JPH0777886B2 - 計量包装値付装置 - Google Patents

計量包装値付装置

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JPH0777886B2
JPH0777886B2 JP29640789A JP29640789A JPH0777886B2 JP H0777886 B2 JPH0777886 B2 JP H0777886B2 JP 29640789 A JP29640789 A JP 29640789A JP 29640789 A JP29640789 A JP 29640789A JP H0777886 B2 JPH0777886 B2 JP H0777886B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生鮮食料品等の各種の被包装品に対する計
量、包装、値付けを行う計量包装値付装置に関する。
(従来の技術) 近年、スーパーマーケット等においては、例えば、発泡
スチロール製のトレーに収納された生鮮食料品等の各種
の被包装品をトレーごとストレッチ包装した所謂プリパ
ッケージ商品が数多く販売されており、この種のプリパ
ッケージ商品を製造する装置として、被包装品に対する
計量、包装、値付けを一貫して行う計量包装値付装置が
知られている。この計量包装値付装置は、一般に、トレ
ーに収納された被包装品の重量を計量する計量手段と、
計量後の被包装品を包装ステーションに押し上げるリフ
ター手段と、包装ステーションに押し上げられた被包装
品をトレーごとフィルムにより包装する包装手段と、こ
の包装手段によりトレーの底面側に折り込まれたフィル
ムを熱シールするシール手段とが被包装品の搬送経路に
沿って配設されていると共に、上記計量手段により計量
された被包装品の重量に基づいて該被包装品の価格等を
印字したラベルを発行するラベル発行手段等を有し、上
記計量手段により計量された被包装品を、リフター手段
を介して包装ステーションに緊張保持されたフィルムの
下方より押し上げると共に、該包装ステーションに配設
された包装手段を用いてトレーごと被包装品をフィルム
により包装したのち、上記包装手段によりトレーの底面
側に折り込まれたフィルムを熱シールすると共に、その
後、作業者が、上記ラベル発行手段より発行されたラベ
ルを包装済みの被包装品の表面に貼付することにより、
被包装品に対する計量、包装、値付けを一貫して行い得
るようになっている。
そして、この種の計量包装値付装置においては、上記の
ような被包装品に対する計量、包装、シールといった一
連の作業を能率良く行うために、これらの作業を実施す
る各手段が、被包装品の搬送経路に沿って配設されてお
り、このため、被包装品の導入始端となる上記計量手段
の上方にシール手段が配設されているのが通例である。
一方、上記のような計量包装値付装置は、計量、包装、
値付けモードと、包装モードと、計量、値付けモードの
うちのいずれかの動作モードを選択的に切り換え可能と
されており、例えば、包装モードに切り換えた場合に
は、被包装品に対する包装のみを行い、包装のみを完了
した仕越し品が製造されることになり、また、計量、値
付けモードに切り換えた場合には、上記のように包装モ
ードにより予め製造された仕越し品に対する計量、値付
けが行われるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような計量包装値付装置を用いて予め
製造された仕越し品に対する計量、値付けを行う場合に
は、計量手段上に仕越し品を載置してその重量を計量す
ると共に、この計量手段からの出力信号に基づいてラベ
ル発行手段より発行されるラベルを計量手段上に載置し
た仕越し品の表面に貼付することになるのであるが、こ
の種の計量包装値付装置においては、上記のように、計
量手段の上方にシール手段が配設されているのが通例で
あって、このため、上記ラベル発行手段より発行された
ラベルを計量手段上に載置された仕越し品の表面に貼付
する場合に、計量手段の上方に配設されたシール手段が
