JPH0767747A - スクリーン付き乗客座席 - Google Patents
スクリーン付き乗客座席Info
- Publication number
- JPH0767747A JPH0767747A JP6112611A JP11261194A JPH0767747A JP H0767747 A JPH0767747 A JP H0767747A JP 6112611 A JP6112611 A JP 6112611A JP 11261194 A JP11261194 A JP 11261194A JP H0767747 A JPH0767747 A JP H0767747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- armrest
- passenger seat
- base plate
- hinged
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D11/00—Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
- B64D11/06—Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
- B64D11/0693—Width modification of seat assemblies, e.g. for class modification
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/75—Arm-rests
- B60N2/79—Adaptations for additional use of the arm-rests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より簡単に、より人間工学的に、特に乗客が
位置を変えなければならないことなく、展開され且つ引
き込まれる引き込み可能なスクリーンを備える座席を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明は、少なくとも1つの肘掛け1と該肘
掛け1に連携された少なくとも1つの個人用スクリーン
2とを含み、該スクリーン2が前記肘掛け1の前方部分
の上方壁4に設けられた溝部3を通って引き込み可能に
取付けられた移動用の乗り物、特に航空機の乗客座席に
関するものである。
位置を変えなければならないことなく、展開され且つ引
き込まれる引き込み可能なスクリーンを備える座席を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明は、少なくとも1つの肘掛け1と該肘
掛け1に連携された少なくとも1つの個人用スクリーン
2とを含み、該スクリーン2が前記肘掛け1の前方部分
の上方壁4に設けられた溝部3を通って引き込み可能に
取付けられた移動用の乗り物、特に航空機の乗客座席に
関するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動乗り物、特に航空機
のための乗客座席に関するものであり、その座席は、少
なくとも1つの肘掛けと、乗客のために特定的に設けら
れるスクリーンの上で乗客によって個々に選択される娯
楽番組や情報番組を乗客が見ることを可能にするため
に、肘掛けに連携される少なくとも1つの個々のスクリ
ーンとを設けられる。
のための乗客座席に関するものであり、その座席は、少
なくとも1つの肘掛けと、乗客のために特定的に設けら
れるスクリーンの上で乗客によって個々に選択される娯
楽番組や情報番組を乗客が見ることを可能にするため
に、肘掛けに連携される少なくとも1つの個々のスクリ
ーンとを設けられる。
【0002】
【従来の技術】ファーストクラスやビジネスクラスのエ
アライナーの座席は時々、ヒンジアームを介して肘掛け
に連携された個人用スクリーンを設けられる。
アライナーの座席は時々、ヒンジアームを介して肘掛け
に連携された個人用スクリーンを設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな公知の座席においては、作動される引込み操作及び
展開操作のために肘掛けの前方に十分な空間を利用でき
なければならない。従って、これらは概して非常にかさ
ばり、非人間工学的であり、不便であるので使用ができ
