JPH0778263A - Ｃａｄシステム - Google Patents
ＣａｄシステムInfo
- Publication number
- JPH0778263A JPH0778263A JP5223387A JP22338793A JPH0778263A JP H0778263 A JPH0778263 A JP H0778263A JP 5223387 A JP5223387 A JP 5223387A JP 22338793 A JP22338793 A JP 22338793A JP H0778263 A JPH0778263 A JP H0778263A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の操作回数を減らすとともに、互いに
重なった複数の図形の指示を容易ならしめることを目的
とする。 【構成】 複数の図形を画面上に表示して、それらの図
形のうちの幾つかを選択するための指示を対話方式で受
け取る選択指示受取り手段１が一連の指示を受け取る
間、既に選択された図形の識別子を蓄える選択図形スタ
ック手段２と、指示された領域内から候補図形を抽出し
てその候補図形に優先順位を付与し、その候補図形の識
別子と選択図形スタック手段２が蓄えている既に選択さ
れた図形の識別子とを比較して、前記優先順位中の既に
選択された図形の識別子と同一の識別子を持つ候補図形
の順位を同一の識別子を持たない候補図形の順位よりも
引き下げる優先順位付与手段３と、前記候補図形中の前
記優先順位が最上位の図形を選択された図形とする選択
図形決定手段４と、を具えるものである。
重なった複数の図形の指示を容易ならしめることを目的
とする。 【構成】 複数の図形を画面上に表示して、それらの図
形のうちの幾つかを選択するための指示を対話方式で受
け取る選択指示受取り手段１が一連の指示を受け取る
間、既に選択された図形の識別子を蓄える選択図形スタ
ック手段２と、指示された領域内から候補図形を抽出し
てその候補図形に優先順位を付与し、その候補図形の識
別子と選択図形スタック手段２が蓄えている既に選択さ
れた図形の識別子とを比較して、前記優先順位中の既に
選択された図形の識別子と同一の識別子を持つ候補図形
の順位を同一の識別子を持たない候補図形の順位よりも
引き下げる優先順位付与手段３と、前記候補図形中の前
記優先順位が最上位の図形を選択された図形とする選択
図形決定手段４と、を具えるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ支援設
計（ＣＡＤ）システムに関し、特には、複数の図形を画
面上に表示して、それらの図形のうちの幾つかを選択す
るための指示を対話方式で受け取る選択指示受取り手段
を具えるＣＡＤシステムに関するものである。
計（ＣＡＤ）システムに関し、特には、複数の図形を画
面上に表示して、それらの図形のうちの幾つかを選択す
るための指示を対話方式で受け取る選択指示受取り手段
を具えるＣＡＤシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の上述の如きＣＡＤシステムとして
は、例えば特開平1-250172号や、特開平4-170683号、特
開平4-175979号にて開示されたものがある。
は、例えば特開平1-250172号や、特開平4-170683号、特
開平4-175979号にて開示されたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1-250172号や、特開平4-170683号にて開示されたシ
ステムは、該システムの使用者が、画面上に表示された
複数の図形のうちから幾つかの図形を選択するために指
示する場合に、各図形の指示後、必ずその使用者にOKま
たはNGの選択をさせるので、確実性はあるものの、使用
者の操作回数が増えるという問題がある。また上記特開
平4-175979号にて開示されたシステムは、複数の図形が
画面上に存在する場合、その部分を自動的に拡大して図
形の指示をし易くしているが、この方式では、互いに重
なった異なる線分を指示することができないという問題
がある。さらに、これら従来のシステムは、全て、一回
の図形選択に関してのもので、一連の指示についての連
続性が考慮されていないという点で共通している。
開平1-250172号や、特開平4-170683号にて開示されたシ
ステムは、該システムの使用者が、画面上に表示された
複数の図形のうちから幾つかの図形を選択するために指
示する場合に、各図形の指示後、必ずその使用者にOKま
たはNGの選択をさせるので、確実性はあるものの、使用
者の操作回数が増えるという問題がある。また上記特開
平4-175979号にて開示されたシステムは、複数の図形が
画面上に存在する場合、その部分を自動的に拡大して図
形の指示をし易くしているが、この方式では、互いに重
なった異なる線分を指示することができないという問題
がある。さらに、これら従来のシステムは、全て、一回
の図形選択に関してのもので、一連の指示についての連
続性が考慮されていないという点で共通している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、一回の図形
選択コマンドの選択により行う一連の指示の間では一度
