JPH0778521B2 - 複数のボ−ドを持つシステムの診断装置 - Google Patents

複数のボ−ドを持つシステムの診断装置

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JPH0778521B2
JPH0778521B2 JP60177246A JP17724685A JPH0778521B2 JP H0778521 B2 JPH0778521 B2 JP H0778521B2 JP 60177246 A JP60177246 A JP 60177246A JP 17724685 A JP17724685 A JP 17724685A JP H0778521 B2 JPH0778521 B2 JP H0778521B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えばICテスタのような各種機器に用いるこ
とができる診断装置に関する。
「従来技術」 例えばICテスタではシステムの規模が大きいため、機能
毎に回路をボードに実装し、ボード毎に機能ユニツトを
構成している。
例えば第3図に示すように機能A,B,C,Dを具備したボー
ド100A,100B,100C,100Dを縦続接続し、その縦続接続し
たボード100A〜100Dにクロツク源200からクロック201を
与え終段のボード100Dの出力端子101から例えば被試験I
C(特に図示していない)に与える試験パターン信号を
出力するものとした場合、従来は終段のボード100Dの出
力端子101に得られる最終出力を期待値と比較し、その
比較の結果不一致が発生した時点でクロツクの供給を停
止させ、どのボードで不良が発生したかを見付け出し、
不良が発生しているボードを特定し、そのボードが不良
であると判断するようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」 従来は上述したように終段のボード100Dの出力だけを期
待値と比較し、不一致が検出される毎に複数に分散され
ているボード100A〜100Dのどこに不良発生原因が存在す
るかを調べている。
このため不良発生原因個所を特定するのに時間が掛る欠
点がある。
この発明の目的は不良発生原因を短時間に知ることがで
きる複数のボードを持つ装置の診断装置を提供しようと
するものである。
「問題点を解決するための手段」 この発明では共通のクロックにより動作する複数のボー
ドの縦続接続によって構成される被診断システムを外部
制御装置を用いて診断する診断装置において、外部制御
装置から数値を書き込むことができ、診断時の被診断シ
ステムに印加する共通のクロックの数を規定するレジス
タと、この被診断システムに印加された共通のクロック
を計数する計数手段と、この計数手段の計数値と上記ク
ロック数を規定したレジスタの値とを比較する比較手段
と、上記外部制御装置の制御により被診断システムを起
動させ、また比較手段よりの一致信号が出力されたとき
共通のクロックを被診断システムへ供給するのを停止さ
せる起動停止制御手段と、共通のクロック供給停止ごと
に被診断システム内の各ボードの出力の状態を外部制御
装置の制御により読出す読出手段と、この読出手段によ
つて読出した各ボードの出力の状態と期待値を比較し、
各ボードが正常か否かを判定する判定手段とによつて構
成したものである。
この発明の構成によれば被診断システムはクロツク源か
ら所定数のクロックが与えられる毎に停止状態に制御さ
れ、その停止状態で各ボードの出力の状態が読出され、
各ボードの出力状態と期待値とを比較し、その比較の結
果不一致が発生したとき、そのボードが不良であると判
定することができる。
従つてこの発明によれば各ボード毎に良、不良を判定す
ることができる。然も不良と判定した状態において動作
開始からその不良発生までのクロックの数を知ることが
できる。このクロックの数により各ボードの動作状態が
予想できるため不良の状態と、クロックの数とによつて
不良ボードのどの部分が不良であるかを特定することが
できる。
よつて短時間に不良個所を具体的に特定することができ
る。
「実施例」 第1図を用いてこの発明の一実施例を説明する。
図中300は被診断システムを示す。この被診断システム3
00は第3図で説明したように複数のボード100A,100B,10
0C,100Dを縦続接続し、これら複数のボード100A〜100D
にクロツク源200からクロック201を与えることによりこ
れらボード100A〜100Dが駆動され、目的とする動作が実
行され、その結果として例えば試験パターン信号を出力
端子101に出力する。
400は診断装置を示す。この発明による診断装置400は外
部制御装置401と、この外部制御装置401から数値を書き
込むことができ、診断時のシステムに印加するクロック
の数を規定するレジスタ402と、被診断システム300に印
加されたクロツクを計数する計数手段403と、この計数
手段403の計数値とクロツク数を規定したレジスタ402の
値とを比較する比較手段404と、この比較手段404より一
致信号が出力されたとき被診断システム300の動作を停
止させ、外部制御装置401の制御により被診断システム3
00を起動させる起動・停止制御手段405と、被診断シス
テム300内の各ボード100A,100B,100C,100Dの状態を外部
制御装置401の制御により読出す読出手段406A,406B,406
C,406Dと、この読出手段によつて読出した各ボード100A
〜100Dの出力と期待値とを比較し、ボードが正常か否か
を判定する判定手段407と、比較手段404においてレジス
タ402の値と計数手段403の計数値とを比較するか否かを
設定するレジスタ408とによつて構成される。
判定手段407はこの例では外部制御装置401の機能の一部
を利用した場合を示す。つまり外部制御装置401はマイ
クロコンピユータによつて構成され、予め規定されたプ
ログラムに従つて診断装置400をシーケンス制御する。
診断装置400を診断モードで動作させるか、非診断モー
ドつまり非動作状態にするかはモード設定レジスタ408
にセツトする数値によつて規定される。例えばモード設
定レジスタ408に外部制御装置401から「0」をセツトす
るとこのレジスタ408の出力は「0」論理となり比較手
段404は比較動作を停止し非診断モードで動作する。ま
た外部制御装置401からレジスタ408に「1」をセツトす
るとレジスタ408は第2図Bに示すように「1」論理を
出力し、この「1」論理信号によつて比較手段404は比
較動作を行う状態となり診断装置400は診断モードとな
る。このモード設定信号を第2図Aに符号E1を付して示
す。
比較手段404が比較動作が可能な状態に設定されると、
外部制御装置401は被診断システム300に印加するクロツ