ないと考えられる。加えて、それは衝撃や突然の制動の
際に乗客を傷つける障害を構成することなく、座った乗
客の前方にスクリーンを位置することができなければな
らない。
うな公知の座席においては、作動される引込み操作及び
展開操作のために肘掛けの前方に十分な空間を利用でき
なければならない。従って、これらは概して非常にかさ
ばり、非人間工学的であり、不便であるので使用ができ
ないと考えられる。加えて、それは衝撃や突然の制動の
際に乗客を傷つける障害を構成することなく、座った乗
客の前方にスクリーンを位置することができなければな
らない。
【0004】本発明の目的は、これらの欠点を軽減する
ことであり、そして肘掛けの前方の空でない空間を必要
とするスクリーンを含む乗客座席を提供することであ
る。
ことであり、そして肘掛けの前方の空でない空間を必要
とするスクリーンを含む乗客座席を提供することであ
る。
【0005】本発明の他の目的は、より簡単に、より人
間工学的に、特に乗客が位置を変えなければならないこ
となく、展開され且つ引き込まれる引き込み可能なスク
リーンを備える座席を提供することである。この場合、
本発明の目的は、乗客が座ったまま、例えば乗客が乗客
の前方の位置にあるカクテルテーブルで飲食していると
同時にでさえ、引き込まれ又は展開されるスクリーンを
提供することである。
間工学的に、特に乗客が位置を変えなければならないこ
となく、展開され且つ引き込まれる引き込み可能なスク
リーンを備える座席を提供することである。この場合、
本発明の目的は、乗客が座ったまま、例えば乗客が乗客
の前方の位置にあるカクテルテーブルで飲食していると
同時にでさえ、引き込まれ又は展開されるスクリーンを
提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、乗客によるいかなる
特別な努力も必要せずにスクリーンを展開することが可
能な座席を提供することである。
特別な努力も必要せずにスクリーンを展開することが可
能な座席を提供することである。
【0007】同時に、本発明の目的は、スクリーンが展
開位置にある時に乗客にとってそのスクリーンが危険な
障害を構成しないようなスクリーンを提供することであ
る。
開位置にある時に乗客にとってそのスクリーンが危険な
障害を構成しないようなスクリーンを提供することであ
る。
【0008】本発明の他の目的は、スクリーンのヒンジ
機構が簡単且つ安価且つ軽量であるような座席を提供す
ることである。
機構が簡単且つ安価且つ軽量であるような座席を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの目的で、本発明
は、スクリーンが肘掛けの前方部分の上方壁に設けられ
る溝部を通して引き込み可能に取り付けられるような座
席を提供する。そのスクリーンは、肘掛けの前方部分内
の垂直方向に並進運動する基部プレートにヒンジ止めさ
れるヒンジアームを介して取り付けられる。ヒンジアー
ムは垂直軸線の周りで基部プレートにヒンジ止めされ、
スクリーンは乗客にとっての障害を構成することなく衝
撃の際に邪魔にならないように動かされえる。
は、スクリーンが肘掛けの前方部分の上方壁に設けられ
る溝部を通して引き込み可能に取り付けられるような座
席を提供する。そのスクリーンは、肘掛けの前方部分内
の垂直方向に並進運動する基部プレートにヒンジ止めさ
れるヒンジアームを介して取り付けられる。ヒンジアー
ムは垂直軸線の周りで基部プレートにヒンジ止めされ、
スクリーンは乗客にとっての障害を構成することなく衝
撃の際に邪魔にならないように動かされえる。
【0010】本発明はまた上方又は下方に維持される全
ての又は幾つかの特徴の組み合わせを含む。
ての又は幾つかの特徴の組み合わせを含む。
【0011】本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面
を参照しながら後述を読んで明らかになるであろう。
を参照しながら後述を読んで明らかになるであろう。
【0012】
【実施例】図面は、移動用の乗り物、特に航空機の乗客
座席の肘掛け1を示した略図である。その肘掛け1に連
携される個人用スクリーン2は各々の座席に設けられ
る。図2及び図3に示された肘掛け1は、その肘掛け1
によって分けられた座席に座っているそれぞれの乗客の
ために並んだ2つのスクリーンを含む中央肘掛けであ
る。
座席の肘掛け1を示した略図である。その肘掛け1に連
