JPH0787446B2 - デジタル信号伝送方式 - Google Patents

デジタル信号伝送方式

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JPH0787446B2
JPH0787446B2 JP920489A JP920489A JPH0787446B2 JP H0787446 B2 JPH0787446 B2 JP H0787446B2 JP 920489 A JP920489 A JP 920489A JP 920489 A JP920489 A JP 920489A JP H0787446 B2 JPH0787446 B2 JP H0787446B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の現用回線と共に予備回線を有し、現用回
線の品質が劣化したときに予備回線に切り替える方式の
デジタル信号伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のデジタル信号伝送方式では、現用回線の
品質を検出し、この検出値を予め設定された値と比較し
た上で回線を切り替えるようにしている。この回線品質
検出方法としては、パリティーパルス、或いはシンドロ
ームパルスを用いて誤り率を求める方法が用いられてい
る。即ち、ある特定の現用回線の受端局で検出した誤り
率が、予め定められた誤り率より悪いときに該回線から
回線障害アラームを発動する。そして、このとき予備回
線が、他の現用回線に用いられておらず、しかも誤り率
が予め定められた値よりも低い場合に、回線障害アラー
ムを発動した現用回線を予備回線へ切替えている。
この一例を第2図に示す。ここでは、3本の現用回線28
1〜283及び1本の予備回線29を持つ装置を用いてデジタ
ル信号D1〜D3を伝送する場合の従来の回線切り替え方式
について説明する。
この伝送方式は、誤り率に基づいて受端局Rで回線品質
を常に監視し、この誤り率が予め定められた値よりも悪
い場合、換言すれば回線品質が規定の値よりも劣化した
場合に、現用から予備へ回線を切り替える。
いま仮に、現用送信回路221と現用受信回路241からなる
現用回線281でフェージング等が起こり回線品質が劣化
した場合を考える。受端局Rでは、まず現用受信回路24
1で誤り率を検出した後、その誤り率の値を予め定めら
れた誤り率の値と比較し、劣化が確認されれば回線障害
アラームを発動する。発生した回線障害アラームは回線
切替制御回路27に送られる。
この時、現用送信回路222及び現用受信回路242からなる
現用回路282と、現用送信回路233及び現用受信回路243
からなる現用回線283と、予備送信回路23及び予備受信
回路25からなる予備回線29とにおいても、夫々同様にし
て誤り率の値を予め定められた誤り率の値と比較し、劣
化していないことを確認したときには回線障害アラーム
を出さない。
回線切替制御回路27では予備受信回路25、現用受信回路
242及び現用受信回路243より回線障害アラームを受信し
ないことで、現用回線282及び現用回線283が予備回線29
を占有していないことを確認すると共に、予備回線29で
回線障害が起きていないことを確認する。このとき予備
回線の回線障害アラーム発動点は3本の現用回線のそれ
と等しい。
そして、予備回線29に回線障害アラームがでていなけれ
ば、回線切替制御回路27は送端回線切替回路21へ制御信
号を送り送端回線切替回路21を切り替え、現用回線281
により伝送されていたデジタル信号D1を予備回線29へも
伝送する。また、回線切替制御回路27は受端回線切替回
路26へ制御信号を送り、受端回線切替回路26を切り替え
て現用受信回路281から出力されるデジタル信号に代わ
って予備受信回路25から出力されるデジタル信号をデジ
タル信号D1として受端回線切替回路26より出力させる。
以上により現用回線281によって伝送されていたデジタ
ル信号D1の予備回線29への切り替えが終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した方式では、複数の現用回線に対して1本の予備
回線しか備えておらず、しかも各現用回線に対して予備
回線の回線障害アラームを一通りにしか選べない。この
ため、1つの現用回線が予備回線に切り替わった状態
で、他の現用回線に回線品質の劣化が生じた場合には、
