JPH07509267A - コンパクト洗剤の製法および組成物 - Google Patents

コンパクト洗剤の製法および組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンパクト洗剤の製法および組成物 波 術 分 野 本発明は、迅速に溶解し且つ有効に分与する改良高嵩密度洗剤組成物の製法およ びこの方法によって調製される組成物に関する。
背 景 技 術 市販の粒状洗剤には、より高い嵩密度に向かう傾向および洗剤活性成分のより高 い含量を有する粒状洗剤成分に向かう傾向がある。このような洗剤は、より高度 の利便性を消費者に与え、且つ同時に最後には処分されるであろう包装材料の量 を減少させる。
この方向に動こうとする従来技術の試みの多くは、低い溶解速度またはゲルの形 成から生ずる不良な溶解性の問題に直面してきた。この結果、一般的な洗浄工程 において、洗濯機の分与引出(d+ave+) 、または洗濯機内に洗濯物と共 に置かれる投薬装置のいずれかからの製品の不良な分与を招く場合がある。この 不良な分与は、しばしば、水との接触時に多量の界面活性剤を有する粒子のゲル 化によって生ずる。ゲルは、所定割合の洗剤粉末が洗浄水に可溶化するのを妨げ 、このことは粉末の有効性を減少させる。別の悪い結果は、迅速に溶解しない場 合に粉末を洗浄水によく分与し且つ分散させたとしても生ずる。洗浄サイクルで は、洗剤が洗濯物上に作用できる時間は限定されている。粉末が溶解するのが遅 いために、クリーニング作用が遅延するならば、このことも、粉末の有効性を制 限するであろう。
プロセスエンジニアおよび処方業者は、しばしば、良好な分与の要求および良好 な溶解速度の要求が相反する要望であることを見出している。この解決法は、一 般に、適切な分与および適切な分与速度および適切な溶解速度を与える妥協点を 見出すことであった。例えば、高嵩密度粒状洗剤の分与不良は、しばしば、低多 孔度を有し、または小さい粒径(特に「微粉」)を有する界面活性剤に富んだ粒 子と関連づけられる。しかしながら、平均粒径を増大させることは溶解速度を減 速させ並びに次いで達成できる嵩密度に制限を課する。
従来技術に記載の多(の方法は、伝統的な噴霧乾燥法によって調製された粉末か らのより密な粒子の製法を開示している。1987年4月29日公告のEP−A 第220 024号明細書には、高嵩密度組成物を調製するために噴霧乾燥粉末 をコンパクト化する方法(良好な溶解性を有すると請求されている)が記載され ている。
シリケートの存在は、ゲル化する傾向を減少させることが示唆されているが、多 量のシリケートが不溶性粒子の問題を生じさせることも指摘している。
別の加工ルートは、1986年5月8日公告の英国特許第2 166 452号 明細書に記載されており、この特許は高嵩密度および良好な溶解性を有する洗剤 組成物の製法を提案している。この方法は、混練機中で凝集してペレットを形成 した後、例えばハンマーミル中で所要の粒径分布に造粒することに基づく。
従来技術における他の方法は、ペレットを造粒するかコンパクト化する工程(資 本集約的であり且つ高価である)を回避しようと努めてきた。噴霧乾燥組成物の 嵩密度を更に増大するために記載されている1つのこのような方法は、高密度硫 酸ナトリウムの微粒子の後添加である。1992年4月22日に公告のEP−A 第219328号明細書には、完成組成物の20〜35重量%の量で加える充填 剤粒子としてのサルフェートが噴霧乾燥粉末の嵩密度を少なくとも150g/l だけ増大できることが記載されている。1988年6月6日に公告のEP−A第 270 240号明細書には、伝統的な噴霧乾燥粉末と比較して低い多孔度(く 4o%)および高い嵩密度の粉末を与える噴霧乾燥に好適な組成物が記載されて いる。嵩密度を更に増大するためのサルフェート充填剤粒子の後投薬は、再度、 提案されている。しかしながら、サルフェート粒子は、嵩密度を増大することに のみ役立つが、洗浄法自体には貢献しない。
1983年12月10日に公開の特開昭58−213099号公報にも、微細充 填剤粒子の噴霧乾燥ベース粉末への添加が記載されている。この場合には、利益 は、完成組成物の固結防止性を改善することに向けられている。
高活性粒子は、各種の凝集法、例えば、EP−A第340 013号明細書に記 載のものによって調製できることが既知である。この出願は、高嵩密度粉末用の 方法および組成物を記載している。しかしながら、凝集されたベース粉末の最高 嵩密度は、微粉の量がより多い時に達成される。このことが真実である時には、 乾燥粉末の後添加は、嵩密度を更には増大させず且つ事実減少させることがある 。更に、微粉が界面活性剤を含有するならば、ゲル化且つ不良な分与の傾向が、 増大することがある。
本発明の目的は、高活性の洗剤活性成分と、洗浄工程においてて活性な多量の他 の成分(ビルダーなど)とを有し、ゲルを生成することなしに水に迅速且つ完全 に溶解する性質と高嵩密度とを有する洗剤組成物を提供することにある。このこ とは、第一に、界面活性剤含有微粉を凝集ベース粉末から除去し、第二に、規定 された粒径の迅速溶解性非ゲル化粒子を後添加して完成品の高嵩密度に貢献する 完成品の広い粒径分布を保証することによって達成された。
ゲル生成を促進しない150μ未満の平均粒径を有する粒子および/または依然 として迅速溶解性である1700μより大きい粒子のいずれかは、本発明の方法 で後添加に特に好適であることが見出された。
本発明の好ましい態様においては、後投薬物質は、ゲルを生成せずに迅速に可溶 性であるために選ばれるサイトレートまたは無機塩のいずれかである。洗浄工程 において機能的である後投薬物質、特にサイトレート、カーボネート、ビカーボ ネート、非吸湿形のシリケートなどのビルダーが、最も好ましい。
発 明 の 開 示 本発明は、 i)嵩密度少なくとも600 g/lを有し且つ150μ未満の粒子10重量% 未満および1700μより大きい粒子10重量%未満ををする自由流動性粉末の 形のベース粉末を調製し、 11)完成品の5〜20重量%の充填剤粒子を後添加し、それによって充填剤粒 子の少なくとも20重量%が150μ未満であるか1180μより大きいかのい ずれかであり、 111)場合によって、追加の成分を後添加し且っ/またはスプレーオンする ことを特徴とする1種以上の洗剤活性成分を含むコンパクト粒状洗剤組成物の製 法を開示する。
発明を実施するための最良の形態 好適な方法によって調製された粒状洗剤粒子(ベース粉末と称する)は、一般に 、粒径に従って分離される。
