JPH0761907A - 油中水型乳化組成物 - Google Patents
油中水型乳化組成物Info
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- JPH0761907A JPH0761907A JP20949393A JP20949393A JPH0761907A JP H0761907 A JPH0761907 A JP H0761907A JP 20949393 A JP20949393 A JP 20949393A JP 20949393 A JP20949393 A JP 20949393A JP H0761907 A JPH0761907 A JP H0761907A
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Abstract
した疎水化シリカ0.1〜10重量%、(B)ポリオキ
シアルキレン変性シリコーン、アルキルグリセリルエー
テル変性シリコーン及びポリエーテル・アルキル変性シ
リコーンからなる群より選ばれる一種又は二種以上0.
05〜10重量%、(C)油剤5〜90重量%及び
(D)水10〜90重量%を含有する油中水型乳化組成
物。 【効果】 この油中水型乳化組成物は、油剤中にシリコ
ーン油を多くの割合で含んでいても、乳化状態が良好で
温度による影響を受けず、経時安定性にも優れている。
また良好な感触や使用性を有するため、化粧料などの基
剤として好適であり、きわめて有用性の高いものであ
る。
Description
する。
に、油中水型(W/O型)乳化組成物は、連続相が油相
であるため、化粧料等に用いた場合にはべたついたりし
て使用感が悪いという欠点があった。そこで、さっぱり
とした使用感や、耐油性・耐水性を得る目的で油剤とし
てシリコーン油を配合することが行われてきたが、シリ
コーン油を含む油相は分離等を生じやすく安定性に劣る
という問題があった。
かも良好な感触や使用性を有する油中水型乳化組成物の
開発が望まれていた。
明者らは鋭意研究を行った結果、乳化安定化剤として特
定の疎水化シリカを用い、また、乳化剤として特定のシ
リコーン系界面活性剤を用いて、油剤と水との乳化を行
えば、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完
成した。
(D); (A)表面をジメチルポリシロキサンで処理した疎水化シリカ 0.1〜10重量%、 (B)ポリオキシアルキレン変性シリコーン、アルキルグリセリルエーテル変性 シリコーン及びポリエーテル・アルキル変性シリコーンからなる群より選ばれる 一種又は二種以上 0.05〜10重量%、 (C)油剤 5〜90重量%、 (D)水 10〜90重量% を含有することを特徴とする油中水型乳化組成物を提供
するものである。
はシリカの表面をジメチルポリシロキサンにより処理し
て疎水性を高めたものである。尚、本発明でシリカとは
二酸化ケイ素の他、ケイ酸塩、ケイ酸等を含むものであ
る。用いられるシリカの粒径は1〜200nm、特に5〜
50nmが好ましい。また、シリカの比表面積は170cm
2 /g以上であることが好ましい。
リシロキサンは、特に限定されないが、粘度が10〜2
000cs、特に50〜500csのものが好ましい。ま
た、その構造も直鎖状、分岐鎖状環状のいずれのものも
使用することができる。ジメチルポリシロキサンは市販
のものを用いることができ、例えば、「シリコーンオイ
ルKF96」(信越化学(株)製、粘度100cs)等が
使用される。
サンの処理方法としては、特に限定されないが、例えば
揮発性溶媒にジメチルポリシロキサンとシリカを分散、
攪拌し、次いで溶媒を揮散させるといった公知の方法が
挙げられる。
シロキサンの処理量は被処理対照であるシリカに対して
0.1〜50重量%、特に1〜30重量%が好ましい。
カは市販のものを用いることができ、例えば「アエロジ
ルRY200」(日本アエロジル(株)製)等が使用さ
れる。
定性、製品系の粘度を考慮すると、本発明油中水型乳化
組成物中に0.1〜10重量%(以下、単に「%」で示
す)、好ましくは0.2〜5%配合される。また、組成
物中の油相成分と(A)成分の疎水化シリカとの比が重
量比で500:1〜1:1となるのが好ましい。
オキシアルキレン変性シリコーンとしては、例えば次の
一般式(1)で表わされるものが好ましいものとして挙
げられる。
それぞれメチル基又はフェニル基を、R2は同一でも異
なってもよく、それぞれメチル基、基R3(OC3H6)r
(OC2H4)sO(CH2)t−(R3は水素原子又は炭素
数1〜12のアルキル基を、tは1〜5の数を、r及び
sは平均値で、それぞれ0〜35の数を示す)又はフェ
ニル基を示す。但し、R2のうちの少なくとも1つは基
R3(OC3H6)r(OC2H4)sO(CH2)t−を示
し、残余はメチル基又はフェニル基を示す。p及びqは
平均値で、pは1〜200の数を、qは0〜50の数を
