JPH0812083A - 段積装置及び移載装置 - Google Patents

段積装置及び移載装置

Info

Publication number
JPH0812083A
JPH0812083A JP14800994A JP14800994A JPH0812083A JP H0812083 A JPH0812083 A JP H0812083A JP 14800994 A JP14800994 A JP 14800994A JP 14800994 A JP14800994 A JP 14800994A JP H0812083 A JPH0812083 A JP H0812083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
case
carriage
stacking
stacked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14800994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Yokoya
重治 横矢
Mamoru Ariga
護 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kanetsu KK filed Critical Toyo Kanetsu KK
Priority to JP14800994A priority Critical patent/JPH0812083A/ja
Publication of JPH0812083A publication Critical patent/JPH0812083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 段積み可能な物品の高さを、物品が搬入され
る高さ位置によって制限されることなく十分に確保する
とともに、処理能力の高い段積装置を提供。 【構成】 無端チェーン30の循環経路の上昇側におい
て、各クランプユニット40のフック50が、引込コン
ベヤ24によって搬入されたケース10を順次保持させ
るとともに、無端チェーン30の移動に伴って循環経路
の下降側に搬送させ、更に循環経路の下降側において、
ケース10を解放して装置間コンベヤ25上に順次段積
みさせる。クランプユニット40のフック50は、ガイ
ドローラをガイドプレートに案内されることによって、
ピンを中心として所定の方向に揺動され、ケースを引掛
けるようにしで保持する保持姿勢に変位される。またフ
ック50は、ケース10が装置間コンベヤ25上又は直
前に段積みされたケース10上に載置され、ケース10
から離間することにより、ピン両側の自重バランスによ
ってピンを中心として上述と逆の方向に揺動され、解放
姿勢に変位される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックケース等
の物品を垂直方向に積み重ねる段積装置及び移載装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックケース(以下、ケー
スという)を垂直方向に積み重ねる段積装置として、ケ
ースを保持した状態で昇降可能な保持機構を備えたもの
がある。このような段積装置においては、コンベヤ等に
よって搬入されたケースを垂直方向に積み重ねる際、ケ
ースを保持機構によって保持させた後、保持機構を上昇
させて持ち上げる。そして、持ち上げたケースの下に次
のケースを搬入させた後、保持機構を下降させることに
より、持ち上げたケースを新たに搬入させたケースの上
に下ろす。以後、同様の動作を繰り返すことによってケ
ースを垂直方向に積み重ねる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
段積装置では、ケースを1個積み重ねる毎に保持機構が
昇降動作を繰り返すため、処理能力の向上を図ることが
困難であるとともに、昇降動作に伴う衝撃、すなわち起
動及び停止時の衝撃によって装置寿命が短くなるという
問題がある。またケースを搬入させるコンベヤは、段積
み可能なケースの高さを確保するため、かなり低い位置
に設ける必要があり、したがって搬入コンベヤが高い位
置にある場合には、搬入コンベヤとは別個に設けられた
昇降コンベヤ等によって、ケースを搬入前に所要の低い
位置まで下ろす必要がある。つまり、段積み可能なケー
スの高さを確保すると、搬入コンベヤの高さ位置を制限
されることとなり、一方、搬入コンベヤの高さ位置に自
由度を持たせると、段積み可能なケースの高さが制限さ
れるという問題がある。更に段積み順序が設定されてい
るケースを、段積みの途中に何らかのトラブル等が生じ
ることによって、人手によって段積みさせる必要がある
場合、既に段積みされているケース全部を持ち上げた状
態で、持ち上げたケースの下に次のケースを搬入させる
が、実際には段積みされたケースを人手によって持ち上
げることが極めて困難であり、したがって段積み途中の
トラブル等に対処することが困難である。
【0004】本発明の目的は、段積み可能な物品の高さ
を、物品が搬入される高さ位置によって制限されること
なく、十分に確保することができるとともに、無端チェ
ーンを停止させることなく連続して物品を段積みさせる
ことができ、これにより処理能力及び耐久性を大幅に向
上させることができる段積装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、段積装置によって段積みさ
れた物品を、荷崩れ及び転倒等を生じさせることなく、
円滑かつ迅速にパレット上に移載させることができる移
載装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は下記
