JPH0751936B2 - エンジン制御装置 - Google Patents
エンジン制御装置Info
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- JPH0751936B2 JPH0751936B2 JP63276259A JP27625988A JPH0751936B2 JP H0751936 B2 JPH0751936 B2 JP H0751936B2 JP 63276259 A JP63276259 A JP 63276259A JP 27625988 A JP27625988 A JP 27625988A JP H0751936 B2 JPH0751936 B2 JP H0751936B2
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- ignition
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D45/00—Electrical control not provided for in groups F02D41/00 - F02D43/00
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/1502—Digital data processing using one central computing unit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
- F02P15/008—Reserve ignition systems; Redundancy of some ignition devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/045—Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
- F02P3/0453—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
- F02P3/0456—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices using digital techniques
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/155—Analogue data processing
- F02P5/1553—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/077—Circuits therefor, e.g. pulse generators
- F02P7/0775—Electronical verniers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジン制御装置に係り、特にクランク角セン
サが異常になつたときのバツクアツプに好適なエンジン
制御装置に関する。
サが異常になつたときのバツクアツプに好適なエンジン
制御装置に関する。
従来、クランク角センサが異常になつたときのバツクア
ツプの方式としては、特開昭62−225770号公報に記載の
ように、通常の制御に用いられているクランク角センサ
の他にバツクアツプ用のクランク角センサを設け、正規
のクランク角センサの異常を検出したときに、バツクア
ツプ用のクランク角センサの出力に切換えて点火時期の
演算をおこないエンジン制御をしていた。
ツプの方式としては、特開昭62−225770号公報に記載の
ように、通常の制御に用いられているクランク角センサ
の他にバツクアツプ用のクランク角センサを設け、正規
のクランク角センサの異常を検出したときに、バツクア
ツプ用のクランク角センサの出力に切換えて点火時期の
演算をおこないエンジン制御をしていた。
上記従来技術では、異常時に正規のクランク角センサか
らバツクアツプ用のクランク角センサに切換るときには
点火時期制御が適切におこなわれないために、クランク
角センサのPOS信号出力が欠落し瞬時のうち回復する瞬
断時には正常な点火信号を出力できず、回転変動の原因
となりひどいときにはエンジンストールが起きていた。
らバツクアツプ用のクランク角センサに切換るときには
点火時期制御が適切におこなわれないために、クランク
角センサのPOS信号出力が欠落し瞬時のうち回復する瞬
断時には正常な点火信号を出力できず、回転変動の原因
となりひどいときにはエンジンストールが起きていた。
本発明の目的は、瞬時のクランク角センサのPOS信号の
欠落によりエンジンの回転変動やエンジンストールのな
いエンジン制御装置を提供することにある。
欠落によりエンジンの回転変動やエンジンストールのな
いエンジン制御装置を提供することにある。
本発明は上述した課題を達成するために、エンジン制御
装置を、エンジンの第1の所定回転角度周期でREF信号
を発生させるREF信号発生手段と、前記第1の所定回転
角周期よりも短い第2の所定回転角度周期でPOS信号を
発生させるPOS信号発生手段と、前記REF信号及び前記PO
S信号に基づいて角度点火信号を発生する角度点火信号
発生手段と、一定時間周期でCLOCK信号を発生させるCLO
CK信号発生手段とを備え、エンジンの点火時期を制御す
るエンジン制御装置において、 前記REF信号及び前記CLOCK信号に基づいて時間点火信号
を発生させる時間点火信号発生手段と、POS信号発生手
段の異常を検出する異常検出手段と、一般には前記角度
点火信号を出力し、前記POS信号発生手段の異常時には
前記時間点火信号を出力する出力選択手段と、前記出力
選択手段から出力される前記各点火信号を、該点火信号
に同期して順次所定の気筒に分配する電子配電手段とよ
り構成したものである。
装置を、エンジンの第1の所定回転角度周期でREF信号
