JPH0758950B2 - フレームアライナ回路 - Google Patents
フレームアライナ回路Info
- Publication number
- JPH0758950B2 JPH0758950B2 JP1243443A JP24344389A JPH0758950B2 JP H0758950 B2 JPH0758950 B2 JP H0758950B2 JP 1243443 A JP1243443 A JP 1243443A JP 24344389 A JP24344389 A JP 24344389A JP H0758950 B2 JPH0758950 B2 JP H0758950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- pulse
- clock
- aligner
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ伝送に係り、特に2系統のクロツク系
を持つフレームアライナ回路に関するものである。
を持つフレームアライナ回路に関するものである。
従来のフレームアライナ回路の一例を第3図に示し説明
する。
する。
図において、21は伝送路信号、22および23はこの伝送路
信号21を入力とするフレームアライナ、24および25はク
ロツクおよびフレームパルス、26および27はクロツクお
よびフレームパルスである。
信号21を入力とするフレームアライナ、24および25はク
ロツクおよびフレームパルス、26および27はクロツクお
よびフレームパルスである。
そして、従来、この種のフレームアライナは、この第3
図に示すように、クロツク24およびフレームパルス25と
クロツク26およびフレームパルス27の2系統のクロツク
・フレームパルスに対し、フレームアライナ22およびフ
レームアライナ23のように2系統のフレームアライナを
有する構成となつていた。
図に示すように、クロツク24およびフレームパルス25と
クロツク26およびフレームパルス27の2系統のクロツク
・フレームパルスに対し、フレームアライナ22およびフ
レームアライナ23のように2系統のフレームアライナを
有する構成となつていた。
上述した従来のフレームアライナは、2系統のクロツク
・フレームパルスに対しそれぞれ1つずつのフレームア
ライナを持つている。ここで、伝送路信号のクロツクと
装置内のクロツクの乗せ替えをスタツフイング操作など
によつて行う場合、フレームアライナは複雑なフレーム
アライメント処理が要求される。このフレームアライナ
を二つ持つ従来の方式では、回路規模が大きくなりすぎ
るという課題があつた。
・フレームパルスに対しそれぞれ1つずつのフレームア
ライナを持つている。ここで、伝送路信号のクロツクと
装置内のクロツクの乗せ替えをスタツフイング操作など
によつて行う場合、フレームアライナは複雑なフレーム
アライメント処理が要求される。このフレームアライナ
を二つ持つ従来の方式では、回路規模が大きくなりすぎ
るという課題があつた。
本発明のフレームアライナ回路は、第1のクロツクと第
2のクロツクの何れかを選択しかつ第1のフレームパル
スと第2のフレームパルスの何れかを選択するセレクタ
と、このセレクタに接続されそのセレクタ出力のクロツ
クおよびフレームパルスから所望の位相のクロツクおよ
びフレームパルスを作成するパルス発生回路と、このパ
ルス発生回路に接続され伝送路信号を入力とする第1の
フレームアライナと、この第1のフレームアライナおよ
び上記パルス発生回路に接続され上記第1のクロツクお
よび上記第1のフレームパルスを入力とする第2のフレ
ームアライナと、上記第1のフレームアライナおよび上
記パルス発生回路に接続され上記第2のクロツクおよび
上記第2のフレームパルスを入力とする第3のフレーム
アライナを有するものである。
2のクロツクの何れかを選択しかつ第1のフレームパル
スと第2のフレームパルスの何れかを選択するセレクタ
と、このセレクタに接続されそのセレクタ出力のクロツ
クおよびフレームパルスから所望の位相のクロツクおよ
びフレームパルスを作成するパルス発生回路と、このパ
ルス発生回路に接続され伝送路信号を入力とする第1の
フレームアライナと、この第1のフレームアライナおよ
び上記パルス発生回路に接続され上記第1のクロツクお
よび上記第1のフレームパルスを入力とする第2のフレ
ームアライナと、上記第1のフレームアライナおよび上
記パルス発生回路に接続され上記第2のクロツクおよび
上記第2のフレームパルスを入力とする第3のフレーム
アライナを有するものである。
本発明においては、複雑な処理機能を有するメインのフ
レームアライナを選択されたクロツク系で動作させ、2
系統のクロツクおよびフレームパルスに対応する2つの
フレームアライナでクロツクの乗せ替えを行う。
レームアライナを選択されたクロツク系で動作させ、2
系統のクロツクおよびフレームパルスに対応する2つの
フレームアライナでクロツクの乗せ替えを行う。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるフレームアライナ回路の一実施例
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
図において、1は伝送路信号、5はクロツク7とクロツ
ク9の何れかを選択しかつフレームパルス8とフレーム
パルス10の何れかを選択するセレクタ、6はこのセレク
タ5に接続されそのセレクタ出力のクロツクおよびフレ
