JPH0785400A - 自動車の走行制御装置 - Google Patents

自動車の走行制御装置

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Publication number
JPH0785400A
JPH0785400A JP5232987A JP23298793A JPH0785400A JP H0785400 A JPH0785400 A JP H0785400A JP 5232987 A JP5232987 A JP 5232987A JP 23298793 A JP23298793 A JP 23298793A JP H0785400 A JPH0785400 A JP H0785400A
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JP
Japan
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vehicle
speed
vehicle speed
inter
target
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Pending
Application number
JP5232987A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kishi
誠 貴志
Kazuya Hayafune
一弥 早舩
Takeshi Watanabe
武司 渡邊
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 追尾走行時の最高車速をドライバが所望する
車速に設定することができる自動車の走行制御装置を提
供する。 【構成】 最大目標車速設定部20では、ステレオ視カ
メラ1で撮らえた道路の画像を処理する道路判別部21
及び標識判別部22、あるいは路車間通信情報(交通情
報)を受信する路車間通信情報受信部25によって現在
走行中の道路の制限速度を認識するとともに、手動設定
スイッチ28から手動設定値(信号S5 )を入力し、自
動設定スイッチ29を押下したときには前記制限速度を
最大目標車速設定値Vmax とし、自動設定スイッチ29
を押下しないときには前記手動設定値を最大目標車速設
定値Vmax とする。設定指令部63aのリミッタ部30
では、このVmax を上限値として目標車速V0 を制限
し、制限した後の目標車速V0′をスロットル制御部1
07へ出力する。その結果追尾走行中の車速がVmax
値に制限されるというものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の走行制御装置に
関し、特に先行車を追尾するよう走行する追尾走行制御
を行う場合に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転操作におけるドライバの負
担を軽減するために、定速走行装置が実用化され、また
車間距離制御装置が開発されている。
【0003】「定速走行装置」は、「オートマチック・
スピード・コントロール」や「クルーズ・コントロー
ル」とも称ばれている。この装置を備えた自動車では、
セットスイッチを押すと、アクセルペダルから足を離し
ても、設定した車速を維持して走行を行う。設定車速は
コントロールスイッチの操作により変更することができ
る。運転者がブレーキを踏んだり、クラッチを踏んだ
り、ギヤシフトをするなどの操作をすると、この機能が
キャンセルされるようになっている。
【0004】上述した定速走行装置を利用したときの安
全性を確保するため、次のような機能を付加したものも
ある。即ち先行車との距離をレーザレーダ等で検出して
おき、先行車に異常接近したときには、警報を発して運
転者に注意を促したり、ギヤシフト段を4速(オーバー
ドライブ)から3速へシフトダウンしてエンジンブレー
キを作動させるオーバドライブオフにより減速したりす
る。
【0005】一方「車間距離制御装置」を備えた自動車
では、セットスイッチを押すと、そのときの自車の車速
から目標車間距離を演算し、また先行車との車間距離を
検出し、先行車との車間距離が目標車間距離となるよう
にエンジン出力やブレーキの制御をして、先行車を追尾
して走行する。この場合、先行車との車間距離の検出
は、カメラでとらえた画像を画像処理して求めたり、レ
ーザレーダ等により求める。
【0006】ところが前者の「定速走行装置」では、車
速の遅い先行車に追いついた場合には、運転者が減速操
作をして定速走行制御を解除しなければならない。その
ため、混雑した道路では操作が頻繁になり、かえって面
倒で危険度が高くなる。
【0007】一方、後者の「車間距離制御装置」では、
