JP3636155B2 - 画像記録装置及び画像記録装置用中間媒体並びに画像記録装置用転写部材 - Google Patents

画像記録装置及び画像記録装置用中間媒体並びに画像記録装置用転写部材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物体上に画像を記録する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像記録装置としては、ポリ塩化ビニル樹脂,ポリエチレンテレフタレート樹脂,或は紙等の種々のカード等にカラー顔写真、文字、サイン等の個人情報を記録するプリンターが知られている。
【0003】
このプリンターは、印刷を行なうカードを搭載する移動ステージと、この移動ステージを駆動するステージ駆動手段と、カードの印刷面に当接させる転写リボンと、ステージの移動速度に合わせて転写リボンを移送させるリボン供給機構と、ステージの移動速度と転写リボンの移動量に合わせて発熱体を発熱調節するサーマルヘッドとを備えている。
【0004】
プリンターにカラー顔写真、文字、サイン等の多種類の情報を記録させる場合には、ステージ上にカードを固定し、カード上に転写リボンを当接させ、転写リボン上にサーマルヘッドの発熱体を当接させ、ステージ駆動手段によりステージを移動させつつ、転写リボンを送り、同時に記録する情報の印字形式に合わせてサーマルヘッドを発熱させ、転写リボンの転写インクをカード上に転写するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の画像記録装置は、サーマルヘッドによる熱転写によるため、転写リボンが延び、ステージ駆動機構によるステージの送り速度と転写リボンの送り速度とに誤差が生じ、カード上に既に記録された画像或は個人データ(第一次情報)と転写リボンにより転写されるべきデータ(第二次情報)との間に色ずれや位置ずれが生ずるという問題があった。
【0006】
本発明にかかる画像記録装置は、複数のデータを多重記録する画像記録装置において、データの位置ずれの生じにくい画像記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の画像記録装置は、片面側に第1転写層を有する中間媒体と、片面側に複数色の熱転写層インクが色ごとに塗り分けられて繰り返し設けられた熱転写リボンを使用し、前記熱転写リボンの熱転写インク層を前記中間媒体の第1転写層に接触させて、前記中間媒体の第1転写層上に転写する工程を色ごとに繰り返すことにより、画像を形成する第1転写装置と、ホログラム若しくは回折格子の何れかを検出するホログラムセンサ、及び、被転写物を支持すると共に、前記画像を形成済みの中間媒体が供給され、前記画像が形成された第1転写層を前記被転写物上に転写する第2転写装置とを備えており、前記中間媒体のセキュリティ層に、ホログラム若しくは回折格子の何れかが設けられており、前記第1転写装置は、複数色の熱転写インク層を用いて前記第1転写層に画像を形成するために、前記中間媒体のホログラム若しくは回折格子を前記ホログラムセンサによって検出して位置合わせを行うことにより、複数色によるカラー画像を形成することを特徴とする。
本願の請求項2の画像記録装置用中間媒体は、請求項1記載の画像記録装置に適用可能であることを特徴とする。
本願の請求項3の画像記録装置用転写部材は、請求項1記載の画像記録装置に適用可能であることを特徴とする。
【0009】
本願の請求項4の画像記録方法は、片面側に第1転写層を有する中間媒体と、片面側に複数色の熱転写層インクが色ごとに塗り分けられて繰り返し設けられた熱転写リボンを使用し、前記熱転写リボンの熱転写インク層を前記中間媒体の第1転写層に接触させて、前記中間媒体の第1転写層上に転写する工程を色ごとに繰り返すことにより、画像を形成する第1転写工程、被転写物を支持すると共に、前記画像を形成済みの中間媒体を供給し、前記画像が形成された第1転写層を前記被転写物上に転写する第2転写工程を経る画像記録方法であって、前記中間媒体のセキュリティ層に、ホログラム若しくは回折格子の何れかが設けられており、前記第1転写工程は、複数色の熱転写インク層を用いて前記第1転写層に画像を形成するために、前記中間媒体のホログラム若しくは回折格子をホログラムセンサによって検出して位置合わせを行うことにより、複数色によるカラー画像を形成することを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項1にかかる画像記録装置によれば、中間媒体上に形成されている第1転写層上にカラー画像を形成するために、複数色の熱転写層インクが色ごとに塗り分けられた状態で繰り返し設けられた熱転写リボンを用い、中間媒体に設けてあるホログラム若しくは回折格子の何れかをホログラムセンサで検出して位置合わせを行って、複数色のカラー画像を形成するので、第1転写装置による転写で形成しておいたカラー画像の位置ずれ或いは色ずれを極力少なくすることが出来る。