邪魔となって、ラベル貼付作業を円滑に行い難くその作
業性を著しく悪化させることになっていた。
また、上記のように仕越し品に対する計量、値付けを行
う場合には、その都度、計量包装値付装置の動作モード
を計量、値付けモードに切り換える必要があり、面倒で
あった。
そこで本発明は、被包装品に対する計量、包装、値付を
一貫して行い得る計量包装値付装置により仕越し品に対
する計量、値付けを行う場合に、これを円滑に行い得る
ようにして、その作業性を向上させることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために、本発明は次のように構成
したことを特徴とする。
まず、本願の第1請求項に係る発明(以下、第1発明と
称する)は、被包装品の搬送経路に沿って被包装品の重
量を計量する計量手段と、上記被包装品をフィルムによ
り包装する包装手段と、この包装手段により被包装品の
底面側に折り込まれたフィルムを熱シールするシール手
段とが配設されており、且つ上記計量手段からの出力信
号に基づいて包装済みの被包装品に貼付するラベルを発
行するラベル発行手段を有する計量包装値付装置におい
て、上記シール手段を計量手段の上方に配設すると共
に、該シール手段を計量手段の上方より退避可能とした
ことを特徴とする。
また、本願の第2請求項に係る発明(以下、第2発明と
称する)は、被包装品の搬送経路に沿って被包装品の重
量を計量する計量手段と、上記被包装品をフィルムによ
り包装する包装手段と、この包装手段により被包装品の
底面側に折り込まれたフィルムを熱シールするシール手
段とが配設されており、且つ上記計量手段からの出力信
号に基づいて包装済みの被包装品に貼付するラベルを発
行するラベル発行手段を有し、上記計量手段、包装手
段、シール手段、ラベル発行手段を作動させる計量、包
装、値付けモードと、上記包装手段、シール手段を作動
させる包装モードと、上記計量手段、ラベル発行手段を
作動させる計量、値付けモードとの切り換えが可能とさ
れた計量包装値付装置において、上記シール手段を計量
手段の上方に配設し、且つ該シール手段を計量手段の上
方より退避可能とすると共に、上記シール手段の計量手
段上方よりの退避状態を検出する検出手段と、該検出手
段からの信号に基づいて計量、値付けモードに切り換え
るモード切換手段とを設けたことを特徴とする。
(作用) 第1発明によれば、計量手段の上方に配設されたシール
手段が該計量手段の上方より退避可能とされていること
により、包装のみを完了した仕越し品に対する計量、値
付け作業を行う場合には、上記シール手段を計量手段の
上方より退避させることにより、ラベル発行手段から発
行されたラベルを計量手段上に載置された仕越し品に貼
付する場合に、上記シール手段が邪魔とならず、これに
より、その貼付作業を極めて円滑に行い得ることになっ
て、その作業性を一段と向上させることができる。
また、第2発明によれば、上記のように包装のみを完了
した仕越し品に対する計量、値付け作業を実行すべくシ
ール手段を計量手段の上方より退避させた場合には、こ
のシール手段の退避状態を検出する検出手段からの信号
に基づいてモード切換手段により、自動的に計量、値付
けモードに切り換えられることになって、仕越し品に対
する計量、値付けを行う場合に、その都度、計量、値付
けモードに切り換える必要がなく、これにより、仕越し
品に対する計量、値付けを行う場合の作業性を更に一段
と向上させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1、2図に示すように、計量包装値付装置1は、その
本体1aの正面中央部に設けられた計量機構2と、同じく
本体1aの側部に配設されて所定の幅寸法とされたストレ
ッチフィルム3が多重に巻き付けられたフィルムロール
3aを回転自在に支持するロール支持機構4と、該ロール
支持機構4より繰り出されたフィルム3の幅方向の両側
部をそれぞれ挟持して上記計量機構2の上方に位置する
本体1a内に形成された包装ステーション5に搬送するフ
ィルム搬送機構6(第2図参照)と、上記包装ステーシ