携される個人用スクリーン2は各々の座席に設けられ
る。図2及び図3に示された肘掛け1は、その肘掛け1
によって分けられた座席に座っているそれぞれの乗客の
ために並んだ2つのスクリーンを含む中央肘掛けであ
る。
【0013】スクリーン2は肘掛け1の前方部分5の上
方壁4に設けられた溝部3を通って肘掛け1に引き込み
可能に取り付けられる。そのスクリーン2は肘掛け1の
前方部分5内に垂直方向に並進運動する水平な基部プレ
ート8にヒンジ止めされたヒンジアーム6、7を介して
取り付けられる。基部プレート8はその基部プレート8
の前後で延びる2つの垂直案内コラム9、10によって
肘掛け1に導かれ、そして基部プレート8に取り付けら
れるベアリング11、12を介して垂直案内コラム9、
10の間に摺動可能に取り付けられる。
方壁4に設けられた溝部3を通って肘掛け1に引き込み
可能に取り付けられる。そのスクリーン2は肘掛け1の
前方部分5内に垂直方向に並進運動する水平な基部プレ
ート8にヒンジ止めされたヒンジアーム6、7を介して
取り付けられる。基部プレート8はその基部プレート8
の前後で延びる2つの垂直案内コラム9、10によって
肘掛け1に導かれ、そして基部プレート8に取り付けら
れるベアリング11、12を介して垂直案内コラム9、
10の間に摺動可能に取り付けられる。
【0014】ヒンジアーム6、7は、基部プレート8に
垂直軸線13の周りでヒンジ止めされるクランク6と、
クランク6の端部14に水平軸線15の周りでヒンジ止
めされる接続棒7とを設けられる。接続棒7にヒンジ止
めされるクランク6の端部14は、クランク6の水平部
分16の1つの端部14である。スクリーン2はクラン
ク6にヒンジ止めされる接続棒7の端部19と対向する
接続棒7の端部18にそのスクリーン2の底部分17を
介してヒンジ止めされる。
垂直軸線13の周りでヒンジ止めされるクランク6と、
クランク6の端部14に水平軸線15の周りでヒンジ止
めされる接続棒7とを設けられる。接続棒7にヒンジ止
めされるクランク6の端部14は、クランク6の水平部
分16の1つの端部14である。スクリーン2はクラン
ク6にヒンジ止めされる接続棒7の端部19と対向する
接続棒7の端部18にそのスクリーン2の底部分17を
介してヒンジ止めされる。
【0015】接続棒7とクランク6との間のヒンジは、
通常の水平枢動軸線15の周りでクランク6に対する接
続棒7の展開を限定する当接部20を含む。加えて、通
常の枢動軸線15と平行な第2ヒンジ軸線21は、当接
部20をクランク6の端部14に接続する。第2ヒンジ
軸線21はボルト及び把持ワッシャの形状をした軸線把
持手段を含み、それによって例えば枢動トルクが予め定
められた値を越える時にだけ当接部20に反して接続棒
7の展開位置を越えてクランク6に対して接続棒7が枢
動することを許容する。この場合、衝撃の際に、スクリ
ーン2は図1の左側の部分に示された位置へ前方下方に
折り畳まれる。
通常の水平枢動軸線15の周りでクランク6に対する接
続棒7の展開を限定する当接部20を含む。加えて、通
常の枢動軸線15と平行な第2ヒンジ軸線21は、当接
部20をクランク6の端部14に接続する。第2ヒンジ
軸線21はボルト及び把持ワッシャの形状をした軸線把
持手段を含み、それによって例えば枢動トルクが予め定
められた値を越える時にだけ当接部20に反して接続棒
7の展開位置を越えてクランク6に対して接続棒7が枢
動することを許容する。この場合、衝撃の際に、スクリ
ーン2は図1の左側の部分に示された位置へ前方下方に
折り畳まれる。
【0016】更に、スクリーン2は、接続棒7がクラン
ク6にヒンジ止めされているヒンジ軸線15に直交する
水平軸線22の周りで接続棒7の端部18にヒンジ止め
される。この場合ではスクリーン2は傾き、スクリーン
2が乗客の方に向く。
ク6にヒンジ止めされているヒンジ軸線15に直交する
水平軸線22の周りで接続棒7の端部18にヒンジ止め
される。この場合ではスクリーン2は傾き、スクリーン
2が乗客の方に向く。
【0017】基部プレート8は、スクリーン2が肘掛け
1の外側に展開されている上方位置に弾性リターン手段
23によって戻される。示されるように、リターン手段
23は、塞がれ且つ展開位置で空気で満たされるシリン
ダを有する空気アクチュエータによって構成される。リ
ターン手段23は、一端部においては、座席の固定構造
と連携され、そして他端部においては基部プレート8に