【0012】
又、請求項の中間媒体並びに請求項の転写部材によれば、容易に多重転写を行うことが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例にかかる画像記録装置を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は本発明の実施例にかかる画像記録装置の概略構成を示したものである。
【0015】
図1において、符号1は片面側に第1転写層1aを有する中間媒体としてのフィルムであり、符号2は片面側に第2転写層としての熱転写インク層2aを有する転写部材としての熱転写リボンであり、符号3は熱転写リボン2の熱転写インク層2aをフィルム1の第1転写層1aに接触させて、第1転写層1a上に熱転写インク層2aを転写して第1転写層1a上に画像を形成する第1転写装置である。符号4は被転写物本体としてのシート5を保持する一方、転写済みのフィルム1が供給され、シート5上に熱転写インク層2aが転写されて画像が形成された第1転写層1aを転写する第2転写装置である。
【0016】
この画像記録装置に於ける間接転写方式を概略すると、フィルム1は、ロール6からローラを介して第1転写装置3に送り出され、第1転写装置3において転写リボン2から第2熱転写層2aを転写される。熱転写インク層2aが転写されたフィルム1には、図2に示すような断面構成の層が形成され、ローラ7を介して第2転写装置4に送られる。第2転写装置4にはシート5が保持されており、フィルム1下面の第1転写層1a及び熱転写インク層2aからなる画像がシート5に転写され、シート5への転写の完了後にローラ8を介して巻き取りローラ9に巻取られる。
【0017】
具体的に説明すると、転写前のフィルム1は、図2に示すような断面構成を有しており、ポリエチレンテレフタレートの樹脂シートからなる基材10aの下面に剥離層10、セキュリティ層11、受像層12が積層されている。セキュリティ層11には透明ホログラム或は細紋印刷等によって個人情報などの秘匿性の高いデータが記録されている。受像層12には個人の顔写真等の画像が記録されている。
【0018】
転写リボン2の熱転写インク層を形成するインクは、マゼンタ、イエロー、シアン、ブラックの4色のインクで構成され、この4色からなる1ユニットが一定ピッチで配列されている。これらのインクには昇華転写型のインク及び溶融転写型のインクが用いられている。転写リボン2はロール状に巻回されており、ロール13からローラ14に送られる。
【0019】
第1転写装置3は、周面にフィルム1を巻き付けるドラム15と、ドラム15の周面のフィルム1を固定させるフィルム固定手段としてのプレスローラ16、17と、転写リボン2をドラム15周面のフィルム1に沿って密着させるプレスローラ18、19と、転写リボン2の熱転写インク層2aをフィルム1の第1転写層1aに転写するサーマルヘッド20とを備えている。
【0020】
ドラム15は、図示しない回転駆動装置により正逆方向に回転調整可能とされており、ドラム15の側端部の周面にはドラム15の回動角度を検出する標識pが等ピッチで多数設けられており、この標識p(図3参照)の近傍に対しては光学的若しくは機械的或は電気的の何れかの方式により標識を検知するセンサS1(例えばホトカプラ等)が配設されている。ドラム15の回動量はセンサS1からの検知データをCPUの回動量演算手段に送信して演算する。
【0021】
ドラム15の周面には、図3に示すように、フィルム1に設けられた第1転写層1aの回動方向前端位置Aと第1転写層1aの回動方向後端位置Bとが設定されている。ドラム15が回動開始位置にあるとき、第1転写層1aの回動方向前端位置Aは、サーマルヘッド20の発熱部20aが転写を行なう位置に位置すると共に、ドラム15の周面に一定ピッチで配列されている標識pのドラム回転方向前端部がセンサS1の位置に位置している。ドラム15が回動開始位置で停止しているとき、ローラ9(図1参照)を回転させることにより、フィルム1がドラム15の周面に沿って移動する。このとき、フィルム1の送りは、第1転写層1aの回動方向前端部Fがドラム15の回動方向前端位置Aに位置したときに停止する。第1転写層1aの前端部がドラム15の前端位置Aに位置したことは、例えば図4に示すように、フィルム1に第1転写層1aと一定の位置関係にある位置合わせマークMを設け、ドラム15にこの位置合わせマークMを検知するホトカプラ等のセンサS2を設けることにより、検出できる。図7のフローチャートには、このようなフィルム1の第1転写層1aの位置出し後の流れが示されている。
