JPH0812718A - オレフィン類重合用触媒成分 - Google Patents

オレフィン類重合用触媒成分

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Publication number
JPH0812718A
JPH0812718A JP17981494A JP17981494A JPH0812718A JP H0812718 A JPH0812718 A JP H0812718A JP 17981494 A JP17981494 A JP 17981494A JP 17981494 A JP17981494 A JP 17981494A JP H0812718 A JPH0812718 A JP H0812718A
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JP
Japan
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zirconium
titanium
hafnium
silanolate
tris
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Pending
Application number
JP17981494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Seki
隆史 關
Yoshio Tajima
吉雄 田島
Kazuo Matsuura
一雄 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
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Publication of JPH0812718A publication Critical patent/JPH0812718A/ja
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高分子量で分子量分布が比較的広く変性アル
ミニウム化合物の使用量が少ない条件で高収率でオレフ
ィン重合体を製造しうる触媒成分を提供する。 【構成】 (1)一般式Me (OR
(OSiR4−p−q−rで表される化合
物(式中、R,R,R,RあるいはRは個別
に炭素数1〜24の炭化水素基でありそれぞれ同一でも
異なっていてもよく、Xはハロゲン原子、MeはZ
r、TiまたはHfを示し、p、qおよびrはそれぞれ
0≦p<4、0≦q<4、0≦r<4、0≦p+q+r
<4の整数である)、(2)一般式Me(O
R’)z−m−nで表される化合物(式中、Rおよ
びR’は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、Xはハロ
ゲン原子、Meは周期律表第I〜III族元素、zは
Meの価数を示し、m及びnはそれぞれ0≦m≦z、
O≦n≦zの整数で、しかも0≦m+n≦zである)、
及び(3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合
物を相互に接触させてオレフィン類重合用触媒成分とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オレフィン類を重合ま
たは共重合する際に使用して、触媒効率が高く、変性有
機アルミニウム化合物の使用量が少なく、生成重合体が
高分子量で、分子量分布が比較的広く、共重合体にあっ
ては組成分布が狭い重合体を製造することができ、しか
も、分子量及び分子量分布のコントロールが容易なオレ
フィン類重合用触媒成分に関する。また、本発明はこの
触媒成分を使用した触媒およびかかる触媒によるオレフ
ィン重合体を製造する方法に関する。ここで、オレフィ
ン重合体とは、オレフィン類の単独重合体と共重合体を
総称する。
【0002】
【従来の技術】エチレン重合体またはエチレン・α−オ
レフィン共重合体において分子量分布が狭く、かつ組成
分布の狭いエチレン系重合体を得る手段として最近ジル
コニウム化合物およびアルミノキサンからなる触媒が提
案されている(特開昭58−19309号)。かかる方
法によりエチレン系共重合体が高収率で得られ、その物
性は分子量分布が狭く、かつ組成分布の狭い共重合体が
得られるが、得られる重合体の分子量が低いことが欠点
であり、さらにアルミノキサンの使用量が多いことも欠
点である。
【0003】特開昭63−234005号においては
2、3および4置換シクロペンタジエニル基を有する遷
移金属化合物を用いることにより得られる重合体の分子
量を向上させることができる提案がなされている。また
特開平2−22307号においては橋かけした少なくと
も2ケの共役シクロアルカジエニル基と結合した配位子
を有するハフニウム化合物を用いることにより重合体の
分子量を向上させる提案がなされている。しかしながら
また遷移金属としてハフニウムを用いると得られる重合
体の収率が低い欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高分
子量で分子量分布が比較的広くしかもメチルアルミノキ
サンなどの変性有機アルミニウム化合物の使用量が少な
い条件で高収率でオレフィン重合体を製造する触媒成
分、触媒およひそれを用いた重合体の製造法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
(1)一般式Me (OR(OSiR
4−p−q−rで表される化合物(式中、
、R、R、RおよびRは個別に炭素数1〜
24の炭化水素基でありそれぞれ同一でも異なっていて
もよく、Xはハロゲン原子、MeはZr、Tiまたは
Hfを示し、p、qおよびrはそれぞれ0≦p<4、0
≦q<4、0≦r<4、0≦p+q+r<4の整数であ
る)、(2)一般式Me(OR’)
z−m−nで表される化合物(式中、RおよびR’は個
別に炭素数1〜24の炭化水素基、Xはハロゲン原子、
Meは周期律表第I〜III族元素、zはMeの価
数を示し、m及びnはそれぞれ0≦m≦z、0≦n≦z
の整数で、しかも0≦m+n≦zである)、及び(3)
環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合物を相互に
接触させることにより得られるオレフィン類重合用触媒
成分に関する。
【0006】また本発明は、(1)Me (OR
(OSiR4−p−q−rで表
される化合物(式中、R、R、R、RおよびR
は個別に炭素数1〜24の炭化水素基でありそれぞれ
同一でも異なっていてもよく、Xはハロゲン原子、Me
はZr、TiまたはHfを示し、p、qおよびrはそ
れぞれ0≦p<4、0≦q<4、0≦r<4、0≦p+
q+r<4の整数である)、(2)一般式Me
(OR’)z−m−nで表される化合物(式中、
RおよびR’は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、X
はハロゲン原子、Meは周期律表第I〜III族元
素、zはMeの価数を示し、m及びnはそれぞれ0≦
m≦z、0≦n≦zの整数で、しかも0≦m+n≦zで
ある)、(3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機
化合物、及び(4)有機アルミニウム化合物と水との反
応によって得られるAl−O−Al結合を含む変性有機
アルミニウム化合物を相互に接触させることにより得ら
れるオレフィン類重合用触媒に関する。
【0007】また本発明は、前記触媒の存在下、オレフ
ィン類を重合または共重合することを特徴とするオレフ
ィン類重合体又は共重合体の製造方法に関する。
【0008】本発明のオレフィン類重合用触媒は、触媒
効率が高く、アルミノキサンなどの変性有機アルミニウ
ム化合物の使用量が少なく、生成重合体が高分子量で、
分子量分布が比較的広く、共重合体にあっては組成分布
が狭い重合体を製造することができる。また、本発明の
オレフィン類重合用触媒を用いて製造された重合体を成
形する際にはインフレーション法においてもT−ダイ法
においてもべとつきがなく、高速成形が可能であり、成
形性は極めて良好である。更に、成形したフィルムはイ
ンフレーション法によるものもT−ダイ法によるものも
透明性、抗ブロッキング性及び強度に優れ、特にインフ
レーション法においては口開き性が優れるものである。
【0009】以下本発明について詳述する。まず成分
(1)は下記で表される化合物である。一般式Me
(OR(OSiR
4−p−q−r式中、R、R、R、RおよびR
は個別に炭素数1〜24、好ましくは1〜12、さら
に好ましくは1〜8の炭化水素基を示すものであり、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよく、かかる炭化水素基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、シクロプロピル基、ブチル基、イソブチル基、
tert−ブチル基、シクロブチル基、ペンチル基、イ
ソペンチル基、ネオペンチル基、シクロペンチル基、ヘ
キシル基、イソヘキシル基、シクロヘキシル基、ヘプチ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基などのアルキ
ル基;ビニル基、アリル基などのアルケニル基;フェニ
ル基、トリル基、キシリル基、メシチル基、インデニル
基、ナフチル基などのアリール基;ベンジル基、トリチ
ル基、フェネチル基、スチリル基、ベンズヒドリル基、
フェニルブチル基、フェニルプロピル基、ネオフィル基
などのアラルキル基などが挙げられる。これらは分岐が
あってもよい。Xはフッ素、ヨウ素、塩素および臭素の
ハロゲン原子、MeはZr、TiまたはHfを示し、
好ましくはZrである。p、qおよびrはそれぞれ0≦
p<4、0≦q<4、0≦r<4、0≦p+q+r<4
の整数である。
【0010】上記一般式で表される化合物としては、具
体的には、ジルコニウムトリ(メトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリ(メトキシ)モ
ノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(メ
トキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、ジル
コニウムトリ(メトキシ)モノ(トリブチルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリ(メトキシ)モノ(トリペンチ
ルシラノレート)、ジルコニウムトリ(メトキシ)モノ
(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムトリ(メ
トキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリ(メトキシ)モノ(トリナフチルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリ(メトキシ)モノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリ(メトキシ)モ
ノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0011】ジルコニウムトリ(エトキシ)モノ(トリ
メチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(エトキシ)
モノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
(エトキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、
ジルコニウムトリ(エトキシ)モノ(トリブチルシラノ
レート)、ジルコニウムトリ(エトキシ)モノ(トリペ
ンチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(エトキシ)
モノ(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムトリ
(エトキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、ジル
コニウムトリ(エトキシ)モノ(トリナフチルシラノレ
ート)、ジルコニウムトリ(エトキシ)モノ(ジメチル
エチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(エトキシ)
モノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0012】ジルコニウムトリ(プロポキシ)モノ(ト
リメチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(プロポキ
シ)モノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムト
リ(プロポキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムトリ(プロポキシ)モ
ノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
(プロポキシ)モノ(トリフェニルシラノレート)、ジ
ルコニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリベンジルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリ(プロポキシ)モノ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(プロポ
キシ)モノ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリ(プロポキシ)モノ(メチルジエチルシラノレ
ート)、
【0013】ジルコニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリ
メチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(ブトキシ)
モノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
(ブトキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、
ジルコニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリブチルシラノ
レート)、ジルコニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリペ
ンチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(ブトキシ)
モノ(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムトリ
(ブトキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、ジル
コニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリナフチルシラノレ
ート)、ジルコニウムトリ(ブトキシ)モノ(ジメチル
エチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(ブトキシ)
モノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0014】ジルコニウムトリ(フェノキシ)モノ(ト
リメチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(フェノキ
シ)モノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムト
リ(フェノキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムトリ(フェノキシ)モ
ノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
(フェノキシ)モノ(トリフェニルシラノレート)、ジ
ルコニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリベンジルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリ(フェノキシ)モノ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムトリ(フェノ
キシ)モノ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリ(フェノキシ)モノ(メチルジエチルシラノレ
ート)、
【0015】ジルコニウムジ(メトキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジ(メトキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムジ(メトキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムジ
(メトキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニ
ウムジ(メトキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、
ジルコニウムジ(メトキシ)ジ(トリフェニルシラノレ
ート)、ジルコニウムジ(メトキシ)ジ(トリベンジル
シラノレート)、ジルコニウムジ(メトキシ)ジ(トリ
ナフチルシラノレート)、ジルコニウムジ(メトキシ)
ビス(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジ
(メトキシ)ビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0016】ジルコニウムジ(エトキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジ(エトキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムジ(エトキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムジ
(エトキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニ
ウムジ(エトキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、
ジルコニウムジ(エトキシ)ジ(トリフェニルシラノレ
ート)、ジルコニウムジ(エトキシ)ジ(トリベンジル
シラノレート)、ジルコニウムジ(エトキシ)ジ(トリ
ナフチルシラノレート)、ジルコニウムジ(エトキシ)
ビス(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジ
(エトキシ)ビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0017】ジルコニウムジ(プロポキシ)ジ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムジ(プロポキシ)ジ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムジ(プロポ
キシ)ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニ
ウムジ(プロポキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、
ジルコニウムジ(プロポキシ)ジ(トリペンチルシラノ
レート)、ジルコニウムジ(プロポキシ)ジ(トリフェ
ニルシラノレート)、ジルコニウムジ(プロポキシ)ジ
(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウムジ(プロ
ポキシ)ジ(トリナフチルシラノレート)、ジルコニウ
ムジ(プロポキシ)ビス(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムジ(プロポキシ)ビス(メチルジエ
チルシラノレート)、
【0018】ジルコニウムジ(ブトキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジ(ブトキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムジ(ブトキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムジ
(ブトキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニ
ウムジ(ブトキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、
ジルコニウムジ(ブトキシ)ジ(トリフェニルシラノレ
ート)、ジルコニウムジ(ブトキシ)ジ(トリベンジル
シラノレート)、ジルコニウムジ(ブトキシ)ジ(トリ
ナフチルシラノレート)、ジルコニウムジ(ブトキシ)
ジ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジ
(ブトキシ)ジ(メチルジエチルシラノレート)、
【0019】ジルコニウムジ(フェノキシ)ジ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムジ(フェノキシ)ジ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムジ(フェノ
キシ)ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニ
ウムジ(フェノキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、
ジルコニウムジ(フェノキシ)ジ(トリペンチルシラノ
レート)、ジルコニウムジ(フェノキシ)ジ(トリフェ
ニルシラノレート)、ジルコニウムジ(フェノキシ)ジ
(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウムジ(フェ
ノキシ)ジ(トリナフチルシラノレート)、ジルコニウ
ムジ(フェノキシ)ビス(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムジ(フェノキシ)ビス(メチルジエ
チルシラノレート)、
【0020】ジルコニウム(メトキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウム(メトキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウム(メトキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコ
ニウム(メトキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、ジルコニウム(メトキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、ジルコニウム(メトキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、ジルコニウム(メトキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウム
(メトキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、ジ
ルコニウム(メトキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレ
ート)、ジルコニウム(メトキシ)トリ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0021】ジルコニウム(エトキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウム(エトキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウム(エトキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコ
ニウム(エトキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、ジルコニウム(エトキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、ジルコニウム(エトキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、ジルコニウム(エトキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウム
(エトキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、ジ
ルコニウム(エトキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレ
ート)、ジルコニウム(エトキシ)トリ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0022】ジルコニウム(プロポキシ)トリス(トリ
メチルシラノレート)、ジルコニウム(プロポキシ)ト
リス(トリエチルシラノレート)、ジルコニウム(プロ
ポキシ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ジ
ルコニウム(プロポキシ)トリス(トリブチルシラノレ
ート)、ジルコニウム(プロポキシ)トリス(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウム(プロポキシ)トリ
ス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウム(プロ
ポキシ)トリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコ
ニウム(プロポキシ)トリス(トリナフチルシラノレー
ト)、ジルコニウム(プロポキシ)トリ(ジメチルエチ
ルシラノレート)、ジルコニウム(プロポキシ)トリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0023】ジルコニウム(ブトキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウム(ブトキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウム(ブトキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコ
ニウム(ブトキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、ジルコニウム(ブトキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、ジルコニウム(ブトキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、ジルコニウム(ブトキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウム
(ブトキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、ジ
ルコニウム(ブトキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレ
ート)、ジルコニウム(ブトキシ)トリ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0024】ジルコニウム(フェノキシ)トリス(トリ
メチルシラノレート)、ジルコニウム(フェノキシ)ト
リス(トリエチルシラノレート)、ジルコニウム(フェ
ノキシ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ジ
ルコニウム(フェノキシ)トリス(トリブチルシラノレ
ート)、ジルコニウム(フェノキシ)トリス(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウム(フェノキシ)トリ
ス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウム(フェ
ノキシ)トリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコ
ニウム(フェノキシ)トリス(トリナフチルシラノレー
ト)、ジルコニウム(フェノキシ)トリ(ジメチルエチ
ルシラノレート)、ジルコニウム(フェノキシ)トリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0025】ジルコニウムトリメチルモノ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムトリメチルモノ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリメチルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムトリメチ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
メチルモノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムトリメチルモノ(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムトリメチルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリメチルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリメチルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリメチルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0026】ジルコニウムトリエチルモノ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムトリエチルモノ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリエチルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムトリエチ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
エチルモノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムトリエチルモノ(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムトリエチルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリエチルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリエチルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリエチルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0027】ジルコニウムトリプロピルモノ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムトリプロピルモノ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムトリプロピルモ
ノ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムト
リプロピルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリプロピルモノ(トリペンチルシラノレート)、
ジルコニウムトリプロピルモノ(トリフェニルシラノレ
ート)、ジルコニウムトリプロピルモノ(トリベンジル
シラノレート)、ジルコニウムトリプロピルモノ(トリ
ナフチルシラノレート)、ジルコニウムトリプロピルモ
ノ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
プロピルモノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0028】ジルコニウムトリブチルモノ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムトリブチルモノ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリブチルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムトリブチ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
ブチルモノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムトリブチルモノ(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムトリブチルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリブチルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリブチルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリブチルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0029】ジルコニウムトリフェニルモノ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムトリフェニルモノ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムトリフェニルモ
ノ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムト
リフェニルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリフェニルモノ(トリペンチルシラノレート)、
ジルコニウムトリフェニルモノ(トリフェニルシラノレ
ート)、ジルコニウムトリフェニルモノ(トリベンジル
シラノレート)、ジルコニウムトリフェニルモノ(トリ
ナフチルシラノレート)、ジルコニウムトリフェニルモ
ノ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
フェニルモノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0030】ジルコニウムトリベンジルモノ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムトリベンジルモノ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムトリベンジルモ
ノ(トリイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムト
リベンジルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリベンジルモノ(トリペンチルシラノレート)、
ジルコニウムトリベンジルモノ(トリフェニルシラノレ
ート)、ジルコニウムトリベンジルモノ(トリベンジル
シラノレート)、ジルコニウムトリベンジルモノ(トリ
ナフチルシラノレート)、ジルコニウムトリベンジルモ
ノ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
ベンジルモノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0031】ジルコニウムジメチルジ(トリメチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジメチルジ(トリエチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジメチルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ジルコニウムジメチルジ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジメチルジ(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウムジメチルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ジルコニウムジメチルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ジルコニウムジメチルジ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムジメチルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジメチ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0032】ジルコニウムジエチルジ(トリメチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジエチルジ(トリエチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジエチルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ジルコニウムジエチルジ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジエチルジ(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウムジエチルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ジルコニウムジエチルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ジルコニウムジエチルジ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムジエチルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジエチ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0033】ジルコニウムジプロピルジ(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムジプロピルジ(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムジプロピルジ(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムジプロピルジ
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムジプロピル
ジ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムジプロ
ピルジ(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムジ
プロピルジ(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムジプロピルジ(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムジプロピルビス(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムジプロピルビス(メチルジエチルシ
ラノレート)、
【0034】ジルコニウムジブチルジ(トリメチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジブチルジ(トリエチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジブチルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ジルコニウムジブチルジ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジブチルジ(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウムジブチルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ジルコニウムジブチルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ジルコニウムジブチルジ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムジブチルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジブチ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0035】ジルコニウムジフェニルジ(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムジフェニルジ(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムジフェニルジ(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムジフェニルジ
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムジフェニル
ジ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムジフェ
ニルジ(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムジ
フェニルジ(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムジフェニルジ(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムジフェニルビス(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムジフェニルビス(メチルジエチルシ
ラノレート)、
【0036】ジルコニウムジベンジルジ(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムジベンジルジ(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムジベンジルジ(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムジベンジルジ
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムジベンジル
ジ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムジベン
ジルジ(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムジ
ベンジルジ(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムジベンジルジ(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムジベンジルビス(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムジベンジルビス(メチルジエチルシ
ラノレート)、
【0037】ジルコニウムメチルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムメチルトリス(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムメチルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムメチルトリス
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムメチルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムメチル
トリス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムメ
チルトリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムメチルトリス(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムメチルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジ
ルコニウムメチルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0038】ジルコニウムエチルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムエチルトリス(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムエチルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムエチルトリス
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムエチルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムエチル
トリス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムエ
チルトリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムエチルトリス(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムエチルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジ
ルコニウムエチルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0039】ジルコニウムプロピルトリス(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムプロピルトリス(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムプロピルトリス(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムプロピル
トリス(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムプロ
ピルトリス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムプロピルトリス(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムプロピルトリス(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムプロピルトリス(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムプロピルトリ(ジメチルエチ
ルシラノレート)、ジルコニウムプロピルトリ(メチル
ジエチルシラノレート)、
【0040】ジルコニウムブチルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムブチルトリス(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムブチルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムブチルトリス
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムブチルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムブチル
トリス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムブ
チルトリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムブチルトリス(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムブチルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジ
ルコニウムブチルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0041】ジルコニウムフェニルトリス(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムフェニルトリス(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムフェニルトリス(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムフェニル
トリス(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムフェ
ニルトリス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムフェニルトリス(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムフェニルトリス(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムフェニルトリス(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムフェニルトリ(ジメチルエチ
ルシラノレート)、ジルコニウムフェニルトリ(メチル
ジエチルシラノレート)、
【0042】ジルコニウムベンジルトリス(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムベンジルトリス(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムベンジルトリス(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムベンジル
トリス(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムベン
ジルトリス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムベンジルトリス(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムベンジルトリス(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムベンジルトリス(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムベンジルトリ(ジメチルエチ
ルシラノレート)、ジルコニウムベンジルトリ(メチル
ジエチルシラノレート)、
【0043】ジルコニウムフェニルメトキシジ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムフェニルベンジルジ
(トリエチルシラノレート)、
【0044】ジルコニウムクロロトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムクロロトリス(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムクロロトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムクロロトリス
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムクロロトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムクロロ
トリス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムク
ロロトリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムクロロトリス(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムクロロトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジ
ルコニウムクロロトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0045】ジルコニウムブロモトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムブロモトリス(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムブロモトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムブロモトリス
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムブロモトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムブロモ
トリス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムブ
ロモトリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムブロモトリス(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムブロモトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジ
ルコニウムブロモトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0046】ジルコニウムヨードトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ジルコニウムヨードトリス(トリエチル
シラノレート)、ジルコニウムヨードトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ジルコニウムヨードトリス
(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムヨードトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウムヨード
トリス(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムヨ
ードトリス(トリベンジルシラノレート)、ジルコニウ
ムヨードトリス(トリナフチルシラノレート)、ジルコ
ニウムヨードトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジ
ルコニウムヨードトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0047】ジルコニウムジクロロジ(トリメチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジクロロジ(トリエチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジクロロジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ジルコニウムジクロロジ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジクロロジ(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウムジクロロジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ジルコニウムジクロロジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ジルコニウムジクロロジ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムジクロロビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジクロ
ロビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0048】ジルコニウムジブロモジ(トリメチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジブロモジ(トリエチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジブロモジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ジルコニウムジブロモジ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジブロモジ(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウムジブロモジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ジルコニウムジブロモジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ジルコニウムジブロモジ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムジブロモビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジブロ
モビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0049】ジルコニウムジヨードジ(トリメチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジヨードジ(トリエチルシラ
ノレート)、ジルコニウムジヨードジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ジルコニウムジヨードジ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムジヨードジ(トリペン
チルシラノレート)、ジルコニウムジヨードジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ジルコニウムジヨードジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ジルコニウムジヨードジ(ト
リナフチルシラノレート)、ジルコニウムジヨードビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウムジヨー
ドビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0050】ジルコニウムトリクロロモノ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムトリクロロモノ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリクロロモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムトリクロ
ロモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
クロロモノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムトリクロロモノ(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムトリクロロモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリクロロモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリクロロモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリクロロモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0051】ジルコニウムトリブロモモノ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムトリブロモモノ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリブロモモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムトリブロ
モモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
ブロモモノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムトリブロモモノ(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムトリブロモモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリブロモモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリブロモモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリブロモモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0052】ジルコニウムトリヨードモノ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムトリヨードモノ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリヨードモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウムトリヨー
ドモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムトリ
ヨードモノ(トリペンチルシラノレート)、ジルコニウ
ムトリヨードモノ(トリフェニルシラノレート)、ジル
コニウムトリヨードモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムトリヨードモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ジルコニウムトリヨードモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ジルコニウムトリヨードモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0053】ジルコニウムテトラ(トリメチルシラノレ
ート)、ジルコニウムテトラ(トリエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(トリイソプロピルシラノレ
ート)、ジルコニウムテトラ(トリブチルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(トリペンチルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(トリフェニルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(トリベンジルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(トリナフチルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ジルコニウムテトラ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0054】ジルコニウムクロロメチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムクロロメチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムクロロメチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムクロロメチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0055】ジルコニウムクロロエチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムクロロエチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムクロロエチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムクロロエチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0056】ジルコニウムブロモメチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムブロモメチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムブロモメチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムブロモメチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0057】ジルコニウムブロモエチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムブロモエチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムブロモエチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムブロモエチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0058】ジルコニウムヨードメチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムヨードメチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムヨードメチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムヨードメチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0059】ジルコニウムヨードエチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムヨードエチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムヨードエチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムヨードエチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0060】ジルコニウムクロロジメチルモノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムクロロジメチルモノ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムクロロジメ
チルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムク
ロロジメチルモノ(トリドデシルシラノレート)、
【0061】ジルコニウムクロロジエチルモノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムクロロジエチルモノ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムクロロジエ
チルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムク
ロロジエチルモノ(トリドデシルシラノレート)、
【0062】ジルコニウムブロモジメチルモノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムブロモジメチルモノ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムブロモジメ
チルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムブ
ロモジメチルモノ(トリドデシルシラノレート)、
【0063】ジルコニウムブロモジエチルモノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムブロモジエチルモノ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムブロモジエ
チルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムブ
ロモジエチルモノ(トリドデシルシラノレート)、
【0064】ジルコニウムヨードジメチルモノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムヨードジメチルモノ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムヨードジメ
チルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムヨ
ードジメチルモノ(トリドデシルシラノレート)、
【0065】ジルコニウムヨードジエチルモノ(トリメ
チルシラノレート)、ジルコニウムヨードジエチルモノ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムヨードジエ
チルモノ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムヨ
ードジエチルモノ(トリドデシルシラノレート)、
【0066】ジルコニウムメチルブチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムメチルブチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムメチルブチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムメチルブチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0067】ジルコニウムメチルエチルジ(トリメチル
シラノレート)、ジルコニウムメチルエチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ジルコニウムメチルエチルジ(ト
リブチルシラノレート)、ジルコニウムメチルエチルジ
(トリドデシルシラノレート)、
【0068】ジルコニウムメチルエトキシジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムメチルエトキシジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムメチルエトキシ
ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムメチルエ
トキシジ(トリドデシルシラノレート)、
【0069】ジルコニウムメチルブトキシジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムメチルブトキシジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムメチルブトキシ
ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムメチルブ
トキシジ(トリドデシルシラノレート)、
【0070】ジルコニウムエチルエトキシジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムエチルエトキシジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムエチルエトキシ
ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムエチルエ
トキシジ(トリドデシルシラノレート)、
【0071】ジルコニウムエチルブトキシジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムエチルブトキシジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムエチルブトキシ
ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムエチルブ
トキシジ(トリドデシルシラノレート)、
【0072】ジルコニウムブチルエトキシジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムブチルエトキシジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムブチルエトキシ
ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムブチルエ
トキシジ(トリドデシルシラノレート)、
【0073】ジルコニウムブチルブトキシジ(トリメチ
ルシラノレート)、ジルコニウムブチルブトキシジ(ト
リエチルシラノレート)、ジルコニウムブチルブトキシ
ジ(トリブチルシラノレート)、ジルコニウムブチルブ
トキシジ(トリドデシルシラノレート)、
【0074】ジルコニウムメチルエチルブチルモノ(ト
リメチルシラノレート)、ジルコニウムメチルエチルブ
チルモノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムメ
チルエチルブチルモノ(トリブチルシラノレート)、ジ
ルコニウムメチルエチルブチルモノ(トリドデシルシラ
ノレート)、
【0075】ジルコニウムメチルエチルブトキシモノ
(トリメチルシラノレート)、ジルコニウムメチルエチ
ルブトキシモノ(トリエチルシラノレート)、ジルコニ
ウムメチルエチルブトキシモノ(トリブチルシラノレー
ト)、ジルコニウムメチルエチルブトキシモノ(トリド
デシルシラノレート)、
【0076】ジルコニウムエチルエトキシブトキシモノ
(トリメチルシラノレート)、ジルコニウムエチルエト
キシブトキシモノ(トリエチルシラノレート)、ジルコ
ニウムエチルエトキシブトキシモノ(トリブチルシラノ
レート)、ジルコニウムエチルエトキシブトキシモノ
(トリドデシルシラノレート)、
【0077】ジルコニウムブチルエトキシブトキシモノ
(トリメチルシラノレート)、ジルコニウムブチルエト
キシブトキシモノ(トリエチルシラノレート)、ジルコ
ニウムブチルエトキシブトキシモノ(トリブチルシラノ
レート)、ジルコニウムブチルエトキシブトキシモノ
(トリドデシルシラノレート)、
【0078】チタニウムトリ(メトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、チタニウムトリ(メトキシ)モノ
(トリエチルシラノレート)、チタニウムトリ(メトキ
シ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウ
ムトリ(メトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、
チタニウムトリ(メトキシ)モノ(トリペンチルシラノ
レート)、チタニウムトリ(メトキシ)モノ(トリフェ
ニルシラノレート)、チタニウムトリ(メトキシ)モノ
(トリベンジルシラノレート)、チタニウムトリ(メト
キシ)モノ(トリナフチルシラノレート)、チタニウム
トリ(メトキシ)モノ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、チタニウムトリ(メトキシ)モノ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0079】チタニウムトリ(エトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、チタニウムトリ(エトキシ)モノ
(トリエチルシラノレート)、チタニウムトリ(エトキ
シ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウ
ムトリ(エトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、
チタニウムトリ(エトキシ)モノ(トリペンチルシラノ
レート)、チタニウムトリ(エトキシ)モノ(トリフェ
ニルシラノレート)、チタニウムトリ(エトキシ)モノ
(トリベンジルシラノレート)、チタニウムトリ(エト
キシ)モノ(トリナフチルシラノレート)、チタニウム
トリ(エトキシ)モノ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、チタニウムトリ(エトキシ)モノ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0080】チタニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリ
メチルシラノレート)、チタニウムトリ(プロポキシ)
モノ(トリエチルシラノレート)、チタニウムトリ(プ
ロポキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、チ
タニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリブチルシラノレ
ート)、チタニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムトリ(プロポキシ)モ
ノ(トリフェニルシラノレート)、チタニウムトリ(プ
ロポキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、チタニ
ウムトリ(プロポキシ)モノ(トリナフチルシラノレー
ト)、チタニウムトリ(プロポキシ)モノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、チタニウムトリ(プロポキシ)モ
ノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0081】チタニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、チタニウムトリ(ブトキシ)モノ
(トリエチルシラノレート)、チタニウムトリ(ブトキ
シ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウ
ムトリ(ブトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、
チタニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリペンチルシラノ
レート)、チタニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリフェ
ニルシラノレート)、チタニウムトリ(ブトキシ)モノ
(トリベンジルシラノレート)、チタニウムトリ(ブト
キシ)モノ(トリナフチルシラノレート)、チタニウム
トリ(ブトキシ)モノ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、チタニウムトリ(ブトキシ)モノ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0082】チタニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリ
メチルシラノレート)、チタニウムトリ(フェノキシ)
モノ(トリエチルシラノレート)、チタニウムトリ(フ
ェノキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、チ
タニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリブチルシラノレ
ート)、チタニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムトリ(フェノキシ)モ
ノ(トリフェニルシラノレート)、チタニウムトリ(フ
ェノキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、チタニ
ウムトリ(フェノキシ)モノ(トリナフチルシラノレー
ト)、チタニウムトリ(フェノキシ)モノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、チタニウムトリ(フェノキシ)モ
ノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0083】チタニウムジ(メトキシ)ジ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムジ(メトキシ)ジ(トリエ
チルシラノレート)、チタニウムジ(メトキシ)ジ(ト
リイソプロピルシラノレート)、チタニウムジ(メトキ
シ)ジ(トリブチルシラノレート)、チタニウムジ(メ
トキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
ジ(メトキシ)ジ(トリフェニルシラノレート)、チタ
ニウムジ(メトキシ)ジ(トリベンジルシラノレー
ト)、チタニウムジ(メトキシ)ジ(トリナフチルシラ
ノレート)、チタニウムジ(メトキシ)ビス(ジメチル
エチルシラノレート)、チタニウムジ(メトキシ)ビス
(メチルジエチルシラノレート)、
【0084】チタニウムジ(エトキシ)ジ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムジ(エトキシ)ジ(トリエ
チルシラノレート)、チタニウムジ(エトキシ)ジ(ト
リイソプロピルシラノレート)、チタニウムジ(エトキ
シ)ジ(トリブチルシラノレート)、チタニウムジ(エ
トキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
ジ(エトキシ)ジ(トリフェニルシラノレート)、チタ
ニウムジ(エトキシ)ジ(トリベンジルシラノレー
ト)、チタニウムジ(エトキシ)ジ(トリナフチルシラ
ノレート)、チタニウムジ(エトキシ)ビス(ジメチル
エチルシラノレート)、チタニウムジ(エトキシ)ビス
(メチルジエチルシラノレート)、
【0085】チタニウムジ(プロポキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、チタニウムジ(プロポキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、チタニウムジ(プロポキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウムジ
(プロポキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、チタニ
ウムジ(プロポキシ)ジ(トリペンチルシラノレー
ト)、チタニウムジ(プロポキシ)ジ(トリフェニルシ
ラノレート)、チタニウムジ(プロポキシ)ジ(トリベ
ンジルシラノレート)、チタニウムジ(プロポキシ)ジ
(トリナフチルシラノレート)、チタニウムジ(プロポ
キシ)ジ(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウム
ジ(プロポキシ)ジ(メチルジエチルシラノレート)、
【0086】チタニウムジ(ブトキシ)ジ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムジ(ブトキシ)ジ(トリエ
チルシラノレート)、チタニウムジ(ブトキシ)ジ(ト
リイソプロピルシラノレート)、チタニウムジ(ブトキ
シ)ジ(トリブチルシラノレート)、チタニウムジ(ブ
トキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
ジ(ブトキシ)ジ(トリフェニルシラノレート)、チタ
ニウムジ(ブトキシ)ジ(トリベンジルシラノレー
ト)、チタニウムジ(ブトキシ)ジ(トリナフチルシラ
ノレート)、チタニウムジ(ブトキシ)ビス(ジメチル
エチルシラノレート)、チタニウムジ(ブトキシ)ビス
(メチルジエチルシラノレート)、
【0087】チタニウムジ(フェノキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、チタニウムジ(フェノキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、チタニウムジ(フェノキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウムジ
(フェノキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、チタニ
ウムジ(フェノキシ)ジ(トリペンチルシラノレー
ト)、チタニウムジ(フェノキシ)ジ(トリフェニルシ
ラノレート)、チタニウムジ(フェノキシ)ジ(トリベ
ンジルシラノレート)、チタニウムジ(フェノキシ)ジ
(トリナフチルシラノレート)、チタニウムジ(フェノ
キシ)ビス(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウ
ムジ(フェノキシ)ビス(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0088】チタニウム(メトキシ)トリス(トリメチ
ルシラノレート)、チタニウム(メトキシ)トリス(ト
リエチルシラノレート)、チタニウム(メトキシ)トリ
ス(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウム(メ
トキシ)トリス(トリブチルシラノレート)、チタニウ
ム(メトキシ)トリス(トリペンチルシラノレート)、
チタニウム(メトキシ)トリス(トリフェニルシラノレ
ート)、チタニウム(メトキシ)トリス(トリベンジル
シラノレート)、チタニウム(メトキシ)トリス(トリ
ナフチルシラノレート)、チタニウム(メトキシ)トリ
(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウム(メトキ
シ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
【0089】チタニウム(エトキシ)トリス(トリメチ
ルシラノレート)、チタニウム(エトキシ)トリス(ト
リエチルシラノレート)、チタニウム(エトキシ)トリ
ス(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウム(エ
トキシ)トリス(トリブチルシラノレート)、チタニウ
ム(エトキシ)トリス(トリペンチルシラノレート)、
チタニウム(エトキシ)トリス(トリフェニルシラノレ
ート)、チタニウム(エトキシ)トリス(トリベンジル
シラノレート)、チタニウム(エトキシ)トリス(トリ
ナフチルシラノレート)、チタニウム(エトキシ)トリ
(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウム(エトキ
シ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
【0090】チタニウム(プロポキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、チタニウム(プロポキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、チタニウム(プロポキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、チタニ
ウム(プロポキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、チタニウム(プロポキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、チタニウム(プロポキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、チタニウム(プロポキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、チタニウム(プ
ロポキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、チタ
ニウム(プロポキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、チタニウム(プロポキシ)トリ(メチルジエチル
シラノレート)、
【0091】チタニウム(ブトキシ)トリス(トリメチ
ルシラノレート)、チタニウム(ブトキシ)トリス(ト
リエチルシラノレート)、チタニウム(ブトキシ)トリ
ス(トリイソプロピルシラノレート)、チタニウム(ブ
トキシ)トリス(トリブチルシラノレート)、チタニウ
ム(ブトキシ)トリス(トリペンチルシラノレート)、
チタニウム(ブトキシ)トリス(トリフェニルシラノレ
ート)、チタニウム(ブトキシ)トリス(トリベンジル
シラノレート)、チタニウム(ブトキシ)トリス(トリ
ナフチルシラノレート)、チタニウム(ブトキシ)トリ
(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウム(ブトキ
シ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
【0092】チタニウム(フェノキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、チタニウム(フェノキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、チタニウム(フェノキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、チタニ
ウム(フェノキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、チタニウム(フェノキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、チタニウム(フェノキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、チタニウム(フェノキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、チタニウム(フ
ェノキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、チタ