ョン5に搬送されたフィルム3により生鮮食料品等の被
包装品を包装する折り込み機構7(第2図参照)と、上
記包装ステーション5の前方における計量機構2の上部
に配設されて折り込み機構7により包装された被包装品
の底面側に折り込まれたフィルム3を熱シールするシー
ル機構8とを有する。また、上記本体1aの上面部には、
表示器9aと操作部9bとが備えられて上記各機構2,6,7,8
の作動を制御すると共に、上記計量機構2により計量さ
れた被包装品の重量を示す信号に基づいて該被包装品の
価格の算出等を行う制御装置9と、該制御装置9からの
出力信号に基づいて被包装品の重量や価格等をラベルに
印字して発行するラベルプリンタ10とが配設されてお
り、このラベルプリンタ10の前面には、ラベル発行口10
aが設けられている。そして、上記制御装置9における
操作部9bを操作することにより、上記計量機構2、折り
込み機構7、シール機構8、ラベルプリンタ10を作動さ
せる計量、包装、値付けモードと、上記折り込み機構
7、シール機構8を作動させる包装モードと、上記計量
機構2、ラベルプリンタ10を作動させる計量、値付けモ
ードのいずれかの動作モードに切り換え可能とされてい
る。
ここで、上記フィルムロール3aを回転自在に支持するロ
ール支持機構4について説明すると、このロール支持機
構4は、本体1aの所定位置に取付ブラケット11を介して
一端が回転自在に支持されたロールバー12と、このロー
ルバー12の他端に固設されて上記フィルムロール3aを挿
通させ得る径とされ、且つ該フィルムロール3aの一方の
端部を支持する固定ホルダー13と、上記ロールバー12上
を、第2図に実線で示す位置と鎖線で示す位置との間で
フィルムロール3aの幅寸法に応じて移動可能とされて該
フィルムロール3aの他方の端部を支持する大径のフラン
ジ部14aが一体的に形成された可動ホルダー14と、該可
動ホルダー14と固定ホルダー13との間に装着されて可動
ホルダー14を固定ホルダー13側に接近させる方向に付勢
するコイルスプリング15とを有する。更に、上記固定ホ
ルダー13には、板バネ(図示せず)等により付勢されて
該固定ホルダー13の外周面より一部が突出するストッパ
ー部材16が設けられており、該ストッパー部材16が、フ
ィルムロール3aの挿通時には該フィルムロール3aの内周
面により押圧されて固定ホルダー13の内部に移動退避す
ると共に、フィルムロール3aの挿通後においては、スト
ッパー部材16の一部が固定ホルダー13の外周面より突出
してフィルムロール3aの一方の端部を係止するようにな
っている。従って、第2図に示すように、上記固定ホル
ダー13側よりフィルムロール3aを挿通した場合には、そ
のフィルムロール3aの幅に応じて可動ホルダー14がロー
ルバー12に沿って移動すると共に、上記固定ホルダー13
に設けられたストッパ部材16によりフィルムロール3aの
一方の端部が係止されることになって、これにより、上
記固定ホルダー13と可動ホルダー14との間でフィルムロ
ール3aの両端部を挟持して該フィルムロール3aを装着状
態に保持し得るようになっている。
なお、第1図に示すように、本体1aの一側部には、被包
装品の寸法に応じて上記ロール支持機構4に支持された
フィルムロール3aより所定量のフィルム3を繰り出すた
めの送りローラ17,18等を有する繰り出し機構19が配設
されていると共に、この繰り出し機構19の近傍には、図
示しないけれども、所定量繰り出されたフィルム3を切
断するためのカッターが設けられている。
次に、上記フィルム搬送装置6の構成について説明する
と、この搬送機構6は、第2、3図に示すように、上記
ロール支持機構4に回転自在に支持されたフィルムロー
ル3aの一方の端部(第2図における左側の端部)の上方
位置に配設されて該フィルムロール3aより繰り出された
フィルム3の一方の側部を挟持して上記包装ステーショ
ン5に向けて搬送する固定側搬送ユニット20と、同じく
上記フィルムロール3aの他方の端部(第2図において右
側の端部)の上方位置に配設されて該フィルムロール3a
より繰り出されたフィルム3の他方の側部を挟持して上