微粉は、例えば、サイクロン中で除去され且つ特大の粒子は、例えば、篩上で除 去される。
本発明の目的では、タイラー篩メツシュ100(開口部サイズ=150μ)を通 過しない90重量%より多く且つまたタイラー篩メツシュ10(開口部サイズ= 1700μ)を通過する90重量%より多いベース粉末は、更なる加工に好適で ある。
爾後の加工時に、少なくとも1種の追加の粉末は、ベース粉末と混合する。本文 書の目的では、この粉末(または複数の粉末)は、粒子間のボイド空間が(少な くとも部分的に)充填されることが本発明の必須の特徴であるので、「充填剤」 と称する。しかしながら、本発明の充填剤粒子は、例えばビルダーまたはpH緩 衝剤として、洗浄工程において活性であってもよいことが認識されなければなら ない。充填剤の必須の特徴は、ゲルを生成する傾向なしに水に迅速に溶けるべき であるということで好適な充填剤粒子は、洗浄法における粒径、溶解特性および 機能性の基準に対して選ばれる。
粒径は、全組成物の嵩密度が増大するように選ばれる。
このことは、ベース粒子間のボイドを占める微細充填剤粒子(充填剤粒子の少な くとも20重量%、好ましくは少なくとも40重量%がタイラー篩メツシュ10 0を通過する)を加え且つ/またはベース粒子が充填剤粒子間のボイドを占める ようにさせる大きい充填剤粒子(充填剤粒子の少な(とも20重量%、好ましく は少なくとも40重量%がタイラー篩メツシュ14を通過しな0)を加えること によって達成される。
一般に、充填剤粒子は、平均粒径50μ以上を有することが好ましい。この平均 粒径以下の充填剤粒子は、ベース粒状物間のボイドを充填するよりもむしろベー ス粒状物の表面を被覆する傾向がある。
好ましい充填剤粒子は、洗浄工程における機能も有するであろう。これの例とし ては、ビルダー、pH緩衝剤および腐食抑制剤が挙げられる。
充填剤粒子の溶解度は、水との接触時にゲルを生成しないが、水溶液に迅速に溶 解するようなものであるべきである。明らかに、この基準は、それ自体、前記粒 径および洗浄性によって影響される。必要とされる溶解速度は、充填剤粒子が洗 浄工程においてどのような機能を果たし且つその機能が洗浄サイクルで初期に効 果を収めなければならないかどうか(即ち、必要とされる非常Iこ迅速な溶解速 度)、または機能が洗浄サイクルで後(二同等によく満たすことができるかどう か(即ち、より遅0溶解速度が許容できる)に依存するであろう。溶解速度【よ 、選ばれる充填剤粒子の粒径分布によって影響されるであろう(より大きい粒子 は、小さいものより遅く溶解する)。
本発明で使用するのに好ましい充填剤粒子としては、クエン酸、硫酸、炭酸、重 炭酸およびケイ酸(非吸湿形のケイ酸)のナトリウム塩、カリウム塩およびマグ ネシウム塩が挙げられる。クエン酸ナトリウムおよび層状形のケイ酸ナトリウム (それらの両方とも完成組成物でビルダーとして役立つ)、並びに重炭酸ナトリ ウムが、特に好ましい。層状シリケート、例えば、ヘキストによって登録商品名 5KS−6で市販されているものは、好適な充填剤物質の一例である。
前記充填剤粒子に加えて、他の成分は、洗剤加工の当業者に良く知られたいかな る手段によっても添加して完成洗剤組成物を完成してもよい。例としては、追加 の乾燥粉末の乾式添加および/または液体のスプレーオンが挙げられる。
ベース粉末加工 嵩密度少なくとも600 g/lを有するベース粉末を与えるいかなる方法も、 本発明で使用するのに好適である。これらの嵩密度は、各種の緻密化法によって 調製されるか粉末を乾式混合し液体ノくインダー(界面活性剤および界面活性剤 ペーストを含めて)で凝集することIこよって調製された粉末に特有である。
特に好ましい方法は、洗剤活性物質(界面活性剤)の1種以上の塩を含む高活性 ペーストを有効重量の乾式混合粉末で造粒する方法である。ペーストおよび粉末 は、高速ミキサー(切削/混合工具を担持する回転シャフトを回転する)中で処 理する。このことは、高活性ペーストを迅速に分散して、塊を形成させることが ある局所蓄積を防止するのに役立つ。爾後の加工工程において、ペースト/粉末 混合物は、造粒して非粘着性自由流動性粉末を調製する。
ペースト 陰イオン界面活性剤の塩、好ましくは陰イオン界面活性剤のナトリウム塩の1種 または各種の水性ペーストは、本発明で使用するのに好ましい。好ましい態様に おいては、陰イオン界面活性剤は、好ましくは、安定なままである温度でポンプ 供給できるように、できるだけ濃厚である(即ち、液体の方式で流れることを可 能にすることが可能な最小可能含水量を使用して)。各種の純粋な界面活性剤ま たは混合界面活性剤を使用しての造粒が既知であるが、本発明が工業で実際的な 用途を有し且つ粒状洗剤に配合するのに適切な物性の粒子を生ずるためには、陰 イオン界面活性剤は、10%以上、好ましくは10〜95%、より好ましくは2 0〜95%、最も好ましくは40%〜95%の濃度でペーストの一部分でなけれ ばならない。
界面活性剤水性ペースト中の水分は、ペースト流動性を維持しながら、できるだ け少ないことが好ましい。その理由は、低水分が完成粒子中の界面活性剤の高濃 度をもたらすからである。好ましくは、ペーストは、水5〜40%、より好まし くは水5〜30%、最も好ましくは水5〜20%を含有する。超高粘度の場合の 問題なしにアグロメレーターに入る前にペーストの水分を低下するための高度に 魅力的な操作形態は、出口がアグロメレーターに連結されている大気または真空 フラッシュ乾燥機のインライン設置である。
混合時、造粒時および乾燥時に系内の合計水量を最小限にするために高活性界面 活性剤ペーストを使用することが好ましい。より少ない水量は、(1)より高い 活性界面活性剤対ビルグーの比率、例えば、1:1;(2)ドウまたは粒状粘着 を生じずに処方物中のより多量の他の液体; (3)より高い許容可能な造粒温 度によるより少ない冷却:および(4)最終水分限度を満たすためにより短い粒 状乾燥を可能にする。
混合/造粒工程に影響を及ぼすことがある界面活性剤ペーストの2つの重要なパ ラメーターは、ペースト温度および粘度である。粘度は、とりわけ、濃度および 温度の関数であり、本願においては約5,000mPa5〜10.000,00 0mPa5の範囲内である。好ましくは、系に入るペーストの粘度は、約20, 000〜約100.000mPa5.より好ましくは約30.000〜約70. 000mPa5である。本発明のペーストの粘度は、温度70℃で測定する。
