JP2000341234A - データ伝送装置とデータ受信装置 - Google Patents

データ伝送装置とデータ受信装置

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JP2000341234A
JP2000341234A JP2000129149A JP2000129149A JP2000341234A JP 2000341234 A JP2000341234 A JP 2000341234A JP 2000129149 A JP2000129149 A JP 2000129149A JP 2000129149 A JP2000129149 A JP 2000129149A JP 2000341234 A JP2000341234 A JP 2000341234A
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data
transmission
frame
clock
unit
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JP2000129149A
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Tatsuro Shigesato
達郎 重里
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04N21/63Control signaling related to video distribution between client, server and network components; Network processes for video distribution between server and clients or between remote clients, e.g. transmitting basic layer and enhancement layers over different transmission paths, setting up a peer-to-peer communication via Internet between remote STB's; Communication protocols; Addressing
    • H04N21/643Communication protocols
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路の伝送クロックと非同期の動画データ
を首尾良く伝送する。 【解決手段】 フレーム・パルス入力部201から入力さ
れる動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パルス
は、クロック発生部203で発生した伝送クロックに従っ
てカウントされ、フレーム・カウント値を得る。このフ
レーム・カウント値はデータ混合部205でデータ入力部2
02から入力される動画データと混合され、伝送路206へ
出力される。伝送路206を介して入力されたビット系列
は、クロック再生部207にて伝送クロックを再生されて
データ分離部209に入力され、伝送クロックに同期して
動画データとフレーム・カウント値に分離される。分離
されたフレーム・カウント値はクロックカウンタ208に
て、伝送クロックでカウントされてフレーム・パルスの
間隔を復元する。復元されたフレーム・パルスは動画デ
ータと同期して出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画信号等のリア
ルタイム処理が必要なデータを装置間で伝送する際に用
いるデータ伝送装置とデータ受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル通信技術の進歩と共
に、動画像をディジタル通信路で伝送する装置が開発さ
れつつある。図5は動画像データをディジタル通信路で
伝送する装置の従来例を示している。図5において、50
1はデータ伝送装置である装置1の送信器、502はディジ
タル伝送路、503はデータ受信装置である装置2のクロ
ック再生部、504は受信器である。
【0003】装置1の送信器501からはビット系列に変
換されたディジタル動画データが出力され、伝送路502
を介して装置2のクロック再生部503へ入力される。ク
ロック再生部503では、入力されるビット系列からその
ビットに同期したクロックを再生する。入力データは、
クロック再生部503で生成されたクロックに同期して、
受信器504で処理されて元の動画に変換される。
【0004】このような構成によって、動画データもデ
ィジタル通信路を介して伝送することが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図5の装置2での動画の再生処理が、伝
送路502でディジタル伝送に用いたクロックと同期した
クロックで処理される。このため、動画を再生する際に
