JPH0752483Y2 - 電気ストーブ - Google Patents

電気ストーブ

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Publication number
JPH0752483Y2
JPH0752483Y2 JP1988166522U JP16652288U JPH0752483Y2 JP H0752483 Y2 JPH0752483 Y2 JP H0752483Y2 JP 1988166522 U JP1988166522 U JP 1988166522U JP 16652288 U JP16652288 U JP 16652288U JP H0752483 Y2 JPH0752483 Y2 JP H0752483Y2
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JP
Japan
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electric stove
base
stove body
sides
support shaft
Prior art date
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Application number
JP1988166522U
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JPH0318406U (ja
Inventor
安彦 内山
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、電気ストーブ本体をベースに対して前後方向
に回動することにより角度を変更できるようにした電気
ストーブに関する。
(従来の技術) 従来、電気ストーブにおいては、実開昭60−135506号公
報に示されているように、ヒータを備えた電気ストーブ
本体の両側の下部をベースに対し支軸によって回動可能
に取付け、例えば、電気ストーブ本体を略直立回動位置
および上端側が後方に傾いた傾斜回動位置に回動調整し
て、ヒータから出る熱線の放射角度を調整できるように
したものがある。
この場合、電気ストーブ本体における両側の側板の下部
内側に回動金具を固着し、この両側の回動金具を、ベー
ス上の両側に固着した固定金具に支軸により回動自在に
軸着している。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような従来の電気ストーブでは、電気ストーブ本
体に回動金具を固着するとともに、ベースに固定金具を
固着する必要があり、しかも、その回動金具と固定金具
との支軸による連結が電気ストーブ本体の両側の側板内
となるため、電気ストーブ本体全体を組立てた状態での
連結作業はむずかしく、支軸による連結時にはそのため
の開放部分を電気ストーブ本体に残しておき、支軸で連
結後、開放部分を塞ぐ部材を取付けることとなり、した
がって、部品点数が増加するとともに、組立に手数を要
する。
本考案では、上述のような問題点に鑑みなされたもの
で、電気ストーブ本体のベースへの組付けが容易に行な
え、かつ、部品点数が少なくできる電気ストーブを提供
することを目的とするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、電気ストーブ本体の両側の下部をベースに対
して支軸によって回動可能に取付け、上記電気ストーブ
本体をベースに対して前後方向に回動することにより角
度を変更できるようにした電気ストーブにおいて、上記
電気ストーブ本体の両側の側板の下部に支持脚を一体に
突設し、この両側の支持脚を上記ベースの上面に形成し
た開口からベース内に挿入するとともに、上記両側の支
持脚を上記ベース内で支軸によって回動自在に取付けた
ものである。
(作用) 本考案では、電気ストーブ本体のベースへの組付けにあ
っては、電気ストーブ本体の両側の側板の下部に一体に
突設した支持脚をベースの上面の開口からベース内に挿
入し、このベース内で支軸により連結する。このように
電気ストーブ本体とベースとの支軸による連結がベース
内で行なわれるので、電気ストーブ本体は全体を組立て
た状態で組付けができ、電気ストーブ本体のベースへの
組付けが容易に行なえる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
図において、1は電気ストーブ本体で、前面に開口2を
有する本体フレーム3の両側に箱枠状の側板4が設けら
れ、上記本体フレーム3の内部に反射板5とこの反射板
5の前側に水平に架設された2本のヒータ6とが内蔵さ
れ、さらに、本体フレーム3の開口2にガード7が取付
けられている。そして、上記両側の側板4の下部に支持
脚10が一体に突設されている。
また、8は内部に空間を有する箱枠状のベースで、この
ベース8の上面の両側に開口9が形成され、この両側の
開口9からベース8内に上記両側の側板4の下部に突設
された支持脚10が挿入され、このベース8の内部に挿入
された両側の支持脚10がベース8に支軸11によって回動
自在に軸支され、したがって、電気ストーブ本体1がベ
ース8に回動可能に支持されている。
上記支持脚10の下部には、前部にベース8の内底部に突
設されたストッパ12に当接して電気ストーブ本体1の前
方への回動が規制される回動規制部13が設けられ、ま
た、後部にベース8の内底部に突設されたストッパ14に
当接して電気ストーブ本体1の後方への回動が規制され
る回動規制部15が設けられ、さらに、前側の回動規制部
13の後側部において電気ストーブ本体1の回動位置を保
持するための保持機構16が設けられている。この保持機
構16は、ベース8の内底部に突設されたスプリング17
と、支持脚10の下端に形成された凹部18,19とからな
り、電気ストーブ本体1の直立回動位置と上端側を後方
に傾けた傾斜回動位置との各位置において、ベース8の
スプリング17が凹部18,19の一方に弾性嵌合して位置決
め保持する。
なお、上記電気ストーブ本体1の回動支点となる支軸11
の位置は、電気ストーブ本体1の直立回動位置での前後
方向の重心位置G1よりも後方、かつ傾斜回動位置での前
後方向の重心位置G2よりも前方の下方位置に設けられて
いる。また、電気ストーブ本体1の傾斜回動位置におけ
る傾斜角度θは約10°となっている。
