JPS62271568A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、いわゆるサラウンド等の音場拡大機能を有す
るテレビジョン受像機に関する。

〔発明の概要〕

本発明は音場拡大機能を有するテレビジョン受像機にお
いて、音場拡大音の音量増加に伴って管面上の表示図形
を変化させるようにしたことにより、視聴者が音場拡大
機能のオンを容易に理解できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

近年、テレビジョン受像機の多機能化に伴っ′ζ、サラ
ウンド等の音場拡大機能を有するテレビジョン受像機が
増し°ζいる。そして、音場拡大機能をオンとするとき
、受像管の管面上にこの機能を表わす図形（文字）を表
不することが知られている。

例えば、このような音場拡大機能をオンとするとき、第
４図ＡからＢあるいは第５図へからＩ３にネオように管
面（１００）上には図形が表示され、一方、この機能を
オフとするとき、第６図ＡからＢあるいは第７図Ａから
Ｂに示すように管面（１００）上に表示された図形が消
滅するようになされる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このような従来の方法では、視聴者にと
って音場拡大機能のオンオフを感覚的にとらえにり（、
解りにくいものであった。

本発明は断る点に鑑みてなされたものであり、″６Ａ聴
者が音場拡大機能のオンを容易に理解できるようにする
ものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、音場拡人音を変える音量ｐＪ変平手段１２Ｌ
）　、　　（１２Ｒ）と、受像管の管面上に音場拡大機
能に関連した図形を表示する図形表示手段（１Ｂ）と、
これら音量ｉｊＪ変手段（１２Ｌ）　、　　（１２Ｒ）
及び図形表示手段（１８）とを制御する制御手段（１５
）例えばマイコンとを備える４）のである。そして、音
場拡大機能をオンとするとき、制御手段（１５）の制御
により、音場拡大台を設定された所定音量となるまで徐
々に増加させると共に、この増加に伴って図形を徐々に
変化させるものである。

〔作用〕

に述構成において、音場拡大機能がオンとされると、音
場拡大台が徐々に増加し、これに伴って、受像管の管面
上の表示図形が例えば大きく、変化しＣいく。そのため
、視＠者は音場拡大機能のオンを音場拡大台の増加に伴
って変化する表２（’＋同図形よって視覚的に容易に理
解し得る。

〔実施例〕

以下、第１図を参照しながら本発明の一実施例について
説明しよう。

同図において、（１１はアンテナ、（２）はチューナで
あり、チューナ（２）からの中間周波信号は中間周波増
幅回路（３）に供給される。この中間周波増幅回路（３
）は映像検波回路を含むものであり、この中間周波増幅
回路（３）より出力される映像信号Ｓ■はＹ／Ｃプロセ
ッサ（４）に供給される。Ｙ／Ｃプロセッサ（４）では
、輝度信号と色信号との分離、色ｆｊｆ　１１１ａ　、
マトリクス等の処理がなされ、このＹ／Ｃブロセソザ（
４）からは赤、緑、青の原色信号Ｒ，Ｇ、Ｂが出力され
る。このＹ／Ｃプロセッサ（４）からの原色信号Ｒ，Ｇ
、Ｂは重畳回路（５）及びドライブ回路（６）を介して
受像管（７）に供給され、この受像等（７）の管面（１
００）上にはこれら原色信号Ｒ，Ｇ、Ｂによるカラー画
像が表示される。

また、中間周波信号回ＩＩ　（３１で分離された音声中
間周波信号ＳＩＦはオーディオプロセッサ（８）にイハ
給される。オーディオプロセッサ（８）では、音声ＦＭ
検波、多ｇｉ１１周等の処理がなされる。そして、この
オーディオプロセッサ（８）より出力される左音声信号
ｓｒ、及び右音声信号ＳＲは夫々低周波増幅器（９Ｌ）
及び（９Ｒ）を介して？Ｉｉ！聴者の前面に配されるメ
インの左側スピーカ（ＩＯＬ　）及び右側スピーカ（Ｉ
ＯＲ）に供給される。

