JPH0795194A - データ伝送装置及びデータ受信装置 - Google Patents

データ伝送装置及びデータ受信装置

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JPH0795194A
JPH0795194A JP6051798A JP5179894A JPH0795194A JP H0795194 A JPH0795194 A JP H0795194A JP 6051798 A JP6051798 A JP 6051798A JP 5179894 A JP5179894 A JP 5179894A JP H0795194 A JPH0795194 A JP H0795194A
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JP
Japan
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data
frame
value
transmission
count value
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Application number
JP6051798A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路の伝送クロックと非同期の動画データ
を首尾良く伝送する。 【構成】 フレーム・パルス入力部201から入力される
動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パルスは、
クロック発生部203で発生した伝送クロックに従ってカ
ウントされ、フレーム・カウント値を得る。このフレー
ム・カウント値はデータ混合部205でデータ入力部202か
ら入力される動画データと混合され、伝送路206へ出力
される。伝送路206を介して入力されたビット系列は、
クロック再生部207にて伝送クロックを再生されてデー
タ分離部209に入力され、伝送クロックに同期して動画
データとフレーム・カウント値に分離される。分離され
たフレーム・カウント値はクロックカウンタ208にて、
伝送クロックでカウントされてフレーム・パルスの間隔
を復元する。復元されたフレーム・パルスは動画データ
と同期して出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画信号等のリアルタ
イム処理が必要なデータを装置間で伝送する際に用いる
データ伝送装置とデータ受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル通信技術の進歩と共
に、動画像をディジタル通信路で伝送する装置が開発さ
れつつある。図5は動画像データをディジタル通信路で
伝送する装置の従来例を示している。図5において、50
1はデータ伝送装置である装置1の送信器、502はディジ
タル伝送路、503はデータ受信装置である装置2のクロ
ック再生部、504は受信器である。
【0003】装置1の送信器501からはビット系列に変
換されたディジタル動画データが出力され、伝送路502
を介して装置2のクロック再生部503へ入力される。ク
ロック再生部503では、入力されるビット系列からその
ビットに同期したクロックを再生する。入力データは、
クロック再生部503で生成されたクロックに同期して、
受信器504で処理されて元の動画に変換される。
【0004】このような構成によって、動画データもデ
ィジタル通信路を介して伝送することが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図5の装置2での動画の再生処理が、伝
送路502でディジタル伝送に用いたクロックと同期した
クロックで処理される。このため、動画を再生する際に
必要なフレーム同期信号等も伝送クロックに同期して作
ることになる。従って、装置1の伝送側のフレーム同期
信号も伝送クロックに同期している必要がある。
【0006】ところが、この伝送路に複数の非同期の動
画出力装置が接続されている場合は、伝送路のクロック
は、どちらか一方の出力装置にしか同期できない。この
ため、1つの伝送路に複数の出力装置を接続することが
不可能になってしまう。
【0007】本発明は、このような従来のデータ伝送装
置とデータ受信装置の課題を解決し、伝送路の伝送クロ
ックと非同期の動画データを首尾良く伝送するデータ伝
送装置とデータ受信装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ伝送装置は、動画データをディジタ
ル通信路を介して伝送する際に、前記動画データのフレ
ーム周期またはフレーム周期の約数の倍数を前記ディジ
タル通信路の伝送に用いるクロックに同期してカウント
されるカウンタを用いてフレーム・カウント値を得るカ
ウント手段と、前記フレーム・カウント値を前記動画デ
ータと混合するデータ混合手段とを有し、前記データ混
