JPH08115358A - 表および図形のデータ接続方法およびデータ接続装置 - Google Patents

表および図形のデータ接続方法およびデータ接続装置

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JPH08115358A
JPH08115358A JP6253783A JP25378394A JPH08115358A JP H08115358 A JPH08115358 A JP H08115358A JP 6253783 A JP6253783 A JP 6253783A JP 25378394 A JP25378394 A JP 25378394A JP H08115358 A JPH08115358 A JP H08115358A
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JP6253783A
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English (en)
Inventor
Naoko Arai
直子 荒井
Yoshio Tate
由雄 舘
Toshiaki Niihori
俊明 新堀
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】同一図面上において図形データおよび表データ
を一括して作成、編集し、図形および表データを連動し
て処理することにより、入力のミス等および工数を低減
し、編集効率を向上させる。 【構成】図面情報記憶部7は、セル毎に、該セルに表示
される表データの格納位置と、該セルに対応付けられた
図形データの格納位置とを保持する。図面データ編集部
3は、表データが編集指示されると、表データの編集に
加えて、該表データの表示位置のセルに対応付けられて
保持された図形データ格納位置に保持されている図形デ
ータについても編集処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形および表が混在す
る図面の編集方法および編集装置に係り、特に、CAD
(Computer Aided Design:コンピュータ支援設計)シ
ステムにより処理することのできる図形データと、表計
算手段により処理することのできる表データ(文字情報
または数値情報)とを同一画面内で作成、編集するため
の、表データと図形データとのデータ接続方法、および
該方法を用いて図面を作成、編集するデータ接続装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、CADシステムによっ
て作成したCAD図面上の設計部品データをもとに、設
計部品表を生成し、該設計部品表における表データと図
形データの一元的な管理を行うことはできる。
【0003】しかし、図形データのみから表データを作
成するため設計部品表を生成した設計図面上において、
表データの入力や訂正、表の作成編集を行うことはでき
ず、また、同一図面上における図形および表データの同
時作成編集、さらには、同一図面上に作成された図形デ
ータを表データとしてデータベースにて管理する構成に
はなっていなかった。従って、設計者は図形と表とを各
々操作編集しなければならないため、データの訂正、入
力が重複し、操作効率が悪く、さらに修正時のミスが発
生しやすかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】設計業務における設計
図面の作成では、表データのみならず、図形データをも
混在した設計図面を作成できることが不可欠であり、さ
らにはそれら図形データおよび表データの一元的な管理
ができることが必要である。しかしながら、従来の技術
ではCADシステムにより作成された設計図面上に設計
部品表を自動生成し、表データが存在する図面を作成
し、その表データについては一元的な管理を行うことは
できても、出力図面イメージのままに図形データおよび
表データを同一図面上において同時に作成編集を行い、
図面上に作成された図形データおよび表データという異
なるデータを関係付けて一元的に管理する手段がなかっ
た。そのため、図形および表データとを融合させてデー
タを扱うことができず、同一図面上での自由な図形およ
び表の同時作成編集を行うことができないという問題が
あった。
【0005】そこで、本発明は、上記に述べた欠点を排
除し、CADシステムの処理対象である図形データと、
表計算手段の処理対象である表データとを一括して入
力、編集でき、さらに、それらを連動して処理すること
により、図面作成時の操作性を向上させ、入力する際の
ミスおよび工数を低減することのできる、表データと図
形データとのデータ接続方法およびデータ接続装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、入力装置と、出力装置と、記憶装置
と、演算装置とを備えるデータ接続装置であって、つぎ
の特徴を有するものが提供される。
【0007】上記記憶装置は、CADシステムの処理対
象である図形データおよび表計算手段の処理対象である
表データを保持するためのデータベースと、図面のフォ
ーマットを定義したフォーマット情報を保持するための
図面フォーマット情報格納部とを備える。なお、図面フ
ォーマットは、一以上のセルを含む表枠の定義情報を含
む。さらに、記憶装置は、該表データの接続情報を保持
するための図面データ管理情報格納領域を、セル毎に備
える。この図面データ管理情報格納領域は、図面上のセ
ル(この図面データ管理情報格納領域の対応するセル)
の位置を示す情報である表データ表示位置情報の格納領
域と、データベース内での表データのいずれかの格納位
置を示す情報である表データ位置情報の格納領域と、デ
ータベース内での図形データのいずれかの格納位置を示
す情報である図形データ位置情報の格納領域とを有す
る。
【0008】上記演算装置は、入力装置を介して作成す
る図面のフォーマット情報の入力を受け付け、図面フォ
ーマット情報格納部へ格納するフォーマット作成部と、
入力装置を介して表データおよび図形データの入力を受
け付け、図面を作成する図面データ編集部と、データベ