【0022】
フィルム1の第1転写層1aの前端位置Fがドラム15の回動方向前端位置Aに位置したら、アクチュエータを収縮させてプレスローラ16、17をドラム15側に圧接し、フィルム1をドラム15に固定する。
【0023】
フィルム1をドラム15に固定したら、ローラ14を回転させてイエロー(y)の転写インク層2aの該当部をサーマルヘッド20の転写位置に位置させ、プレスローラ18、19をドラム15に圧接する。
【0024】
次に、フィルム1の第1転写層1aのイエロー転写位置がサーマルヘッド20の発熱部20aに位置するように、ドラム15を熱転写インク層2aのイエロー転写位置まで回動させる。ドラム15をこのように回動させたら、サーマルヘッド20の発熱部をドラム15に接触させ、サーマルヘッド20の発熱部を発熱する。
【0025】
これらの一連の動作は、記録を行なう画像データのドット構成に関する位置データ並びに色彩データに基づいて行なう。これらのドット構成に関するデータは、CPUの画像データ領域に保存されており、このドット構成データはCPUのドラム回動量演算手段からの回動量演算結果に基づいてサーマルヘッド20の発熱部20aに送信され、サーマルヘッド20の発熱制御が行なわれる。
【0026】
プレスローラ16、17は、ドラム15の直径方向に変位可能とされ、ドラム15の周面に対して当接・離間するアーム機構(図示せず)を備えている。アーム機構の回動中心線はドラム15の回転中心線からずれた位置にあってドラム15の回転中心線に対して平行に延びており、アーム機構をそれぞれ自己の回動中心線に沿って回動させることにより、プレスローラ16、17をドラム15に対して接近・離間できるようになっている。アーム機構の回動制御は図示しないが、例えばアクチュエータ等の電気的制御により伸縮する部材により行なわれる。
【0027】
サーマルヘッド20により熱転写インク層2aのイエロー部分の転写が完了したら、図5に示すように、プレスローラ18、19をドラム15から離し、ローラ14を回転させて発熱部20aの位置にマゼンタ(M)の最初の部分を送ると共に、ドラム15を逆回転させて第1転写層1aのマゼンタドット転写位置の最前列部位をサーマルヘッド20の発熱部20aの転写位置に位置させる。ドラム15のマゼンタドット転写位置の最前列部位が発熱部20aの転写位置に位置したら、プレスローラ18、19により転写リボン2をフィルム1に固定し、サーマルヘッド20の発熱部20aをドラム15に押し当て、マゼンタドット構成に関するデータをCPUの画像データ領域から呼び出し、CPUのドラム回動量演算手段からの回動量演算結果に基づいて、マゼンタドットの構成データをサーマルヘッド20の発熱部20aに送信して、サーマルヘッド20の発熱制御を行なう。
【0028】
転写リボン2のシアン(C)、黒(Bk)についても同様であり、図7のフローチャートにおいてプレスローラ16、17の固定ステップと転写リボン2の位置出しステップの前に戻るので、イエロー、マゼンタの手順説明を援用する。
【0029】
フィルム1の第1転写層1aに転写リボン2の熱転写インク層2aが転写されたら、ローラ9を回転させて転写済みの部分を第2転写装置4に移動させる。図6は、この状態を示すもので、プレスローラ16、17、18、19並びにサーマルヘッド20の発熱部20aは、それぞれドラム15から離れ、ローラ9、ローラ14が回転し、フィルム1は第2転写装置4に送られ、転写リボン2はローラ14に巻取られる。尚、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の二次転写の時に、ドラム15が正逆回転を繰り返すため、第1転写装置3と第2転写装置4との間でフィルム1が弛緩することが生じ得るが、これは弛緩を防止するテンションローラを介在させてたるみを解消する。
【0030】
第2転写装置4は、シート5を保持するステージ21と、ステージ21を昇降する図示しない昇降手段と、この昇降手段によりフィルム1の下面に上昇したステージ21上面のシート5にフィルム1の間接転写画像を熱圧着により転写するヒートローラ22とにより構成されている。図1,図2に示すように、ヒートローラ22は丸い円筒状の断面を有しており、周面に加熱圧着用の円筒型周面を有する凸部23が形成されている。