また、電気ストーブ本体1の底部に臨むベース8に、電
気ストーブ本体1の転倒時にヒータ6の電源を遮断する
転倒オフスイッチ31が設けられている。
上記電気ストーブ本体1のベース8への組付けにあたっ
ては、電気ストーブ本体1の両側の側板4の下部に一体
に突設した支持脚10をベース8の上面の開口9からベー
ス8内に挿入し、このベース8内で支軸11により連結す
る。このように電気ストーブ本体1とベース8との支軸
11による連結がベース8内で行なわれるので、電気スト
ーブ本体1は全体を組立てた状態で組付けができ、電気
ストーブ本体1のベース8への組付けが容易に行なえ
る。また、電気ストーブ本体1側に連結のための別個の
部品を設ける必要がなく、部品点数を減少させることが
できる。
そうして、電気ストーブ本体1の直立回動位置すなわち
ヒータ6の熱線の放射方向が前方に水平にある場合にお
いて、電気ストーブ本体1の重心位置G1が支軸11上の位
置よりも少し前側にあり、この重心位置G1によって電気
ストーブ本体1が直立状態にあっても前方に回動力が作
用しているとともに、保持機構16のスプリング17が凹部
18に嵌合して電気ストーブ本体1の位置が保持されてい
る。なお、電気ストーブ本体1の前方への回動は、支持
脚10の回動規制部13がストッパ12に当接することにより
所定角度で規制される。
また、電気ストーブ本体1の傾斜回動位置すなわちヒー
タ6の熱線の放射方向が斜め上方にある場合において
は、電気ストーブ本体1の重心位置G2が支軸11上の位置
よりも少し後側にあり、この重心位置G2によって電気ス
トーブ本体1に後方への回動力が作用しているととも
に、保持機構16のスプリング17が凹部19に嵌合して電気
ストーブ本体1の位置が保持されている。なお、電気ス
トーブ本体1の後方への回動は、支持脚10の回動規制部
15がストッパ14に当接することにより所定角度で規制さ
れる。
したがって、電気ストーブ本体1の各回動位置の重心位
置G1,G2は支軸11上の位置を中心として略対称位置にあ
り、電気ストーブ本体1の直立回動位置から傾斜回動位
置への回動およびその逆の回動とも、同じ回動操作力で
スムーズに行なえ、また、電気ストーブ本体1の各回動
位置での保持は、電気ストーブ本体1の重心G1,G2の移
行と保持機構16のスプリング17によってなされる。
また、電気ストーブ本体1の各回動位置においては、電
気ストーブ本体1の各重心位置G1,G2が支軸11の位置に
対して各回動方向にあるので、安定性がよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、電気ストーブ本体のベースへの組付け
にあたっては、電気ストーブ本体の両側の側板の下部に
一体に突設した支持脚をベースの上面の開口からベース
内に挿入し、このベース内で支軸により連結することに
より、電気ストーブ本体とベースとの支軸による連結が
ベース内で行なわれるので、電気ストーブ本体は全体を
組立てた状態で組付けができ、電気ストーブ本体のベー
スへの組付けが容易に行なえ、また、電気ストーブ本体
側に連結のための別個の部品を設ける必要がなく、部品
点数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気ストーブの一実施例を示す一部の
斜視図、第2図はその要部の断面図、第3図はその全体
の正面図、第4図はその側面図である。 1……電気ストーブ本体、4……側板、8……ベース、
9……開口、10……支持脚、11……支軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気ストーブ本体の両側の下部をベースに
    対して支軸によって回動可能に取付け、上記電気ストー
    ブ本体をベースに対して前後方向に回動することにより
    角度を変更できるようにした電気ストーブにおいて、 上記電気ストーブ本体の両側の側板の下部に支持脚を一
    体に突設し、この両側の支持脚を上記ベースの上面に形
    成した開口からベース内に挿入するとともに、上記両側
    の支持脚を上記ベース内で支軸によって回動自在に取付
    けたことを特徴とする電気ストーブ。
JP1988166522U 1988-12-23 1988-12-23 電気ストーブ Expired - Lifetime JPH0752483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988166522U JPH0752483Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 電気ストーブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988166522U JPH0752483Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 電気ストーブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0318406U JPH0318406U (ja) 1991-02-22
JPH0752483Y2 true JPH0752483Y2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=31699646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988166522U Expired - Lifetime JPH0752483Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 電気ストーブ

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JP (1) JPH0752483Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135506U (ja) * 1984-02-20 1985-09-09 三洋電機株式会社 電気スト−ブ

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JPH0318406U (ja) 1991-02-22

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