JPH077317B2 - システム再起動装置 - Google Patents
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- JPH077317B2 JPH077317B2 JP3137485A JP13748591A JPH077317B2 JP H077317 B2 JPH077317 B2 JP H077317B2 JP 3137485 A JP3137485 A JP 3137485A JP 13748591 A JP13748591 A JP 13748591A JP H077317 B2 JPH077317 B2 JP H077317B2
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
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- G06F2201/865—Monitoring of software
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
やワークステーションなどのコンピュータシステムのシ
ステム再起動装置に関するものである。
れる持ち運び可能なパーソナルコンピュータではレジュ
ーム機能と呼ばれるシステム再起動装置が実現されてい
る。この機能は、例えば「DynaBookガイド」、
(株)東芝、に記載されているように、システムに内蔵
されたバッテリを使用して、作業の途中で電源を切って
も、次に電源を入れた時には以前と同じ状態が再現され
作業を続行できるというものである。
書を作成している時にその作業を中断して一度電源をO
FFし、その後電源をONして作業を再開する時使用者
が行なう処理の流れを、レジューム機能がある場合とな
い場合について示している。図26を見るとわかるよう
に、レジューム機能がある場合使用者は、電源OFF前
に作成文書を保存し、ワープロソフト(文書作成用プロ
グラム)を終了するという処理が不要になり、電源ON
後には、オペレーティングシステムを起動する、ワープ
ロソフトを起動する、保存した文章を呼び出すという処
理が不要になる。
成によって実現されている。以下図面を参照しながら、
上記した従来のシステム再起動装置の一例について説明
する。
コンピュータシステムのブロック図を示すものである。
図25において、2501はCPU101、メモリ10
2、表示制御装置2502、外部記憶制御装置250
4、入力制御装置2503を載せた制御ボード、105
は表示装置、106は入力装置、2505は外部記憶装
置、2506はバッテリ2508を内蔵する電源装置、
112は電源スイッチ、2507は外部電源装置であ
る。
置を含むコンピュータシステムについて、以下その動作
について説明する。
507から電源が供給されている時はその電源をコンピ
ュータシステムの各部に供給するとともにバッテリ25
08を充電し、外部電源装置2507から電源が供給さ
れていない時あるいは外部電源装置2507に接続され
ていない時はバッテリから電源を供給する。
文書作成などの作業を行なっている時は電源装置250
6から制御ボード2501、表示装置105、入力装置
106、外部記憶装置2505のすべてに電源が供給さ
れている。
と、電源装置2506は外部電源装置2507から電源
が供給されているかどうかにかかわらず、バッテリ25
08から制御ボード2501のみに電源を供給する。こ
の時点で表示装置の画面が消え、外部電源2507との
接続も切ることが可能となり、見かけ上電源OFF状態
となる。しかし、制御ボード2501にはバッテリ25
08から電源が供給し続けられているため、CPU10
1の状態やメモリ102上のデータなど作業の再開に必
要な状態はそのまま保存されている。
ると電源装置2506から表示装置105、入力装置1
06、外部記憶装置2505にも電源が供給される。そ
してまず、表示制御装置2502、外部記憶制御装置2
504、入力制御装置2503の初期化を行なった後、
メモリ102に保存されていた画面の状態データを表示
装置105に出力し、CPU101の状態を復元するこ
とにより電源スイッチ112をOFFする前に実行して
いた作業を再開することが可能となる。
制御装置として使用するLSIには低消費電力モードあ
るいは待機モードと呼ばれるほとんど電力を消費せずに
状態を保持するモードを持っているものがある。そのよ
うなLSIを使用している場合は電源スイッチ112の
OFF後にLSIを低消費電力モードにし、電源スイッ
チ112のON後に通常の動作モードに戻すことにより
電源OFF状態の時のバッテリの消費を押え長時間状態
を保持することができる。
うな構成では、バッテリが必要でありコストの増加や重
量が増加するという問題点を有していた。
るコンピュータシステムの場合は、システム全体の消費
電力が大きい。また、使用するLSIが前述のような消
費電力モードを持っていないものが多いが、このような
システムの場合、バッテリの消費を押えることで長時間
電源OFF時の状態を保持することができない。。例え