構成により達成される。 垂直方向に延びる所定の循環経路に沿って移動され
る無端チェーン(30)と、無端チェーン(30)に所
定の間隔をあけて複数設けられ、常に水平な姿勢を保た
れたまま無端チェーン(30)の移動に伴って移動され
るクランプユニット(40)と、各クランプユニット
(40)にガイドプレート(54)との離接により揺動
可能な垂下状態で設けられ、無端チェーン(30)の循
環経路の上昇側において、物品(10)を保持させる姿
勢に変位されるとともに、無端チェーン(30)の循環
経路の下降側において、物品(10)を解放させる姿勢
に変位されるフック(50)とを備え、前記循環経路の
上昇側において、各クランプユニット(40)のフック
(50)によって物品(10)を順次保持して、循環経
路の下降側に搬送し、循環経路の下降側において、フッ
ク(50)から物品(10)を解放して所定の位置に順
次段積みすることを特徴とする段積装置(20)。
【0006】 前記フック(50)は、物品保持領域
で前記ガイドプレート(54)に案内されることにより
物品保持位置まで揺動して物品(10)を保持すること
を特徴とする前記記載の段積装置。 前記フック(50)は、自然垂下状態で揺動領域内
の物品解放位置にあるように重心が設定されていること
を特徴とする前記又は記載の段積装置。
【0007】 前記〜のいずれかに記載の段積装
置(20)と共に設けられ、段積みされた物品(10)
をパレット(11)に移載する装置であって、段積み物
品(10)を段積装置(20)から搬入させる搬入コン
ベヤ(61)と、パレット(11)を順次所定の位置に
搬入させるパレットコンベヤ(64)と、搬入コンベヤ
(61)とパレットコンベヤ(64)との間で移動可能
な台車(70)と、台車(70)上において搬入コンベ
ヤ(61)の搬送面よりも所定量低い高さ位置に設けら
れ、段積み物品(10)を載置可能な荷受部(76)
と、台車(70)上において荷受部(76)と交差する
方向に沿って、荷受部(76)に載置された段積み物品
(10)の側面に当接可能に設けられ、台車(70)の
移動方向に進退可能な押圧板(77)と、押圧板(7
7)との間にパレットコンベヤ(64)を挟んで対向す
る位置に設けられ、押圧板(77)によって段積み物品
(10)を押しつけられる位置規制板(90)とを備え
たことを特徴とする移載装置(60)。
【0008】
【作用】本発明に係る段積装置においては、垂直方向に
延びる所定の循環経路に沿って移動される無端チェーン
の循環経路の上昇側において、無端チェーンに所定の間
隔をあけて複数設けられたクランプユニットのフックに
よって、物品を順次保持させるとともに、無端チェーン
の移動に伴って循環経路の下降側に搬送させ、更に物品
を循環経路の下降側においてフックから解放させて所定
の位置に順次段積みさせる。フックは揺動可能な垂下状
態でクランプユニットに設けられているので、無端チェ
ーンを移動させながら、ガイドプレートによりフックを
物品保持位置又は物品解放位置に案内することにより、
物品を容易に保持又は解放できる。
【0009】また本発明に係る移載装置においては、搬
入コンベヤによって搬入された段積み物品を搬入コンベ
ヤ側からパレットコンベヤ側に移動される台車の押圧板
によって、搬入コンベヤ上で台車の移動方向に押圧さ
せ、台車に固定された荷受部上に搬入コンベヤ上を滑ら
せるようにして移載させるとともに、台車のパレットコ
ンベヤ側への移動に伴って、位置規制板に当接するまで
搬送させる。その後、台車の荷受部上で位置規制板側に
進出される押圧板によって、位置規制板に押しつけさ
せ、この状態で搬入コンベヤ側に戻される台車の移動に
伴って、台車の荷受部との間で滑らせつつ、荷受部上か
らパレットコンベヤによって搬入されたパレット上に移
載させる。
【0010】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例である段積装置20を適用し
たケース積付設備を示す全体平面図である。この図にお
いて、ケース10は、段積装置20において垂直方向に
所定数(本実施例では6個)積み重ねられた後、移載装
置60に搬送され、移載装置60において段積状態のま
まパレットに移載される。
【0011】段積装置20においては、図2に示すよう
に、無端チェーン30の循環経路の上昇側である入庫側
(図2中右側)において、各クランプユニット40のフ
ック50が、ベルトフィーダ21(図6)及び引込コン
ベヤ24によって搬入されたケース10を順次保持させ
るとともに、無端チェーン30の移動に伴って循環経路
の下降側である出庫側(図2中左側)に搬送させ、循環
経路の出庫側において、ケース10を解放して装置間コ
ンベヤ25上に順次段積みさせる。
【0012】図6に示すように、ベルトフィーダ21
は、ケース10の搬送方向に所定の間隔をあけて配置さ
れたローラ22間に、無端ベルト23を巻回させて構成
されており、また引込コンベヤ24及び装置間コンベヤ
25はそれぞれ、コンベヤフレーム26,27に多数の
ローラ(図示せず)をケース10の搬送方向に沿って回
転自在に支持させたローラコンベヤである。ベルトフィ
ーダ21及び引込コンベヤ24は、ケース10を無端チ
ェーン30の循環タイミングに合わせて一個ずつ搬入さ
せる。装置間コンベヤ25は、段積みされたケース10
を後述する移載装置60(図22)に搬送させる。
【0013】無端チェーン30は、図2に示すように、
フレーム31の上部及び下部にそれぞれ回転可能に支持
されたスプロケット32に巻回されており、本例の場
合、上部のスプロケット32がモータ33に駆動されて
回転することにより、フレーム31に固定されたチェー
ンガイド34に案内されつつ、垂直方向に延びる所定の
循環経路に沿って移動される。
