータであり、通常の全負荷
時の動作は、図7の回路と全く同様である。待機時等の
軽負荷時に、スイッチ21がオンになると、誤差増幅器
22はオンとなり、フォトカプラ24もオンとなる。ま
た、フォトカプラ24の受光トランジスタ24bはオン
となり、コンデンサ27を急速に放電して制御回路2の
オン/オフ制御端子2cと2d間の電位が低下する。こ
の場合、浮遊容量44に蓄積された電荷はコンデンサ2
7に流れる電流によって減少される。このため、制御回
路2からスイッチング素子3と4へのドライブ信号の発
生が停止され、負荷13への出力電圧が低下する。軽負
荷用基準電源23の基準電圧まで出力電圧が低下する
と、誤差増幅器22が出力の発生を停止し、フォトカプ
ラ24もオフとなる。その後、抵抗26を通じて電源2
5からコンデンサ27に電流が供給され、コンデンサ2
7に充電が開始される。この充電電圧が制御回路2の誤
差増幅器42の基準電源43の基準電圧より高くなる
と、誤差増幅器42が出力を生ずるから、制御回路2は
再びスイッチング素子3と4へのドライブ信号を発生す
る。以後この動作が繰返され、出力電圧がほぼ一定に保
たれる。したがって、制御回路2は、スイッチング素子
3と4へのドライブ信号の発生と停止を反復する間欠発
振状態となり、消費電力が顕著に減少する利点がある。
第2の実施例では、抵抗26とコンデンサ27のCR時
定数を任意に設定できるため、間欠発振の周期を容易に
調整できる。動作時の各部の波形は図2(a)〜(e)
と同様である。ただし、コンデンサ27の使用により間
欠発振中の動作休止期間を長くとることができる。
【0018】第1及び第2の実施例では、安定化用基準
電源15と軽負荷用基準電源23とを併有するため、安
定化用基準電源15と誤差増幅器14との作動により、
制御回路2が負荷13への出力電圧を上昇させる作用
と、軽負荷用基準電源23と誤差増幅器22との作動に
より出力電圧を間欠的に降下させる作用とが同時に発生
する場合があり、好ましくない。しかしながら、待機時
等の軽負荷時に、フォトカプラ16を強制的にオンに切
替えて、一層の消費電力の低減を計ってもよい。
【0019】本発明の第3の実施例を示す図4の制御回
路2において、38は放電時定数を与える抵抗、39は
コンデンサである。図1の回路から明かなように、充電
回路を構成するフォトカプラ24により受け取る制御信
号により、抵抗38とコンデンサ39からなる時定数回
路を通してコンデンサ30を充電する。この充電電流に
より放電回路32がオフとなり、コンデンサ30の波形
は、図5(a)に示すように、三角波の放電が途中で中
止した状態となり、間欠発振状態となるので、消費電力
の低減が可能である。図4に示す回路では、抵抗38と
コンデンサ39の時定数により間欠発振周波数を適宜変
更することが可能である。また、充電回路の代わりに放
電回路の時定数を使用して間欠発振周波数を変更しても
よい。
【0020】本発明の実施態様は前記の実施例に限定さ
れず、種々の変更が可能である。例えば、第1及び第2
の実施例に示す共振型電源に限定されず、それ以外の電
源にも適用可能である。また、周波数制御の代わりに、
パルス幅(PWM)を制御するフォワード型コンバータ
及びフライバック型コンバータにも適用できることは理
解されよう。また、図6では、スイッチング素子として
使用するバイポーラ型トランジスタ17と18にそれぞ
れ並列にダイオード19と20とを接続すると共に、コ
ンデンサ8をコンデンサ8aと8bの二つに分けて、リ
アトル7をトランス9のリーケージインダクタンスに置
き換えた構造でもよい。この他にも、ハーフブリッジ型
からフルブリッジ型へ変更したり、センタータップ型に
変更したり、出力整流回路をブリッジ型及び倍電圧型に
変更することも可能である。
【0021】
【発明の効果】前述のように、軽負荷時に、制御回路を
間欠発振させてDC−DCコンバータの消費電力を著し
く低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるDC−DCコンバータの第1の
実施例を示す回路図
【図2】 図1の各部の電流波形又は電圧波形を示すタ
イムチャート
【図3】 本発明によるDC−DCコンバータの第2の
実施例を示す回路図
【図4】 本発明によるDC−DCコンバータの第3の
実施例を示す回路図
【図5】 定常時と間欠発振時の図4の各部の電圧波形
を示すタイムチャート
【図6】 本発明によるDC−DCコンバータの第4の
実施例を示す回路図
【図7】 従来のDC−DCコンバータの回路図
【図8】 従来のDC−DCコンバータに使用する制御
回路の回路図
【図9】 図7に示す回路の各部の波形を示すタイムチ
ャート
【符号の説明】
1...直流電源、 2...制御回路、 3、
4...スイッチング素子、9...トランス、 9
a...第1の巻線、 9b...第2の巻線、 9
c...第3の巻線、 21...スイッチ、 2
2...誤差増幅器、 23...軽負荷用基準電源、
26、38...抵抗、 27、30、39...コ
ンデンサ、 31...充電回路、32...放電回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源及びトランスの第1の巻線に直
    列に接続されたスイッチング素子の制御端子に対して制
    御回路から断続的なドライブ信号を付与するとともに、
    前記トランスの第2の巻線の出力電圧を安定化用基準電
    圧のレベルと比較して、その差に対応する出力に基づい
    て前記制御回路のドライブ信号を制御することにより、
    前記トランスの第2の巻線から安定化した前記出力電圧
    を取出すDC−DCコンバータにおいて、 前記安定化用基準電圧のレベルよりも低い軽負荷時安定
    化用基準電圧のレベルと前記出力電圧を比較し、その比
    較出力に基づいて前記スイッチング素子を間欠的に制御
    して、前記軽負荷時安定化用基準電圧のレベルに対応し
    た出力電圧を選択的に取り出すことを特徴としたDC−
    DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 直流電源及びトランスの第1の巻線に直
    列に接続されたスイッチング素子の制御端子に対して制
    御回路から断続的なドライブ信号を付与するとともに、
    コンデンサと、該コンデンサを充電する時定数回路と、
    前記コンデンサを放電する放電時定数回路とを前記制御
    回路に設け、前記コンデンサの充電及び放電を交互に行
    い、前記コンデンサの充電期間又は放電期間のいずれか
    一方を前記スイッチング素子をオン時間とし他方をオフ
    時間とするように前記制御回路から付与されるドライブ
    信号を制御し、前記トランスの第2の巻線の出力電圧を
    安定化用基準電圧のレベルと比較して、その差に対応す
    る出力に基づいて前記制御回路のドライブ信号を制御す
    ることにより、前記トランスの第2の巻線から安定化し
    た出力電圧を取出すDC−DCコンバータにおいて、 前記安定化用基準電圧よりも低い軽負荷時安定化用基準
    電圧と前記出力電圧を比較し、その比較出力に基づいて
    前記放電時定数回路又は充電時定数回路を制御すること
    によって前記スイッチング素子を制御し、前記軽負荷時
    安定化用基準電圧のレベルに対応した出力電圧を選択的
    に取り出すことを特徴としたDC−DCコンバータ。
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