合手段で生成されるデータを伝送することを特徴とする
ものである。
【0009】また、本発明のデータ受信装置は、動画デ
ータをディジタル通信路を介して伝送する際に、前記動
画データのフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍
数を前記ディジタル通信路の伝送に用いるクロックに同
期してカウントされるカウンタを用いて生成されたフレ
ーム・カウント値を前記動画データと共に伝送する伝送
装置で伝送されたデータを受信する受信装置であって、
前記伝送されたデータから前記フレーム・カウント値を
分離する分離手段と、前記伝送に用いたクロックで前記
フレーム・カウント値からカウンタを用いてフレーム周
期を再現するフレーム再現手段とを有することを特徴と
するものである。
【0010】また、本発明のデータ伝送装置は、動画デ
ータをディジタル通信路を介して伝送する際に、データ
受信装置と同一の所定の基準値を定め、前記動画データ
のフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍数を前記
ディジタル通信路の伝送に用いるクロックを用いてカウ
ントしてフレーム・カウント値を得るカウント手段と、
前記フレーム・カウント値と前記基準値との差分値を求
める差分値生成手段と、前記差分値を前記動画データを
混合するデータ混合手段とを有し、前記データ混合手段
で生成されたデータを伝送することを特徴とするもので
ある。
【0011】また、本発明のデータ受信装置は、動画デ
ータをディジタル通信路を介して伝送する際に、データ
受信装置と同一の所定の基準値を定め、前記動画データ
のフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍数を前記
ディジタル通信路の伝送に用いるクロックを用いてカウ
ントしてフレーム・カウント値を得、前記フレーム・カ
ウント値と前記基準値との差分値を求めて前記動画デー
タと共に伝送するデータ伝送装置で伝送されたデータを
受信する受信装置であって、前記伝送されたデータから
前記差分値を分離する分離手段と、前記所定の基準値と
前記差分値とを加算してフレーム・カウント値を生成す
るフレーム・カウント値生成手段と、前記伝送に用いた
クロックで前記フレーム・カウント値をカウントしてフ
レーム周期を再現するフレーム再現手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明のデータ伝送装置は、動画
データをディジタル通信路を介して伝送する際に、前記
動画データのフレーム周期またはフレーム周期の約数の
倍数を前記ディジタル通信路の伝送に用いるクロックに
同期してカウントされるカウンタを用いてフレーム・カ
ウント値を得るカウント手段と、前記カウント手段で得
られたフレーム・カウント値の所定の下位桁を分離して
下位桁値を生成する下位桁値生成手段と、前記下位桁値
を前記動画データと混合するデータ混合手段とを有し、
前記データ混合手段で生成されるデータを伝送すること
を特徴とするものである。
【0013】また、本発明のデータ受信装置は、動画デ
ータをディジタル通信路を介して伝送する際に、前記動
画データのフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍
数を前記ディジタル通信路の伝送に用いるクロックに同
期してカウントされるカウンタを用いて生成されたフレ
ーム・カウント値の下位桁を前記動画データと共に伝送
する伝送装置で伝送されたデータを受信する受信装置で
あって、前記伝送されたデータから前記下位桁値を分離
する分離手段と、前記下位桁値からフレーム・カウント
値を生成するフレーム・カウント値生成手段と、前記伝
送に用いたクロックで前記フレーム・カウント値からカ
ウンタを用いてフレーム周期を再現するフレーム再現手
段とを有することを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明のデータ伝送装置は、動画
データをディジタル通信路を介して伝送する際に、デー
タ受信装置と同一で、かつ所定の整数値と2のべき乗の
積で表される基準値を定め、前記動画データのフレーム
周期またはフレーム周期の約数の倍数を前記ディジタル
通信路の伝送に用いるクロックを用いてカウントしてフ
レーム・カウント値を得るカウント手段と、前記カウン
ト手段で得られたフレーム・カウント値の下位桁の値と
前記基準値との差分値を生成する差分値生成手段と、前
記差分値生成手段で得られた差分値を前記動画データと
混合するデータ混合手段とを有し、前記データ混合手段
で生成されるデータを伝送することを特徴とするもので
ある。
【0015】また、本発明のデータ受信装置は、動画デ
ータをディジタル通信路を介して伝送する際に、データ
受信装置と同一で、かつ所定の整数値と2のべき乗の積
で表される基準値を定め、前記動画データのフレーム周
期またはフレーム周期の約数の倍数を前記ディジタル通
信路の伝送に用いるクロックを用いてカウントしてフレ