先行車がいないときには制御ができない。
【0008】そこで本願発明者は、定速走行装置と車間
距離制御装置の機能を併せ持った「自動車の走行制御装
置」を開発している。以下にこの「自動車の走行制御装
置」について詳細に説明する。なおこの「自動車の走行
制御装置」は、高速道路及び自動車専用道路を走行する
ときに有用である。
【0009】図10は「自動車の走行制御装置」を備え
た自動車を示す。同図において、1はステレオ視カメ
ラ、2はレーザレーダ、3はスロットルアクチュエー
タ、4はブレーキアクチュエータ、5は操作スイッチ・
情報表示部、6はコントローラ、7は車速センサ、7a
はハンドル角センサ、7bはブレーキスイッチ、7cは
ブレーキペダルスイッチ、7dはアクセルペダルスイッ
チである。
【0010】ステレオ視カメラ1は、正面図である図1
1に示すように、自動車の前方の景色を撮像する2つの
CCDカメラ11,12を横置き配置したものであり、
ボディー13内に映像基板,絞り基板等の電子部品を搭
載している。このステレオ視カメラ1は、車室内でルー
ムミラーの近傍に取り付けられている。各カメラ11,
12の水平面内での視野角はそれぞれ23度である。そ
してカメラ11,12で撮像した画像を示すビデオ信号
がコントローラ6に送られる。
【0011】2つのカメラ11,12で撮像した画像
を、コントローラ6の画像処理部にて画像処理をするこ
とにより、次の認識をする。 先行する自動車(先行車)の認識。 高速道路の複数の車線(レーン)のうち、自車が走
行している車線を示す白線の認識。 先行車と自車との間の車間距離の認識。
【0012】上述したの先行車の認識は、例えば次の
ようにして行う。即ち画像の中から縦方向の直線に囲ま
れるエリアを抽出し、抽出したエリアのうち左右対称
で、且つ、次々と取り込んでいく画像の中で位置があま
り動かないものを、先行車として認識する。
【0013】上述したの自車の走行車線を示す白線の
認識は例えば次のようにして行う。即ち、図12(a)
に示すように、ステレオ視カメラ1から前方道路画面の
取り込みをし、次に図12(b)に示すように、水平方
向の4本のラインW1〜W4に沿い画素の明度を調べ、
明るい点を白線候補として選定し、図12(c)に示す
ように、上方の候補点と下方の候補点を補間して結んだ
線分を白線として抽出する。
【0014】上述したの先行車と自車との間の車間距
離の認識は次のようにして行う。即ち、ステレオ視カメ
ラ1の2つのカメラ11,12からは、図13(a)
(b)に示すように2つの画像が得られる。右側の画像
のウインドウで囲まれた自動車画像と同じ画像は、左側
の画像の中に少し横方向にズレた位置にある。そこでウ
インドウで囲んだ右側の自動車画像を、左側の画像のサ
ーチ領域内で1画素づつシフトしながら、最も整合する
画像の位置を求める。このとき図14に示すようにカメ
ラ11,12のレンズの焦点距離をf、左右カメラ1
1,12の光軸間の距離をLとし、CCDの画素ピッチ
をP、図13(a)(b)において左右の自動車画像が
整合するまでに右画像をシフトした画素数をnとする
と、先行している自動車までの距離(車間距離)Rは、
三角測量の原理により、次式で計算できる。 R=(f・L)/(n・P)
【0015】一方、レーザレーダ2は車両の前端右側位
置と前端左側位置に1本づつ配置されている。レーザレ
ーダ2から出射するレーザビームの広がり角は2度であ
る。そしてレーザレーダ2からレーザビームを出射して
から、対象物で反射してきたレーザビームが、再びレー
ザレーダ2に戻ってくるまでの時間を計測することによ
り、対象物までの距離を計測することができる。
【0016】レーザレーダ2は遠距離(100m〜数百
m)の対象物であっても短時間でその有無を検出できる
が、対象物が自動車であるかどうかの判定はできない。
これに対しカメラを用いた画像処理は、対象物が自動車
であるかどうかの判定は正確にできるが、判定するまで
の処理時間が長くかかってしまう。そこでレーザレーダ
2により対象物の有無を検出し、対象物が存在すること
を確認したら、その検出エリアに絞ってカメラ画像の画
像処理をして自動車の有無を検出するように役割分担を
してもよい。このようにすれば先行車を迅速且つ正確に
検出することができる。
【0017】また高速道路を走行している自動車を上方
から見た図15に示すように、レーザレーダ2から出射
するレーザビーム2aは直線状に進むのに対し、カメラ
1の視野1aは23度であるので、自車の前方に他車が
急に割り込んできたときには、まずレーザビーム2aが
他車に当って反射してくる(このとき割り込んできた他
車はカメラ1の視野1aに入ってきていない)。そこで
割り込み車の検出は、割り込み車を先に検出でき且つ応
答の早いレーザレーダ2が担当している。なお図15に