ース内に保持された表データおよび図形データを基に、
図面を作成し、上記出力装置に出力する図面生成部とを
備える。
【0009】なお、図面データ編集部は、入力装置を介
して、上記セルに対応する上記表データを受け付け、該
表データを上記データベースに格納し、該格納位置を、
該セルに対応する上記図面データ管理情報格納領域の上
記表データ位置情報格納領域に格納する手段と、入力装
置を介して、上記セルに対応する上記図形データを受け
付け、該図形データを上記データベースに格納し、該格
納位置を該セルに対応する上記図面データ管理情報格納
領域の上記図形データ位置情報格納領域に格納する手段
と、入力装置を介して、上記表データの編集処理の指示
を受け付けると、該表データについて、該指示された編
集処理を実行し、さらに、該表データの表示される上記
セルに対応する図面データ管理情報格納領域の上記図形
データ位置情報格納領域に保持された位置情報の示す上
記データベース内の格納位置に保持された上記図形デー
タについて、該指示された編集処理を実行する手段とを
備える。
【0010】また、図面生成部は、図面フォーマット情
報格納部に保持された出力を指示された図面についての
フォーマット情報に基づき、上記表枠を作成し、表枠内
のセルに、該セルに対応する上記図面データ管理情報格
納領域の上記表データ位置情報格納領域に保持された位
置情報の示す上記データベース内の格納位置に保持され
た表データを配置し、さらに、該図面データ管理情報格
納領域の上記図形データ位置情報格納領域に保持された
位置情報の示す上記データベース内の格納位置に保持さ
れた図形データを、該図形データ毎にあらかじめ定めら
れた図面上の位置に配置して、図面を形成する手段と、
このようにして形成した図面を、上記出力装置に出力す
る手段とを有する。
【0011】なお、上記図面データ編集部は、前記編集
処理の指示が前記表データの削除の指示であれば、編集
処理として、削除を指示された表データの表示位置にあ
るセルに対応する前記図面データ管理情報格納領域の、
前記表データ位置情報格納領域に保持された位置情報の
示す前記データベース内の位置に保持された表データ
を、前記データベースから削除し、前記図形データ位置
情報格納領域に保持された位置情報の示す前記データベ
ース内の位置に保持された図形データを前記データベー
スから削除し、該図面データ管理情報格納領域を、記憶
装置から削除する手段を備えることが望ましい。
【0012】また、上記図面データ編集部は、編集処理
の指示が前記表データの複写であれば、編集処理とし
て、当該編集処理中の図面に属する新たな図面データ管
理情報格納領域を確保し、複写を指示された表データの
表示位置にあるセルに対応する前記図面データ管理情報
格納領域の内容を、該新たな図面データ管理情報格納領
域に複写する手段を備えることが望ましい。
【0013】さらに、本発明では、入力装置と、出力装
置と、演算装置と、記憶装置とを備え、CADシステム
の処理対象である図形データおよび表計算手段の処理対
象である表データの処理を行う情報処理装置であって、
記憶装置は、図面のフォーマットを定義するフォーマッ
ト情報を保持するための図面フォーマット情報格納部と
を備え、該図面フォーマット情報は、一以上のセルを含
む表枠の定義情報を含み、上記記憶装置は、該表データ
の接続情報を保持するための図面データ管理情報格納領
域を、上記セル毎にさらに備える情報処理装置における
表データと図形データとのデータ接続方法が提供され
る。
【0014】なお、上記図面データ管理情報格納領域
は、図面上のセルの位置を示す情報である表データ表示
位置情報の格納領域と、データベース内での表データの
いずれかの格納位置を示す情報である表データ位置情報
の格納領域と、データベース内での図形データのいずれ
かの格納位置を示す情報である図形データ位置情報の格
納領域とを有する。
【0015】本発明のデータ接続方法は、つぎの(1)
〜(5)のステップを備える。
【0016】(1)上記入力装置を介して入力された指
示に基づき、上記図面フォーマット情報を作成するステ
ップ。
【0017】(2)上記入力装置を介して、上記セルに
対応する上記表データを受け付け、該表データをデータ
ベースに格納し、その格納位置を、該セルに対応する図
面データ管理情報格納領域の表データ位置情報格納領域
に格納するステップ。
【0018】(3)上記入力装置を介して、上記セルに
対応する上記図形データを受け付け、該図形データを上
記データベースに格納し、該格納位置を、該セルに対応
する上記図面データ管理情報格納領域の上記図形データ
位置情報格納領域に格納するステップ。
【0019】(4)上記入力装置を介して、上記表デー
タの編集処理の指示を受け付けると、該表データについ
て、該指示された編集処理を実行し、さらに、該表デー
タの表示される上記セルに対応する図面データ管理情報
格納領域の上記図形データ位置情報格納領域に保持され
た位置情報の示す上記データベース内の格納位置に保持
された上記図形データについて、該指示された編集処理
を実行するステップ。
【0020】(5)上記図面フォーマット情報格納部に
保持された出力を指示された図面についてのフォーマッ
ト情報に基づき、上記表枠を作成し、上記表枠内のセル
に、該セルに対応する上記図面データ管理情報格納領域
の上記表データ位置情報格納領域に保持された表データ
位置情報の示す上記データベース内の格納位置に保持さ
れた表データを配置し、さらに、該図面データ管理情報
格納領域の上記図形データ位置情報格納領域に保持され
た位置情報の示す上記データベース内の格納位置に保持
された図形データを、該図形データ毎にあらかじめ定め
られた図面上の位置に配置して、図面を形成するステッ
プ。
【0021】
【作用】本発明は、図形処理手段(CADシステム)の
処理対象である図形データと、表計算手段の処理対象で
ある表データとを関連付けて一元的に管理することよ
り、CADシステムにて作画した図形情報を表内データ
として扱えると共に、図形と表とを同時に作成、編集す
ることができる。従って、出力された図面のイメージの
ままに図形および表の混在する図面を一括して作成、編