を発生させるREF信号発生手段と、前記第1の所定回転
角周期よりも短い第2の所定回転角度周期でPOS信号を
発生させるPOS信号発生手段と、前記REF信号及び前記PO
S信号に基づいて角度点火信号を発生する角度点火信号
発生手段と、一定時間周期でCLOCK信号を発生させるCLO
CK信号発生手段とを備え、エンジンの点火時期を制御す
るエンジン制御装置において、 前記REF信号及び前記CLOCK信号に基づいて時間点火信号
を発生させる時間点火信号発生手段と、POS信号発生手
段の異常を検出する異常検出手段と、一般には前記角度
点火信号を出力し、前記POS信号発生手段の異常時には
前記時間点火信号を出力する出力選択手段と、前記出力
選択手段から出力される前記各点火信号を、該点火信号
に同期して順次所定の気筒に分配する電子配電手段とよ
り構成したものである。
上記した構成によれば、通常状態は、REF信号とPOS信号
に基づいて点火時期制御を行ない、POS信号発生に異常
があつたときには、REF信号とCLOCK信号とより点火時期
制御を行なうよう作動する。
に基づいて点火時期制御を行ない、POS信号発生に異常
があつたときには、REF信号とCLOCK信号とより点火時期
制御を行なうよう作動する。
したがつて、POS信号の瞬断時にも適切なエンジン制御
ができる。
ができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明のシステム構成を示す図である。クランク角
センサ1はエンジンクランク軸が所定の回転角度になつ
たときに信号を発するものであり、クランク軸が2回転
する間に気筒の数だけ等間隔で(6気筒の内燃機関では
120度角)基準位値信号(REF信号)1aを発生すると共
に、クランク軸が微小角度(例えば2度)回転毎に角度
信号(POS信号)1bを発生する。REF及びPOSは入出力イ
ンターフエイス(I/O)2を通じて、中央演算処理装置
3に取り込まれる。CPU3は不揮発性メモリ(ROM)5に
記憶されているプログラム及び固定データに基づいて処
理を行なう。なお、CPU3の処理中の一時的なデータは読
み出し書き込みメモリ(RAM)5に保持される。処理デ
ータはI/O2を通じて電子配電回路8に角度信号2aとして
送られ点火コイル9〜14が制御される。
図は本発明のシステム構成を示す図である。クランク角
センサ1はエンジンクランク軸が所定の回転角度になつ
たときに信号を発するものであり、クランク軸が2回転
する間に気筒の数だけ等間隔で(6気筒の内燃機関では
120度角)基準位値信号(REF信号)1aを発生すると共
に、クランク軸が微小角度(例えば2度)回転毎に角度
信号(POS信号)1bを発生する。REF及びPOSは入出力イ
ンターフエイス(I/O)2を通じて、中央演算処理装置
3に取り込まれる。CPU3は不揮発性メモリ(ROM)5に
記憶されているプログラム及び固定データに基づいて処
理を行なう。なお、CPU3の処理中の一時的なデータは読
み出し書き込みメモリ(RAM)5に保持される。処理デ
ータはI/O2を通じて電子配電回路8に角度信号2aとして
送られ点火コイル9〜14が制御される。
第2図は電子配電回路8の内部構成を示す図である。
クランク角センサによつて検出されたREF信号及びPOS信
号はAND回路21によつて論理演算され気筒判別回路22に
入力される。なお、REF信号1aのパルス幅は各気筒毎に
異なる様に構成されており、例えば第1気筒を表わすRE
F信号はPOS信号24発分のパルス幅、第2気筒を表わすRE
F信号はPOS信号20発分のパルス幅、、第3気筒を表わす
REF信号はPOS信号は1b発分、第4気筒を表わすREF信号
はPOS信号12発分、第5気筒は8発分、第6気筒は4発
分のパルス幅というようにすることができる。AND回路2
1の出力はREF信号のパルス幅に応じたパルス数となる。
気筒判別回路22はその中のカウンタによつてパルス数を
カウントし気筒判別をおこない基準気筒信号22aを出力
する。なお、カウント値は、立上り検出回路20によるRE
F信号の立上がりの検出によつてクリアされる。基準気
筒信号22aによりシフトレジスタ24は各気筒にシフトさ
れる。さらに点火信号29はAND回路27〜32に加えられシ
フトレジスタ24の出力に応じて点火信号は点火すべき気
筒に出力される。
号はAND回路21によつて論理演算され気筒判別回路22に
入力される。なお、REF信号1aのパルス幅は各気筒毎に
異なる様に構成されており、例えば第1気筒を表わすRE
F信号はPOS信号24発分のパルス幅、第2気筒を表わすRE
F信号はPOS信号20発分のパルス幅、、第3気筒を表わす
REF信号はPOS信号は1b発分、第4気筒を表わすREF信号
はPOS信号12発分、第5気筒は8発分、第6気筒は4発
分のパルス幅というようにすることができる。AND回路2
1の出力はREF信号のパルス幅に応じたパルス数となる。
気筒判別回路22はその中のカウンタによつてパルス数を
カウントし気筒判別をおこない基準気筒信号22aを出力
する。なお、カウント値は、立上り検出回路20によるRE
F信号の立上がりの検出によつてクリアされる。基準気
筒信号22aによりシフトレジスタ24は各気筒にシフトさ
れる。さらに点火信号29はAND回路27〜32に加えられシ
フトレジスタ24の出力に応じて点火信号は点火すべき気
筒に出力される。
第3図はI/O2の内部構成を示す図である。I/O2はパルス
を入力しカウントするADVカウンタ33、進角値を記憶す
るADVカウンタ34、比較器37、パルスを入力しカウント
するDWELLカウンタ35、通電角を記憶する。
を入力しカウントするADVカウンタ33、進角値を記憶す
るADVカウンタ34、比較器37、パルスを入力しカウント
するDWELLカウンタ35、通電角を記憶する。
DWELLレジスタ36、比較器38、フリツプフロツプ(FF)3
9より成つている。
9より成つている。