【0014】クランプユニット40は、無端チェーン3
0に所定の間隔をあけて複数設けられる。各クランプユ
ニット40においては、アーム41を介して無端チェー
ン30に連結された平面コ字形状の枠42が、ガイドホ
イール43をガイドレール44に案内されることによっ
て、常に水平な姿勢に保たれたまま、無端チェーン30
に連動して移動される。アーム41は、図3及び図4に
示すように、枠42の両側(図3中上下側)にそれぞれ
一対ずつ、計二対設けられており、枠42の上部両側に
水平方向に突設されたピン45に、基端部を揺動自在に
支持される。各アーム41の先端部はそれぞれ、図4に
示すように、三角形状の連結プレート46にピン47を
介して揺動自在に連結される。連結プレート46は、無
端チェーン30に所定の間隔をあけて設けられる。ガイ
ドホイール43は、枠42の上部両側及び下部両側にそ
れぞれ水平方向に突設されたピン45,48に、回転自
在に支持されており、図3に示す断面ほぼコの字状のガ
イドレール44に案内される。ガイドレール44は、図
2に示すように、フレーム31に固定されており、無端
チェーン30の循環経路の外側にループ状に配置され、
ガイドレール44のループ中心が、無端チェーン30の
循環経路のループ中心にほぼ一致される。
【0015】フック50は、図5に示すように、各クラ
ンプユニット40毎に一対ずつ、枠42の両側(図5中
左右側)に設けられており、枠42にピン51を介して
図5中左右方向に揺動可能に支持される。フック50は
それぞれ、ほぼV字状に形成されており、基端部及び枠
42外側の先端部には、ガイドローラ52が回転自在に
支持され、かつ、枠42内側の先端部には、ケース10
側面の凸部12に係合可能な係合部53が形成される。
ガイドローラ52は、図12に示すように、無端チェー
ン30の循環経路の入庫側においてのみ、引込コンベヤ
24の上方に設けられたガイドプレート54に案内され
る。再び図5を参照すると、各フック50は、ガイドロ
ーラ52をガイドプレート54に案内されない通常時、
ピン51左右における自重バランスによって図示しない
ストッパに係止されており、係合部53がケース10か
ら離間する、図5において実線で示す解放姿勢にあり、
無端チェーン30の循環経路の入庫側において、図13
に示すように、ガイドローラ52をガイドプレート54
によって案内されると、ピン51を中心としてそれぞれ
所定の方向に揺動され、係合部53にケース10を引掛
けるようにして保持させる保持姿勢に変位される(図5
において一点鎖線で示す姿勢)。なお、解放姿勢から保
持姿勢に変位される際、図5中左側のフック50の揺動
方向は、図5中時計方向であり、図5中右側のフック5
0の揺動方向は、図5中反時計方向である。
【0016】段積装置20の作用について、図6〜図1
1を参照して説明する。ケース10は、ベルトフィーダ
21及び引込コンベヤ24によって無端チェーン30の
循環とタイミングを合わせて一個ずつ順次搬入され、ス
トッパ35によって所定の位置に一旦停止された後、各
クランプユニット40のフック50によって順次保持さ
れ、無端チェーン30の移動に伴って所定の循環経路に
沿って搬送される(図6及び図7)。なお、ベルトフィ
ーダ21及び引込コンベヤ24によるケース10搬入の
タイミングは、各ケース10が各クランプユニット40
に保持されるように、かつ、ケース6個毎に1個分タイ
ミングが遅れるように制御される。つまり6個毎に1個
のクランプユニット40、すなわち段積みケース10の
最上段となるケース10を保持させたクランプユニット
40の次のクランプユニット40には、ケース10を保
持させず、空状態で移動させる。無端チェーン30の循
環経路の出庫側に搬送された1個目のケース10は、装
置間コンベヤ25上に載置され(図8)、更に2個目以
降のケース10は、直前に載置されたケース10上に順
次段積みされる(図9)。そして、6個目のケース10
が段積みされると、ゲートガイド36が開放され(図1
0)、段積みケース10は、空状態のクランプユニット
40が循環経路の出庫側を通過する間に、装置間コンベ
ヤ25によって移載装置60(図22)側(図11中左
側)に搬送される(図11)。
【0017】次にクランプユニット40のフック50に
よるケース10の保持及び解放動作を、図2及び図12
〜図20を参照して説明する。図2を参照すると、各ク
ランプユニット40においては、アーム41を介して無
端チェーン30に連結された枠42が、ガイドホイール
43をガイドレール44に案内されることによって、常
に水平な姿勢に保たれたまま、無端チェーン30に連動
して循環経路に沿って移動される。
【0018】図12を参照すると、無端チェーン30の
循環経路の入庫側に移動されたクランプユニット40の
フック50は、ガイドローラ52をガイドプレート54
に案内されることによって、ピン51を中心としてそれ
ぞれ所定の方向に揺動されて保持姿勢に変位され(図1
3)、クランプユニット40(図12)の上昇に伴っ
て、引込コンベヤ24上のケース10の凸部12に係合
部53を係合させてケース10を引掛けるようにして保
持させる(図14)。この状態でクランプユニット40
(図12)は、無端チェーン30の移動に伴って循環経
路の出庫側に移動され、ケース10を装置間コンベヤ2
5(図16)に向けて搬送させる(図15)。循環経路
の入庫側における引込コンベヤ24の上方以外には、ガ
イドプレート54がないため、循環経路の入庫側から出
庫側への移動途中においては、ガイドローラ52はガイ
ドプレート54に案内されないが、フック50は、ピン
51(図12)左右における自重バランスをケース10
の重量によって変えられ、保持姿勢を保たれる。
【0019】クランプユニット40が、無端チェーン3