集することができる。また、本発明では、表データと図
形データとの関係情報が保持され、いずれかのデータを
処理する際に参照されるため、相互に関連する表データ
と図形データとを連動して加工処理することができる。
ゆえに、本発明によれば、図形および表の混在する図面
の作成、編集時のデータ入力ミスおよび工数を低減する
ことができ、作業効率を改善することができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。本実施例のデータ接続装置100の構成を図
1に示す。本実施例のデータ接続装置100は、入出力
装置101と、演算装置102と、外部記憶装置103
とを備える。
【0023】入出力装置101は、デ−タ入力部1と、
データ出力部104とを有する。本実施例では、データ
入力部1は、キーボード11およびポインティング・デ
バイス12を有する。キーボード11は、データの内容
を文字列として受け付けたり、データの移動、削除、追
加などを指示するデータをカーソルの位置により受け付
けたりすることができる。また、ポインティング・デバ
イス12は、表示画面上の位置情報の入力を受け付ける
ことができる。さらに、入力情報ごとの専用キーをハー
ドウエア・キーとして設けて、入力を受け付けてもよ
く、他の方法により実現されるソフトウエア・キーによ
り入力を受け付けてもよい。なお、本実施例では、キー
ボード11は表データおよび文字列等の入力を受け付
け、ポインティング・デバイス12は、図形(矩形、
線、円等)データおよび表枠の作画または指定のための
位置データの入力を受け付ける。
【0024】データ出力部104は、画像表示装置9お
よびプリンタ10を有する。なお、本実施例では、画像
表示装置9として、CRT(Cathode-Ray Tube)を用い
ているが、液晶表示装置など、他の出力装置を用いても
よい。また、画像表示装置9の表示画面をタッチパネル
とし、表示画面上のあらかじめ定義された領域への接触
または圧力の印加を感知して、該領域にあらかじめ対応
付けられている情報が入力されるようにしてもよい。
【0025】外部記憶装置103は、図面フォーマット
情報格納部31と、定義情報格納部4と、データベース
6と、画面情報記憶部7と、図面フォーマット情報格納
部31とを備える。
【0026】データベース6は、表データを保持するた
めの表データ格納領域105と、図形データを保持する
ための図形データ格納領域106とを有する。なお、表
データ格納領域105には、表のデータが行,列の情報
として格納され、図形データ格納領域106には、図形
データが論理情報として格納される。
【0027】画面情報記憶部7は、図8に示すように、
図形データおよび表のデータと、データベース6内の該
データの格納位置との関係を示す管理情報である図面デ
ータ管理情報格納領域42と、該図面データ管理情報を
管理するための図面管理情報格納領域41とを備える。
【0028】図面管理情報は、図面ごとに作成される。
図面管理情報格納領域41は、図面の名称の格納領域4
11と、図面データ管理情報の位置情報を格納する領域
412とを備える。
【0029】図面データ管理情報は、作成された表のセ
ルごとに作成される。図面データ管理情報格納領域42
は、表データの格納されたデータベース6上の格納位置
を示す情報(テーブル名称およびフィールド名称)を格
納する領域421と、該表データの格納されたデータベ
ース6へアクセスするためのキー情報を格納する領域4
22と、図面の名称の格納領域423と、表データの図
面内での表示位置(セル位置)を格納する領域424
と、該表データの関連付けられている図形データの保持
されているデータベース6上の位置情報を格納する領域
425と、つぎの図面データ管理情報の位置情報を格納
する領域426とを備えている。なお、つぎの図面デー
タ管理情報が存在しないときは、位置情報格納領域42
6には、最後であることを示すデータ(本実施例では、
「0」)が保持されている。
【0030】定義情報格納部4は作成図面単位に、表の
データと該データの関連付けられた図形との組み合わせ
の情報である関係情報を保持するための記憶領域であ
る。定義情報格納部4は、図9に示すように、セルごと
にセル定義情報格納領域90を有する。各セル定義情報
格納領域90は、セルの図面上の位置を示す情報を保持
するための領域91と、該セルに表示される表データの
属性情報を保持するための領域92と、該セルに表示さ
れる表データと関連付けられる図形データの図面上での
表示位置を保持するための領域93とを備える。
【0031】図面フォーマット情報格納部31は、図面
のフォーマット情報を保持するための記憶領域である。
本実施例では、図面のフォーマット情報は、付図面フォ
ーマット作成部21により作成され、図面フォーマット
情報格納領域31に格納されるが、あらかじめ作成され
た図面フォーマット情報が図面フォーマット情報格納領
域31に保持されているようにしてもよい。
【0032】演算装置102は、図7に示すように主記
憶装置1020とCPU(中央演算処理装置)1021
とからなり、図1に示すように、図面作成部2と、図面
データ編集部3と、図面情報認識部5と、図面生成部8
とを備える。これら各部2、3、5、8は、主記憶装置
1020に保持されたインストラクションをCPU10
21が実行することにより実現される。
【0033】画面作成部2は、図面フォーマット作成部
21およびデータ接続定義部22を備える。図面フォー
マット作成部21は、表と図形との入力を受け付ける際
に表示する図面のフォーマットの入力を、データ入力部
1を介して受け付け、図面フォーマット情報格納部31
に格納する。データ接続定義部22は、データ入力部1
を介して、図面の名称の入力を受け付け、図面データ管
理情報格納領域42の領域を確保して、図面管理情報を
作成し、図面管理情報格納領域41へ格納する。さら
に、データ接続定義部22は、データ入力部1を介し
て、表データの入力を受け付ける図面上の領域(セル)
と、該表データのデータ属性との入力を受け付け、セル
定義情報格納領域90に格納する。
【0034】図面データ編集部3は、データ入力部1の
キーボード11およびポインティング・デバイス12を
