JPH079658B2 - 文字サイズ不変の拡大図自動作成方法 - Google Patents

文字サイズ不変の拡大図自動作成方法

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JPH079658B2
JPH079658B2 JP62191303A JP19130387A JPH079658B2 JP H079658 B2 JPH079658 B2 JP H079658B2 JP 62191303 A JP62191303 A JP 62191303A JP 19130387 A JP19130387 A JP 19130387A JP H079658 B2 JPH079658 B2 JP H079658B2
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昌樹 岡田
伸孝 伊東
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 本発明は二次元図形を拡大するとき図形内文字サイズは
不変とする図面を自動作成する方法に関し、 拡大図形を処理するとき使用文字については一旦拡大率
に対応した縮小処理を行ってから、全体を拡大すること
により見易い拡大図を作図できる自動作成方法を提供す
ることを目的とし、 図形を結合する要素に関する図形情報と、寸法精度など
の属性情報と、図形を構成する要素どうしの結合を示す
チェイン情報を登録している図形情報データベースを保
有する図形処理システム上で、オペレータによりグラフ
ィックディスプレイを介して指定された拡大率で図形の
拡大処理を行う拡大図作成方法において、データベース
の図形情報から、文字列単独からなる「図形文字デー
タ」と、寸法線に付随した「寸法線文字データ」とを分
離する手段により分離し、該分離して得られた「図形文
字データ」については、文字列中心座標を基準として、
オペレータにより指定された拡大率の逆数に縮小した文
字サイズデータを求める手段により求めて、前記分離し
て得られた「寸法線文字データ」については、文字サイ
ズデータを、オペレータにより指定された拡大率の逆数
に縮小したデータに変更し、更に文字書出し位置座標値
データを、この縮小された文字が適切な位置に収まるよ
うな値に変更する手段により変更して、前記各文字デー
タと、前記図形情報とについて、オペレータにより指定
された拡大率に、拡大処理を行う手段により拡大処理す
ることで構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は二次元図形を拡大するとき図形内文字サイズは
不変として見易い図面を自動作成する方法に関する。
従来の部品図などの二次元図形を自動作成中に図形を拡
大する必要が生じたとき、原図面に付けられた文字は、
拡大処理のため全て拡大されるから、原図面において見
ずらかった個所は依然として見ずらいまま拡大される欠
点があった。拡大処理のとき同時に見易くする技術を開
発することが要望された。
[従来の技術] 機構設計・金型設計などの精密部品設計分野において
は、図面を作成するために、多くの製図工数を必要とし
ており、図形形状が複雑・精密であるため寸法値、図形
形状の見やすさは絶対に必要な条件である。このため精
密設計の分野では正確で見易く作成できる拡大図自動作
成方法が必要である。即ち、一度作成された図面におい
て、その図面が小さくて良く見えないとか、図形中の文
字の重なりなど干渉があって図面が見にくいときは、拡
大処理を必要とする。従来のCADシステムによる拡大図
の作成方法では、第6図に示すブロック図のように処理
していた。即ちにおいて図形情報・属性情報を登録・
管理するデータベースから、に示す拡大倍率を求め
る。において図形セグメント(要素)の視点・終点座
標値など各セグメントの座標値に倍率を掛けて、新しい
座標値を求める。においてその図形を表示し、不具
合な部分をオペレータが修正する。
[発明が解決しようとする問題点] 第7図に示すように、第7図Aの原図について第6図に
示す処理を行い2倍に拡大すると、拡大された図形と共
に寸法値などの文字サイズと、文字の書き出し位置を示
す両者の座標値について、同じ倍率が掛かっている。そ
のため第7図Bに示すように拡大しても、文字同士の干
渉を防ぐことは出来ず、文字同士の重なっている見にく
さは解決されてない。また寸法線文字など図形説明用の
文字は図形の周辺にあることが多いため、拡大したとき
文字の大きさが図形と比較して大き過ぎること、換言す
れば図面の中で文字の占める領域が図形の領域に比べて
広過ぎるようになることの欠点があり、オペレータは適
宜修正して見易いようにするとしても、その処理に長時
間を要した。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、拡大図形を処理す
るとき、使用文字については一旦拡大率に対応した縮小
処理を行ってから、全体を拡大することにより見易い拡
大図を作図できる自動作成方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示す図である。第1図にお
いて、1は電子計算器操作部(グラフィックディスプレ
イ)、2はオペレータ、3はデータベース、4はデータ
分離手段、5は図形文字データの処理手段、6は寸法線
文字データの処理手段、7は拡大手段を示す。
図形を結合する要素に関する図形情報と、寸法精度など
の属性情報と、図形を構成する要素どうしの結合を示す
チェイン情報を登録している図形情報データベースを保
有する図形処理システム上で、オペレータによりグラフ
ィックディスプレイを介して指定された拡大率で図形の
拡大処理を行う拡大図作成方法において、データベース
の図形情報から、文字列単独からなる「図形文字デー
タ」と、寸法線に付随した「寸法線文字データ」とを分
離する手段により分離し、該分離して得られた「図形文
字データ」については、文字列中心座標を基準として、
オペレータにより指定された拡大率の逆数に縮小した文
字サイズデータを求める手段により求めて、前記分離し
て得られた「寸法線文字データ」については、文字サイ
ズデータを、オペレータにより指定された拡大率の逆数
に縮小したデータに変更し、更に文字書出し位置座標値
データを、この縮小された文字が適切な位置に収まるよ