示す〕
ン(1)は市販されているものを使用することができ、
その具体例としては、東レ・シリコーン社から販売され
ている「SH3775E」(ポリエーテル変性シリコー
ン)、信越シリコーン(株)から販売されている「KF
6015」(ポリエーテル変性シリコーン)などが挙げ
られる。
エーテル変性シリコーンとしては、次の一般式(2)で
表わされるものが挙げられる。
素基を示し、R16及びR17はそれぞれ水素原子又は炭素
数1〜5の炭化水素基を示し、そのうち少なくとも一方
は水素原子である)で表わされる基であり、残りが炭素
数1〜30の直鎖、分岐鎖もしくは環状の炭化水素基又
は次式(4)
テル結合を含む二価炭化水素基を、R 18は炭素数1〜3
0の直鎖、分岐鎖又は環状の炭化水素基を示す)で表わ
される基であり、u、v及びwは0以上2000以下の
数を示し、u+v+w=0のときR4〜R6、R13〜R15
のうち、少なくとも1つは基(3)を示す。ただし、R
4〜R15のうち1つが、QがトリメチレンでR16及びR
17が共に水素原子である基(3)であり、かつ残り全て
がメチル基である場合を除く〕
る炭素数3〜20の二価炭化水素基としては、トリメチ
レン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、ヘプタメチレン、オクタメチレン、ノナメチレン、
デカメチレン、ウンデカメチレン、ドデカメチレン、テ
トラデカメチレン、ヘキサデカメチレン、オクタデカメ
チレン等の直鎖アルキレン基;プロピレン、2−メチル
トリメチレン、2−メチルテトラメチレン、2−メチル
ペンタメチレン、3−メチルペンタメチレン等の分岐鎖
アルキレン基等が挙げられる。R16又はR17で示される
炭素数1〜5の炭化水素基としては、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、ペンチル、イソプロピル、sec−
ブチル、tert−ブチル、ネオペンチル、シクロペン
チル等の直鎖、分岐鎖又は環状のアルキル基等が挙げら
れる。またXで示されるエーテル結合及び/又はエステ
ル結合を含む二価炭化水素基としては
6)c−O−(ここでb及びcは0以上50以下の数、a
は3以上20以下の整数)、−(CH2)a−O−CO
−、−(CH2)a−COO−等が挙げられる。更に炭素
数1〜30の直鎖、分岐鎖又は環状の炭化水素基として
は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘ
キシル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、
ヘキサデシル、オクタデシル、イコシル、ドコシル、テ
トラコシル、ヘキサコシル、オクタコシル、トリアコン
チル等の直鎖アルキル基;イソプロピル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル、ネオペンチル、1−エチルプロ
ピル、1−ヘプチルデシル等の分岐鎖アルキル基;シク
ロペンチル、シクロヘキシル、アビエチル、コレステリ
ル等の環状アルキル基などが挙げられる。そして、u、
v及びwは、原料となるオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンの入手のしやすさ、製造時の操作性などの点か
ら、0以上2000以下の範囲とすることが好ましい。
(2)は、例えば特開平4−108795号公報に記載
の方法により製造することができる。
ル・アルキル変性シリコーンとは、1分子中にポリオキ
シアルキレン基と炭素数6〜16の炭化水素基を有する
変性シリコーンをいい、例えば次の式(5)で表わされ
るものであり、その製造法は例えば特公昭63−366
20号公報に記載されている。
を示し、R20は炭素数6〜16の炭化水素基を示し、M
はアルキレン基を示し、R21は基−(OC2H4)m−
(OC3H 6)nOR22(R22は水素原子又は低級アルキ
ル基を示し、m及びnはm≧nで、かつ−(OC2H4)
m(OC3H6)n−の分子量が600〜3500となる数
を示す)を示し、zは1〜3の数を示し、x及びyは、
x<3yで、かつx+y+z=30〜400となる数を
示す。但し、−(OC2H4)m−(OC3H6)n−の総重
量はポリエーテル・アルキル変性シリコーン全重量の1
/3を超えない〕
シリコーンの一例を表わす(5)式中、R19の炭素数1
〜5の炭化水素基としては、アルキル又はアルケニル
基、例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、又はビニル基等が挙げられ、このう
ち特にメチル基が好ましい。
の炭化水素基として好ましいものとしては、例えばヘキ
シル基、ペプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル
基、ウンデシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキ
サデシル基等の直鎖アルキル基、イソオクチル基、se
c−オクチル基、2−エチルヘキシル基等の分岐鎖アル
キル基等が挙げられ、このうち特にドデシル基が好まし
い。尚、本発明においてy>1である場合、それぞれの
R20は同一の基であっても二種以上の異なる基の組み合
わせであってもよい。
例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメ
チレン基、ブチレン基等が挙げられ、このうち特にプロ
ピレン基、トリメチレン基が好ましい。
(OC3H6)n−OR22を示す。ここで、R22としては
水素原子又はメチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基等の低級アルキル基が挙げられる
が、このうち特に水素原子が好ましい。また、m及びn
はm≧nであり、かつ−(OC2H4)m−(OC3H6)n
−の分子量が600〜3500となる数を示すが、本発
明におけるm及びnの値の特に好ましい例としては、m
=15でn=0;m=n=18;m=n=25;あるい
はm=29でn=7が挙げられる。
し、x及びyはx<3yであり、かつx+y+z=30
〜400となる数を示すが、xは0〜100、特に0が
好ましく、yはy+z=30〜70となる数が好まし
く、zは2以下が好ましい。
2H4)m−(OC3H6)n−の総重量がポリエーテル・ア
ルキル変性シリコーン(5)の総重量の1/3を超えて
はならない。
コーン(5)は市販されているものを使用することがで
き、その具体例としては東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)から販売されている「DC Q2−520
0」(ラウリルメチコンコポリオール;式(5)でR19
=CH3、R20=C12H25、x=0)、グレン(Gle
nn)社より販売されている「アビル(ABIL)B9
806」(セチルジメチコンコポリオール;式(5)で
R19=CH3、R20=C16H33、x=0)などが挙げら
れる。
性シリコーンは単独で又は二種以上を組み合わせて用い
ることができ、乳化安定性及び使用感の面から、本発明
油中水型乳化組成物中に0.05〜10%、好ましくは
0.1〜6%配合される。
ては、通常化粧料などに用いられるものであれば特に限
定されず、天然動・植物由来又は合成された、液状油、
ペースト状油又は固形状油のいずれをも使用することが
できる。具体的には、ジメチルポリシロキサン、ジメチ
ルシクロポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、オクタメチ
ルシクロテトラシロキサン、オクタメチルシクロペンタ
シロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等の
(B)成分以外のシリコーン油;アボガド油、ツバキ
油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ホホバ油等の植
物油;オレイン酸、イソステアリン酸等の脂肪酸;ヘキ
サデシルアルコール、オレイルアルコール等のアルコー
ル類;2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸−2
−エチルヘキシル、ミリスチン酸−2−オクチルドデシ
ル、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコー
ル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセロール、オレイ
ン酸−2−オクチルドデシル、ミリスチン酸イソプロピ
ル、トリイソステアリン酸グリセロール、トリ−2−エ
チルヘキサン酸グリセロール、オレイン酸−2−オクチ
ルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、トリイソステ
アリン酸グリセロール、2−エチルヘキサン酸ジグリセ
リド、ジ−パラメトキシケイヒ酸−モノ−2−エチルヘ
キサン酸グリセリル等のエステル類;グリセライド類;
流動パラフィン、スクワレン、スクワラン等の液状炭化
水素油などが挙げられる。特に油剤として、揮発性シリ
コーンやイソパラフィン等の低沸点炭化水素油等の揮発
性油剤を配合すると、べたつきがなく、のびがなめらか
になり、また使用後に揮発して肌に残らず、仕上り膜の
密着性と持続性が高められるので好ましい。
剤は単独で又は二種以上を組み合わせて用いることがで
き、その配合量も乳化組成物に用いられる量であれば特
に限定されないが、使用感及び製品の安定性の面から、
通常本発明の油中水型乳化組成物中に5〜90%、好ま
しくは20〜60%配合される。
用感の面から、本発明油中水型乳化組成物中に10〜9