ヒンジ止めされる一端部27と固定構造にヒンジ止めさ
れる他端部28とを有する接続棒26のシステムと連携
される。
1の外側に展開されている上方位置に弾性リターン手段
23によって戻される。示されるように、リターン手段
23は、塞がれ且つ展開位置で空気で満たされるシリン
ダを有する空気アクチュエータによって構成される。リ
ターン手段23は、一端部においては、座席の固定構造
と連携され、そして他端部においては基部プレート8に
ヒンジ止めされる一端部27と固定構造にヒンジ止めさ
れる他端部28とを有する接続棒26のシステムと連携
される。
【0018】更にその座席は、スクリーン2が肘掛け1
内に引き込まれている底部位置に基部プレート8を係止
するための係止手段24、25を含む。その係止手段2
4、25は、スクリーン2にかけられる、従って基部プ
レート8にかけられる垂直下方圧力によって係止と解放
とがなされる手段である。係止手段24、25は、肘掛
け1に取り付けられるその端部の1つを介して固定され
且つ基部プレート8に取り付けられる当接面25と協働
するフックの形状をした自由他端部29を有する弾性的
に曲がることが可能なタブ24によって構成される。変
更例(図示せず)において、タブ24は基部プレート8
に取り付けられ、当接面25は肘掛け1に取り付けられ
る。係止手段24、25は図4で詳細に示されている。
当接面25は、垂直に対して傾き且つ基部プレート8に
取り付けられるブロック30に設けられる全体的にハー
トの形状を有する溝部の中央当接面によって構成され
る。静止して、タブ24は少なくとも実質的に垂直に延
びる。破線は係止する間、係止位置に維持される間、解
放する間のブロック30の溝部に係合する時のタブ24
の自由端部29の種々の位置を示している。
内に引き込まれている底部位置に基部プレート8を係止
するための係止手段24、25を含む。その係止手段2
4、25は、スクリーン2にかけられる、従って基部プ
レート8にかけられる垂直下方圧力によって係止と解放
とがなされる手段である。係止手段24、25は、肘掛
け1に取り付けられるその端部の1つを介して固定され
且つ基部プレート8に取り付けられる当接面25と協働
するフックの形状をした自由他端部29を有する弾性的
に曲がることが可能なタブ24によって構成される。変
更例(図示せず)において、タブ24は基部プレート8
に取り付けられ、当接面25は肘掛け1に取り付けられ
る。係止手段24、25は図4で詳細に示されている。
当接面25は、垂直に対して傾き且つ基部プレート8に
取り付けられるブロック30に設けられる全体的にハー
トの形状を有する溝部の中央当接面によって構成され
る。静止して、タブ24は少なくとも実質的に垂直に延
びる。破線は係止する間、係止位置に維持される間、解
放する間のブロック30の溝部に係合する時のタブ24
の自由端部29の種々の位置を示している。
【0019】クランク6は、スクリーン2が肘掛け1内
に引き込まれる時にとる後に向いた位置から垂直な軸線
13の周りでクランク6が枢動するとすぐに基部プレー
ト8を上方位置で上方壁4に係止するヒンジ手段によっ
て、基部プレート8に垂直軸線13の周りでヒンジ止め
される。このような係止は適切な形状のリングの組及び
上方壁4の下の取り付けられた留め金によって作動され
うる。
に引き込まれる時にとる後に向いた位置から垂直な軸線
13の周りでクランク6が枢動するとすぐに基部プレー
ト8を上方位置で上方壁4に係止するヒンジ手段によっ
て、基部プレート8に垂直軸線13の周りでヒンジ止め
される。このような係止は適切な形状のリングの組及び
上方壁4の下の取り付けられた留め金によって作動され
うる。
【0020】図1で示されるように、スクリーン2はそ
のスクリーン2が肘掛け1内の引き込み位置にある時に
肘掛け1の上方壁4と同じ高さであるように肘掛け1に
取り付けられる。図2及び図3で示されるようにスクリ
ーン2の上方部分はクッションを含み、肘掛け1の後方
部分を覆うクッションを延長する。肘掛け1は肘掛け1
のクッションの下に引き込まれ且つスクリーン2が展開
位置にある時には溝部3を覆う摺動パネル31を含む。
のスクリーン2が肘掛け1内の引き込み位置にある時に
肘掛け1の上方壁4と同じ高さであるように肘掛け1に
取り付けられる。図2及び図3で示されるようにスクリ
ーン2の上方部分はクッションを含み、肘掛け1の後方