ペーストは、軟化点(一般に40〜60℃の範囲内)と分解点(ペーストの化学 的性状に依存し、例えば、アルキルサルフェートペーストは75〜85℃で分解 する傾向がある)との間の初期温度でミキサーに導入できる。
高温は、粘度を減少してペーストのポンプ供給を単純化するが、より低い活性凝 集体を生ずる。しかしながら、インライン水分減少工程(例えば、フラッシュ乾 燥)の使用は、より高い温度(100℃より高い温度)の使用を必要とする。本 発明においては、凝集体の活性は、水分の排除のため高(維持される。
ペーストのミキサーへの導入は、ミキサーに入る前にパイプの末端で小さい穴を 通して単純に注加から高圧ポンプ供給までの多くの方法で行うことができる。す べてのこれらの方法は、良好な物性を有する凝集体を調製するために実行できる が、本発明の好ましい態様においては、ペーストの押出は、所望の大きさを有す る粒子の収率を改善するミキサー中でより良い分布を生ずることが見出された。
ミキサーに入る前の高いポンプ供給圧力の使用は、最終凝集体の活性を増大する 。両方の効果を組み合わせ且つペーストを所望の流量を可能にするのに十分な程 小さいがポンプ供給圧力を系内で実行可能な最大に保つ穴を通して導入(押出) することによって、高度に有利な結果が、達成される。
高活性界面活性剤ペースト 水性界面活性剤ペーストの活性は、少なくとも30%であり、約95%まで行く ことができる。好ましい活性は50〜80%および65〜75%である。ペース トの残部は主として水であるが、非イオン界面活性剤などの加工助剤を包含でき る。より高い活性濃度においては、はとんどまたは何のビルダーもペーストの冷 間造粒に必要とされない。得られる濃縮界面活性剤粒状物は、乾燥ビルダーまた は粉末に添加でき、または通常の凝集操作で使用できる。水性界面活性剤ペース トは、陰イオン界面活性剤、双性界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活 性剤、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる有機界面活性剤を含有する 。陰イオン界面活性剤が好ましい。非イオン界面活性剤は、二次界面活性剤また は加工助剤として使用され、ここでは「活性」界面活性剤としては包含されない 。ここで有用な界面活性剤は、1972年5月23日発行のノリスの米国特許第 3,664.961号明細書および1975年12月30日発行のローリン等の 米国特許第3,919,678号明細書に記載されている。有用な陽イオン界面 活性剤としては、1980年9月16日発行のコツクレルの米国特許第4,22 2,905号明細書および1980年12月16日発行のマーフィーの米国特許 第4.239,659号明細書に記載のものも挙げられる。しかしながら、陽イ オン界面活性剤は、一般に、本発明のアルミノシリケート物質と余り相容性では なく、このように好ましくは少しでもあるならば本組成物で少量で使用される。
下記のものは、本組成物で有用な界面活性剤の代表例である。
高級脂肪酸の水溶性塩、即ち、「石鹸」は、本組成物で有用な陰イオン界面活性 剤である。これとしては、アルカリ金属石鹸、例えば、炭素数約8〜約24、好 ましくは炭素数約12〜約18の高級脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩、アン モニウム塩およびアルキルアンモニウム塩が挙げられる。石鹸は、油脂の直接ケ ン化により、または遊離脂肪酸の中和により生成できる。ヤシ油およびタローに 由来する脂肪酸の混合物のナトリウム塩およびカリウム塩、即ち、ナトリウムま たはカリウムのタロー石鹸およびココナツ石鹸が、特に有用である。
また、有用な陰イオン界面活性剤としては、分子構造中に炭素数約10〜約20 のアルキル基およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル基を有する有機硫 酸反応生成物の水溶性塩、好ましくはアルカリ金属塩、アンモニウム塩およびア ルキロールアンモニウム塩が挙げられる(「アルキル」なる用語にはアシル基の アルキル部分が包含される)。この群の合成界面活性剤の例は、アルキル硫酸ナ トリウムおよびアルキル硫酸カリウム、特に高級アルコール(C8〜018炭素 原子)、例えば、タローまたはヤシ油のグリセリドを還元することにより生成さ れたものを硫酸化することによって得られるもの;およびアルキル基が直鎖また は分枝鎖配置に約9〜約15個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホン酸 ナトリウムおよびアルキルベンゼンスルホン酸カリウム、例えば、米国特許第2 ,220,099号明細書および第2,477.383号明細書に記載の種類の ものである。アルキル基中の炭素原子の平均数が約11〜13である線状直鎖ア ルキルベンゼンスルホネート(略称C11〜C13LAS)が、特に価値がある 。
本発明の他の陰イオン界面活性剤は、アルキルグリセリルエーテルスルホン酸ナ トリウム、特にタローおよびヤシ油に由来する高級アルコールのエーテル;ヤシ 油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウムおよびヤシ油脂肪酸モノグリセリ ド硫酸ナトリウム:1分子当たり約1〜約10単位のエチレンオキシドを含有し 且つアルキル基が約8〜約12個の炭素原子を有するアルキルフェノールエチレ ンオキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩;および1分子当たり 約1〜約10単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が約10〜約20 個の炭素原子を有するアルキルエチレンオキシドエーテル硫酸のナトリウム塩ま たはカリウム塩である。
本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤としては、脂肪酸基中に約6〜20個の 炭素原子を有し且つエステル基中に約1〜10個の炭素原子を有するα−スルホ ン化脂肪酸のエステルの水溶性塩;アシル基中に約2〜9個の炭素原子を有し且 つアルカン部分中に約9〜約23個の炭素原子を有する2−アシルオキシアルカ ン−1−スルホン酸の水溶性塩、アルキル基中に約10〜20個の炭素原子を有 し且つエチレンオキシド約1〜30モルを有するアルキルエーテルサルフェート ;約12〜24個の炭素原子を有するオレフィンスルホン酸の水溶性塩;および アルキル基中に約1〜3個の炭素原子を有し且つアルカン部分中に約8〜約20 個の炭素原子を有するβ−アルキルオキシアルカンスルホネートが挙げられる。