記包装ステーション5に向けて搬送する可動側搬送ユニ
ット21とを有する。そして、第3図に拡大して示すよう
に、上記固定側搬送ユニット20には、上下一対とされた
タイミングベルトでなる搬送ベルト22,23が、フィルム
3の搬送方向に沿って張設されていると共に、同じく上
記可動側搬送ユニット21においても、上下一対とされた
タイミングベルトでなる搬送ベルト24,25が、フィルム
3の搬送方向に沿って張設されており、各上下一対の搬
送ベルト22,23、24,25によりフィルム3の幅方向の両側
部をそれぞれ挟持して該フィルム3を包装ステーション
5に向けて搬送するようになっている。
更に、第2、3図に示すように、上記可動側搬送ユニッ
ト21のフレーム18aの下面には、フィルム3の搬送方向
において所定の間隔を有して一対のスライド部材26,26
(第3図において一方のみ図示)がそれぞれ固設されて
おり、これらの各スライド部材26,26が本体1aに回転自
在に支持された一対のネジ軸27,27(第2、3図におい
て一方のみ図示)にそれぞれ螺合されていると共に、各
ネジ軸27の一端にそれぞれ固設されたスプロケット28と
駆動モータ29(第2図参照)により回転駆動されるスプ
ロケット30とがチェーン機構31により連結されている。
そして、上記駆動モータ29によりチェーン機構31を介し
て各ネジ軸27をそれぞれ所定方向に回転させることによ
り、上記一対のスライド部材26がそれぞれ各ネジ軸27に
沿ってスライドし、これにより、可動側搬送ユニット21
の全体が各ネジ軸27の軸心方向に移動されることになっ
て、該可動側搬送ユニット21と上記固定側搬送ユニット
20との間の間隔を、使用するフィルムロール3aの幅寸法
に応じて適宜に調整し得るようになっている。また、固
定側搬送ユニット20は、上記各ネジ軸27,27の端部に支
持された状態で本体1a側に固定されている。
なお、第1、2図に示すように、上記ロール支持機構4
を構成する可動ホルダー14のフランジ部14aに係合する
係合部材32が固設されて、該可動ホルダー14と共に移動
可能とされたガイドレール33の一側部には、取付ブラケ
ット34を介してセンサ35が配設されている。一方、上記
搬送機構6を構成する可動側搬送ユニット21におけるフ
レーム21aの所定位置には、取付ブラケット36を介して
被検出片37が固設されており、フィルムロール3aを交換
する場合における上記可動ホルダー14の移動時に、該可
動ホルダー14と共にガイドレール33を介して移動するセ
ンサ35により上記被検出片37の位置を検出することによ
り、ロール支持機構4に支持されたフィルムロール3aを
交換する場合に、フィルムロール3aの幅寸法に応じて上
記可動側搬送ユニット21を一対のネジ軸27,27に沿って
移動させて該可動側搬送ユニット21と固定側搬送ユニッ
ト20との間の間隔をフィルム3の幅となるように自動的
に調整し得るようになっている。
そして、第3図に示すように、上記フィルム搬送機構6
を構成する固定側搬送ユニット20と可動側搬送ユニット
21とにより包装ステーション5に搬送されたフィルム3
の下方には、トレー(イ)に収納された生鮮食料品等の
被包装品(ロ)を計量搬入機構2より受け取って上記包
装ステーション5に押し上げるリフター機構50が配設さ
れていると共に、上記フィルム3の直上部には、該フィ
ルム3の周縁部を上記トレー(イ)の底面側に折り込ん
で該トレー(イ)ごと被包装品(ロ)を包装する折り込
み機構7が配設されている。そして、上記計量搬入機構
2は、トレー(イ)に収納された被包装品(ロ)の重量
を計量する計量器38と、該計量器38の上面に取り付けら
れたブラケット39に支持された一対のローラ40,40間に
張設された複数の搬入ベルト41…41とを有し、各搬入ベ
ルト41には、トレー(イ)の端部を押圧して上記リフタ
ー機構50側に搬送する突起41aがそれぞれ固設されてお
り、上記各搬入ベルト41上にトレー(イ)に収納された
被包装品(ロ)を載置することにより、該被包装品
(ロ)の重量が計量されると共に、トレー(イ)が搬入
