JPH0768815A - プリント方法及び装置 - Google Patents

プリント方法及び装置

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Publication number
JPH0768815A
JPH0768815A JP6181762A JP18176294A JPH0768815A JP H0768815 A JPH0768815 A JP H0768815A JP 6181762 A JP6181762 A JP 6181762A JP 18176294 A JP18176294 A JP 18176294A JP H0768815 A JPH0768815 A JP H0768815A
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JP
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ribbon
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media
print head
drum
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Pending
Application number
JP6181762A
Other languages
English (en)
Inventor
H Erwin Grellman
エイチ・アーウィン・グレルマン
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Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0768815A publication Critical patent/JPH0768815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多モノクロム・リボン及び市販のプリント・
ヘッドにより熱転写ができると共に、プリント熱ヘッド
除去、プリント・ヘッド移動及びドラムとリボンとプリ
ント・ヘッドとのアライメントに関連した構造を簡単に
する。 【構成】 カラセル104の周辺に色リボン106を取
り付け、プリント・ヘッド102をカラセルの周辺外部
に配置する。媒体ドラム116は、カラセル内に同軸的
に設けられる。カラセル・モータ158は、カラセルを
回転させ、リボンの内の選択されたリボンをプリント・
ヘッドに隣接した位置とする。プリント・ヘッド位置決
め器206は、プリント素子の線形配列を移動させる。
ドラム・モータ146は、ニップ(リボン及び媒体ドラ
ム間に形成される)を介してプリント媒体及び選択され
たリボンを移動させる。プリント・ヘッド配列用ドラム
202はニップを介して、順次選択されたリボンから色
を転写するのを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写カラー・プリン
ト(例えば、熱ワックス転写、染料拡散熱転写など)、
特に、分離したモノクロム・カラー・インク・リボン
を、熱プリント・ヘッド近傍のプリント位置に指示する
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写プリントでは、ポリマー・リボン
などのキャリアからプリント媒体面にインク(例えば、
ワックス基材内に分散された着色剤)を転写するのを制
御する。独立して機能可能な加熱素子(プリント素子)
を単位長さ当たりに非常に多く有するプリント・ヘッド
を具えた熱転写プリンタは、この目的に用いる従来装置
の1つである。ここでは、キャリア側が加熱素子に隣接
し、インク側がプリント期間中にプリント媒体の置かれ
るプリント媒体支持体に隣接するように、リボンがプリ
ンタ内に配置される。
【0003】画像をプリントするには、プリント・ヘッ
ドをリボンに接触させ、画像形成位置の近傍で加熱素子
の所定組合せが活性化されるときに、インクがプリント
媒体面上の特定位置に転写される。このリボンは、加熱
素子により、インクの溶融点以上の温度に局部的に加熱
される。この方法において、ある量のインクが溶け、プ
リント媒体の所定位置に粘着して、画像を形成する。
【0004】リボンによりカラー(色)画像をプリント
するが、このリボンは、加色混合の原色であるイエロ、
マゼンタ及びシアンの如き異なるカラー・インクの分離
