JPH0752932B2 - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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JPH0752932B2
JPH0752932B2 JP61115025A JP11502586A JPH0752932B2 JP H0752932 B2 JPH0752932 B2 JP H0752932B2 JP 61115025 A JP61115025 A JP 61115025A JP 11502586 A JP11502586 A JP 11502586A JP H0752932 B2 JPH0752932 B2 JP H0752932B2
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JP
Japan
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JP61115025A
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博文 臼井
邦夫 袴田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、いわゆるサラウンド等の音場拡大機能を有す
るテレビジョン受像機に関する。
〔発明の概要〕
本発明は音場拡大機能を有するテレビジョン受像機にお
いて、音場拡大音の音量増加に伴って管面上の表示図形
を変化させるようにしたことにより、視聴者が音場拡大
機能のオン機能を容易に理解できるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕 近年、テレビジョン受像機の多機能化に伴って、サラウ
ンド等の音場拡大機能を有するテレビジョン受像機が増
している。そして、音場拡大機能をオンとするとき、受
像管の管面上にこの機能を表わす図形(文字)を表示す
ることが知られている。
例えば、このような音場拡大機能をオンとするとき、第
4図AからBあるいは第5図AからBに示すように管面
(100)上には図形が表示され、一方、この機能をオフ
とするとき、第6図AからBあるいは第7図AからBに
示すように管面(100)上に表示された図形が消滅する
ようになされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の方法では、視聴者にと
って音場拡大機能のオンオフを感覚的にとらえにくく、
解りにくいものであった。
本発明は斯る点に鑑みてなされたものであり、視聴者が
音場拡大機能のオン機能を容易に理解できるようにする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、音場拡大音を変える音量可変手段(12L),
(12R)と、受像管の管面上に音場拡大機能に関連した
図形を表示する図形表示手段(18)と、これら音量可変
手段(12L),(12R)及び図形表示手段(18)とを制御
する制御手段(15)例えばマイコンとを備えるものであ
る。そして、音場拡大機能をオンとするとき、制御手段
(15)の制御により、音場拡大音を設定された所定音量
となるまで徐々に増加させると共に、この増加に伴って
図形を徐々に変化させるものである。
〔作用〕
上述構成において、音場拡大機能がオンとされると、音
場拡大音が徐々に増加し、これに伴って、受像管の管面
上に表示図形が例えば大きく、変化していく。そのた
め、視聴者は音場拡大機能のオンを音場拡大音の増加に
伴って変化する表示図形によって視覚的に容易に理解し
得る。
〔実施例〕
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明しよう。
同図において、(1)はアンテナ、(2)はチューナで
あり、チューナ(2)からの中間周波信号は中間周波増
幅回路(3)に供給される。この中間周波増幅回路
(3)は映像検波回路を含むものであり、この中間周波
増幅回路(3)より出力される映像信号SVはY/Cプロセ
ッサ(4)に供給される。Y/Cプロセッサ(4)では、
輝度信号と色信号との分離、色復調、マトリクス等の処
理がなされ、このY/Cプロセッサ(4)からは赤、緑、
青の原色信号R,G,Bが出力される。このY/Cプロセッサ
(4)からの原色信号R,G,Bは重畳回路(5)及びドラ
イブ回路(6)を介して受像管(7)に供給され、この
受像等(7)の管面(100)上にはこれら原色信号R,G,B
によるカラー画像が表示される。