おいて8,8a,8bは白線である。連続した白線8は
高速道路の端にあり、点線の白線8a,8bは車線を仕
切る位置にある。
【0018】コントローラ6の指令によりスロットルア
クチュエータ3が作動しスロットルの開度が大きくなる
と、エンジンの回転数が上昇して車速が大きくなる。逆
にスロットルの開度を小さくしていくとエンジンブレー
キが作動して減速していく。後述する追尾走行制御等
は、このスロットル開度を調整して実行する。またコン
トローラ6の指令によりブレーキアクチュエータ4が作
動してブレーキがかかると、急減速していく。この急減
速は、自車の直前に他車が割り込んできたときや、後述
するブレーキ制御をするとき、即ち高速で走行していた
自車が低速走行している先行車に近づいてきて、車間距
離が安全車間距離よりも短くなったときなどに行なう。
なお、本システムではコントローラ6の指令により、急
減速することはあっても急停車することはなく、急停車
は運転者がブレーキペダルを踏むことによってのみ行な
われる。
【0019】次に図16を基に、コントローラ6を中心
として行う走行制御の概要を説明する。コントローラ6
の画像処理部61は、ステレオ視カメラ1で撮像した画
像を画像処理し、車両認識部61aでは前方の景色の中
から自動車の画像を認識し、レーン認識部61bでは自
車が走行している車線を示す白線を認識し、車間距離認
識部61cでは先行車と自車との間の車間距離を認識す
る。目標追尾車両認識部62は、自車が走行している車
線に先行する自動車があった場合に、この自動車を目標
追尾車両と認識する。
【0020】目標追尾車両認識部62により目標追尾車
両を認識したときには、設定指令部63は追尾走行制御
をする。つまり設定指令部63は車間距離認識部61c
またはレーザレーダ2を利用して目標追尾車両までの車
間距離Dを求めると共に、車速センサ7から得た自車の
車速Va に設定時間(例えば2秒)を乗算して目標車間
距離D0 を求める。そして実際の車間距離Dが目標車間
距離D0 に等しくなるように、スロットルアクチュエー
タ3を作動させてエンジン回転数(∽スロットル開度)
をコントロールする。このようにすれば、車速に応じた
目標車間距離D 0 をとった状態で、目標追尾車両を追尾
しつつ自車が走行していく。したがって、目標追尾車両
が高速走行(例えば120km/h)しているときには、
目標車間距離D0 が長くなり(例えば66.7m)、自
車は目標追尾車両を追尾しつつ高速走行(例えば120
km/h)する。また目標追尾車両が低速走行(例えば6
0km/h)しているときには、目標車間距離D0 が短く
なり(例えば33.3m)、自車は目標追尾車両を追尾
しつつ低速走行(例えば60km/h)する。
【0021】追尾走行制御をしている際に、安全車間距
離(後述するように自車と走行車との相対速度と、自車
車速により決定する)よりも近い位置に先行車が存在す
ることを検出したときには、減速走行制御に移行する。
【0022】次に図17を基に、コントローラ6の設定
指令部63により、追尾走行制御や減速走行制御をする
ときの制御状態を説明する。
【0023】図17において、目標車間距離演算部10
1は、車速センサ7から得られる自車車速Va に時間T
1(例えば2秒)を乗算することにより、目標車間距離
0を求める。車間距離誤差演算部102は、車間距離
認識部61cまたはレーザレーダ2から得られる車間距
離Dと、目標車間距離D0 の差である車間距離誤差ΔD
を求める。補正速度演算部103は、あらかじめ設定し
ているデータ変換特性(図中に特性を示している)を基
に、車間距離誤差ΔDに応じた補正速度Vc を求める。
ΔDの値が正のとき(D0 >Dのとき)にはVc の値は
負になり、ΔDの値が負のとき(D0 <Dのとき)には
c の値は正になる。
【0024】相対速度演算部104は、車間距離認識部
61cまたはレーザレーダ2から一定時間毎に車間距離
Dを示すデータを受けており、今回の車間距離Dn と遅
延回路104aで遅延させた1回前の車間距離Dn-1
の差Dn −Dn-1 を、減算器104bで求め、更に演算
器104cにて差Dn −Dn-1 を時間T4で割り算し、
割り算したデータ値の移動平均をとることにより、自車
と先行車との相対速度Vbaを求める。ここで言う先行車
とは、目標追尾車両認識部62(図16参照)により目
標追尾車両と認識された車両、つまり自車と同じ車線で
自車に先行して走行している車両である。
【0025】先行車車速演算部105は、自車車速Va
と相対速度Vbaとを加えることにより先行車車速Vb
求める。目標速度演算部106は、先行車車速Vb に補
正速度Vc を加えることにより目標速度V0 を求める。
【0026】スロットル制御部107は、自車車速Va
が目標車速V0 となるようにスロットルアクチュエータ