ーム・カウント値を生成し、フレーム・カウント値の下
位桁の値と前記基準値との差分値を前記動画データと共
に伝送するデータ伝送装置で伝送されたデータを受信す
る受信装置であって、前記伝送されたデータから前記差
分値を分離する分離手段と、前記所定の基準値の上位桁
に前記差分値を下位桁として連結してフレーム・カウン
ト値を生成するフレーム・カウント値生成手段と、前記
伝送に用いたクロックで前記フレーム・カウント値をカ
ウントしてフレーム周期を再現するフレーム再現手段と
を有することを特徴とするものである。
【0016】
【作用】上記のような構成により、本発明のデータ伝送
装置では、フレーム周期を伝送クロックと同期してカウ
ントするカウンタでカウントしたフレーム・カウント値
を伝送する。これによって、伝送装置の信号処理に用い
るクロックと伝送クロックが非同期であっても、本発明
の受信装置では、伝送クロックを用いてフレーム周期を
正確に再現することが可能になる。従って本発明を用い
ることによって、伝送装置および受信装置の信号処理ク
ロックと伝送クロックを非同期にすることが可能にな
る。
【0017】また、本発明のデータ伝送装置では、伝送
装置および受信装置で共通のフレーム周期の基準値を設
定し、上記のフレーム・カウント値との差分値を伝送す
る。伝送クロックと非同期の動画であっても、フレーム
周期は基準値とほとんど同じ値であるため差分値は非常
に小さい値となる。これによって、伝送すべきデータ量
を削減することが可能になる。
【0018】更に、本発明のデータ伝送装置では、フレ
ーム・カウント値の下位桁だけを伝送し、本発明の受信
装置でこの下位桁を受信して再現するすることによっ
て、上記した本発明による差分値と同様に、伝送すべき
データ量を削減することが可能になる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面を用いて説明
する。
【0020】図1に本発明のデータ伝送装置およびデー
タ受信装置の全体ブロック図を示す。図1において、10
1は動画像入力部、102は符号化部、103は伝送部、104は
伝送路、105は受信部、106は復号化部、107は動画像出
力部である。動画像入力部101、符号化部102、伝送部10
3で伝送装置を構成し、受信部105、復号化部106、動画
像出力部107で受信装置を構成する。
【0021】図1において、動画像入力部101から入力
される動画像データは、符号化部102に入力されてディ
ジタルデータに符号化される。符号化された符号化デー
タは、伝送部103で動画像のフレーム周期を示す情報と
共に伝送路104に出力される。受信部105では、伝送路10
4を介して受信した受信データから動画データを分離し
て復号化部106に入力する。同時に受信部105では、受信
データからフレーム周期を示す情報を分離してフレーム
パルスを再生する。復号化部106では動画データとフレ
ームパルスを利用して、動画像を復号して動画像出力部
107へ出力する。
【0022】図2は本発明に係る伝送部と受信部の第1
の実施例のブロック図である。図2において、201はフ
レーム・パルス入力部、202はデータ入力部、203はクロ
ック発生部、204は伝送装置のクロック・カウンタ、205
はデータ混合部、206は伝送路、207はクロック再生部、
208は受信装置のクロック・カウンタ、209はデータ分離
部、210はフレーム・パルス出力部、211はデータ出力部
である。図2においては、伝送路206より左側のブロッ
クが伝送装置の伝送部を表し、伝送路206より右側のブ
ロックが受信装置の受信部を表している。なお、クロッ
ク・カウンタ204,208は、動画データのフレーム周期ま
たはフレーム周期の約数の倍数を、伝送路206(ディジ
タル通信路)の伝送に用いるクロックに同期してカウン
トするものである。
【0023】図2のフレーム・パルス入力部201から入
力される動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パ
ルスは、クロック・カウンタ204へ入力される。クロッ
ク・カウンタ204では、クロック発生部203で発生した伝
送クロックに従ってカウンタ値を更新し、上記のフレー
ム・パルス入力部から入力されるフレーム・パルスの入
力時刻を検出する。つまりフレーム・パルスの入力時刻
が伝送クロック単位で求められる。これをフレーム・カ
ウント値と呼ぶ。このフレーム・カウント値はデータ混
合部205でデータ入力部202から入力される動画データと
混合される。混合されて得られるビット系列は、クロッ
ク発生部203で生成された伝送クロックに同期して伝送
路206へ出力される。
【0024】伝送路206を介してデータ受信装置に入力
されたビット系列は、まずクロック再生部207に入力さ
れて伝送クロックを再生する。次にクロック再生部207
で再生された伝送クロックはデータ分離部209に入力さ
れ、その伝送クロックに同期して動画データとフレーム
・カウント値に分離される。分離された動画データはデ