酸性塩が典型的には論じられ且つ使用されるが、酸中和は、微細分散混合工程の 一部分として行うことができる。
好ましい陰イオン界面活性剤ペーストは、炭素数10〜16のアルキルを有する 線状または分枝アルキルベンゼンスルホネートと炭素数10〜18のアルキルを 有するアルキルサルフェートとの混合物である。これらのペーストは、通常、液 体有機物質を三酸化硫黄と反応させてスルホン酸または硫酸を生成し、次いで、 酸を中和して、その酸の塩を生成することによって調製する。塩は、本明細書全 体にわたって論する界面活性剤ペーストである。ナトリウム塩は、他の中和剤と 比較してのNaOHの最終性能上の利益およびコストのため好ましいが、KOH などの他の薬剤を使用してもよいので、必要ではない。
水溶性非イオン界面活性剤も、本発明の組成物で二次界面活性剤として有用であ る。事実、好ましい方法は、陰イオン界面活性剤/非イオン界面活性剤ブレンド を使用する。特に好ましいペーストは、比率的0.01:1から約1:1、より 好ましくは約0.05:1を有する非イオン界面活性剤と陰イオン界面活性剤と のブレンドを含む。非イオン界面活性剤は、−次有機界面活性剤の等量まで使用 できる。このような非イオン物質としては、アルキレンオキシド基(性状が親水 性)と性状が脂肪族またはアルキル芳香族であってもよい有機疎水性化合物との 縮合によって生成される化合物が挙げられる。特定の疎水基と縮合されるポリオ キシアルキレン基の長さは、親水性エレメントと疎水性エレメントとの間の所望 のバランス度を育する水溶性化合物を生成するように容易に調節できる。
好適な非イオン界面活性剤としては、アルキルフェノールのポリエチレンオキシ ド縮合物、例えば、直鎖または分枝鎖配置のいずれかに約6〜16個の炭素原子 を有するアルキル基を有するアルキルフェノールとアルキルフェノール1モル当 たり約4〜25モルのエチレンオキシドとの縮合物が挙げられる。
好ましい非イオン界面活性剤は、直鎖または分枝配置のいずれかに8〜22個の 炭素原子を有する脂肪族アルコールとアルコール1モル当たり4〜25モルのエ チレンオキシドとの水溶性縮合物である。炭素数的9〜15のアルキル基を有す るアルコールとアルコール1モル当たり約4〜25モルのエチレンオキシドとの 縮合物、およびプロピレングリコールとエチレンオキシドとの縮合物が、特に好 ましい。
半極性非イオン洗剤界面活性剤としては、炭素数的10〜18のアルキル部分1 個および炭素数1〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群か ら選ばれる部分2個を含有する水溶性アミンオキシド;炭素数的10〜18のア ルキル部分1個および炭素数的1〜3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基 からなる群から選ばれる部分2個を含有する水溶性ホスフィンオキシト;および 炭素数的10〜18のアルキル部分1個および炭素数的1〜3のアルキルおよび ヒドロキシアルキル部分からなる群から選ばれる部分1個を含有する水溶性スル ホキシドが挙げられる。
両性界面活性剤としては、脂肪族部分が直鎖または分枝のいずれかであることが でき且つ脂肪族置換基の1つか約8〜18個の炭素原子を有し且つ少なくとも1 つの脂肪族置換基が陰イオン水溶化基を含有する脂肪族第二級および第三級アミ ンの誘導体または複素環式第二級および第三級アミンの脂肪族誘導体が挙げられ る。
双性洗剤界面活性剤としては、脂肪族置換基の1つが約8〜18個の炭素原子を 有する脂肪族第四級アンモニウム、ホスホニウムおよびスルホニウム化合物の誘 導体が挙げられる。
ここで特に好ましい界面活性剤としては、アルキル基中に約11〜14個の炭素 原子を有する直鎖アルキルベンゼンスルホネート;タローアルキルサルフェート ;ココナツアルキルグリセリルエーテルスルホネート;アルキル部分が約14〜 18個の炭素原子を有し且つ平均エトキシ化度が約1〜4であるアルキルエーテ ルサルフェート:炭素数的14〜16のオレフィンスルホネートまたはパラフィ ンスルホネート;アルキル基が約11〜16個の炭素原子を有するアルキルジメ チルアミンオキシド:アルキル基が約14〜18個の炭素原子を有するアルキル ジメチルアンモニオプロパンスルホネートおよびアルキルジメチルアンモニオヒ ドロキシプロパンスルホネート;炭素数的12〜18の高級脂肪酸の石鹸;C9 〜CI5アルコールとエチレンオキシド約3〜8モルとの縮合物、およびそれら の混合物が挙げられる。
有用な陽イオン界面活性剤としては、式R4R5R6R7N+X−(式中、R4 は炭素数10〜20、好ましくは12〜18のアルキルであり、R5、Rおよび Rは各々C’= C7アルキル、好ましくはメチルであり;X−は陰イオン、例 えば、クロリドである)の水溶性第四級アンモニウム化合物が挙げられる。
このようなトリメチルアンモニウム化合物の例としては、CI2〜14アルキル トリメチルアンモニウムクロリドおよびココアルキルトリメチルアンモニウムメ トサルフェートが挙げられる。
ここで使用するのに好ましい特定の界面活性剤としては、直鎖C−Cアルキルベ ンゼンスルホン酸ナトリラム;α−オレフィンスルホネート;cll””c13 アルキルベンゼンスルホン酸トリエタノールアンモニウム;アルキルサルフェー ト(タロー、ココナツ、パーム、合成起源、例えば、045など);アルキル硫 酸ナトリウム:メチルエステルスルホネート;ココナツアルキルグリセリルエー テルスルホン酸ナトリウム;タローアルコールとエチレンオキシド約4モルとの 硫酸化縮合物のナトリウム塩、ココナツ脂肪アルコールとエチレンオキシド約6 モルとの縮合物:タロー脂肪アルコールとエチレンオキシド約11モルとの縮合 物、炭素数約14〜約15の脂肪アルコールとエチレンオキシド約7モルとの縮 合物;C12〜C13脂肪アルコールとエチレンオキシド約3モルとの縮合物; 3−(N、N−ジメチル−N−ココナツアルキルアンモニオ)−2−ヒドロキシ プロパン−1−スルホネート;3−(N、N−ジメチル−N−ココナツアルキル アンモニオ)−プロパン−1−スルホネート;6−(N−ドデシルベンジル−N 、N−ジメチルアンモニオ)ヘキサノエート;ドデシルジメチルアミンオキシド ;ココナツアルキルジメチルアミンオキシド;およびココナツ脂肪酸およびタロ ー脂肪酸の水溶性ナトリウム塩およびカリウム塩が挙げられる。