また、中間周波増幅回路(3)で分離された音声中間周
波信号SIFはオーディオプロセッサ(8)に供給され
る。オーディオプロセッサ(8)では、音声MF検波、多
重復調等の処理がなされる。そして、このオーディオプ
ロセッサ(8)より出力される左音声信号SL及び右音声
信号SRは夫々低周波増幅器(9L)及び(9R)を介して視
聴者の前面に配されるメインの左側スピーカ(10L)及
び右側スピーカ(10R)に供給される。
また、オーディオプロセッサ(8)より出力される左音
声信号SL及び右音声信号SRは音場拡大信号発生回路(1
1)に供給され、この信号発生回路(11)では、くし型
フィルタ、遅延回路等を使用した処理(例えば特願昭60
−287304号に一例が記載されている)がなされ、音場拡
大信号SL′及びSR′が形成される。そして、この信号発
生回路(11)より出力される音場拡大信号SL′及びSR′
は、夫々音量調整用の増幅器(12L)及び(12R)、低周
波増幅器(13L)及び(13R)を介して例えば視聴者の背
面に配される音場拡大用の左側スピーカ(14L)及び右
側スピーカ(14R)に供給される。
また、増幅器(12L)及び(12R)には制御用マイクロコ
ンピュータ(以下「制御用マイコン」という)(15)よ
りD/A変換器(16)を介して制御信号が供給されてその
利得が制御される。即ち、音場拡大機能がオフの状態に
あって時点t1で音場拡大機能スイッチ(17)が押される
と、スピーカ(14L)及び(14R)に供給される音場拡大
信号SL′及びSR′のレベルが第2図Bに示すように所定
時間、例えば2秒間をもって0%から100%まで徐々に
増加するようになされる。一方、音場拡大機能がオンの
状態にあって時点t2で音場拡大機能スイッチ(17)が押
されると、スピーカ(14L)及び(14R)に供給される音
場拡大信号SL′及びSR′のレベルが第3図Bに示すよう
に所定時間、例えば2秒間をもって100%から0%まで
徐々に減少するようになされる。尚、100%となると
き、音場拡大音は設定された所定音量となる。
また、上述した信号発生回路(11)の処理動作は制御用
マイコン(15)によって制御される。即ち、音場拡大機
能がオフの状態にあって時点t1で音場拡大機能スイッチ
(17)が押されると、制御用マイコン(15)より信号発
生回路(11)に供給される制御信号は、第2図Aに示す
ように時点t1に低レベル“0"から高レベル“1"となり、
処理動作が開始され、音場拡大信号SL′及びSR′が出力
されるようになされる。一方、音場拡大機能がオンの状
態にあって時点t2で音場拡大機能スイッチ(17)が押さ
れると、制御用マイコン(15)より信号発生回路(11)
に供給される制御信号は、第3図Aに示すように音場拡
大信号SL′及びSR′のレベルが0%となる時点で高レベ
ル“1"より低レベル“0"となり、処理動作が停止され、
音場拡大信号SL′及びSR′が出力されないようになされ
る。
また、(18)はキャラクタジェネレータであり、制御用
マイコン(15)より制御信号が供給されて制御される。
即ち、音場拡大機能がオフの状態にあって時点t1で音場
拡大機能スイッチ(17)が押されると、音場拡大信号S
L′及びSR′のレベル増加(第2図B参照)に伴って、
受像管(7)の管面(100)上に第2図Cの(a)→
(b)→(c)→(d)に示すように順次大きく変化す
る図形を表示する文字信号SCHが発生されるようになさ
れる。一方音場拡大機能スイッチ(17)が押されると、
音場拡大信号SL′及びSR′のレベル減少(第3図B参
照)にともなって、受像管(7)の管面(100)上に第
3図Cの(a)→(b)→(c)→(d)に示すように
順次小さく変化する図形を表示する文字信号SCHが発生
されるようになされる。尚、第2図C及び第3図Cの夫
々の(d)の図形は所定時間、例えば2秒間表示され
る。
このキャラクタジェネレータ(18)で発生される文字信
号SCHは重畳回路(5)に供給され、信号R,G,Bに重畳さ
れる。の場合図形は、例えば黄色で表示される。即ち、
信号R,Gのみに文字信号SCHが重畳される。
本例は以上のように構成され、音場拡大機能がオフの状
態に音場拡大機能スイッチ(17)を押して音場拡大機能
をオンとすると、信号発生回路(11)の処理動作が開始
され、音場拡大信号SL′及びSR′が出力される。そし
て、スピーカ(14L)及び(14R)に供給される音場拡大
信号SL′のレベルが第2図Bに示すように所定時間をも
って0%から100%まで増加する。即ち音場拡大音が零
から設定された所定音量となるまで徐々に増加する。さ