ータ出力部211へ出力され、フレーム・カウント値はク
ロック・カウンタ208に入力される。クロック・カウン
タ208では、入力されたフレーム・カウント値を伝送ク
ロックでカウントしてフレーム・パルスの間隔を復元す
る。復元されたフレーム・パルスはフレーム・パルス出
力部210へ動画データと同期して出力される。
【0025】このようにして第1の実施例では、データ
伝送装置で用いたフレーム間隔をデータ受信装置で復元
することが可能になる。また図2の構成では、動画処理
の信号処理がディジタル伝送に用いる伝送クロックと同
期している必要が無い。このため、伝送クロックと非同
期の動画データの伝送が可能になる。従って、複数の非
同期の動画データを同時に伝送することも可能になる。
【0026】図3は本発明に係る伝送部と受信部の第2
の実施例のブロック図である。図3において、301はフ
レーム・パルス入力部、302は基準値入力部、303はデー
タ入力部、304はクロック発生部、305は伝送装置のクロ
ック・カウンタ、306は差分器、307はデータ混合部、30
8は伝送路、309はクロック再生部、310は受信装置のク
ロック・カウンタ、311は加算器、312はデータ分離部、
313はフレーム・パルス出力部、314は基準値入力部、31
5はデータ出力部である。図3においては、伝送路308よ
り左側のブロックが伝送装置の伝送部を表し、伝送路30
8より右側のブロックが受信装置の受信部を表してい
る。なお、クロック・カウンタ305,310は、動画データ
のフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍数を、伝
送路308(ディジタル通信路)の伝送に用いるクロック
に同期してカウントするものである。
【0027】図3のフレーム・パルス入力部301から入
力される動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パ
ルスは、クロック・カウンタ305へ入力される。クロッ
ク・カウンタ305では、クロック発生部304で発生した伝
送クロックで上記のフレーム・パルスの間隔をカウント
する。これによって、フレーム・カウント値が求められ
る。このフレーム・カウント値は、差分器306で基準値
入力部302から入力される基準値を減算される。これに
よって得られる差分値は、データ混合部307でデータ入
力部303から入力される動画データと混合される。混合
されて得られるビット系列は、クロック発生部304で生
成された伝送クロックに同期して伝送路308へ出力され
る。
【0028】伝送路308を介してデータ受信装置に入力
されたビット系列は、まずクロック再生部309に入力さ
れて伝送クロックを再生する。次に、クロック再生部30
9で再生された伝送クロックはデータ分離部312に入力さ
れ、その伝送クロックに同期して動画データと上記の差
分値が分離される。分離された動画データはデータ出力
部315へ出力され、差分値は加算器311へ入力される。加
算器311では、差分値と基準値入力部314から入力される
基準値を加算してフレーム・カウント値を求めてクロッ
ク・カウンタ310に入力する。クロック・カウンタ310で
は、入力されたフレーム・カウント値を伝送クロックで
カウントしてフレーム・パルスの間隔を復元する。復元
されたフレーム・パルスは、フレーム・パルス出力部31
3へ動画データと同期して出力される。
【0029】このように第2の実施例では、フレーム・
カウント値を伝送する際に、伝送装置と受信装置の両方
が知っている基準値との差分値だけを伝送する。通常の
同一TV方式では非同期のTV信号であっても、基準値
との差を1%以内におさめることが可能であるため、差
分値だけを伝送することによって、フレーム間隔を伝送
するためのデータ量を大幅に削減することが可能にな
る。また伝送するTV方式によってフレーム間隔が異な
る場合も、基準値との差分値ならば伝送するデータ量を
一定に制御することが可能になる。
【0030】図4は本発明に係る伝送部と受信部の第3
の実施例のブロック図である。図4において、401はフ
レーム・パルス入力部、402はデータ入力部、403はクロ
ック発生部、404は伝送装置のクロック・カウンタ、405
は下位桁選択部、406はデータ混合部、407は伝送路、40
8はクロック再生部、409は受信装置のクロック・カウン
タ、410は連結部、411はデータ分離部、412はフレーム
・パルス出力部、413は上位桁入力部、414はデータ出力
部である。図4においては、伝送路407より左側のブロ
ックが伝送装置の伝送部を表し、伝送路407より右側の
ブロックが受信装置の受信部を表している。なお、クロ
ック・カウンタ404,409は、動画データのフレーム周期
またはフレーム周期の約数の倍数を、伝送路407(ディ
ジタル通信路)の伝送に用いるクロックに同期してカウ
ントするものである。
【0031】図4のフレーム・パルス入力部401から入
力される動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パ