ニウム(フェノキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、チタニウム(フェノキシ)トリ(メチルジエチル
シラノレート)、
【0093】チタニウムトリメチルモノ(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムトリメチルモノ(トリエチル
シラノレート)、チタニウムトリメチルモノ(トリイソ
プロピルシラノレート)、チタニウムトリメチルモノ
(トリブチルシラノレート)、チタニウムトリメチルモ
ノ(トリペンチルシラノレート)、チタニウムトリメチ
ルモノ(トリフェニルシラノレート)、チタニウムトリ
メチルモノ(トリベンジルシラノレート)、チタニウム
トリメチルモノ(トリナフチルシラノレート)、チタニ
ウムトリメチルモノ(ジメチルエチルシラノレート)、
チタニウムトリメチルモノ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0094】チタニウムトリエチルモノ(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムトリエチルモノ(トリエチル
シラノレート)、チタニウムトリエチルモノ(トリイソ
プロピルシラノレート)、チタニウムトリエチルモノ
(トリブチルシラノレート)、チタニウムトリエチルモ
ノ(トリペンチルシラノレート)、チタニウムトリエチ
ルモノ(トリフェニルシラノレート)、チタニウムトリ
エチルモノ(トリベンジルシラノレート)、チタニウム
トリエチルモノ(トリナフチルシラノレート)、チタニ
ウムトリエチルモノ(ジメチルエチルシラノレート)、
チタニウムトリエチルモノ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0095】チタニウムトリプロピルモノ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムトリプロピルモノ(トリエ
チルシラノレート)、チタニウムトリプロピルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、チタニウムトリプロピ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、チタニウムトリプ
ロピルモノ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
トリプロピルモノ(トリフェニルシラノレート)、チタ
ニウムトリプロピルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、チタニウムトリプロピルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、チタニウムトリプロピルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、チタニウムトリプロピルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0096】チタニウムトリブチルモノ(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムトリブチルモノ(トリエチル
シラノレート)、チタニウムトリブチルモノ(トリイソ
プロピルシラノレート)、チタニウムトリブチルモノ
(トリブチルシラノレート)、チタニウムトリブチルモ
ノ(トリペンチルシラノレート)、チタニウムトリブチ
ルモノ(トリフェニルシラノレート)、チタニウムトリ
ブチルモノ(トリベンジルシラノレート)、チタニウム
トリブチルモノ(トリナフチルシラノレート)、チタニ
ウムトリブチルモノ(ジメチルエチルシラノレート)、
チタニウムトリブチルモノ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0097】チタニウムトリフェニルモノ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムトリフェニルモノ(トリエ
チルシラノレート)、チタニウムトリフェニルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、チタニウムトリフェニ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、チタニウムトリフ
ェニルモノ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
トリフェニルモノ(トリフェニルシラノレート)、チタ
ニウムトリフェニルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、チタニウムトリフェニルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、チタニウムトリフェニルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、チタニウムトリフェニルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0098】チタニウムトリベンジルモノ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムトリベンジルモノ(トリエ
チルシラノレート)、チタニウムトリベンジルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、チタニウムトリベンジ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、チタニウムトリベ
ンジルモノ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
トリベンジルモノ(トリフェニルシラノレート)、チタ
ニウムトリベンジルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、チタニウムトリベンジルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、チタニウムトリベンジルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、チタニウムトリベンジルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0099】チタニウムジメチルジ(トリメチルシラノ
レート)、チタニウムジメチルジ(トリエチルシラノレ
ート)、チタニウムジメチルジ(トリイソプロピルシラ
ノレート)、チタニウムジメチルジ(トリブチルシラノ
レート)、チタニウムジメチルジ(トリペンチルシラノ
レート)、チタニウムジメチルジ(トリフェニルシラノ
レート)、チタニウムジメチルジ(トリベンジルシラノ
レート)、チタニウムジメチルジ(トリナフチルシラノ
レート)、チタニウムジメチルビス(ジメチルエチルシ
ラノレート)、チタニウムジメチルビス(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0100】チタニウムジエチルジ(トリメチルシラノ
レート)、チタニウムジエチルジ(トリエチルシラノレ
ート)、チタニウムジエチルジ(トリイソプロピルシラ
ノレート)、チタニウムジエチルジ(トリブチルシラノ
レート)、チタニウムジエチルジ(トリペンチルシラノ
レート)、チタニウムジエチルジ(トリフェニルシラノ
レート)、チタニウムジエチルジ(トリベンジルシラノ
レート)、チタニウムジエチルジ(トリナフチルシラノ
レート)、チタニウムジエチルビス(ジメチルエチルシ
ラノレート)、チタニウムジエチルビス(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0101】チタニウムジプロピルジ(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムジプロピルジ(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムジプロピルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムジプロピルジ(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムジプロピルジ(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムジプロピルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムジプロピルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムジプロピルジ(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムジプロピルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウムジプロピ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0102】チタニウムジブチルジ(トリメチルシラノ
レート)、チタニウムジブチルジ(トリエチルシラノレ
ート)、チタニウムジブチルジ(トリイソプロピルシラ
ノレート)、チタニウムジブチルジ(トリブチルシラノ
レート)、チタニウムジブチルジ(トリペンチルシラノ
レート)、チタニウムジブチルジ(トリフェニルシラノ
レート)、チタニウムジブチルジ(トリベンジルシラノ
レート)、チタニウムジブチルジ(トリナフチルシラノ
レート)、チタニウムジブチルビス(ジメチルエチルシ
ラノレート)、チタニウムジブチルビス(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0103】チタニウムジフェニルジ(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムジフェニルジ(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムジフェニルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムジフェニルジ(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムジフェニルジ(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムジフェニルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムジフェニルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムジフェニルジ(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムジフェニルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウムジフェニ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0104】チタニウムジベンジルジ(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムジベンジルジ(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムジベンジルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムジベンジルジ(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムジベンジルジ(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムジベンジルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムジベンジルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムジベンジルジ(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムジベンジルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、チタニウムジベンジ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0105】チタニウムメチルトリス(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムメチルトリス(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムメチルトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムメチルトリス(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムメチルトリス(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムメチルトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムメチルトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムメチルトリス(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムメチルトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムメチルトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0106】チタニウムエチルトリス(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムエチルトリス(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムエチルトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムエチルトリス(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムエチルトリス(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムエチルトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムエチルトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムエチルトリス(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムエチルトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムエチルトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0107】チタニウムプロピルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムプロピルトリス(トリエチル
シラノレート)、チタニウムプロピルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、チタニウムプロピルトリス
(トリブチルシラノレート)、チタニウムプロピルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、チタニウムプロピル
トリス(トリフェニルシラノレート)、チタニウムプロ
ピルトリス(トリベンジルシラノレート)、チタニウム
プロピルトリス(トリナフチルシラノレート)、チタニ
ウムプロピルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、チ
タニウムプロピルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0108】チタニウムブチルトリス(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムブチルトリス(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムブチルトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムブチルトリス(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムブチルトリス(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムブチルトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムブチルトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムブチルトリス(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムブチルトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムブチルトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0109】チタニウムフェニルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムフェニルトリス(トリエチル
シラノレート)、チタニウムフェニルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、チタニウムフェニルトリス
(トリブチルシラノレート)、チタニウムフェニルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、チタニウムフェニル
トリス(トリフェニルシラノレート)、チタニウムフェ
ニルトリス(トリベンジルシラノレート)、チタニウム
フェニルトリス(トリナフチルシラノレート)、チタニ
ウムフェニルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、チ
タニウムフェニルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0110】チタニウムベンジルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムベンジルトリス(トリエチル
シラノレート)、チタニウムベンジルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、チタニウムベンジルトリス
(トリブチルシラノレート)、チタニウムベンジルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、チタニウムベンジル
トリス(トリフェニルシラノレート)、チタニウムベン
ジルトリス(トリベンジルシラノレート)、チタニウム
ベンジルトリス(トリナフチルシラノレート)、チタニ
ウムベンジルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、チ
タニウムベンジルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0111】チタニウムメチルエトキシジ(トリメチル
シラノレート)、チタニウムメチルブチルジ(トリエチ
ルシラノレート)、チタニウムフェニルメトキシジ(ト
リメチルシラノレート)、チタニウムフェニルベンジル
ジ(トリエチルシラノレート)、
【0112】チタニウムクロロトリス(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムクロロトリス(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムクロロトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムクロロトリス(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムクロロトリス(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムクロロトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムクロロトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムクロロトリス(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムクロロトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムクロロトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0113】チタニウムブロモトリス(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムブロモトリス(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムブロモトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムブロモトリス(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムブロモトリス(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムブロモトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムブロモトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムブロモトリス(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムブロモトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムブロモトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0114】チタニウムヨードトリス(トリメチルシラ
ノレート)、チタニウムヨードトリス(トリエチルシラ
ノレート)、チタニウムヨードトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、チタニウムヨードトリス(トリブチ
ルシラノレート)、チタニウムヨードトリス(トリペン
チルシラノレート)、チタニウムヨードトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、チタニウムヨードトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、チタニウムヨードトリス(ト
リナフチルシラノレート)、チタニウムヨードトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムヨードトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0115】チタニウムテトラ(トリメチルシラノレー
ト)、チタニウムテトラ(トリエチルシラノレート)、
チタニウムテトラ(トリイソプロピルシラノレート)、
チタニウムテトラ(トリブチルシラノレート)、チタニ
ウムテトラ(トリペンチルシラノレート)、チタニウム
テトラ(トリフェニルシラノレート)、チタニウムテト
ラ(トリベンジルシラノレート)、チタニウムテトラ
(トリナフチルシラノレート)、チタニウムテトラ(ジ
メチルエチルシラノレート)、チタニウムテトラ(メチ
ルジエチルシラノレート)、
【0116】チタニウムクロロメチルジ(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムクロロエチルジ(トリエチル
シラノレート)、
【0117】チタニウムブロモメチルジ(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムブロモエチルジ(トリエチル
シラノレート)、
【0118】チタニウムヨードメチルジ(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムヨードエチルジ(トリエチル
シラノレート)、
【0119】チタニウムクロロジメチル(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムクロロジエチル(トリエチル
シラノレート)、
【0120】チタニウムブロモジメチル(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムブロモジエチル(トリエチル
シラノレート)、
【0121】チタニウムヨードジメチル(トリメチルシ
ラノレート)、チタニウムヨードジエチル(トリエチル
シラノレート)、
【0122】ハフニウムトリ(メトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(メトキシ)モノ
(トリエチルシラノレート)、ハフニウムトリ(メトキ
シ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウ
ムトリ(メトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、
ハフニウムトリ(メトキシ)モノ(トリペンチルシラノ
レート)、ハフニウムトリ(メトキシ)モノ(トリフェ
ニルシラノレート)、ハフニウムトリ(メトキシ)モノ
(トリベンジルシラノレート)、ハフニウムトリ(メト
キシ)モノ(トリナフチルシラノレート)、ハフニウム
トリ(メトキシ)モノ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ハフニウムトリ(メトキシ)モノ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0123】ハフニウムトリ(エトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(エトキシ)モノ
(トリエチルシラノレート)、ハフニウムトリ(エトキ
シ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウ
ムトリ(エトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、
ハフニウムトリ(エトキシ)モノ(トリペンチルシラノ
レート)、ハフニウムトリ(エトキシ)モノ(トリフェ
ニルシラノレート)、ハフニウムトリ(エトキシ)モノ
(トリベンジルシラノレート)、ハフニウムトリ(エト
キシ)モノ(トリナフチルシラノレート)、ハフニウム
トリ(エトキシ)モノ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ハフニウムトリ(エトキシ)モノ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0124】ハフニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリ
メチルシラノレート)、ハフニウムトリ(プロポキシ)
モノ(トリエチルシラノレート)、ハフニウムトリ(プ
ロポキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、ハ
フニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリブチルシラノレ
ート)、ハフニウムトリ(プロポキシ)モノ(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(プロポキシ)モ
ノ(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムトリ(プ
ロポキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、ハフニ
ウムトリ(プロポキシ)モノ(トリナフチルシラノレー
ト)、ハフニウムトリ(プロポキシ)モノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(プロポキシ)モ
ノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0125】ハフニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリメ
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(ブトキシ)モノ
(トリエチルシラノレート)、ハフニウムトリ(ブトキ
シ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウ
ムトリ(ブトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、
ハフニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリペンチルシラノ
レート)、ハフニウムトリ(ブトキシ)モノ(トリフェ
ニルシラノレート)、ハフニウムトリ(ブトキシ)モノ
(トリベンジルシラノレート)、ハフニウムトリ(ブト
キシ)モノ(トリナフチルシラノレート)、ハフニウム
トリ(ブトキシ)モノ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ハフニウムトリ(ブトキシ)モノ(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0126】ハフニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリ
メチルシラノレート)、ハフニウムトリ(フェノキシ)
モノ(トリエチルシラノレート)、ハフニウムトリ(フ
ェノキシ)モノ(トリイソプロピルシラノレート)、ハ
フニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリブチルシラノレ
ート)、ハフニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(フェノキシ)モ
ノ(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムトリ(フ