選択した図形をもう一度指示することは極めて少ないと
いうＣＡＤシステムの利用傾向に鑑みて、上記課題を有
利に解決したＣＡＤシステムを提供することを目的とす
るものであり、この発明のＣＡＤシステムは図１にその
概念を示すように、複数の図形を画面上に表示して、そ
れらの図形のうちの幾つかを選択するための指示を対話
方式で受け取る選択指示受取り手段１を具えるものであ
って、前記選択指示受取り手段１が、その選択指示受取
り手段１が一連の指示を受け取る間、既に選択された図
形の識別子を蓄える選択図形スタック手段２と、指示さ
れた領域内から候補図形を抽出し、前記候補図形に所定
の基準で優先順位を付与するとともに、その候補図形の
識別子と前記選択図形スタック手段が蓄えている既に選
択された図形の識別子とを比較して、前記優先順位中
の、前記既に選択された図形の識別子と同一の識別子を
持つ候補図形の順位を、前記既に選択された図形の識別
子と同一の識別子を持たない候補図形の順位よりも引き
下げる優先順位付与手段３と、前記候補図形中の前記優
先順位が最上位の図形を選択された図形とする選択図形
決定手段４と、を具えることを特徴とするものである。
選択コマンドの選択により行う一連の指示の間では一度
選択した図形をもう一度指示することは極めて少ないと
いうＣＡＤシステムの利用傾向に鑑みて、上記課題を有
利に解決したＣＡＤシステムを提供することを目的とす
るものであり、この発明のＣＡＤシステムは図１にその
概念を示すように、複数の図形を画面上に表示して、そ
れらの図形のうちの幾つかを選択するための指示を対話
方式で受け取る選択指示受取り手段１を具えるものであ
って、前記選択指示受取り手段１が、その選択指示受取
り手段１が一連の指示を受け取る間、既に選択された図
形の識別子を蓄える選択図形スタック手段２と、指示さ
れた領域内から候補図形を抽出し、前記候補図形に所定
の基準で優先順位を付与するとともに、その候補図形の
識別子と前記選択図形スタック手段が蓄えている既に選
択された図形の識別子とを比較して、前記優先順位中
の、前記既に選択された図形の識別子と同一の識別子を
持つ候補図形の順位を、前記既に選択された図形の識別
子と同一の識別子を持たない候補図形の順位よりも引き
下げる優先順位付与手段３と、前記候補図形中の前記優
先順位が最上位の図形を選択された図形とする選択図形
決定手段４と、を具えることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】かかるＣＡＤシステムにあっては、選択図形ス
タック手段２が、前記選択指示受取り手段１が一連の指
示を受け取る間、既に選択された図形の識別子を蓄え、
優先順位付与手段３が、指示された領域内から候補図形
を抽出し、前記候補図形に所定の基準で優先順位を付与
するとともに、その候補図形の識別子と前記選択図形ス
タック手段が蓄えている既に選択された図形の識別子と
を比較して、前記優先順位中の、前記既に選択された図
形の識別子と同一の識別子を持つ候補図形の順位を、前
記既に選択された図形の識別子と同一の識別子を持たな
い候補図形の順位よりも引き下げ、そして選択図形決定
手段４が、前記候補図形中の前記優先順位が最上位の図
形を選択された図形とする。
タック手段２が、前記選択指示受取り手段１が一連の指
示を受け取る間、既に選択された図形の識別子を蓄え、
優先順位付与手段３が、指示された領域内から候補図形
を抽出し、前記候補図形に所定の基準で優先順位を付与
するとともに、その候補図形の識別子と前記選択図形ス
タック手段が蓄えている既に選択された図形の識別子と
を比較して、前記優先順位中の、前記既に選択された図
形の識別子と同一の識別子を持つ候補図形の順位を、前
記既に選択された図形の識別子と同一の識別子を持たな
い候補図形の順位よりも引き下げ、そして選択図形決定
手段４が、前記候補図形中の前記優先順位が最上位の図
形を選択された図形とする。
【０００６】従って、この発明のＣＡＤシステムによれ
ば、一連の指示の間に既に一度選択された図形は、優先
順位が下がるためその後は選択された図形になりにくく
なるので、指示した狭い領域内にある複数の異なる図形
をその指示領域を変えずに連続して指示することがで
き、それゆえ、使用者の操作回数を減らすとともに、互
いに重なった複数の図形の指示を容易ならしめることが
できる。
ば、一連の指示の間に既に一度選択された図形は、優先
順位が下がるためその後は選択された図形になりにくく
なるので、指示した狭い領域内にある複数の異なる図形
をその指示領域を変えずに連続して指示することがで
き、それゆえ、使用者の操作回数を減らすとともに、互
いに重なった複数の図形の指示を容易ならしめることが
できる。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図２は、この発明のＣＡＤシステムの一
実施例が図形選択コマンドを選択されて行う図形選択処
理の手順を示すフローチャートであり、この実施例のＣ
ＡＤシステムは、複数の図形を画面上に表示して、それ
らの図形のうちの幾つかを選択するための指示を対話方
式で受け取る、選択指示受取り手段としての図形選択処
理機能を持つ通常のＣＡＤシステムの、その図形選択処
理機能に、この発明の特徴である後述する選択図形スタ
ック機能と、優先順位付与機能と、選択図形決定機能と