ルスは、クロック・カウンタ404へ入力される。クロッ
ク・カウンタ404では、クロック発生部403で発生した伝
送クロックで上記のフレーム・パルスの間隔をカウント
する。これによって、フレーム・カウント値が求められ
る。このフレーム・カウント値の下位桁の特定の桁数で
表される値が、下位桁選択部405で選択される。これに
よって得られる下位桁値は、データ混合部406でデータ
入力部402から入力される動画データと混合される。混
合されて得られるビット系列は、クロック発生部403で
生成された伝送クロックに同期して伝送路407へ出力さ
れる。
【0032】伝送路407を介してデータ受信装置に入力
されたビット系列は、まずクロック再生部408に入力さ
れて伝送クロックを再生する。次に、クロック再生部40
8で再生された伝送クロックはデータ分離部411に入力さ
れ、その伝送クロックに同期して動画データと上記の下
位桁値が分離される。分離された動画データはデータ出
力部414へ出力され、下位桁値は連結部410へ入力され
る。連結部410では、下位桁値を下位桁とし、上位桁入
力部413から入力される値をその上位桁として、連結し
てフレーム・カウント値を導出しクロック数カウント部
409に入力する。クロック・カウンタ409では、入力され
たフレーム・カウント値を伝送クロックでカウントして
フレーム・パルスの間隔を復元する。復元されたフレー
ム・パルスはフレーム・パルス出力部412へ動画データ
と同期して出力される。
【0033】第2の実施例で説明したように、通常の動
画では、実際のフレーム周期とフレーム周期の基準値と
の差が非常に小さな値となる。従って、フレームカウン
タ値の下位桁だけを伝送しても、その下位桁値とフレー
ム周期の基準値からフレーム周期を再現することが可能
になる。
【0034】また、上記したフレーム周期の基準値を、
簡単な整数と大きな2のべき上の積で表される数とする
ことによって、より装置を簡単化できる。この場合に
は、基準値を2進数で表した値は、上位桁が特定の2進
数であり下位桁が全て0で表されることになる。これに
よって、図4に示したデータ伝送装置のクロック・カウ
ンタ部404で、フレーム間隔をカウントした値の上位桁
が基準値の上位桁と一致するように基準値を設定してお
くと、フレーム・カウント値の下位桁がそのまま基準値
との差分値として利用できるようになる。
【0035】以下、本発明の伝送装置および受信装置
を、525/60方式または625/50方式のテレビ
ジョン信号(以下、TV信号と記す)を約60Mbit/s
ecのディジタル通信路を用いて伝送する例について説明
する。まず、525/60方式および625/50方式
に対するフレーム間隔の基準値を、60MHzのクロッ
クで次のように設定する。
【0036】
【表1】
【0037】このような値に基準値を設定することによ
って、基準値は上位桁の2進数と、全て0で表される下
位桁とに分離できる。そこで伝送可能なフレーム間隔
を、 [基準値]+α (0≦α<215) とすると、フレーム・クロック数のうち上位桁(下位1
5ビットを除く部分)は常に基準値の上位桁と一致す
る。従ってαの値がそのまま差分値となる。また受信装
置では、基準値の下位桁(下位15ビット)を伝送され
た差分値(α)と置き換えるだけでフレーム・クロック
数を再現できる。
【0038】さらに、通常クロック数カウントはカウン
タを用いて実行する。しかし、上記のようにフレーム・
カウント数の上位桁が伝送装置、受信装置ともに同一で
あるので、動画の信号処理部のデータを利用することに
よって、上位桁を除いたカウンタだけでクロック数カウ
ント部を構成することも可能になる。
【0039】なお、上記の例では、伝送クロックが60
MHzのときに、フレーム周期の基準値が525/60
TV信号の場合には(30×215×n)クロックとし
て、また、フレーム周期の基準値が625/50TV信
号の場合には(36×215×n)クロックとして説明し
たが、伝送クロックが略(30×n)MHzであるとき
に、フレーム周期の基準値が525/60テレビジョン
信号または1125/60テレビジョン信号または10
50/60テレビジョン信号の場合には(30×215×
n)クロックとし、また625/50テレビジョン信号
または1250/50テレビジョン信号の場合には(3
6×215×n)クロックとしてもかまわない。
【0040】以上各実施例を用いて説明したが、本発明
の伝送装置では、伝送クロックの精度で受信装置にフレ
ーム間隔を伝送することが可能になる。このため、フレ
ーム間隔の精度が高くなくて良い場合には、伝送するフ
レーム・クロック数や差分値の精度を落として(桁数を
削減して)、伝送量や回路規模を低減することも可能で
ある。
【0041】なお本発明は、動画像以外のリアルタイム
伝送が必要な任意のデータに利用できる方式であり、そ
の伝送方式、伝送周波数、装置構成等も本実施例みに示
したものに限定されず様々な実現方法が適用可能であっ
て、また本実施例に示したハードウエア構成の機能を持