ば、パーソナルコンピュータレベルのシステムではバッ
テリによって1週間程度状態を保持できるのにくらべ
て、ワークステーションレベルのシステムにおいては、
同容量のバッテリで1時間程度しか状態が保持できな
い。また、基本的にバッテリからの電源供給に頼ってい
るため、状態を維持できる時間がバッテリ容量によって
制限されてしまう。
電力モードのある/なしにかかわらず、また、バッテリ
容量の制限を受けずにレジューム機能を実現するシステ
ム再起動装置を提供することを目的とする。
めに請求項1記載の発明は、CPUと、メモリと、制御
装置と、不揮発性メモリと、システム終了検出手段と、
システム起動検出手段と、前記システム終了検出手段が
システムの終了を検出した時、動作するプロセス終了手
段と、システム状態退避処理手段と、システム状態再現
手段とを備えたことを特徴とするシステム再起動装置を
構成する。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、システム状態退
避処理手段と、システム状態再現手段と、前記システム
状態再現手段によってシステムが再現された直後に動作
するプロセス終了手段とを備えたことを特徴とするシス
テム再起動装置を構成する。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、記憶装置と、記
憶装置状態管理手段と、システム状態退避処理手段と、
電源停止制御手段と、システム状態再現手段とを備えた
ことを特徴とするシステム再起動装置を構成する。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、プロセス管理テ
ーブルと、メモリ転送手段と、システム状態退避処理手
段と、システム状態再現手段とを備えたことを特徴とす
るシステム再起動装置を構成する。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、プロセス管理テ
ーブルと、プロセス管理テーブル更新手段と、メモリ転
送手段と、システム状態退避処理手段と、システム状態
再現手段とを備えたことを特徴とするシステム再起動装
置を構成する。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、記憶装置と、空
き領域検出管理手段と、システム状態退避処理手段と、
システム状態再現手段とを備えたことを特徴とするシス
テム再起動装置を構成する。
モリと制御装置の状態をバッテリから電源を供給して保
持するのではなく、電源OFF前に不揮発性メモリに退
避し、電源ON時に退避した状態を不揮発性メモリから
読みだしてCPUとメモリと制御装置の状態を復元する
ことにより電源OFF前の作業の再開を可能とする。
ム再起動装置について、図面を参照しながら説明する。
るシステム再起動装置のブロック図を示すものである。
図1において、101はCPU、102はメモリ、10
3は制御装置、104は不揮発性メモリ、105は表示
装置、106は入力装置、107はシステム終了検出手
段、108はシステム状態退避処理手段、109はプロ
セス終了手段、110はシステム起動検出手段、111
はシステム状態再現処理手段、112は電源スイッチ、
113は電源装置、114はプリンタ装置である。
示す図である。図2において201はプログラムカウン
タ(PC)、202はCPU101の状態を示すプロセ
ッサステータスワード(PSW)、203〜209はそ
れぞれ16本のレジスタを含む汎用レジスタ群である。
ある。図3において301は、現在203〜209のど
の汎用レジスタ群を使用しているかを示すカレントウィ
ンドウポインタ(CWP)、302は現在のCPU10
1のモード状態を示すカレントステータス(CS)、3
03は割り込みが発生した時のCPU101のモード状
態を示すプレビャスステータス(PS)である。
置について、以下図を用いてその動作を説明する。
時の動作について説明する。割り込みが発生するとCP
U101はまずCWP301の値を1増加させて汎用レ
ジスタ群を切替える。そして割り込みが発生した時点の
PC201の値をCWP301が示す汎用レジスタ群の
16番目のレジスタにコピーし、CS302の値をPS
303にコピーする。そしてあらかじめ指定された割り
込み処理プログラムに分岐する(PC201の値を書き
変える)。割り込み処理プログラムはその処理の最後に
割り込み復帰命令を実行する。この命令が実行されると
CPU101は、まずPS303の値をCS302にコ
ピーし、CWPが示す汎用レジスタ群の第16番目のレ
ジスタに格納されたアドレスに分岐する(PC201の
値を書き変える)。そして最後にCWPの値を1減少さ
せる。この時点でCPU101の状態は割り込みが発生
した時点の状態に戻ることになる。
ム状態退避処理手段108の処理を示す流れ図。図5は
システム状態再現処理手段111の処理を示す流れ図。
図6は不揮発性メモリ102の内部構造を示すデータ構
造図である。
スイッチ112がOFFされたことを検出すると、プロ
セス終了手段109が呼び出し、プロセス終了手段10
9の動作が終了した後にCPU101にシステムの終了