【0031】
図8はこの第2転写装置の流れ図を示すものであり、ヒートローラ22はフィルム1の流れてゆく方向に転動するように設けられており、ステージ21のシート5の上方にフィルム1の所定の転写画像が位置したら(フィルムの転写位置出しステップ)、ヒートローラ22のヒータ24が加熱され(温度適正判断)、フィルム1が停止すると共に、ステージ21が上昇し、ヒートローラ22が回転する。これにより、凸部24がステージ21と共同してフィルム1及びシート5とを熱圧着する。シート5の転写が繰り返される場合には再度フィルムの転写位置出しステップに戻る。
【0032】
図9、図10はドラム15の変形例を示したものであり、このドラム30には軸方向に延びる凹部31が形成されており、この凹部31の開口縁部近傍であってドラム30の円周半径より短い距離内にプレスローラ16、17が備えられている。このため、この変形例によれば、凹部31内にフィルム1の固定手段が配備されるため、転写する範囲を第1実施例より大きくとれることとなり、より大きなシートの多重転写が可能となる。
【0033】
又、図11はサーマルヘッドの変形例を示したもので、この実施例ではサーマルヘッド40は縦型のものとされているため、サーマルヘッドの接触範囲を小さくでき、精密な転写が有利なものとなる。尚、図12、図13、図14は第2転写装置の変形例を示すものである。図12のステージは固定式のもので、フィルム1を張っているローラ7、8及びヒートローラ22が上下に昇降する。又、図13ではステージは第1実施例と同様に上下方向に昇降するタイプのものが用いられておりローラ7、8とヒートローラ22が一体に横移動し、図14ではスクリューネジ50によるスライド式のステージ51が用いられている。
【0034】
図15、図16は第1実施例の第1転写装置の変形例を示すものであり、符号100はドラム、101・102はフィルム1を送るローラ、図16に示される103はアーム、104はプレスローラ、105はコイルスプリング、106はフィルム6を送るガイドローラ、図15に示す符号107はガイドローラアーム、108はストッパピン、109はテンションローラ、110はテンションローラアームである。
【0035】
ドラム100の左右両端部には一対の支軸111が設けられており、この一対の支軸111の各々にはアーム103が互いに接近離間する方向に回動自在に軸支されている。一対のアーム103の回動端部に設けられたプレスローラ104は一対のアーム103の回動動作によりドラム100に対して接触したり、離れたり出来るようになっている。一対のアーム103の中間部には、一端がドラム100の固定点113に止められたコイルスプリング105の他端が止められている。図15,16に示すように、ガイドローラアーム107はガイドローラ106を支持しており、一対のアーム103、103の回動動作は、一対のアーム103,103の外側に配置されるガイドローラアーム107、107の開閉動作により行なわれる。
【0036】
即ち、図15の一点鎖線で示すように、ドラム100の左右両端部から突出するロッド114の回転動作若しくは軸方向への変位動作などにより、ガイドローラアーム107、107が互いに離間する方向に開くと、フィルム1のテンションによりプレスローラ104、104にたいして互いに離れる方向に引っ張り力が加わり、一対のアーム103、103がコイルスプリング105の引張力に抗して開く。他方、ガイドローラアーム107、107を閉じるとコイルスプリング105の引張力により一対のアーム103、103が閉じてストッパ112、112に当たって停止すると共に、プレスローラ104、104がドラム100に接触する。ガイドローラアーム107、107はドラム100と同時に一体に等速度で回転し、ドラム100の回転中は開くことはない。
【0037】
又、テンションローラアーム110は図15においては一方のみ図面に表わされているが、実際はロッド114を中心として左右に設けられるものである。テンションローラアーム110の回動端部にはテンションローラ109が設けられている。左右一対のテンションローラアーム110も同様にドラム100と一体に回転し、フィルム1の弛緩を除いていると共に、ドラム100が停止してガイドローラアーム107、107が開閉するとき、フィルム1に適正な引張力を加えるためにローラ101、102間を変位してドラム100周面におけるフィルム1の移動摩擦抵抗を減少させる。
【0038】