部分を覆うクッションを延長する。肘掛け1は肘掛け1
のクッションの下に引き込まれ且つスクリーン2が展開
位置にある時には溝部3を覆う摺動パネル31を含む。
【0021】スクリーン2の上方部分にクッションがな
ければ、パネル31はスクリーン2が引き込まれる時に
スクリーン2を覆う。
ければ、パネル31はスクリーン2が引き込まれる時に
スクリーン2を覆う。
【0022】図1に示されるその引き込み位置からスク
リーン2を展開するには、乗客は単にプッシュボタンの
ようにスクリーン2を垂直下方に押すだけでよい。乗客
が圧力を解放すると、スクリーン2は、基部プレート8
が上方壁4と同じ高さになるまで上がる。それから乗客
は、スクリーン2が図1の上方位置に示される位置であ
るまで、接続棒が予め折り畳まれているクランク6に対
して接続棒を展開する。それから乗客は乗客がスクリー
ン2を見ることができるような望ましい位置(図3)に
なるまで垂直軸線13の周りでクランク6を枢動する。
利用者が座席を離れたい時は、その利用者は単にスクリ
ーン2をこの位置から前方に押すだけでよく、それから
クランク6はスクリーン2が図2で示される位置になる
まで軸線13の周りで前方へ枢動する。図3で示された
位置から、乗客が突然大きな減速度を受けるならば、最
初にスクリーン2は軸線13の周りで枢動されることに
よって図2で示される位置に前方へ押され、それから図
1の左側の部分に示されるように軸線21の周りで接続
棒7が枢動する。肘掛け1内にスクリーン2を引き込む
ためには逆の手順で操作すればよい。
リーン2を展開するには、乗客は単にプッシュボタンの
ようにスクリーン2を垂直下方に押すだけでよい。乗客
が圧力を解放すると、スクリーン2は、基部プレート8
が上方壁4と同じ高さになるまで上がる。それから乗客
は、スクリーン2が図1の上方位置に示される位置であ
るまで、接続棒が予め折り畳まれているクランク6に対
して接続棒を展開する。それから乗客は乗客がスクリー
ン2を見ることができるような望ましい位置(図3)に
なるまで垂直軸線13の周りでクランク6を枢動する。
利用者が座席を離れたい時は、その利用者は単にスクリ
ーン2をこの位置から前方に押すだけでよく、それから
クランク6はスクリーン2が図2で示される位置になる
まで軸線13の周りで前方へ枢動する。図3で示された
位置から、乗客が突然大きな減速度を受けるならば、最
初にスクリーン2は軸線13の周りで枢動されることに
よって図2で示される位置に前方へ押され、それから図
1の左側の部分に示されるように軸線21の周りで接続
棒7が枢動する。肘掛け1内にスクリーン2を引き込む
ためには逆の手順で操作すればよい。
【図1】種々の引き込み位置及び展開位置のスクリーン
を示した、本発明に従った座席の肘掛けを通した垂直断
面図である。
を示した、本発明に従った座席の肘掛けを通した垂直断
面図である。
【図2】本発明の座席からそれが展開される時のスクリ
ーンの種々の位置を示す斜視図である。
ーンの種々の位置を示す斜視図である。
【図3】本発明の座席からそれが展開される時のスクリ
ーンの種々の位置を示す斜視図である。
ーンの種々の位置を示す斜視図である。
【図4】本発明の座席の肘掛け基部プレートを係止する
ための係止手段を示す、図1の矢印Fに沿って見た詳細
拡大図である。
ための係止手段を示す、図1の矢印Fに沿って見た詳細
拡大図である。
【符号の説明】 1…肘掛け 2…スクリーン 3…溝部 4…上方壁 5…前方部分 6…クランク 7…接続棒 8…基部プレート 9…垂直案内コラム 10…垂直案内コラム 11…ベアリング 12…ベアリング 13…垂直軸線 14…端部 15…水平軸線 16…水平部分 17…底部分 18…端部 19…端部 20…当接部 21…第2ヒンジ軸線 22…水平軸線 23…弾性リターン手段2 24…タブ 25…当接面 26…接続棒 27…一端部 28…他端部 29…自由他端部 30…ブロック 31…摺動パネル
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも1つの肘掛けと該肘掛けに連
携された少なくとも1つの個人用スクリーンとを含み、
該スクリーンが前記肘掛けの前方部分の上方壁に設けら
れた溝部を通って引き込み可能に取付けられた移動用の
乗り物、特に航空機の乗客座席。 - 【請求項2】 前記スクリーンが、前記肘掛けの前方部
分内に垂直方向に並進運動する基部プレートにヒンジ止