予備回線がすでに占有されているため、他の現用回線を
予備回線に切り替えることができなくなる。また、現用
回線に回線品質による切り替え優先順位を持たせること
ができないため、他の回線の回線品質が一層劣化した場
合でも予備回線に切り替えることができず、伝送方式全
体としての品質が劣化されるという問題がある。
本発明は上述した問題を解消して高い回線品質を確保す
ることを可能にしたデジタル信号伝送方式を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデジタル信号伝送方式は、送端局と受端局とを
N本の現用回線とM本の予備回線で接続してなり、現用
回線を予備回線に切り替える送端回線切替回路と、現用
回線及び予備回線に接続され、送出するデジタル信号を
変調しかつ受端局において回線品質を検出するための情
報を付加する送信回路と、現用回線及び予備回線に接続
され、送出されてきた信号を復調しかつ回線品質を検出
する受信回路と、これら受信回路からの信号を選択して
N本の回線を出力する受端回線切替回路と、前記受信回
路に接続され、各回線の回線品質のしきい値を設定する
とともに、各回線の回線品質を検出してこれを設定され
た回線品質の前記しきい値と比べてその結果を出力する
回線品質検出回路と、これら回線品質検出回路から検出
された回線品質が前記予め設定された回線品質のしきい
値よりも低い品質を検出した際の出力に基づいて、前記
送端回線切替回路及び受端回線切替回路において現用回
線を予備回線に切り替え動作させ、M本以上の現用回線
を予備回線に切り替える場合にはこれらの現用回線に設
定されているしきい値の高い回線から優先的にM番目ま
での現用回線を予備回線に切り替え、かつ該切り替えた
予備回線の回線品質検出回路のしきい値を切り替えられ
た現用回線に設定されていた値に書き替える回線切替制
御回路とを備えている。
〔作用〕
上述した構成では、複数の現用回線の回線障害アラーム
の発動点となる回線品質しきい値を夫々任意に設定し、
かつ予備回線の回線品質しきい値を任意に変更させ、高
い品質の回線を優先させた切り替えが実現できる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、ここで
は送端局Tと受端局RをN本の現用回線とM本の予備回
線で接続した例を示している。
送端局Tにおいて、送端回線切替回路1はN本のデジタ
ル信号D1〜DNをN本の現用回線111〜11Nを通して送出す
るが、後述する受端局Rの回線切替制御回路7らの信号
により、その一部をM本の予備回線121〜12Mを通して送
出し得るようになっている。
現用送信回路21〜2NはN本の現用回線111〜11Nに夫々接
続され、デジタル信号を変調する機能と回線品質を受端
局にて検出するための情報を付加する機能を有する。
同様に、予備送信回路31〜3MはM本の予備回線121〜12M
に夫々接続され、デジタル信号を変調する機能と回線品
質を受端局にて検出するための情報を付加する機能を有
する。
一方、受端局Rにおいて、現用受信回路41〜4Nは現用回
線111〜11Nに夫々接続され、これら現用回線を通して送
られてきた信号を元のデジタル信号に復調する機能と回
線品質を検出する機能を有する。
同様に、予備受信回路51〜5Mは予備回線121〜12Mに夫々
接続され、これら予備回線を通して送られてくる信号を
元のデジタル信号に復調する機能と回線品質を検出する
機能を有する。
これらの現用受信回路41〜4N,及び予備受信回路51〜5M
は夫々受端回線切替回路6に接続される。この受端回線
切替回路6は、後述する回線切替制御回路7からの出力
により、送端局Tの送端回線切替回路1と共に現用回線
の一部を予備回線に切替え、デジタル信号D1〜DNを出力
する。
そして、前記現用受信回路41〜4N及び予備受信回路51
5Mには夫々現用,予備の各回線品質検出回路81〜8N,91
〜9Mを接続している。これらの回線品質検出回路81
8N,91〜9Mは、現用回線111〜11N及び回線121〜12Mの夫
々の回線品質を検出する機能と、回線切替制御回路7に
より設定された回線品質のしきい値を比べその結果を回
線切替制御回路7に出力する機能を有している。
この構成によれば、送端局Tの各現用送信回路21〜2N
らの送出信号は、現用回線111〜11Nを通して現用受信回
路41〜4Nで受信を行ない、この信号は受端回線切替回路