を通知する割り込み信号を出力する。するとCPU10
1は前述した割り込み発生時の動作を実行し、システム
状態退避処理手段108が呼び出される。
中のプロセスでプロセス処理中に処理を中断する必要が
ある場合に、次回再起動した時に再び最初から起動し直
すために終了時に必ず終了通知を受ける必要のあるプロ
セスを見つけ終了通知を送信する。
ず、CPU101のPSW202の内容を不揮発性メモ
リ104のPSWフィールド602に格納する(ステッ
プS401)。次にCPU101の汎用レジスタ群20
3〜209の内容を不揮発性メモリ104のCPUレジ
スタフィールド603に格納する(ステップS40
2)。次にメモリ102の内容を不揮発性メモリ104
のメモリフィールド604に格納する(ステップS40
3)。次に制御装置103の内部レジスタの内、状態再
現に必要なレジスタ(例えば入力装置106との通信速
度を設定するボーレートレジスタ、ハードディスクとの
転送を同期モードで行なうかどうかを設定するHD転送
モードレジスタなど)を不揮発性メモリ104の制御装
置レジスタフィールド605に格納する(ステップS4
04)。次に不揮発性メモリ104の再起動可能フラグ
フィールド601に1をセットする(ステップS40
5)。最後に電源装置113に電源OFF信号を送る
(S406)。この状態でシステムは電源OFF状態と
なる。
3から電源が供給され、システム起動検出手段110は
パワーオンリセット信号をCPU101に入力し、シス
テム状態再現処理手段111が呼び出される。
ず、不揮発性メモリ104の再起動フラグフィールド6
01に1がセットされているかどうかを判別する(ステ
ップS501)。
コンピュータシステムと同様のシステム起動処理を行な
う(ステップS509)。
置103を初期化する(ステップS502)。次に不揮
発性メモリ104の制御装置レジスタフィールド605
に格納されていた内容を読みだし、制御装置103の対
応するレジスタにセットする(ステップS503)。次
に不揮発性メモリ104のメモリフィールド604に格
納されていたデータを読みだしメモリ102に格納する
(ステップS504)。次にメモリ102に格納されて
いる表示装置105の画面表示データを表示装置105
に転送して画面状態を復元する(ステップS505)。
次に不揮発性メモリ104のCPUレジスタフィールド
603に格納されているCPU101の汎用レジスタ群
203〜209のデータを読み出して対応するレジスタ
にセットする(ステップS506)。次に不揮発性メモ
リ104のPSWフィールド622に格納されているC
PU101のPSW202の内容を読み出してセットす
る(ステップS507)。この時点で前述の割り込み処
理から戻る直前の状態と同じになる。そして最後に割り
込み復帰命令を実行すると、割り込み処理の時と同様に
システム終了検出手段107からCPU101に割り込
みが入力した時の状態にもどる(ステップS508)。
終了通知の送信を必要とするプロセスの具体例として
は、UNIX システムでは、システムに標準的に付随する
lpd デーモンプロセスなどがその代表的な例である。こ
のプロセスは、システムにつながるプリンタに出力要求
されたデータを出力する処理を行なっている。このプロ
セスは、プリンタ出力処理中にシステムが終了する場合
には、システムの終了通知を受けてプリンタへ出力中で
あるというフラグをリセットし、現在出力中のデータを
まだ出力していないという状態に再設定し、次回再起動
された場合に最初からプリンタに出力を再開するという
処理を行なう必要がある。lpd デーモンプロセスの場合
は、このように終了通知を受け再設定をすることで、プ
リンタに未出力なデータがシステムにあるとわかると再
びそのデータを出力する処理を再開する。こういった再
設定をしない場合は、再起動した時にデータの途中から
出力され正常な出力が得られないことになる。
明する。図7は本実施例を使用して、以前作成した文章
を参照しながら新しい文章を作成する時の処理を示す流
れ図、図8はその時の表示装置105画面の様子を示す
イメージ図。図9はその時のメモリ上のデータの構造を
示すデータ構造図。図10は本実施例のシステム再起動
装置を使用せずに文書作成を中断してシステムの電源を
OFFする時の流れ図である。
1)、オペレーティングシステムが不揮発性メモリ10
4からメモリ102のOS領域901に読み込まれる。
このOS領域901にはそれ以外にメモリの使用状態を
管理するメモリ管理テーブルやシステムの上で動作する
各プログラムの状態を管理するプロセス管理テーブルな
どのデータが含まれている。
る(ステップS703)。すると、まずウィンドウシス
テムのプログラムが不揮発性メモリ104からメモリ1
02のウィンドウシステム領域902に読み込まれる。
このウィンドシステム領域には表示装置105上に表示
されているウィンドウの数や、各ウィンドウの大きさや
位置などのデータが格納されている。
(ステップS704)。すると、そのウィンドウの位置
や大きさなどのデータがウィンドウシステム領域902
に格納されるとともに、このウィンドウに表示されてい
