JPH0798312B2 - ステープラー - Google Patents

ステープラー

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JPH0798312B2
JPH0798312B2 JP62301322A JP30132287A JPH0798312B2 JP H0798312 B2 JPH0798312 B2 JP H0798312B2 JP 62301322 A JP62301322 A JP 62301322A JP 30132287 A JP30132287 A JP 30132287A JP H0798312 B2 JPH0798312 B2 JP H0798312B2
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arm
needle
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透 足達
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透 足達
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多数の書類を簡単に綴じ込むことができるス
テープラーに関し、特に中折れした巾広い新聞や書類等
でも中央の中折れ線に正確に綴じ針を打ち込んで綴じ込
むことができる構造に係る。
(従来の技術) 書類等を多数重ねて綴じ込むようにしたステープラー
は、書類の一方から綴じ針を圧入し、書類の反対側から
突出した綴じ針を針受溝で折曲げて綴じ込むようにした
ものであり、綴じ針の圧入点と針受溝は正確に一致して
いなければならず、このため綴じ針の打込部と針受溝部
は不可分の関係にある。
この様な構造のステープラーで巾広い書類等を中綴じす
る場合には、書面の一方をステープラーに奥深く挿入し
て綴じ針の打込部と針受溝部を書類の中折れ線まで到達
させねばならず、従来からこの中綴じを目的としたステ
ープラーが多数開発されてきた。
例えばステープラー本体の長さを長くしたり、本体に伸
縮機構を設けて中綴じする時に伸ばして使用するもの、
綴じ針の打込部を回転させて本体の軸支部と針打込方向
を変更するもの、広い台板上に本体を取付けたもの等が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来の例えば本体の長さを初めから
長くしたもの、本体に伸縮機構を設けて中綴じする時に
伸ばして使用するもの、綴じ針の打込部を回転させて釘
打込方向を変更するもの等であって、本体の軸支部と綴
じ針の方向が不変のものでは書面の挿入長さも限られる
し、又、綴じ針の圧入点から本体の軸支部までの距離を
長くすることによって横方向の強度が弱くなり、厚手の
書類等は打込み時に横滑りして針が曲がってしまうこと
があった。その上、手持ち状態では手が邪魔になって書
類を深く挿入できない等の問題点があった。それに綴じ
針を書類の内側から外に向けて打つ可能性が十分にあ
り、これでは針の折曲部で物を引掛けたり、ケガをする
ことがある等の問題点があった。
又、広い台板上に本体を取付けたものでは、場所を移動
して使用するには大変不便であり、又、不使用時の収納
場所も広く必要であるという問題点があった。
又、いずれにしても針受溝部は巾広く形成されており、
この上に書類を広げて中折れ線部を載せると大変ずれ易
く、それに中折れが線が針受溝に一致しているか確認で
きず位置決めに大変な手間が掛かるという問題点があっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる従来の問題点を解決するためになされた
もので、新聞等の巾広い書類を広げる必要はなく、しか
も中折れ線から2つの折りのまま、又は4つ折りにした
ままで手持ちした状態で針受溝部に書類の中折れ線部を
裁置するだけで中折れ線が針受溝と一致してずれること
がなく、構造が簡単で針受溝部の強度も十分取れて綴じ
針を正確に、又、必ず書類の外側から内側へ向けて打ち
込むようになるステープラーを提供する。
その要旨は、手持ち式のステープラーの、釘受け溝を支
える下アームにおいて、 (イ)下アーム部(5)の針受け側先端部に延長アーム
部(12)、折り返し部(35)、挿入アーム部(11)、か
らなる略Uの字状の延長部を形成すること (ロ)挿入アーム部(11)は、延長方向に直交する断面
形状を延長方向に向かって上下方向を長手としたほぼ長
方形となる板状に形成し、二つ折の用紙が掛けられるよ
う直線状に延長すること (ハ)針受け溝(7)は、挿入アーム部(11)の短面側
上部に固着させるとともに針受け溝(7)に針が垂直に
打ち出される位置に配置すること (ニ)折り返し部(35)は、延長アーム部(12)と挿入
アーム部(11)の間に配置し、それらを互いに、より強
固に固定するよう補強部(36)を形成すること (ホ)延長アーム部(12)は、延長方向に直交する断面
形状を延長方向に向かって少なくとも上下方向に肉厚に
形成することともに延長すること 以上の(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)を特徴とするス
テープラー。
(作用) 本発明による、この下アームは針受溝の直前に長い略U
字状の折曲部が形成され、しかも針受溝を設けた挿入ア
ーム部(11)はスリットの長手方向に長く延長されると
とともに、収納ケースの長手方向には薄く形成された状
態となっている。
この針受溝に中折れした書類をセットするときは、針受
溝が細長い挿入アーム部(11)の上面にあることによ
り、当然書類の谷部を挿入アーム部に掛け渡すことにな
り、綴じ針は書類の外側から内側に向けて打込まれる。
又、挿入アーム部上面は細長いため書類の中折れ部分の
最も深い所、すなわち中折れ線部が自然と針受溝と一致
する。
本ステープラーは下アームと上アームにより片手で支持
できるので手持ちした状態で使用できるし、巾広い書類
の一方の面は長い折返し部の溝に収まるから操作の邪魔
にならない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図に示す実施例は下アーム先端部の延長ア
ーム部(12)、折り返し部(35)、および挿入アーム部
(11)の上面が同一レベルに折返され、かつそれらが一
体に形成して回動不可能に固定した例である。
図中(1)はステープラー、(2)は上アーム、(3)