3にスロットル開度指令を出し、この指令に応じてスロ
ットルアクチュエータ3がスロットルの開度を制御す
る。このため自車は目標車間距離D0 をとりつつ先行車
に追尾して走行することができる。
【0027】一方、安全車間距離演算部108は、乗算
器108aにより自車車速Va に時間T2を乗算して値
a ・T2を得、乗算器108bにより相対速度Vba
時間T3を乗算して値Vba・T3を得、減算器108c
にて値Va ・T2から値Vba・T3を減算して安全車間
距離Ds を求める。危険車間距離演算部109は、安全
車間距離Ds から車間距離Dを減算して危険車間距離D
d を求める。
【0028】危険車間距離ブレーキ力演算部110は、
あらかじめ設定しているデータ変換特性(図中に特性を
示している)を基に、危険車間距離Dd に応じた危険車
間距離ブレーキ力Fb2を求める。ブレーキ力Fb2は、D
d が正のとき、つまり車間距離Dが安全車間距離Ds
りも短くなったときに生じ、その値はDd の大きさに比
例する。
【0029】相対速度ブレーキ力演算部111は、あら
かじめ設定しているデータ変換特性(図中に特性を示し
ている)を基に、相対速度Vbaに応じた相対車速ブレー
キ力Fb1を求める。ブレーキ力Fb1は、相対速度Vba
負のとき、つまり自車車速V a が先行車車速Vb よりも
大きいときに生じ、その値はVbaの絶対値に比例する。
【0030】ブレーキ力演算部112は、ブレーキ力F
b1,Fb2を加えてブレーキ力Fb を求め、このブレーキ
力Fb が生じるようにブレーキアクチュエータ4を作動
する。したがって、車間距離Dが安全車間距離Ds より
も短くなったり、自車が高速で先行車に追いついたとき
にブレーキが作動し減速走行制御ができる。
【0031】なおこの「自動車の走行制御装置」は、上
述の追尾走行制御や減速走行制御の他、定速走行制御や
車速保持制御等を行うが、これらの説明は省略する。
【0032】以上のようにこの「自動車の走行制御装
置」を備えた自動車では、先行車がいない場合は設定車
速で定速走行し、先行車が存在する場合には目標車間距
離を保持しつつ先行車を追尾していき、更に割り込みが
あったときや高速の自車が低速の先行車に追いついたと
きに減速制御をする。この「自動車の走行制御装置」を
高速道路の本線を走行するときに利用すれば、運転者は
ハンドル操作するだけで走行でき、いわゆるイージード
ライブが実現できる。しかもちょっとした傍見やいねむ
りをしても、前方車に異常接近したり追突したりする危
険を回避できることを考えれば、安全性の向上も期待で
きる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記「自
動車の走行制御装置」を備えた自動車では、追尾走行中
の自車の車速は先行車の車速によって決まるため、この
先行車の車速によっては、ドライバの意に反して自車の
車速が大きくなりすぎてしまう虞があり、更には道路の
制限速度を越えてしまう虞もある。
【0034】本発明は、上述の如き「自動車の走行制御
装置」に鑑み、追尾走行時の最高車速をドライバが所望
する車速に設定することができる自動車の走行制御装置
を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、自車の車速である自車車速を検出する車速
検出手段と、自車が走行している車線と同じ車線を走行
している先行車と自車との間の車間距離を検出する車間
距離検出手段と、検出された自車車速に設定時間を乗算
して目標車間距離を演算する目標車間距離演算手段と、
目標車間距離と実際の車間距離との差である車間距離誤
差に応じた補正速度を求める補正速度演算手段と、車間
距離の時間当りの変化から自車に対する先行車の相対速
度を求める相対速度演算部と、自車車速に相対速度を加
えて先行車車速を求める先行車車速演算部と、先行車車
速に補正速度を加えて目標車速を求める目標車速演算部
と、自車が走行している道路の制限速度を道路標識等の
外界情報に基づいて認識するとともに、この認識した制
限速度またはドライバが手動設定した所望の車速の何れ
かを最大目標車速として出力する最大目標車速設定手段
と、最大目標車速を上限値として目標車速を制限するリ
ミッタ部と、自車の車速がこのリミッタ部より出力され
た目標車速になるのに必要なエンジンのスロットル開度
指令を出力するスロットル制御手段と、スロットル開度
指令に応じてスロットル開度を変えるスロットル作動手
段とを有することを特徴とする。
【0036】
【作用】上記構成の本発明によれば、自車は、追尾走行
中、先行車との車間距離を目標車間距離に保持しつつ、
この先行車を追尾する。従って先行車が加速すれば自車
も加速する。しかし最大目標車速設定手段によって最大
目標車速が設定され、更にリミッタ部においてスロット