0の循環経路の出庫側に移動され、装置間コンベヤ25
に向かって下降すると(図16)、フック50に保持さ
れたケース10が装置間コンベヤ25上に載置された後
(図17)、フック50の係合部53がケース10の凸
部12から離間する。そしてケース10の重量がかから
なくなったフック50は、ピン51左右における自重バ
ランスによって、ピン51を中心としてそれぞれ上述と
は逆方向に揺動されて解放姿勢に変位される(図1
8)。以後、同様にしてケース10を段積みさせる。す
なわち2個目のケース10を保持したクランプユニット
40は、無端チェーン30の循環経路の出庫側に移動さ
れ、装置間コンベヤ25に向かって下降すると(図1
9)、フック50に保持されたケース10が1個目のケ
ース10上に載置された後、フック50の係合部53が
ケース10の凸部12から離間する。そしてフック50
は、ピン51左右における自重バランスによって、ピン
51を中心としてそれぞれ揺動されて解放姿勢に変位さ
れ(図20)、その後、装置間コンベヤ25上の1個目
のケース10に接触することなく移動される。
【0020】なお上述した段積装置20において、クラ
ンプユニット40のフック50は、ガイドローラ52を
ガイドプレート54に案内されることによって、ピン5
1を中心としてそれぞれ所定の方向に揺動されて保持姿
勢に変位され、かつ、ケース10が装置間コンベヤ25
上又は直前に段積みされたケース10上に載置され、ケ
ース10の凸部12から係合部53が離間することによ
り、ピン51左右における自重バランスによって、ピン
51を中心としてそれぞれ上述とは逆の方向に揺動され
て解放姿勢に変位されるが、フック50のピン51左右
における自重バランスを変える、すなわちフック50の
係合部53側をガイドローラ52側よりも重くすること
により、ガイドローラ52がガイドプレート54に案内
されない状態において、フック50が保持姿勢に保たれ
るとともに、ガイドローラ52がガイドプレート54に
案内される状態において、解放姿勢に変位されるように
構成してもよい。この場合、循環経路の出庫側における
装置間コンベヤ25近傍にも、フック50を解放姿勢に
変位させるガイドプレート(図示せず)を設けることに
より、装置間コンベヤ25近傍におけるフック50の姿
勢を解放姿勢に保持させる。これによりケース10を解
放させたフック50が、既に段積されたケース10及び
装置間コンベヤ25等に接触するのを防止し、騒音等の
発生を防止する。
【0021】また上記段積装置20においては、段積み
ケース10の最上段となるケース10をクランプユニッ
ト40を保持させた後、次のクランプユニット40には
ケース10を保持させず、空のクランプユニット40が
循環経路の出庫側を通過する間に、段積みされたケース
10をゲートガイド36から搬出させるように構成した
が、すべてのクランプユニット40に順次ケース10を
保持させるとともに、段積みされたケース10をゲート
ガイド36から搬出させる間、一時的に無端チェーン3
0によるクランプユニット40の移動を停止させるよう
に構成してもよい。
【0022】更に上記段積装置20においては、クラン
プユニット40の枠42が、アーム41を介して無端チ
ェーン30に連結されており、ガイドホイール43をガ
イドレール44に案内されることによって、常に水平な
姿勢に保たれたまま、無端チェーン30に連動して移動
されるように構成されているが(いわゆるカルーセルタ
イプ)、クランプユニット40の枠42を常に水平な姿
勢に保つことができればいかなる構成であってもよく、
従来公知の種々の機構及び無端チェーン30の配置等を
適用することができる。一例として、図21に示すよう
に、側面逆ヘ字形状の枠100の基端部が、ガイド10
2に連結されるとともに、枠100の中間部が無端チェ
ーン104に連結された構成であってもよい。枠100
には、前記クランプユニット40が設けられており、こ
の変形例が上述の実施例と異なるのは、枠100の形状
と、この枠100の支持構成及び案内構成である。上述
の実施例の段積み装置では、無端チェーン30の循環経
路のループ中心と、ガイドローラ52を案内するガイド
レール44のループ中心が、ほぼ一致されるが、図21
に示す構成では、無端チェーン104の循環経路のルー
プ中心と、ガイド102のループ中心が一致していな
い。
【0023】次に、移載装置60について説明する。移
載装置60においては、図22に示すように、上述した
段積装置20(図2)によって段積みされたケース10
が、装置間コンベヤ25(図1)から搬入コンベヤ61
によって搬入された後、台車70によってパレット11
上に移載される。パレット11は、パレットコンベヤ6
4によって所定の位置に搬入される。
【0024】搬入コンベヤ61は、図1に示すように、
多数の搬送ローラ62をコンベヤフレーム63に所定の
方向(図1中左右方向)に沿って回転自在に支持させた
ローラコンベヤであり、段積装置20から装置間コンベ
ヤ25によって搬送される段積みケース10を、台車7
0(図22)の荷受部76(図22)上方まで搬入させ
る。
【0025】パレットコンベヤ64は、一対の搬送チェ
ーン65をコンベヤフレーム66に所定の方向(図1中
左右方向)に沿って循環移動可能に支持させたチェーン
コンベヤであり、段積みケース10を移載させる空パレ
ット11(図22)を、順次所定の位置に搬入させる。
【0026】再び図22を参照すると、台車70におい
ては、搬入コンベヤ61及びパレットコンベヤ64を跨
ぐように配置された台車本体71が、スプロケット72
間にわたって巻回された駆動チェーン73に連結されて
おり、図示しないモータによる駆動チェーン73の移動
に伴って、台車本体71に回転自在に支持された車輪7
4をレール75上で転動させ、搬入コンベヤ61とパレ