I/O2の動作を第4図に示すタイミングチヤート図を用い
て説明する。CPU5はクランク角センサの出力からエンジ
ン回転速度を演算すると共に各エンジン状態を示す信号
を図示していない各センサより取り込んで進角値ADV及
び通電角DWELLをADVレジスタ34及びDWELLレジスタ36に
記憶させる。DWELLカウンタには、POS信号あるいはCLOC
K信号が印加され、DWELLカウンタ36はカウントアツプす
る。DWELLレジスタ値とDWELLカウンタ値が一致すると、
DWELL比較器38からFF39のセツト入力にパルス信号が加
えられFF39がHigh状態となる。なお、DWELL比較器38の
パルス信号によつてDWELLカウンタ35はクリアされる。
さらに、ADVカウンタ34がカウントアツプしてADVレジス
タ値とADVカウンタ値と一致するとADV比較器38からFF39
のリセツト入力にパルス信号が加えられFF39はLowとな
る。なお、REF信号19によつてADVカウンタ36はリセツト
されると共にカウントアツプし、ADV比較器37のパルス
出力によつてDWELLカウンタ35はカウントアツプする。
て説明する。CPU5はクランク角センサの出力からエンジ
ン回転速度を演算すると共に各エンジン状態を示す信号
を図示していない各センサより取り込んで進角値ADV及
び通電角DWELLをADVレジスタ34及びDWELLレジスタ36に
記憶させる。DWELLカウンタには、POS信号あるいはCLOC
K信号が印加され、DWELLカウンタ36はカウントアツプす
る。DWELLレジスタ値とDWELLカウンタ値が一致すると、
DWELL比較器38からFF39のセツト入力にパルス信号が加
えられFF39がHigh状態となる。なお、DWELL比較器38の
パルス信号によつてDWELLカウンタ35はクリアされる。
さらに、ADVカウンタ34がカウントアツプしてADVレジス
タ値とADVカウンタ値と一致するとADV比較器38からFF39
のリセツト入力にパルス信号が加えられFF39はLowとな
る。なお、REF信号19によつてADVカウンタ36はリセツト
されると共にカウントアツプし、ADV比較器37のパルス
出力によつてDWELLカウンタ35はカウントアツプする。
I/O2は正常時はREF信号1a及びPOS信号1bに基づいて動作
をするが、POS信号が何らかの原因で欠落した場合は正
常に動作しない。この動作について第5図を用いて説明
する。REF信号1aによつてADVカウンタはリセツトされる
共にPOS信号1b毎にカウントアツプするがPOS信号1bが欠
落するとADVカウンタがADVレジスタ値に至る以前にREF
信号1aが発生してしまい再びADVカウンタはリセツトさ
れる。したがつて、再びリセツト状態からカウントアツ
プする。REF信号1aの発生後、POS信号の欠落がおこらな
かつた場合にはカウントアツプされADVレジスタ値に到
達しFFのリセツト入力に信号が印加され点火コイルから
火花が発生することとなる。このように、POS信号1bが
欠落した場合には当然点火されるべく気筒に点火がなさ
れないという状態がおこり得る。
をするが、POS信号が何らかの原因で欠落した場合は正
常に動作しない。この動作について第5図を用いて説明
する。REF信号1aによつてADVカウンタはリセツトされる
共にPOS信号1b毎にカウントアツプするがPOS信号1bが欠
落するとADVカウンタがADVレジスタ値に至る以前にREF
信号1aが発生してしまい再びADVカウンタはリセツトさ
れる。したがつて、再びリセツト状態からカウントアツ
プする。REF信号1aの発生後、POS信号の欠落がおこらな
かつた場合にはカウントアツプされADVレジスタ値に到
達しFFのリセツト入力に信号が印加され点火コイルから
火花が発生することとなる。このように、POS信号1bが
欠落した場合には当然点火されるべく気筒に点火がなさ
れないという状態がおこり得る。
次に本発明の一実施例のPOS信号1b欠落時のバツクアツ
プについて第6図のフローチヤートを用いて説明する。
REF信号によつて割込信号REFIRQが発生すると本フロー
チヤートは動作する。ステツプ601で、REF信号1a間のPO
S信号数が読みだされる。POS信号のカウントは例えば、
カウンタを用いて、前回のREF信号発生時にクリアする
とともにPOS信号毎にカウントアツプすることによつて
得ることができる。REF信号間のPOS信号は常に一定の数
が発生している。例えば、REF信号が120度毎に発生し、
POS信号が2度毎に発生するようになつていればREF信号
発生間では60個のPOS信号が発生するはずである。しか
しながら、POS信号の一部が欠落していればPOS信号数は
所定値にならずクランク角センサの異常と判断できる。
ステツプ602でPOS信号数が所定の範囲内にするか否かに
より異常の判断がなされる。クランク角センサが異常で
ないと判断された場合はステツプ611に進み、一般の角
度信号を用いた点火時期の制御がなされる。
プについて第6図のフローチヤートを用いて説明する。
REF信号によつて割込信号REFIRQが発生すると本フロー
チヤートは動作する。ステツプ601で、REF信号1a間のPO
S信号数が読みだされる。POS信号のカウントは例えば、
カウンタを用いて、前回のREF信号発生時にクリアする
とともにPOS信号毎にカウントアツプすることによつて
得ることができる。REF信号間のPOS信号は常に一定の数
が発生している。例えば、REF信号が120度毎に発生し、
POS信号が2度毎に発生するようになつていればREF信号
発生間では60個のPOS信号が発生するはずである。しか
しながら、POS信号の一部が欠落していればPOS信号数は
所定値にならずクランク角センサの異常と判断できる。
ステツプ602でPOS信号数が所定の範囲内にするか否かに
より異常の判断がなされる。クランク角センサが異常で
ないと判断された場合はステツプ611に進み、一般の角
度信号を用いた点火時期の制御がなされる。