介して、表データおよび図形データの入力を受け付け、
画面情報認識部5にデータベース6へ格納させて、その
格納位置を図面データ管理情報格納領域42へ格納す
る。また、図面データ編集部3は、表データおよび図形
データの編集指示を受け付け、データを処理する。な
お、表データは、表計算手段を用いて行および/または
列操作により入力を受け付けたデータを基に、表計算手
段を用いて作成、編集される。
【0035】図面情報認識部5は、表データ認識部51
と、図形データ認識部52を有する。表データ認識部5
1は、画面データ編集部3から通知されたデータから表
データのみを取り出し、データベース6の表データ格納
領域105に格納して、そのお格納位置を図面データ編
集部3に通知する。同様に、図形データ認識部52は、
画面データ編集部3から通知されたデータから図形デー
タのみを取り出し、データベース6の図形データ格納領
域106に格納して、その格納位置を図面データ編集部
3に通知する。
【0036】図面生成部8は、図示しない表計算手段お
よびCADシステムを備え、図面フォーマット情報格納
部31およびデータベース6に保持された情報を基に、
図形および表の混在した図面を生成し、画像表示装置9
に出力する。すなわち、図面生成部8は、入力を受け付
けた図形データを用いて、図面フォーマット情報格納部
31に保持された図面フォーマット情報に則り、CAD
システムにより図形を作画し、さらに、入力を受け付け
た表データを用いて、図面フォーマット情報に則り、画
面上に表データの内容を配置して、図形および表データ
の混在する図面を作成し、データ出力部104の画像表
示装置9に表示する。
【0037】A.データ接続処理の流れ 次に、本実施例のデータ接続装置100の操作方法につ
いて説明する。本実施例のデータ接続装置100の操作
方法を図2に示す。
【0038】(1)フォーマット情報の作成 まず、作成する図面の名称の入力が受け付けられる。こ
れをデータ入力部1を介して受け付けたフォーマット作
成部21は、図面情報記憶部7に図面管理情報格納領域
41を確保し、その図面名称格納領域411に受け付け
た名称を格納する。
【0039】つぎに、図面のフォーマットが作成され
る。これは、データ入力部1のキーボード11の、図面
の枠情報および表の見出し等の文字列の入力の受け付け
により行われ、表枠は、ポインティング・デバイス12
により入力される表示画面上の位置情報により作成され
る(ステップ201)。ここで入力されたこれらの情報
は、図面作成部2の図面フォーマット作成部21に送ら
れ、図面フォーマット作成部21は、これらの情報を基
に、図面フォーマット情報を作成して、図面フォーマッ
ト情報格納部31に格納する。このとき、フォーマット
作成部21は、入力されたデータを画像表示装置9に逐
次表示するので、操作者は、表示画面を見ながらデータ
の入力を行なうことができる。
【0040】図4(a)に示す画像表示装置9の表示画
面401は、2行5列の表の枠4011が作成され、表
の見出し「盤番号」4012および「信号名称」401
3が入力された場合に、フォーマット作成部21が出力
する表示内容である。フォーマット作成部21は、デー
タ入力部1を介して、図形データおよび表データを入力
するためのフォーマット情報の入力、表データを入力す
るための表枠の作成および表の見出しの入力等、図面フ
ォーマットを作成するための情報の入力を受け付け、フ
ォーマットを作成して、該フォーマットを図面フォーマ
ット情報格納部31に格納するとともに、画像表示装置
9に表示する。
【0041】(2)セル定義情報の作成 次に、画像表示装置9に表示されている表枠(ステップ
201において入力されたもの)のセル(枠に囲まれた
領域)の指示を受け付け(ステップ202)、該セルに
表示される表データの属性の入力が受け付けられる(ス
テップ203)。これにより、図面作成部2のデータ接
続定義部22は、データ入力部1を介して入力された情
報を基に、セル定義情報格納領域90の設定を行う。
【0042】まず、データ接続定義部22はセルの指示
を受け付ける。このときデータ接続定義部22により出
力される表示画面の例を図4(b)に表示画面402と
して示す。表示画面402に示すように、ポインティン
グ・デバイス12によりセル4021が指示されると、
データ接続定義部22が、指示されたセル4021を強
調表示する。ここでは、データ項目「信号名称」の実デ
ータを入力する場合を例にとって説明する。このように
セルが指示されると、データ接続部22は、定義情報格
納部4に新たなセル定義情報格納領域90を確保し、指
示されたセルについてその位置をセル位置格納領域91
に格納する(ステップ202)。
【0043】つぎに、データ接続定義部22は、表デー
タの属性情報の入力を受け付ける。本実施例では、この
とき、データ接続定義部22は、図4(c)に示す表示
画面403のように、情報の入力のためのウインド(表
示画面内にすでに表示された画面に重ねて表示される矩
形領域)501を表示する。ウインド501は、図5に
示すように、各項目毎に、データの項目名5011、デ
ータの種別(文字、あるいは数字などのデータ種別)5
012、およびデータの長さ5013の各情報の表示領
域を備えるメニューシートである。本実施例では、メニ
ューシート501に表示される、各データ項目のデータ
属性は、あらかじめ登録され、外部記憶装置103に保
持されている。
【0044】本実施例では、データ接続定義部22は、
このメニューシート501内に表示された構成情報のい
ずれかの指示の入力をポインティング・デバイス12を
介して受け付け、表示画面402において強調表示され
たセルと、指示された構成要素とを接続させる。すなわ
ち、データ接続定義部22は、ステップ202で領域を
確保したセル定義情報格納領域90の表データ属性情報
格納領域92に、入力されたデータ属性を格納する(ス
テップ203)。
【0045】(3)実データの受け付け つぎに、図面フォーマット上でデータ入力が受け付けら
れる。図面データ編集部3は、図面フォーマット上の各
領域に対するデータの入力を、データ入力部1を介して
受け付ける。表データは表計算手段を用いて作成した表