うな値に変更する手段により変更して、前記各文字デー
タと、前記図形情報とについて、オペレータにより指定
された拡大率に、拡大処理を行う手段により拡大処理す
ることである。
[作用] 第1図において、オペレータ2はまず操作部1を操作し
て、データベース3から図形情報を取り出し、分離手段
4において図形データ(含む寸法線データ)と、文字デ
ータ特に図形の説明用文字データと、寸法線文字データ
とを分離する。文字データについて図形文字データは処
理手段5において文字列全体の中心座標値を求めそれを
基準に文字サイズを倍率分の1にする。一方、寸法線文
字データについては、処理手段6において文字サイズを
文字書出し位置から倍率分の1とすると共に、文字書出
し位置の座標値について縮小文字と対応する座標値に変
更する。次に拡大手段7において所定の倍率で図形拡大
を行う。その結果縮小されていた文字は拡大され、原サ
イズに等しくなり、図形と比較して従来より見易い文字
となっている。
[実施例] 第2図は第1図の図形文字に対する処理手段5について
の具体例を説明する図である。第2図において、第2図
Aと示す正方形の列は所定の文字幅と文字高を有する文
字が8個並んでいる。例えば図形の説明用文字を示す。
文字データには文字書出し点P1,文字列中心P0,文字終点
P2について、それらの座標値が設定できる。P0について
座標値を(Cx,Cy)とするとき、説明用文字のサイズを1
/倍率、例えば1/2としたとき、P0の座標値は変わらず、
P1,P2についてX,Y両方向が1/2となってP1′,P2′とな
る。文字書出し点P1′から文字高さも1/2とした文字列
を得る。このデータは後に処理手段7へ送られる。
次に第3図は寸法線文字データについての処理手段6に
ついての具体例を説明する図である。第3図Aにおい
て、寸法線11に対し寸法線文字12を3個の正方形の列
で、また文字書出し点をP3と示し、文字列12が寸法線11
の延長上に在る場合を示している。寸法線文字データの
場合は寸法線11と対応があるため、第2図の図形説明用
文字データとは区別して分離される。そして寸法線文字
列12のデータに対して文字サイズを倍率分の1、例えば
1/2とするとき、文字書出し点P3を基準として行うた
め、第3図Bが得られる。このとき点P3と寸法線の端点
P4とは座標値に変更がないため、次に拡大処理したとき
P3,P4との間が2倍に拡がるので、第2図Bの文字の終
わりと点P4間がよく広くなった拡大図しか得られない。
第4図はこの状態で得た拡大図の例を示す図であって、
第4図Aに示す原図が、第4図に示すようになる。即ち
寸法線文字列(I)(II)は良いが、(III)(IV)の
部分は寸法線との間隔が広過ぎて見にくい図面となって
いる。そのため第3図Cに示すように文字書出し点P3と
P4間を倍率分の1、例えば1/2としても文字書出し点P3
をP3′とする。点P3′から文字サイズ1/2の文字列12′
を得て、処理手段6の処理を終わる。次いで拡大処理を
行う手段7により拡大するため、第4図Cに示すように
寸法線文字列(III)(IV)は(V)(VI)となって、
文字列(I)(II)と共に見易い文字列を得ることが出
来る。
なお第5図Aは寸法線文字列12が寸法線11の上方に在っ
て文字書出し点P5が寸法線の端点P4と接近している場合
を示し、13は寸法補助線である。第5図Bにおいては、
処理手段5により点P5を基準として文字サイズの縮小を
行う。次に文字終点と寸法補助線13との間隔を見て、第
5図Aと比較し可成り広くなっているときは、寸法補助
線13と近接するように文字書出し点P5をP5′に、且つP4
も同様にP4′とする。このようにして処理手段6の処理
を終わる。次に拡大処理を行えば好適な図面が得られ
る。
[発明の効果] このようにして本発明によれば、部品図におけるように
拡大図を作成するとき、文字自体のサイズには変更がな
く寸法線間隔が広くなるため、図形文字、寸法線文字同
士の干渉がなくなり、図形全体のバランスが整えられて
出力できる。オペレータにとって修正の手間が殆どなく
なるため、図面作成の工数が削減され短時間で信頼性の
高い図面が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の実施例として第1図の処理手段5につ
いての説明図、 第3図・第5図は同処理手段6についての説明図、 第4図は第1図による具体的な拡大図例、 第6図は従来の拡大図作成方法を説明するための図、 第7図は第6図による拡大図の例である。 1……電子計算機操作部 2……オペレータ 3……データベース 4……データ分離手段 5……図形文字の処理手段 6……寸法線文字データの処理手段 7……拡大手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形を結合する要素に関する図形情報と、
    寸法精度などの属性情報と、図形を構成する要素どうし
    の結合を示すチェイン情報を登録している図形情報デー
    タベース(3)を保有する図形処理システム上で、オペ
    レータ(2)によりグラフィックディスプレイ(1)を
    介して指定された拡大率で図形の拡大処理を行う拡大図
    作成方法において、 データベース(3)の図形情報から、文字列単独からな
    る「図形文字データ」と、寸法線に付随した「寸法線文
    字データ」とを分離する手段(4)により分離し、 該分離して得られた「図形文字データ」については、文
    字列中心座標を基準として、オペレータ(2)により指
    定された拡大率の逆数に縮小した文字サイズデータを求
    める手段(5)により求めて、 前記分離して得られた「寸法線文字データ」について
    は、文字サイズデータを、オペレータ(2)により指定
    された拡大率の逆数に縮小したデータに変更し、さらに
    文字書出し位置座標値データを、この縮小された文字が
    適切な位置におさまるような値に変更する手段(6)に
    より変更して、 前記各文字データと、前記図形情報とについて、オペレ
    ータ(2)により指定された拡大率に、拡大処理を行う
    手段(7)により拡大処理すること、 を特徴とする拡大図作成方法。
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