したパネルを典型的には有する。プリント媒体をプリン
ト・ヘッドに順次通過(パス)させ、各パスで、異なる
カラー・インクを選択的に所定回数だけ転写して、カラ
ー・プリントを行う。
【0005】熱プリント・リボンでは、イエロ、マゼン
タ、シアン又は黒のインク・パネル(モノクロム・リボ
ン)のみでも利用可能であるし、イエロ、マゼンタ及び
シアンのインク・パネルを繰り返しセットしても利用可
能であるし、イエロ、マゼンタ、シアン及び黒のパネル
(多色リボン)を繰り返しセットしても利用可能であ
る。リボンは、典型的には、スプールに供給されてい
る。このスプールは、端部のキャップがコード化されて
おり、リボンが1個、3個又は4個のパネルを有してい
ることをプリンタに対して伝える。多色リボンは、典型
的には、リボンの長さ方向の一方の縁に沿ってコード化
したストライプを有し、パネルの位置及びパネルの色デ
ータをプリンタに伝える。明らかに、モノクロム・リボ
ンは、製造が容易であるが、コード化ストライプが不要
なので、より安価である。
【0006】よって、熱転写カラー・プリントにとって
は、多色リボンよりも多くのモノクロム・リボンの方が
好ましい。多くのモノクロム・リボンを用いて、夫々関
連した熱プリント・ヘッドによりインクを各リボンから
プリント媒体に転写する試みがなされている。異なるリ
ボンの各々から転写される画像の適切な登録(レジスト
レーション)には、プリント・ヘッドの正確な配置と、
これらプリント・ヘッドに対してプリント媒体に正確に
位置を支持する必要がある。しかし残念ながら、現在得
られる機構は大形で比較的に複雑であり、電子ドライバ
を4回繰り返さなければならず、また大容量の電源が必
要になるので、モノクロム・リボンを用いることによる
経費的な節約が期待できない。
【0007】多パス・カラー・プリントのレジストレー
ションを改善するために、あるプリンタでは、プリント
媒体の縁を媒体ドラムにクランプし、このプリント媒体
をプリント用ドラムに巻き付ける。かかる配置により、
プリント・ヘッドに対するプリント媒体の位置決めを正
確に制御できる。
【0008】本願出願人に譲渡された1992年12月
21日出願の米国特許出願第07/994383号(特
願平5−343878号に対応)「媒体にプリコート選
択を行う熱転写プリント装置及び方法」では、多色熱転
写リボンと共に用いるドラム及び媒体クランプの構成を
開示している。図2は、かかる従来の多色リボン熱転写
プリンタの電気機械要素の関係を示す機能図である。熱
転写プリンタ10(以下、単にプリンタ10と呼ぶ)
は、媒体トレイ16からプリント媒体14Aを受けるド
ラム12を具えている(プリント媒体14は、プリンタ
10内の14A、14B又は14Cで示す3カ所の位置
に表されている。)プリント媒体14Aの前縁18を媒
体クランプ20に供給する。この媒体クランプ20は、
プリント媒体14Bをドラム12に確実に取り付ける。
ドラム12は、矢印22の方向に回転して、プリント媒
体14Bをドラム12の外周に巻き付ける。
【0009】プリンタ10は、供給スプール26及び回
収スプール28間に吊り下げられた多色熱転写リボン2
4も具えている。回収スプール28は矢印30の方向に
駆動されるが、そのトルクは、ドラム12及び熱プリン
ト・ヘッド32間に形成されたニップ(間隙)を介し
て、ドラム12の回転により決まる速度でリボン24を
供給するのに充分である。
【0010】リボン24(黒、3個のパネル、又は4個
のパネル)の形式は、ハブの長さにより、供給スプール
26上の左ハブ42及び右ハブ43にコード化されてい
る。ハブ42及び43の各々は、通常の長さか、延長さ
れた長さであり、表1に示すように、左マイクロスイッ
チ44及び/又は右マイクロスイッチ45を選択的に活
性化する。マイクロスイッチ44及び45の状態は、プ
リンタ制御器46により検知される。
【表1】
【0011】リボン24は、パネル34、36、38及
び40間の境界を示す位置に、コード化されたマーカ5
0を有する不透明なコード化ストライプ48も具えてい
る。コード化マーカ50は、典型的には、熱プリント・
ヘッド32の近傍に取り付けられた光センサ配列52に
より検出可能な一連の透明なストライプである。各コー
ド化マーカ50のストライプの数は、パネル34、3
6、38又は40のどれが熱プリント・ヘッドと共に配
列されているかを示す。
【0012】動作において、プリンタ10は、データ通
信インタフェース54にて、プリント・ジョブを受け
る。プリント・ジョブは、システム・バス55に転送す