(ここで使用する「界面活性剤」なる用語は、特に断らない限り、非イオン界面 活性剤ではない界面活性剤(non−nonionic +u+Iaclxn+ )を意味する。′界面活性剤活性成分(非イオン界面活性剤を除外)対乾燥洗浄 性ビルグーまたは粉末の比率は、o、oo5:tから19:1、好ましくは0. 05:1から10=1、より好ましくは0.1:1から5.1である。一層好ま しい前記界面活性剤活性成分対ビルグーの比率は、0.15:1から1=1、お よび0.21から0.5+1である)。
ビルダーおよび粉末 いかなる相容性ビルダーまたはビルダーの組み合わせおよび/′または他の粉末 も、本発明の方法および組成物で使用できる。
本発明の洗剤組成物は、式 %式% (式中、Zおよびyは少なくとも約6であり、Z対yのモル比は約1.0〜約0 .4であり、2は約10〜約264である) の結晶性アルミノシリケートイオン交換物質を含有できる。ここで有用な無定形 水和アルミノシリケート物質は、実験式 %式%) (式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムであ り、2は約0.5〜約2であり、yは1である) を有する(前記物質はマグネシウムイオン交換容量少なくともCa CO3硬度 50■当量/無水アルミノシリケートgををする)。粒径的1〜10μを有する 水和ナトリウムゼオライトAが、好ましい。
本発明のアルミノシリケートイオン交換ビルグー物質は、水和形であり、結晶性 ならば本釣10〜約28重量%を含有し、無定形ならば潜在的に一層多量の水を 含有する。高度に好ましい結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、それら の結晶マトリックス中に本釣18%〜約22%を含有する。結晶性アルミノシリ ケートイオン交換物質は、粒径的0.1μ〜約10μによって更に特徴づけられ る。無定形物質は、しばしば、より小さく、例えば、約0.01μ以下である。
好ましいイオン交換物質は、粒径的0.2μ〜約4μを有する。ここで「粒径」 なる用語は、通常の分析技術、例えば、走査型電子顕微鏡を利用する顕微鏡測定 により測定する時の所定のイオン交換物質の平均粒径(重量)を意味する。本発 明の結晶性アルミノンリケードイオン交換物質は、通常、Ca CO3水硬度少 なくとも約200■当量/アルミノシリケートg(無水基準で計算)であり、一 般に約300■当量/g〜約352■当量/gの範囲内であるカルシウムイオン 交換容量によって更に特徴づけられる。
本発明のアルミノシリケートイオン交換物質は、少なくとも約2グレンCa / ガロ2フ分/g/ガロン(アルミノシリケート;無水基準)、一般に約2グレン /ガロン/分/g/ガロン〜約6グレン/ガロン/分/g/ガロン(カルシウム イオン硬度基準)の範囲内であるカルシウムイオン交換速度によってなお更に特 徴づけられる。
ビルグー目的に最適のアルミノシリケートは、カルシウムイオン交換速度少なく とも約4グレン/ガロン/分/g/ガロンを示す。
無定形アルミノシリケートイオン交換物質は、通常、Mg++交換容量少なくと も約50■当量Ca COa / g(Mg++12■/g)およびM g+  +交換速度少なくとも約1グレン/ガロン/分/g/ガロンを有する。無定形物 質は、Cu放射線(1,54オングストロ一ム単位)によって調べる時には観察 可能な回折図を示さない。
本発明の実施で有用なアルミノシリケートイオン交換物質は、市販されている。
本発明で有用なアルミノシリケートは、構造が結晶性または無定形であることが でき、天然産アルミノシリケートであることができ、または合成的に誘導できる 。アルミノシリケートイオン交換物質の製法は、1976年10月12日発行の クレメル等の米国特許第3,985,669号明細書(ここに参考文献として編 入)に論じられている。ここで有用な好ましい合成結晶性アルミノシリケートイ オン交換物質は、ゼオライトA1ゼオライトB1およびゼオライトXなる呼称で 入手できる。特に好ましい態様においては、結晶性アルミノシリケートイオン交 換物質は、式%式% (式中、Xは約20〜約30、特に約27である)を有し且つ粒径一般に約5μ 以下を有する。
本発明の粒状洗剤は、溶液中pH7以上を有する中性塩またはアルカリ性塩を含 有でき、且つ性状が有機または無機のいずれかであることができる。ビルダー塩 は、所望の密度および嵩を本発明の洗剤粒状物に与えるのを助長する。塩の若干 は不活性であるが、それらの多くは、洗濯液で洗浄性ビルダー物質としても機能 する。
中性水溶性塩の例としては、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウ ムの塩化物、フッ化物および硫酸塩が挙げられる。前記のもののアルカリ金属塩 、特にナトリウム塩が、好ましい。硫酸ナトリウムは、典型的には、洗剤粒状物 で使用され且つ特に好ましい塩である。クエン酸および一般にいかなる他の有機 酸または無機酸も、凝集体組成物の残りと化学的に相容性である限り、本発明の 粒状洗剤に配合してもよい。
他の有用な水溶性塩としては、洗浄性ビルダー物質として通常既知の化合物が挙 げられる。ビルダーは、一般に、各種の水溶性のアルカリ金属、アンモニウムま たは置換アンモニウムのリン酸塩、ポリリン酸塩、ホスホン酸塩、ポリホスホン 酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、およびポリヒドロキシスルホン酸塩から選 ばれる。前記のもののアルカリ金属塩、特にナトリウム塩が、好ましい。
無機ホスフェートビルグーの特定例は、ナトリウムおよびカリウムのトリポリリ ン酸塩、ピロリン酸塩、重合度約6〜21を有する高分子メタリン酸塩、および オルトリン酸塩である。ポリホスホネートビルグーの例は、エチレンジホスホン 酸のナトリウム塩およびカリウム塩、エタン1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホ ン酸のナトリウム塩およびカリウム塩、およびエタン1,1.2−)ジホスホン 酸のナトリウム塩およびカリウム塩である。
他のリンビルダー化合物は、米国特許第3,159゜581、号明細書、第3, 213,030号明細書、第3゜422.021号明細書、第3.422,13 7号明細書、第3,400.176号明細書、および第3,400.148号明 細書(ここに参考文献として編入)(こ開示されている。