ェノキシ)モノ(トリベンジルシラノレート)、ハフニ
ウムトリ(フェノキシ)モノ(トリナフチルシラノレー
ト)、ハフニウムトリ(フェノキシ)モノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリ(フェノキシ)モ
ノ(メチルジエチルシラノレート)、
【0127】ハフニウムジ(メトキシ)ジ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムジ(メトキシ)ジ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムジ(メトキシ)ジ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ハフニウムジ(メトキ
シ)ジ(トリブチルシラノレート)、ハフニウムジ(メ
トキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
ジ(メトキシ)ジ(トリフェニルシラノレート)、ハフ
ニウムジ(メトキシ)ジ(トリベンジルシラノレー
ト)、ハフニウムジ(メトキシ)ジ(トリナフチルシラ
ノレート)、ハフニウムジ(メトキシ)ビス(ジメチル
エチルシラノレート)、ハフニウムジ(メトキシ)ビス
(メチルジエチルシラノレート)、
【0128】ハフニウムジ(エトキシ)ジ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムジ(エトキシ)ジ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムジ(エトキシ)ジ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ハフニウムジ(エトキ
シ)ジ(トリブチルシラノレート)、ハフニウムジ(エ
トキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
ジ(エトキシ)ジ(トリフェニルシラノレート)、ハフ
ニウムジ(エトキシ)ジ(トリベンジルシラノレー
ト)、ハフニウムジ(エトキシ)ジ(トリナフチルシラ
ノレート)、ハフニウムジ(エトキシ)ビス(ジメチル
エチルシラノレート)、ハフニウムジ(エトキシ)ビス
(メチルジエチルシラノレート)、
【0129】ハフニウムジ(プロポキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、ハフニウムジ(プロポキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、ハフニウムジ(プロポキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウムジ
(プロポキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、ハフニ
ウムジ(プロポキシ)ジ(トリペンチルシラノレー
ト)、ハフニウムジ(プロポキシ)ジ(トリフェニルシ
ラノレート)、ハフニウムジ(プロポキシ)ジ(トリベ
ンジルシラノレート)、ハフニウムジ(プロポキシ)ジ
(トリナフチルシラノレート)、ハフニウムジ(プロポ
キシ)ビス(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウ
ムジ(プロポキシ)ビス(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0130】ハフニウムジ(ブトキシ)ジ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムジ(ブトキシ)ジ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムジ(ブトキシ)ジ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ハフニウムジ(ブトキ
シ)ジ(トリブチルシラノレート)、ハフニウムジ(ブ
トキシ)ジ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
ジ(ブトキシ)ジ(トリフェニルシラノレート)、ハフ
ニウムジ(ブトキシ)ジ(トリベンジルシラノレー
ト)、ハフニウムジ(ブトキシ)ジ(トリナフチルシラ
ノレート)、ハフニウムジ(ブトキシ)ビス(ジメチル
エチルシラノレート)、ハフニウムジ(ブトキシ)ビス
(メチルジエチルシラノレート)、
【0131】ハフニウムジ(フェノキシ)ジ(トリメチ
ルシラノレート)、ハフニウムジ(フェノキシ)ジ(ト
リエチルシラノレート)、ハフニウムジ(フェノキシ)
ジ(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウムジ
(フェノキシ)ジ(トリブチルシラノレート)、ハフニ
ウムジ(フェノキシ)ジ(トリペンチルシラノレー
ト)、ハフニウムジ(フェノキシ)ジ(トリフェニルシ
ラノレート)、ハフニウムジ(フェノキシ)ジ(トリベ
ンジルシラノレート)、ハフニウムジ(フェノキシ)ジ
(トリナフチルシラノレート)、ハフニウムジ(フェノ
キシ)ビス(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウ
ムジ(フェノキシ)ビス(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0132】ハフニウム(メトキシ)トリス(トリメチ
ルシラノレート)、ハフニウム(メトキシ)トリス(ト
リエチルシラノレート)、ハフニウム(メトキシ)トリ
ス(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウム(メ
トキシ)トリス(トリブチルシラノレート)、ハフニウ
ム(メトキシ)トリス(トリペンチルシラノレート)、
ハフニウム(メトキシ)トリス(トリフェニルシラノレ
ート)、ハフニウム(メトキシ)トリス(トリベンジル
シラノレート)、ハフニウム(メトキシ)トリス(トリ
ナフチルシラノレート)、ハフニウム(メトキシ)トリ
(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウム(メトキ
シ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
【0133】ハフニウム(エトキシ)トリス(トリメチ
ルシラノレート)、ハフニウム(エトキシ)トリス(ト
リエチルシラノレート)、ハフニウム(エトキシ)トリ
ス(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウム(エ
トキシ)トリス(トリブチルシラノレート)、ハフニウ
ム(エトキシ)トリス(トリペンチルシラノレート)、
ハフニウム(エトキシ)トリス(トリフェニルシラノレ
ート)、ハフニウム(エトキシ)トリス(トリベンジル
シラノレート)、ハフニウム(エトキシ)トリス(トリ
ナフチルシラノレート)、ハフニウム(エトキシ)トリ
(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウム(エトキ
シ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
【0134】ハフニウム(プロポキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、ハフニウム(プロポキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、ハフニウム(プロポキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニ
ウム(プロポキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、ハフニウム(プロポキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、ハフニウム(プロポキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、ハフニウム(プロポキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム(プ
ロポキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、ハフ
ニウム(プロポキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ハフニウム(プロポキシ)トリ(メチルジエチル
シラノレート)、
【0135】ハフニウム(ブトキシ)トリス(トリメチ
ルシラノレート)、ハフニウム(ブトキシ)トリス(ト
リエチルシラノレート)、ハフニウム(ブトキシ)トリ
ス(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニウム(ブ
トキシ)トリス(トリブチルシラノレート)、ハフニウ
ム(ブトキシ)トリス(トリペンチルシラノレート)、
ハフニウム(ブトキシ)トリス(トリフェニルシラノレ
ート)、ハフニウム(ブトキシ)トリス(トリベンジル
シラノレート)、ハフニウム(ブトキシ)トリス(トリ
ナフチルシラノレート)、ハフニウム(ブトキシ)トリ
(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウム(ブトキ
シ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
【0136】ハフニウム(フェノキシ)トリス(トリメ
チルシラノレート)、ハフニウム(フェノキシ)トリス
(トリエチルシラノレート)、ハフニウム(フェノキ
シ)トリス(トリイソプロピルシラノレート)、ハフニ
ウム(フェノキシ)トリス(トリブチルシラノレー
ト)、ハフニウム(フェノキシ)トリス(トリペンチル
シラノレート)、ハフニウム(フェノキシ)トリス(ト
リフェニルシラノレート)、ハフニウム(フェノキシ)
トリス(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム(フ
ェノキシ)トリス(トリナフチルシラノレート)、ハフ
ニウム(フェノキシ)トリ(ジメチルエチルシラノレー
ト)、ハフニウム(フェノキシ)トリ(メチルジエチル
シラノレート)、
【0137】ハフニウムトリメチルモノ(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムトリメチルモノ(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムトリメチルモノ(トリイソ
プロピルシラノレート)、ハフニウムトリメチルモノ
(トリブチルシラノレート)、ハフニウムトリメチルモ
ノ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウムトリメチ
ルモノ(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムトリ
メチルモノ(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム
トリメチルモノ(トリナフチルシラノレート)、ハフニ
ウムトリメチルモノ(ジメチルエチルシラノレート)、
ハフニウムトリメチルモノ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0138】ハフニウムトリエチルモノ(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムトリエチルモノ(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムトリエチルモノ(トリイソ
プロピルシラノレート)、ハフニウムトリエチルモノ
(トリブチルシラノレート)、ハフニウムトリエチルモ
ノ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウムトリエチ
ルモノ(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムトリ
エチルモノ(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム
トリエチルモノ(トリナフチルシラノレート)、ハフニ
ウムトリエチルモノ(ジメチルエチルシラノレート)、
ハフニウムトリエチルモノ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0139】ハフニウムトリプロピルモノ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムトリプロピルモノ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリプロピルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ハフニウムトリプロピ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、ハフニウムトリプ
ロピルモノ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
トリプロピルモノ(トリフェニルシラノレート)、ハフ
ニウムトリプロピルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ハフニウムトリプロピルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ハフニウムトリプロピルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリプロピルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0140】ハフニウムトリブチルモノ(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムトリブチルモノ(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムトリブチルモノ(トリイソ
プロピルシラノレート)、ハフニウムトリブチルモノ
(トリブチルシラノレート)、ハフニウムトリブチルモ
ノ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウムトリブチ
ルモノ(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムトリ
ブチルモノ(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム
トリブチルモノ(トリナフチルシラノレート)、ハフニ
ウムトリブチルモノ(ジメチルエチルシラノレート)、
ハフニウムトリブチルモノ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0141】ハフニウムトリフェニルモノ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムトリフェニルモノ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリフェニルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ハフニウムトリフェニ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、ハフニウムトリフ
ェニルモノ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
トリフェニルモノ(トリフェニルシラノレート)、ハフ
ニウムトリフェニルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ハフニウムトリフェニルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ハフニウムトリフェニルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリフェニルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0142】ハフニウムトリベンジルモノ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムトリベンジルモノ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリベンジルモノ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ハフニウムトリベンジ
ルモノ(トリブチルシラノレート)、ハフニウムトリベ
ンジルモノ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
トリベンジルモノ(トリフェニルシラノレート)、ハフ
ニウムトリベンジルモノ(トリベンジルシラノレー
ト)、ハフニウムトリベンジルモノ(トリナフチルシラ
ノレート)、ハフニウムトリベンジルモノ(ジメチルエ
チルシラノレート)、ハフニウムトリベンジルモノ(メ
チルジエチルシラノレート)、
【0143】ハフニウムジメチルジ(トリメチルシラノ
レート)、ハフニウムジメチルジ(トリエチルシラノレ
ート)、ハフニウムジメチルジ(トリイソプロピルシラ
ノレート)、ハフニウムジメチルジ(トリブチルシラノ
レート)、ハフニウムジメチルジ(トリペンチルシラノ
レート)、ハフニウムジメチルジ(トリフェニルシラノ
レート)、ハフニウムジメチルジ(トリベンジルシラノ
レート)、ハフニウムジメチルジ(トリナフチルシラノ
レート)、ハフニウムジメチルビス(ジメチルエチルシ
ラノレート)、ハフニウムジメチルビス(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0144】ハフニウムジエチルジ(トリメチルシラノ
レート)、ハフニウムジエチルジ(トリエチルシラノレ
ート)、ハフニウムジエチルジ(トリイソプロピルシラ
ノレート)、ハフニウムジエチルジ(トリブチルシラノ
レート)、ハフニウムジエチルジ(トリペンチルシラノ
レート)、ハフニウムジエチルジ(トリフェニルシラノ
レート)、ハフニウムジエチルジ(トリベンジルシラノ
レート)、ハフニウムジエチルジ(トリナフチルシラノ
レート)、ハフニウムジエチルビス(ジメチルエチルシ
ラノレート)、ハフニウムジエチルビス(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0145】ハフニウムジプロピルジ(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムジプロピルジ(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムジプロピルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムジプロピルジ(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムジプロピルジ(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムジプロピルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムジプロピルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムジプロピルジ(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムジプロピルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウムジプロピ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0146】ハフニウムジブチルジ(トリメチルシラノ
レート)、ハフニウムジブチルジ(トリエチルシラノレ
ート)、ハフニウムジブチルジ(トリイソプロピルシラ
ノレート)、ハフニウムジブチルジ(トリブチルシラノ
レート)、ハフニウムジブチルジ(トリペンチルシラノ
レート)、ハフニウムジブチルジ(トリフェニルシラノ
レート)、ハフニウムジブチルジ(トリベンジルシラノ
レート)、ハフニウムジブチルジ(トリナフチルシラノ
レート)、ハフニウムジブチルビス(ジメチルエチルシ
ラノレート)、ハフニウムジブチルビス(メチルジエチ
ルシラノレート)、
【0147】ハフニウムジフェニルジ(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムジフェニルジ(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムジフェニルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムジフェニルジ(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムジフェニルジ(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムジフェニルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムジフェニルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムジフェニルジ(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムジフェニルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウムジフェニ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0148】ハフニウムジベンジルジ(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムジベンジルジ(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムジベンジルジ(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムジベンジルジ(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムジベンジルジ(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムジベンジルジ(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムジベンジルジ(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムジベンジルジ(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムジベンジルビス
(ジメチルエチルシラノレート)、ハフニウムジベンジ
ルビス(メチルジエチルシラノレート)、
【0149】ハフニウムメチルトリス(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムメチルトリス(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムメチルトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムメチルトリス(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムメチルトリス(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムメチルトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムメチルトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムメチルトリス(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムメチルトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムメチルトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0150】ハフニウムエチルトリス(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムエチルトリス(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムエチルトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムエチルトリス(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムエチルトリス(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムエチルトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムエチルトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムエチルトリス(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムエチルトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムエチルトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0151】ハフニウムプロピルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムプロピルトリス(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムプロピルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ハフニウムプロピルトリス
(トリブチルシラノレート)、ハフニウムプロピルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ハフニウムプロピル
トリス(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムプロ
ピルトリス(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム
プロピルトリス(トリナフチルシラノレート)、ハフニ
ウムプロピルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ハ
フニウムプロピルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0152】ハフニウムブチルトリス(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムブチルトリス(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムブチルトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムブチルトリス(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムブチルトリス(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムブチルトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムブチルトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムブチルトリス(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムブチルトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムブチルトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0153】ハフニウムフェニルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムフェニルトリス(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムフェニルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ハフニウムフェニルトリス
(トリブチルシラノレート)、ハフニウムフェニルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ハフニウムフェニル
トリス(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムフェ
ニルトリス(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム
フェニルトリス(トリナフチルシラノレート)、ハフニ
ウムフェニルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ハ
フニウムフェニルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0154】ハフニウムベンジルトリス(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムベンジルトリス(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムベンジルトリス(トリイソ
プロピルシラノレート)、ハフニウムベンジルトリス
(トリブチルシラノレート)、ハフニウムベンジルトリ
ス(トリペンチルシラノレート)、ハフニウムベンジル
トリス(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムベン
ジルトリス(トリベンジルシラノレート)、ハフニウム
ベンジルトリス(トリナフチルシラノレート)、ハフニ
ウムベンジルトリ(ジメチルエチルシラノレート)、ハ
フニウムベンジルトリ(メチルジエチルシラノレー
ト)、
【0155】ハフニウムメチルエトキシジ(トリメチル
シラノレート)、ハフニウムメチルブチルジ(トリエチ
ルシラノレート)、ハフニウムフェニルメトキシジ(ト
リメチルシラノレート)、ハフニウムフェニルベンジル
ジ(トリエチルシラノレート)、
