JPH0785142A - 自動設計システム - Google Patents
自動設計システムInfo
- Publication number
- JPH0785142A JPH0785142A JP5253840A JP25384093A JPH0785142A JP H0785142 A JPH0785142 A JP H0785142A JP 5253840 A JP5253840 A JP 5253840A JP 25384093 A JP25384093 A JP 25384093A JP H0785142 A JPH0785142 A JP H0785142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- pattern
- short time
- design
- automatic design
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、工具等の設計・作図を行うシステ
ムにおいて、設計規格があり、パターン化できる図面を
容易に短時間で作図する場合の自動設計システムを提供
する。 【構成】 工具等の設計・作図を行うシステムにおい
て、基本的な形状をパターン化できるものを1体系とし
て、最初にそのパターンを選択し、次いでその必要な基
本寸法等のパラメーターを入力することにより概略のデ
ータを作成し、次に規格テーブルからのデータを抽出し
て、パターン図と数値データを結合し作図するというも
のであり、これにより、短時間で作図でき、オペレータ
ーによる品位の差をなくす。
ムにおいて、設計規格があり、パターン化できる図面を
容易に短時間で作図する場合の自動設計システムを提供
する。 【構成】 工具等の設計・作図を行うシステムにおい
て、基本的な形状をパターン化できるものを1体系とし
て、最初にそのパターンを選択し、次いでその必要な基
本寸法等のパラメーターを入力することにより概略のデ
ータを作成し、次に規格テーブルからのデータを抽出し
て、パターン図と数値データを結合し作図するというも
のであり、これにより、短時間で作図でき、オペレータ
ーによる品位の差をなくす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具等の設計・作図を
行うシステムにおいて、設計規格があり、パターン化で
きる図面を容易に短時間で作図する場合の自動設計シス
テムに関するものである。
行うシステムにおいて、設計規格があり、パターン化で
きる図面を容易に短時間で作図する場合の自動設計シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に径違い・機能違いの工具を大量に
製作する場合、 パターン図のみを作り寸法を記入する。 パターン図と規格表を照合する。 CADのパラメトリック機能を使い、寸法等の数値を
入力し、作図する。 などの方法により行われていた。
製作する場合、 パターン図のみを作り寸法を記入する。 パターン図と規格表を照合する。 CADのパラメトリック機能を使い、寸法等の数値を
入力し、作図する。 などの方法により行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法では、 どの寸法がどの規格であるかを規格表から判読しなく
てはならない。 CAD装置が必要である。 作図時間がかかり過ぎる。 オペレーターにより、図面品位が異なる。 など1長1短があった。
の方法では、 どの寸法がどの規格であるかを規格表から判読しなく
てはならない。 CAD装置が必要である。 作図時間がかかり過ぎる。 オペレーターにより、図面品位が異なる。 など1長1短があった。
【0004】
【本発明の目的】本発明は以上の課題を解決するために
なされたものであり、設計規格があり、パターン化でき
る図面を容易に短時間で作図する自動設計システムを提
供しようとするものである。
なされたものであり、設計規格があり、パターン化でき
る図面を容易に短時間で作図する自動設計システムを提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、パソコン程度の処理
機能により簡便に作図するシステムを作成し、一定の質
を保った製作図面を短時間で作図でき、オペレーターに
よる品位の差をなくし、またネットワーク上からも作図
できるシステムである。
成するためになされたものであり、パソコン程度の処理
機能により簡便に作図するシステムを作成し、一定の質
を保った製作図面を短時間で作図でき、オペレーターに
よる品位の差をなくし、またネットワーク上からも作図
できるシステムである。
【0006】これは、工具等の設計・作図を行うシステ
ムにおいて、基本的な形状をパターン化できるものを1
体系として、最初にそのパターンを選択し、次いでその
必要な基本寸法等のパラメーターを入力することにより
概略のデータを作成し、次に規格テーブルからのデータ
を抽出して、パターン図と数値データを結合し作図する
というものである。これにより、処理時間の短縮化を図
るため、例えばパターンを体系化とし高速処理を実現す
る。
ムにおいて、基本的な形状をパターン化できるものを1
体系として、最初にそのパターンを選択し、次いでその
必要な基本寸法等のパラメーターを入力することにより
概略のデータを作成し、次に規格テーブルからのデータ
を抽出して、パターン図と数値データを結合し作図する
というものである。これにより、処理時間の短縮化を図
るため、例えばパターンを体系化とし高速処理を実現す
る。
【0007】すなわち、基本的な形状をパターン化でき
るものを1体系として、最初にそのパターンを選択し、
次いでその必要なサイズ、角度等のパラメーターを入力
することにより概略のデータを作成し、規格テーブルか
らのデータを抽出して、パターン図と数値データを結合
し作図するシステムとしたものである。
るものを1体系として、最初にそのパターンを選択し、
次いでその必要なサイズ、角度等のパラメーターを入力
することにより概略のデータを作成し、規格テーブルか
らのデータを抽出して、パターン図と数値データを結合
し作図するシステムとしたものである。
【0008】まず、パターンの体系は、例えば切削工具
を例として説明すれば、ドリル、エンドミル、ミーリン
グカッター、フライス工具、ブローチ工具等の製品別に
分類しても良いし、それらを階層として用途別、機能別
等に分類しても良い。
を例として説明すれば、ドリル、エンドミル、ミーリン
グカッター、フライス工具、ブローチ工具等の製品別に
分類しても良いし、それらを階層として用途別、機能別
等に分類しても良い。
【0009】次に、それらを構成する基本的な数値、角
度等をメニューに従って入力し概略のデータを作成す
る。