ットコンベヤ64の間で往復動される。台車70には、
搬入コンベヤ61の上面よりも所定量H低い高さ位置
に、荷受部76が設けられており、荷受部76の上方に
は、押圧板77が荷受部76と直交して設けられる。
【0027】荷受部76は、台車本体71にほぼ水平な
状態で固定された櫛歯状の多数のフォークで構成されて
おり、段積みケース10を載置可能である。荷受部76
には、台車70が搬入コンベヤ61側からパレットコン
ベヤ64側に移動される際、台車70の移動に伴って移
動する押圧板77に押圧された段積みケース10が、搬
入コンベヤ61上を滑るようにして移載される。
【0028】押圧板77は、搬入コンベヤ61上の段積
みケース10の高さよりもわずかに高くなるように形成
されており、段積みケース10の図22中左側面に当接
して押圧可能である。すなわち押圧板77は、台車70
が搬入コンベヤ61側からパレットコンベヤ64側に移
動される際、台車70の移動に伴って移動され、搬入コ
ンベヤ61上の段積みケース10の図22中左側面に当
接して押圧することにより、段積みケース10を搬入コ
ンベヤ61上を滑らせるようにして荷受部76上に移載
させる。また押圧板77は、台車70がパレットコンベ
ヤ64側から搬入コンベヤ61側に戻される際、荷受部
76の上方において、シザーズリンク機構78の伸長に
よって台車70の移動方向とは逆の方向、つまりパレッ
トコンベヤ64側に進出され、段積みケース10を位置
規制板90に押付ける。位置規制板90に押付けられた
段積みケース10は、台車70の移動に伴う荷受部76
の搬入コンベヤ61側への移動に伴って、荷受部76上
を滑るようにしてパレットコンベヤ64上に移載され
る。
【0029】押圧板77を荷受部76の上方において進
退させるシザーズリンク機構78は、台車本体71にお
ける移動方向(図22中左右方向)両側に一対設けられ
る。各シザーズリンク機構78においては、二本のリン
クアーム79が、台車本体71と押圧板77との間にた
すき掛け状に掛け渡されており、各リンクアーム79は
エアシリンダ80によって駆動される。すなわち各リン
クアーム79のうち、一方のリンクアーム79は、上端
部をエアシリンダ80のシリンダロッド81先端に連結
されるともに、下端部を押圧板77下端に連結される。
他方のリンクアーム79は、上端部を押圧板77背面に
設けられたスライダ筒82に上下方向に摺動可能に支持
されるとともに、下端部を台車本体71に連結される。
シザーズリンク機構78は、エアシリンダ80の非作動
状態において収縮されており(図22中、実線及び一点
鎖線で示す)、エアシリンダ80が作動されてシリンダ
ロッド81がシリンダ本体内に納まった状態において、
図22中右方に伸長され(図22中、二点鎖線で示
す)、押圧板77をパレットコンベヤ64側に進出させ
る。
【0030】位置規制板90は、台車70の押圧板77
とパレットコンベヤ64を挟んで対向する位置に設けら
れる。位置規制板90は、押圧板77がシザーズリンク
機構78によってパレットコンベヤ64側に進出された
際、段積みケース10の図22中右側面を当接されて押
付けられ、台車70の移動に伴って荷受部76が搬入コ
ンベヤ61側に移動しても、シザーズリンク機構78が
伸長され続けている間、段積みケース10を押圧板77
との間で挟持するように位置決めする。
【0031】次に移載装置60の作用を、図23〜図2
6を参照して説明する。段積装置20(図2)によって
段積みされたケース10は、装置間コンベヤ25(図
1)から搬入コンベヤ61によって台車70の荷受部7
6上方まで搬入される。そして、搬入コンベヤ61上に
所定数の段積みケース10が集積されると、台車70が
搬入コンベヤ61側からパレットコンベヤ64側に移動
される。台車70の移動に伴って、搬入コンベヤ61上
の段積みケース10は、左側面に当接される押圧板77
によって台車70の移動方向に押圧されて、搬入コンベ
ヤ61上を滑るようにして台車70の荷受部76上に移
載された後、パレットコンベヤ64の上方において位置
規制板90に当接するまで搬送される(図23)。
【0032】段積みケース10の右側面が位置規制板9
0に当接すると、台車70はそれまでとは逆方向に戻る
ように搬入コンベヤ61側に移動される。このとき、台
車70のシザーズリンク機構78が伸長されることによ
り、押圧板77が台車70の移動方向とは逆の位置規制
板90側に進出され、段積みケース10を位置規制板9
0に押付ける(図24)。シザーズリンク機構78が伸
長され続けている間、台車70の移動に伴って荷受部7
6が搬入コンベヤ61側に移動されても、段積みケース
10は押圧板77との間で挟持されるようにして空パレ
ット11の上方位置に保持される。これにより段積みケ
ース10は、台車70の荷受部76との間で滑りを生じ
つつ、荷受部76上からパレットコンベヤ64のパレッ
ト11上に移載される(図25)。その後台車70は、
搬入コンベヤ61側の元の位置まで戻ってシザーズリン
ク機構78を収縮させ、段積みケース10が所定数集積
されるまで待機する(図26)。
【0033】なお上述した移載装置60において、搬入
コンベヤ61上の段積みケース10は、左側面に当接す
る押圧板77によって台車70の移動方向に押圧され
て、搬入コンベヤ61上を滑るようにして台車70の荷
受部76上に移載されるが、搬入コンベヤ61を昇降可
能に構成し、段積みケース10を、搬入コンベヤ61を
下降させることによって、搬入コンベヤ61上から台車
70の荷受部76上に移載させてもよい。これによる
と、段積みケース10を搬入コンベヤ61上で滑らせる
ことがないため、特に重量のあるケース10を移載する
場合に、搬入コンベヤ61のベアリング等への負担を大
幅に軽減させることができ、耐久性を向上させることが