ドラム100の転写を行なう部分には、図16に示すように、サーマルヘッド120が当接する。サーマルヘッド120は支軸121を中心に回動可能となっており、転写リボン2は、ローラ13からローラ122、123、121を介してローラ14に巻取られる。ドラム100にはサーマルヘッド120の付勢力に抗してフィルム1を支持する円弧断面形状のプレート125が設けられている。
【0039】
図17乃至図20は、本発明の第2実施例を示すものであり、この実施例では符号200が第2実施例の画像記録装置、符号201が中間媒体としてのテープ状のフィルム、符号202が転写部材としての転写リボン、符号203は画像記録装置のハウジング、符号210が中間媒体供給装置、符号220が第1転写装置、符号230が第2転写装置である。
【0040】
ハウジング200には被転写物としてのプラスチックカード204を出入させる出入口205が開口している。ハウジング200内には中間媒体供給装置210を配設するフレーム206が立設されている。
【0041】
中間媒体供給装置210はフレーム206から突出した軸207、208にそれぞれ装着された第1リール211と、第2リール212、及び、クリーナ213、ホログラムセンサ214、ガイドローラ215、216並びに軸207、208を回転させる図示しないステッピングモータ、ステッピングモータ及びクリーナ213、ホログラムセンサ214を制御するマイコン217から構成されている。
【0042】
ステッピングモータは、マイコン217からの命令により正逆の回転方向並びに回転数及び回転速度が制御される。軸207、298はマイコン217によって正逆方向に回転調整され、フィルム201を第1リール201から第2リール202に送るときには図17の時計方向Lに回転するが、フィルム201をプレート221に固定する場合は、軸207は矢印L1方向にトルクを発生させ、軸208は矢印R2方向にトルクを発生してフィルム201の所定部位をプレート221に固定する。
【0043】
クリーナ213は第1リール211のフィルム201を洗浄するように例えばシリコンゴムなどのような粘着性のある樹脂を表面に有している。マイコン217の命令によりホログラムセンサ214はフィルム201に記録された回折格子にレーザーを照射し、所定の回折光を受光センサ214aにて検知してマイコン217に検知データを送ることにより、フィルム201の所定の部位がプレート221の所定部位に位置することをマイコン217に伝える。尚、ローラ215、216は回転自在になっている。
【0044】
第1転写装置220は、プレート221と、キャリア222と、キャリア222を駆動するスクリューロッド223、スクリューロッド223を回転させるモーター224、モーター224の動力を伝達するベルト機構225を備えている。キャリア222には、第3リール226、第4リール227、転写ヘッドとして端面に発熱素子を有するサーマルヘッド228、転写リボン202の送り量を検知するためのセンサ228a、サーマルヘッド228を上下動させるモータ229a、ギア機構229bが備えられている。
【0045】
プレート221はフィルム201の走行領域に対してほぼ平行に延びている。プレート221の下面には二重転写の開始位置のためにサーマルヘッドが位置させるためのセンサ221aが設けられている。センサ221aはキャリア222のサーマルヘッド228が真下に位置したことを検知してマイコン217に伝える。
【0046】
キャリア222は図18に示すようにボックス状に形成されており、側面にスクリューロッド223と螺合するナット部223aが突設されている。キャリア222の側面にはスクリューロッド223と平行なガイドロッド223bをスライド自在に保持する軸受223cが突設されている。スクリューロッド223及びガイドロッド223bは、一対の軸受板223d、223dに保持されている。キャリア222の下面には転がり軸受222aが設けられている。
【0047】
キャリア222には、図17に示すように、第3リール226、第4リール227から延びる転写リボン202を支持するガイドロッド226a、227aが設けられている。ガイドロッド226a、226bの間にはサーマルヘッド228が上下動可能に設けられている。サーマルヘッド228はガイド板228b、228bに挟持され(図17参照)、下面のガイドロッド228c,228cによって上下に案内される。キャリア222のモーター224側の端部には、被転写物であるプラスチックカード204を搭載するステージ231が固着されている(図18参照)。ステージ231の左右端部はハウジング203の下部に設けられ一組のガイド板231a、231aに支持されている。
【0048】