ベルト41の突起41aにより押圧され上記リフター機構50
側に搬送されるようになっている。また、このリフター
機構50は、ベース51上に固設された複数のブラケット52
…52にそれぞれ回動自在に支持されて転倒可能とされた
支持バー53と、各支持バー53の上端部にそれぞれ回動自
在に支持されて上記トレー(イ)の底面を受支する支持
部材54とを有し、上記ベース51が、第1図に示すよう
に、本体1aの側部下方に配設されて駆動手段(図示せ
ず)により回転されるカム部材55により昇降されるリン
ク機構56等を介して所定のストロークで昇降されて、上
記各支持部材54の上部に受支したトレー(イ)を、鎖線
で示すように、フィルム3の下方より押し上げるように
なっており、これにより、上記フィルム3が被包装品
(ロ)の上面に密着すると共に、該フィルム3の幅方向
の両側部が固定側搬送ユニット20および可動側搬送ユニ
ット212おける各搬送ベルト22,23、24,25間でクランプ
されて該フィルム3が張設状態に保持されるようになっ
ている。
なお、第3図に示すように、上記リフター機構50におけ
る支持バー53をトレー(イ)の寸法に応じて適宜に転倒
させることにより、ベース51の上昇時における支持バー
53と他の配設部材との干渉を防止するようになってい
る。
そして、上記のように張設状態とされたフィルム3によ
り被包装品(ロ)がトレー(イ)ごと折り込み機構7に
より包装されるようになっており、この折り込み機構7
は、第3、4図に示すように、本体1aの後部に支持され
た各一対のタイミングプーリ57a,57bおよび58a,58b間に
それぞれ張設された各タイミングベルト59,60と、これ
らの各タイミングベルト59,60の下方に支持ブラケット6
1,62を介して支持された左右一対の折り込み板63,64
と、上記本体1aの所定位置に支持された一対のタイミン
グプーリ65a,65b間にフィルム3の搬送方向と直交する
方向(フィルム3の幅方向)に張設されたタイミングベ
ルト66と、該ベルト66の下方に支持ブラケット67を介し
て支持された折り込み板68と、上記各タイミングプーリ
65a,65bにそれぞれ対向するように配設された一対のタ
イミングプーリ69a,69b間に張設されたタイミングベル
ト70と、該タイミングベルト70の下方に支持ブラケット
71を介して支持された排出用プッシャ72とを有する。そ
して、上記タイミングプーリ57bと58aとが一対のギヤ部
材73a,73bにより連動されると共に、上記タイミングプ
ーリ57aが駆動モータ74により駆動されることにより、
各タイミングベルト59,60が互いに反対方向に移動され
ることになって、左右一対の折り込み板63,64が、第4
図に矢印Aで示すように、互いに離接する方向に移動さ
れるようになっている。また、上記各タイミングプーリ
65b、69bと同軸に支持されたタイミングプーリ65c,69c
がそれぞれタイミングベルト75,76を介して各駆動モー
タ77,78により駆動されることにより、上記折り込み板6
8および排出用プッシャ72が、第4図に矢印Bで示すよ
うに、それぞれフィルム3の幅方向に移動されるように
なっている。そして、上記各折り込み板63,64,68によ
り、第3図に鎖線で示すように、張設状態とされたフィ
ルム3の周縁部を被包装品(ロ)が収納されたトレー
(イ)の底面側に折り込むと共に、フィルム3により包
装された被包装品(ロ)を排出プッシャ72により前方に
向けて押し出して該被包装品(ロ)を包装ステーション
5の前方位置に配設されたシール機構8に向けて押し出
すようになっている。そして、シール機構8上に押し出
されたトレー(イ)の底面側に折り込まれたフィルム3
が熱シールされるようになっている。
なお、第1、3図に示すように、上記包装ステーション
5の上部には、被包装品(ロ)の上面部に当接して該被
包装品(ロ)の浮き上がりを防止するための一対の押さ
え部材79,79が回動自在に支持されている。
そして、本実施例においては、第3図に示すように、上
記シール機構8の本体8aに、上記折り込み機構7により