しかしながら、ステツプ602でクランク角センサの異常
と判断された場合でも実際にはPOS信号が欠落している
のみでREF信号は正常に発生している場合はREF信号周期
に基づいて点火信号を制御できる。すなわち時間点火信
号を発生させる。ステツプ603で、REF信号の周期Tを読
み込む。ステツプ603で進角値ADVを角度から時間に換算
する。Aは後述するクロツク周期によつて決まる定数で
ある。なお、ADVカウンタはREF信号によつてリセツトさ
れるので、TADVはREF信号発生からイグニツシヨンコイ
ルより点火までの時間である。ステツプ605で、進角時D
WELLを時間に変換する。なお、このフローチヤートはRE
F信号とともに起動するので、TDWELLもREF信号の発生か
らの時間とする必要があるのでTDWELLから一定値Dを減
算したものをTDWELLとして用いる。また、TDWELLとして
単に固定値を用いてもよい。ステツプ606ではPOS信号の
欠落があつたことを示すフラグFLG=1か否かの判断が
なされる。前回の起動時にもPOS信号の欠落があつた場
合には引き続き時間点火信号による制御をするのでステ
ツプ611に進みTADV,TDWELLをADVレジスタ,DWELLレジス
タにセツトし終了する。ステツプ606でFLG=1でない場
合には前回は角度点火制御をしていたので角度点火信号
による制御をしているときにPOS信号が欠落して時間点
火制御に移つてきたときの処理をステツプ607以後でお
こなう。ADVカウンタ値がADVレジスタ値になつていない
ので、ステツプ607でFFのリセツト端子にHighの入力を
おこなう。これによつて実際にイグニツシヨンコイルに
点火がおこる。ステツプ608でADVカウンタ,DWELLカウン
タの入力をCLOCKパルスに切換え、ステツプ610でTADV,T
DWELLをADVレジスタ,DWELLレジスタにセツトし終了す
る。なお、第7図にタイミングチヤートが示してある。
と判断された場合でも実際にはPOS信号が欠落している
のみでREF信号は正常に発生している場合はREF信号周期
に基づいて点火信号を制御できる。すなわち時間点火信
号を発生させる。ステツプ603で、REF信号の周期Tを読
み込む。ステツプ603で進角値ADVを角度から時間に換算
する。Aは後述するクロツク周期によつて決まる定数で
ある。なお、ADVカウンタはREF信号によつてリセツトさ
れるので、TADVはREF信号発生からイグニツシヨンコイ
ルより点火までの時間である。ステツプ605で、進角時D
WELLを時間に変換する。なお、このフローチヤートはRE
F信号とともに起動するので、TDWELLもREF信号の発生か
らの時間とする必要があるのでTDWELLから一定値Dを減
算したものをTDWELLとして用いる。また、TDWELLとして
単に固定値を用いてもよい。ステツプ606ではPOS信号の
欠落があつたことを示すフラグFLG=1か否かの判断が
なされる。前回の起動時にもPOS信号の欠落があつた場
合には引き続き時間点火信号による制御をするのでステ
ツプ611に進みTADV,TDWELLをADVレジスタ,DWELLレジス
タにセツトし終了する。ステツプ606でFLG=1でない場
合には前回は角度点火制御をしていたので角度点火信号
による制御をしているときにPOS信号が欠落して時間点
火制御に移つてきたときの処理をステツプ607以後でお
こなう。ADVカウンタ値がADVレジスタ値になつていない
ので、ステツプ607でFFのリセツト端子にHighの入力を
おこなう。これによつて実際にイグニツシヨンコイルに
点火がおこる。ステツプ608でADVカウンタ,DWELLカウン
タの入力をCLOCKパルスに切換え、ステツプ610でTADV,T
DWELLをADVレジスタ,DWELLレジスタにセツトし終了す
る。なお、第7図にタイミングチヤートが示してある。
さらに、電子配電回路を有するエンジン制御装置におい
ては、上述のようにREF信号が発生している間のPOS信号
の数をカウントして基準気筒信号を出力させ、気筒判断
をおこなつている。しかしながら、REF信号発生中にPOC
S信号が欠落した場合は基準気筒の信号が発生できなく
なつてしまう。そこで、本発明では補助気筒信号を発生
させることによつてバツクアツプをおこなう。
ては、上述のようにREF信号が発生している間のPOS信号
の数をカウントして基準気筒信号を出力させ、気筒判断
をおこなつている。しかしながら、REF信号発生中にPOC
S信号が欠落した場合は基準気筒の信号が発生できなく
なつてしまう。そこで、本発明では補助気筒信号を発生
させることによつてバツクアツプをおこなう。
REF信号はその気筒によつてパルス幅が異なるようにな
つている。例えば1気筒〜6気筒においてPOS信号のパ
ルス数は24→20→16→12→8→4パルスである。従つ
て、前回のREF信号の時間幅と今回の時間幅を比較すれ
ば気筒判別ができる。さらに最つとも比較値が大きい、
第1気筒と第6気筒の比は6であり、パルス幅の時間的
比較所定以上であるかどうかを判断することによつて単
一の気筒の判断は容易にかつ、確実におこなうことがで
きる。
つている。例えば1気筒〜6気筒においてPOS信号のパ
ルス数は24→20→16→12→8→4パルスである。従つ
て、前回のREF信号の時間幅と今回の時間幅を比較すれ
ば気筒判別ができる。さらに最つとも比較値が大きい、
第1気筒と第6気筒の比は6であり、パルス幅の時間的
比較所定以上であるかどうかを判断することによつて単
一の気筒の判断は容易にかつ、確実におこなうことがで
きる。
第8図の気筒判断のバツクアツプを示すフローチャート
図である。ステツプ801で、今回のREF信号の時間幅t2を
読みこむ。ステツプ802で前回のREF信号の時間幅t1を読
みこむ。ステツプ803でt1とt2を比較し所定値、例えば
第1気筒になつたかどうかを判断したい場合は、第1気
筒のPOS信号数24と第6気筒のPOS信号4の比較値6にな