無・リン無機ビルグーの例は、ナトリウムおよび力1ノウムの炭酸塩、重炭酸塩 、セスキ炭酸塩、四ホウ酸塩10水和物、およびS i O2対アルカリ金属酸 化物のモル比的0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4を有するケイ 酸塩である。本発明の方法によって調製された組成物は、加工に過剰の炭酸塩を 必要とせず、好ましくは1980年4月1日発行のクラーク等の米国特許第4. 196,093号明細書に開示のように微粉砕炭酸カルシウム2%以上を含有せ ず、好ましくは後者を含まない。
前記のように、洗剤で常用されている粉末、例えば、ゼオライト、カーボネート 、シリカ、シリケート、サイトレート、ホスフェート、ベルボレートなどおよび 加工酸、例えば、デンプンは、本発明の好ましい態様で使用本発明の方法の好ま しい態様は、前記のようにペーストを介して陰イオン界面活性剤の導入を包含す るが、成る量を粉末流を介して、例えば、吹込粉末の形で有することが可能であ る。これらの態様においては、粉末流の粘着性および水分は低い水準に保ち、こ のようにして陰イオン界面活性剤の増大された「配合量」を防止し、このように して界面活性剤の余りに高い濃度を有する凝集体の製造を防止することが必要で ある。好ましい凝集法の液体流は、他の界面活性剤および/または重合体を導入 するのにも使用できる。このことは、界面活性剤を1っの液体流に予備混入する ことにより、或いは各種の流れをアグロメレーターに導入することにより行うこ とができる。これらの2つの方法の態様は、特に混合界面活性剤を粒子形成前に 調製させるならば、完成粒子の性質(分与、ゲル化、溶解速度など)の差を生ず ることがある。次いで、これらの差は、各々の好ましい方法に意図される応用に 有利に活用できる。
また、現在記載のテクノロジーを使用することによって、他の既知の加工ルート によるより多い量の成る化学薬品(例えば、非イオン界面活性剤、クエン酸)を 、マトリックスの若干の鍵の性質(固結、圧縮など)に悪影響なしに、最終処方 物に配合することが可能であることが観察された。
微細分散混合および造粒 ここで使用する「微細分散混合および/または造粒」なる用語は、特に断らない 限り、ブレード先端速度約5m/秒〜約50m/秒での微細分散ミキサー中での 混合物の混合および/または造粒を意味する。混合/造粒プロセスの合計滞留時 間は、好ましくは、0.1〜10分程度、より好ましくは0.5〜5分、最も好 ましくは0.2〜4分である。より好ましい混合先端速度および造粒先端速度は 、約10〜45m/秒および約15〜”40m/秒である。
界面活性剤の加工に好適ないかなる装置、プラントまたはユニットも、本発明に 係る方法を行うのに使用できる。好適な装置としては、例えば、流下フィルムス ルホン化反応器、熟成タンク、エステル化反応器などが挙げられる。混合/凝集 のために、多数のミキサー/アグロメレーターのいずれも使用できる。1つの好 ましい態様においては、本発明の方法は、連続的に行う。日本のフカエ・ポウチ ク・コーギョウ・カンパニー製のフカエ(FukaeR) F S −Cシリー ズのミキサーが、特に好ましい。この装置は、本質上そのベース付近に実質上垂 直軸を有する攪拌機および側壁に配置されたカッターが設けられた、上部口を介 して接近できるボウル状容器の形である。攪拌機およびカッターは、互いに独立 に且つ別個の変速で操作してもよい。容器は、冷却ジャケットまたは必要ならば 極低温ユニットを備えることができる。
本発明の方法で使用するのに好適であることが見出された他の同様のミキサーは 、独国のディエルゲス・ラント・ゼーネからのディオスナ(DioinxR)  Vシリーズ;および英国のTKフィールダー・リミテッドからのファルマ・マト リックス(Pha+ma Mat「1xR)が挙げられる。
本発明の方法で使用するのに好適であると考えられる他のミキサーは、日本のフ ジ・サンギョー・カンパニーからのフジ(FaiiR) V G −Cシリーズ ;および伊国のザンチェック・エンド−カンパニー++lからのロト(Rofo R)である。
他の好ましい好適な装置としては、独国のゲスタウ・アイリッヒ・ハードハイム 製のアイリッヒ(Ei+1chR)シリーズRV、独国パデルボーンのレジゲ・ マシネンバウGmbH製のレンゲR1シリーズFM(バッチ混合用)、シリーズ CBおよびシリーズKM(連続混合/凝集用);独国マンハイムのドライス・ベ ルヶGmbH製のドライス(D+a口R)T160シリーズ;および英国バーシ ャイア−のウィンクワース・マシネリー・リミテッド製のウインクワース(Wi nkvo+)bR) RT 25シリーズが挙げることができる。
内部細断ブレードを有するリトルフォード(Lilllelo+d) ミキサー 、モデル#FM−130−D−12および7.75インチ(19,7cm)のブ レードを有するクイジナート・フード・プロセッサー(CuisinarjFo od P+oc!5sar) 、モデル#DCX−plugは、好適なミキサー の2つの例である。微細分散混合および造粒能力を有し且つ滞留時間0.1〜1 0分程度を有するいかなる他のミキサーも、使用できる。回転軸上に数個のプレ ートを有する「タービン型」インペラーミキサーが、好ましい。本発明は、バッ チ法または連続法として実施でまた、好ましい操作温度は、できるだけ低くある べきである。その理由は、このことが完成粒子中のより高い界面活性剤濃度をも たらすからである。好ましくは、凝集時の温度は、80℃未満、より好ましくは 0〜70℃、一層好ましくは10〜60℃、最も好ましくは20〜50℃である 。本発明の方法で有用なより低い操作温度は、技術上既知の各種の方法、例えば 、窒素冷却法、装置の冷却水ジャケット法、固体Co2の添加法などによって達 成してもよい。好ましい方法は固体CO2法であり、最も好ましい方法は窒素冷 却法である。
