JPH08119833A - 多色粉末化粧料の製造方法及び製造装置 - Google Patents

多色粉末化粧料の製造方法及び製造装置

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JPH08119833A
JPH08119833A JP28118094A JP28118094A JPH08119833A JP H08119833 A JPH08119833 A JP H08119833A JP 28118094 A JP28118094 A JP 28118094A JP 28118094 A JP28118094 A JP 28118094A JP H08119833 A JPH08119833 A JP H08119833A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、直接多色粉末化粧料を製造でき、化
粧料の損失がなく、生産効率が良く量産に適し、製品の
コストを下げ得る多色粉末化粧料の製造方法を提供す
る。 【構成】本発明の多色粉末化粧料の製造方法は、隔壁で
区分された多色用又は単色用の受皿3を化粧料充填位置
に臨ませる工程と、前記受皿3の開口端面上に隔壁形状
に対応した複数の開口部を有し各開口部間を仕切り板で
仕切ったマスキングプレート8を密着させる工程と、マ
スキングプレート8の各開口部を経て多色用又は単色用
の受皿3の対応する各区分領域に異なる色の化粧料を同
時に充填する工程と、マスキングプレート8の各開口部
を経て多色用又は単色用の受皿内の異なる色の化粧料を
シート状部材12を介して同時に圧縮成形する工程と、
異なる色の化粧料が圧縮成形された多色用又は単色用の
受皿3の開口端面から前記マスキングプレート8をその
開口端面側の面を清掃部材で拭きながら退避させる工程
とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、生産効率が良く量産に
適し、製品のコストを下げることができる多色粉末化粧
料の製造方法及び製造装置に関する。
【従来の技術】従来、多色化粧料を製造する場合に、予
め金属性又は樹脂製受皿に個別に各色の化粧料を入れて
圧縮成形したものをストックし、コンベヤーラインで多
色化粧料用の容器に多数の作業者が各色の化粧料をアッ
センブリしていた。しかし、このような製造方法では、
予め単色の化粧料を個別に圧縮成形していたため、圧縮
成形機が各色の化粧料に対応する台数必要となり、製造
場の作業スペースが大きくなり、また、ランニングコス
トも高く、結果として製品コストが高くなるという問題
がある。また、従来の製造方法は、樹脂皿を使用する場
合、この樹脂皿の肉厚が金属皿よりも厚いため、その肉
厚の増加体積分の粉末化粧料の損失があり、製品コスト
が割高となり、樹脂皿は金属皿よりも資材コストが安い
にもかかわらず、コストメリットがないという問題もあ
る。更に、従来の圧縮成形法では、樹脂皿を使用する場
合樹脂皿表面が粉末化粧料で汚れ、このため、拭き取り
作業が必須となって化粧料の損失が生じるとともに製造
工程が煩雑になってしまう。また、多色化粧料の各色の
デザインが違うと、粉末圧縮成形時のプレス金型の凸型
類が数種類必要となり、型代等の装置コストが高くなっ
て、少ロット生産の場合は製品コストの高騰を招くとい
う問題もある。更に、従来の多色化粧料の製造方法は、
粉末化粧料をエタノール等々の溶剤にてスラリー状に
し、受皿の底面等に充填口を設けて加圧注入するか、受
皿の上面開口部より定量充填し、圧縮成形後、乾燥させ
製品とするようにしているが、処方上の制約があった
り、乾燥後の落下強度が弱かったり、感触が不具合であ
るという問題がある。
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、従
来の製造方法、製造装置を根本的に改め、製品のデザイ
ンに左右されることなく、単色の受皿を使用せず、しか