るデータを保持するウィンドウデータ領域903が確保
される。
表示プログラムを起動する(ステップS705)。する
とメモリ102上にはアプリケーション領域905が確
保され、文書表示プログラムが不揮発性メモリ104か
ら読み込まれて実行され、以前作成した文書が表示され
る。
を開く(ステップS706)。そのウィンドウの位置や
大きさなどのデータがウィンドウシステム領域902に
格納されるとともに、このウィンドウに表示されている
データを保持するウィンドウデータ領域904が確保さ
れる。
作成プログラムを起動する(ステップS707)。する
とメモリ102上にはアプリケーション領域906が確
保され、文書作成プログラムが不揮発性メモリ104か
ら読み込まれて実行される。そして使用者はウィンドウ
801に表示された文書を参考にしながら、文書作成プ
ログラムを使用して文書を作成する。図8はその時の様
子を示しており、ウィンドウ802内の803は次に入
力装置106から入力された文字が入力される位置を示
すカーソルである。
使用せずに文書の作成を中断してシステムの電源をOF
Fしようとすると、図10に示すような処理が必要にな
る。
モリ102に保存し(ステップS1001)、次に文書
作成プログラムを終了し(ステップS1002)、次に
ウィンド801と802を閉じ(ステップS100
3)、次にウィンドシステムを終了し(ステップS10
04)、次にOSを終了し(ステップS1005)、最
後に電源をOFFする(ステップS1006)必要があ
る。
理中にシステムが再起動した場合に正しく処理を再開す
るために終了通知を受ける必要のあるプロセスをプロセ
ス終了手段109を実行し、その後にCPU101のP
SW202、汎用レジスタ群204〜209のデータ、
図9に示すようなメモリ102のすべてのデータ、制御
装置103のボーレートレジスタ、HD転送モードレジ
スタのデータなどすべてのシステムの状態を不揮発性メ
モリ104に退避し、電源ON時にその状態を不揮発性
メモリ104から読み出して、CPU101やメモリ1
02や制御装置103の状態を電源OFF前の状態にす
ることができ、その時行なっていた作業を再開すること
ができる。
最初からやり直さなければならないプロセスが実行中に
も正常に動作するシステム再起動装置を実現できる。
テム再起動装置について、図面を参照しながら説明す
る。
おけるシステム再起動装置のブロック図を示すものであ
る。図11において、1101はプロセス終了手段で他
の構成要素は図1で説明した構成要素と同じものであ
る。
置について、以下図を用いてその動作を説明する。
スイッチ112がOFFされたことを検出すると、CP
U101にそのことを通知する割り込み信号を出力す
る。するとCPU101は前述した割り込み発生時の動
作を実行し、システム状態退避処理手段108が呼び出
され、前に説明した手順でシステム状態退避処理手段1
08が実行される。
3から電源が供給され、システム起動検出手段110は
パワーオンリセット信号をCPU101に入力し、シス
テム状態再現処理手段111が呼び出され、前に説明し
た手順でシステム状態再現処理手段111が実行され
る。
終了し、システムが再現された直後に、プロセス終了手
段1101が呼び出される。
1記載の発明と同様にシステム中のプロセスでプロセス
処理中に処理を中断する必要がある場合に、次回再起動
した時に再び最初から起動し直すために終了時に必ず終
了通知を受ける必要のあるプロセスを見つけ終了通知を
送信する。
プリンタ処理プロセスのなどの再起動時に処理を最初か
らやり直さなければならないプロセスが実行中にも正常
に処理を再開するシステム再起動装置を実現できる。
テム再起動装置について、図面を参照しながら説明す
る。
おけるシステム再起動装置のブロック図を示すものであ
る。図12において、1201は電源停止許可手段で、
1202は記憶装置状態管理手段で、1203は記憶装
置で他の構成要素は図1で説明した構成要素と同じもの
である。
108の処理を示す流れ図である。請求項3記載の発明
の動作例を図12,図13を使って説明する。
スイッチ112がOFFされたことを検出すると、CP
U101にそのことを通知する割り込み信号を出力し、
同時に記憶装置状態管理手段1202を起動する。する
とCPU101は前述した割り込み発生時の動作を実行
し、システム状態退避処理手段108が呼び出される。
説明した手順と同様に実行され最後に電源装置113に
電源OFF信号を送るかわりに電源停止を許可する信号
を電源停止制御手段1201に出力する(ステップS1
301)。
置103につながる記憶装置1203中に付随するバッ
ファにバッファリングされている処理があるか否かを監
視し、バッファ中のすべての処理が完了した場合に電源
停止制御手段1201を呼び出す。
態退避処理手段108の出力する電源停止を許可する信
号が入力されていれば、電源装置113に電源OFF信
号を送る。この状態でシステムは電源OFF状態とな
る。
3から電源が供給され、システム起動検出手段110は
パワーオンリセット信号をCPU101に入力し、シス