【0156】ハフニウムクロロトリス(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムクロロトリス(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムクロロトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムクロロトリス(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムクロロトリス(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムクロロトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムクロロトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムクロロトリス(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムクロロトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムクロロトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0157】ハフニウムブロモトリス(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムブロモトリス(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムブロモトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムブロモトリス(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムブロモトリス(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムブロモトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムブロモトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムブロモトリス(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムブロモトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムブロモトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0158】ハフニウムヨードトリス(トリメチルシラ
ノレート)、ハフニウムヨードトリス(トリエチルシラ
ノレート)、ハフニウムヨードトリス(トリイソプロピ
ルシラノレート)、ハフニウムヨードトリス(トリブチ
ルシラノレート)、ハフニウムヨードトリス(トリペン
チルシラノレート)、ハフニウムヨードトリス(トリフ
ェニルシラノレート)、ハフニウムヨードトリス(トリ
ベンジルシラノレート)、ハフニウムヨードトリス(ト
リナフチルシラノレート)、ハフニウムヨードトリ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムヨードトリ
(メチルジエチルシラノレート)、
【0159】ハフニウムテトラ(トリメチルシラノレー
ト)、ハフニウムテトラ(トリエチルシラノレート)、
ハフニウムテトラ(トリイソプロピルシラノレート)、
ハフニウムテトラ(トリブチルシラノレート)、ハフニ
ウムテトラ(トリペンチルシラノレート)、ハフニウム
テトラ(トリフェニルシラノレート)、ハフニウムテト
ラ(トリベンジルシラノレート)、ハフニウムテトラ
(トリナフチルシラノレート)、ハフニウムテトラ(ジ
メチルエチルシラノレート)、ハフニウムテトラ(メチ
ルジエチルシラノレート)、
【0160】ハフニウムクロロメチルジ(トリメチルシ
ラノレート)、ハフニウムクロロエチルジ(トリエチル
シラノレート)、ハフニウムブロモメチルジ(トリメチ
ルシラノレート)、ハフニウムブロモエチルジ(トリエ
チルシラノレート)、ハフニウムヨードメチルジ(トリ
メチルシラノレート)、ハフニウムヨ−ドエチルジ(ト
リエチルシラノレート)、ハフニウムクロロジメチル
(トリメチルシラノレート)、ハフニウムクロロジエチ
ル(トリエチルシラノレート)、ハフニウムブロモジメ
チル(トリメチルシラノレート)、ハフニウムブロモジ
エチル(トリエチルシラノレート)、ハフニウムヨード
ジメチル(トリメチルシラノレート)、ハフニウムヨー
ドジエチル(トリエチルシラノレート)、
【0161】などである。もちろん上記成分(1)とし
て具体例として挙げたこれらの化合物においては、前記
R、R’がn−のみならずiso−、s−、t−、ne
o−等の各種構造異性基である場合も包含しているもの
である。これら具体的化合物のなかでもジルコニウムテ
トラ(トリメチルシラノレート)、ジルコニウムテトラ
(トリエチルシラノレート)、ジルコニウムテトラ(ト
リイソプロピルシラノレート)、ジルコニウム(メトキ
シ)トリ(ジメチルエチルシラノレート)、ジルコニウ
ム(メトキシ)トリ(メチルジエチルシラノレート)、
ジルコニウム(エトキシ)トリス(トリメチルシラノレ
ート)、ジルコニウム(エトキシ)トリス(トリエチル
シラノレート)が好ましい。これらの化合物は2種以上
混合して用いることも可能である。
【0162】成分(2)は下記の一般式で表される化合
物である。 Me(OR’)z−m−n 式中、Meは周期律表第I〜III族元素のいずれか
を示し、これにはリチウム、ナトリウム、カリウム、マ
グネシウム、カルシウム、亜鉛、ホウ素、アルミニウム
などが包含される。R、R’は炭素数1〜24、好まし
くは1〜12、さらに好ましくは1〜8の炭化水素基を
示し、これにはメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、シクロプロピル基、ブチル基、イソブチル
基、t−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオ
ペンチル基、シクロペンチル基、ヘキシル基、イソヘキ
シル基、シクロヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、
デシル基、ドデシル基などのアルキル基;ビニル基、ア
リル基などのアルケニル基、フェニル基、トリル基、キ
シリル基、メシチル基、インデニル基、ナフチル基など
のアリール基;ベンジル基、トリチル基、フェネチル
基、スチリル基、ベンズヒドリル基,フェニルブチル
基、フェニルプロピル基、ネオフィル基などのアラルキ
ル基などが包含される。これらは分岐があってもよい。
Xはフッ素、ヨウ素、塩素又は臭素などのハロゲンを示
す。zはMeの価数を示す。mは0≦m≦z、nは0
≦n≦1で、しかも0≦m+n≦z、好ましくは0<m
+n≦zである。
【0163】成分(2)として使用可能な化合物の具体
例を挙げれば、メチルリチウム、エチルリチウム、プロ
ピルリチウム、イソプロピルリチウム、ブチルリチウ
ム、t−ブチルリチウム、ペンチルリチウム、オクチル
リチウム、フェニルリチウム、ベンジルリチウム、ジメ
チルマグネシウム、ジエチルマグネシウム、ジn−プロ
ピルマグネシウム、ジイソプロピルマグネシウム、ジブ
チルマグネシウム、ジt−ブチルマグネシウム、ジペン
チルマグネシウム、ジオクチルマグネシウム、ジフェニ
ルマグネシウム、ジベンジルマグネシウム、メチルマグ
ネシウムクロライド、エチルマグネシウムクロライド、
プロピルマグネシウムクロライド、イソプロピルマグネ
シウムクロライド、ブチルマグネシウムクロライド、t
−ブチルマグネシウムクロライド、ペンチルマグネシウ
ムクロライド、オクチルマグネシウムクロライド、フェ
ニルマグネシウムクロライド、ベンジルマグネシウムク
ロライド、メチルマグネシウムブロマイド、メチルマグ
ネシウムアイオダイド、エチルマグネシウムブロマイ
ド、エチルマグネシウムアイオダイド、プロピルマグネ
シウムブロマイド、プロピルマグネシウムアイオダイ
ド、イソプロピルマグネシウムブロマイド、イソプロピ
ルマグネシウムアイオダイド、ブチルマグネシウムブロ
マイド、ブチルマグネシウムアイオダイド、t−ブチル
マグネシウムブロマイド、t−ブチルマグネシウムアイ
オダイド、ペンチルマグネシウムブロマイド、ペンチル
マグネシウムアイオダイド、オクチルマグネシウムブロ
マイド、オクチルマグネシウムアイオダイド、フェニル
マグネシウムブロマイド、フェニルマグネシウムアイオ
ダイド、ベンジルマグネシウムブロマイド、ベンジルマ
グネシウムアイオダイド、
【0164】ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛、ジプロピル
亜鉛、ジイソプロピル亜鉛、ジn−ブチル亜鉛、ジt−
ブチル亜鉛、ジペンチル亜鉛、ジオクチル亜鉛、ジフェ
ニル亜鉛、ジベンジル亜鉛、トリメチルボロン、トリエ
チルボロン、トリプロピルボロン、トリイソプロピルボ
ロン、トリブチルボロン、トリt−ブチルボロン、トリ
ペンチルボロン、トリオクチルボロン、トリフェニルボ
ロン、トリベンジルボロン、トリメチルアルミニウム、
トリエチルアルミニウム、ジエチルアルミニウムクロラ
イド、ジエチルアルミニウムブロマイド、ジエチルアル
ミニウムフルオライド、ジエチルアルミニウムアイオダ
イド、エチルアルミニウムジクロライド、エチルアルミ
ニウムジブロマイド、エチルアルミニウムジフルオライ
ド、エチルアルミニウムジアイオダイド、トリプロピル
アルミニウム、ジプロピルアルミニウムクロライド、ジ
プロピルアルミニウムブロマイド、ジプロピルアルミニ
ウムフルオライド、ジプロピルアルミニウムアイオダイ
ド、
【0165】プロピルアルミニウムジクロライド、プロ
ピルアルミニウムジブロマイド、プロピルアルミニウム
ジフルオライド、プロピルアルミニウムジアイオダイ
ド、トリイソプロピルアルミニウム、ジイソプロピルア
ルミニウムクロライド、ジイソプロピルアルミニウムブ
ロマイド、ジイソプロピルアルミニウムフルオライド、
ジイソプロピルアルミニウムアイオダイド、エチルアル
ミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウムセスキ
ブロマイド、プロピルアルミニウムセスキクロライド、
プロピルアルミニウムセスキブロマイド、ブチルアルミ
ニウムセスキクロライド、ブチルアルミニウムセスキブ
ロマイド、イソプロピルアルミニウムジクロライド、イ
ソプロピルアルミニウムジブロマイド、イソプロピルア
ルミニウムジフルオライド、イソプロピルアルミニウム
ジアイオダイド、トリブチルアルミニウム、ジブチルア
ルミニウムクロライド、ジブチルアルミニウムブロマイ
ド、ジブチルアルミニウムフルオライド、ジブチルアル
ミニウムアイオダイド、ブチルアルミニウムジクロライ
ド、ブチルアルミニウムジブロマイド、ブチルアルミニ
ウムジフルオライド、ブチルアルミニウムジアイオダイ
ド、トリsec−ブチルアルミニウム、ジsec−ブチ
ルアルミニウムクロライド、ジsec−ブリルアルミニ
ウムブロマイド、ジsec−ブチルアルミニウムフルオ
ライド、ジsec−ブチルアルミニウムアイオダイド、
sec−ブチルアルミニウムジクロライド、sec−ブ
チルアルミニウムジブロマイド、sec−ブチルアルミ
ニウムジフルオライド、sec−ブチルアルミニウムジ
アイオダイド、トリtert−ブチルアルミニウム、ジ
tert−ブチルアルミニウムクロライド、ジtert
−ブチルアルミニウムブロマイド、ジtert−ブチル
アルミニウムフルオライド、ジtert−ブチルアルミ
ニウムアイオダイド、
【0166】tert−ブチルアルミニウムジクロライ
ド、tert−ブチルアルミニウムジブロマイド、te
rt−ブチルアルミニウムジフルオライド、tert−
ブチルアルミニウムジアイオダイド、トリイソブチルア
ルミニウム、ジイソブチルアルミニウムクロライド、ジ
イソブチルアルミニウムブロマイド、ジイソブチルアル
ミニウムフルオライド、ジイソブチルアルミニウムアイ
オダイド、イソブチルアルミニウムジクロライド、イソ
ブチルアルミニウムジブロマイド、イソブチルアルミニ
ウムジフルオライド、イソブチルアルミニウムジアイオ
ダイド、トリヘキシルアルミニウム、ジヘキシルアルミ
ニウムクロライド、ジヘキシルアルミニウムブロマイ
ド、ジヘキシルアルミニウムフルオライド、ジヘキシル
アルミニウムアイオダイド、ヘキシルアルミニウムジク
ロライド、ヘキシルアルミニウムジブロマイド、ヘキシ
ルアルミニウムジフルオライド、ヘキシルアルミニウム
ジアイオダイド、トリペンチルアルミニウム、ジペンチ
ルアルミニウムクロライド、ジペンチルアルミニウムブ
ロマイド、ジペンチルアルミニウムフルオライド、ジペ
ンチルアルミニウムアイオダイド、ペンチルアルミニウ
ムジクロライド、ペンチルアルミニウムジブロマイド、
ペンチルアルミニウムジフルオライドおよびペンチルア
ルミニウムジアイオダイド、メチルアルミニウムメトキ
シド、メチルアルミニウムエトキシド、メチルアルミニ
ウムプロポキシド、メチルアルミニウムブトキシド、ジ
メチルアルミニウムメトキシド、ジメチルアルミニウム
エトキシド、ジメチルアルミニウムプロポキシド、ジメ
チルアルミニウムブトキシド、エチルアルミニウムメト
キシド、
【0167】エチルアルミニウムエトキシド、エチルア
ルミニウムプロポキシド、エチルアルミニウムブトキシ
ド、ジエチルアルミニウムメトキシド、ジエチルアルミ
ニウムエトキシド、ジエチルアルミニウムプロポキシ
ド、ジエチルアルミニウムブトキシド、プロピルアルミ
ニウムメトキシド、プロピルアルミニウムエトキシド、
プロピルアルミニウムプロポキシド、プロピルアルミニ
ウムブトキシド、ジプロピルアルミニウムメトキシド、
ジプロピルアルミニウムエトキシド、ジプロピルアルミ
ニウムプロポキシド、ジプロピルアルミニウムブトキシ
ド、ブチルアルミニウムメトキシド、ブチルアルミニウ
ムエトキシド、ブチルアルミニウムプロポキシド、ブチ
ルアルミニウムブトキシド、ジブチルアルミニウムメト
キシド、ジブチルアルミニウムエトキシド、ジブチルア
ルミニウムプロポキシド、ジブチルアルミニウムブトキ
シドなどが挙げられる。
【0168】成分(3)としては、環状で共役二重結合
を2つ以上有する有機化合物が使用される。成分(3)
には、共役二重結合を2個以上、好ましくは2〜4個、
さらに好ましくは2〜3個有する環を1個または2個以
上もち、全炭素数が4〜24、好ましくは4〜12であ
る環状炭化水素化合物;前記環状炭化水素化合物が部分
的に1〜6個の炭化水素残基(典型的には、炭素数1〜
12のアルキル基又はアラルキル基)で置換された環状
炭化水素化合物;共役二重結合を2個以上、好ましくは
2〜4個、さらに好ましくは2〜3個有する環を1個ま
たは2個以上もち、全炭素数が4〜24、好ましくは4
〜12である環状炭化水素基を有する有機ケイ素化合
物;前記環状炭化水素基が部分的に1〜6個の炭化水素
残基又はアルカリ金属塩(ナトリウム塩又はリチウム
塩)で置換された有機ケイ素化合物が含まれる。特に好
ましくは分子中のいずれかにシクロペンタジエン構造を
もつものが望ましい。
【0169】ちなみに、前記環状炭化水素化合物の好適
な一例としては、下記一般式で表される化合物が挙げら
れる。
【0170】
【化1】
【0171】式化1において、R,R,R,R
は、水素または炭素数1〜10などの炭化水素残基であ
り、さらにR,R,R,Rの任意の2つが共同
して環状の炭化水素基を形成してもよい。炭化水素残基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、t−ブチル基、ヘキシル基、オクチ
ル基などのアルキル基、フェニル基などのアリール基、
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、などのアルコ
キシ基、フェノキシ基などのアリールオキシ基、ベンジ
ル基などのアラルキル基や任意の2つが共同して環状の
炭化水素基を形成する場合の該環状炭化水素基の骨格と
して、シクロヘプタトリエン、アリールおよびそれらの
縮合環などがあげられる。化1で表される化合物として
は、好適なものとしてシクロペンタジエン、インデン、
アズレン、またはこれらのアルキル、アリール、アラル
キル、アルコキシまたはアリールオキシ誘導体などが挙
げられる。また、化1で表される化合物がアルキレン基
(その炭素数は通常2〜8、好ましくは2〜3)を介し
て結合(架橋)した化合物も好適に用いられる。
【0172】また、環状炭化水素基を有する有機ケイ素
化合物は、下記の一般式で表示することができる。 ASiR4−L ここで、Aはシクロペンタジエニル基、置換シクロペン
タジエニル基、インデニル基、置換インデニル基で例示
される前記環状炭化水素基を示し、Rはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、t−ブ
チル基、ヘキシル基、オクチル基などのアルキル基;メ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基など
のアルコキシ基;フェニル基などのアリール基;フェノ
キシ基などのアリールオキシ基;ベンジル基などのアラ
ルキル基で例示されるような、炭素数1〜24、好まし
くは1〜12の炭化水素残基または水素を示し、Lは1
≦L≦4、好ましくは1≦L≦3である。
【0173】成分(3)として使用可能な有機環状炭化
水素化合物を具体的に示せば、シクロペンタジエン、メ
チルシクロペンタジエン、エチルシクロペンタジエン、
t−ブチルシクロペンタジエン、ヘキシルシクロペンタ
ジエン、オクチルシクロペンタジエン、1,2−ジメチ
ルシクロペンタジエン、1,3−ジメチルシクロペンタ
ジエン、1,2,4−トリメチルシクロペンタジエン、
1,2,3,4−テトラメチルシクロペンタジエン、ペ
ンタメチルシクロペンタジエン、インデン、4−メチル
−1−インデン、4,7−ジメチルインデン、4,5,
6,7−テトラハイドロインデン、シクロヘプタトリエ
ン、メチルシクロヘプタトリエン、シクロオクタテトラ
エン、メチルシクロオクタテトラエン、アズレン、メチ
ルアズレン、エチルアズレン、フルオレン、メチルフル
オレンのような炭素数7〜24のシクロポリエン又は置
換シクロポリエン、
【0174】モノシクロペンタジエニルシラン、ビスシ
クロペンタジエニルシラン、トリスシクロペンタジエニ
ルシラン、テトラキスシクロペンタジエニルシラン、モ
ノシクロペンタジエニルモノメチルシラン、モノシクロ
ペンタジエニルモノエチルシラン、モノシクロペンタジ
エニルジメチルシラン、モノシクロペンタジエニルジエ
チルシラン、モノシクロペンタジエニルトリメチルシラ
ン、モノシクロペンタジエニルトリエチルシラン、モノ
シクロペンタジエニルモノメトキシシラン、モノシクロ
ペンタジエニルモノエトキシシラン、モノシクロペンタ
ジエニルモノフェノキシシラン、
【0175】ビスシクロペンタジエニルモノメチルシラ
ン、ビスシクロペンタジエニルモノエチルシラン、ビス
シクロペンタジエニルジメチルシラン、ビスシクロペン
タジエニルジエチルシラン、ビスシクロペンタジエニル
メチルエチルシラン、ビスシクロペンタジエニルジプロ
ピルシラン、ビスシクロペンタジエニルエチルプロピル
シラン、ビスシクロペンタジエニルジフェニルシラン、
ビスシクロペンタジエニルフェニルメチルシラン、ビス
シクロペンタジエニルモノメトキシシラン、ビスシクロ
ペンタジエニルモノエトキシシラン、トリスシクロペン
タジエニルモノメチルシラン、トリスシクロペンタジエ
ニルモノエチルシラン、トリスシクロペンタジエニルモ
ノメトキシシラン、トリスシクロペンタジエニルモノエ
トキシシラン、3−メチルシクロペンタジエニルシラ
ン、ビス3−メチルシクロペンタジエニルシラン、3−
メチルシクロペンタジエニルメチルシラン、1,2−ジ
メチルシクロペンタジエニルシラン、1,3−ジメチル
シクロペンタジエニルシラン、1,2,4−トリメチル
シクロペンタジエニルシラン、1,2,3,4−テトラ
メチルシクロペンタジエニルシラン、ペンタメチルシク
ロペンタジエニルシラン、
【0176】モノインデニルシラン、ビスインデニルシ
ラン、トリスインデニルシラン、テトラキスインデニル
シラン、モノインデニルモノメチルシラン、モノインデ
ニルモノエチルシラン、モノインデニルジメチルシラ
ン、モノインデニルジエチルシラン、モノインデニルト
リメチルシラン、モノインデニルトリエチルシラン、モ
ノインデニルモノメトキシシラン、モノインデニルモノ
エトキシシラン、モノインデニルモノフェノキシシラ
ン、ビスインデニルモノメチルシラン、ビスインデニル
モノエチルシラン、ビスインデニルジメチルシラン、ビ
スインデニルジエチルシラン、ビスインデニルメチルエ
チルシラン、ビスインデニルジプロピルシラン、ビスイ
ンデニルエチルプロピルシラン、ビスインデニルジフェ
ニルシラン、ビスインデニルフェニルメチルシラン、ビ
スインデニルモノメトキシシラン、ビスインデニルモノ
エトキシシラン、
【0177】トリスインデニルモノメチルシラン、トリ
スインデニルモノエチルシラン、トリスインデニルモノ
メトキシシラン、トリスインデニルモノエトキシシラ
ン、3−メチルインデニルシラン、ビス3−メチルイン
デニルシラン、3−メチルインデニルメチルシラン、
1,2−ジメチルインデニルシラン、1,3−ジメチル
インデニルシラン、1,2,4−トリメチルインデニル
シラン、1,2,3,4−テトラメチルインデニルシラ
ン、ペンタメチルインデニルシラン等がある。
【0178】また、上記した各化合物のいずれかが、ア
ルキレン基(その炭素数は通常2〜8、好ましくは2〜
3)を介して結合した化合物も、本発明の成分(3)と
して使用できる。例えば、ビスインデニルエタン、ビス
(4,5,6,7−テトラハイドロ−1−インデニル)
エタン、1,3−プロパンジニルビスインデン、1,3
−プロパンジニルビス(4,5,6,7−テトラハイド
ロ)インデン、プロピレンビス(1−インデン)、イソ
プロピル(1−インデニル)シクロペンタジエン、ジフ
ェニルメチレン(9−フルオレニル)シクロペンタジエ
ン、イソプロピルシクロペンタジエニル−1−フルオレ
ンイソプロピルビスシクロペンタジエンなどは、いずれ
も本発明の成分(3)として使用可能な化合物である。
【0179】本発明の触媒成分は、上記した3成分、す
なわち、(1)一般式Me(OR
(OSiR4−p−q−rで表される化合
物(成分(1))、(2)一般式Me(OR’)
z−m−nで表される化合物(成分(2))、及び
(3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合物
(成分(3))を、相互に接触させることにより得られ
る。
【0180】かかる接触割合としては、通常成分(1)
1モルに対して、成分(2)を下限は0.01モル、好
ましくは0.1モル、さらに好ましくは0.5モル、上
限は1000モル、好ましくは100モル、さらに好ま
しくは50モル、成分(3)を下限は0.01モル、好
ましくは0.1モル、さらに好ましくは0.5モル、上
限は1000モル、好ましくは100モル、さらに好ま
しくは50モルの割合で、相互に接触させることにより
調製される。この際、成分(2)1モルに対して成分
(3)を下限は0.001モル、好ましくは0.01モ
ル、さらに好ましくは0.1モル、上限は1000モ
ル、好ましくは100モル、さらに好ましくは10モル
の割合で接触させることが望ましい。
【0181】また、3成分の接触順序は任意であるが、
好適な方法として例えば以下のような方法で各成分を接
触させて本発明の触媒成分を得ることができる。成分
(1),(2),(3)を同時に接触させる方法。成分
(1)の存在下、成分(3)を加えた後、成分(2)を
接触させる方法。成分(1)の存在下、成分(2)を加
えた後、成分(3)を接触させる方法。成分(2)の存
在下、成分(3)を加えた後、成分(1)を接触させる
方法。成分(2)の存在下、成分(1)を加えた後、成
分(3)を接触させる方法。成分(3)の存在下、成分
(2)を加えた後、成分(1)を接触させる方法。成分
(3)の存在下、成分(1)を加えた後、成分(2)を
接触させる方法などが例示されるが、特に、成分
(1),(2),(3)を同時に接触させる方法。成分
(1)の存在下、成分(3)を加えた後、成分(2)を
接触させる方法。成分(2)の存在下、成分(3)を加
えた後、成分(1)を接触させる方法。成分(3)の存
在下、成分(2)を加えた後、成分(1)を接触させる
方法が好ましい。
【0182】また、3成分の接触方法も任意であるが、
通常は窒素又はアルゴンなどの不活性雰囲気中、成分
(1)、成分(2)および成分(3)を、ヘプタン、ヘ
キサン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の不活性炭化
水素溶媒の存在下で接触させることが好ましい。この場
合の温度条件は通常−100℃〜200℃、好ましくは
−50℃〜100℃の範囲にあり、接触時間は30分〜
50時間、好ましくは2時間〜24時間の範囲にある。
なお、不活性炭化水素溶媒中にて各成分を接触させた場
合、生成触媒成分は溶媒と共にそのまま重合に供するこ
とができ、また、析出、乾燥等の手段により固体触媒成
分として一旦取り出した後、重合に用いることもでき
る。もちろん、各成分の接触は複数回行なってもよい。
【0183】上記のように成分(1)〜(3)を相互に
接触させて得られる本発明の触媒成分は、通常プロモー
ター的なさらなる触媒成分と組合せることで、オレフィ
ン類の重合又は共重合に有用な触媒となる。プロモータ
ー的触媒成分には、本発明の目的及び前記触媒成分の性
能を損なわない限り、任意のものを1種もしくは2種以
上組合せて使用することができるが、当業界で周知なも
のとして典型的には、次のような変性有機アルミニウム
化合物が使用される。
【0184】変性有機アルミニウム化合物(成分
(4)) 本発明において使用できる変性有機アルミニウム化合物
は、有機アルミニウム化合物と水との反応生成物であっ
て、このものは分子中に1〜100個、好ましくは1〜
50個のAl−O−Al結合を含有する。有機アルミニ
ウムと水との反応は、通常不活性炭化水素中で行なわれ
る。不活性炭化水素としてはペンタン、ヘキサン、ヘプ
タン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンセ
ン、トルエン、キシレン等の脂肪族炭化水素、脂環族炭
化水素及び芳香族炭化水素が使用できるが、脂肪族炭化
水素又は芳香族炭化水素を使用することが好ましい。
【0185】変性有機アルミニウム化合物の調製に用い
る有機アルミニウム化合物は、一般式R AlX’
3−a(式中、Rは炭素数1〜18、好ましくは1〜
12のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラル
キル基等の炭化水素基、X’は水素原子又はハロゲン原
子を示し、aは1≦a≦3の整数を示す)で表される化
合物がいずれも使用可能であるが、好ましくはトリアル
キルアルミニウムが使用される。トリアルキルアルミニ
ウムのアルキル基は、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基
等のいずれでも差し支えないが、メチル基であることが
特に好ましい。
【0186】水と有機アルミニウム化合物との反応比
(水/Alモル比)は、0.25/1〜1.2/1、特
に、0.5/1〜1/1であることが好ましく、反応温
度は通常−70〜100℃、好ましくは−20〜20℃
の範囲にある。反応時間は通常5分〜24時間、好まし
くは10分〜5時間の範囲で選ばれる。反応に要する水
としては、所謂水が使用できる外、硫酸銅水和物、硫酸
アルミニウム水和物等に含まれる結晶水を利用すること
もできる。
【0187】本発明によれば、上記した触媒成分と、変
性有機アルミニウム化合物(成分(4))で例示される
プロモーター的触媒成分とから構成される触媒の存在下
に、オレフィン類が単独重合又は共重合せしめられる。
この場合、触媒成分と変性有機アルミニウム化合物は、
別々にまたは予め混合又は接触させて重合反応系内に供
給することができる。尚、触媒成分と変性有機アルミニ
ウム化合物を予め混合又は接触させる場合においては、
成分(1)〜(3)を相互に接触させることにより得ら
れる単に触媒成分と変性有機アルミニウム化合物を接触
又は混合する場合に加え、さらに成分(1)〜(4)を
相互に接触させることにより触媒を得る方法も包含する
ものである。
【0188】また、4成分の接触順序は任意であるが、
好適な方法として例えば以下のような方法で各成分を接
触させて本発明の触媒成分を得ることができる。成分
(1)の存在下、成分(3)を加えた後、成分(2)を
接触させ、成分(4)を加える方法。成分(1)の存在
下、成分(2)を加えた後、成分(3)を接触させ、成
分(4)を加える方法。成分(2)の存在下、成分
(3)を加えた後、成分(1)を接触させ、成分(4)
を加える方法。成分(2)の存在下、成分(1)を加え
た後、成分(3)を接触させ、成分(4)を加える方
法。成分(3)の存在下、成分(2)を加えた後、成分
(1)を接触させ、成分(4)を加える方法。成分
(3)の存在下、成分(1)を加えた後、成分(2)を
接触させ成分(4)を加える方法。成分(1)の存在
下、成分(3)を加えた後、成分(4)を接触させ、成
分(2)を加える方法。成分(1)の存在下、成分
(2)を加えた後、成分(4)を接触させ、成分(3)
を加える方法。成分(2)の存在下、成分(3)を加え
た後、成分(4)を接触させ、成分(1)を加える方
法。成分(2)の存在下、成分(1)を加えた後、成分
(4)を接触させ、成分(3)を加える方法。成分
(3)の存在下、成分(2)を加えた後、成分(4)を
接触させ、成分(1)を加える方法。成分(3)の存在
下、成分(1)を加えた後、成分(4)を接触させ成分
(2)を加える方法。成分(1)の存在下、成分(4)
を加えた後、成分(2)を接触させ、成分(3)を加え
る方法。成分(1)の存在下、成分(4)を加えた後、
成分(3)を接触させ、成分(2)を加える方法。成分
(2)の存在下、成分(4)を加えた後、成分(1)を
接触させ、成分(3)を加える方法。成分(2)の存在
下、成分(4)を加えた後、成分(3)を接触させ、成
分(1)を加える方法。成分(3)の存在下、成分
(4)を加えた後、成分(1)を接触させ、成分(2)
を加える方法。成分(3)の存在下、成分(4)を加え
た後、成分(2)を接触させ成分(1)を加える方法。
成分(4)の存在下、成分(3)を加えた後、成分
(2)を接触させ、成分(1)を加える方法。成分
(4)の存在下、成分(2)を加えた後、成分(3)を
接触させ、成分(1)を加える方法。成分(4)の存在
下、成分(3)を加えた後、成分(1)を接触させ、成
分(2)を加える方法。成分(4)の存在下、成分
(1)を加えた後、成分(3)を接触させ、成分(2)
を加える方法。成分(4)の存在下、成分(2)を加え
た後、成分(1)を接触させ、成分(3)を加える方