トレー(イ)の底面側に折り込まれたフィルム3を熱シ
ールするヒータ80が内蔵されていると共に、該本体8aの
上部に複数のローラ部材81…81が回転自在に配設されて
おり、この本体8aが、第1、3図に示すように、その両
側部が一対の支軸82,82により計量包装値付装置1の本
体1aに支持されて、第3図に示すように、実線の状態と
鎖線で示すように上記支軸82,82を中心として回動され
て上記計量搬入機構2の上方より退避した状態とに移動
可能に支持されている。更に、第3図に示すように、上
記本体1aの所定位置には、シール機構8の本体8aが鎖線
で示すように、計量機構2の上方よりの退避されたとき
に、その退避状態を検出するリミットスイッチ等の退避
状態検出センサ83が配設されている。
そして、上記退避状態検出センサ83からの信号が計量包
装値付装置1の制御装置9に入力されることにより、こ
れに基づいて、計量包装値付装置1の動作モードが切り
換えられるように構成されている。即ち、第5図に示す
ように、上記制御装置9には、計量機構2からの信号
と、上記退避状態検出センサ83からの信号とが入力さ
れ、これに基づいて、該制御装置9からは、被包装品を
包装するための折り込み機構7と、被包装品の底面側に
折り込まれたフィルム3を熱シールするシール機構8
と、ラベルプリンタ10とに対してそれらの作動を制御す
る信号が出力されるようになっており、制御装置9にお
ける操作部9bを操作することにより、当該装置1の動作
モードを計量、包装、値付けモードと、包装モードと、
計量、値付けモードとのいずれかに切り換え可能とされ
ていると共に、上記退避状態検出センサ83からのシール
機構8の退避状態を示す信号が制御装置9に入力された
ときには、自動的に計量、値付けモードに切り換えられ
て上記計量機構2からの信号が制御装置9に入力され、
これに基づいて被包装品の価格等が算出されると共に、
該制御装置9からの信号に基づいてラベルプリンタ10か
ら被包装品の価格等が印字されたラベルが発行されるよ
うになっている。
なお、上記退避状態検出センサ83としては、リミットス
イッチ以外に、例えば、光センサ等を使用しても良い。
次に、本実施例の作用を説明すると、計量搬入機構2の
上方に配設されたシール機構8の本体8aが、一対の支軸
82,82により回動自在に支持されていることにより、予
め包装のみを完了した仕越し品に対する計量、値付け作
業を行う場合には、上記シール機構8の本体8aを支軸8
2,82を中心として回動させて、第3図に鎖線で示すよう
に、計量機構2の上方より退避させることにより、ラベ
ルプリンタ10(第1、2図参照)から発行されたラベル
を上記計量機構2上に載置された仕越し品に貼付する場
合に、上記シール機構8が邪魔とならず、これにより、
その貼付作業を円滑に行うことが可能となって、その作
業性を一段と向上させることができる。
また、本実施例によれば、上記のように包装のみを完了
した仕越し品に対する計量、値付け作業を実行すべくシ
ール機構8を計量機構2の上方より退避させた場合に
は、このシール機構8の退避状態を検出する退避状態検
出センサ83からの信号に基づいて制御装置9により、自
動的に計量、値付けモードに切り換えられることになっ
て、仕越し品に対する計量、値付けを行う場合に、その
都度、制御装置9の操作部9bを操作して計量、値付けモ
ードに切り換える必要がなく、これにより、仕越し品に
対する計量、値付けを行う場合の作業性を更に一段と向
上させることができる。
なお、本実施例においては、上記シール機構8を、一対
の支軸82,82を中心として回動させることにより、計量
機構2の上方より退避させるように構成したけれども、
例えば、シール機構8の全体を包装装置1の本体1aの内
方に向けてスライドさせることにより計量機構2の上方
より退避させたり、あるいはシール機構8を本体1aに対
して着脱自在とすることにより計量機構2の上方より退
避させるように構成することも可能である。
(発明の効果) 以上のように、第1発明によれば、計量手段の上方に配
設されたシール手段が該計量手段の上方より退避可能と