0%、好ましくは30〜80%配合される。
本発明の効果を損わない範囲において、上記必須成分以
外の通常化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各
種任意成分を適宜配合することができる。かかる任意成
分としては、例えば精製水、エタノール、保湿剤、増粘
剤、防腐剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収剤、色素、香
料、乳化安定剤、pH調整剤等を挙げることができる。具
体的には、保湿剤としてはソルビトール、キシリトー
ル、グリセリン、マルチトール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレング
リコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳
酸ナトリウム、ポリオキシプロピレン脂肪酸エステル、
ポリエチレングリコール、セラミド等が挙げられ、増粘
剤としてはカルボキシビニルポリマー、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナン、
ゼランチン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、硫酸マグネシウム等の電解質などが挙げられ、
防腐剤としては尿素、メチルパラベン、エチルパラベ
ン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナト
リウム等が挙げられ、粉体としてはタルク、セリサイ
ト、マイカ、カオリン、ベントナイト、バーミキュライ
ト、亜鉛華、雲母、雲母チタン、酸化チタン、酸化マグ
ネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、ベンガ
ラ、酸化鉄、群青等が挙げられ、pH調整剤としては乳酸
−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム等の
緩衝剤、パーソールMCX、パーソール1789、エス
カロール507等の紫外線吸収剤、アスコルビン酸誘導
体等の薬効成分が挙げられる。
て製造することができる。また、本発明の対象となる油
中水型乳化組成物は一般の皮膚化粧料に限定されるもの
ではなく、医薬部外品、外用医薬品等を包含するもので
あり、その剤型もその目的に応じて任意に選択すること
ができ、クリーム状、軟膏状、乳液状、ゲル状、パック
状、スティック状等とすることができる。
るが、本発明は、これら実施例に限定されるものではな
い。
し、次の基準により、乳化安定性及び使用テストによる
官能面から評価を行った。結果を表2及び表3に示す。
ーテル変性シリコーン *2:(2)式において、R4 〜R11,R13〜R15=C
H3、R12=(3)式(Q=−C11H22−、R16,R17
=H)、u(平均値)=0、v(平均値)=60、w
(平均値)=4 *3:疎水化シリカ(トリメチルシラン処理アエロジ
ル)、デグサ社製(独)
発明の油中水型乳化組成物は、経時変化がなく、安定性
に優れ、しかも使用感触や使用性においても満足できる
ものであった。
0℃に加熱しておいた(1)〜(4)を添加し乳化分散
する。その後、室温まで撹拌冷却して目的の保湿クリー
ムを得る。
た。
め70℃に加熱しておいた(1)〜(6)を添加し、乳
化分散する。その後室温まで撹拌冷却して目的のハンド
ローションを得る。
製した。
13〜R15=CH3、R12=(3)式(Q=−C11H
22−、R16,R17=H)、u(平均値)=0、v(平均
値)=60、w(平均値)=4
添加分散し、あらかじめ70℃に加熱しておいた(1)
〜(5)を添加し乳化分散する。その後室温まで撹拌冷
却して目的の乳化ファンデーションを得る。
製した。
添加分散し、あらかじめ70℃に加熱しておいた(1)
〜(4)を添加し乳化分散する。その後室温まで撹拌冷
却して目的の乳化ファンデーションを得る。
13〜R15=CH3、R12=(3)式(Q=−C11H
22−、R16,R17=H)、u(平均値)=0、v(平均
値)=60、w(平均値)=4
添加分散し、あらかじめ70℃に加熱しておいた(1)
〜(5)を添加し乳化分散する。その後室温まで撹拌冷
却して目的の化粧下地を得る。
た。
添加分散し、あらかじめ70℃に加熱しておいた(1)
〜(4)を添加し乳化分散する。その後室温まで撹拌冷
却して目的のサンスクリーンを得る。
化組成物は、乳液状から固形状のものまで幅広い範囲の
粘度領域のものを容易に調製することが可能であり、油
剤中にシリコーン油を多くの割合で含んでいても、乳化
状態が良好で温度による影響を受けず、経時安定性にも
優れている。また良好な感触や使用性を有するため、化
粧料などの基剤として好適であり、きわめて有用性の高
いものである。
本発明の効果を損わない範囲において、上記必須成分以