を付加して構成したものである。
細に説明する。図２は、この発明のＣＡＤシステムの一
実施例が図形選択コマンドを選択されて行う図形選択処
理の手順を示すフローチャートであり、この実施例のＣ
ＡＤシステムは、複数の図形を画面上に表示して、それ
らの図形のうちの幾つかを選択するための指示を対話方
式で受け取る、選択指示受取り手段としての図形選択処
理機能を持つ通常のＣＡＤシステムの、その図形選択処
理機能に、この発明の特徴である後述する選択図形スタ
ック機能と、優先順位付与機能と、選択図形決定機能と
を付加して構成したものである。
【０００８】即ち、この実施例のＣＡＤシステムは、例
えば図３中に実線で示すように複数の図形を画面上に表
示している状態で上記図形選択コマンドが選択される
と、図２に示すように、先ずステップ11で、メモリ内の
選択図形数を０にリセットし、次いでステップ12で、使
用者の、それら画面上の図形のうちの一つを選択するた
めの指示を、例えば使用者が、図３中に十字線で示すカ
ーソルを所望の位置へ移動させて入力キーを操作するこ
とによって受け取り、続くステップ13で、指示された領
域内、例えば図３中に破線で示すカーソルの有効範囲Ｒ
内にある、一または複数の図形の全て、例えばその有効
範囲Ｒ内にある直線Ａ，Ｂおよび曲線Ｃの全てを抽出し
て候補図形とし、その後にステップ14で、それらの候補
図形に、例えばカーソルの交点である指示点Ｐに近い順
に、図４（ａ）に示す如く優先順位を付与する。
えば図３中に実線で示すように複数の図形を画面上に表
示している状態で上記図形選択コマンドが選択される
と、図２に示すように、先ずステップ11で、メモリ内の
選択図形数を０にリセットし、次いでステップ12で、使
用者の、それら画面上の図形のうちの一つを選択するた
めの指示を、例えば使用者が、図３中に十字線で示すカ
ーソルを所望の位置へ移動させて入力キーを操作するこ
とによって受け取り、続くステップ13で、指示された領
域内、例えば図３中に破線で示すカーソルの有効範囲Ｒ
内にある、一または複数の図形の全て、例えばその有効
範囲Ｒ内にある直線Ａ，Ｂおよび曲線Ｃの全てを抽出し
て候補図形とし、その後にステップ14で、それらの候補
図形に、例えばカーソルの交点である指示点Ｐに近い順
に、図４（ａ）に示す如く優先順位を付与する。
【０００９】しかる後ここでは、ステップ15で、上記メ
モリ内の選択図形数を調べ、その選択図形数が０である
場合は、今回の図形選択コマンドの選択により行う最初
の選択であるので、優先順位を変更するステップ16を飛
ばしてステップ15からステップ17へ進むが、その選択図
形数が１以上である場合には、今回の図形選択コマンド
の選択により行う二回目以降の選択であるのでステップ
16へ進み、そのステップ16で、図４（ａ）に示す如き上
記候補図形の識別子、例えばＡ，Ｂ，Ｃと、後述するス
テップ19で蓄えた、図４（ｂ）に示す如き、既に選択さ
れた図形である選択図形の識別子、例えば既に直線Ｂが
選択されていればその識別子Ｂとを比較して、図４
（ｃ）に示すように、上記優先順位中の、その選択図形
の識別子と同一の識別子を持つ候補図形、例えば直線Ｂ
の順位を、その選択図形の識別子と同一の識別子を持た
ない候補図形、例えば直線Ａおよび曲線Ｃの順位よりも
引き下げる。
モリ内の選択図形数を調べ、その選択図形数が０である
場合は、今回の図形選択コマンドの選択により行う最初
の選択であるので、優先順位を変更するステップ16を飛
ばしてステップ15からステップ17へ進むが、その選択図
形数が１以上である場合には、今回の図形選択コマンド
の選択により行う二回目以降の選択であるのでステップ
16へ進み、そのステップ16で、図４（ａ）に示す如き上
記候補図形の識別子、例えばＡ，Ｂ，Ｃと、後述するス
テップ19で蓄えた、図４（ｂ）に示す如き、既に選択さ
れた図形である選択図形の識別子、例えば既に直線Ｂが
選択されていればその識別子Ｂとを比較して、図４
（ｃ）に示すように、上記優先順位中の、その選択図形
の識別子と同一の識別子を持つ候補図形、例えば直線Ｂ
の順位を、その選択図形の識別子と同一の識別子を持た
ない候補図形、例えば直線Ａおよび曲線Ｃの順位よりも
引き下げる。
【００１０】次いでここでは、ステップ17で、上記候補
図形中の優先順位が最上位の図形、例えば図４（ｃ）に
示す候補図形Ｃを、使用者に選択された図形である選択
図形に決定し、その後にステップ18で、選択終了か否か
を、使用者のその旨のキー入力の有無によって判断す
る。そして選択終了でない場合には、ステップ18からス
テップ19へ進み、そのステップ19で、上記ステップ17で
決定した選択図形の識別子を、メモリ内の選択図形スタ
ックに積み上げて蓄えるとともに、メモリ内の上記選択
図形数を１増やしてから、ステップ12へ戻る。この一方
ステップ18で、選択終了の場合には、今回の図形選択コ
マンドにより行う選択を終了する。
図形中の優先順位が最上位の図形、例えば図４（ｃ）に
示す候補図形Ｃを、使用者に選択された図形である選択
図形に決定し、その後にステップ18で、選択終了か否か
を、使用者のその旨のキー入力の有無によって判断す
る。そして選択終了でない場合には、ステップ18からス
テップ19へ進み、そのステップ19で、上記ステップ17で
決定した選択図形の識別子を、メモリ内の選択図形スタ