る。このシステム・バス55は、プリンタ制御器46、
プロセッサ56及びメモリ58と通信をする。プロセッ
サ56は、プリント・ジョブ内に含まれるデータ及びコ
マンドを処理し、制御及びプリント・データをプリンタ
制御器46に転送する。プロセッサ56は、メモリ58
内に蓄積されたプリンタ・ドライバを実行し、データを
ポストスクリプト(商標)インタプリタと交換する。
【0013】プリント・ジョブがプロセッサ56により
インタプレット(翻訳)され、メモリ58にイエロ、マ
ゼンタ及びシアン画像データとして蓄積された後、プリ
ンタ制御器46により、プリント媒体14Aを媒体トレ
イ16からドラム12上の媒体クランプ20に送る。媒
体クランプ20を活性化し、ドラム12を回転させて、
プリント媒体14Bの前縁18が、ドラム12及び熱プ
リント・ヘッド32間のニップを通過するようにする。
コード化されたマーカ50を光センサ配列52が検出
し、イエロ・パネル36が熱プリント・ヘッド32の下
にあると指示されるまで、回収スプール28によりリボ
ン24が移動する。ドラム12が1回転し、イエロ・パ
ネル36がニップを介して移動する一方、メモリ58に
蓄積された総ての画像データが同時に熱プリント・ヘッ
ド32を駆動すると、イエロ画像がプリント媒体14B
に熱転写され、リボン24が前進して、マゼンタ・パネ
ル38がニップ内になる。ドラム12が第2回転を行
い、マゼンタ・パネル38がニップを介して移動する一
方、メモリ58に蓄積されたマゼンタ画像データが同時
に熱プリント・ヘッド32を駆動すると、マゼンタ画像
がプリント媒体14Bに熱転写し、リボン24が前進し
て、シアン・パネル40がニップ内にくる。シアン画像
データに対しても、このシーケンスを繰り返し、完全な
カラー画像を転送し、プリント媒体14B上に記録す
る。ドラム12が反転し、矢印60の方向に回転し、媒
体クランプ20を緩め、従来の出口経路機構(図示せ
ず)により、プリント媒体14Cをプリンタ10から送
り出す。
【0014】プリンタ10は、比較的に簡単で安価な機
能により、高分解能のカラー画像を適切に記録する。し
かし、インクの1ドットが単一のカラー・パネルから転
写されて画像を形成するならば、続く画像をプリントす
る前に、リボン24が新たな開始位置に進まなければな
らない。これは、ほぼ3個のリボン・パネル(リボン2
4が黒パネルも有する場合は、4個のリボン・パネル)
を無駄にすると共に、新たな開始位置にリボン24を進
めるのに無視できない程の時間がかかる。
【0015】1988年10月18日に発行された米国
特許第4778290号「相互交換可能なリボン・カー
トリッジによるいくつかの色でのフル・ラインのプリン
ト用プリンタ」に開示された熱プリンタでは、単一のプ
リント・ヘッドと、ドラム及び媒体クリップとを具え、
これら構成により、多モノクロム・リボンから、ドラム
に巻かれたプリント媒体へ転送されたインク画像の多パ
ス色記録を行っている。多モノクロム・リボン・カート
リッジのカラセル(円形コンベヤー)は、ドラムに隣接
したプリント位置に適切なリボンを指示する。カラセル
内に取り付けられたプリント・ヘッドを移動して、プリ
ント・ヘッド及びドラム間のニップを形成する。ドラム
の回転によって、プリント媒体及びリボンを、このニッ
プを介して摩擦により引っ張る。プリントが望ましくな
ければ、プリント・ヘッドを数ミリメートル引っ込め
て、リボン駆動摩擦を除く。よって、リボン材料が節約
される。
【0016】リボン・カラセルにより、モノクロム・リ
ボンが利用可能であり、リボンの使用を改善し、新たな
画像をプリントできるようになるまでの時間を短縮す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カラセル内部
に熱プリント・ヘッドを取り付けることに関連した問題
がある。市販の熱プリント・ヘッドは、物理的に大き
く、非常に大量の熱を消費する。よって、カラセルは、
リボン・スプールの各対、プリント・ヘッドのヒート・
シンク(放熱器)、カラセル内部からいくらかの熱を除
去する手段、リボンと接触するようにプリント・ヘッド
を移動させる機構の間に、プリント・ヘッドの隙間を設
けなければならない。この条件により、非常に大きく重
いリボン・カラセルとなり、高価なドラムとリボンとプ
リント・ヘッドとのアライメント構造が必要になると共
に、複雑なプリント・ヘッド移動機構も必要になる。
【0018】よって、多モノクロム・リボン及び市販の