は綴じ針(4)の収納ケース、(5)は下アーム、
(6)は針押出片、(7)は針受溝、(8)は支軸、
(9)はスリットである。又は、(10)は挿入アーム部
(11)の短面側上部、(12)は挿入アーム部(11)と同
一形状の延長アーム部、(13)は固定部、(14)は中折
れした書類、(15)は中折れ線、tは挿入アーム部(1
1)の横方向厚みである。又、(35)は折り返し部、(3
6)は補強部である。
この下アームの挿入アーム部(11)の終端は中折れした
書類にスムーズに挿入し易いように先鋭にすると共に上
面は書類の中折れ線(15)が針受溝(7)と一致してよ
く密着できるようにできるだけ上面の巾tを狭くしてい
る。
又、下アームの挿入アーム部(11)と延長アーム部(1
2)との巾Yは任意に決定できるが、操作のし易さから
支軸(8)から針受溝(7)までの距離Xの2分の1以
内に設定している。
(発明の効果) 以上の様に本発明によれば、中折りした書類を下アーム
折返し部の針受溝部に自然に谷部を針受溝側にして載置
することになり、又、全部の中折線が針受溝と自ら一致
することにより綴じ針を必ず書類の外側から中折線上に
打込むことができる。従って、綴じ針の尖った先端で物
を引掛けたり手等をキズ付けることがなく安全である。
その上、書類や書類を持った手等が操作の邪魔になるこ
とがなく、中折れ線から2つ折りした書類とステープラ
ーを手持ちした状態で素早く正確に製本することができ
るし、しかも新聞のように巾の広い書類等で4つ折りに
されているものについては、綴じ針を中折れ線上に打込
むためにあらためて作業台上等に広げる必要はなく、4
つ折りのまま手持ちした状態で簡単に正確に製本するこ
とができる。それに中綴じ、平綴じが切換操作なしに自
由にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は第1発明の実施例を示しており、第1
図は側面図、第2図は正面図、第3図は第2図A−A線
断面図、第4図は要部の説明図、第5図は斜視図、第6
図は使用状態の要部の説明図である。 (1):ステープラー、(2):上アーム (3):収納ケース、(4):綴じ針 (5):下アーム、(6):針押出片 (7):針受溝、(8):支軸 (9):スリット、(10):短面側上部 (11):挿入アーム部、(12):延長アーム部 (13):固定部、(14):書類 (15):中折れ線 (35):折り返し部、(36):補強部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手持ち式のステープラーの、釘受け溝を支
    える下アームにおいて、 (イ)下アーム部(5)の針受け側先端部に延長アーム
    部(12)、折り返し部(35)、挿入アーム部(11)、か
    らなる略Uの字状の延長部を形成すること (ロ)挿入アーム部(11)は、延長方向に直交する断面
    形状を延長方向に向かって上下方向を長手としたほぼ長
    方形となる板状に形成し、二つ折の用紙が掛けられるよ
    う直線状に延長すること (ハ)針受け溝(7)は、挿入アーム部(11)の短面側
    上部に固着させるとともに針受け溝(7)に針が垂直に
    打ち出される位置に配置すること (ニ)折り返し部(35)は、延長アーム部(12)と挿入
    アーム部(11)の間に配置し、それらを互いに、より強
    固に固定するよう補強部(36)を形成すること (ホ)延長アーム部(12)は、延長方向に直交する断面
    形状を延長方向に向かって少なくとも上下方向に肉厚に
    形成するとともに延長すること 以上の(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)を特徴とするス
    テープラー。
JP62301322A 1987-11-27 1987-11-27 ステープラー Expired - Lifetime JPH0798312B2 (ja)

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JP62301322A JPH0798312B2 (ja) 1987-11-27 1987-11-27 ステープラー

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JP62301322A JPH0798312B2 (ja) 1987-11-27 1987-11-27 ステープラー

Publications (2)

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JPH01140973A JPH01140973A (ja) 1989-06-02
JPH0798312B2 true JPH0798312B2 (ja) 1995-10-25

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ID=17895468

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JP62301322A Expired - Lifetime JPH0798312B2 (ja) 1987-11-27 1987-11-27 ステープラー

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001043923A1 (en) * 1999-12-13 2001-06-21 Alexi Nestor Stapler extension device
JP5853324B2 (ja) * 2011-12-28 2016-02-09 コクヨ株式会社 ステープラ
JP5910078B2 (ja) * 2011-12-28 2016-04-27 コクヨ株式会社 ステープラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50105676U (ja) * 1974-02-01 1975-08-30
JPS5723983U (ja) * 1980-07-10 1982-02-06

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JPH01140973A (ja) 1989-06-02

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