も、樹脂材等からなる受皿の表面を化粧料で汚すことな
く、直接多色粉末化粧料を製造でき、化粧料の損失もな
く、生産効率が良く量産に適し、製品のコストを下げる
ことができる多色粉末化粧料の製造方法、製造装置を提
供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の多色粉末
化粧料の製造方法は、一方が開口され隔壁で区分された
多色用又は単色用の受皿を化粧料充填位置に臨ませる工
程と、化粧料充填位置に至った多色用又は単色用の受皿
の開口端面上に前記隔壁形状に対応した複数の開口部を
有し各開口部間を仕切り板で仕切ったマスキングプレー
トを密着させる工程と、このマスキングプレートの各開
口部を経て多色用又は単色用の受皿の対応する各区分領
域に異なる色の化粧料を同時に充填する工程と、前記マ
スキングプレートの各開口部を経て多色用又は単色用の
受皿内の異なる色の化粧料をシート状部材を介して同時
に圧縮成形する工程と、異なる色の化粧料が圧縮成形さ
れた多色用又は単色用の受皿の開口端面から前記マスキ
ングプレートをその開口端面側の面を清掃部材で拭きな
がら退避させる工程とを有するものである。請求項2記
載の多色粉末化粧料の製造装置は、一方が開口され隔壁
で区分された多色用又は単色用の受皿を載置して化粧料
充填位置に臨ませるターンテーブルと、化粧料充填位置
に至った多色用又は単色用の受皿の開口端面に対し密着
及び退避可能な前記隔壁形状に対応した複数の開口部を
有し各開口部間を仕切り板で仕切ったマスキングプレー
トと、このマスキングプレートの前記受皿との接触面を
拭く清掃部材と、前記マスキングプレートの各開口部を
経て多色用又は単色用の受皿の対応する各区分領域に異
なる色の化粧料を同時に充填する化粧料充填手段と、前
記マスキングプレートの各開口部を経て多色用又は単色
用の受皿内の異なる色の化粧料を同時に圧縮成形する圧
縮成形手段と、この圧縮成形手段による異なる色の化粧
料の圧縮成形時に各化粧料の上面に介在させるシート状
部材とを有するものである。請求項3記載の多色粉末化
粧料の製造装置は、前記マスキングプレートは、受皿の
隔壁形状に対応した任意数の開口部を備え、前記化粧料
充填手段は、受皿の隔壁形状に対応した任意数の色の化
粧料を充填可能としたものである。
【作用】以下に本発明の作用を説明する。請求項1記載
の多色粉末化粧料の製造方法によれば、一方が開口され
隔壁で区分された多色用又は単色用の受皿を化粧料充填
位置に臨ませ、この多色用又は単色用の受皿の開口端面
上に前記隔壁形状に対応した複数の開口部を有し各開口
部間を仕切り板で仕切ったマスキングプレートを密着さ
せた後、このマスキングプレートの各開口部を経て多色
用又は単色用の受皿の対応する各区分領域に異なる色の
化粧料を同時に充填し、マスキングプレートの各開口部
を経て多色用又は単色用の受皿内の異なる色の化粧料を
シート状部材を介して同時に圧縮成形し、前記受皿の開
口端面から前記マスキングプレートをその開口端面側の
面を清掃部材で拭きながら退避させるようにしたので、
単色の受皿を使用せず、直接多色粉末化粧料を製造で
き、容器の開口端面を汚すことなく綺麗で高い品質を有
し、化粧料の損失がなく、生産効率が良く量産に適し、
製品コストを下げることが可能となる。請求項2記載の
多色粉末化粧料の製造装置によれば、以下の如く作用を
発揮する。この製造装置におけるターンテーブルは、一
方が開口され隔壁で区分された多色用又は単色用の受皿
を載置して化粧料充填位置に臨ませる。この状態で、多
色用又は単色用の受皿の開口端面に対し、前記隔壁形状
に対応した複数の開口部を有し各開口部間を仕切り板で
仕切ったマスキングプレートを密着させる。化粧料充填
手段は、前記マスキングプレートの各開口部を経て多色
用又は単色用の受皿の対応する各区分領域に異なる色の
化粧料を同時に充填する。圧縮成形手段は、前記マスキ
ングプレートの各開口部を経て、且つ、シート状部材を
各化粧料の上面に介在させつつ多色用又は単色用の受皿