ックに積み上げて蓄えるとともに、メモリ内の上記選択
図形数を１増やしてから、ステップ12へ戻る。この一方
ステップ18で、選択終了の場合には、今回の図形選択コ
マンドにより行う選択を終了する。
【００１１】従って、上述のプログラムの全体は選択指
示受取り手段１に、ステップ18は選択図形スタック手段
２に、ステップ13〜16は優先順位付与手段３に、そして
ステップ17は選択図形決定手段４に相当し、この実施例
のＣＡＤシステムによれば、一回の図形選択コマンドの
選択により行う一連の指示の間に既に一度選択された図
形は、優先順位が下がるためその後は選択される図形に
なりにくくなるので、指示した狭い領域内にある複数の
異なる図形をその指示領域を変えずに連続して指示する
ことができ、それゆえ、使用者の操作回数を減らすとと
もに、互いに重なった複数の図形の指示を容易ならしめ
ることができる。
示受取り手段１に、ステップ18は選択図形スタック手段
２に、ステップ13〜16は優先順位付与手段３に、そして
ステップ17は選択図形決定手段４に相当し、この実施例
のＣＡＤシステムによれば、一回の図形選択コマンドの
選択により行う一連の指示の間に既に一度選択された図
形は、優先順位が下がるためその後は選択される図形に
なりにくくなるので、指示した狭い領域内にある複数の
異なる図形をその指示領域を変えずに連続して指示する
ことができ、それゆえ、使用者の操作回数を減らすとと
もに、互いに重なった複数の図形の指示を容易ならしめ
ることができる。
【００１２】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、「指示
された領域」は、カーソルなしの円形等の枠で囲まれた
領域でも良く、その場合の優先順位の決定基準は枠の中
心点に近い順としても良い。また上記ステップ17で決定
した選択図形を使用者が望まない場合にその図形の選択
を使用者のキー操作でキャンセルするステップをステッ
プ17の後に挿入するとともに、上記ステップ19で、その
キャンセルした図形の識別子も選択図形スタックに積み
上げて蓄えるようにしても良く、このようにすれば、次
の選択時には前回優先順位が二番目だった図形を自動的
に選択図形に決定することができる。
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、「指示
された領域」は、カーソルなしの円形等の枠で囲まれた
領域でも良く、その場合の優先順位の決定基準は枠の中
心点に近い順としても良い。また上記ステップ17で決定
した選択図形を使用者が望まない場合にその図形の選択
を使用者のキー操作でキャンセルするステップをステッ
プ17の後に挿入するとともに、上記ステップ19で、その
キャンセルした図形の識別子も選択図形スタックに積み
上げて蓄えるようにしても良く、このようにすれば、次
の選択時には前回優先順位が二番目だった図形を自動的
に選択図形に決定することができる。
【００１３】
【発明の効果】かくしてこの発明のＣＡＤシステムによ
れば、一連の指示の間に既に一度選択された図形は、優
先順位が下がるためその後は選択された図形になりにく
くなるので、指示した狭い領域内にある複数の異なる図
形をその指示領域を変えずに連続して指示することがで
き、それゆえ、使用者の操作回数を減らすとともに、互
いに重なった複数の図形の指示を容易ならしめることが
できる。
れば、一連の指示の間に既に一度選択された図形は、優
先順位が下がるためその後は選択された図形になりにく
くなるので、指示した狭い領域内にある複数の異なる図
形をその指示領域を変えずに連続して指示することがで
き、それゆえ、使用者の操作回数を減らすとともに、互
いに重なった複数の図形の指示を容易ならしめることが
できる。
【図１】この発明のＣＡＤシステムの構成を示す概念図
である。
である。
【図２】この発明のＣＡＤシステムの一実施例が図形選
択コマンドを選択されて行う図形選択処理の手順を示す
フローチャートである。
択コマンドを選択されて行う図形選択処理の手順を示す
フローチャートである。
【図３】上記図形選択処理における図形選択のための指
示方法を示す説明図である。
示方法を示す説明図である。
【図４】（ａ）および（ｃ）は、上記図形選択処理にお
ける変更前および変更後の候補図形の優先順位を示す説
明図であり、（ｂ）は、その処理で選択図形スタックに
蓄えられた選択図形の識別子を示す説明図である。
ける変更前および変更後の候補図形の優先順位を示す説
明図であり、（ｂ）は、その処理で選択図形スタックに
蓄えられた選択図形の識別子を示す説明図である。
１ 選択指示受取り手段 ２ 選択図形スタック手段 ３ 優先順位付与手段 ４ 選択図形決定手段
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の図形を画面上に表示して、それら
の図形のうちの幾つかを選択するための指示を対話方式
で受け取る選択指示受取り手段（１）を具えるＣＡＤシ
ステムにおいて、 前記選択指示受取り手段（１）は、 その選択指示受取り手段（１）が一連の指示を受け取る
間、既に選択された図形の識別子を蓄える選択図形スタ
ック手段（２）と、 指示された領域内から候補図形を抽出し、前記候補図形
に所定の基準で優先順位を付与するとともに、その候補