できる。
【0034】以上のように上記実施例によれば、段積装
置20が、無端チェーン30の循環経路の上昇側である
入庫側において、各クランプユニット40のフック50
によって、ベルトフィーダ21及び引込コンベヤ24に
よって搬入されたケース10を順次保持させるととも
に、無端チェーン30の移動に伴って循環経路の下降側
である出庫側に搬送させ、循環経路の出庫側において、
ケース10をフック50から解放させて装置間コンベヤ
25上に順次段積みさせるので、段積み可能なケース1
0の高さを、ケース10が搬入される引込コンベヤ24
の高さ位置によって制限されることなく、十分に確保す
ることができる。また、無端チェーン30を停止させる
ことなく連続してケース10を段積みさせることがで
き、これにより処理能力を大幅に向上させることができ
るとともに、装置の起動及び停止に伴う衝撃が生じない
ため、耐久性及びエネルギー効率を大幅に向上させるこ
とができる。更に、トラブル等によりケース10を人手
によって段積みさせる必要が生じた場合でも、ケース1
0を一個ずつ積み重ねていくだけで段積みさせることが
できるので、トラブル等への対処を人手によって容易に
行うことができる。
【0035】また移載装置60が、装置コンベヤから搬
入コンベヤ61によって搬入された段積みケース10
を、搬入コンベヤ61側からパレットコンベヤ64側に
移動される台車70の押圧板77によって、搬入コンベ
ヤ61上で台車70の移動方向に押圧させ、台車70に
固定された荷受部76上に搬入コンベヤ61上を滑らせ
るようにして移載させるとともに、台車70のパレット
コンベヤ64側への移動に伴って、位置規制板90に当
接するまで搬送させ、その後、台車70の荷受部76上
において位置規制板90側に進出される押圧板77によ
って、位置規制板90に押付けさせ、この状態で搬入コ
ンベヤ61側に戻される台車70の移動に伴って、台車
70の荷受部76との間で滑りを生じさせつつ、荷受部
76上からパレットコンベヤ64のパレット11上に移
載させるので、段積装置20によってケース10が高く
段積みされた場合においても、段積みケース10を、荷
崩れ及び転倒等を生じさせることなく、円滑かつ迅速に
パレット11上に移載させることができる。
【0036】更に移載装置60においては、荷受部76
であるフォークを昇降させる必要がないため、台車70
の構成を単純化することができる。また台車70は、段
積みケース10をシザーズリンク機構78により進退さ
れる押圧板77によって位置規制板90に押付けつつ、
搬入コンベヤ61側に移動することにより、荷受部76
を段積みケース10下方から引き抜くようにして、段積
みケース10を荷受部76上からパレット11上に移載
させるので、例え台車70の停止位置精度が低くても、
段積みケース10をパレット11上に整然と載置させる
ことができ、したがって台車70の走行制御を単純化す
ることができる。また台車本体71が、搬入コンベヤ6
1及びパレットコンベヤ64を跨ぐようにして配置され
るので、大型の門型フレームから吊り下げる従来の形式
のものに比較して、振動や変形が極めて小さく、軽量か
つ小型で単純な構造とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の段積装置によれ
ば、垂直方向に延びる所定の循環経路に沿って移動され
る無端チェーンの循環経路の上昇側である入庫側におい
て、無端チェーンに所定の間隔をあけて複数設けられた
クランプユニットのフックによって、物品を順次保持さ
せるとともに、無端チェーンの移動に伴って循環経路の
下降側である出庫側に搬送させ、更に物品を循環経路の
出庫側においてフックから解放させて所定の位置に順次
段積みさせるので、段積み可能な物品の高さを、物品が
搬入される高さ位置によって制限されることなく、十分
に確保することができるとともに、無端チェーンを停止
させることなく連続して物品を段積みさせることがで
き、これにより処理能力及び耐久性を大幅に向上させる
ことができる。
【0038】また、本発明の移載装置によれば、段積装
置によって段積みされ、搬入コンベヤによって搬入され
た段積み物品を、搬入コンベヤ側からパレットコンベヤ
側に移動される台車の押圧板によって、搬入コンベヤ上
で台車の移動方向に押圧させ、台車に固定された荷受部
上に搬入コンベヤ上を滑らせるようにして移載させると
ともに、台車のパレットコンベヤ側への移動に伴って、
位置規制板に当接するまで搬送させる。その後、台車の
荷受部上で位置規制板側に進出される押圧板によって、
位置規制板に押しつけさせ、この状態で搬入コンベヤ側
に戻される台車の移動に伴って、台車の荷受部との間で
滑らせつつ、荷受部上からパレットコンベヤのパレット
上に移載させるので、段積装置によって物品が高く段積
みされた場合においても、段積み物品を、荷崩れ及び転
倒を生じさせることなく、円滑かつ迅速にパレット上に
移載させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である段積装置を適用したケ
ース積付設備を示す全体平面図である。
【図2】図1のケース積付設備の段積装置を示すA−A
矢視図である。
【図3】図2の段積装置のクランプユニットを示す平面
図である。
【図4】図3のクランプユニットのB矢視図である。
【図5】図3のクランプユニットの右側面図である。
【図6】図2の段積装置の動作を説明するための図であ
り、1個目のケースがクランプユニットのフックに保持
された状態を示す図である。
【図7】図6に示す状態から、2個目のケースがクラン
プユニットのフックに保持された状態を示す図である。
【図8】図7に示す状態から、6個のケースがクランプ
ユニットのフックにそれぞれ保持されるとともに、1個