内の異なる色の化粧料を同時に圧縮成形する。この後、
前記マスキングプレートは、前記受皿の開口端面から前
記マスキングプレートをこの開口端面を清掃部材で拭き
ながら退避させる。これにより、単色の受皿を使用せ
ず、直接多色粉末化粧料を成形でき、化粧料の損失も少
なく、容器の開口端面を汚すことなく綺麗で高い品質を
有し、製品コストを下げることが可能な化粧料を生産効
率良く製造することができる。請求項3記載の多色粉末
化粧料の製造装置によれば、前記請求項2記載のマスキ
ングプレートは、受皿の隔壁形状に対応した任意数の開
口部を備え、前記化粧料充填手段は、受皿の隔壁形状に
対応した任意数の色の化粧料を充填可能としたので、製
品のデザインの多様化に直ちに対応でき、製品デザイン
によっては同一ターンテーブル上において2工程で化粧
料を充填、成形できる。
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明に係る多
色粉末化粧料の製造方法及び製造装置の実施例を詳細に
説明する。図1は、本実施例の多色粉末化粧料1の製造
装置2を示すものである。この多色粉末化粧料1の製造
装置2は、一方が開口され隔壁3aで3箇所の区分領域
3bに区分された図2に示す多色用又は単色用の受皿3
を圧縮成形手段を構成するプレス凹型4及びプレス凹型
コマ5を介して載置し化粧料充填位置に臨ませるターン
テーブル6と、化粧料充填位置に至った多色用又は単色
用の受皿3の開口端面に対し密着及び退避可能な前記隔
壁3aの形状に対応した複数の開口部を有し各開口部間
を仕切り板7で仕切ったマスキングプレート8と、この
マスキングプレート8の前記受皿3との接触面を清掃す
る清掃部材としてのラバー状スクレーパ9と、前記マス
キングプレート8の各開口部を経て多色用又は単色用の
受皿3の対応する各区分領域3bに異なる色の化粧料を
同時に充填する化粧料充填手段としての図4にも示す化
粧料供給ホッパ10と、前記マスキングプレート8の各
開口部を経て多色用又は単色用の受皿3内の異なる色の
化粧料を同時に圧縮成形する圧縮成形手段を構成するプ
レス凸型11と、このプレス凸型11と前記マスキング
プレート8の各開口部上から異なる色の化粧料の上面に
介在させる布、紙、ポリエチレンシート等のシート状部
材12と、前記プレス凸型11を駆動するプレスシリン
ダ13と、前記マスキングプレート8を図1において水
平方向に駆動する後退シリンダ14と、前記マスキング
プレート8を図1中において上下方向に駆動する上下シ
リンダ15と、前記化粧料供給ホッパ10を駆動するホ
ッパシリンダ18と、図示してないが前記ターンテーブ
ル6を回転駆動する駆動源とを具備している。前記シー
ト状部材12は繰出しローラ16、巻取ローラ17によ
り図1に示す矢印方向に巻き取られるようになってい
る。前記化粧料供給ホッパ10には、前記仕切り板7が
スライドできるように、スライド溝10aが設けられ、
これにより、化粧料供給ホッパ10の移動の際の異なる
色の化粧料の混色防止が図られている。次に、前記製造
装置2による多色粉末化粧料1の製造方法を説明する。
先ず、前記ターンテーブル6上に設けたプレス凹型4の
取り付けできる数カ所のポケット穴にプレス凹型4、プ
レス凹型コマ5を介して支持した受皿3を入れ、ターン
テーブル6を回転させて化粧料充填位置に臨ませる。受
皿3の上面高さはターンテーブル6面と同一若しくは受
皿3が0.1〜0.2mm上方に位置するようにする。
受皿3のデザインより大きく開口した化粧料供給ホッパ
10には図示してないがレベルセンサーを設け、やはり
図示しない上部メインホッパーより自動的に化粧料供給
ホッパ10内に粉末化粧料が供給される。化粧料供給ホ
ッパ10の下部には混色防止用の仕切り板7がスライド
できるようにスライド溝10aが設けられているので、
化粧料供給ホッパ10の前後移動の際の混色を完全に防
止できる。次に、前記後退シリンダ14、上下シリンダ
15により、前記マスキングプレート8を受皿3上に密