最終粒子中の界面活性剤の濃度を更に増大するために本発明の好ましい態様で高 度に魅力的な任意のことは、陰イオン界面活性剤および/または他の界面活性剤 を含有する液体流に、粘度および/または融点の増大を生じ且つ/またはペース トの粘着性を減少する他のエレメントを加えることによって達成される。本発明 の方法の好ましい態様においては、これらのエレメントの添加は、ペーストをア グロメレーターにポンプ供給する時にインラインで行うことができる。これらの エレメントの例は、各種の粉末、例えば、前により詳細に記載のものである本発 明の自由流動性粒状物の所望の含水量は、流動床乾燥機などの通常の粉末乾燥装 置中で乾燥することによって所期の応用に適切な量に調節できる。熱風流動床乾 燥機を使用するならば、粒状物の感熱成分の分解を回避するために注意を払わな ければならない。また、大スケール貯蔵前に冷却工程を有することが有利である 。この工程は、冷風で操作する通常の流動床中で行うこともできる。凝集体の乾 燥/冷却は、粉末乾燥に好適な他の装置、例えば、回転乾燥機などの中で行うこ ともできる。
洗剤応用の場合には、凝集体の最終水分は、凝集体を貯蔵でき且つ大量に輸送で きる置忘下に維持することが必要である。正確な水分量は、凝集体の組成に依存 するが、典型的には遊離水(即ち、凝集体中の結晶種に会合されていない水)1 〜8%、最も典型的には1〜4%の量で達成される。
最終ベース粉末組成物 前記方法によって調製された粒状物は、高密度を有し且つ本発明の洗剤組成物で 使用するのに好適である。粒状洗剤への配合用ベース粉末の好ましい組成物は、 高い界面活性剤濃度を有する。界面活性剤の濃度を増大することによって、本発 明により調製される粒子/凝集体は、各種の異なる処方物により好適である。こ れらの高界面活性剤含有粒子凝集体は、最終凝集体に達するために、より少ない 仕上技術ですみ、このようにして全洗剤製法の他の加工工程(噴霧乾燥、除塵な ど)で使用できる多量の加工助剤(無機粉末など)を免除する。
本発明に従って調製された粒状物は、大きく、低ダストであり且つ自由流動性で あり、好ましくは嵩密度約600〜約1000g/l、より好ましくは約600 〜約800g/j!を有する。
重合体 各種の有機重合体(それらの若干は洗浄力を改善するためにビルダーとしても機 能することがある)も、洗剤組成物で有用である。このような重合体としては、 カルボキシ低級アルキルセルロースナトリウム、低級アルキルセルロースナトリ ウムおよびヒドロキシ低級アルキルセルロースナトリウム、例えば、カルボキシ メチルセルロースナトリウム、メチルセルロースナトリウムおよびヒドロキシプ ロピルセルロースナトリウム、ポリビニルアルコール(若干のポリ酢酸ビニルも しばしば包含)、ポリアクリルアミド、ポリアクリレートおよび各種の共重合体 、例えば、マレイン酸とアクリル酸との共重合体が挙げてもよい。このような重 合体の分子量は、広く変化するが、大部分は2,000〜100,000の範囲 内である。
高分子ポリカルボキシレートビルダーは、1967年3月7日発行のディールの 米国特許第3.308,067号明細書に記載されている。このような物質とし ては、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニット酸、シトラ コン酸、メチレンマロン酸などの脂肪族カルボン酸の単独重合体および共重合体 の水溶性塩が挙げられる。
任意成分 洗剤組成物で常用されている他の成分は、本発明の組成物に配合できる。これら としては、流動助剤、色斑点取り剤(cola+ 5pecklts) 、漂白 剤および漂白活性剤、増泡剤または抑泡剤、曇り防止剤および耐食剤、汚れ沈殿 防止剤、防汚剤、染料、充填剤、光学増白剤、殺菌剤、pH調整剤、非ビルダー アルカリ性源、ハイドロトロープ、酵素、酵素安定剤、キレート化剤および香料 が挙げられる。
光学増白剤は、凝集ユニットへの粉末流によって本発明の凝集体に直接配合して もよく、または噴霧乾燥スラリーによって完成組成物に配合してもよく、または これらのルートの両方によって配合してもよい。
粒状抑泡剤は、凝集ユニットへの粉末流によって本発明の凝集体に直接配合して もよく、または乾式添加によって完成組成物に配合してもよい。好ましくは、こ れらの粒子の抑泡活性は、脂肪酸またはシリコーンに基づく。
完成組成物 本発明によって調製でき、家庭洗濯用途に好適である好ましい組成物は、650 g/Iより高い嵩密度を有し且つ i)陰イオン界面活性剤5〜25重量%11)アルミノシリケートビルダー5〜 30重量%111)クエン酸、硫酸、炭酸、重炭酸またはケイ酸のナトリウム塩 、カリウム塩またはマグネシウム塩またはそれらの混合物からなる充填剤粒子5 〜20重量%を含む自由流動性粒状洗剤であって、充填剤粒子の少なくとも40 重量%が15θμ未満であるか1180μより大きいかのいずれかであることを 特徴とする自由流動性粒状洗剤である。
充填剤粒子がクエン酸ナトリウムまたは層状ケイ酸ナトリウムまたは重炭酸ナト リウムまたはこれらの混合物のいずれかである組成物が、特に好ましい。
完成組成物は、噴霧乾燥成分を含んでもよい。しかしながら、本発明の嵩密度お よび分与特性の利益を実現するためには、完成品組成物は、噴霧乾燥成分30重 量%未満を含むことが好ましい。更に、噴霧乾燥成分を完成組成物に配合する場 合には、それは、好ましくは、陰イオン界面活性剤10重量%未満、好ましくは 4重量%未満を含有すべきであり、最も好ましくは、噴霧乾燥成分は、界面活性 剤を含むべきではない。
改善された分与性および溶解性は、通常、組成物に存在する陰イオン界面活性剤 の合計量の少なくとも80重量%がタイラー篩メツシュ14を通過するがタイラ ー篩メツジュロ5を通過しない画分にある時に見出されるであろう。
典型的な組成物およびそれらの製法の更なる例は、以下に与える。
ベース粉末は、ミキサー/造粒機としてバッチレジゲFM(商標)を使用して凝 集体の形で調製する。凝集体は、 ゼオライトA 23. 8kg 炭酸ナトリウム 4. 8kg 光学増白剤 0. 4kg MgSO41,0kg からなる粉末の混合物をミキサー/造粒機に入れることによって調製した。ミキ サー/造粒機を操作しながら、ホスホネートの25%水溶液3.6kgを粉末混 合物に加えた。直後に、50℃の高活性陰イオン界面活性剤ペースト19.1k gをミキサー/造粒機に注いだ。
高活性界面活性剤ペーストは、合計陰イオン界面活性剤活性76%および水分2 0%を有していた。ペースト中の界面活性剤は、C14〜CI5アルキルサルフ エート(AS)と平均3モルのエチレンオキシドを有するCI3〜C15アルキ ルエーテルサルフェート(AE3S)との混合物(AS:AE3Sの重量比80 :20)からなっていた。
粉末、液体およびペーストの造粒は、ペースト添加の30秒以内に生じた。次い で、20℃での平衡相対湿度10〜15%に達するまで、調製された凝集体を9 0℃の入口空気温度を有する流動床中で乾燥した。得られた凝集体をベース粉末 と称する。