つているかを判別する。803でYES、即ち所定の気筒、例
えば第1気筒になつている場合ステツプ807でカウント
値nを初期値1にし、ステツプ803で所定の気筒になつ
ていない場合はステツプ804でカウントアツプする。ス
テツプ804及び807で設定値に基づいて補助気筒信号3cと
なり気筒信号切換回路23に加えられる。ステツプ805でP
OS信号の欠落があつたかどうかを判断し、欠落があれば
ステツプ806で補助信号3cをHighにして気筒信号切換回
路23からの出力を補助気筒信号回路となることにする。
ステツプ805でPOS信号の欠落がないと判断された場合は
ステツプ808で補助信号をLowとする。
図である。ステツプ801で、今回のREF信号の時間幅t2を
読みこむ。ステツプ802で前回のREF信号の時間幅t1を読
みこむ。ステツプ803でt1とt2を比較し所定値、例えば
第1気筒になつたかどうかを判断したい場合は、第1気
筒のPOS信号数24と第6気筒のPOS信号4の比較値6にな
つているかを判別する。803でYES、即ち所定の気筒、例
えば第1気筒になつている場合ステツプ807でカウント
値nを初期値1にし、ステツプ803で所定の気筒になつ
ていない場合はステツプ804でカウントアツプする。ス
テツプ804及び807で設定値に基づいて補助気筒信号3cと
なり気筒信号切換回路23に加えられる。ステツプ805でP
OS信号の欠落があつたかどうかを判断し、欠落があれば
ステツプ806で補助信号3cをHighにして気筒信号切換回
路23からの出力を補助気筒信号回路となることにする。
ステツプ805でPOS信号の欠落がないと判断された場合は
ステツプ808で補助信号をLowとする。
本発明の第2の実施例について説明する。第9図は第2
の実施例の電子配電装置の構成を示す図である。第1図
と同じ部分には同じ符号が介してある。第9図において
は角度点火信号2aと時間点火信号3aは点火信号切換装置
25によつて選択されアンドゲート27〜32に印加される。
の実施例の電子配電装置の構成を示す図である。第1図
と同じ部分には同じ符号が介してある。第9図において
は角度点火信号2aと時間点火信号3aは点火信号切換装置
25によつて選択されアンドゲート27〜32に印加される。
第13図のタイミングチヤート図を用いて第2の実施例の
基本的な考え方を説明する。REF信号1aとPOS信号1bに基
づいた角度信号は2aに示されている。ここで、REF信号
の周期Tに基づいて時間点火信号3aの立上り及び立下が
りが角度点火信号2aの立上り及び立下がりよりも必ず遅
れるように出力した場合に、時間点火信号が立ち上がつ
た時に角度点火信号がHigh状態であれば角度点火信号は
正常に立上つていると判断できる。また、時間点火信号
が立ち下がつた時に角度点火信号がLow状態であれば時
間点火信号は正常に立下がつていると判断できる。従つ
て、このような判断に基づき、POS信号の欠落があつた
ときに時間信号に切換えて用いれば点火時期制御のバツ
クアツプが可能となる。
基本的な考え方を説明する。REF信号1aとPOS信号1bに基
づいた角度信号は2aに示されている。ここで、REF信号
の周期Tに基づいて時間点火信号3aの立上り及び立下が
りが角度点火信号2aの立上り及び立下がりよりも必ず遅
れるように出力した場合に、時間点火信号が立ち上がつ
た時に角度点火信号がHigh状態であれば角度点火信号は
正常に立上つていると判断できる。また、時間点火信号
が立ち下がつた時に角度点火信号がLow状態であれば時
間点火信号は正常に立下がつていると判断できる。従つ
て、このような判断に基づき、POS信号の欠落があつた
ときに時間信号に切換えて用いれば点火時期制御のバツ
クアツプが可能となる。
第11図は時間点火信号3aの出力のためのフローチヤート
図である。1101でRET周期Tの読みこみがなされる。ス
テツプ1102でREF信号の周期Tに基づいて、進角値ADVが
時間に変換されると共にT′ADVを加算して時間点火信
号の進角値TADVが演算される。同様にステツプ1103で通
電値DWELLが時間に変化される。TDWELL′はREF信号発生
からの時間TDWELLが角度点火信号の立下がりよりも遅く
なるように設定される。ステツプ1104でTADV及びTDWELL
が第10図のADVレジスタ1004及びDWELLレジスタ1002にセ
ツトされる。第10図のブロツク図に示されるものは第3
図に示されるものとは別のものでありI/O2の中に備わつ
ている。動作は第3図のものとはほぼ同等なので説明は
省略する。
図である。1101でRET周期Tの読みこみがなされる。ス
テツプ1102でREF信号の周期Tに基づいて、進角値ADVが
時間に変換されると共にT′ADVを加算して時間点火信
号の進角値TADVが演算される。同様にステツプ1103で通
電値DWELLが時間に変化される。TDWELL′はREF信号発生
からの時間TDWELLが角度点火信号の立下がりよりも遅く
なるように設定される。ステツプ1104でTADV及びTDWELL
が第10図のADVレジスタ1004及びDWELLレジスタ1002にセ
ツトされる。第10図のブロツク図に示されるものは第3
図に示されるものとは別のものでありI/O2の中に備わつ
ている。動作は第3図のものとはほぼ同等なので説明は
省略する。
第12図に示すフローチヤート図は時間点火信号の立ち上
り,立ち下り毎に起動される。ステツプ1201で時間点火
信号が立上りか立下がりかの判断がなされる。ステツプ
1201で立上りと判断されると、角度点火信号がLowであ
つたことをなすフラグFLG2=1かどうかの判断がなされ
る。FLG=1であるとき、すなわち時間点火信号が立下
がりにもかかわらず角度点火信号がHighであればPOS信
号が欠落していると判断して切換信号3cをHihgにして角
度点火信号から時間点火信号に切換る。ステツプ1202で
FLG2=1でないと判断されると、ステツプ1203で角度点