テム状態再現処理手段111が呼び出され、前に説明し
た手順でシステム状態再現処理手段111が実行され
る。
内の処理内容を完了してから電源を停止することにより
記憶装置の内容に矛盾を生じることなくシステム再起動
装置が実現できる。
テム再起動装置について、図面を参照しながら説明す
る。
おけるシステム再起動装置のブロック図を示すものであ
る。図14において、1401はプロセス管理テーブル
で、1402はメモリ転送手段で他の構成要素は図1で
説明した構成要素と同じものである。
1の例でプロセスAとプロセスBについての項目の内容
が書かれている。図16は、メモリ転送手段1402を
内蔵するシステム状態退避処理手段108の処理を示す
流れ図である。図17は、メモリ転送手段1402の処
理を示す流れ図である。
置について、以下図を用いてその動作を説明する。
スイッチ112がOFFされたことを検出すると、CP
U101にそのことを通知する割り込み信号を出力す
る。するとCPU101は前述した割り込み発生時の動
作を実行し、システム状態退避処理手段108が呼び出
される。
項1記載の発明の実施例の説明と同様にステップS40
1,ステップS402を実行する。次にメモリ転送手段
1402を実行する(ステップS1601)。続いて請
求項1記載の発明の実施例で説明したステップS40
4,ステップS405,ステップS406を実行し、シ
ステムは電源OFF状態となる。
テーブル1401のプロセスを1つ取り出す(ステップ
S1701)。取り出すプロセスがなかった場合は、処
理を終了する(ステップS1702)。次に取り出した
プロセスのテーブルの内容が使用中か否かを調べる(ス
テップS1703)。使用中でなければステップS17
01に戻る。使用中であれば、そのプロセスのメモリ位
置とサイズから対応するメモリの内容を不揮発性メモリ
104に書き込む(ステップS1704)。そしてステ
ップS1701に戻る。
1の内容が図15のようであった場合には、プロセスA
は、ステップS1703で使用中であることが判定され
ステップS1704で不揮発性メモリ104に書き込ま
れる。またプロセスBは、ステップS1703で使用中
でないと判定され不揮発性メモリ104には書き込まれ
ない。
3から電源が供給され、システム起動検出手段110は
パワーオンリセット信号をCPU101に入力し、シス
テム状態再現処理手段111が呼び出され、前に説明し
た手順でシステム状態再現処理手段111が実行され
る。
を不揮発性メモリに退避しないシステム再起動装置が実
現される。
テム再起動装置について、図面を参照しながら説明す
る。
おけるシステム再起動装置のブロック図を示すものであ
る。図18において、1801はプロセス管理テーブル
で、1802はプロセス管理テーブル更新手段で、18
03はメモリ転送手段で他の構成要素は図1で説明した
構成要素と同じものである。
1の例でプロセスC,D,E,Fについての項目の内容
が書かれている。図20は、プロセス管理テーブル更新
手段1802とメモリ転送手段1803を内蔵するシス
テム状態退避処理手段108の処理を示す流れ図であ
る。図21は、プロセス管理テーブル更新手段1802
の処理を示す流れ図である。図22は、メモリ転送手段
1803の処理を示す流れ図である。
置について、以下図を用いてその動作を説明する。
スイッチ112がOFFされたことを検出すると、CP
U101にそのことを通知する割り込み信号を出力す
る。するとCPU101は前述した割り込み発生時の動
作を実行し、システム状態退避処理手段108が呼び出
される。
項1記載の発明の実施例の説明と同様にステップS40
1,ステップS402を実行する。次にプロセス管理テ
ーブル更新手段1802を実行し(ステップS200
1)、メモリ転送手段1803を実行する(ステップS
2002)。続いて請求項1記載の発明の実施例で説明
したステップS404,ステップS405,ステップS
406を実行し、システムは電源OFF状態となる。
は、プロセス管理テーブル1801のプロセスを1つ取
り出す(ステップS2101)。取り出すプロセスがな
かった場合は、処理を終了する(ステップS210
2)。次に取り出したプロセスのテーブルの内容が使用
中でかつ修正が行なわれていないものであるか否かを調
べる(ステップS2103)。条件にあてはまらなけれ
ばステップS2101に戻る。条件にあてはまればその
プロセスのメモリ中にあるか記憶装置中にあるかの項目
を記憶装置中にあると書き換える(ステップS210
4)。そしてステップS2101に戻る。
1の内容が図19(a)のようであった場合には、プロ
セスCは、ステップS2103で使用中かつ修正がない
のでステップS2104でプロセス管理テーブル180
1の場所の項目を記憶装置中にあるよう修正される(図
19(b))。またプロセスD,E,Fは、ステップS
2103で条件にあてはまらないと判定されプロセス管
理テーブルはなんの修正も行なわれない。
テーブル1801のプロセスを1つ取り出す(ステップ
S2201)。取り出すプロセスがなかった場合は、処
理を終了する(ステップS2202)。次に取り出した