内に入力され(ステップ204)、画像データはCAD
システムを介して入力される(ステップ205)。この
とき、図面データ編集部3は、あらかじめ画像表示装置
9の表示画面に表示し、該表示画面上の入力された領域
に入力されたデータを逐次表示する。これにより、操作
者は、画像表示装置9上に表示された図面フォーマット
を見ながら、図面フォーマット上にデータの入力を行う
ことができる。なお、入力された図形データは、CAD
システムを介して画像表示装置9の表示画面に作画され
る。図面データ編集部3は、入力された表データおよび
図形データからなる図面情報を、データベース6に格納
する(図面情報登録処理)。
【0046】(4)図面の編集 さらに、図面データ編集部3は、このようにして構築さ
れた、表と図形の混在する図面に対する編集あるいは入
力の指示を、データ入力部1を介して受け付ける。本実
施例では、図面データ編集部3は、表データおよび図形
データの入力編集の指示を、同一図面フォーマット上で
受け付けることができる。このとき、図面データ編集部
3は、あらかじめ、画像表示装置9の表示画面に、ステ
ップ203および205で構築された図面を表示し、入
力された編集指示の処理結果をこの図面上に逐次表示す
る。入力された表データは、表計算手段により、行およ
び列の操作による編集を行うことができる。さらに、本
実施例では、図形データは表に付属するものとして管理
されるため、行および列の操作により、図形もまた編集
することができる。従って、操作者は、図形および表の
混在する図面を、出力図面のイメージのままに作成、編
集することができる(ステップ206)。
【0047】B.図面情報登録処理 次に、ステップ204および205において行われる図
面情報登録処理の流れを説明する。
【0048】つぎに、図面データ編集部3は、実データ
(表データまたは図形データ)の入力を受け付け、入力
されたデータを、図面情報認識部5にデータベース6へ
登録させる。図面情報認識部5は、表データ認識部51
および図形データ認識部52が、それぞれ、その入力位
置から、入力されたデータが表データであるか図面デー
タであるか判断し(ステップ301)、データベース6
に格納して(ステップ302)、判断結果と格納位置と
を図面データ編集部3へ結果を通知する。入力された位
置が、定義情報格納部4のいずれかのセル定義情報格納
領域90のセル位置格納領域91に、すでに保持されて
いるものと同じであれば、入力されたデータは、表デー
タであり、それ以外の位置に入力されたデータは図形デ
ータである。これにより、ステップ301の判断が行わ
れる。表データは、データベース6の表データ格納領域
105に格納され、図形データは、データベース6の図
形データ格納領域106に格納される。
【0049】通知を受けた図面データ編集部3は、表デ
ータと、該表データの属性として扱われる図形データと
の組み合わせである関係情報を、図面情報記憶部7の関
係情報格納領域71に登録する(ステップ303)。本
実施例では、表データと図形データとは、データベース
6内で別々に管理されるが、この関係情報が作成図面単
位に図面情報記憶部7に記憶されていることにより、個
々のデータを関連付けて処理することができる。
【0050】ステップ303を具体的に説明する。ま
ず、図面データ編集部3は、入力データが表データであ
れば、そのデータの入力位置に該当するセルに対応する
図面データ管理情報格納領域42の領域を新たに確保
し、最先に入力された表データのときは、作成中の図面
の図面管理情報格納領域41の図面データ管理情報の位
置情報を格納する領域412に、確保した領域42の位
置情報を格納し、すでに登録されている表データがある
ときは、最後に登録された図面データ管理情報格納領域
42の次図面データ管理情報位置情報格納領域426
に、確保した領域42の位置情報を格納する。
【0051】さらに、図面データ編集部3は、この新た
に確保された領域42のデータベース位置情報格納領域
421に、表データ認識部51により通知された格納位
置を格納する。これにより、表データをデータベース内
に格納したり、検索したりすることができる。また、図
面データ編集部3は、指示されたセルの位置を、表デー
タ表示位置格納領域424に格納する。
【0052】加えて、図面データ編集部3は、データベ
ースキー情報格納領域422、および図面名称格納領域
423にも、それぞれ情報を格納する。データベースキ
ー情報は、メニューシート501毎にあらかじめ定めら
れ、外部記憶装置103に保持されている。また、図面
の名称は、現在作成中の図面の名称であり、本実施例で
は、システム100の起動時に入力を受け付けられ、図
面管理情報格納領域41の図面名称格納領域411に保
持されている。
【0053】入力されたデータが図形データであれば、
図面データ編集部3は、図形データ認識部52から通知
されたデータベース6上の格納位置を図形データ位置情
報格納領域425に格納する。
【0054】このようにして実データが入力された場合
の表示画面を、図4(d)に表示画面404として示
す。本実施例では、図形データは論理情報として、表デ
ータは行および列に対応付けられた情報として管理され
る。受け付けた図形データおよび表データは、表示画面
404に示すように、逐次表示画面に加えて表示され
る。図形4041は図形データの表示例でありる。ま
た、表データは、入力された位置のセルに表示される。
【0055】C.図面の出力 以上により表および図形の入力が受け付けられ、データ
がデータベース6へ格納される。データの入力が行われ
ると、その結果を、画面生成部8が画像表示装置9に出
力する。すなわち、画像生成部8は、入力されたすべて
のセルについて、図面データ管理情報格納領域42のデ
ータベースキー情報格納領域422に保持されたキーを
用いてデータベース6にアクセスし、データベース位置
情報格納領域421に保持された情報の示す位置に保持
された表データを読み出して、表データ表示位置格納領
域424に保持された表示位置に表示し、図形データ位
置情報425に保持された情報の示す位置に保持された
図形データを読み出して表示する。
【0056】D.データの編集 本実施例のデータ接続装置100は、データの入力のみ