たせたソフトウエアによる処理ももちろん可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ伝送装置
では、伝送装置の信号処理に用いるクロックと伝送クロ
ックが非同期であっても、受信装置ではフレーム周期を
正確に再現することが可能になる。従って、伝送装置お
よび受信装置の信号処理クロックと伝送クロックを非同
期にすることが可能になり、複数の非同期の伝送装置を
同時に接続することが可能になる。
【0043】また本発明では、所定の基準値に対する、
フレーム・カウント値との差分値だけを伝送することに
より、伝送クロックと非同期の動画であっても、フレー
ム周期は基準値とほとんど同じ値であるため上記差分値
は非常に小さい値となり、これにより、伝送すべきデー
タ量を大幅に削減することが可能になる。
【0044】さらに本発明では、フレーム・カウント値
の下位桁のみを伝送することによって、フレーム・カウ
ント値の伝送量を削減でき、またフレーム・カウント値
の下位桁と差分値とが同値になるように設定することに
よって、伝送装置および受信装置ともに加減算回路が不
要になり、回路規模の削減が可能になる。またフレーム
・カウント値の伝送および受信に実際に必要な桁数が低
減できるため、クロックカウンタの桁数を削減すること
も可能になる。
【0045】以上のように、本発明はわずかなデータ量
の増加のみで、複数の非同期動画データの伝送が可能に
なる。またこれによる装置化規模の増加も小さいため、
その実用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送装置およびデータ受信装置
の全体ブロック図
【図2】本発明のデータ伝送装置の伝送部と、データ受
信装置の受信部の第1の実施例のブロック図
【図3】本発明のデータ伝送装置の伝送部と、データ受
信装置の受信部の第2の実施例のブロック図
【図4】本発明のデータ伝送装置の伝送部と、データ受
信装置の受信部の第3の実施例のブロック図
【図5】従来のデータ伝送装置およびデータ受信装置の
ブロック図
【符号の説明】
203,304,403 クロック発生部 204,404 クロック・カウンタ 208,305,310,409 クロック数カウント部 306 差分器 405 下位桁選択部 205,307,406 データ混合部 207,309,408 クロック再生部 311 加算器 410 連結部 209,312,411 データ分離部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、前記動画データのフレーム周期またはフレ
    ーム周期の約数の倍数を前記ディジタル通信路の伝送に
    用いるクロックに同期してカウントされるカウンタを用
    いてフレーム・カウント値を得るカウント手段と、前記
    フレーム・カウント値を前記動画データと混合するデー
    タ混合手段とを有し、前記データ混合手段で生成される
    データを伝送することを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、前記動画データのフレーム周期またはフレ
    ーム周期の約数の倍数を前記ディジタル通信路の伝送に
    用いるクロックに同期してカウントされるカウンタを用
    いて生成されたフレーム・カウント値を前記動画データ
    と共に伝送する伝送装置で伝送されたデータを受信する
    受信装置であって、前記伝送されたデータから前記フレ
    ーム・カウント値を分離する分離手段と、前記伝送に用
    いたクロックで前記フレーム・カウント値からカウンタ
    を用いてフレーム周期を再現するフレーム再現手段とを
    有することを特徴とするデータ受信装置。
  3. 【請求項3】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、データ受信装置と同一の所定の基準値を定
    め、前記動画データのフレーム周期またはフレーム周期
    の約数の倍数を前記ディジタル通信路の伝送に用いるク
    ロックを用いてカウントしてフレーム・カウント値を得
    るカウント手段と、前記フレーム・カウント値と前記基
    準値との差分値を求める差分値生成手段と、前記差分値
    を前記動画データを混合するデータ混合手段とを有し、
    前記データ混合手段で生成されたデータを伝送すること
    を特徴とするデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、データ受信装置と同一の所定の基準値を定
    め、前記動画データのフレーム周期またはフレーム周期
    の約数の倍数を前記ディジタル通信路の伝送に用いるク
    ロックを用いてカウントしてフレーム・カウント値を
    得、前記フレーム・カウント値と前記基準値との差分値
    を求めて前記動画データと共に伝送するデータ伝送装置
    で伝送されたデータを受信する受信装置であって、前記