ームパルスから所望の位相のクロツクおよびフレームパ
ルスを作成するパルス発生回路、2はこのパルス発生回
路6に接続され伝送路信号1を入力とするフレームアラ
イナ、3はこのフレームアライナ2およびパルス発生回
路6に接続されクロツク7およびフレームパルス8を入
力とするフレームアライナ、4はフレームアライナ2お
よびパルス発生回路6に接続されクロツク9およびフレ
ームパルス10を入力とするフレームアライナである。
ク9の何れかを選択しかつフレームパルス8とフレーム
パルス10の何れかを選択するセレクタ、6はこのセレク
タ5に接続されそのセレクタ出力のクロツクおよびフレ
ームパルスから所望の位相のクロツクおよびフレームパ
ルスを作成するパルス発生回路、2はこのパルス発生回
路6に接続され伝送路信号1を入力とするフレームアラ
イナ、3はこのフレームアライナ2およびパルス発生回
路6に接続されクロツク7およびフレームパルス8を入
力とするフレームアライナ、4はフレームアライナ2お
よびパルス発生回路6に接続されクロツク9およびフレ
ームパルス10を入力とするフレームアライナである。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、セレクタ5は2つのクロツク系のうちのクロツク
7およびフレームパルス8、またはクロツク9およびフ
レームパルス10のどちらかを選択し、パルス発生回路6
へ送出する。そして、パルス発生回路6は、選択された
クロツクおよびフレームパルスから所望の位相のクロツ
クおよびフレームパルスを作成する。
7およびフレームパルス8、またはクロツク9およびフ
レームパルス10のどちらかを選択し、パルス発生回路6
へ送出する。そして、パルス発生回路6は、選択された
クロツクおよびフレームパルスから所望の位相のクロツ
クおよびフレームパルスを作成する。
つぎに、フレームアライナ2は、スタツフイング操作等
による伝送路クロツクからパルス発生回路6の出力クロ
ツクおよび出力フレームパルスへの伝送路信号1の乗せ
替えや、フレーム同期の確立およびオーバヘツドの終端
などの複雑な処理を行う。また、フレームアライナ3
は、パルス発生回路6の出力クロツクおよび出力フレー
ムパルスを書き込み位相とし、クロツク7およびフレー
ムパルス8を読み出し位相として、フレームアライナ2
の出力アライメントを行う。フレームアライナ4は、パ
ルス発生回路6の出力クロツクおよび出力フレームパル
スを書き込み位相とし、クロツク9およびフレームパル
ス10を読み出し位相として、フレームアライナ2の出力
のアライメントを行う。そして、このフレームアライナ
3とフレームアライナ4は、2つのクロツク系の間の僅
かな位相差を吸収するための、回路規模の小さなフレー
ムアライナである。
による伝送路クロツクからパルス発生回路6の出力クロ
ツクおよび出力フレームパルスへの伝送路信号1の乗せ
替えや、フレーム同期の確立およびオーバヘツドの終端
などの複雑な処理を行う。また、フレームアライナ3
は、パルス発生回路6の出力クロツクおよび出力フレー
ムパルスを書き込み位相とし、クロツク7およびフレー
ムパルス8を読み出し位相として、フレームアライナ2
の出力アライメントを行う。フレームアライナ4は、パ
ルス発生回路6の出力クロツクおよび出力フレームパル
スを書き込み位相とし、クロツク9およびフレームパル
ス10を読み出し位相として、フレームアライナ2の出力
のアライメントを行う。そして、このフレームアライナ
3とフレームアライナ4は、2つのクロツク系の間の僅
かな位相差を吸収するための、回路規模の小さなフレー
ムアライナである。
第2図は第1図におけるフレームパルス8とフレームパ
ルス10およびパルス発生回路6の出力フレームパルスの
位相を表わした説明図で、セレクタ5でクロツク7およ
びフレームパルス8が選択された場合における、フレー
ムパルス8とフレームパルス10とパルス発生回路6の出
力フレームパルス間の位相関係を表わしたものである。
ルス10およびパルス発生回路6の出力フレームパルスの
位相を表わした説明図で、セレクタ5でクロツク7およ
びフレームパルス8が選択された場合における、フレー
ムパルス8とフレームパルス10とパルス発生回路6の出
力フレームパルス間の位相関係を表わしたものである。
この第2図において、(a)はフレームパルス8の位相
を示したものであり、(b)はパルス発生回路6の出力
フレームパルス位相、(c)はフレームパルス10の位相
を示したものである。そして、11はフレームパルス10の
位相許容範囲を示す。
を示したものであり、(b)はパルス発生回路6の出力
フレームパルス位相、(c)はフレームパルス10の位相
を示したものである。そして、11はフレームパルス10の
位相許容範囲を示す。
パルス発生回路6の出力フレームパルスは、フレームパ
ルス8のmビツト前に位相が設定されており、さらにフ
レームアライナ3が、2mビツトのメモリ容量を持つよう
にすれば、フレームパルス8の位相は、メモリ容量の丁
度中心になる。また、mの値をフレームパルス8とフレ
ームパルス10の位相差よりもおおきくとつておけば、フ
レームアライナ4でビツトの読み誤りは生じない。これ
は、セレクタ5がクロツク9およびフレームパルス10を
選択した場合も同様である。
ルス8のmビツト前に位相が設定されており、さらにフ
レームアライナ3が、2mビツトのメモリ容量を持つよう
にすれば、フレームパルス8の位相は、メモリ容量の丁