必要なフレーム同期信号等も伝送クロックに同期して作
ることになる。従って、装置1の伝送側のフレーム同期
信号も伝送クロックに同期している必要がある。
【0006】ところが、この伝送路に複数の非同期の動
画出力装置が接続されている場合は、伝送路のクロック
は、どちらか一方の出力装置にしか同期できない。この
ため、1つの伝送路に複数の出力装置を接続することが
不可能になってしまう。
【0007】本発明は、このような従来のデータ伝送装
置とデータ受信装置の課題を解決し、伝送路の伝送クロ
ックと非同期の動画データを首尾良く伝送するデータ伝
送装置とデータ受信装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ伝送装置は、伝送クロックに同期し
てカウントされるカウント値を用いて所望の周期毎にカ
ウント値を得るカウント手段と、前記カウント値の所定
の下位桁値と前記データとを混合するデータ混合手段と
を有し、前記データ混合手段で生成されるデータを伝送
することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明のデータ受信装置は、請求項
1記載の送信装置から伝送路を介してデータを受信する
受信装置であって、前記データから前記下位桁値を分離
し、出力する分離手段と、前記分離手段から入力された
前記下位桁値から前記カウント値を求め、この値を伝送
クロックでカウントし、所望の周期を再現し、出力する
フレーム再現手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】上記のような構成により、本発明
のデータ伝送装置では、フレーム周期を伝送クロックと
同期してカウントするカウンタでカウントしたフレーム
・カウント値を伝送する。これによって、伝送装置の信
号処理に用いるクロックと伝送クロックが非同期であっ
ても、本発明の受信装置では、伝送クロックを用いてフ
レーム周期を正確に再現することが可能になる。従って
本発明を用いることによって、伝送装置および受信装置
の信号処理クロックと伝送クロックを非同期にすること
が可能になる。
【0011】また、本発明のデータ伝送装置では、伝送
装置および受信装置で共通のフレーム周期の基準値を設
定し、上記のフレーム・カウント値との差分値を伝送す
る。伝送クロックと非同期の動画であっても、フレーム
周期は基準値とほとんど同じ値であるため差分値は非常
に小さい値となる。これによって、伝送すべきデータ量
を削減することが可能になる。
【0012】更に、本発明のデータ伝送装置では、フレ
ーム・カウント値の下位桁だけを伝送し、本発明の受信
装置でこの下位桁を受信して再現するすることによっ
て、上記した本発明による差分値と同様に、伝送すべき
データ量を削減することが可能になる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面を用いて説明
する。
【0014】図1に本発明のデータ伝送装置およびデー
タ受信装置の全体ブロック図を示す。図1において、10
1は動画像入力部、102は符号化部、103は伝送部、104は
伝送路、105は受信部、106は復号化部、107は動画像出
力部である。動画像入力部101、符号化部102、伝送部10
3で伝送装置を構成し、受信部105、復号化部106、動画
像出力部107で受信装置を構成する。
【0015】図1において、動画像入力部101から入力
される動画像データは、符号化部102に入力されてディ
ジタルデータに符号化される。符号化された符号化デー
タは、伝送部103で動画像のフレーム周期を示す情報と
共に伝送路104に出力される。受信部105では、伝送路10
4を介して受信した受信データから動画データを分離し
て復号化部106に入力する。同時に受信部105では、受信
データからフレーム周期を示す情報を分離してフレーム
パルスを再生する。復号化部106では動画データとフレ
ームパルスを利用して、動画像を復号して動画像出力部
107へ出力する。
【0016】図2は本発明に係る伝送部と受信部の第1
の実施例のブロック図である。図2において、201はフ
レーム・パルス入力部、202はデータ入力部、203はクロ
ック発生部、204は伝送装置のクロック・カウンタ、205
はデータ混合部、206は伝送路、207はクロック再生部、
208は受信装置のクロック・カウンタ、209はデータ分離
部、210はフレーム・パルス出力部、211はデータ出力部
である。図2においては、伝送路206より左側のブロッ
クが伝送装置の伝送部を表し、伝送路206より右側のブ
ロックが受信装置の受信部を表している。なお、クロッ
ク・カウンタ204,208は、動画データのフレーム周期ま
たはフレーム周期の約数の倍数を、伝送路206(ディジ
タル通信路)の伝送に用いるクロックに同期してカウン
トするものである。
【0017】図2のフレーム・パルス入力部201から入
力される動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パ