らに、音場拡大信号SL′及びSR′のレベル増加に伴っ
て、即ち音場拡大音の増加に伴って受像間(7)の管面
(100)上の表示図形は同図Cの(a)→(b)→
(c)→(d)に示すように順次大きく変化し、その後
消滅する。
一方、音場拡大機能がオフの状態に音場拡大機能スイッ
チ(17)を押して音場拡大機能をオフとすると、スピー
カ(14L)及び(14R)に供給される音場拡大信号SL′及
びSR′のレベルが第3図Bに示すように所定時間をもっ
て100%から0%まで減少する。即ち、音場拡大音が設
定された所定音量から零となるまで徐々に減少する。ま
た、音場拡大信号SL′及びSR′のレベル減少に伴って、
即ち音場拡大音の減少に伴って受像管(7)の管面(10
0)上の表示図形は同図Cの(a)→(b)→(c)→
(d)に示すように順次小さく変化し、その後消滅す
る。そして、音場拡大信号SL′及びSR′のレベルが0%
となった後に、信号発生回路(11)の処理動作が停止さ
れ、音場拡大信号SL′及びSR′が出力されないようにな
る。
このように本例によれば、音場拡大機能をオンまたはオ
フとするとき、音場拡大音が徐々に増加または減少し、
これに伴って受像管(7)の管面(100)上の表示図形
が順次大きくまたは小さく変化するので、視聴者は音場
拡大機能のオンまたはオフを音場拡大音の増加または減
少に伴って変化する表示図形によって視覚的に容易に理
解することができる。
尚、上述実施例においては、音場拡大用のスピーカ(14
L),(14R)を有してなるものであるが、メインのスピ
ーカ(10L),(10R)のみを使用する従来周知の音場拡
大機能を有するテレビジョン受像機にも本発明を同様に
適用することができる。
また、上述実施例の表示図形は一例であって、形状、色
等は種々考えることができる。要は、表示図形が音場拡
大音の変化に伴って変化することが必要である。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、音場拡大機能をオンとする
とき、音場拡大音が徐々に増加し、これに伴って受像管
の管面上の表示図形が順次変化し、音場拡大機能の目的
とする「広がり感」が視聴者にとって理解しやすい形で
表現されるので、音場拡大機能のオン機能を視覚的に容
易に理解することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図及び第
3図はその説明のための図、第4図〜第7図は従来例の
説明のための図である。 (3)は中間周波増幅回路、(4)はY/Cプロセッサ、
(5)は重畳回路、(7)は受像管、(8)はオーディ
オプロセッサ、(10L)(10R)(14L)及び(14R)はス
ピーカ、(11)は音場拡大信号発生回路、(12L)及び
(12R)は増幅器、(15)は制御用マイクロコンピュー
タ、(17)は音場拡大機能スイッチ、(18)はキャラク
タジェネレータ、(100)は管面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音場拡大機能を有するテレビジョン受像機
    に於いて、 表示画面上に音場拡大機能に関連した図形を表示する図
    形表示手段と、 左右スピーカに供給される左右音声信号に基づき音場拡
    大信号を発生する音場拡大信号発生手段と、 上記音場拡大信号発生手段に基づき出力される、音場拡
    大音を変える音量可変手段と、 上記音量可変手段及び図形表示手段並びに音場拡大信号
    発生手段を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段に有する音場拡大機能操作手段を「オン」
    「オフ」制御したとき、上記制御手段によって上記音場
    拡大信号発生手段、上記音量可変手段並びに図形表示手
    段を制御し、上記音場拡大音を設定された所定音量とな
    るまで徐々に増加又は減少させると共に、この増加又は
    減少に伴って上記表示画面上の図形を徐々に拡大又は縮
    小させる様に変化させることを特徴とするテレビジョン
    受像機。
JP61115025A 1986-05-20 1986-05-20 テレビジヨン受像機 Expired - Lifetime JPH0752932B2 (ja)

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JPS62271568A JPS62271568A (ja) 1987-11-25
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