プリント・ヘッドにより熱転写ができるが、上述のプリ
ント熱ヘッド除去、プリント・ヘッド移動及びドラムと
リボンとプリント・ヘッドとのアライメントに関連した
複雑な機構を必要としない熱転写プリントの方法及び装
置が求められている。
【0019】したがって、本発明の目的の1つは、小形
の熱転写カラー・プリンタでのリボン使用が改善された
モノクロム・リボン変更用のプリント装置及び方法の提
供にある。
【0020】本発明の他の目的は、市販の熱プリント・
ヘッドを簡単に位置決めできると共に冷却できる改善さ
れたモノクロム・リボン変更装置及び方法の提供にあ
る。
【0021】本発明の更に他の目的は、簡単なプリント
媒体送り及び出口経路機構を具えた改善されたモノクロ
ム・リボン変更装置及び方法の提供にある。
【0022】本発明の他の目的は、本質的に簡単なドラ
ムとリボンとプリント・ヘッドとのアライメントを行う
改善されたモノクロム・リボン変更装置及び方法の提供
にある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明による熱転写カラ
ー・プリンタは、モノクロム・インク・リボンのカラセ
ルの外に配置された単一のプリント・ヘッドを用いる。
これらインク・リボンの各々は、カラセルの周辺の回り
に取り付けられ空間で離れた1対のスプール間に張られ
ている。スプールの空間は、市販の熱プリント・ヘッド
が、スプール間の空間に移動してリボンに接触するのに
充分なゆとりがある。媒体ドラムは、カラセル内に同軸
的に配置される。カラセルには媒体用開口があり、この
開口を介して、プリント媒体が入り、媒体クランプにで
る。この媒体クランプは、媒体ドラムに取り付けられて
いる。特定の色をプリントするには、媒体開口が媒体供
給体に隣接するようにカラセルを回転させ、プリント媒
体を媒体供給体から媒体クランプに案内する。媒体ドラ
ムを媒体クランプに近づくように回転させ、プリント媒
体の前縁をプリント・ヘッドに隣接するように位置決め
する。プリント・ヘッドをリボン近傍に移動させ、この
プリント・ヘッドを電気的に駆動して、インクを所定パ
ターンでプリント媒体に選択的に転送する。異なる色を
プリントするには、新たに選択されたリボン位置にカラ
セルを指示し、以前と同様に、プリント媒体の前縁を位
置決めするように媒体ドラムを回転させ、選択したリボ
ン色に対して、プリント処理を繰り返す。プリントが完
了すると、カラセルは初期プリント位置に指示され、プ
リント媒体は、媒体クランプから出口経路に案内され
る。
【0024】
【実施例】本発明のその他の目的及び利点は、添付図を
参照した以下の好適実施例の説明より理解できよう。図
1は、本発明による多モノクロム・リボン熱転写プリン
タの主要機構の関係を示す側面図である。熱転写カラー
・プリンタ100(以下、プリンタ100という)は、
単一の市販の熱プリント・ヘッド組立体102を用いて
いる。このプリント・ヘッド組立体102は、多数のモ
ノクロム・インク・リボン106を保持するカラセル1
04の外側に配置されている。この熱プリント・ヘッド
組立体102は、日本国京都のキョセラが製造している
モデルKST−219−12MPL2−SL型の如き市
販品が好ましい。リボン106の各々は、供給スプール
108及び回収スプール110の間に吊るされ、これら
スプールは、カラセル104の周辺で離間している。ス
プール108及び110の直径は、好適には約2.5セ
ンチメートルであり、スプール間の間隔112は約5.
1センチメートルである。これら寸法は、待避位置(実
線で示す)及びリボン接触位置(点線で示す)間で、矢
印114の方向に熱プリント・ヘッド114が移動する
のに充分なゆとりがある。
【0025】媒体ドラム116の如き媒体キャリアは、
カラセル104ナイキストで同軸的に位置決めされる。
媒体ドラム116の直径は、A4サイズの媒体を保持す
るのに充分な約12センチメートルである。この媒体ド
ラム116は、ゴムで被覆されており、媒体とドラムと
の寸法の安定性と、プリント媒体118へのインクの熱
転写性とを強化する。この構成において、媒体ドラム1
16は、プリント・プラテンとしても作用する。
【0026】代わりに媒体キャリアが、プリント媒体材
料の巻いたものを運ぶ系列又は(複数の)ローラを含ん
でもよい。ローラは、多くの構造で、カラセル104内
に配置できる。例えば、回転軸が三角形に配置された3
個のローラの1個も、プリント・プラテンとして作用で
きる。
【0027】カラセル104及び媒体ドラム116の両