プロセスのテーブルの内容が使用中でかつメモリ中にあ
るか否かを調べる(ステップS2203)。使用中でか
つメモリ中になければステップS2201に戻る。使用
中でかつメモリ中にあれば、そのプロセスのメモリ位置
とサイズから対応するメモリの内容を不揮発性メモリ1
04に書き込む(ステップS2204)。
1の内容が図19(b)のようであった場合には、プロ
セスDのみが、ステップS2203で使用中でかつメモ
リ中にあることが判定されステップS2204で不揮発
性メモリ104に書き込まれる。その他のプロセスC,
E,Fは、ステップS2203で使用中でないと判定さ
れ不揮発性メモリ104には書き込まれない。
3から電源が供給され、システム起動検出手段110は
パワーオンリセット信号をCPU101に入力し、シス
テム状態再現処理手段111が呼び出され、前に説明し
た手順でシステム状態再現処理手段111が実行され
る。
起動時に再び記憶装置から読み出すことで復元できるメ
モリの内容を不揮発性メモリに退避しないシステム再起
動装置が実現される。
テム再起動装置について、図面を参照しながら説明す
る。
おけるシステム再起動装置のブロック図を示すものであ
る。図23において、2301は記憶装置で、2302
は空き領域検出管理手段で他の構成要素は図1で説明し
た構成要素と同じものである。また図24は、システム
状態退避処理手段によって不揮発性メモリ104と記憶
装置2301に格納されているデータの様子を示したイ
メージ図である。
置について、以下図を用いてその動作を説明する。
スイッチ112がOFFされたことを検出すると、CP
U101にそのことを通知する割り込み信号を出力す
る。するとCPU101は前述した割り込み発生時の動
作を実行し、システム状態退避処理手段108が呼び出
される。
項1記載の発明の実施例で説明した図4と同様にステッ
プS401からステップS406を順次実行してシステ
ムが電源OFF状態となる。ここで、それぞれの状態の
セーブを行なうシステム状態退避処理手段108は、転
送先である不揮発性メモリ104の空きがなくなった場
合に、空き領域検出管理手段2302にシステムに接続
される記憶装置2301中の空き領域を問い合わせ不揮
発性メモリ104にセーブすることのできないデータを
ポインタ(2401,2403)を使って記憶装置中の
空き領域にセーブする。具体的には、図24のように不
揮発性メモリ104に、ポインタ0(2401)とポイ
ンタ1(2403)によって接続される空き領域1(2
402)と空き領域2(2404)がシステムの状態を
記録する領域として利用される。一番後ろの空き領域
(2404)は、それが最後であることを区別するため
に終端記号2405が書き込まれる。
3から電源が供給され、システム起動検出手段110は
パワーオンリセット信号をCPU101に入力し、シス
テム状態再現処理手段111が呼び出され、請求項1記
載の発明の実施例で説明した手順でシステム状態再現処
理手段111が実行される。ただし、システム状態再現
手段111は、先に説明したポインタが不揮発性メモリ
に書かれていた場合には、その指し示す空き領域の内容
を読みだして状態を再現する。
設し,予め用意された不揮発性メモリの容量が不足した
場合でもシステムに接続される記憶装置の空き領域を利
用して状態を退避すること不揮発性メモリを増設しない
でシステム再起動装置が実現される。
PUと、メモリと、制御装置と、不揮発性メモリと、シ
ステム終了検出手段と、システム起動検出手段と、前記
システム終了検出手段がシステムの終了を検出した時、
動作するプロセス終了手段と、システム状態退避処理手
段と、システム状態再現手段とを備えたことを特徴とす
るシステム再起動装置を構成することにより、バッテリ
を使用せずに電源OFF時に行なっていた作業を再び電
源ONした時に再現するとともに電源OFF時に動作し
ていたプリンタ出力などの処理を電源ON時に最初から
処理をやり直すことができる。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、システム状態退
避処理手段と、システム状態再現手段と、前記システム
状態再現手段によってシステムが再現された直後に動作
するプロセス終了手段とを備えたことを特徴とするシス
テム再起動装置を構成することにより、請求項1記載の
発明と同様にバッテリを使用せずに電源OFF時に行な
っていた作業を再び電源ONした時に再現するとともに
電源OFF時に動作していたプリンタ出力などの処理を
電源ON時に最初から処理をやり直すことができる。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、記憶装置と、記
憶装置状態管理手段と、システム状態退避処理手段と、
電源停止制御手段と、システム状態再現手段とを備えた
ことを特徴とするシステム再起動装置を構成することに
より、バッテリを使用せずに電源OFF時に行なってい
た作業を再び電源ONした時に再現するとともにCPU
と非同期に処理を行なうハードディスクなどの記憶装置
中に付随するバッファにバッファリングされている処理
が完了した状態で電源停止を行なうことで矛盾なく電源