度等をメニューに従って入力し概略のデータを作成す
る。
【0010】さらに、用途別、機能別に分類された規格
テーブルからデータを抽出して、刃の構成、寸法公差等
のデータを自動作成する。ついで、その数値データとパ
ターン図とを結合し、出図する。
テーブルからデータを抽出して、刃の構成、寸法公差等
のデータを自動作成する。ついで、その数値データとパ
ターン図とを結合し、出図する。
【0011】
【作用】これらの手順をとることにより、細かな数値デ
ータを取り扱わなくても製作図面を短時間で作図でき、
また数値データが少ないため検図においてもチェックポ
イントが少なくて済む。以下、実施例に基づいて詳細に
説明する。
ータを取り扱わなくても製作図面を短時間で作図でき、
また数値データが少ないため検図においてもチェックポ
イントが少なくて済む。以下、実施例に基づいて詳細に
説明する。
【0012】
【実施例】以下、本発明をエンドミルに適用した場合の
一実施例について説明する。エンドミルは、その使用目
的により、普通刃タイプ、ラフィングエンドミル、アル
ミ材切削用等数種に大別される(階層1)。
一実施例について説明する。エンドミルは、その使用目
的により、普通刃タイプ、ラフィングエンドミル、アル
ミ材切削用等数種に大別される(階層1)。
【0013】また、その中で、普通刃タイプでは刃数を
入力後(階層2)、エンド形状によりスケア刃、ボール
刃、コーナーR刃等に分類される(階層3)。さらに、
刃径、刃長等の基準寸法を入力(階層4)後、工具材質
をメニューにしたがって入力する(階層5)。なおさら
に、図番、ユーザー名等の補足データの入力も可能であ
る。
入力後(階層2)、エンド形状によりスケア刃、ボール
刃、コーナーR刃等に分類される(階層3)。さらに、
刃径、刃長等の基準寸法を入力(階層4)後、工具材質
をメニューにしたがって入力する(階層5)。なおさら
に、図番、ユーザー名等の補足データの入力も可能であ
る。
【0014】ここで、数値データと、あらかじめ入力し
てある、使用目的別規格テーブルからデータを抽出し
て、刃の構成、寸法公差等のデータを自動的に決定す
る。最後に、これらの数値データと階層1〜4により得
られたパターン図とを結合することにより、出図する。
てある、使用目的別規格テーブルからデータを抽出し
て、刃の構成、寸法公差等のデータを自動的に決定す
る。最後に、これらの数値データと階層1〜4により得
られたパターン図とを結合することにより、出図する。
【0015】これらの手順をとることにより、細かな数
値データ等を取り扱わなくても、製作図面を短時間で作
図でき、オペレーターによる図面品位の差がなくなっ
た。また、入力数値データが少ないため、検図において
もチェックポイントが少なくて済むようになった。
値データ等を取り扱わなくても、製作図面を短時間で作
図でき、オペレーターによる図面品位の差がなくなっ
た。また、入力数値データが少ないため、検図において
もチェックポイントが少なくて済むようになった。
【0016】
【発明の効果】本発明は、データ蓄積がある基本的な形
状をパターン化することにより1体系とし、規格テーブ
ルからのデータを抽出して、パターン図と数値データを
結合して作図するというシステムにしたことにより、1
図面を数分で作成できるようになった。
状をパターン化することにより1体系とし、規格テーブ
ルからのデータを抽出して、パターン図と数値データを
結合して作図するというシステムにしたことにより、1
図面を数分で作成できるようになった。
【0017】また、パターン化により、図面と規格表を
照合するようなわずらわしさもなく、入力データが少な
くて済むため、オンラインシステムとしても取扱いが容
易になった。
照合するようなわずらわしさもなく、入力データが少な
くて済むため、オンラインシステムとしても取扱いが容
易になった。
Claims (1)
- 【請求項1】 工具等の設計・作図を行うシステムにお
いて、基本的な形状をパターン化できるものを1体系と
して、最初にそのパターンを選択し、次いでその必要な
基本寸法等のパラメーターを入力することにより概略の
データを作成し、次に規格テーブルからのデータを抽出
して、パターン図と数値データを結合し作図する自動設
計システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5253840A JPH0785142A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 自動設計システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5253840A JPH0785142A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 自動設計システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0785142A true JPH0785142A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=17256870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5253840A Pending JPH0785142A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 自動設計システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343311A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Inus Technology Inc | パラメトリック公差を用いる3次元測定データ検査方法 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5253840A patent/JPH0785142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343311A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Inus Technology Inc | パラメトリック公差を用いる3次元測定データ検査方法 |
JP4704897B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2011-06-22 | 株式会社 アイナス技術 | パラメトリック公差を用いる3次元測定データ検査方法 |
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