でなく、すでに入力され、保持されているデータの編集
も受け付ける。システム100の起動時に、処理対象と
して、すでに入力された図面の名称が指示された場合
は、図面情報記憶部7から、該図面の名称が図面名称格
納領域411に保持された図面管理情報を検出し、その
図面管理情報の格納領域41の図面データ管理情報位置
情報412から、該図面に含まれるすべての表のセルの
図面データ管理情報格納領域42を検出して、これを処
理対象とする。また、現在入力中の図面の編集について
は、入力中の図面の図面管理情報格納領域41にリンク
した図面データ管理情報格納領域42を処理対象とす
る。なお、入力処理および編集処理の入力は、データ入
力部1を介して終了が指示されるまで受け付けられる。
【0057】(1)複写処理 編集に際して表示される表示画面の例として、行の複写
処理による表示画面の遷移を図6に示す。図面データ編
集部3は、キーボード11を介して行複写が指示される
と、つぎのようにして表の行およびそれに関連付けられ
た図形を指定された位置に複写する。
【0058】まず、図面データ編集部3は、すでに入力
された表の行6012がポインティグ・デバイス12を
介して指示されると、図6(a)の表示画面601に示
すように、該行6012を強調表示する。さらに、行6
012に属する表データには、該行のすぐ左に表示され
ている図形6011が関連付けられており、この図形6
011もピックされ、強調表示される。これは、図面デ
ータ編集部3が、行6012に属するセルのセル定義情
報格納領域90の図形データ表示位置に初期値(本実施
例では「0」)以外の値が登録されているかどうか検査
し、登録されていれば、該表データには図形が関連付け
られているということなので、該セルの図面データ管理
情報格納領域42の図形データ位置情報格納領域425
に保持された位置情報の示すデータベース6上の位置を
参照することにより、該セルの表データに関連付けられ
た図形6011を検出し、これを強調して表示すること
により行われる。
【0059】つぎに、他の行6021の指示を受け付け
ると、図面データ編集部3は、図6(b)の表示画面6
02に示すように、該行6021を強調表示し、さら
に、図6(c)の表示画面603に示すように、行60
21の上に行6012の内容を複写し、新たな行603
1として挿入する。このとき、行6012のデータに関
連付けられている図形6011も同様にして複写され、
行6031のすぐ左に表示される。
【0060】すなわち、図面データ編集部3は、ポイン
ティング・デバイス12により指示された行6012に
属するすべてのセルについて、セル定義情報90を作成
し、定義情報格納部4に追加する。このとき、図面デー
タ編集部3は、複写される位置をセル位置格納領域91
に格納し、複写もとのセルの表データ属性情報格納領域
92の内容を新たな領域92に格納し、図形データ表示
位置格納領域93の内容を、挿入を指示された位置に書
き換える。
【0061】さらに、図面データ編集部3は、そのセル
の位置を表データ表示位置格納領域424に保持する図
面データ管理情報格納領域42を検出し、その領域42
のデータベース位置情報格納領域421に保持された格
納位置に格納されている表データを複写して新たな表デ
ータをデータベース6へ格納する。また、該領域42の
図形データ位置情報格納領域425に保持された格納位
置に格納されている図形データを複写して新たな図形デ
ータをデータベース6へ格納する。
【0062】これに加えて、図面データ編集部3は、そ
の複写元のセルの領域42を複写して新たな図面データ
管理情報格納領域42を作成、追加する。このとき、図
面データ編集部3は、新たに追加された領域42の表デ
ータ表示位置格納領域424の内容を、挿入を指示され
た位置に書き換え、データベース位置情報格納領域42
1に、新たな表データの格納位置を格納し、図形データ
位置情報格納領域425に、新たな図形データの格納位
置を格納する。以上の処理により、図形データおよび表
データの表示位置は、複写により挿入される行6031
に対応した位置となる。
【0063】なお、領域42のポインタである次図面デ
ータ管理情報位置情報格納領域426は、これらの領域
42の追加に伴い、図面データ編集部3によって適宜書
き換えられ、このポインタにより形成されるリンクに挿
入される。さらに、図面データ編集部3は、行6021
およびその下の行に属するすべてのセルについて、その
図面データ管理情報格納領域42の表データ表示位置4
24の表示位置を複写により挿入される分、下へずら
し、さらに、セル定義情報格納領域90の図形データ表
示位置格納領域93の内容についても、同様に下へずら
す。
【0064】なお、このような図面データ管理情報の追
加を行うと、図面データ編集部3は、図面生成部8に、
処理結果を表示させる。画像生成部8は、画像表示装置
9に、画面603のように、処理結果を表示する。これ
は、つぎのようにして行われる。
【0065】まず、画像生成部8は、追加された行60
31に属するすべてのセルについて、図面データ管理情
報格納領域42のデータベースキー情報格納領域422
に保持されたキーを用いてデータベース6にアクセス
し、データベース位置情報格納領域421に保持された
情報の示す位置に保持された表データを読み出して、表
データ表示位置格納領域424に保持された表示位置に
表示する。これにより、追加された行6031が表示さ
れる。
【0066】さらに、画像生成部8は、図形データ位置
情報425に保持された情報を基に、データベースキー
情報格納領域422に保持されたキーを用いてデータベ
ース6にアクセスし、図形データを読み出して表示す
る。これにより、表の行と、該行に属するセルに対応付
けられた図形が複写されて表示される。
【0067】つぎに、挿入を指示された行6021と、
その下のすべての行とに属するすべてのセルについて、
同様に領域42を検出してデータベース6の表データ格
納領域105から表データを読み出し、表データ表示位
置424に保持されている表示位置に表示する。
【0068】(2)削除処理 キーボード11を介して行の削除を指示されると、図面