ON時に再現することができる。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、プロセス管理テ
ーブルと、メモリ転送手段と、システム状態退避処理手
段と、システム状態再現手段とを備えたことを特徴とす
るシステム再起動装置を構成することにより、バッテリ
を使用せずに電源OFF時に行なっていた作業を再び電
源ONした時に再現するとともにシステムの状態を退避
する不揮発性メモリの容量を少なく押えることができ
る。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、プロセス管理テ
ーブルと、プロセス管理テーブル更新手段と、メモリ転
送手段と、システム状態退避処理手段と、システム状態
再現手段とを備えたことを特徴とするシステム再起動装
置を構成することにより、請求項4記載の発明と同様に
バッテリを使用せずに電源OFF時に行なっていた作業
を再び電源ONした時に再現するとともにシステムの状
態を退避する不揮発性メモリの容量を少なく押えること
ができる。
モリと、制御装置と、不揮発性メモリと、システム終了
検出手段と、システム起動検出手段と、記憶装置と、空
き領域検出管理手段と、システム状態退避処理手段と、
システム状態再現手段とを備えたことを特徴とするシス
テム再起動装置を構成することにより、バッテリを使用
せずに電源OFF時に行なっていた作業を再び電源ON
した時に再現するとともにメモリの増設などに伴ってシ
ステムの状態を退避する不揮発性メモリが不足した場合
にも不揮発性メモリを増設することなくシステムの状態
を退避することができ、再現することができる。
装置のブロック図である。
る。
示す流れ図である。
示す流れ図である。
る。
システムを起動し、文書を作成する時の処理を示す流れ
図である。
の画面のイメージ図である。
データ構造図である。
にシステムを終了する時の処理を示す流れ図である。
動装置のブロック図である。
動装置のブロック図である。
を示す流れ図である。
動装置のブロック図である。
テーブルのデータ構成図である。
を示す流れ図である。
図である。
動装置のブロック図である。
テーブルのデータ構成図である。
を示す流れ図である。
動作を示す流れ図である。
図である。
動装置のブロック図である。
て退避されるデータのイメージ図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】CPUと、メモリと、制御装置と、不揮発
性メモリと、システム終了検出手段と、システム起動検
出手段と、前記システム終了検出手段がシステムの終了
要求を検出した時、システム中で動作しているプロセス
であって、システム終了時にシステムの終了通知を受け
る必要のあるプロセスに対して終了通知を送信するプロ
セス終了手段と、前記プロセス終了手段によってプロセ
スに終了通知が送信された後、前記CPUと前記メモリ
と前記制御装置のそれぞれの状態およびシステムの終了
直前の状態が前記不揮発性メモリに格納されていること
を示す再起動可能フラグを前記不揮発性メモリに書き込
むシステム状態退避処理手段と、前記システム起動検出
手段がシステムの起動要求を検出した時、前記不揮発性
メモリに前記再起動可能フラグが格納されているかを判
別し、格納されている場合は前記不揮発性メモリに格納
された前記CPUと前記メモリと前記制御装置の状態を
読みだし前記CPUと前記メモリと前記制御装置の状態
をシステム終了直前の状態に復元するシステム状態再現
処理手段とを備えたことを特徴とするシステム再起動装
置。 - 【請求項2】CPUと、メモリと、制御装置と、不揮発
性メモリと、システム終了検出手段と、システム起動検
出手段と、前記システム終了検出手段がシステムの終了
要求を検出した時、前記CPUと前記メモリと前記制御
装置のそれぞれの状態およびシステムの終了直前の状態
が前記不揮発性メモリに格納されていることを示す再起
動可能フラグを前記不揮発性メモリに書き込むシステム
状態退避処理手段と、前記システム起動検出手段がシス
テムの起動要求を検出した時、前記不揮発性メモリに前
記再起動可能フラグが格納されているかを判別し、格納
されている場合は前記不揮発性メモリに格納された前記
CPUと前記メモリと前記制御装置の状態を読みだし前
記CPUと前記メモリと前記制御装置の状態をシステム
終了直前の状態に復元するシステム状態再現処理手段
と、前記システム状態再現手段によってシステムが再現
された直後にシステム中で動作しているプロセスであっ
てシステムの終了通知を受ける必要のあるプロセスに対
して終了通知を送信するプロセス終了手段とを備えたこ
とを特徴とするシステム再起動装置。 - 【請求項3】CPUと、メモリと、制御装置と、不揮発
性メモリと、システム終了検出手段と、システム起動検
出手段と、前記制御装置に制御される記憶装置と、前記
記憶装置に要求される処理がすべて完了しているか否か
を管理する記憶装置状態管理手段と、前記システム終了
検出手段がシステムの終了要求を検出した時、前記CP
Uと前記メモリと前記制御装置のそれぞれの状態および