キャリア222はモータ224の駆動力によって回転するスクリューロッド223により左右にスライドする。モータ224はマイコン217の命令により正逆方向に回転する。第3リール226、第4リール227は図示しないモータにより正逆方向に回転する。第3リール226、第4リール227を回転させるモータは、マイコン217によって回転方向、回転量が調整される。
【0049】
第2転写装置230は、キャリア222に取り付けられたステージ231と、縦方向に延在するフレーム206に取り付けられたヒートローラ232と、ヒートローラ232を支持するアーム233と、アーム233を上下方向に回動させる図示しないエアシリンダとを備えている。
【0050】
ヒートローラ232はマイコン217によって発熱制御されるヒータを内蔵している。アーム233はフレーム206に取り付けられた軸受234に支持され、マイコン217によって伸縮調整されるエアシリンダ(図示省略)によって上下する。
【0051】
プラスチックカード204の転写開始端部204a、転写終了端部204bがヒートローラ232の真下位置近傍に到達したことは光学センサ232bにより検知される。
【0052】
エアシリンダは、光学センサ232bがプラスチックカード204の転写開始位置204aを検知し、受光センサ214aの送り量検知によりフィルム201の二次転写部位がヒートローラ232の下方に位置したときに、ヒートローラ232を下降させる。キャリア222が二次転写中に移動してプラスチックカード204の二次転写終了端部204bが光学センサ232bに検知されたら、光学センサ232bからマイコン217に二次転写が完了したことが伝えられ、ヒートローラ232が上方に移動する。尚、240は画像記録装置200のスタートストップボタン、241は所定のプラスチックカード204に転写すべき所定の転写データを選択する選択ボタンである。
【0053】
次に、第2実施例の画像記録装置200の動作について説明する。
【0054】
先ず、画像記録装置200が待機状態にあるとき、キャリア222はステージ231にプラスチックカード204を搭載できるように、出入口205の近傍に位置し、第3リール226、第4リール227は転写リボン202のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの転写色の順序において最初に印刷する例えば、イエローの部分をサーマルヘッド228の上方に位置させて待機する。
【0055】
この待機状態から、スタートボタン240をオンさせ、ステージ231にプラスチックカード204を搭載し、選択ボタン241により所定の転写データを選択すると、第1リール211、第2リール212を回転させるモータが回転し、フィルム201が第1リール211から第2リール212に送られる。
【0056】
クリーナ213によって洗浄されたフィルム201の所定の回折格子がホログラムセンサ214の受光センサ214aにより検知されると、第1リール211、第2リール212のモータは停止し、第1リール211と第2リール212に互いにフィルム201を引っ張る方向にトルクを与える。これによって、プレート221の下方の所定位置に中間媒体の所定の一次転写部位が位置する。
【0057】
次に、マイコン217からモータ214に回転命令が出力され、スクリューロッド223が所定数回転してキャリア222をプレート221の下方に位置させる。プレート221のセンサ221aが、サーマルヘッド228がプレート221の所定位置に位置したことを、検知したら、図19に示すように、マイコン217は、モータ229aを回転させてサーマルヘッド228を上昇させ、第3リール226、第4リール227を回転させ、サーマルヘッド228の発熱素子に転写すべきドットデータを送ってフィルム201に間接転写を行なう。サーマルヘッド228により例えばイエローの間接転写が終わったら、サーマルヘッド228を一次的に下降させ、モータ224を逆回転させてキャリア222を間接転写の開始位置に戻し、次のマゼンタの転写を行なうために、第3、第4リール226、227を回転させてサーマルヘッド228の上方にマゼンタの転写開始端部を位置させ、サーマルヘッド228を上昇させ、マゼンタのドットのための所定の発熱命令をサーマルヘッド228に送って転写を開始する。以下、シアン、ブラックについても同様な工程を繰り返す。
【0058】