外の通常化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各
種任意成分を適宜配合することができる。かかる任意成
分としては、例えば精製水、エタノール、保湿剤、増粘
剤、防腐剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収剤、色素、香
料、乳化安定剤、pH調整剤等を挙げることができる。
具体的には、保湿剤としてはソルビトール、キシリトー
ル、グリセリン、マルチトール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレング
リコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳
酸ナトリウム、ポリオキシブロピレン脂肪酸エステル、
ポリエチレングリコール、セラミド等が挙げられ、増粘
剤としてはカルボキシビニルポリマー、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナン、
ゼラチン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム、硫酸マグネシウム等の電解質などが挙げられ、防
腐剤としては尿素、メチルパラベン、エチルパラベン、
プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナトリウ
ム等が挙げられ、粉体としてはタルク、セリサイト、マ
イカ、カオリン、ベントナイト、バーミキュライト、亜
鉛華、雲母、雲母チタン、酸化チタン、酸化マグネシウ
ム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、ベンガラ、酸化
鉄、群青等が挙げられ、pH調整剤としては乳酸−乳酸
ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム等の緩衝
剤、パーソールMCX、パーソール1789、エスカロ
ール507等の紫外線吸収剤、アスコルビン酸誘導体等
の薬効成分が挙げられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 次の成分(A)〜(D); (A)表面をジメチルポリシロキサンで処理した疎水化シリカ 0.1〜10重量%、 (B)ポリオキシアルキレン変性シリコーン、アルキルグリセリルエーテル変性 シリコーン及びポリエーテル・アルキル変性シリコーンからなる群より選ばれる 一種又は二種以上 0.05〜10重量%、 (C)油剤 5〜90重量%、 (D)水 10〜90重量% を含有することを特徴とする油中水型乳化組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20949393A JP3403223B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 油中水型乳化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20949393A JP3403223B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 油中水型乳化組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761907A true JPH0761907A (ja) | 1995-03-07 |
JP3403223B2 JP3403223B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=16573728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20949393A Expired - Lifetime JP3403223B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 油中水型乳化組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3403223B2 (ja) |
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WO2023149244A1 (ja) * | 2022-02-02 | 2023-08-10 | 株式会社 資生堂 | 油中水型乳化化粧料 |
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1993
- 1993-08-24 JP JP20949393A patent/JP3403223B2/ja not_active Expired - Lifetime
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