JPH0750853A - 立体映像記録再生装置 - Google Patents

立体映像記録再生装置

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Publication number
JPH0750853A
JPH0750853A JP5194816A JP19481693A JPH0750853A JP H0750853 A JPH0750853 A JP H0750853A JP 5194816 A JP5194816 A JP 5194816A JP 19481693 A JP19481693 A JP 19481693A JP H0750853 A JPH0750853 A JP H0750853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
video
reproducing
signal
magnetic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP5194816A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Nishiguchi
光浩 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5194816A priority Critical patent/JPH0750853A/ja
Publication of JPH0750853A publication Critical patent/JPH0750853A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現行のVHS又は8mm方式のビデオテープ
レコーダーを記録再生機として利用した立体映像記録再
生装置を効率良く同期運転させる装置を提供する。 【構成】 右眼用及び左眼用の映像信号を磁気テープに
記録しまた記録された映像信号を同時に再生する記録再
生機1、2と、各記録再生機の制御回路14、24を操
作するCPU31を備えたアダプタ3と、再生された立
体映像を表示するモニタ4とよりなり、記録時にはCP
U31の命令により各記録再生機1、2は夫々の磁気テ
ープの記録トラックの垂直帰線消去期間10Hに頭出し
信号となる4ビットのバイフェーズ信号を記録すると共
に、再生時にはCPU31の命令により磁気テープ上の
映像信号を再生すると同時に垂直帰線消去期間10Hに
記録された頭出し信号を検出し、それに基づいて右眼用
と左眼用の映像信号のずれを認識し、これらの映像信号
を同期させてモニタ4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】現行VHS方式及び8mm方式の
映像記録再生機を用いた立体映像信号の記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平2−65595号公報には
所定のシーンに対応する左眼用ビデオ情報及び右眼用ビ
デオ情報に同一のタイムコードを付けて左眼用磁気テー
プ及び右眼用磁気テープに記録することにより、再生時
においてこのタイムコードに基づいて左眼用磁気テープ
及び右眼用磁気テープから所定のシーンに対応する立体
映像を再生するものが開示されている。
【0003】斯かる先行技術は複数個の立体ビデオテー
プレコーダを運転してスクリーン上に大画面の立体映像
と小画面の立体映像とを同期運転により表示させようと
するものであり、既存のVHS方式のビデオテープレコ
ーダとの互換性はなく、大掛かりな装置となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点に鑑みてなされたものであり、現行のVHS方
式あるいは8mm方式のビデオテープレコーダーを右眼
用及び左眼用映像信号の記録再生機として利用した立体
映像記録再生装置において効率良く同期運転させる装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、右眼用及び左
眼用の映像信号を磁気テープに記録し且つ該磁気テープ
に記録された映像信号を同時に再生する記録再生機と、
これら各記録再生機の制御回路を操作するCPUを備え
たアダプタと、該アダプタによって再生された立体映像
を表示するモニタとよりなり、記録時には前記CPUの
命令により前記各記録再生機によって夫々の磁気テープ
の記録トラックの垂直帰線消去期間に頭出し信号となる
4ビットのバイフェーズ信号を記録すると共に、再生時
には前記CPUの命令により前記各記録再生機によって
前記磁気テープ上の映像信号を再生すると同時に垂直帰
線消去期間に記録された前記頭出し信号を検出し、検出
された頭出し信号に基づいて右眼用と左眼用の映像信号
のずれを認識し、これらの映像信号を同期させて前記モ
ニタに出力する。
【0006】
【作用】上記構成を有する立体映像記録再生装置によれ
ば、現行のVHS方式あるいは8mm方式の記録再生機
をそのまま利用して、立体映像を記録再生することが可
能となる。
【0007】
【実施例】以下本発明の立体映像記録再生装置をその一
実施例について図面に基づき詳細に説明する。
【0008】
【表1】
【0009】表1は現在伝送されている映像信号の水平
走査線番号によるマップを示したものであり、例えば1
0H〜13H、273H〜276Hは将来の拡張用とし
て現在は未使用の水平走査期間である。そして本発明は
この未使用の水平走査期間を頭出しの信号の記録に使う
ことを基礎にしている。
【0010】図1は斯かる記録再生装置を示すブロック