着させる。この場合、マスキングプレート8の各々窓抜
きされた各開口部は受皿の製品デザイン、前記隔壁3a
により区分けされる各区分領域3bに対応しており、受
皿3の隔壁3aに完全に密着させ化粧料による汚れを完
全に防止するとともに、各開口部の中間に仕切り板7を
取り付け混色防止を図る。また、マスキングプレート8
の厚さは、受皿3の充填量により適宜変え、充填g数の
調整を可能とする。次に、マスキングプレート8を受皿
3上に配置したまま、前記ホッパシリンダ18を動作さ
せ、化粧料供給ホッパ10により受皿3の各区分領域3
bに異なる色の各化粧料を充填する。充填終了後化粧料
供給ホッパ10をマスキングプレート8上から退避させ
る。なお、受皿3の各区分領域3bへの化粧料の充填に
際しては、各区分領域3bの夫々に1工程で充填する
か、或いは複数工程で充填するか、自在に決定できる。
この場合、化粧料供給ホッパ10に、バイブレーション
機構に取り付け、化粧料充填時には、バイブレーション
機構の振動を利用することで細部まで粉末を平均に充填
することができる。また、化粧料供給ホッパ10の前後
の移動ストローク、移動スピード、移動回数、バイブレ
ーションの強弱等を自由に調整することにより、粉末化
粧料の状態の違いを調整することができ、化粧料の混色
を完全に防止することができる。次に、前記プレスシリ
ンダ13によりプレス凸型11を下降させ、受皿3内の
各化粧料を同時に圧縮成形する。このとき、プレス凸型
11の端面の下側に前記シート状部材12を介在させ、
受皿3内の各化粧料の上面の仕上げを綺麗にする。次
に、前記上下シリンダ15にてマスキングプレート8を
上昇させるとともに、前記後退シリンダ14にてマスキ
ングプレート8を受皿3の側方へ退避させる。この時、
マスキングプレート8の下面に前記ラバー状スクレーパ
9を押しあて、清掃を行うので、マスキングプレート8
の受皿3に密着する部分は常に綺麗な状態であり、受皿
3の表面を汚すことはない。マスキングプレート8の後
退時に、化粧料供給ホッパ10を同時に後退させるよう
にし、このとき、化粧料供給ホッパ10内の粉末レベル
を予め設けたレベルセンサーにて確認し、レベル不足の
場合はメインホッパより自動供給するようにすれば、移
行の製造工程に直ちに移行できる。このような動作を繰
り返し連続自動運転とする。このように本実施例によれ
ば、コンパクト、アイシャドウ、頬紅類等用の隔壁3a
付の受皿3に、その表面外周を汚すことなく、製品デザ
インを限定すること無く、従来の金属製中皿を使用せ
ず、資源活用の面からも非常に有効であり、なお且つ美
観に優れ、高品質の図3に示すような多色粉末化粧料1
を量産性良く製造できる。図5乃至図7は、多色粉末化
粧料1の製品デザインの他の例を示すものであり、図5
は平面形状が正方形状で3色の多色粉末化粧料1Aを、
図6は平面形状が山形状で3色の多色粉末化粧料1B
を、図7は平面形状が長楕円形状で3色の多色粉末化粧
料1Cを各々示すものである。なお、図5乃至図7にお
ける3色の多色粉末化粧料1A、1B、1Cの夫々を受
皿3の各区分領域へ充填するに際しては、前述したと同
様に、受け皿3の各区分領域の夫々に1工程で充填する
か、或いは複数工程で充填するか、自在に決定できる。
このような各多色粉末化粧料1A乃至1Cも上述した製
造方法、製造装置により前記多色粉末化粧料1の場合と
全く同様に製造できる。図8は、前記化粧料供給ホッパ
10の他例で、化粧料の収容領域を単色とした化粧料供
給ホッパ10Aを示すものである。
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、以下の効
果を奏する。請求項1記載の発明によれば、単色の受皿
を使用せず、直接多色粉末化粧料を製造でき、容器の開
口端面が綺麗で高い品質を有し、化粧料の損失も少な
く、しかも、製品デザインの種類によっては同一製品を
同時に複数個製造することができ、生産効率が良く量産
に適し、製品コストを下げることが可能な多色粉末化粧