システムの終了直前の状態が前記不揮発性メモリに格納
されていることを示す再起動可能フラグを前記不揮発性
メモリに書き込むシステム状態退避処理手段と、前記シ
ステム状態退避処理手段の退避処理の終了を検知し前記
記憶装置状態管理手段の管理する状態が処理の完了を示
している場合に前記記憶装置の電源停止を制御する電源
停止制御手段と、前記システム起動検出手段がシステム
の起動要求を検出した時、前記不揮発性メモリに前記再
起動可能フラグが格納されているかを判別し、格納され
ている場合は前記不揮発性メモリに格納された前記CP
Uと前記メモリと前記制御装置の状態を読みだし前記C
PUと前記メモリと前記制御装置の状態をシステム終了
直前の状態に復元するシステム状態再現処理手段とを備
えたことを特徴とするシステム再起動装置。 - 【請求項4】CPUと、メモリと、制御装置と、不揮発
性メモリと、システム終了検出手段と、システム起動検
出手段と、前記メモリ中にシステム内のプロセスと前記
プロセスが使用中か否かと前記プロセスのメモリ中での
位置と前記プロセスの大きさとを対にして記録したプロ
セス管理テーブルと、前記プロセス管理テーブルを調べ
使用中のプロセスに対応するメモリの内容を読みだし不
揮発性メモリに書き込むメモリ転送手段と、前記システ
ム終了検出手段がシステムの終了要求を検出した時、前
記CPUの状態を不揮発性メモリに書き込み、前記メモ
リ転送手段を起動し、前記制御装置の状態およびシステ
ムの終了直前の状態が前記不揮発性メモリに格納されて
いることを示す再起動可能フラグを前記不揮発性メモリ
に書き込むシステム状態退避処理手段と、前記システム
起動検出手段がシステムの起動要求を検出した時、前記
不揮発性メモリに前記再起動可能フラグが格納されてい
るかを判別し、格納されている場合は前記不揮発性メモ
リに格納された前記CPUと前記メモリと前記制御装置
の状態を読みだし前記CPUと前記メモリと前記制御装
置の状態をシステム終了直前の状態に復元するシステム
状態再現処理手段とを備えたことを特徴とするシステム
再起動装置。 - 【請求項5】CPUと、メモリと、制御装置と、不揮発
性メモリと、システム終了検出手段と、システム起動検
出手段と、前記メモリ中にシステム内のプロセスと前記
プロセスが使用中か否かと前記プロセスのメモリ内容の
修正が行なわれたか否かと前記プロセスがメモリ中にあ
るか記憶装置中にあるかと前記プロセスのメモリ中での
位置と前記プロセスの大きさとを対にして記録したプロ
セス管理テーブルと、前記プロセス管理テーブルを調べ
使用中でかつ修正が行なわれていないプロセスを見つ
け、対応する項目でメモリ中にあるか記憶装置中にある
かを示す項目を記憶装置にあるように前記プロセス管理
テーブルの内容を変更するプロセス管理テーブル更新手
段と、前記プロセス管理テーブルを調べ使用中でかつメ
モリ中にあるプロセスに対応するメモリ内容を不揮発性
メモリに書き込むメモリ転送手段と、前記システム終了
検出手段がシステムの終了要求を検出した時、前記CP
Uの状態を不揮発性メモリに書き込み、前記プロセス管
理テーブル更新手段を起動し引続きメモリ転送手段を起
動し、前記制御装置の状態およびシステムの終了直前の
状態が前記不揮発性メモリに格納されていることを示す
再起動可能フラグを前記不揮発性メモリに書き込むシス
テム状態退避処理手段と、前記システム起動検出手段が
システムの起動要求を検出した時、前記不揮発性メモリ
に前記再起動可能フラグが格納されているかを判別し、
格納されている場合は前記不揮発性メモリに格納された
前記CPUと前記メモリと前記制御装置の状態を読みだ
し前記CPUと前記メモリと前記制御装置の状態をシス
テム終了直前の状態に復元するシステム状態再現処理手
段とを備えたことを特徴とするシステム再起動装置。 - 【請求項6】CPUと、メモリと、制御装置と、不揮発
性メモリと、システム終了検出手段と、システム起動検
出手段と、前記制御装置に制御される記憶装置と、前記
記憶装置から空き領域を検出し管理する空き領域検出管
理手段と、前記システム終了検出手段がシステムの終了
要求を検出した時、前記CPUと前記メモリと前記制御
装置のそれぞれの状態およびシステムの終了直前の状態
が前記不揮発性メモリに格納されていることを示す再起
動可能フラグを前記不揮発性メモリに書き込む時に不揮
発性メモリが不足しているか否かを検知し不揮発性メモ
リが不足したことを検知した場合に前記空き領域検出管
理手段に空き領域を問い合わせその領域にあふれたデー
タを選択的に書き込むシステム状態退避処理手段と、前
記システム起動検出手段がシステムの起動要求を検出し
た時、前記不揮発性メモリに前記再起動可能フラグが格
納されているかを判別し、格納されている場合は前記不
揮発性メモリと前記記録装置から格納された前記CPU
と前記メモリと前記制御装置の状態を読みだし前記CP
Uと前記メモリと前記制御装置の状態をシステム終了直
前の状態に復元するシステム状態再現処理手段とを備え
たことを特徴とするシステム再起動装置。
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