法。成分(4)の存在下、成分(1)を加えた後、成分
(2)を接触させ成分(3)を加える方法などが例示さ
れるが、特に、成分(1)の存在下、成分(3)を加え
た後、成分(2)を接触させ、成分(4)を加える方
法。成分(2)の存在下、成分(3)を加えた後、成分
(1)を接触させ、成分(4)を加える方法。成分
(3)の存在下、成分(2)を加えた後、成分(1)を
接触させ、成分(4)を加える方法。成分(1)の存在
下、成分(3)を加えた後、成分(4)を接触させ、成
分(2)を加える方法が好ましい。
【0189】また、4成分の接触方法も任意であるが、
通常は窒素またはアルゴンなどの不活性雰囲気中、成分
(1)、成分(2)、成分(3)及び成分(4)をヘプ
タン、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの
不活性炭化水素溶媒の存在下、通常−100℃〜200
℃、好ましくは−50℃〜100℃の温度にて、30分
〜50時間、好ましくは2時間〜24時間接触させる方
法が採用できる。
【0190】不活性炭化水素溶媒中にて各成分を接触さ
せる場合、生成触媒は、全接触反応終了後、溶液状態に
てそのまま重合に供してもよいし、また、もし可能であ
れば、析出、乾燥などの手段により、固体触媒成分とし
て一旦取り出した後、重合に用いてもよい。もちろん、
各成分の接触反応は複数回行ってもよい。また、触媒成
分、プロモーター的触媒成分又は触媒をアルミナやシリ
カで代表される無機担体及び/又は主として粒子状のポ
リマー担体に担持させて使用することもできる。いずれ
にしても、触媒成分と変性有機アルミニウム化合物との
使用割合は、触媒成分中の遷移金属に対する変性有機ア
ルミニウム化合物中のアルミニウムの原子比が、1〜1
00,000、好ましくは5〜1,000の範囲になる
よう選ばれる。
【0191】本発明の触媒において成分(1)〜(4)
の好適な組み合わせの一つとして次の組み合わせが挙げ
られる。成分(1)のうちジルコニウムトリ(メトキ
シ)モノ(トリメチルシラノレート)、ジルコニウムト
リ(エトキシ)モノ(トリブチルシラノレート)、など
のジルコニウムトリ(アルコキシ)モノ(トリアルキル
シラノレート)化合物またはジルコニウムテトラ(トリ
メチルシラノレート)、ジルコニウムテトラ(トリブチ
ルシラノレート)、ジルコニウムテトラ(トリプロピル
シラノレート)などのジルコニウムテトラ(トリアルキ
ルシラノレート)化合物、成分(2)のうちトリエチル
アルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキ
シルアルミニウム又はトリデシルアルミニウムなどのト
リアルキルアルミニウム化合物あるいはジエチルアルミ
ニウムクロライド又はエチルアルミニウムジクロライド
などのハロゲン含有アルキルアルミニウム化合物、成分
(3)のうちインデン、メチルインデン又はトリメチル
シリルインデンなどのインデン誘導体;シクロペンタジ
エン、メチルシクロペンタジエン、ジメチルシクロペン
タジエン、トリメチルシクロペンタジエン又はトリメチ
ルシリルシクロペンタジエンなどのシクロペンタジエン
誘導体;ビスインデニルエタンまたはイソプロピルビス
シクロペンタジエンなどのインデン誘導体もしくはシク
ロペンタジエン誘導体がアルキレン基を介して結合した
化合物あるいはジメチルシリルビスシクロペンタジエン
などの前記一般式ASiR4−Lで表される化合物、
及び成分(4)のうちメチルアルミノキサン。
【0192】他の好適な組み合わせの一つとして次の組
み合わせが挙げられる。成分(1)のうちジルコニウム
トリメチルモノ(トリメチルシラノレート)、ジルコニ
ウムトリブチルモノ(トリブチルシラノレート)、ジル
コニウムトリエチルモノ(トリエチルシラノレート)な
どのジルコニウムトリアルキルモノ(トリアルキルシラ
ノレート)化合物;ジルコニウムトリベンジルモノ(ト
リベンジルシラノレート)又はジルコニウムトリス(ト
リチル)モノ(トリストリチルシラノレート)などのジ
ルコニウムトリアラルキルモノ(トリアラルキルシラノ
レート)化合物あるいはジルコニウムトリフェニルモノ
(トリフェニルシラノレート)、ジルコニウムトリスト
リルモノ(トリストリルシラノレート)などのジルコニ
ウムトリアリールモノ(トリアリールシラノレート)化
合物、成分(2)のうちトリメチルアルミニウム、トリ
エチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ト
リヘキシルアルミニウム又はトリデシルアルミニウムな
どのトリアルキルアルミニウム化合物あるいはジエチル
アルミニウムクロライド、エチルアルミニウムジクロラ
イドなどのハロゲン含有アルキルアルミニウム化合物、
成分(3)のうちインデン、メチルインデン又はトリメ
チルシリルインデンなどのインデン誘導体;シクロペン
タジエン、メチルシクロペンタジエン、ジメチルシクロ
ペンタジエン、トリメチルシクロペンタジエン又はトリ
メチルシリルシクロペンタジエンなどのシクロペンタジ
エン誘導体;ビスインデニルエタンまたはイソプロピル
ビスシクロペンタジエンなどのインデン誘導体もしくは
シクロペンタジエン誘導体がアルキレン基を介して結合
した化合物あるいはジメチルシリルビスシクロペンタジ
エンなどの前記一般式ASiR4−Lで表される化合
物、及び成分(4)のうちメチルアルミノキサン。
【0193】他の好適な組み合わせの一つとして次の組
み合わせが挙げられる。成分(1)のうちジルコニウム
クロロトリス(トリメチルシラノレート)又はジルコニ
ウムブロモトリス(トリブチルシラノレート)などのジ
ウコニウムハロゲントリス(トリアルキルシラノレー
ト)化合物、成分(2)のうちトリエチルアルミニウ
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム又はトリデシルアルミニウムなどのトリアルキル
アルミニウム化合物あるいはジエチルアルミニウムブト
キサイド、エチルジブトキシアルミニウム、又はジエチ
ルエトキシアルミニウムなどのアルキルアルミニウムア
ルコキサイド化合物、成分(3)のうちインデン、メチ
ルインデン又はトリメチルシリルインデンなどのインデ
ン誘導体;シクロペンタジエン、メチルシクロペンタジ
エン、ジメチルシクロペンタジエン、トリメチルシクロ
ペンタジエン又はトリメチルシリルシクロペンタジエン
などのシクロペンタジエン誘導体;ビスインデニルエタ
ンまたはイソプロピルビスシクロペンタジエンなどのイ
ンデン誘導体もしくはシクロペンタジエン誘導体がアル
キレン基を介して結合した化合物あるいはジメチルシリ
ルビスシクロペンタジエンなどの前記一般式ASiR
4−Lで表される化合物、及び成分(4)のうちメチル
アルミノキサン。
【0194】他の好適な組み合わせの一つとして次の組
み合わせが挙げられる。成分(1)のうちチタニウムト
リ(メトキシ)モノ(トリメチルシラノレート)、チタ
ニウムトリ(エトキシ)モノ(トリブチルシラノレー
ト)、チタニウムトリ(フェノキシ)モノ(トリイソプ
ロピルシラノレート)などのチタニウムトリ(アルコキ
シ)モノ(トリアルキルシラノレート)化合物またはチ
タニウムテトラ(トリメチルシラノレート)、チタニウ
ムテトラ(トリブチルシラノレート)、チタニウムテト
ラ(トリプロピルシラノレート)などのチタニウムテト
ラ(トリアルキルシラノレート)化合物、成分(2)の
うちブチルリチウムまたはメチルリチウムなどのアルキ
ルリチウム化合物あるいはジブチルマグネシウム、エチ
ルマグネシウムブロマイド又はブチルマグネシウムクロ
ライドなどのアルキルマグネシウム化合物、成分(3)
のうちインデン、メチルインデン又はトリメチルシリル
インデンなどのインデン誘導体;シクロペンタジエン、
メチルシクロペンタジエン、ジメチルシクロペンタジエ
ン、トリメチルシクロペンタジエン又はトリメチルシリ
ルシクロペンタジエンなどのシクロペンタジエン誘導
体;ビスインデニルエタンまたはイソプロピルビスシク
ロペンタジエンなどのインデン誘導体もしくはシクロペ
ンタジエン誘導体がアルキレン基を介して結合した化合
物あるいはジメチルシリルビスシクロペンタジエンなど
の前記一般式ASiR4−Lで表される化合物、及び
成分(4)のうちメチルアルミノキサン。
【0195】他の好適な組み合わせの一つとして次の組
み合わせが挙げられる。成分(1)のうちチタニウムト
リメチルモノ(トリメチルシラノレート)、チタニウム
トリブチルモノ(トリブチルシラノレート)、チタニウ
ムトリエチルモノ(トリエチルシラノレート)などのチ
タニウムトリアルキルモノ(トリアルキルシラノレー
ト)化合物;チタニウムトリベンジルモノ(トリベンジ
ルシラノレート)又はチタニウムトリス(トリチル)モ
ノ(トリストリチルシラノレート)などのチタニウムト
リアラルキルモノ(トリアラルキルシラノレート)化合
物あるいはチタニウムトリフェニルモノ(トリフェニル
シラノレート)、チタニウムトリストリルモノ(トリス
トリルシラノレート)などのチタニウムトリアリールモ
ノ(トリアリールシラノレート)化合物、成分(2)の
うちトリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウ
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム又はトリデシルアルミニウムなどのトリアルキル
アルミニウム化合物あるいはジエチルアルミニウムクロ
ライドまたはエチルアルミニウムジクロライドなどのハ
ロゲン含有アルキルアルミニウム化合物、成分(3)の
うちインデン、メチルインデン又はトリメチルシリルイ
ンデンなどのインデン誘導体;シクロペンタジエン、メ
チルシクロペンタジエン、ジメチルシクロペンタジエ
ン、トリメチルシクロペンタジエン又はトリメチルシリ
ルシクロペンタジエンなどのシクロペンタジエン誘導
体;ビスインデニルエタンまたはイソプロピルビスシク
ロペンタジエンなどのインデン誘導体もしくはシクロペ
ンタジエン誘導体がアルキレン基を介して結合した化合
物あるいはジメチルシリルビスシクロペンタジエンなど
の前記一般式ASiR4−Lで表される化合物、及び
成分(4)のうちメチルアルミノキサン。
【0196】他の好適な組み合わせの一つとして次の組
み合わせが挙げられる。成分(1)のうちハフニウムク
ロロトリス(トリメチルシラノレート)又はハフコニウ
ムブロモトリス(トリブチルシラノレート)などのハフ
ニウムハロゲントリス(トリアルキルシラノレート)化
合物、成分(2)のうちトリエチルアルミニウム、トリ
イソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウム又
はトリデシルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニ
ウム化合物あるいはジエチルアルミニウムクロライド又
はエチルアルミニウムジクロライドなどのハロゲン含有
アルキルアルミニウム化合物、成分(3)のうちインデ
ン、メチルインデン又はトリメチルシリルインデンなど
のインデン誘導体;シクロペンタジエン、メチルシクロ
ペンタジエン、ジメチルシクロペンタジエン、トリメチ
ルシクロペンタジエン又はトリメチルシリルシクロペン
タジエンなどのシクロペンタジエン誘導体;ビスインデ
ニルエタンまたはイソプロピルビスシクロペンタジエン
などのインデン誘導体もしくはシクロペンタジエン誘導
体がアルキレン基を介して結合した化合物あるいはジメ
チルシリルビスシクロペンタジエンなどの前記一般式A
SiR4−Lで表される化合物、及び成分(4)のう
ちメチルアルミノキサン。
【0197】本発明でいうオレフィン類には、α−オレ
フィン類、環状オレフィン類、ジエン類、トリエン類及
びスチレン類似体が包含される。α−オレフィン類に
は、炭素数2〜12、好ましくは2〜8のものが包含さ
れ、具体的には、エチレン、プロピレン、ブテン−1、
ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1等が例示され
る。α−オレフィン類は、本発明の触媒成分を使用して
単独重合させることができる他、2種類以上のα−オレ
フィンを共重合させることも可能であり、その共重合は
交互共重合、ランダム共重合、ブロック共重合のいずれ
であっても差し支えない。
【0198】α−オレフィン類の共重合には、エチレン
とプロピレン、エチレンとブテン−1、エチレンとヘキ
セン−1、エチレンと4−メチルペンテン−1のよう
に、エチレンと炭素数3〜12、好ましくは3〜8のα
−オレフィンとを共重合する場合、プロピレンとブテン
−1、プロピレンと4−メチルペンテン−1、プロピレ
ンと4−メチルブテン−1、プロピレンとヘキセン−
1、プロピレンとオクテン−1のように、プロピレンと
炭素数3〜12、好ましくは3〜8のα−オレフィンと
を共重合する場合が含まれる。エチレン又はプロピレン
と他のα−オレフィンとを共重合させる場合、当該他の
α−オレフィンの量は全モノマーの90モル%以下の範
囲で任意に選ぶことができるが、一般的には、エチレン
共重合体にあっては、40モル%以下、好ましくは30
モル%以下、さらに好ましくは20モル%以下であり、
プロピレン共重合体にあっては、1〜90モル%、好ま
しくは5〜90モル%、さらに好ましくは10〜70モ
ル%の範囲で選ばれる。
【0199】環状オレフィンとしては、炭素数3〜2
4、好ましくは3〜18のものが本発明で使用可能であ
り、これには例えば、シクロペンテン、シクロブテン、
シクロペンテン、シクロヘキセン、3−メチルシクロヘ
キセン、シクロオクテン、シクロデセン、シクロドデセ
ン、テトラシクロデセン、オクタシクロデセン、ノルボ
ルネン、5−メチル−2−ノルボルネン、5−エチル−
2−ノルボルネン、5−イソブチル−2−ノルボルネ
ン、5,6−ジメチル−2−ノルボルネン、5,5,6
−トリメチル−2−ソルボルネンなどが包含される。環
状オレフィンは前記のα−オレフィンと共重合せしめる
のが通例であるが、その場合、環状オレフィンの量は共
重合体の50モル%以下、通常は1〜50モル%、好ま
しくは2〜50モル%の範囲にある。
【0200】本発明で使用可能なジエン類及びトリエン
類は、炭素数4〜26、好ましくは6〜26のポリエン
である。具体的には、ブタジエン、1,3−ペンタジエ
ン、1,4−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン、
1,4−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1,3
−シクロヘキサジエン、1,4−シクロヘキサジエン、
1,9−デカジエン、1,13−テトラデカジエン、
2,6−ジメチル−1,5−ヘプタジエン、2−メチル
−2,7−オクタジエン、2,7−ジメチル−2,6−
オクタジエン、2,3−ジメチルブタジエン、エチリデ
ンノルボルネン、ジシクロペンタジエン、イソプレン、
1,3,7−オクタトリエン、1,5,9−デカトリエ
ンなどが例示される。本発明で鎖式ジエン又はトリエン
を使用する場合、通常は上記したα−オレフィンと共重
合させるのが通例であるが、その共重合体中のジエン及
び/又はトリエンの含有量は、一般に、0.1〜50モ
ル%、好ましくは0.2〜10モル%の範囲にある。
【0201】本発明で使用可能なスチレン類似体は、ス
チレン及びスチレン誘導体であって、その誘導体として
は、t−ブチルスチレン、α−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、ジビニルベンゼン、1,1−ジフェニル
エチレン、N,N−ジメチル−p−アミノエチルスチレ
ン、N,N−ジエチル−p−アミノエチルスチレンなど
を例示することができる。本発明の触媒成分は、オレフ
ィン類の単独重合体又は共重合体に、極性モノマーをさ
らに重合させて単独重合体又は共重合体を改質する場合
にも好適に使用できる。極性モノマーとしては、アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチ
ル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイ
ン酸モノメチル、フマール酸ジエチル、イタコン酸ジメ
チルなどで例示される不飽和カルボン酸エステルを挙げ
ることができる。改質された共重合体の極性モノマー含
有量は、通常0.1〜10モル%、好ましくは0.2〜
2モル%の範囲にある。
【0202】重合反応は前記した触媒の存在下、スラリ
ー重合、溶液重合、又は気相重合にて行うことができ
る。特にスラリー重合又は気相重合が好ましく、実質系
に酵素、水等を断った状態で、ヘキサン、ヘプタン等の
脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン
等の脂環族炭化水素等から選ばれる不活性炭化水素溶媒
の存在下または不存在下で、オレフィンを重合させる。
この時の重合条件は温度20〜200℃、好ましくは5
0〜100℃、圧力常圧〜70kg/cmG、好まし
くは常圧〜20kg/cmGの範囲にあり、重合時間
としては5分〜10時間、好ましくは5分〜5時間が採
用されるのが普通である。生成重合体の分子量は、重合
温度、触媒のモル比等の重合条件を変えることによって
もある程度調節可能であるが、重合反応系に水素を添加
することでより効果的に分子量調節を行うことができ
る。また、本発明の触媒を用いて、水素濃度、重合温度
などの重合条件の異なった2段階ないしそれ以上の多段
階の重合反応も何ら支障なく実施できる。
【0203】本発明の触媒成分又は触媒を担体、好まし
くは無機担体および/または粒子状ポリマー担体上に担
持して使用することもできる。本発明において用いられ
る無機担体は、本発明の触媒を調製する段階において、
本来の形状を保持している限り、粉末状、粒状、フレー
ク状、箔状、繊維状などいずれの形状であっても差し支
えないが、いずれの形状であっても、最大長は通常5〜
200μm、好ましくは10〜100μmの範囲のもの
が適している。また、無機担体は多孔性であることが好
ましく、通常、その表面積は50〜1000m/g、
細孔容積は0.05〜3cmの範囲であることが望ま
しい。
【0204】本発明の無機担体としては、炭素質物、金
属、金属酸化物、金属塩化物、金属炭酸塩またはこれら
の混合物が使用可能であり、これらは通常200〜90
0℃で空気中または窒素、アルゴン等の不活性ガス中で
焼成して用いられる。
【0205】無機担体に用いることができる好適な金属
としては、例えば鉄、アルミニウム、ニッケルなどが挙
げられる。また、金属酸化物としては周期律表I〜VI
II族の単独酸化物または複酸化物が挙げられ、例えば
SiO,Al,MgO,CaO,B,T
iO,ZrO,Fe,SiO・Al
,Al・MgO,Al・CaO,A
・MgO・CaO,Al・MgO・Si
,Al・CuO,Al・Fe
Al・NiO,SiO・MgOなどが挙げられ
る。なお、酸化物で表示した上記の式は、分子式ではな
く、組成のみを表すものである、つまり、本発明におい
て用いられる複酸化物の構造および成分比率は、特に限
定されるものではない。また、本発明において用いる金
属酸化物は、少量の水分を吸着していても差し支えな
く、少量の不純物を含有していても差し支えない。
【0206】金属塩化物としては、例えばアルカリ金
属、アルカリ土類金属の塩化物が好ましく、具体的には
MgCl,CaClなどが特に好適である。金属炭
酸塩としてはアルカリ金属、アルカリ土類金属の炭酸塩
が好ましく、具体的には、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム、炭酸バリウムなどが挙げられる。炭素質物とし
ては例えばカーボンブラック、活性炭などが挙げられ
る。以上の無機担体はいずれも本発明に好適に用いるこ
とができるが、特に金属酸化物の使用が好ましい。
【0207】一方、粒子状ポリマー担体としては、触媒
調製時および重合反応時において、溶融などせずに固体
状を保つものである限り、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂
のいずれもが使用でき、その粒径は通常5〜2000μ
m、好ましくは10〜100μmの範囲のものが望まし
い。これらポリマー担体の分子量は、当該ポリマーが触
媒調製時および重合反応時において固体状物質として存
在できる程度であれば、特に限定されることはなく、低
分子量のものから超高分子量のものまで任意に使用可能
であり、ポリマーの種類により異なるが、通常、分子量
1000〜3,000,000のものが望ましい。具体
的には粒子状のエチレン重合体、エチレン・α−オレフ
ィン共重合体、プロピレン重合体または共重合体、ポリ
1−ブテンなどで代表される各種のポリオレフィン(好
ましくは炭素数2〜12)、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸メチル、ポリア
クリル酸メチル、ポリスチレン、ポリノルボルネンのほ
か、各種の天然高分子およびこれらの混合物が、ポリマ
ー担体として使用できる。
【0208】上記した無機担体および粒子状ポリマー担
体は、もちろんそのまま用いることもできるが、予備処
理としてこれらの担体を、トリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、
トリn−ヘキシルアルミニウム、ジメチルアルミニウム
クロライド、ジエチルアルミニウムクロライド、ジエチ
ルモノエトキシアルミニウム、トリエトキシアルミニウ
ムなどの有機アルミニウム化合物とか、Al−O−Al
結合を含む変性有機アルミニウム化合物(この化合物に
ついては後述する)とか、あるいはシラン化合物などに
接触処理させた後用いることもできる。
【0209】さらに無機担体について言えば、これをア
ルコール、アルデヒドのような活性水素含有化合物、エ
ステル、エーテルなどの電子供与性化合物、テトラアル
コキシシリケート、テトラアルコキシアルミニウム、遷
移金属テトラアルコキシなどのアルコキサイド基含有化
合物などに、予め接触させてから使用する方法も好まし
く用いられる。
【0210】かかる予備的な接触処理方法としては、通
常窒素またはアルゴンなどの不活性雰囲気中、一般にベ
ンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳
香族炭化水素(通常炭素数は6〜12)、ヘプタン、ヘ
キサン、デカン、ドデカン、シクロヘキサンなどの脂肪
族あるいは脂環族炭化水素(通常炭素数5〜12)等の
液状不活性炭化水素の存在下、攪拌下または非攪拌下
に、担体を予備処理用化合物と接触させる方法が挙げら
れる。この接触は、通常−100℃〜200℃、好まし
くは−50℃〜100℃の温度にて、30分〜50時
間、好ましくは1時間〜24時間行うことが望ましい。
【0211】なお、この接触反応は、前記した予備処理
用化合物が可溶な溶媒、すなわちベンゼン、トルエン、
キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族炭化水素(通常
炭素数は6〜12)中で行うことが好ましく、この場合
は、接触反応後、溶媒を除去することなく、これをその
まま本発明の触媒成分の調製に供することができる。ま
た、当該の接触反応生成物に、予備処理用化合物が不溶
もしくは難溶の液状不活性炭化水素(例えば、予備処理
用化合物が変性有機アルミニウム化合物の場合は、ペン
タン、ヘキサン、デカン、ドデカン、シクロヘキサンな
どの脂肪族あるいは脂環族炭化水素)を添加し、固体成
分として担体を析出させて乾燥させるか、あるいは予備
処理時の溶媒である芳香族炭化水素の一部または全部
を、乾燥等の手段により除去した後、担体を固体成分と
して取り出すこともできる。
【0212】予備処理に供する無機担体および/または
粒子状ポリマー担体と、予備処理用化合物との割合は、
本発明の目的を損なわない限り特に制限はないが、通常
は担体1gに対して1〜10000ミリモル、好ましく
は5〜1500ミリモル(ただし、変性アルミニウム化
合物においてはAl原子濃度)の範囲内で選ばれる。
【0213】担体の接触割合としては、担体1gに対し
て成分(1)中の遷移金属が0.001wt%〜100
wt%、好ましくは0.01wt%〜50wt%、さら
に好ましくは0.1wt%〜10wt%となるように接
触させるのが望ましい。また担体は本発明の触媒成分又
は触媒の調整の各段階において使用することができる。
【0214】
【実施例】以下に本発明を実施例及び比較例によって具
体的に説明するが、それに先立ち実施例及び比較例で使
用する変性有機アルミニウム化合物と触媒成分の調製に
ついて説明する。 変性有機アルミニウム化合物(メチルアルミノキサン)
の調製 硫酸銅5水塩13gを容量300mlの電磁誘導攪拌機
付き三つ口フラスコに入れ、トルエン50mlで懸濁さ
せた。次いで濃度1mmol/mlのトリメチルアルミ
ニウムの溶液150mlを、0℃の温度条件下に、前記
の懸濁液に2時間かけて滴下し、滴下終了後25℃に昇
温し、その温度で24時間反応させた。しかる後、反応
物を濾過し、反応生成物を含有する液中のトルエンを除
去して白色結晶状メチルアルミノキサン(MAO)4g
を得た。また、実施例及び比較例で得られた重合体の物
性は、次の方法で評価した。 メルトインデックス(MI) ASTM D 1238−57T 190℃,2.16
kg荷重に基づき測定した。
【0215】密度 ASTMD 1505−68に準拠して測定した。 示差熱走査熱量計(DSC)による融点測定 セイコー電子(株)製のDSC−20型融点測定装置を
使用し、180℃で5mgのサンプルを3分間保持し、
次いで10℃/分で0℃まで冷却し、0℃で10分間保
持し、その後10℃/分で昇温することで融点を測定し
た。 Mw/Mnの測定 ウォーターズ社製150C型GPC装置を使用し、カラ
ム東洋ソーダ製のGMH−6、溶媒O−ジクロロベンゼ
ン、温度135℃、流量1.0ml/分の条件にて測定
し、Mw/Mnを求めた。
【0216】実施例 1 窒素雰囲気下300CC三つ口フラスコに精製したトル
エン100mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキ
シモノ(トリエチルシラノレート)4.9g、インデン
9.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々にトリエチ
ルアルミニウムを21.8mlを室温で滴下した。さら
にこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。攪はん
機を付した容量3Lのステンレススチール製オートクレ
ーブを窒素置換し、乾燥した食塩200gを加え、さら
に触媒成分Zrとして1mg、メチルアルミノキサン1
mM/ml溶液の1mlを加えて攪はん下60℃に加熱
した。ついでエチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン
−1/エチレンモル比 0.25)を9kgf/cm
Gとなるように張り込んで重合を開始し、エチレンとブ
テン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比
0.05)を連続的に供給しつつ、全圧を9kgf/c
Gに維持し、1時間の重合を行った。重合終了後余
剰の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除いて白色ポリマ
ー190gが得られた。触媒効率は190kg/gZr
であり、得られたポリマーのMIは1.1g/10mi
n、密度 0.9225g/cm、融点 114.6
℃であった。 MW/Mn4.3
【0217】実施例 2 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムクロロトリス
(トリフェニルシラノレート)4g、シクロペンタジエ
ン 5.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々にトリイ
ソブチルアルミニウムの40mlを室温で滴下した。さ
らにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素
雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zrとして1
mgを導入した後、メチルアルミノキサン1mM/ml
溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥した食塩
200gを攪はん機付きの容量3Lのステンレススチー
ル製オートクレーブに加え窒素置換した後、この溶液を
全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついでエチレン
とブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比
0.25)を9kgf/cmGとなるように張り込ん
で重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合ガス(ブ
テン−1/エチレンモル比0.05)を連続的に供給し
つつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1時間の重
合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷
却、食塩を除いて白色ポリマー148gが得られた。触
媒効率は148kg/gZrであり、得られたポリマー
のMIは5.6g/10min、密度 0.9235g
/cm、融点 114.8℃であった。 Mw/Mn
4.1
【0218】実施例 3 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムトリベンジル
モノ(トリフェニルシラノレート)6.4g、1,3ジ
メチルシクロペンタジエン 7.4gを加え、室温で撹
拌した後、徐々にトリヘキシルアルミニウムの34.4
mlを室温で滴下した。さらにこの溶液を室温で攪はん
して反応溶液を得た。窒素雰囲気下50CCフラスコに
上記触媒成分Zrとして1mgを導入した後、メチルア
ルミノキサン1mM/ml溶液の1mlを加えて室温で
攪はんした。乾燥した食塩200gを撹はん機付きの容
量3Lのステンレススチール製オートクレーブに加え窒
素置換した後、この溶液を全量加え、攪はん下60℃に
加熱した。ついでエチレンとブテン−1の混合ガス(ブ
テン−1/エチレンモル比0.25)を9kgf/cm
Gとなるように張り込んで重合を開始し、エチレンと
ブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比
0.05)を連続的に供給しつつ、全圧を9kgf/c
Gに維持し、1時間の重合を行った。重合終了後余
剰の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除いて白色ポリマ
ー240gが得られた。触媒効率は240kg/gZr
であり、得られたポリマーのMIは0.08g/10m
in、密度 0.9219g/cm、融点 114.