ル制御手段に出力する目標速度がこの最高目標車速以上
にならないよう制限されるため、自車の車速は、最大目
標車速に制限される。従って車速がドライバの意に反し
て高速になったり、更には道路の制限速度を越えてしま
ったりする虞れがない。
【0037】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。なお[従来の技術]の項で説明した「自動車の
走行制御装置」と同一の部分には同一の符号を付して重
複する説明は省略する。
【0038】図1は、本発明の実施例に係る自動車の走
行制御装置のブロック図である。なお図1は、本発明の
ポイントに係る部分を抽出して示した。すなわち本自動
車の走行制御装置の図1に記載する以外の構成は、[従
来の技術]の項において説明した「自動車の走行制御装
置」と同一である。
【0039】図1に示すように本自動車の走行制御装置
は、最大目標車速設定部20、設定指令部63a、アン
テナ24、スピーカ27及び最大目標車速設定スイッチ
23を有する。
【0040】これらのうち最大目標車速設定部20は、
ステレオ視カメラ1によって撮らえた画像信号S1 、ア
ンテナ24を介して受信した路車間通信情報信号S8
び最大目標車速設定スイッチ23から入力した最大目標
車速設定信号S5 に基づいて最大目標車速を設定し、こ
れを最大目標車速設定値Vmax として設定部63aへ出
力するとともに、信号S10をスピーカ27に出力して、
このスピーカ27からこのときの最大目標車速をアナウ
ンスさせる。以下これらについて詳細に説明する。
【0041】最大目標車速設定部20は、図1に示すよ
うに道路判別部21、標識判別部22、路車間通信情報
受信部25及び制御部26を有しており、図5に示すよ
うな手順で最大目標車速設定のための処理を行う。すな
わち、まずメイン電源スイッチ(図示省略)をONした
ときにフラグ及び変数を初期化する。具体的にはhighwa
y,oldhighway,lane,sign及びVICSの各フラグを何れ
もOFFにするとともにmax-speed,catch-cnt 及びlost
-cntの各変数を各々60(km/h) ,0,0とする(ス
テップ200参照)。
【0042】次にメインループ(ステップ201参照)
の処理に基づき道路判別、標識判別、路車間通信情報受
信及び、max-speed 決定の各処理を順に行う。
【0043】道路判別処理は、道路判別部21において
行う。その処理内容は、図6のフローチャートに示す通
りである。すなわちまずステレオ視カメラ1によって撮
らえた前方の道路の画像信号S1 を入力する。このとき
の道路の画像の一例を図2に示す。同図中32は80km
/hの制限速度標識、33は白線(点線)である。この
ような画像信号S1 を入力すると、画像処理によって白
線33のパターンを識別する。高速道路では、図3に示
すように白線33の長さd1 が8m、白線33と次の白
線33との間隔d2 が12mである。従って画像処理の
結果白線33がこの条件をほぼ満たすときには、高速道
路の白線であると認識してlaneをONにし、この条件を
満たさないときにはlaneをOFFにする(ステップ21
0参照)。
【0044】続いてhighway がONか否かを判定する
(ステップ211参照)。この判定の結果highway がO
FFであれば、次にlaneがONか否かを判定する(ステ
ップ212参照)。この判定の結果laneがOFFであれ
ば、今回の処理は終了し、次回の道路判別処理を行う
(ステップ210参照)。laneがONであればcatch-cn
tに1をプラスした後、このcatch-cnt の値がTHR2
の値よりも大きいか否かを判定する(ステップ213,
214参照)。この判定の結果catch-cnt ≦THR2で
あれば、今回の処理は終了し、次回の道路判別処理を行
う(ステップ210参照)。catch-cnt >THR2であ
れば、highway 、oldhighwayの両フラグを何れもONに
するとともにlost-cntを0にした後、今回の処理は終了
して次回の道路判別処理を行う(ステップ215,21
0参照)。なおTHR2の値は、予め設定した一定の自
然数である。すなわちここでは(ステップ210〜21
5)、白線33を高速道路の白線であるとTHR2+1
回以上繰り返し認識したとき(laneがONであったと
き)に当該道路が高速道路であると判断(highway =O
N)する。
【0045】一方前述のhighway がONか否かの判定
(ステップ211参照)においてhighway がONであれ
ば、次に車速センサ7から車速検出信号S9 を入力し、
この車速が40km/h以下か否かを判定する(ステップ
216参照)。この判定の結果車速が40km/h以下で
あれば、highway をOFFするとともにcatch-cnt を0