中間媒体であるフィルム201にプラスチックカード204に間接転写すべき色彩ドットが転写されたら、図20に示すように、サーマルヘッド228の発熱を終了させて下降させる。他方、第3リール226、第4リール227を新たなイエローの転写インク層がサーマルヘッド228の上部に位置するように、所定量回転させ、出入口205近傍にプラスチックカード204が位置するようにマイコン217からモータ224に回転命令を出力する。又、第1リール211から第2リール212に向かってフィルム201を送る。この送り量はホログラムセンサ214、受光センサ214aにて検知する。フィルム201の間接転写部位がプレート221からヒートローラ232の真下に位置したら、第1リール211、第2リール212を停止して、再度フィルム201にテンションを与えるように、第1リール211、第2リール212にトルクを与える。
【0059】
フィルム201の間接転写部位がヒートローラ232の真下に位置したら、プラスチックカード204の転写開始端部204aがヒートローラ232の真下に位置するようにモータ224を回転する。受光センサ232bがプラスチックカード204の転写開始端部204aを検知したら、ヒートローラ232を発熱させると共に下降させてプラスチックカード204の所定部位に二次転写を行なう。
【0060】
プラスチックカード204の二次転写工程時にモータ224は回動し、ヒートローラ232のヒータを発熱させてフィルム201の間接転写部位をプラスチックカード上に転写する。二次転写工程後、光学センサ232bが転写終了端部204bを検知したら、ヒートローラ232の発熱を停止し、上昇させ、キャリア222を待機位置に戻す。
【0061】
これによって、プラスチックカード231上に位置ずれの非常に少ない精密な転写が行なわれる。
【0062】
図21は本発明の第3実施例を示すものである。
【0063】
この図の画像記録装置300は、中間媒体供給装置310、第1転写装置320、第2転写装置330を備えている。
【0064】
画像記録装置300のハウジング301にはプラスチックカード302の出入口303が設けられている。
【0065】
中間媒体供給装置310は、中間媒体としてのフィルム311を巻回する第1リール312と巻き取り用の第2リール313とを備えている。フィルム311は第1リール312からクリーナ314で洗浄され、ホログラムセンサ315で移動量を検知される。フィルム311は第1転写装置320のドラム321に巻き付けられた後に、テンションローラ331、ガイドローラ332に案内されて第2リール313に巻取られる。
【0066】
第1転写装置320は、ドラム321の両端部に設けられたアーム322、323に治具ローラ324、325が支持されており、フィルム311がドラム321に固定される。アーム322、323はドラム321と一体回転し、ドラム321の周面に対して接近・離間してフィルム311の固定・固定解除を行なう。ドラム321に対しては転写フィルム326が当接する。転写フィルム326は第3リール327から第4リール328に送られ、サーマルヘッド329により間接転写が行なわれる。サーマルヘッド329はアーム329aに支持されており、アーム329aは軸329bを中心に回動する。サーマルヘッド329は間接転写を行なう際に、回転するドラム321に向かって転写フィルム326を押圧して間接転写を行い、転写フィルム326の色順(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に合うように転写を繰り返す。符号329cは転写フィルム326を案内するローラである。
【0067】
第2転写装置330は、ヒートローラ333と、ヒートローラ333を支えるアーム334と、プラスチックカード302を載せるステージ335とで構成される。ステージ335はヒートローラ333の下方にラックアンドピニオン機構336によりスライド可能になっており、ヒートローラ333はアーム334の回動によりステージ335上のプラスチックカード302に二次転写画像を転写する。
【0068】
図22は図21の画像記録装置の変形例であり、この画像記録装置300’ではドラム321の配設位置がハウジング301の内側に配設されているため、図21に示す画像記録装置300よりコンパクトになっている。そのほかの構成はほぼ図21の画像記録装置300と同様であるので、その説明を援用する。
【0069】
【発明の効果】
本発明の請求項1にかかる画像記録装置によれば、中間媒体上に形成されている第1転写層上にカラー画像を形成するために、複数色の熱転写層インクが色ごとに塗り分けられた状態で繰り返し設けられた熱転写リボンを用い、中間媒体に設けてあるホログラム若しくは回折格子の何れかをホログラムセンサで検出して位置合わせを行って、複数色のカラー画像を形成するので、第1転写装置による転写で形成しておいたカラー画像の位置ずれ或いは色ずれを極力少なくすることが出来る。