目のケースがローラコンベヤ上に載置された状態を示す
図である。
【図9】図8に示す状態から、2個目のケースがローラ
コンベヤ上の1個目のケースの上に段積みされた状態を
示す図である。
【図10】図9に示す状態から、さらにケースが段積み
され、6段の段積みケースとされた状態を示す図であ
る。
【図11】図10に示す状態から、段積みケースが装置
間コンベヤによって搬出された状態を示す図である。
【図12】図3のクランプユニットのフックによるケー
スの保持及び解放動作を説明するための図であり、ケー
スがフックに保持される前の状態を示す図である。
【図13】図12に示す状態からクランプユニットが上
昇され、フックが保持姿勢に変位された状態を示す図で
ある。
【図14】図13に示す状態からクランプユニットがさ
らに上昇され、フックの係合部がケース凸部に係合され
た状態を示す図である。
【図15】図14に示す状態からクランプユニットがさ
らに上昇され、ケースが持ち上げられた状態を示す図で
ある。
【図16】図15に示す状態からクランプユニットが所
定の循環経路に沿って移動され、装置間コンベヤに向け
て下降してきた状態を示す図である。
【図17】図16に示す状態からクランプユニットがさ
らに下降され、ケースが装置間コンベヤ上に載置された
状態を示す図である。
【図18】図17に示す状態からクランプユニットがさ
らに下降され、フックがケースから外れて解放姿勢に変
位した状態を示す図である。
【図19】図18に示す状態から、次のケースをフック
に保持させたクランプユニットが下降してきた状態を示
す図である。
【図20】図19に示す状態から、次のケースをフック
に保持させたクランプユニットがさらに下降し、装置間
コンベヤ上に載置されたケースの上にケースを段積みさ
せた状態を示す図である。
【図21】段積装置の変形例の概略構成図である。
【図22】図1のケース積付設備の移載装置を示すC−
C矢視図である。
【図23】図22の移載装置の動作を説明するための図
であり、台車がパレットコンベヤ側に移動された状態を
示す図である。
【図24】図23に示す状態から、台車がシザーズリン
ク機構を伸長させつつ、搬入コンベヤ側に移動され始め
た状態を示す図である。
【図25】図24に示す状態から、台車がさらに搬入コ
ンベヤ側に移動され、段積みケースがパレット上に移載
された状態を示す図である。
【図26】図25に示す状態から、台車が元の位置まで
移動されるとともに、シザーズリンク機構を収縮させた
待機状態を示す図である。
【符号の説明】
10 物品(ケース) 11 パレット 20 段積装置 30 無端チェーン 40 クランプユニット 50 フック 60 移載装置 61 搬入コンベヤ 64 パレットコンベヤ 70 台車 76 荷受部 77 押圧板 90 位置規制板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に延びる所定の循環経路に沿っ
    て移動される無端チェーン(30)と、 無端チェーン(30)に所定の間隔をあけて複数設けら
    れ、常に水平な姿勢を保たれたまま無端チェーン(3
    0)の移動に伴って移動されるクランプユニット(4
    0)と、 各クランプユニット(40)にガイドプレート(54)
    との離接により揺動可能な垂下状態で設けられ、無端チ
    ェーン(30)の循環経路の上昇側において、物品(1
    0)を保持させる姿勢に変位されるとともに、無端チェ
    ーン(30)の循環経路の下降側において、物品(1
    0)を解放させる姿勢に変位されるフック(50)とを
    備え、 前記循環経路の上昇側において、各クランプユニット
    (40)のフック(50)によって物品(10)を順次
    保持して、循環経路の下降側に搬送し、循環経路の下降
    側において、フック(50)から物品(10)を解放し
    て所定の位置に順次段積みすることを特徴とする段積装
    置(20)。
  2. 【請求項2】 前記フック(50)は、物品保持領域で
    前記ガイドプレート(54)に案内されることにより物
    品保持位置まで揺動して物品(10)を保持することを
    特徴とする請求項1記載の段積装置(20)。
  3. 【請求項3】 前記フック(50)は、自然垂下状態で
    揺動領域内の物品解放位置にあるように重心が設定され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の段積装置
    (20)。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の段積装
    置(20)と共に設けられ、段積みされた物品(10)
    をパレット(11)に移載する装置であって、 段積み物品(10)を段積装置(20)から搬入させる
    搬入コンベヤ(61)と、 パレット(11)を順次所定の位置に搬入させるパレッ
    トコンベヤ(64)と、 搬入コンベヤ(61)とパレットコンベヤ(64)との
    間で移動可能な台車(70)と、 台車(70)上において搬入コンベヤ(61)の搬送面
    よりも所定量低い高さ位置に設けられ、段積み物品(1
    0)を載置可能な荷受部(76)と、 台車(70)上において荷受部(76)と交差する方向
    に沿って、荷受部(76)に載置された段積み物品(1
    0)の側面に当接可能に設けられ、台車(70)の移動
    方向に進退可能な押圧板(77)と、 押圧板(77)との間にパレットコンベヤ(64)を挟
    んで対向する位置に設けられ、押圧板(77)によって
    段積み物品(10)を押しつけられる位置規制板(9
    0)とを備えたことを特徴とする移載装置(60)。