図形の識別子と前記選択図形スタック手段が蓄えている
既に選択された図形の識別子とを比較して、前記優先順
位中の、前記既に選択された図形の識別子と同一の識別
子を持つ候補図形の順位を、前記既に選択された図形の
識別子と同一の識別子を持たない候補図形の順位よりも
引き下げる優先順位付与手段（３）と、 前記候補図形中の前記優先順位が最上位の図形を選択さ
れた図形とする選択図形決定手段（４）と、 を具えることを特徴とする、ＣＡＤシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223387A JPH0778263A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | Ｃａｄシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223387A JPH0778263A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | Ｃａｄシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0778263A true JPH0778263A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16797355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223387A Pending JPH0778263A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | Ｃａｄシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778263A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003038757A1 (fr) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Appareil, procede et programme de selection d'un objet recherche a partir de plusieurs objets presentes et support contenant le programme |
| JP2012238310A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Dassault Systemes | 複数のマニピュレータからのオブジェクトのマニピュレータの選択 |
| JP2014209326A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
| US9230309B2 (en) | 2013-04-05 | 2016-01-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method with image inpainting |
| US9495757B2 (en) | 2013-03-27 | 2016-11-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5223387A patent/JPH0778263A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003038757A1 (fr) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Appareil, procede et programme de selection d'un objet recherche a partir de plusieurs objets presentes et support contenant le programme |
| JP2012238310A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Dassault Systemes | 複数のマニピュレータからのオブジェクトのマニピュレータの選択 |
| JP2014209326A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
| US9495757B2 (en) | 2013-03-27 | 2016-11-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
| US9530216B2 (en) | 2013-03-27 | 2016-12-27 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
| US9230309B2 (en) | 2013-04-05 | 2016-01-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method with image inpainting |
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