火信号Highかどうかの判断がなされHighであればステツ
プ1207でFLG2=0としステツプ1208でPOS信号の欠落が
ないと判断し、切換信号3cをLowとする。ステツプ1203
で角度点火信号がHighでないと判断されるとステツプ12
04でFLG2=1をセツトし、ステツプ1205で切換信号3cを
Highとする。
り,立ち下り毎に起動される。ステツプ1201で時間点火
信号が立上りか立下がりかの判断がなされる。ステツプ
1201で立上りと判断されると、角度点火信号がLowであ
つたことをなすフラグFLG2=1かどうかの判断がなされ
る。FLG=1であるとき、すなわち時間点火信号が立下
がりにもかかわらず角度点火信号がHighであればPOS信
号が欠落していると判断して切換信号3cをHihgにして角
度点火信号から時間点火信号に切換る。ステツプ1202で
FLG2=1でないと判断されると、ステツプ1203で角度点
火信号Highかどうかの判断がなされHighであればステツ
プ1207でFLG2=0としステツプ1208でPOS信号の欠落が
ないと判断し、切換信号3cをLowとする。ステツプ1203
で角度点火信号がHighでないと判断されるとステツプ12
04でFLG2=1をセツトし、ステツプ1205で切換信号3cを
Highとする。
一方、ステツプ1201で時間点火信号が立上りと判断され
ると、ステツプ1206で角度点火信号1206はLowかの判断
されLowの場合はステツプ1208で切換信号3cをLowとし、
Lowでなければ切換信号3cをHighとして終了する。
ると、ステツプ1206で角度点火信号1206はLowかの判断
されLowの場合はステツプ1208で切換信号3cをLowとし、
Lowでなければ切換信号3cをHighとして終了する。
本発明は、以上詳述したように、クランク角センサのPO
S信号出力が、コネクタの接触不良等により一時的に欠
落するような場合でも、適切な点火時期制御ができ、エ
ンジンの回転変動やエンジンストロールを回避できると
いう効果がある。また、新たなセンサを追加することな
く、POS信号出力の欠落に対してバックアップを行うこ
とができる。
S信号出力が、コネクタの接触不良等により一時的に欠
落するような場合でも、適切な点火時期制御ができ、エ
ンジンの回転変動やエンジンストロールを回避できると
いう効果がある。また、新たなセンサを追加することな
く、POS信号出力の欠落に対してバックアップを行うこ
とができる。
第1図はシステム構成を示す図、第2図は電子配電回路
の内部構成を示す図、第3図はI/Oの内部構成を示す
図、第4図はI/Oの動作を示すタイミングチヤート図、
第5図はPOS信号が欠落したときのI/Oの動作を示すタイ
ミングチヤート図、第6図は点火信号のバツクアツプの
ためのフローチヤート図、第7図はバツクアツプ用の点
火信号発生の動作を示すタイミングチヤート図、第8図
の気筒信号のバツクアツプのためのフローチヤート図、
第9図は第2の実施例の電気配電回路の内部構成を示す
図、第10図は第2の実施例のI/Oの内部構成を示す図、
第11図,第12図は第2図の実施例のフローチヤート図、
第13図は第2の実施例の動作を示すタイミングチヤート
図である。 1……クランク角センサ、2……I/O、3……CPU、4…
…RAM、5……ROM、8……電子配電回路、9〜14……点
火コイル。
の内部構成を示す図、第3図はI/Oの内部構成を示す
図、第4図はI/Oの動作を示すタイミングチヤート図、
第5図はPOS信号が欠落したときのI/Oの動作を示すタイ
ミングチヤート図、第6図は点火信号のバツクアツプの
ためのフローチヤート図、第7図はバツクアツプ用の点
火信号発生の動作を示すタイミングチヤート図、第8図
の気筒信号のバツクアツプのためのフローチヤート図、
第9図は第2の実施例の電気配電回路の内部構成を示す
図、第10図は第2の実施例のI/Oの内部構成を示す図、
第11図,第12図は第2図の実施例のフローチヤート図、
第13図は第2の実施例の動作を示すタイミングチヤート
図である。 1……クランク角センサ、2……I/O、3……CPU、4…
…RAM、5……ROM、8……電子配電回路、9〜14……点
火コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田渕 憲司 茨城県勝田市大字東石川西古内3085番地5 日立オートモテイブエンジニアリング株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−159772(JP,A) 特開 昭53−13029(JP,A) 特開 昭63−18162(JP,A) 特開 平1−267362(JP,A) 実開 昭63−38673(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】エンジンの第1の所定回転角度周期でREF
信号を発生させるREF信号発生手段と、前記第1の所定
回転角周期よりも短い第2の所定回転角度周期でPOS信
号を発生させるPOS信号発生手段と、前記REF信号及び前
記POS信号に基づいて角度点火信号を発生する角度点火
信号発生手段と、一定時間周期でCLOCK信号を発生させ
るCLOCK信号発生手段とを備え、エンジンの点火時期を
制御するエンジン制御装置において、 前記REF信号及び前記CLOCK信号に基づいて時間点火信号
を発生させる時間点火信号発生手段と、 POS信号発生手段の異常を検出する異常検出手段と、 一般には前記角度点火信号を出力し、前記POS信号発生
手段の異常時には前記時間点火信号を出力する出力選択
手段と、 前記出力選択手段から出力される前記各点火信号を、該
点火信号に同期して順次所定の気筒に分配する電子配電
手段とを有することを特徴とするエンジン制御装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記異常