また、オーディオプロセッサ（８）より出力される左音
声信号Ｓｌ、及び右音声信号ＳＲは音場拡大信号発生回
路（１１）に供給され、この信号発生回路（１１）では
、くし型フィルタ、遅延回路等を使用した処理（例えば
特願昭６０−２８７３０４号に一例が記載されている）
がなされ、音場拡大信号ＳＬ’及びＳＲ’が形成される
。そして、この信号発生回ｌＩ！＆（１１）より出力さ
れる音場拡大信号ＳＬ’及びＳＲ’は、夫々音量調整用
の増幅器（１２Ｌ）及び（１２Ｒ）、低周波増幅器（１
３Ｌ）及び（１３１？）を介して例えば視聴者の背面に
配される音場拡大用の左側スピーカ（１４Ｌ）及び右側
スピーカ（１４１１）に供給される。

また、増幅器（１２Ｌ）及び（１２１？）には制御用マ
イクロコンピュータ（以下「制御用マイコン」という）
　　（１５）よりＤ／Ａ変換器（１６）を介して制御信
号が供給されてその利得が制御される。即ち、音場拡大
機能がオフの状態にあって時点ｔ１で音場拡大機能スイ
ッチ（１７）が押されると、スピーカ（１４Ｌ）及び（
１４１１）に供給される音場拡大信号ＳＬ’及びＳＲ’
のレベルが第２図Ｂに示すように所定時間、例えば２秒
間をもって０％から１００％まで徐々に増加するように
なされる。一方、音場拡大機能がオンの状態にあって時
点ｔ２で音場拡大機能スイッチ（１７）が押されると、
スヒ−Ｊ（１４Ｌ）及ヒ（１４１？）に供給される音場
拡大信号Ｓ１．′及びＳＲ’のレベルが第３図Ｂに示す
ように所定時間、例えば２秒間をもって１００％から０
％まで徐々に減少するようになされる。尚、１（）０％
となるとき、音場感大音は設定された所定音量となる。

また、」−述した信号発生回路（１１）の処理動作は制
御用マイコン（１５）によって制御される。即ら、音場
拡大機能がオフの状態にあって時〆ｆｉｔ１で音場拡大
機能スイッチ（１７）が押されると、制御用マイコン（
１５）より信号発生回路（１１）に供給される制御信号
は、第２図Ａに示すように時点ｔ１に低レベル″０″か
ら高レベル″ｌ”となり、処理動作が開始され、音場拡
大信号Ｓｔ、′及びＳＲ’が出力されるようになされる
。一方、台場拡大機能がオンの状態にあって時点ｔ２で
音場拡大機能スイッチ（１７）が押されると、制御用マ
イコン（１５）より信号発生間ＩＩ（１１）に供給・さ
れる制御信号は、第３図Ａに示すように音場拡大信号Ｓ
Ｉ、′及びＳＲ’のレベルが０％となる時点で高レベル
“１”より低レベル“０“となり、処理動用力されない
ようになされる。

また、（１８）はキャラクタジェネレータであり、制御
用マイコン（１５）より制御信号が供給されて制御され
る。即ち、音場拡大機能がオフの状態にあって時点ｔ１
で音場拡大機能スイッチ（１７）が押されると、音場拡
大信号Ｓ　Ｌ　’及びＳＲ’のレベル増加（第２図Ｂ参
照）に伴って、受像管（７）の管ｒ１１１（１００）上
に第２図Ｃの＋ａｌ　→（ｈｌ　−（Ｃ１→（ｄｌに示
すように順次大きく変化する図形を表示する文字信号Ｓ
ＣＨが発生されるようになされる。一方音場拡大機能ス
イソチ（１７）が押されると、音場拡大信号ＳＬ’及び
ＳＲ’のレベル減少（第３図Ｂ参照）にともなって、受
像管（７）の管面（１００）上に第３図Ｃの（ａｌ　→
（ｂｌ　−ｔｃ＋　−＋　（ｄｌに示すように−１次小
さく変化する図形を表示する文字信号Ｓ　ＣＨが発生さ
れるようになされる。尚、第２図Ｃ及び第３図Ｃの夫々
の＋ｄ）の図形は所定時間、例えば２秒間表示される。

このキャラクタジェネレータ（Ｉ８）で発生される文字
信号Ｓ　ＣＨは重畳回路（５）に供給され、信号Ｒ，Ｇ
、Ｂに重畳される。この場合図形は、例えば黄色で表示
される。即ち、信号Ｒ，Ｇのみに文字信号ＳＣＨが重畳
される。