データ編集部3は、指示された行に属するセルの位置を
基に、該行のすべてのセルについて、該セルの図面デー
タ管理情報格納領域42を検出し、その図面データ管理
情報格納42のデータベース位置情報格納領域421に
保持されたデータベース上の格納位置の内容(表デー
タ)を削除し、図形データ位置情報格納領域425に保
持されたデータベース上の格納位置の内容(図形デー
タ)を削除する。さらに、図面データ編集部3は、その
図面データ管理情報格納領域42を、リンクからはずし
て、削除する。図面作成部8は、削除された図面データ
管理情報格納領域42の示すセルおよび図形を、表示画
面から削除する。
【0069】なお、ここでは行の編集について説明した
が、列についても同様に編集できる。さらに、個々のセ
ルについても同様に編集できる。
【0070】(3)訂正処理 キーボード11を介して訂正が指示されると、図面デー
タ編集部3は、指示されたセルのデータの入力を受け付
け、該セルの図面データ管理情報格納領域42(該セル
の位置が表データ表示位置格納領域424に保持された
図面データ管理情報格納領域42)のデータベース位置
情報格納領域421に保持された情報により示されるデ
ータベース6上の位置に保持される表データ(実デー
タ)を、入力されたデータに書き換える。つぎに、図面
作成部8は、該データを用いて、指示されたセルの位置
に表示されたデータを書き換える。
【0071】E.本実施例の効果 このようにして、本実施例によれば、図形データおよび
表データを同時に入力、編集することができ、操作者
は、図形および表の混在する図面を出力図面のイメージ
を参照しながら作成、編集することができる。本実施例
では、表データおよび図形データを、図面データ管理情
報により一元的に管理しているため、相互に関連する表
データおよび図形データを一括して処理することができ
る。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、同一図面上において図
形データおよび表データを一括して作成、編集できる。
また、作成図面内の図形および表データを関連付けて一
元的に管理するため、表データと図形データを連動して
処理することができる。従って、本発明によれば、入力
のミス等および工数を低減でき、図形および表が混在す
る設計図面等の図面の作成および編集を効率的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、実施例のデータ接続装置の構成を示
す機能ブロック図である。
【図2】 図2は、実施例における図面作成操作の流れ
を示す流れ図である。
【図3】 図3は、作成図面内に入力されたデータの格
納処理の流れを示す流れ図である。
【図4】 図4は、図面の入力に伴う表示画面の遷移を
示す説明図である。
【図5】 図5は、データベース構成情報のメニューを
示すメニューシートの例を示す説明図である。
【図6】 図6は、図面の編集に伴う表示画面の遷移を
示す説明図である。
【図7】 図7は、実施例のデータ接続装置のハードウ
エア構成図である。
【図8】 図8は、図面情報記憶部の構成を示す概念図
である。
【図9】 図9は、定義情報格納部の構成を示す概念図
である。
【符号の説明】
1…データ入力部、11…キーボード、12…ポインテ
ィング・デバイス、2…図面作成部、21…図面フォー
マット作成部、22…データ接続定義部、3…図面デー
タ編集部、31…図面フォーマット情報格納部、4…定
義情報格納部、5…図面情報認識部、51…表データ認
識部、52…図形データ認識部、6…データベース、7
…図面情報記憶部、8…図面作成部、9…画像表示装
置、10…プリンタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置と、出力装置と、記憶装置と、演
    算装置とを備え、 上記記憶装置は、 CADシステムの処理対象である図形データおよび表計
    算手段の処理対象である表データを保持するためのデー
    タベースと、 図面のフォーマットを定義したフォーマット情報を保持
    するための図面フォーマット情報格納部とを備え、 上記図面フォーマットは、一以上のセルを含む表枠の定
    義情報を含み、 上記記憶装置は、該表データの接続情報を保持するため
    の図面データ管理情報格納領域を、上記セル毎にさらに
    備え、 上記図面データ管理情報格納領域は、 上記図面上の上記セルの位置を示す情報である表データ
    表示位置情報の格納領域と、 上記データベース内での上記表データのいずれかの格納
    位置を示す情報である表データ位置情報の格納領域と、 上記データベース内での上記図形データのいずれかの格
    納位置を示す情報である図形データ位置情報の格納領域
    とを有し、 上記演算装置は、 上記入力装置を介して作成する図面のフォーマット情報
    の入力を受け付け、上記図面フォーマット情報格納部へ
    格納するフォーマット作成部と、 上記入力装置を介して上記表データおよび上記図形デー
    タの入力を受け付け、図面を作成する図面データ編集部
    と、 上記データベース内に保持された上記表データおよび上
    記図形データを基に、図面を作成し、上記出力装置に出
    力する図面生成部とを備え、 上記図面データ編集部は、 上記入力装置を介して、上記セルに対応する上記表デー
    タを受け付け、該表データを上記データベースに格納
    し、該格納位置を、該セルに対応する上記図面データ管
    理情報格納領域の上記表データ位置情報格納領域に格納
    する手段と、 上記入力装置を介して、上記セルに対応する上記図形デ
    ータを受け付け、該図形データを上記データベースに格
    納し、該格納位置を該セルに対応する上記図面データ管
    理情報格納領域の上記図形データ位置情報格納領域に格
    納する手段と、 上記入力装置を介して、上記表データの編集処理の指示
    を受け付けると、該表データについて、該指示された編
    集処理を実行し、さらに、該表データの表示される上記
    セルに対応する図面データ管理情報格納領域の上記図形