方は、回転共通軸120の回りで回転し、熱プリント・
ヘッド組立体102に対して、リボン106、プリント
媒体118及び媒体ドラム116のアライメントを適切
に維持する。好ましくは約19センチメートルであるカ
ラセル104の全体的な直径は、媒体ドラム116の直
径、スプール108及び110、並びにリボン及びプリ
ント媒体ガイド用のわずかな付加的な隙間により決ま
る。媒体ドラム116、カラセル104、スプール10
8及び110、熱プリント・ヘッド組立体102の相対
的な位置により、小形で、比較的簡単で、固有整合的
で、熱的に堅牢な構造のプリンタ100が得られる。
【0028】カラセル104は、媒体開口122を含ん
でおり、この開口を介して、プリント媒体118が媒体
ドラム116に入り、そこから出てくる。媒体開口12
2は、送りローラ126、アイドル・ローラ128、出
口ローラ130を含んでおり、これらローラは互いにか
み合い、矢印132で示す逆回転方向に、駆動ギア13
4により共通に駆動される。媒体駆動モータ136は、
駆動ギア134を回転させる。カラセル104が図1に
示す黒プリント位置に指示された際に、駆動ギア134
は送りローラ126とかみ合うように位置決めされる。
【0029】従来手段により、プリント媒体118の前
縁138は、送りローラ126及びアイドル・ローラ1
28の間に形成されたニップに送られる。カラセル10
4は、送りガイド140及び媒体ガイド142を含んで
おり、これらガイドは、前縁138を媒体ドラム116
上の媒体クランプ144の方に向ける。
【0030】クランプ・レバー・アーム150が、カラ
セル104に取り付けられたクランプ・アクチュエータ
152に接するまで、ドラム・モータ146及びドラム
駆動ベルト148により媒体ドラム116を反時計方向
(CCW)に回転させて、媒体クランプ144を開く。
クランプ・レバー・アーム150は、好ましくは、媒体
クランプ144の端部から延びて、熱プリント・ヘッド
組立体102の如き構造と干渉するのを防止する。媒体
クランプ144が前縁138を受けた後、媒体ドラム1
16のわずかな時計方向(CW)の回転により、媒体ク
ランプ144が閉じる。スプリング154は、プリント
媒体118の前縁138を確保するのに充分な力で、媒
体クランプ144を閉じた位置の方向にバイアスする。
クランプ・アクチュエータ152は、スプリング156
により媒体ドラム116の方にバイアスされて、媒体ド
ラム116がCW方向に回転した際、クランプ・レバー
・アーム150がクランプ・アクチュエータ152に下
を妨害なく通過できる。前縁138が媒体クランプ14
4に確保されると、プリント媒体118が媒体開口12
2を離れて、媒体ドラム116の周囲に巻き付くまで、
媒体ドラム116がCWに回転する。カラセル104に
取り付けられた従来の梱包ローラ(図示せず)により、
プリント媒体118が媒体ドラム116に対して確実に
される。
【0031】特定のカラー画像をプリント媒体118に
プリントするには、適切なリボン106が熱プリント・
ヘッド組立体102に隣接させられるまで、カラセル・
モータ158及びカラセル駆動ベルト160がカラセル
104をCWに回転させる。黒が望んだ色ならば、カラ
セル104を回転させる必要はなく、テクスチャ・プリ
ントのような比較的に高速な黒プリントが容易にでき
る。
【0032】図3は、リボン106と接触するように移
動して、加熱素子(プリント素子)200の配列及び媒
体ドラム116の間にニップを形成する熱プリント・ヘ
ッド組立体102を示す。このニップを介して、リボン
106及びプリント媒体118が、媒体ドラム116の
CW回転により、引っ張られる。
【0033】熱プリント・ヘッド組立体102の媒体用
幅は、好ましくは、約5センチメートルである。高さが
0.5センチメートルの加熱素子配列用(プリント・ヘ
ッド配列用)ドライバ202が一面に取り付けられ、放
熱器(ヒートシンク)204が他面に取り付けられ、幅
が3.53センチメートルのセラミック基板の上に、熱
プリント・ヘッド組立体102を組み立てる。過熱素子
配列用ドラム202がリボン106、リボン供給スプー
ル108及びリボン回収すぷ110を避けるように、熱
プリント・ヘッド組立体102を位置決めする。カラセ
ル104により包囲された空間の外に熱プリント・ヘッ
ド組立体102を位置決めすることにより、ヒートシン
ク204からの熱発散を促進し、簡単なプリント・ヘッ
ド位置決め器206のインプレメンテーションを可能に