検出手段は前記REF信号間の前記POS信号を計数する計数
手段と、 前記計数手段の計数値を予じめ決められた所定値と比較
する比較手段とを備え、 POS信号発生手段の異常検出は、前記比較手段の比較結
果に基づいて行なうように構成したことを特徴とするエ
ンジン制御装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記異常
検出手段は、前記時間点火信号及び前記角度点火信号に
基づいて前記異常の検出をすることを特徴とするエンジ
ン制御装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、前記異常
検出手段は、前記時間点火信号の立上りを検出する立上
り検出手段を備え、前記立上りと前記角度点火信号に基
づいて前記異常の検出をするように構成されたことを特
徴とするエンジン制御装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、前記異常
検出手段は、前記時間点火信号の立下りを検出する立下
り検出手段を備え、前記立下りと前記角度点火信号に基
づいて前記異常の検出をするように構成されたことを特
徴とするエンジン制御装置。 - 【請求項6】複数の気筒と、 前記各気筒に対応したパルス幅の気筒信号を発生する気
筒信号発生手段と、 エンジンの所定回転周期で周期信号を発生する周期信号
発生手段と、 前記気筒信号及び前記周期信号に基づいて基準気筒信号
を発生させる基準気筒信号発生手段と、 前記周期信号の異常を検出する異常検出手段と、 前記前回の気筒信号と今回の気筒信号の各時間幅を比較
し、該比較結果に基づいて気筒判別の基準となる補助気
筒信号を発生する補気筒信号発生手段と、 一般には前記基準気筒信号を出力し、前記異常検出時に
は前記補助気筒信号を出力する気筒信号発生手段と、 前記気筒信号発生手段の出力に基づいて点火時期を制御
する点火時期制御手段と、 前記点火時期制御手段の出力に同期して順次所定の気筒
に点火信号を分配する電子配電手段とを有することを特
徴とするエンジン制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63276259A JPH0751936B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | エンジン制御装置 |
US07/426,058 US4960092A (en) | 1988-11-02 | 1989-10-24 | Engine control system |
DE3936259A DE3936259A1 (de) | 1988-11-02 | 1989-10-31 | Vorrichtung zur motorsteuerung |
KR1019890015866A KR950000220B1 (ko) | 1988-11-02 | 1989-11-02 | 엔진 제어 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63276259A JPH0751936B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | エンジン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125948A JPH02125948A (ja) | 1990-05-14 |
JPH0751936B2 true JPH0751936B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17566936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63276259A Expired - Lifetime JPH0751936B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | エンジン制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4960092A (ja) |
JP (1) | JPH0751936B2 (ja) |
KR (1) | KR950000220B1 (ja) |
DE (1) | DE3936259A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5184590A (en) * | 1991-02-12 | 1993-02-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Engine timing control apparatus |
WO1992017702A1 (de) * | 1991-03-30 | 1992-10-15 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur adaption der schliesszeit in zündanlagen für brennkraftmaschinen |
DE4313331A1 (de) * | 1993-04-23 | 1994-10-27 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Auslösung von zur Winkellage eines rotierenden Teils abhängigen Vorgängen |
US5442550A (en) * | 1994-05-04 | 1995-08-15 | Chrysler Corporation | Method of diagnosing a park/neutral switch for vehicular automatic transmission |