ルスは、クロック・カウンタ204へ入力される。クロッ
ク・カウンタ204では、クロック発生部203で発生した伝
送クロックに従ってカウンタ値を更新し、上記のフレー
ム・パルス入力部から入力されるフレーム・パルスの入
力時刻を検出する。つまりフレーム・パルスの入力時刻
が伝送クロック単位で求められる。これをフレーム・カ
ウント値と呼ぶ。このフレーム・カウント値はデータ混
合部205でデータ入力部202から入力される動画データと
混合される。混合されて得られるビット系列は、クロッ
ク発生部203で生成された伝送クロックに同期して伝送
路206へ出力される。
【0018】伝送路206を介してデータ受信装置に入力
されたビット系列は、まずクロック再生部207に入力さ
れて伝送クロックを再生する。次にクロック再生部207
で再生された伝送クロックはデータ分離部209に入力さ
れ、その伝送クロックに同期して動画データとフレーム
・カウント値に分離される。分離された動画データはデ
ータ出力部211へ出力され、フレーム・カウント値はク
ロック・カウンタ208に入力される。クロック・カウン
タ208では、入力されたフレーム・カウント値を伝送ク
ロックでカウントしてフレーム・パルスの間隔を復元す
る。復元されたフレーム・パルスはフレーム・パルス出
力部210へ動画データと同期して出力される。
【0019】このようにして第1の実施例では、データ
伝送装置で用いたフレーム間隔をデータ受信装置で復元
することが可能になる。また図2の構成では、動画処理
の信号処理がディジタル伝送に用いる伝送クロックと同
期している必要が無い。このため、伝送クロックと非同
期の動画データの伝送が可能になる。従って、複数の非
同期の動画データを同時に伝送することも可能になる。
【0020】図3は本発明に係る伝送部と受信部の第2
の実施例のブロック図である。図3において、301はフ
レーム・パルス入力部、302は基準値入力部、303はデー
タ入力部、304はクロック発生部、305は伝送装置のクロ
ック・カウンタ、306は差分器、307はデータ混合部、30
8は伝送路、309はクロック再生部、310は受信装置のク
ロック・カウンタ、311は加算器、312はデータ分離部、
313はフレーム・パルス出力部、314は基準値入力部、31
5はデータ出力部である。図3においては、伝送路308よ
り左側のブロックが伝送装置の伝送部を表し、伝送路30
8より右側のブロックが受信装置の受信部を表してい
る。なお、クロック・カウンタ305,310は、動画データ
のフレーム周期またはフレーム周期の約数の倍数を、伝
送路308(ディジタル通信路)の伝送に用いるクロック
に同期してカウントするものである。
【0021】図3のフレーム・パルス入力部301から入
力される動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パ
ルスは、クロック・カウンタ305へ入力される。クロッ
ク・カウンタ305では、クロック発生部304で発生した伝
送クロックで上記のフレーム・パルスの間隔をカウント
する。これによって、フレーム・カウント値が求められ
る。このフレーム・カウント値は、差分器306で基準値
入力部302から入力される基準値を減算される。これに
よって得られる差分値は、データ混合部307でデータ入
力部303から入力される動画データと混合される。混合
されて得られるビット系列は、クロック発生部304で生
成された伝送クロックに同期して伝送路308へ出力され
る。
【0022】伝送路308を介してデータ受信装置に入力
されたビット系列は、まずクロック再生部309に入力さ
れて伝送クロックを再生する。次に、クロック再生部30
9で再生された伝送クロックはデータ分離部312に入力さ
れ、その伝送クロックに同期して動画データと上記の差
分値が分離される。分離された動画データはデータ出力
部315へ出力され、差分値は加算器311へ入力される。加
算器311では、差分値と基準値入力部314から入力される
基準値を加算してフレーム・カウント値を求めてクロッ
ク・カウンタ310に入力する。クロック・カウンタ310で
は、入力されたフレーム・カウント値を伝送クロックで
カウントしてフレーム・パルスの間隔を復元する。復元
されたフレーム・パルスは、フレーム・パルス出力部31
3へ動画データと同期して出力される。
【0023】このように第2の実施例では、フレーム・
カウント値を伝送する際に、伝送装置と受信装置の両方
が知っている基準値との差分値だけを伝送する。通常の
同一TV方式では非同期のTV信号であっても、基準値
との差を1%以内におさめることが可能であるため、差
分値だけを伝送することによって、フレーム間隔を伝送
するためのデータ量を大幅に削減することが可能にな
る。また伝送するTV方式によってフレーム間隔が異な
る場合も、基準値との差分値ならば伝送するデータ量を
一定に制御することが可能になる。
【0024】図4は本発明に係る伝送部と受信部の第3
の実施例のブロック図である。図4において、401はフ
レーム・パルス入力部、402はデータ入力部、403はクロ