する。
【0034】カラセル104の正確な回転指示位置は、
カラセル104上の突起210により活性化されるマイ
クロスイッチ208により検知する。カラセル104の
周辺で、リボン106の各々に対して適切な指示を行う
位置に、他の突起を設ける。マイクロスイッチ208に
応答してカラセル・モータ158を停止させ、熱プリン
ト・ヘッド組立体102に対してリボン106を適切に
指示する。
【0035】カラセル104上のリムに跨り、各指示位
置に専用のユニークな穴パターンを検知する光センサ配
列により、指示位置の無条件エンコードを代わりに用い
ることができる。上述の米国特許出願第07/9943
83号に開示されているように、リボン・スプール・ハ
ブの長さをエンコードする如き手段により、リボンの色
もエンコードできる。指示位置及びリボンの色の両方の
無条件エンコードにより、知能(インテリジェント)制
御器は、カラセル104の最少の指示により、カラー・
プリントができる。
【0036】適切に指示されたリボン106により、回
収スプール110のギア212がリボン駆動ギア214
とかみ合う。なお、リボン駆動ギア214は、直流駆動
モータ216とかみ合っている。直流駆動モータ216
の回転トルクは、回転速度が速くなるに従って、特性的
に低下する。よって、リボン106がニップを通過する
のを助けると共に、使用したリボンを回収スプール11
0に巻き付ける。直流駆動モータ216の回転トルク特
性は、供給スプール108及び回収スプール110間に
配分されたリボン106の相対的な割合を補償する。
【0037】1対のドラグ・ギア218は、供給スプー
ル108及び回収スプール110の回転に抵抗するの
で、充分なリボン張力ができ、リボン106に、しわ
や、ワックス転写防止じわができるのを防止する。対の
ドラグ・ギア218は、リボン106の各々に関連し
て、プリント位置に指示されていない任意のリボン10
6を位置的に安定させる。オプションの直流モータ及び
ギアをかみ合わせて、リボン106がプリント指示位置
のときに、リボンを供給するようにしてもよい。この位
置では、ドラグ・ギア218から利用できる以上に、引
っ張りの量を調整できる。
【0038】プリント・ヘッド位置決め器206によ
り、リボン接触位置と待避位置との間で熱プリント・ヘ
ッド組立体102が移動する。第1実施例において、ヘ
ッド位置決めモータ220は、ギア224により、カム
222を回転させる。光センサ配列228がセンス(検
知)する開口226により、ギア224において、カム
222の所定回転位置がエンコードされる。熱プリント
・ヘッド組立体102の待避位置、リボン接触位置及び
わずかに待避した位置に対応するように、開口226は
位置決めされる。開口226の適切な1を検知する光セ
ンサ配列228に応答して、ヘッド位置決めモータ22
0が制御される。
【0039】フォロワ230は、カム222の上に乗っ
ており、カム222の回転位置をシャフト232の直線
位置に変換する。このシャフト232は、ベアリング2
34内を摺動し、熱プリント・ヘッド組立体102に取
り付けられる。スプリング236は、フォロワ230が
カム222に乗るのに充分な力で、熱プリント・ヘッド
組立体102が媒体ドラム116から離れるようにバイ
アスする。熱プリント・ヘッド組立体102がリボン接
触位置にある場合、フォロワ230及び社232間に圧
縮されたスプリング238は、プリント媒体118上に
プリントし、ニップを介してリボン106を進めるのに
適切な力で、リボン106に対して、熱プリント・ヘッ
ド組立体102をバイアスする。
【0040】プリント期間中、加熱素子配列200の素
子を選択的に加熱する従来のプリンタ制御器240(図
1)は、熱プリント・ヘッド組立体102を電気的に駆
動するので、リボン106で運ばれるワックスを基材と
したインクを溶融して、転写する。非動作期間中、適切
な開口226が光りセンサ配列228で検知されるま
で、ヘッド位置決めモータ220はギア224を駆動す
るので、熱プリント・ヘッド組立体102は、リボン1
06からわずかに離れた位置となる。媒体ドラム116
及び直流駆動モータ216によるリボン引っ張り力が除
去されるので、リボン106が保存される。プリントし
ない期間は、単一のプリント・ラインと等価なだけ媒体
ドラム116を回転させるのに必要な時間程度に短くす
ることができる。
【0041】図4は、プリント・ヘッド位置決め器20
6を好適なリードねじにより作動させる実施例を示す。