されていることにより、包装のみを完了した仕越し品に
対する計量、値付けを行う場合には、上記シール手段を
計量手段の上方より退避させることにより、ラベル発行
手段から発行されたラベルを上記計量手段上に載置され
た仕越し品に貼付する場合に、上記シール手段が邪魔と
ならず、これにより、その貼付作業を極めて円滑に行い
得ることになって、作業性を一段と向上させることがで
きる。
また、第2発明によれば、上記のように包装のみを完了
した仕越し品に対する計量、値付け作業を実行すべくシ
ール手段を計量手段の上方より退避させた場合には、こ
のシール手段の退避状態を検出する検出手段からの信号
に基づいてモード切換手段により、自動的に計量、値付
けモードに切り換えられることになって、仕越し品に対
する計量、値付けを行う場合に、その都度、計量、値付
けモードに切り換える必要がなく、これにより、仕越し
品に対する計量、値付けを行う場合の作業性を更に一段
と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は第1発明および第2発明に共通の実施例を示すも
ので、第1図は本実施例に係る計量包装値付装置の正面
図、第2図は第1図におけるII-II線断面図、第3図は
第1図におけるIII-III切断線に沿ってみた要部拡大断
面図、第4図は第3図におけるIV-IV切断線に沿ってみ
た折り込み機構の構成を示す断面図、第5図は本実施例
に係る計量包装値付装置の動作モードを切り換えるため
の制御システムを示すブロック図である。 1……計量包装値付装置、2……計量手段(計量機
構)、3……フィルム、7……包装手段(折り込み機
構)、8……シール手段(シール機構)、9……モード
切換手段(制御装置)、10……ラベル発行手段(ラベル
プリンタ)、83……検出手段(退避状態検出センサ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被包装品の搬送経路に沿って被包装品の重
    量を計量する計量手段と、上記被包装品をフィルムによ
    り包装する包装手段と、この包装手段により被包装品の
    底面側に折り込まれたフィルムを熱シールするシール手
    段とが配設されており、且つ上記計量手段からの出力信
    号に基づいて包装済みの被包装品に貼付するラベルを発
    行するラベル発行手段を有する計量包装値付装置であっ
    て、上記シール手段が計量手段の上方に配設されている
    と共に、該シール手段が計量手段の上方より退避可能と
    されていることを特徴とする計量包装値付装置。
  2. 【請求項2】被包装品の搬送経路に沿って被包装品の重
    量を計量する計量手段と、上記被包装品をフィルムによ
    り包装する包装手段と、この包装手段により被包装品の
    底面側に折り込まれたフィルムを熱シールするシール手
    段とが配設されており、且つ上記計量手段からの出力信
    号に基づいて包装済みの被包装品に貼付するラベルを発
    行するラベル発行手段を有し、上記計量手段、包装手
    段、シール手段、ラベル発行手段を作動させる計量、包
    装、値付けモードと、上記包装手段、シール手段を作動
    させる包装モードと、上記計量手段、ラベル発行手段を
    作動させる計量、値付けモードとの切り換えが可能とさ
    れた計量包装値付装置であって、上記シール手段が計量
    手段の上方に配設され、且つ該シール手段が計量手段の
    上方より退避可能とされていると共に、上記シール手段
    の計量手段上方よりの退避状態を検出する検出手段と、
    該検出手段からの信号に基づいて計量、値付けモードに
    切り換えるモード切換手段とが備えられていることを特
    徴とする計量包装値付装置。
JP29640789A 1989-11-10 1989-11-14 計量包装値付装置 Expired - Fee Related JPH0777886B2 (ja)

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