3℃であった。 Mw/Mn3.8
【0219】実施例 4 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムジプロコキシ
ジ(トリブチルシラノレート)6.2g、エチレンビス
インデン 10.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々
にトリエチルアルミニウムの20.5mlを室温で滴下
した。さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得
た。窒素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zr
として1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1m
M/ml溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥
した食塩200gを攪はん機付きの容量3Lのステンレ
ススチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、こ
の溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついで
エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレ
ンモル比0.25)を9kgf/cmGとなるように
張り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合
ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続的
に供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1
時間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出
し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー231gが得られ
た。触媒効率は231kg/gZrであり、得られたポ
リマーのMIは0.6g/10min、密度 0.92
11g/cm、融点 114.2℃であった。 Mw
/Mn3.7
【0220】実施例 5 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキシ
モノ(トリメチルシラノレート)4g、メチルシクロペ
ンタジエン 6.4gを加え、室温で攪拌した後、徐々
にトリメチルアルミニウムの9.7mlを室温で滴下し
た。さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得
た。窒素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zr
として1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1m
M/ml溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥
した食塩200gを攪はん機付きの容量3Lのステンレ
ススチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、こ
の溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついで
エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレ
ンモル比0.25)を9kgf/cmGとなるように
張り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合
ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続的
に供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1
時間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出
し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー221gが得られ
た。触媒効率は221kg/gZrであり、得られたポ
リマーのMIは0.2g/10min、密度 0.92
38g/cm、融点 115.0℃であった。 Mw
/Mn4.9
【0221】実施例 6 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムテトラ(トリ
メチルシラノレート)4.5g、インデン 9.3gを
加え、室温で攪拌した後、徐々にトリヘキシルアルミニ
ウムの68.8mlを室温で滴下した。さらにこの溶液
を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素雰囲気下50
CCフラスコに上記触媒成分Zrとして1mgを導入し
た後、メチルアルミノキサン1mM/ml溶液の1ml
を加えて室温で攪はんした。乾燥した食塩200gを攪
はん機付きの容量3Lのステンレススチール製オートク
レーブに加え窒素置換した後、この溶液を全量加え、攪
はん下60℃に加熱した。ついでエチレンとブテン−1
の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.25)を
9kgf/cmGとなるように張り込んで重合を開始
し、エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エ
チレンモル比0.05)を連続的に供給しつつ、全圧を
9kgf/cmGに維持し、1時間の重合を行った。
重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除い
て白色ポリマー180gが得られた。触媒効率は180
kg/gZrであり、得られたポリマーのMIは0.9
g/10min、密度 0.9240g/cm、融点
115.3℃であった。 Mw/Mn4.5
【0222】実施例 7 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムエチルブトキ
シジ(トリドデシルシラノレート)6g、シクロペンタ
ジエン 6.6gを加え、室温で攪拌した後、徐々にジ
ブチルマグネシウムの0.2モルを室温で滴下した。さ
らにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素
雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zrとして1
mgを導入した後、メチルアルミノキサン1mM/ml
溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥した食塩
200gを攪はん機付きの容量3Lのステンレススチー
ル製オートクレーブに加え窒素置換した後、この溶液を
全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついでエチレン
とブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比
0.25)を9kgf/cmGとなるように張り込ん
で重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合ガス(ブ
テン−1/エチレンモル比0.05)を連続的に供給し
つつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1時間の重
合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷
却、食塩を除いて白色ポリマー138gが得られた。触
媒効率は138kg/gZrであり、得られたポリマー
のMIは1.7g/10min、密度 0.9227g
/cm、融点 114.9℃であった。 Mw/Mn
5.1
【0223】実施例 8 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムトリクロロモ
ノ(トリメチルシラノレート)2.9g、インデン 1
8.6gを加え、室温で攪拌した後、徐々にメチルリチ
ウムの0.01モルを室温で滴下した。さらにこの溶液
を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素雰囲気下50
CCフラスコに上記触媒成分Zrとして1mgを導入し
た後、メチルアルミノキサン1mM/ml溶液の1ml
を加えて室温で攪はんした。乾燥した食塩200gを攪
はん機付きの容量3Lのステンレススチール製オートク
レーブに加え窒素置換した後、この溶液を全量加え、攪
はん下60℃に加熱した。ついでエチレンとブテン−1
の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.25)を
9kgf/cmGとなるように張り込んで重合を開始
し、エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エ
チレンモル比0.05)を連続的に供給しつつ、全圧を
9kgf/cmGに維持し、1時間の重合を行った。
重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除い
て白色ポリマー122gが得られた。触媒効率は122
kg/gZrであり、得られたポリマーのMIは48.
6g/10min、密度 0.9288g/cm、融
点 115.9℃であった。 Mw/Mn5.2
【0224】実施例 9 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムジブトキシジ
(トリメチルシラノレート)4.2g、シクロペンタジ
エン 3.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々にジエ
チルアルミニウムクロライドの12.5mlを室温で滴
下した。さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を
得た。窒素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Z
rとして1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1
mM/ml溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾
燥した食塩200gを攪はん機付きの容量3Lのステン
レススチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、
この溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。つい
でエチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチ
レンモル比0.25)を9kgf/cmGとなるよう
に張り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混
合ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続
的に供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、
1時間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排
出し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー138gが得ら
れた。触媒効率は138kg/gZrであり、得られた
ポリマーのMIは2.2g/10min、密度 0.9
202g/cm、融点 114.6℃であった。 M
w/Mn4.7
【0225】実施例 10 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキシ
モノ(トリメチルシラノレート)4g、ブチルシクロペ
ンタジエン 120gを加え、室温で攪拌した後、徐々
にジブチルブトキシアルミニウムの20mlを室温で滴
下した。さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を
得た。窒素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Z
rとして1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1
mM/ml溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾
燥した食塩200gを攪はん機付きの容量3Lのステン
レススチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、
この溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。つい
でエチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチ
レンモル比0.25)を9kgf/cmGとなるよう
に張り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混
合ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続
的に供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、
1時間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排
出し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー185gが得ら
れた。触媒効率は185kg/gZrであり、得られた
ポリマーのMIは2.8g/10min、密度 0.9
255g/cm、融点 114.3℃であった。 M
w/Mn4.8
【0226】実施例 11 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムブトキシトリ
ス(トリブチルシラノレート)8.1g、メチルインデ
ン 10.4gを加え、室温で攪拌した後、徐々にジエ
トキシブチルアルミニウムの22mlを室温で滴下し
た。さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得
た。窒素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zr
として1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1m
M/ml溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥
した食塩200gを攪はん機付きの容量3Lのステンレ
ススチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、こ
の溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついで
エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレ
ンモル比0.25)を9kgf/cmGとなるように
張り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合
ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続的
に供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1
時間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出
し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー193gが得られ
た。触媒効率は193kg/gZrであり、得られたポ
リマーのMIは0.3g/10min、密度 0.92
24g/cm、融点 114.8℃であった。 Mw
/Mn4.3
【0227】実施例 12 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムトリブチルモ
ノ(トリエチルシラノレート)3.9g、1メチル−3
ブチルシクロペンタジエン 10.9gを加え、室温で
攪拌した後、徐々にエチルアルミニウムジクロライドの
15mlを室温で滴下した。さらにこの溶液を室温で攪
はんして反応溶液を得た。窒素雰囲気下50CCフラス
コに上記触媒成分Zrとして1mgを導入した後、メチ
ルアルミノキサン1mM/ml溶液の1mlを加えて室
温で攪はんした。乾燥した食塩200gを攪はん機付き
の容量3Lのステンレススチール製オートクレーブに加
え窒素置換した後、この溶液を全量加え、攪はん下60
℃に加熱した。ついでエチレンとブテン−1の混合ガス
(ブテン−1/エチレンモル比0.25)を9kgf/
cmGとなるように張り込んで重合を開始し、エチレ
ンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル
比0.05)を連続的に供給しつつ、全圧を9kgf/
cmGに維持し、1時間の重合を行った。重合終了後
余剰の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除いて白色ポリ
マー135gが得られた。触媒効率は135kg/gZ
rであり、得られたポリマーのMIは8.2g/10m
in、密度 0.9266g/cm、融点 115.
4℃であった。 Mw/Mn4.4
【0228】実施例 13 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでチタニウムトリブトキシモ
ノ(トリメチルシラノレート)3.7g、シクロペンタ
ジエン 5.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々にト
リエチルアルミニウムの13.6mlを室温で滴下し
た。さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得
た。窒素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Ti
として1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1m
M/ml溶液の2mlを加えて室温で攪はんした。乾燥
した食塩200gを撹はん機付きの容量3Lのステンレ
ススチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、こ
の溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついで
エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレ
ンモル比0.25)を9kgf/cmGとなるように
張り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合
ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続的
に供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1
時間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出
し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー140gが得られ
た。触媒効率は140kg/gTiであり、得られたポ
リマーのMIは0.4g/10min、密度 0.92
18g/cm、融点 98.6℃であった。 Mw/
Mn 4.2
【0229】実施例 14 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでハフニウムトリブトキシモ
ノ(トリメチルシラノレート)5g、シクロペンタジエ
ン 5.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々にトリエ
チルアルミニウムの13.6mlを室温で滴下した。さ
らにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素
雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Hfとして1
mgを導入した後、メチルアルミノキサン1mM/ml
溶液の0.56mlを加えて室温で攪はんした。乾燥し
た食塩200gを撹はん機付きの容量3Lのステンレス
スチール製オートクレーブに加え窒素置換した後、この
溶液を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついでエ
チレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレン
モル比0.25)を9kgf/cmGとなるように張
り込んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合ガ
ス(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続的に
供給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1時
間の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出
し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー56gが得られ
た。触媒効率は56kg/gHfであり、得られたポリ
マーのMIは0.04g/10min、密度 0.92
31g/cm、融点 114.9℃であった。 Mw
/Mn4.9
【0230】実施例 15 窒素雰囲気下300CC三つ口フラスコに精製したトル
エン100mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキ
シモノ(トリエチルシラノレート)4.9g、インデン
9.3gを加え、室温で攪拌した後、徐々にトリエチル
アルミニウム21.8mlを室温で滴下した。さらにこ
の溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素雰囲気
下50CCフラスコに上記触媒成分Zrとして1mgを
導入した後、メチルアルミノキサン1mM/ml溶液の
1mlを加えて室温で攪拌した。乾燥した食塩200g
を攪はん機付きの容量3Lのステンレススチール製オー
トクレーブに加え窒素置換した後、この溶液を全量加
え、攪はん下60℃に加熱した。ついでエチレンを9k
gf/cmGとなるように張り込んで重合を開始し、
エチレンを連続的に供給しつつ、全圧を9kgf/cm
Gに維持し、1時間の重合を行った。重合終了後余剰
の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除いて白色ポリマー
65gが得られた。触媒効率は65kg/gZrであ
り、得られたポリマーのMIは0.09g/10mi
n、密度 0.9510g/cm、融点 135.2
℃であった。 Mw/Mn4.9
【0231】実施例 16 窒素雰囲気下100CC三つ口フラスコに精製したトル
エン50mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキシ
モノ(トリメチルシラノレート)4g、メチルシクロペ
ンタジエン6.4gを加え、室温で攪拌した後、徐々に
トリメチルアルミニウム9.7mlを室温で滴下した。
さらにこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒
素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zrとして
1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1mM/m
l溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。攪はん機を
付した容量3Lのステンレススチール製オートクレーブ
を窒素置換し、これに精製したトルエン1Lを加えた
後、この溶液を全量加えた。20℃に系を保持し、プロ
ピレンを4kgf/cmGとなるように張り込んで重
合を開始し、プロピレンを連続的に供給しつつ、全圧を
4kgf/cmGに維持して2時間の重合を行った。
重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷却して内容物を
取り出し、白色ポリマー190gを得た。触媒効率は1
90kg/gZrであった。得られたポリマーの融点は
141℃であり、MFR(230℃で測定)は100g
/10minであった。
【0232】比較例 1 窒素雰囲気下300CC三つ口フラスコに精製したトル
エン100mlを加え、ついでジルコニウムテトラノル
マルブトキサイド 3.8g、インデン 9.3gを加
え、室温で攪拌した後、徐々にトリエチルアルミニウム
の21.8mlを室温で滴下した。さらにこの溶液を室
温で攪はんして反応溶液を得た。窒素雰囲気下50CC
フラスコに上記触媒成分Zrとして1mgを導入した
後、メチルアルミノキサン1mM/ml溶液の1mlを
加えて室温で攪はんした。乾燥した食塩200gを攪は
ん機付きの容量3Lのステンレススチール製オートクレ
ーブに加え窒素置換した後、この溶液を全量加え、攪は
ん下60℃に加熱した。ついでエチレンとブテン−1の
混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比0.25)を9
kgf/cmGとなるように張り込んで重合を開始
し、エチレンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エ
チレンモル比0.05)を連続的に供給しつつ、全圧を
9kgf/cmGに維持し、1時間の重合を行った。
重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷却、食塩を除い
て白色ポリマー90gが得られた。触媒効率は90kg
/gZrであり、得られたポリマーのMIは1.5g/
10m1n、密度 0.9221g/cm、融点 1
14.9℃であった。
【0233】比較例 2 窒素雰囲気下300CC三つ口フラスコに精製したトル
エン100mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキ
シモノ(トリエチルシラノレート)4.9gにトリエチ
ルアルミニウムの21.8mlを室温で滴下した。さら
にこの溶液を室温で攪はんして反応溶液を得た。窒素雰
囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zrとして1m
gを導入した後、メチルアルミノキサン1mM/ml溶
液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥した食塩2
00gを攪はん機付きの容量3Lのステンレススチール
製オートクレーブに加え窒素置換した後、この溶液を全
量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついでエチレンと
ブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル比
0.25)を9kgf/cmGとなるように張り込ん
で重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合ガス(ブ
テン−1/エチレンモル比0.05)を連続的に供給し
つつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1時間の重
合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出し、冷
却、食塩を除いて白色ポリマー2gが得られた。触媒効
率は2kg/gZrである。
【0234】比較例 3 窒素雰囲気下300CC三つ口フラスコに精製したトル
エン100mlを加え、ついでジルコニウムトリブトキ
シモノ(トリエチルシラノレート)4.9g、インデン
9.3gを加え、室温で攪拌して反応溶液を得た。窒
素雰囲気下50CCフラスコに上記触媒成分Zrとして
1mgを導入した後、メチルアルミノキサン1mM/m
l溶液の1mlを加えて室温で攪はんした。乾燥した食
塩200gを攪はん機付きの容量3Lのステンレススチ
ール製オートクレーブに加え窒素置換した後、この溶液
を全量加え、攪はん下60℃に加熱した。ついでエチレ
ンとブテン−1の混合ガス(ブテン−1/エチレンモル
比0.25)を9kgf/cmGとなるように張り込
んで重合を開始し、エチレンとブテン−1の混合ガス
(ブテン−1/エチレンモル比0.05)を連続的に供
給しつつ、全圧を9kgf/cmGに維持し、1時間
の重合を行った。重合終了後余剰の混合ガスを排出し、
冷却、食塩を除いて白色ポリマー35gが得られた。触
媒効率は35kg/gZrであり、得られたポリマーの
MIは8.6g/10min、密度 0.9344g/
cm、融点 115.9℃であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の触媒の製造工程を示すフローチャート
図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)一般式Me (OR
    (OSiR4−p−q−rで表される
    化合物(式中、R、R、R、RおよびRは個
    別に炭素数1〜24の炭化水素基でありそれぞれ同一で
    も異なっていてもよく、Xはハロゲン原子、MeはZ
    r、TiまたはHfを示し、p、qおよびrはそれぞれ
    0≦p<4、0≦q<4、0≦r<4、0≦p+q+r
    <4の整数である)、(2)一般式Me(O
    R’)z−m−nで表される化合物(式中、Rおよ
    びR’は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、Xはハロ
    ゲン原子、Meは周期律表第I〜III族元素、zは
    Meの価数を示し、m及びnはそれぞれ0≦m≦z、
    0≦n≦zの整数で、しかも0≦m+n≦zである)、
    及び(3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合
    物を相互に接触させることにより得られるオレフィン類
    重合用触媒成分。
  2. 【請求項2】 (1)一般式Me (OR
    (OSiR4−p−q−rで表される
    化合物(式中、R、R、R、RおよびRは個
    別に炭素数1〜24の炭化水素基でありそれぞれ同一で
    も異なっていてもよく、Xはハロゲン原子、MeはZ
    r、TiまたはHfを示し、p、qおよびrはそれぞれ
    0≦p<4、0≦q<4、0≦r<4、0≦p+q+r
    <4の整数である)、(2)一般式Me(O
    R’)z−m−nで表される化合物(式中、Rおよ
    びR’は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、Xはハロ
    ゲン原子、Meは周期律表第I〜III族元素、zは
    Meの価数を示し、m及びnはそれぞれ0≦m≦z、
    O≦n≦zの整数で、しかも0≦m+n≦zである)、
    (3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合物、
    及び(4)有機アルミニウム化合物と水との反応によっ
    て得られるAl−O−Al結合を含む変性有機アルミニ
    ウム化合物を相互に接触させることにより得られるオレ
    フィン類重合用触媒。
  3. 【請求項3】 請求項2の触媒の存在下、オレフィン類
    を重合または共重合することを特徴とするオレフィン類
    重合体又は共重合体の製造方法。
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JP2004231648A (ja) * 2003-01-08 2004-08-19 Nitto Kasei Co Ltd ハフニウム化合物、該ハフニウム化合物からなる硬化触媒、該硬化触媒を含有する湿気硬化型オルガノポリシロキサン組成物
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JP2006070029A (ja) * 2004-08-17 2006-03-16 Samsung Electronics Co Ltd 有機/無機金属ハイブリッド物質及びこれを含む有機絶縁体組成物
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