熱プリント・ヘッド組立体102は、図示のリボン接触
位置及び回避位置の間でヘッド位置決めモータ260に
より移動する。このモータ260は、回転し、リードね
じ262を直線的に作動させる糸巻きコアを具えてお
り、このリードねじは、補償板266に固定的に取り付
けられている。補償板266は、圧縮スプリング268
により、熱プリント・ヘッド組立体102から離れるよ
うにバイアスされる。マイクロスイッチ272及び27
4が、リードねじ272の襟部分270の直線的位置を
検知する。襟部分270の所定直線位置は、マイクロス
イッチ272が検知し図示するリボン接触ヘッド位置
と、襟部分270がマイクロスイッチ272から離れて
移動するときに検知され、わずかに待避したヘッド位置
と、マイクロスイッチ274が検知する待避したヘッド
位置(点線で示す)に対応する。襟部分270の適切な
所定位置を検知するマイクロスイッチ272、274に
応答して、ヘッド位置決めモータ260を制御する。
【0042】熱プリント・ヘッド組立体102がリボン
接触位置にあると、圧縮スプリング268は、プリント
媒体118にプリントをし、ニップを介してリボン10
6を進めるのに適した力で、補償板266及びヒートシ
ンク204の間で圧縮される。
【0043】熱プリント・ヘッド組立体102は、スイ
ング・アーム278の一端に確実に取り付けられてお
り、このスイング・アーム278は、その他端に配置さ
れたピボット・ベアリング280の回りを回転する。
【0044】図5は、ヘッド位置決め器206の簡略化
した斜視図であり、スイング・アーム278及び圧縮ス
プリング268は、好ましくは、2対ある。従来の留め
具290により、スイング・アーム278を熱プリント
・ヘッド組立体102の各端部に取り付ける。Eリング
292により、リードねじ262を補償板266に固定
的に取り付ける。ピン294、Eリング296及びスプ
リング保持器(図示せず)により、圧縮スプリング26
8を補償板266及びヒートシンク204の間に従来通
りに確実に取り付ける。スイング・アーム278内の隙
間穴300を突き出したブレード298により、補償板
266の垂直位置を制限する。
【0045】再び図1を参照する。リボン106の異な
る1個によりプリントを行うには、プリント・ヘッド位
置決め器206により、熱プリント・ヘッド組立体10
2を待避位置に、先ず動かす必要がある。次に、カラセ
ル104を所望リボン位置に指定し、媒体ドラム118
を回転して、プリント媒体118の前縁138を初期プ
リント位置に位置決めし、熱プリント・ヘッド組立体1
02をリボン接触位置に移動させ、新たに選択したリボ
ン色に対して、このプリント処理を繰り返す。
【0046】プリントが完了すると、熱プリント・ヘッ
ド組立体102が待避位置に移動し、カラセル104が
黒リボン指示位置に向かってCW回転し、媒体ドラム1
16がCCW回転して媒体クランプを開く。一方、プリ
ント媒体118(点線で示す)が、アイドル・ローラ1
28及び出口ローラ130により、媒体ガイド142及
び出口ガイド250の間に引っ張られる。プリント媒体
118は、従来の出口経路(図示せず)に順次出力され
る。
【0047】本発明に別の実施例としては、イエロ、マ
ゼンタ、シアン及び黒リボン以外のものを用いてもよ
い。また、リボンの数は、4本より多くても少なくても
よいし、2本以上の黒リボンを用いてもよい。媒体プリ
コート・リボンを用いてもよいし、スプリング・ハブの
長さは、リボンの色をコード化してもよい。プリント・
ヘッドの位置決めには、ソレノイド、脱進機構又はレバ
ー・アームを用いてもよい。マイクロスイッチ及び光セ
ンサ配列形式以外の指示センサを用いてもよい。なお、
当業者には、本発明を、熱ワックス転写及び染料拡散熱
転写プリントなどの種々のプリント技術に適用できるこ
とが理解できよう。
【0048】本発明の好適な実施例について説明した
が、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形及び変
更が可能である。よって、本発明を熱転写プリントの分
野以外のプリント・アプリケーションにも適用できる
【0049】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、多モノクロ
ム・リボン及び市販のプリント・ヘッドにより熱転写が
できると共に、プリント熱ヘッド除去、プリント・ヘッ
ド移動及びドラムとリボンとプリント・ヘッドとのアラ