JP3296083B2 (ja) * | 1994-05-09 | 2002-06-24 | 日産自動車株式会社 | エンジンの回転位置検出装置 |
JP3494740B2 (ja) * | 1995-03-07 | 2004-02-09 | ヤマハマリン株式会社 | エンジンの燃料供給装置 |
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DE19735720A1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren zur Erkennung des Verbrennungstaktes eines bestimmten Zylinders beim Start einer Brennkraftmaschine |
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JP3763470B2 (ja) * | 2002-06-24 | 2006-04-05 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関制御装置 |
US6675772B1 (en) | 2002-09-19 | 2004-01-13 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for controlling an internal combustion engine when such engine loses a primary crankshaft position sensor |
CN101769221B (zh) * | 2009-09-29 | 2013-05-29 | 昆山巩诚电器有限公司 | 摩托车数字直流点火控制*** |
DE102011007174A1 (de) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | Robert Bosch Gmbh | Vefahren zur Bestimmung einer Anfangsposition einer zyklischen Bewegung |
DE102014108521B3 (de) * | 2014-06-17 | 2015-08-06 | Borgwarner Ludwigsburg Gmbh | Verfahren zum Steuern eines Verbrennungsmotors sowie Zündsteuergerät hierfür |
CN116324152A (zh) * | 2021-01-12 | 2023-06-23 | 日立安斯泰莫株式会社 | 曲柄角传感器控制装置和内燃机控制装置 |
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FR2374528A1 (fr) * | 1976-12-17 | 1978-07-13 | Cii | Systeme d'allumage electronique et moteur a combustion interne equipe d'un tel systeme |
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JPS582469A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Nec Home Electronics Ltd | エンジン点火制御回路 |
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JPS5862375A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-13 | Nec Home Electronics Ltd | エンジン点火制御装置 |
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JPS62178773A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の点火制御装置 |
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JPS6338673U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-12 | ||
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-
1988
- 1988-11-02 JP JP63276259A patent/JPH0751936B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-10-24 US US07/426,058 patent/US4960092A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-31 DE DE3936259A patent/DE3936259A1/de active Granted
- 1989-11-02 KR KR1019890015866A patent/KR950000220B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3936259A1 (de) | 1990-05-03 |
KR900008168A (ko) | 1990-06-02 |
US4960092A (en) | 1990-10-02 |
DE3936259C2 (ja) | 1993-09-02 |
JPH02125948A (ja) | 1990-05-14 |
KR950000220B1 (ko) | 1995-01-12 |
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