ック発生部、404は伝送装置のクロック・カウンタ、405
は下位桁選択部、406はデータ混合部、407は伝送路、40
8はクロック再生部、409は受信装置のクロック・カウン
タ、410は連結部、411はデータ分離部、412はフレーム
・パルス出力部、413は上位桁入力部、414はデータ出力
部である。図4においては、伝送路407より左側のブロ
ックが伝送装置の伝送部を表し、伝送路407より右側の
ブロックが受信装置の受信部を表している。なお、クロ
ック・カウンタ404,409は、動画データのフレーム周期
またはフレーム周期の約数の倍数を、伝送路407(ディ
ジタル通信路)の伝送に用いるクロックに同期してカウ
ントするものである。
【0025】図4のフレーム・パルス入力部401から入
力される動画のフレームの先頭時刻を表すフレーム・パ
ルスは、クロック・カウンタ404へ入力される。クロッ
ク・カウンタ404では、クロック発生部403で発生した伝
送クロックで上記のフレーム・パルスの間隔をカウント
する。これによって、フレーム・カウント値が求められ
る。このフレーム・カウント値の下位桁の特定の桁数で
表される値が、下位桁選択部405で選択される。これに
よって得られる下位桁値は、データ混合部406でデータ
入力部402から入力される動画データと混合される。混
合されて得られるビット系列は、クロック発生部403で
生成された伝送クロックに同期して伝送路407へ出力さ
れる。
【0026】伝送路407を介してデータ受信装置に入力
されたビット系列は、まずクロック再生部408に入力さ
れて伝送クロックを再生する。次に、クロック再生部40
8で再生された伝送クロックはデータ分離部411に入力さ
れ、その伝送クロックに同期して動画データと上記の下
位桁値が分離される。分離された動画データはデータ出
力部414へ出力され、下位桁値は連結部410へ入力され
る。連結部410では、下位桁値を下位桁とし、上位桁入
力部413から入力される値をその上位桁として、連結し
てフレーム・カウント値を導出しクロック数カウント部
409に入力する。クロック・カウンタ409では、入力され
たフレーム・カウント値を伝送クロックでカウントして
フレーム・パルスの間隔を復元する。復元されたフレー
ム・パルスはフレーム・パルス出力部412へ動画データ
と同期して出力される。
【0027】第2の実施例で説明したように、通常の動
画では、実際のフレーム周期とフレーム周期の基準値と
の差が非常に小さな値となる。従って、フレームカウン
タ値の下位桁だけを伝送しても、その下位桁値とフレー
ム周期の基準値からフレーム周期を再現することが可能
になる。
【0028】また、上記したフレーム周期の基準値を、
簡単な整数と大きな2のべき上の積で表される数とする
ことによって、より装置を簡単化できる。この場合に
は、基準値を2進数で表した値は、上位桁が特定の2進
数であり下位桁が全て0で表されることになる。これに
よって、図4に示したデータ伝送装置のクロック・カウ
ンタ部404で、フレーム間隔をカウントした値の上位桁
が基準値の上位桁と一致するように基準値を設定してお
くと、フレーム・カウント値の下位桁がそのまま基準値
との差分値として利用できるようになる。
【0029】以下、本発明の伝送装置および受信装置
を、525/60方式または625/50方式のテレビ
ジョン信号(以下、TV信号と記す)を約60Mbit/s
ecのディジタル通信路を用いて伝送する例について説明
する。まず、525/60方式および625/50方式
に対するフレーム間隔の基準値を、60MHzのクロッ
クで次のように設定する。
【0030】
【表1】
【0031】このような値に基準値を設定することによ
って、基準値は上位桁の2進数と、全て0で表される下
位桁とに分離できる。そこで伝送可能なフレーム間隔
を、 [基準値]+α (0≦α<215) とすると、フレーム・クロック数のうち上位桁(下位1
5ビットを除く部分)は常に基準値の上位桁と一致す
る。従ってαの値がそのまま差分値となる。また受信装
置では、基準値の下位桁(下位15ビット)を伝送され
た差分値(α)と置き換えるだけでフレーム・クロック
数を再現できる。
【0032】さらに、通常クロック数カウントはカウン
タを用いて実行する。しかし、上記のようにフレーム・
カウント数の上位桁が伝送装置、受信装置ともに同一で
あるので、動画の信号処理部のデータを利用することに
よって、上位桁を除いたカウンタだけでクロック数カウ
ント部を構成することも可能になる。
【0033】なお、上記の例では、伝送クロックが60
MHzのときに、フレーム周期の基準値が525/60
TV信号の場合には(30×215×n)クロックとし
て、また、フレーム周期の基準値が625/50TV信
号の場合には(36×215×n)クロックとして説明し
たが、伝送クロックが略(30×n)MHzであるとき
に、フレーム周期の基準値が525/60テレビジョン
信号または1125/60テレビジョン信号または10
50/60テレビジョン信号の場合には(30×215×
n)クロックとし、また625/50テレビジョン信号