    伝送されたデータから前記差分値を分離する分離手段
    と、前記所定の基準値と前記差分値とを加算してフレー
    ム・カウント値を生成するフレーム・カウント値生成手
    段と、前記伝送に用いたクロックで前記フレーム・カウ
    ント値をカウントしてフレーム周期を再現するフレーム
    再現手段とを有することを特徴とするデータ受信装置。
  5. 【請求項5】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、前記動画データのフレーム周期またはフレ
    ーム周期の約数の倍数を前記ディジタル通信路の伝送に
    用いるクロックに同期してカウントされるカウンタを用
    いてフレーム・カウント値を得るカウント手段と、前記
    カウント手段で得られたフレーム・カウント値の所定の
    下位桁を分離して下位桁値を生成する下位桁値生成手段
    と、前記下位桁値を前記動画データと混合するデータ混
    合手段とを有し、前記データ混合手段で生成されるデー
    タを伝送することを特徴とするデータ伝送装置。
  6. 【請求項6】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、前記動画データのフレーム周期またはフレ
    ーム周期の約数の倍数を前記ディジタル通信路の伝送に
    用いるクロックに同期してカウントされるカウンタを用
    いて生成されたフレーム・カウント値の下位桁を前記動
    画データと共に伝送する伝送装置で伝送されたデータを
    受信する受信装置であって、前記伝送されたデータから
    前記下位桁値を分離する分離手段と、前記下位桁値から
    フレーム・カウント値を生成するフレーム・カウント値
    生成手段と、前記伝送に用いたクロックで前記フレーム
    ・カウント値からカウンタを用いてフレーム周期を再現
    するフレーム再現手段とを有することを特徴とするデー
    タ受信装置。
  7. 【請求項7】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、データ受信装置と同一で、かつ所定の整数
    値と2のべき乗の積で表される基準値を定め、前記動画
    データのフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍数
    を前記ディジタル通信路の伝送に用いるクロックを用い
    てカウントしてフレーム・カウント値を得るカウント手
    段と、前記カウント手段で得られたフレーム・カウント
    値の下位桁の値と前記基準値との差分値を生成する差分
    値生成手段と、前記差分値生成手段で得られた差分値を
    前記動画データと混合するデータ混合手段とを有し、前
    記データ混合手段で生成されるデータを伝送することを
    特徴とするデータ伝送装置。
  8. 【請求項8】動画データをディジタル通信路を介して伝
    送する際に、データ受信装置と同一で、かつ所定の整数
    値と2のべき乗の積で表される基準値を定め、前記動画
    データのフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍数
    を前記ディジタル通信路の伝送に用いるクロックを用い
    てカウントしてフレーム・カウント値を生成し、フレー
    ム・カウント値の下位桁の値と前記基準値との差分値を
    前記動画データと共に伝送するデータ伝送装置で伝送さ
    れたデータを受信する受信装置であって、前記伝送され
    たデータから前記差分値を分離する分離手段と、前記所
    定の基準値の上位桁に前記差分値を下位桁として連結し
    てフレーム・カウント値を生成するフレーム・カウント
    値生成手段と、前記伝送に用いたクロックで前記フレー
    ム・カウント値をカウントしてフレーム周期を再現する
    フレーム再現手段とを有することを特徴とするデータ受
    信装置。
  9. 【請求項9】伝送クロックが略(30×n)MHzであ
    るとき、フレーム周期の基準値が525/60テレビジ
    ョン信号または1125/60テレビジョン信号または
    1050/60テレビジョン信号の場合に(30×215
    ×n)クロックであり、625/50テレビジョン信号
    または1250/50テレビジョン信号の場合に(36
    ×215×n)クロックとすることを特徴とする請求項1
    または請求項3または請求項5または請求項7のいずれ
    かに記載のデータ伝送装置。
  10. 【請求項10】伝送するフレーム・カウント値または差
    分値または下位桁値の精度を低減してから伝送すること
    を特徴とする請求項1または請求項3または請求項5ま
    たは請求項7のいずれかに記載のデータ伝送装置。
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