料の製造方法を提供することができる。請求項2記載の
発明によれば、単色の受皿を使用せず、直接多色粉末化
粧料を成形でき、化粧料の損失もなく、容器の開口端面
が汚れず綺麗で高い品質を有し、製品コストを下げるこ
とが可能な化粧料を生産効率良く製造することができる
多色粉末化粧料の製造装置を提供することができる。請
求項3記載の発明によれば、製品のデザインの多様化に
直ちに対応できる多色粉末化粧料の製造装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施例装置に用いる受皿の斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例装置により製造する多色粉末化
粧料の斜視図である。
【図4】本発明の実施例装置における化粧料供給ホッパ
の平面図である。
【図5】多色粉末化粧料の他例を示す平面図である。
【図6】多色粉末化粧料の他例を示す平面図である。
【図7】多色粉末化粧料の他例を示す平面図である。
【図8】本発明の実施例装置における化粧料供給ホッパ
の他例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 多色粉末化粧料 2 多色粉末化粧料の製造装置 3 受皿 3a 隔壁 3b 区分領域 4 プレス凹型 6 ターンテーブル 7 仕切り板 8 マスキングプレート 9 ラバー状スクレーパ 10 化粧料供給ホッパ 11 プレス凹型 12 シート状部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方が開口され隔壁で区分された多色用又
    は単色用の受皿を化粧料充填位置に臨ませる工程と、化
    粧料充填位置に至った多色用又は単色用の受皿の開口端
    面上に前記隔壁形状に対応した複数の開口部を有し各開
    口部間を仕切り板で仕切ったマスキングプレートを密着
    させる工程と、該マスキングプレートの各開口部を経て
    多色用又は単色用の受皿の対応する各区分領域に異なる
    色の化粧料を同時に充填する工程と、前記マスキングプ
    レートの各開口部を経て多色用又は単色用の受皿内の異
    なる色の化粧料をシート状部材を介して同時に圧縮成形
    する工程と、異なる色の化粧料が圧縮成形された多色用
    又は単色用の受皿の開口端面から前記マスキングプレー
    トをその開口端面側の面を清掃部材で拭きながら退避さ
    せる工程とを有することを特徴とする多色粉末化粧料の
    製造方法。
  2. 【請求項2】一方が開口され隔壁で区分された多色用又
    は単色用の受皿を載置して化粧料充填位置に臨ませるタ
    ーンテーブルと、化粧料充填位置に至った多色用又は単
    色用の受皿の開口端面に対し密着及び退避可能な前記隔
    壁形状に対応した複数の開口部を有し各開口部間を仕切
    り板で仕切ったマスキングプレートと、該マスキングプ
    レートの前記受皿との接触面を拭く清掃部材と、前記マ
    スキングプレートの各開口部を経て多色用又は単色用の
    受皿の対応する各区分領域に異なる色の化粧料を同時に
    充填する化粧料充填手段と、前記マスキングプレートの
    各開口部を経て多色用又は単色用の受皿内の異なる色の
    化粧料を同時に圧縮成形する圧縮成形手段と、この圧縮
    成形手段による異なる色の化粧料の圧縮成形時に各化粧
    料の上面に介在させるシート状部材とを有することを特
    徴とする多色粉末化粧料の製造装置。
  3. 【請求項3】前記マスキングプレートは、受皿の隔壁形
    状に対応した任意数の開口部を備え、前記化粧料充填手
    段は、受皿の隔壁形状に対応した任意数の色の化粧料を
    充填可能である請求項2記載の多色粉末化粧料の製造装
    置。
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