にした後(ステップ219参照)、今回の処理は終了し
て次回の道路判別処理を行う(ステップ210参照)。
車速が40km/hよりも大きければ、次にlaneがOFF
か否かを判定する(ステップ217参照)。この判定の
結果laneがONであれば、今回の処理は終了し、次回の
道路判別処理を行う(ステップ210参照)。laneがO
FFであれば、lost-cntに1をプラスした後、このlost
-cntの値がTHR1の値よりも大きいか否かを判定する
(ステップ218,219参照)。
【0046】この判定の結果lost-cnt≦THR1であれ
ば、今回の処理を終了して次回の道路判別処理を行う
(ステップ210参照)。lost-cnt>THR1であれ
ば、highway をOFFするとともにcatch-cnt を0にし
た後、今回の処理は終了して次回の道路判別処理を行う
(ステップ220,210参照)。なおTHR1の値
は、予め設定した一定の自然数である。すなわちここで
は(ステップ210,211,216〜220)、車速
が40km/h以下のとき、または高速道路の白線をTH
R1+1回以上繰り返し認識しなかったとき(laneがO
FFであったとき)に、当該道路は高速道路ではなく一
般道路であると判断(highway =OFF)する。
【0047】更に道路判別部21は、上記処理結果に基
づき、highway のON/OFF状態を表わす信号S2
制御部26へ出力する。
【0048】標識判別処理は、標識判別部22において
行う。その処理内容は、図7のフローチャートに示す通
りである。すなわち、まず前記画像信号S1 を入力す
る。前述のように図2がこのときの道路の画像の一例で
ある。このような画像信号S1を入力すると、画像処理
によって道路標識を識別し、その結果制限速度標識32
を認識したときには変数S−VELを80(km/h)と
する(ステップ221参照)。ここで何の道路標識も認
識しないときには今回の処理を終了し、次回の標識判別
処理を行い、何らかの道路標識を認識したときには、次
に認識した道路標識が制限速度標識か否かを判定する
(ステップ222,223参照)。
【0049】この判定の結果制限速度標識32を認識し
たときにはsignをONにするとともにmax-speed をS−
VEL(なおこのときS−VELは80(km/h)にな
っている)とした後、今回の処理は終了し、次回の標識
判別処理を行う(ステップ225参照)。制限速度標識
以外の道路標識を認識したときには、次に認識した道路
標識が制限速度解除標識か否かを判定する(ステップ2
24参照)。図4は、制限速度解除標識の一例である。
判定の結果このような制限解除標識34を認識したとき
にはsignをOFFした後、今回の処理を終了し、次回の
標識判別処理を行う。制限速度標識や制限速度解除標識
以外の道路標識を認識したときには今回の処理は終了
し、次回の標識判別処理を行う。
【0050】更に標識判別部22は、上記処理結果に基
づき、signのON/OFF状態及びmax-speed の値を表
わす信号S3 を制御部26へ出力する。
【0051】路車間通信情報受信処理は、路車間通信情
報受信部25において行う。路車間通信の例としてVI
CSがある。VICSとはVehicle Information and Co
mmunication Systemの略であって、現在公的機関におい
て計画されているものである。その概要は、地上にビー
コンという発信機を設け、これらの各ビーコンから路車
間通信情報、すなわち道路の制限速度や行先案内等の各
種交通情報を発信し、これらの情報を自動車に設けた受
信機によって受信するというものである。
【0052】路車間通信情報受信処理の内容は、図8の
フローチャートに示す通りである。すなわちまず自動車
に設けたアンテナ24を介して路車間通信情報信号S8
を受信し、この路車間通信情報信号S8 の中から制限速
度情報の有無を識別する。その結果制限速度情報が認識
されたときには変数V−VELをその制限速度にする
(ステップ230参照)。続いて制限速度情報が認識さ
れたかどうかを判定し、制限速度情報が認識されないと
きには今回の処理を終了し、次回の路車間通信情報受信
処理を行い、制限速度情報が認識されたときにはVIC
SをONするとともにmax-speed をV−VEL(このと
きV−VELはステップ230において設定された値と
なっている)とする(ステップ231,232参照)。
【0053】更に路車間通信情報受信部25は、上記処
理結果に基づき、VICSのON/OFF状態及びmax-
speed の値を表わす信号S4 を制御部36へ出力する。
【0054】max-speed 決定処理は、制御部26におい
て行う。処理の内容は、図9に示す通りである。すなわ