または1250/50テレビジョン信号の場合には(3
6×215×n)クロックとしてもかまわない。
【0034】以上各実施例を用いて説明したが、本発明
の伝送装置では、伝送クロックの精度で受信装置にフレ
ーム間隔を伝送することが可能になる。このため、フレ
ーム間隔の精度が高くなくて良い場合には、伝送するフ
レーム・クロック数や差分値の精度を落として(桁数を
削減して)、伝送量や回路規模を低減することも可能で
ある。
【0035】なお本発明は、動画像以外のリアルタイム
伝送が必要な任意のデータに利用できる方式であり、そ
の伝送方式、伝送周波数、装置構成等も本実施例みに示
したものに限定されず様々な実現方法が適用可能であっ
て、また本実施例に示したハードウエア構成の機能を持
たせたソフトウエアによる処理ももちろん可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ伝送装置
では、伝送装置の信号処理に用いるクロックと伝送クロ
ックが非同期であっても、受信装置ではフレーム周期を
正確に再現することが可能になる。従って、伝送装置お
よび受信装置の信号処理クロックと伝送クロックを非同
期にすることが可能になり、複数の非同期の伝送装置を
同時に接続することが可能になる。
【0037】また本発明では、所定の基準値に対する、
フレーム・カウント値との差分値だけを伝送することに
より、伝送クロックと非同期の動画であっても、フレー
ム周期は基準値とほとんど同じ値であるため上記差分値
は非常に小さい値となり、これにより、伝送すべきデー
タ量を大幅に削減することが可能になる。
【0038】さらに本発明では、フレーム・カウント値
の下位桁のみを伝送することによって、フレーム・カウ
ント値の伝送量を削減でき、またフレーム・カウント値
の下位桁と差分値とが同値になるように設定することに
よって、伝送装置および受信装置ともに加減算回路が不
要になり、回路規模の削減が可能になる。またフレーム
・カウント値の伝送および受信に実際に必要な桁数が低
減できるため、クロックカウンタの桁数を削減すること
も可能になる。
【0039】以上のように、本発明はわずかなデータ量
の増加のみで、複数の非同期動画データの伝送が可能に
なる。またこれによる装置化規模の増加も小さいため、
その実用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送装置およびデータ受信装置
の全体ブロック図
【図2】本発明のデータ伝送装置の伝送部と、データ受
信装置の受信部の第1の実施例のブロック図
【図3】本発明のデータ伝送装置の伝送部と、データ受
信装置の受信部の第2の実施例のブロック図
【図4】本発明のデータ伝送装置の伝送部と、データ受
信装置の受信部の第3の実施例のブロック図
【図5】従来のデータ伝送装置およびデータ受信装置の
ブロック図
【符号の説明】
203,304,403 クロック発生部 204,404 クロック・カウンタ 208,305,310,409 クロック数カウント部 306 差分器 405 下位桁選択部 205,307,406 データ混合部 207,309,408 クロック再生部 311 加算器 410 連結部 209,312,411 データ分離部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送クロックに同期してカウントされる
    カウント値を用いて所望の周期毎にカウント値を得るカ
    ウント手段と、 前記カウント値の所定の下位桁値と前記データとを混合
    するデータ混合手段とを有し、 前記データ混合手段で生成されるデータを伝送すること
    を特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送信装置から伝送路を介
    してデータを受信する受信装置であって、 前記データから前記下位桁値を分離し、出力する分離手
    段と、 前記分離手段から入力された前記下位桁値から前記カウ
    ント値を求め、この値を伝送クロックでカウントし、所
    望の周期を再現し、出力するフレーム再現手段とを有す
    ることを特徴とするデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ伝送装置であっ
    て、前記データは動画データであり前記所望の周期とは
    フレーム周期の約数の倍数であることを特徴とするデー
    タ伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデータ受信装置であって
    前記データは動画データであり、前記所望の周期とはフ
    レーム周期の約数の倍数であることを特徴とするデータ
    受信装置。
  5. 【請求項5】 伝送するカウント値または下位桁値の精
    度を低減してから伝送することを特徴とする請求項1、
    3記載のデータ伝送装置
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