めされたヒンジアームを介して取り付けられる請求項1
に記載の乗客座席。 - 【請求項3】 前記基部プレートが前記基部プレートの
前後で延びる2つの垂直案内コラムによって導かれる請
求項2に記載の乗客座席。 - 【請求項4】 前記ヒンジアームは前記基部プレートに
垂直軸線の周りでヒンジ止めされるクランクと、クラン
クの端部に水平軸線の周りでヒンジ止めされた接続棒と
を含み、前記スクリーンは該接続棒の反対端部に該スク
リーンの底部分を介してヒンジ止めされる請求項2に記
載の乗客座席。 - 【請求項5】 前記接続棒と前記クランクとの間のヒン
ジは、通常の枢動軸線及び該通常の枢動軸線に平行な第
2ヒンジ軸線の周りでの前記クランクに対する前記接続
棒の展開を限定する当接部を含み、前記枢動トルクが予
め定められた値を越える時のみ当接部を越えて枢動する
ことを可能にする把持手段を含む請求項4に記載の乗客
座席。 - 【請求項6】 前記スクリーンは、前記接続棒が前記ク
ランクにヒンジ止めされているヒンジ軸線に直交する水
平軸線の周りで前記接続棒の端部にヒンジ止めされる請
求項4に記載の乗客座席。 - 【請求項7】 前記基部プレートは、前記スクリーンが
前記肘掛けの外側に展開されるその上方位置に弾性リタ
ーン手段によって戻され、前記座席は前記スクリーンが
前記肘掛け内に引き込まれる底部位置で基部プレートを
係止するための係止手段を含む請求項2に記載の乗客座
席。 - 【請求項8】 前記係止手段は前記スクリーンに垂直下
方圧力をかけることによって係止されたり解放されたり
する手段である請求項7に記載の乗客座席。 - 【請求項9】 前記係止手段が、前記肘掛け又は前記基
部プレートに取り付けられる弾性タブによって構成さ
れ、該タブは、前記基部プレート又は前記肘掛けに取り
付けられる当接面と協働するフック状の自由端部を有す
る請求項7に記載の乗客座席。 - 【請求項10】 前記スクリーンが、前記肘掛け内の前
記引き込み位置に前記スクリーンがある時に前記肘掛け
の上方壁と同じ高さになるように前記肘掛けに取り付け
られる請求項1に記載の乗客座席。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9306315 | 1993-05-26 | ||
FR9306315A FR2705641B1 (fr) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | Siège de passager de véhicule de transport en commun comportant un écran escamotable dans l'accoudoir. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0767747A true JPH0767747A (ja) | 1995-03-14 |
JP2948476B2 JP2948476B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=9447479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6112611A Expired - Fee Related JP2948476B2 (ja) | 1993-05-26 | 1994-05-26 | スクリーン付き乗客座席 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5547248A (ja) |
EP (1) | EP0626292B1 (ja) |
JP (1) | JP2948476B2 (ja) |
DE (1) | DE69400419T2 (ja) |
FR (1) | FR2705641B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109106117A (zh) * | 2017-06-26 | 2019-01-01 | 城绍科技股份有限公司 | 能快速拆解组立及调整宽度的移位辅助椅 |
Families Citing this family (67)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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