イメントに関連した構造を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多モノクロム・リボン熱転写プリ
ンタの主要機械機構の相互関係を示す側面図である。
【図2】従来の多色リボン熱転写プリンタの電気機械構
成の相互関係を示す図である。
【図3】図1に応じたカム駆動熱プリント・ヘッド位置
決め器、リボン回収スプール駆動、リボン・スプール・
ドラグ・ギア、指示位置センサの詳細を示す側面図であ
る。
【図4】図1に応じた好ましいリードねじ作動による熱
プリント・ヘッド位置決め器、リボン回収スプール駆
動、リボン・スプール・ドラグ・ギア、指定位置センサ
を示す側面背である。
【図5】図4の熱プリント・ヘッド位置決め器の各部品
の相互関係を示す簡略化した斜視図である。
【符号の説明】
100 熱転写カラー・プリンタ 102 熱プリント・ヘッド組立体 104 カラセル 106 リボン 108 供給スプール 110 回収スプール 116 媒体ドラム(媒体キャリア) 118 プリント媒体 122 媒体開口 126 送りローラ 128 アイドル・ローラ 130 出口ローラ 134 駆動ギア 136 媒体駆動モータ 138 プリント媒体の前縁 140 送りガイド 144 媒体クランプ 146 ドラム・モータ 148 ドラム駆動ベルト 150 クランプ・レバー・アーム 152 クランプ・アクチュエータ 158 カラセル・モータ 160 カラセル駆動ベルト 200 加熱素子(プリント素子) 202 加熱素子配列用(プリント・ヘッド配列用)ド
ライバ 206 プリント・ヘッド位置決め器 240 プリンタ制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/20 117 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多色リボンによりプリンタを行うプリン
    ト方法であって、 回転軸を有するほぼ筒状のカラセルの周辺に間隔をあけ
    て上記多色リボンを配置し、 上記回転軸とほぼ平行に配置されたプリント素子の実質
    的に直線的な配列を有するプリント・ヘッドを上記カラ
    セルの周囲の外側に配置し、 上記カラセルの周辺の内側に媒体キャリアを取り付け、 上記媒体キャリア上にプリント媒体を配置し、 上記リボンの内の第1リボンを上記プリント・ヘッドに
    隣接した位置に位置決めするように上記カラセルを指示
    し、 上記プリント・ヘッドを上記第1リボンに対して移動さ
    せて、上記第1リボン及び上記媒体キャリア間にニップ
    を形成し、 上記ニップを介して上記プリント媒体及び上記第1リボ
    ンを移動させ、 上記プリンタ素子の配列を駆動して、上記第1リボンか
    らの第1色を上記プリント媒体に転写するよう制御し
    て、画像を上記プリント媒体にプリントすることを特徴
    とするプリント方法。
  2. 【請求項2】 多色画像をプリント媒体にプリントする
    装置であって、 回転軸を有し、周辺に色リボンが取り付けられたほぼ筒
    状のカラセルと、 該カラセルの周辺外部に配置され、上記回転軸にほぼ並
    行なプリント素子の線形配列を有するプリント・ヘッド
    と、 上記カラセル内に同軸的に設けられ、上記プリント媒体
    を卷回する媒体ドラムと、 上記カラセルを回転させ、上記リボンの内の選択された
    リボンを上記プリント・ヘッドに隣接した位置に指示す
    るカラセル・モータと、 上記カラセルが回転できるようになる待避位置、並びに
    上記選択されたリボン及び上記媒体ドラム間にニップを
    形成するリボン接触位置の間で、上記プリント素子の線
    形配列を移動させるプリント・ヘッド位置決め器と、 上記媒体ドラムを回転させて、上記ニップを介して上記
    プリント媒体及び上記選択されたリボンを移動させるド
    ラム・モータと、 上記ニップを介しての上記プリント媒体の連続的通過期
    間中に、上記リボンの内の順次選択されたリボンから色
    を転写するのを制御するプリント・ヘッド配列用ドラム
    とを具え、 上記プリント媒体に上記多色画像をプリントすることを
    特徴とするプリント装置。
JP6181762A 1993-07-13 1994-07-11 プリント方法及び装置 Pending JPH0768815A (ja)

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