本例は以上のように構成され、音場拡大機能がオフの状
態に音場拡大機能スイッチ（１７）を押し″Ｃ音場拡大
機能をオンとすると、信号発生回路（１１）の処理動作
が開始され、音場拡大信号ｓｒ、′及びＳＲ’が出力さ
れる。そして、スピーカ（１４Ｌ　）及び（１４Ｒ）に
供給される音場拡大信号Ｓ　Ｌ　’のレベルが第２図Ｂ
に示すように所定時間をもって０％から１００％まで増
加する。即ち音場感大音が零から設定された所定音量と
なるまで徐々に増加する。さらに、音場拡大信号ＳＬ’
及びＳＲ’のレベル増加に伴って、即ち音場拡犬音の増
加に伴って受像間（７）の管面（１００）　−１：の表
示図形は同図Ｃの（ａｌ→ｌｂｌ→（Ｃ１→Ｔｄｌに示
すように順次大きく変化し、その後消滅する。

一方、音場拡大機能がオフの状態に音場拡大機能スイッ
チ（１７）を押して音場拡大機能をオフとすると、スピ
ーカ（１４Ｌ）及び（１４Ｒ）に供給される台場拡大信
号Ｓ　Ｌ　’及びＳＲ’のレベルが第３図Ｂに示すよう
に所定時間をもって１００％から０％まで減少する。即
ち、音場感大音が設定された所定音量から零となるまで
徐々に減少する。また、音場拡大信号Ｓｌ、′及びＳＲ
’のレベル減少に伴って、即ち音場拡犬音の減少に伴っ
て受像管（７）の管面（１００）上の表示図形は同図Ｃ
の＋ａｌ　−（ｂ）→（Ｃ１→（ｄｉに示すように順次
小さく変化し、その後消滅する。そして、音場拡大信号
ＳＬ’及びＳＲ’のレベルが０％となった後に、信号発
生回路（１１）の処理動作が停止され、音場拡大信号Ｓ
Ｌ’及びＳＲ’が出力されないようになる。

このように本例によれば、音場拡大機能をオンまたはオ
フとするとき、音場感大音が徐々に増加または減少し、
これに伴って受像管（７）の管面（１００）上の表示図
形が順次大きくまたは小さく変化するので、視嘘者は音
場拡大機能のオンまたはオフを音場感大音の増加または
減少に伴って変化する表示図形によって視覚的に容易に
理解することができる。

面、−に述実施例においては、音場感入用のスピーカ（
１４Ｌ）　、　　（１４Ｒ）を有してなるものであるが
、メインのスピーカ（ＩＯＣ）　、　　（１０１？）の
みを使用する従来周知の音場拡大機能を有するテレビジ
ョン受像機にも本発明を同様に適用することができる。

また、上述実施例の表示図形は一例であって、形状、色
等は種々考えることができる。要は、表示図形が音場拡
人音の変化に伴って変化することが必要である。

〔発明の効果〕

以上述べた本発明によれば、音場拡大機能をオれに伴っ
て受像管の管面」二の表示図形が順次変化し、台場拡大
機能の目的とする「広がり感」が視聴者にとって理解し
やすい形で表現されるので、台場拡大機能のオンを視覚
的に容易に理解することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を丞ず構成図、第２図及び第
３図はその説明のための図、第４図〜第７図は従来例の
説明のための図である。 （３）は中間周波増幅回路、（４）はＹ／Ｃプロセッサ
、（５）は重畳回路、（７）は受像管、（８）はオーデ
ィオプロセッサ、（１０１、）　　（１０１？）　　（
１４１、）及び（１４Ｒ）はスピーカ、（１１）は音場
拡大信号発生回路、（１２１、）及び（１２Ｒ）は増幅
器、（１５）は制御用マイクロコンピュータ、（１７）
は音場拡大機能スイッチ、（１８）はキャラクタジェネ
レータ、（１００）は管面である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 音場拡大機能を有するテレビジョン受像機において、 音場拡大音を変える音量可変手段と、受像管の管面上に
   上記音場拡大機能に関連した図形を表示する図形表示手
   段と、上記音量可変手段及び図形表示手段を制御する制
   御手段とを備え、 上記音場拡大機能をオンとするとき、上記制御手段によ
   って上記音量可変手段及び図形表示手段を制御し、上記
   音場拡大音を設定された所定音量となるまで徐々に増加
   させると共に、この増加に伴って上記図形を徐々に変化
   させることを特徴とするテレビジョン受像機。