このベース粉末40kgをタイラー篩メツシュ10を通して篩分けて粗画分(> 1700μ)を除去し、タイラー篩メツジュロ5上に残して微粉(< 212μ )を除去した。次いで、残りの画分を使用して下記の成分を含有する洗剤組成物 を調製した: ベース粉末(篩分は後) 32kg アクリル酸−マレイン酸共重合体(粒状) 2.4kg層状シリケート(粒状) Is、 1kgベルボレート1水和物 17kg 漂白活性剤(凝集化> 7.3kg 抑泡剤(凝集化) 2.0kg 防汚重合体(粒状) 0.2kg ドパノール25E3 (商標、シェル) 5.7kg香料および酵素 2.7k g ゼオライトA(粉末)3.6kg 組成物は、乾燥成分のすべて(ゼオライトを除く)を混合し、ドパノールおよび 香料を噴霧によって混合物上に一様に分布することによって調製した。次いで、 ゼオライトA粉末を加え、3分間混合させた。最後に、バッチを三等分し、充填 剤粒子(本例においては、充填剤粒子は炭酸ナトリウムであった)と混合した。
バッチの半分(44kg)を平均粒径175μを有する粉砕カーボネート6kg と混合した。比較のため、バッチの他方の半分を嵩密度1050 g/lおよび 平均粒径的400μを有する市販の粒状カーボネート6kgと混合した。
カーボネート充填剤粒子の2試料の粒径分布(重量%で累積的に表現)は、次の 通りであった:粉砕カーボネート 粒状 カーボネート タイラー14上(> 1180μ)00タイラー20上(>850μ)02 タイラー35上(> 425μ)039タイラー65上(> 212μ) +9  82タイラー100上(>150 μ) 62 92重量分率<150μ 3 8% 8% 次いで、2種の完成品を嵩密度およびシャワー型の洗濯機引出から分与する能力 について試験した。ザヌツシ(2anu++i) (商標)ディスペンサーを使 用した。水を20°Cて317分で2分間流しながら、試験製品150gを引出 に入れた。試験後に残る残渣の重量を初期の150gの%として表現する。この 応力をかけた試験において、残渣30%未満を有する製品は、良好な分与品質を 有するとみなされる。
嵩密度(g/l) 分与残渣(%) 本例においては、充填剤粒子として粉砕カーボネートを使用することは、嵩密度 を30 g/Iだけ増大した。
同時に、分与性能は、良好なままである。
比較例2 例1で調製したベース粉末の別の40kgを取り、粗画分を篩分は除去した。し かしながら、この場合には、微粉画分を除去しなかった。このことは、粒径15 0μ未満を有する15重量%および粒径212μ未満を有する31重量%を含有 する粒子を含有する界面活性剤からなるベース粉末を生じた。
2種の完成品を調製し、例1における同じ一連の工程に従って試験したところ、 下記の結果が得られた。
嵩密度(g/A’) 分与残渣(%) 粉砕カーボネート充填剤粒子 795 63を有する完成品 造粒カーボネート充填剤粒子 790 59を有する完成品 本例においては、粉砕充填剤粒子のための嵩密度の増大は、5g/lのみであり 且つ両方の場合に、分与プロフィールは不良である。
フロントページの続き (72)発明者 ベファルス、シャン ベルギー国ストロムベーク−ペパー、セントーアマンズストラート、162

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. i)嵩密度少なくとも600g/lを有し且つ150μ未満の粒子10重量%未 満および1700μより大きい粒子10重量%未満を有する自由流動性粉末の形 態のベース粉末を調製し、 ii)追加成分を後添加する ことからなる1種以上の洗剤活性成分を含むコンパクト粒状洗剤組成物を製造す るにあたり、前記追加成分が完成品の5〜20重量%の量の充填剤粒子からなり 且つ充填剤粒子の少なくとも20重量%が150μ未満であるか、1180μよ り大きいかのいずれかであることを特徴とする、1種以上の洗剤活性成分を含む コンパクト粒状洗剤組成物の製法。
  2. 2.充填剤粒子の少なくとも40重量%が150μ未満であるか、1180μよ り大きいかのいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 3.充填剤粒子がクエン酸、硫酸、炭酸、重炭酸またはケイ酸のナトリウム塩、 カリウム塩またはマグネシウム塩またはこれらの混合物である、請求項1または 2のいずれかに記載の方法。
  4. 4.充填剤粒子がクエン酸ナトリウム、層状ケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ ム、またはこれらの混合物のいずれかである、請求項1または2のいずれかに記 載の方法。
  5. 5.充填剤粒子の40重量%が150μ未満であり且つ充填剤粒子の平均粒径が 50μ以上である、前の請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 6.ベース粉末の10重量%未満が212μ未満であることを特徴とする、前の 請求項のいずれか1項に記載の方法。
  7. 7.完成洗剤が吹込粉末30重量%未満を含むことを特徴とする、前の請求項の いずれか1項に記載の方法。
  8. 8.吹込粉末が陰イオン界面活性剤10%未満を含むことを特徴とする、前の請 求項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 9.650g/lより高い嵩密度を有し且つi)陰イオン界面活性剤5〜25重 量%ii)アルミノシリケートビルダ−5〜30重量%iii)クエン酸、硫酸 、炭酸またはケイ酸のナトリウム塩、カリウム塩またはマグネシウム塩またはそ れらの混合物からなる充填剤粒子5〜20重量% を含す自由流動性粒状洗剤組成物であって、充填剤粒子の少なくとも20重量% が150μ未満であるか、1180μより大きいかのいずれかであることを特徴 とする、自由流動性粒状洗剤組成物。
  10. 10.充填剤粒子がクエン酸ナトリウム、または層状ケイ酸ナトリウム、または これらの混合物のいずれかである、請求項9に記載の組成物。
  11. 11.組成物に存在する陰イオン界面活性剤の合計量の少なくとも80重量%が タイラー節メッシュ14を通過するがタイラー節メッシュ65を通過しない画分 にあることを特徴とする、請求項9または10に記載の組成物。
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