ク数をレジスタ402に設定する。この設定信号を第2図
Aに符号E2を付して示す。レジスタ402にクロツク数を
設定するとこのレジスタ402はその設定された数値に対
応した信号を出力する。この出力信号を第2図Cに示
す。この例ではレジスタ402にnを設定した場合を示
す。レジスタ402にクロツク数を設定すると外部制御装
置401は起動・停止制御手段405に対し制御バスライン40
9を通じて起動指令を与える。この起動指令信号を第2
図Aに符号E3を付して示す。
起動・停止制御手段405に起動指令信号E3が与えられる
と起動・停止制御手段405は計数手段403に対してクリヤ
信号CL(第2図D)を与え、計数手段403の内容をクリ
ヤすると共にクロツク源200に対し第2図Eに示す
「1」論理のクロツク制御信号CKLを与える。
クロツク源200はクロツク制御信号CKLによつてクロツク
の発生を開始し第2図Fに示すクロツク201を出力す
る。
被診断システム300はクロツク201の供給によつて動作を
始め出力端子101に所定の順序に従つて試験パターン信
号を出力する。
これと共に計数手段403はクロツク201の数を計数し、そ
の計数値を比較手段404に与える。比較手段404はレジス
タ402に設定されたクロツクの数と計数手段403の計数値
を比較する。第2図Gに計数手段403の計数出力信号を
示す。
計数手段403の計数値がレジスタ402に設定した数値nに
一致すると比較手段404は第2図Hに示す一致検出信号
Kを出力する。この一致検出信号Kを起動・停止制御手
段405に与え、起動・停止制御手段405を停止モードに転
換する。
起動・停止制御手段405が停止モードに転換されると、
起動・停止制御手段405はクロツク制御信号CKLを「0」
論理に反転させ、クロツク源200のクロックの出力を停
止させる。これと共に起動・停止制御手段405の状態の
変化をバスライン409を通じて外部制御手段401に信号E4
(第2図A)として伝達する。
外部制御装置401が起動・停止制御手段405の状態の変化
を検出すると、被診断システム300の動作が停止してい
ると判定し、バスライン409を介して各ボード100A,100
B,100C,100Dに対応して設けた読出手段406A〜406Dに取
り込まれている各ボード100A〜100Dの状態を読み込む。
外部制御装置401は各読出手段406A〜406Dから読み込ん
だ値を判定手段407に転送し、判定手段407において各ボ
ード100A〜100Dにおけるクロツクがn個与えられた状態
の期待値と比較する。この比較の結果において不一致が
検出されると、その不一致は検出されたボードが不良と
判定される。
不一致が検出されなければ外部制御装置401はレジスタ4
02に次のクロツク数を与え、レジスタ402に次に停止す
べきクロック数をセツトする。
このクロック数のセツトにより診断装置400は次のステ
ツプの診断動作を実行する。
「発明の効果」 上述したようにこの発明によれば各ボード毎に分離して
各ボードの動作状況を診断することができる。よつて不
良は各ボード毎に特定することができる。然も不良に至
るまでのクロックの数は既知であるため不良ボードの内
部を更に詳しく規定して不良個所を特定することができ
る。更に起動から停止までの時間は短かくてよいからク
ロツク源200から出力するクロック201を高速クロックと
することができる。よつてこれにより診断時間を短縮す
ることができ、故障点を指摘するまでの時間を短かくす
ることができる。
なお上述では被診断システム300として複数のボードが
縦続接続されてこれらのボードがシーケンス動作して所
定の動作を行う場合について説明したが、パイプライン
方式のシステムにもこの発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
はこの第1図の動作を説明するための波形図、第3図は
従来技術を説明するためのブロツク図である。 100A〜100D:ボード、200:クロツク源、201:クロック、3
00:被診断システム、400:診断装置、401:外部制御装
置、402:レジスタ、403:計数手段、404:比較手段、405:
起動・停止制御手段、406A〜406D:読出手段、407:判定
手段、408:診断モード設定用レジスタ、409:バスライ
ン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.共通のクロックにより動作する複数のボ
    ードの縦続接続によって構成される被診断システムを外
    部制御装置を用いて診断する診断装置において、 B.上記外部制御装置から数値を書き込むことができ、診
    断時の被診断システムに印加する上記共通のクロックの
    数を規定するレジスタと、 C.上記システムに印加された上記共通のクロックを計数
    する計数手段と、 D.この計数手段の計数値と上記クロック数を規定したレ
    ジスタの値とを比較する比較手段と、 E.上記外部制御装置の制御により被診断システムを起動
    させ、また上記比較手段より一致信号が出力されたとき
    上記共通クロックを上記被診断システムへ供給するのを
    停止させる起動停止制御手段と、 F.上記共通のクロックの供給停止ごとに上記被診断シス
    テム内の各ボードの出力の状態を上記外部制御装置の制
    御により読出す読出手段と、 G.この読出手段によって読出した上記各ボードの出力と
    期待値を比較し、上記各ボードが正常か否かを判定する
    判定手段と、 から成る複数のボードを持つシステムの診断装置。
JP60177246A 1985-08-12 1985-08-12 複数のボ−ドを持つシステムの診断装置 Expired - Lifetime JPH0778521B2 (ja)

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JPS6236576A JPS6236576A (ja) 1987-02-17
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JPS5437444A (en) * 1977-08-29 1979-03-19 Takeda Riken Ind Co Ltd Algorithmic pattern generator tester
JPS5730964A (en) * 1980-08-01 1982-02-19 Automob Antipollut & Saf Res Center Inspecting device for printed circuit board

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