JP14800994A 1994-06-29 1994-06-29 段積装置及び移載装置 Pending JPH0812083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14800994A JPH0812083A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 段積装置及び移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14800994A JPH0812083A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 段積装置及び移載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0812083A true JPH0812083A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15443068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14800994A Pending JPH0812083A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 段積装置及び移載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0812083A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7736465B2 (en) 2003-02-07 2010-06-15 Kemira Oyj Anionic functional promoter and charge control agent with improved wet to dry tensile strength ratio
WO2011036043A1 (de) * 2009-09-25 2011-03-31 SSI Schäfer PEEM GmbH Vorrichtung und verfahren zum entstapeln eines vertikalen stapels von ladehilfsmitteln
JP2012025589A (ja) * 2010-06-18 2012-02-09 Fps Food Processing Systems Bv 包装ユニットを積み重ねる装置および方法
JP2018039586A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 ムラテックメカトロニクス株式会社 容器処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7736465B2 (en) 2003-02-07 2010-06-15 Kemira Oyj Anionic functional promoter and charge control agent with improved wet to dry tensile strength ratio
WO2011036043A1 (de) * 2009-09-25 2011-03-31 SSI Schäfer PEEM GmbH Vorrichtung und verfahren zum entstapeln eines vertikalen stapels von ladehilfsmitteln
JP2012025589A (ja) * 2010-06-18 2012-02-09 Fps Food Processing Systems Bv 包装ユニットを積み重ねる装置および方法
JP2018039586A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 ムラテックメカトロニクス株式会社 容器処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6183714B2 (ja) コンテナ昇降搬送装置
JP6179729B2 (ja) コンテナ昇降搬送装置
WO2015190396A1 (ja) コンテナ昇降搬送装置
JPH0812083A (ja) 段積装置及び移載装置
JPH1045210A (ja) スタッカクレーン
JPH10181884A (ja) 物品の段積方法およびその装置
JP2003237908A (ja) スタッカークレーン
CN220684027U (zh) 一种自动上下料码垛装置
JP2859797B2 (ja) 板材搬送収納装置
JPH08301414A (ja) パレットへの巻取ロール縦積み方法及び巻取ロール縦積みパレタイザ
JPS5943311Y2 (ja) パレツト荷積み装置
JPH06298356A (ja) 製品自動積込装置
JP2946244B2 (ja) パレット段積み装置
JPH11292288A (ja) タイヤ解載装置
JPS59203026A (ja) シ−ト供給装置
JPH07223731A (ja) 板材搬送装置
JP2003104509A (ja) 自動倉庫
JP2000168915A (ja) 板材収納搬送システム
TW202327967A (zh) 埠口倉庫
JPH0581111U (ja) スタッカクレーン
JP2000302244A (ja) 荷降し装置
JP2817973B2 (ja) パレット供給装置
JPS6219624Y2 (ja)
JP2001328727A (ja) パレタイザー
JP2985149B2 (ja) 梱包物用自動集積装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000809