ちまず前述の信号S2 ,S3 ,S4 を入力し、これらの
信号S2 ,S3 ,S4 に基づいてoldhighway≠highway
か否かを判定する(ステップ240参照)。判定の結果
oldhighway=highway であれば、次のステップ242に
進み、oldhighway≠highway であれば、sign、VICS
及びoldhighwayの各フラグを何れもOFFにした後、次
のステップ242に進む(ステップ241参照)。つま
り走行する道路が高速道路から一般の道路にかわったと
きには、前記各フラグを何れもOFFにする。
【0055】続いてsign及びVICSの各フラグが何れ
もOFFか否かを判定する(ステップ242参照)。こ
の判定の結果sign、VICSの何れかがONであれば今
回の処理は終了し、次回のmax-speed の決定処理を行
う。従ってこのときのmax-speed は、前述の標識判別処
理またはVICS情報受信処理(図7及び図8参照)に
おいて設定された制限速度の値となる。一方sign、VI
CSの何れもOFFのときには、次にhighway がONか
否かを判定する(ステップ243処理)。判定の結果hi
ghway がONであれば、max-speed を100(km/h)
とした後、今回の処理は終了して次回のmax-speed の決
定処理を行い、highway がOFFであれば、max-speed
を60(km/h)とした後、今回の処理は終了し、次回
のmax-speed の決定処理を行う(ステップ244,24
5参照)。
【0056】つまりここでは(ステップ242,24
3,244,245)、高速道路を走行しているとき
(highway =ON)には、外界情報、すなわち道路標
識、路車間通信情報及び白線から得られる情報に基づい
てmax-speed の値を決定し、一般の道路を走行している
ときには、max-speed の値を一般の道路の最高制限速度
である60(km/h)に決定する。
【0057】更に制御部26は、上記の処理によってma
x-speed の値を決定すると、LED29aに信号S7
出力し、LED29aを点滅させ、ドライバにmax-spee
d の値が決定したことを知らせる。そこでドライバが最
大目標車速設定スイッチ23のうち自動設定スイッチ2
9を押下し、信号S6 を制御部26へ出力すると、制御
部26は、このときのmax-speed の値を最大目標車速設
定値Vmax として設定指令部63aに出力する。一方ド
ライバが自動設定スイッチ29を押下しないとき、また
は再度押下して自動設定を解除したときには最大目標車
速設定スイッチ23のうち手動設定スイッチ28から入
力した信号S5 の値を最大目標車速設定値Vmax として
設定指令部63aに出力する。なお信号S5 の値は、ド
ライバが手動設定スイッチ28のレバー28aを上下に
動かすことによって任意に設定できる。
【0058】すなわちドライバは、最大目標車速設定値
max として、道路の制限速度(max-speed )と手動設
定スイッチ28によって設定した速度(信号S5 )との
何れかをドライバの要望に応じて選択することができ
る。また制御部26は、最大目標車速設定値Vmax を出
力すると同時に信号S10をスピーカ27に出力し、この
スピーカ27から最大目標車速を何km/hに設定したか
をアナウンスさせる。例えば80km/hに設定した場合
には「最大目標車速を80km/hに設定しました」とい
うようにアナウンスさせる。
【0059】次に設定指令部63aは、図17に示す設
定指令部63の追尾走行制御機能部における目標速度演
算部106とスロットル制御部107との間にリミッタ
部30を介設したものであって、他の構成は設定指令部
63と同一である。すなわち本自動車の走行制御装置で
は、設定指令部63にかえて、上記のような追尾走行制
御機能部を有する設定指令部63aを設けた。リミッタ
部30は、最大目標車速設定部20の制御部26から出
力された最大目標車速設定値Vmax を入力すると、この
max を上限値とする。従ってリミッタ部30は、目標
車速V0 を入力し、この目標車速V0 の上限値をVmax
に制限するとともに、制限した後の目標車速V0 ′をス
ロットル制御部107へ出力する。従ってスロットル制
御部107では、V0 にかえてV0 ′を目標速度として
スロットル制御を行う。
【0060】以上述べたように、本自動車の走行制御装
置を備えた自動車では、追尾走行中、先行車が加速すれ
ば自車もこれに追従して加速するものの、自車の最大車
速は、予め設定された最大目標車速Vmax に制限され
る。しかもこの最大目標車速V max の値はドライバの要
望に応じて自動または手動で設定できる。つまり自動設
定の場合には、道路の制限速度が最大目標車速Vmax
なるが、もっと低速で走りたいドライバは、最大目標車