    データ位置情報格納領域に保持された位置情報の示す上
    記データベース内の格納位置に保持された上記図形デー
    タについて、該指示された編集処理を実行する手段とを
    備え、 上記図面生成部は、 上記図面フォーマット情報格納部に保持された出力を指
    示された図面についてのフォーマット情報に基づき、上
    記表枠を作成し、 上記表枠内のセルに、該セルに対応する上記図面データ
    管理情報格納領域の上記表データ位置情報格納領域に保
    持された位置情報の示す上記データベース内の格納位置
    に保持された表データを配置し、 さらに、該図面データ管理情報格納領域の上記図形デー
    タ位置情報格納領域に保持された位置情報の示す上記デ
    ータベース内の格納位置に保持された図形データを、該
    図形データ毎にあらかじめ定められた図面上の位置に配
    置して、 図面を形成する手段と、 上記形成した図面を、上記出力装置に出力する手段とを
    有することを特徴とするデータ接続装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記図面データ編集部は、 前記編集処理の指示が前記表データの削除の指示であれ
    ば、編集処理として、削除を指示された表データの表示
    位置にあるセルに対応する前記図面データ管理情報格納
    領域の、前記表データ位置情報格納領域に保持された位
    置情報の示す前記データベース内の位置に保持された表
    データを、前記データベースから削除し、前記図形デー
    タ位置情報格納領域に保持された位置情報の示す前記デ
    ータベース内の位置に保持された図形データを前記デー
    タベースから削除し、該図面データ管理情報格納領域
    を、記憶装置から削除する手段を備えることを特徴とす
    るデータ接続装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記図面データ編集部は、 前記編集処理の指示が前記表データの複写であれば、編
    集処理として、当該編集処理中の図面に属する新たな図
    面データ管理情報格納領域を確保し、複写を指示された
    表データの表示位置にあるセルに対応する前記図面デー
    タ管理情報格納領域の内容を、該新たな図面データ管理
    情報格納領域に複写する手段を備えることを特徴とする
    データ接続装置。
  4. 【請求項4】入力装置と、出力装置と、演算装置と、記
    憶装置とを備え、CADシステムの処理対象である図形
    データおよび表計算手段の処理対象である表データの処
    理を行う情報処理装置における、同一図面中の表データ
    と図形データとのデータ接続方法において、 上記記憶装置は、 上記図面のフォーマットを定義したフォーマット情報を
    保持するための図面フォーマット情報格納部とを備え、 上記図面フォーマット情報は、一以上のセルを含む表枠
    の定義情報を含み、 上記記憶装置は、該表データの接続情報を保持するため
    の図面データ管理情報格納領域を、上記セル毎にさらに
    備え、 上記図面データ管理情報格納領域は、 図面上の該セルの位置を示す情報である表データ表示位
    置情報の格納領域と、 上記データベース内での上記表データのいずれかの格納
    位置を示す情報である表データ位置情報の格納領域と、 上記データベース内での上記図形データのいずれかの格
    納位置を示す情報である図形データ位置情報の格納領域
    とを有し、 上記入力装置を介して入力された指示に基づき、上記図
    面フォーマット情報を作成するステップと、 上記入力装置を介して、上記セルに対応する上記表デー
    タを受け付け、該表データを上記データベースに格納
    し、該格納位置を、該セルに対応する上記図面データ管
    理情報格納領域の上記表データ位置情報格納領域に格納
    するステップと、 上記入力装置を介して、上記セルに対応する上記図形デ
    ータを受け付け、該図形データを上記データベースに格
    納し、該格納位置を、該セルに対応する上記図面データ
    管理情報格納領域の上記図形データ位置情報格納領域に
    格納するステップと、 上記入力装置を介して、上記表データの編集処理の指示
    を受け付けると、該表データについて、該指示された編
    集処理を実行し、さらに、該表データの表示される上記
    セルに対応する図面データ管理情報格納領域の上記図形
    データ位置情報格納領域に保持された位置情報の示す上
    記データベース内の格納位置に保持された上記図形デー
    タについて、該指示された編集処理を実行するステップ
    と、 上記図面フォーマット情報格納部に保持された出力を指
    示された図面についてのフォーマット情報に基づき、上
    記表枠を作成し、上記表枠内のセルに、該セルに対応す
    る上記図面データ管理情報格納領域の上記表データ位置
    情報格納領域に保持された表データ位置情報の示す上記
    データベース内の格納位置に保持された表データを配置
    し、さらに、該図面データ管理情報格納領域の上記図形
    データ位置情報格納領域に保持された位置情報の示す上
    記データベース内の格納位置に保持された図形データ
    を、該図形データ毎にあらかじめ定められた図面上の位
    置に配置して、図面を形成するステップとを備えること
    を特徴とするデータ接続方法。
JP6253783A 1994-10-19 1994-10-19 表および図形のデータ接続方法およびデータ接続装置 Pending JPH08115358A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078207A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Shimizu Corp 3次元データの作成システム、3次元データの作成方法、及びプログラム

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