度中心になる。また、mの値をフレームパルス8とフレ
ームパルス10の位相差よりもおおきくとつておけば、フ
レームアライナ4でビツトの読み誤りは生じない。これ
は、セレクタ5がクロツク9およびフレームパルス10を
選択した場合も同様である。
このようにして、フレームパルス8とフレームパルス10
の位相差の2倍以上のメモリを、フレームアライナ3と
フレームアライナ4の各々が持つことにより、回路規模
が最も大きくなるフレームアライナ2を1つで済ませる
ことができ、フレームアライナ全体の回路規模を小さく
することができる。
の位相差の2倍以上のメモリを、フレームアライナ3と
フレームアライナ4の各々が持つことにより、回路規模
が最も大きくなるフレームアライナ2を1つで済ませる
ことができ、フレームアライナ全体の回路規模を小さく
することができる。
以上説明したように本発明は、複雑な処理機能を有する
メインのフレームアライナを選択されたクロツク系で動
作させ、2系統のクロツクおよびフレームパルスに対応
する2つのフレームアライナでクロツクの乗せ替えを行
うことにより、従来のようにフレームアライナ全体を2
つ持つ必要がなく、回路規模を小さくすることができる
効果がある。
メインのフレームアライナを選択されたクロツク系で動
作させ、2系統のクロツクおよびフレームパルスに対応
する2つのフレームアライナでクロツクの乗せ替えを行
うことにより、従来のようにフレームアライナ全体を2
つ持つ必要がなく、回路規模を小さくすることができる
効果がある。
第1図は本発明によるフレームアライナ回路の一実施例
を示すブロツク図、第2図は第1図におけるフレームパ
ルスおよびパルス発生回路の出力フレームパルスの位相
を表わした説明図、第3図は従来のフレームアライナ回
路の一例を示すブロツク図である。 1……伝送路信号、2〜4……フレームアライナ、5…
…セレクタ、6……パルス発生回路、7……クロツク、
8……フレームパルス、9……クロツク、10……フレー
ムパルス。
を示すブロツク図、第2図は第1図におけるフレームパ
ルスおよびパルス発生回路の出力フレームパルスの位相
を表わした説明図、第3図は従来のフレームアライナ回
路の一例を示すブロツク図である。 1……伝送路信号、2〜4……フレームアライナ、5…
…セレクタ、6……パルス発生回路、7……クロツク、
8……フレームパルス、9……クロツク、10……フレー
ムパルス。
Claims (1)
- 【請求項1】第1のクロツクと第2のクロツクの何れか
を選択しかつ第1のフレームパルスと第2のフレームパ
ルスの何れかを選択するセレクタと、このセレクタに接
続され該セレクタ出力のクロツクおよびフレームパルス
から所望の位相のクロツクおよびフレームパルスを作成
するパルス発生回路と、このパルス発生回路に接続され
伝送路信号を入力とする第1のフレームアライナと、こ
の第1のフレームアライナおよび前記パルス発生回路に
接続され前記第1のクロツクおよび前記第1のフレーム
パルスを入力とする第2のフレームアライナと、前記第
1のフレームアライナおよび前記パルス発生回路に接続
され前記第2のクロツクおよび前記第2のフレームパル
スを入力とする第3のフレームアライナを有することを
特徴とするフレームアライナ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1243443A JPH0758950B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | フレームアライナ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1243443A JPH0758950B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | フレームアライナ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107225A JPH03107225A (ja) | 1991-05-07 |
JPH0758950B2 true JPH0758950B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17103957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1243443A Expired - Lifetime JPH0758950B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | フレームアライナ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758950B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3110349B2 (ja) | 1997-07-02 | 2000-11-20 | 日本電気株式会社 | フレームアライナ回路 |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1243443A patent/JPH0758950B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107225A (ja) | 1991-05-07 |
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