速Vmax が所望の値となるよう手動設定することができ
る。
【0061】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、追尾走行中、先行車が加速する
と自車も加速するが、自車の最大速度はドライバが所望
する最大目標車速に制限される。このためドライバは、
より快適で安全なドライブができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動車の速度制御装置の
うち本発明のポイントに係る部分を抽出して示すブロッ
ク図。
【図2】道路の画像の一例を示す説明図。
【図3】高速道路の白線パターンを示す説明図。
【図4】制限速度解除標識を示す説明図。
【図5】最高目標車速設定部の全体的な処理内容を示す
フローチャート。
【図6】道路判別処理の内容を示すフローチャート。
【図7】標識判別処理の内容を示すフローチャート。
【図8】路車間通信情報受信処理の内容を示すフローチ
ャート。
【図9】max-speed の決定処理の内容を示すフローチャ
ート。
【図10】自動車の走行制御装置を備えた自動車を示す
構成図。
【図11】ステレオ視カメラを示す正面図。
【図12】画像処理により白線を検出する手法を示す説
明図。
【図13】画像処理により車間距離を検出する手法を示
す説明図。
【図14】三角測量の原理により車間距離を算出する原
理図。
【図15】高速道路を走行している自動車を示す平面
図。
【図16】コントローラを示すブロック図。
【図17】設定指令部のうち追尾走行制御や減速走行制
御をする機能部を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ステレオ視カメラ 1a 視野 11,12 CCDカメラ 13 ボディー 2 レーザレーダ 2a レーザビーム 3 スロットルアクチュエータ 4 ブレーキアクチュエータ 5 操作スイッチ・情報表示部 59 モニタ 6 コントローラ 61 画像処理部 61a 車両認識部 61b レーン認識部 61c 車間距離認識部 62 目標追尾車両認識部 63 設定指令部 7 車速センサ 8,8a,8b 白線 101 目標車間距離演算部 102 車間距離誤差演算部 103 補正速度演算部 104 相対速度演算部 105 先行車車速演算部 106 目標速度演算部 107 スロットル制御部 108 安全車間距離演算部 109 危険車間距離演算部 110 危険車間距離ブレーキ力演算部 111 相対速度ブレーキ力演算部 112 ブレーキ力演算部 20 最大目標車速設定部 21 道路判別部 22 標識判別部 25 路車間通信情報受信部 26 制御部 23 最大目標車速設定スイッチ 28 手動設定スイッチ 28a レバー 29 自動設定スイッチ 29a LED 30 リミッタ部 63a 設定指令部 32 制限速度標識 33 白線 34 制限速度解除標識 Va 自車車速 Vb 先行車車速 Vba 相対速度 Vc 補正速度 Vs 設定速度 V0 目標車速 D 車間距離 D0 目標車間距離 Ds 安全車間距離 Dd 危険車間距離 ΔD 車間距離誤差 Vmax 最大目標車速設定値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車の車速である自車車速を検出する車
    速検出手段と、 自車が走行している車線と同じ車線を走行している先行
    車と自車との間の車間距離を検出する車間距離検出手段
    と、 検出された自車車速に設定時間を乗算して目標車間距離
    を演算する目標車間距離演算手段と、 目標車間距離と実際の車間距離との差である車間距離誤
    差に応じた補正速度を求める補正速度演算手段と、 車間距離の時間当りの変化から自車に対する先行車の相
    対速度を求める相対速度演算部と、 自車車速に相対速度を加えて先行車車速を求める先行車
    車速演算部と、 先行車車速に補正速度を加えて目標車速を求める目標車
    速演算部と、 自車が走行している道路の制限速度を道路標識等の外界
    情報に基づいて認識するとともに、この認識した制限速
    度またはドライバが手動設定した所望の車速の何れかを
    最大目標車速として出力する最大目標車速設定手段と、 最大目標車速を上限値として目標車速を制限するリミッ
    タ部と、 自車の車速がこのリミッタ部より出力された目標車速に
    なるのに必要なエンジンのスロットル開度指令を出力す
    るスロットル制御手段と、 スロットル開度指令に応じてスロットル開度を変えるス
    ロットル作動手段とを有することを特徴とする自動車の
    走行制御装置。
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