6を通して出力される。これと同時に、現用回線品質検
出回路81〜8Nでは各現用回線111〜11Nの品質を検出す
る。そして、各回線の品質を回線切替制御回路7で設定
された回線品質しきい値と比較し、このしきい値よりも
低い品質を検出したときには、該当する現用回線の回線
品質検出回路から回線障害アラームを出力する。する
と、回線切替制御回路7は、回線障害の情報を送端局T
の送端回線切替回路1と受端局Rの受端回線切替回路6
に夫々出力し、該当する現用回線をM本の予備回線の一
つに切替える。
この際、回線切替制御回路7では、予備回線側の回線品
質検出回路91〜9Mにおける回線品質のしきい値を、切り
替えようとする現用回線に要求されているしきい値に書
き替える。
この切り替えは、現用回線の障害が、予備回線の本数で
あるM個に達するまで行われる。
一方、M本以上の現用回線の回線品質検出回路から回線
障害アラームが出力された場合は、回線品質検出回路の
しきい値の高い現用回線からM番目までの現用回線を予
備回線に切り替える。このとき、予備回線側のM個の回
線品質検出回路の回線品質のしきい値を、切り替えよう
とする現用回線に要求されているしきい値にそれぞれ書
き替える。
したがって、この方式では、複数の現用回線を瞬時に予
備回線に切替えることが可能となり、しかも現用回線に
おける品質の高いものから優先的に予備回線に切替える
ことができ、伝送されるデジタル信号の品質を高いもの
に確保することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、複数の現用回線に対し
て、予備回線の回線品質しきい値を切り替えようとする
現用回線のしきい値にリアルタイムで設定できるため、
回線品質による切り替え優先順位を現用回線に持たせ、
常に高い回線品質での伝送が実現できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は現用
回線3本及び予備回線1本を持つ従来のデジタル信号伝
送方式のブロック図である。 1……送端回線切替回路、21〜2N……現用送信回路、31
〜3M……予備送信回路、41〜4N……現用受信回路、51
5M……予備受信回路、6……受端回線切替回路、7……
回線切替制御回路、81〜8N……現用回線品質検出回路、
91〜9M……予備回線品質検出回路、111〜11N……現用回
線、121〜12M……予備回線、D1〜DN……デジタル信号、
21……送端回線切替回路、221〜223……現用送信回路、
23……予備送信回路、241〜243……現用受信回路、25…
…予備受信回路、26……受端回線切替回路、27……回線
切替制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送端局と受端局とをN本の現用回線とM本
    の予備回線で接続してなり、前記現用回線を前記予備回
    線に切り替える送端回線切替回路と、前記現用回線及び
    予備回線に接続され、送出するデジタル信号を変調しか
    つ受端局において回線品質を検出するための情報を付加
    する送信回路と、前記現用回線及び予備回線に接続さ
    れ、送出されてきた信号を復調しかつ回線品質を検出す
    る受信回路と、これら受信回路からの信号を選択してN
    本の回線を出力する受端回線切替回路と、前記受信回路
    に接続され、各回線の回線品質のしきい値を設定すると
    ともに、各回線の回線品質を検出してこれを設定された
    回線品質の前記しきい値と比べてその結果を出力する回
    線品質検出回路と、これら回線品質検出回路から検出さ
    れた回線品質が前記予め設定された回線品質のしきい値
    よりも低い品質を検出した際の出力に基づいて、前記送
    端回線切替回路及び受端回線切替回路において現用回線
    を予備回線に切り替え動作させ、M本以上の現用回線を
    予備回線に切り替える場合にはこれらの現用回線に設定
    されているしきい値の高い回線から優先的にM番目まで
    の現用回線を予備回線に切り替え、かつ該切り替えた予
    備回線の回線品質検出回路のしきい値を切り替えられた
    現用回線に設定されていた値に書き替える回線切替制御
    回路とを備えることを特徴とするデジタル信号伝送方
    式。
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