【0070】
又、請求項の中間媒体並びに請求項の転写部材によれば、容易に多重転写を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成を示す図
【図2】 フィルムの層断面構成を示す図
【図3】 ドラムの回動開始位置及び回動量検出用の標識の説明図
【図4】 フィルムの転写インク層の説明図
【図5】 ドラムを逆回転させて転写フィルムの位置を変える状態の説明図
【図6】 プレスローラ等を離して二次転写済みフィルムを送る説明図
【図7】 フィルムに転写フィルムのインクを転写する工程の流れ図
【図8】 第2転写装置での転写工程を示す流れ図
【図9】 第1実施例のドラムに軸方向の凹部を形成した変形例の断面図
【図10】 図9の変形例のドラムの回転状態説明図
【図11】 サーマルヘッドの設置変形例を示す図
【図12】 第2転写装置のフィルム係止ローラの変形例の構成図
【図13】 第2転写装置のローラ及びヒートローラの変形例構成図
【図14】 第2転写装置のステージの変形例構成図
【図15】 第1実施例の第1転写装置の別の構成例を示す図
【図16】 第1実施例の第1転写装置の別の構成例の説明図
【図17】 本発明の第2実施例の画像記録装置の断面図
【図18】 第2実施例のキャリアの断面図
【図19】 第2実施例のプレートにサーマルヘッドを押し当ててキャリアを移動させる状態の側面図
【図20】 第2実施例のヒートローラを支持板上のカードに押し当てて二次転写を行なう状態の側面図
【図21】 第3実施例の画像記録装置の概略構成を示す側面図
【図22】 第3実施例の画像記録装置の変形例を示す側面図
【符号の説明】
1 …フィルム(中間媒体)
1a…第1転写層
2 …転写フィルム(転写部材)
2a…転写インク層
3 …第1転写装置
4 …第2転写装置
5 …シート
6、7、8、9…ローラ
10a…基材
10…剥離層
11…セキュリティ層
12…受像層
13、14…ローラ
15…ドラム
16、17…プレスローラ(固定手段)
18、19…プレスローラ
20…サーマルヘッド
21…ステージ
22…ヒートローラ
23…凸部

Claims (4)

  1. 片面側に第1転写層を有する中間媒体と、片面側に複数色の熱転写層インクが色ごとに塗り分けられて繰り返し設けられた熱転写リボンを使用し、
    前記熱転写リボンの熱転写インク層を前記中間媒体の第1転写層に接触させて、前記中間媒体の第1転写層上に転写する工程を色ごとに繰り返すことにより、画像を形成する第1転写装置と、
    ホログラム若しくは回折格子の何れかを検出するホログラムセンサ、及び、
    被転写物を支持すると共に、前記画像を形成済みの中間媒体が供給され、前記画像が形成された第1転写層を前記被転写物上に転写する第2転写装置とを備えており、
    前記中間媒体のセキュリティ層に、ホログラム若しくは回折格子の何れかが設けられており、前記第1転写装置は、複数色の熱転写インク層を用いて前記第1転写層に画像を形成するために、前記中間媒体のホログラム若しくは回折格子を前記ホログラムセンサによって検出して位置合わせを行うことにより、複数色によるカラー画像を形成することを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1記載の画像記録装置に適用可能な画像記録装置用中間媒体。
  3. 請求項1記載の画像記録装置に適用可能な画像記録装置用転写部材。
  4. 片面側に第1転写層を有する中間媒体と、片面側に複数色の熱転写層インクが色ごとに塗り分けられて繰り返し設けられた熱転写リボンを使用し、
    前記熱転写リボンの熱転写インク層を前記中間媒体の第1転写層に接触させて、前記中間媒体の第1転写層上に転写する工程を色ごとに繰り返すことにより、画像を形成する第1転写工程、
    被転写物を支持すると共に、前記画像を形成済みの中間媒体を供給し、前記画像が形成された第1転写層を前記被転写物上に転写する第2転写工程を経る画像記録方法であって、
    前記中間媒体のセキュリティ層に、ホログラム若しくは回折格子の何れかが設けられており、
    前記第1転写工程は、複数色の熱転写インク層を用いて前記第1転写層に画像を形成するために、前記中間媒体のホログラム若しくは回折格子をホログラムセンサによって検出して位置合わせを行うことにより、複数色によるカラー画像を形成することを特徴とする画像記録方法。
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