図である。同図において1は右眼用の映像信号を磁気テ
ープに記録しあるいは該磁気テープに記録された映像信
号を再生する右眼用記録再生機、2は同じく左眼用の映
像信号を磁気テープに記録しあるいは該磁気テープに記
録された映像信号を再生する左眼用記録再生機である。
【0011】これら各記録再生機1、2は、現行のVH
S方式あるいは8mm方式のビデオテープレコーダであ
り、内部に入力された映像信号をVHSあるいは8mm
の記録フォーマットに変換して回転ヘッド11、21に
供給するとともに該回転ヘッド11、21から検出され
た信号を映像信号に変換する等の機能を有する映像回路
12、22と消去用の固定ヘッド13、23と、これら
各ヘッド11、13、21、23及び映像回路12、2
2を制御する制御回路14、24を有する。
【0012】3は前記各記録再生機 1、2に対して記録
時に4ビットのバイフェーズ信号を記録させ、再生時に
これら記録再生機1、2からの左右の再生映像信号を同
期させてモニタ4に出力するアダプタである。
【0013】前記アダプタ3は、前記各記録再生機1、
2の制御回路14に指令を送るCPU(中央演算処理
部)31と、該CPU31を駆動するための同時再生ボ
タン32及び同時録画ボタン33と、前記CPU31で
検出される頭出し用のバイフェーズ信号により読み出し
制御アドレスをメモリ34に書き込むことにより該メモ
リ34からの読み出しタイミングを制御する機能を有す
る書き込み/読み出し制御部35と、前記各記録再生機
1、2の映像回路12、22からの再生映像信号をA/
D変換して前記メモリ34に格納するA/D変換回路3
6と、前記メモリ34からの読み出し信号をD/A変換
してモニタ4へ送る左右の映像信号を作成するD/A変
換回路37とを有する。
【0014】さらに前記アダプタ3には前記各記録再生
機1、2に対応して映像信号を入力してタイミング生成
用の信号を作成する同期分離回路41、51と、この同
期分離回路41、51からの信号に基づいてタイミング
信号を発生させるタイミング生成回路42、52と、こ
のタイミングに応じて前記CPU31からの指令によっ
て映像信号の頭出し用の4ビットのバイフェーズ信号を
生成するインデックス発生回路43、53と、再生映像
信号から前記タイミングで前記バイフェーズ信号を抽出
するインデックス検出回路44、54とを有する。
【0015】尚、45、55は切り換えスイッチであ
り、前記バイフェーズ信号を前記タイミングで映像信号
に重畳するための手段である。また、前記インデックス
検出回路44、54の検出出力は前記CPUに送られ
る。
【0016】前記バイフェーズ信号は図2で示されるよ
うに現行の文字放送で使用されている文字信号とほぼ同
じで、映像信号の白レベルに対し「1」のレベルが70
%、「0」のレベルが0%の振幅のデジタル信号であ
る。
【0017】そしてこのデジタル信号は4ビット(10
進数表示で0〜15)の符号列の形でパケットとして纏
められ、バイフェーズ信号として出力される。以上の構
成を有する立体映像記録再生装置において次に動作を説
明する。
【0018】[記録時]まずアダプタ3上の同時録画ボ
タン33が押されると、右眼用記録再生機1及び左眼用
記録再生機2の制御回路14、24にCPU31からR
EC(録画)指令が送られる。
【0019】このとき同時に映像信号が前記同期分離回
路41、51によって同期分離された後、タイミング生
成回路42、52で例えば垂直帰線消去帰還の水平走査
線10Hにトリガを発生させ、スイッチ45、55をO
Nにしてインデックス発生回路43で発生された頭出し
信号としての4ビットのバイフェーズ信号を映像信号の
前記10Hの水平走査線の位置に挿入する。
【0020】この場合のバイフェーズ信号は、各タイミ
ング毎に1から15を順に与えていき、15の後に0を
挿入し、これらの信号を各記録再生機1、2で記録す
る。 [再生時]次にアダプタ3上の同時再生ボタン32が押
されると、記録された映像信号の記録開始位置を見つけ
るために、インデックス検出回路54からのバイフェー
ズ再生信号に基づきCPU31にて演算し、映像信号の
垂直帰線消去期間の水平走査線10Hに記録された
「1」を検出する。
【0021】この後各記録再生機1、2で再生された各
バイフェーズ信号は順次CPU31に入力され、この情
報から左右の記録再生機1、2のインデックスのずれを
該CPU31で算出し、両記録再生機1、2のフレーム
ずれを検出する。
【0022】一方左右の映像信号は共にA/D変換機3
6を通過し、メモリ34に一旦蓄えられる。そして予め
求めておいた左右の映像信号のフレームずれ量に応じて
書き込み/読み出し制御部35から当該ずれを補正した
左右の映像信号の読み出し制御アドレスを発生し、この
アドレスに応じてフレーム合わせを行った後、D/A変
換機37を通じてモニタ4に左右の映像信号を送り、立
体映像を再生する。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、現行
のVHS方式あるいは8mm方式のビデオテープレコー
ダを2台用いた立体映像の記録再生が左右の映像信号の
同期が取れた状態で効率よく再生できる効果が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明立体映像記録再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】バイフェーズ信号の形式を説明する波形図であ
る。
【符号の説明】
1 右眼用映像信号記録再生機 2 左眼用映像信号記録再生機 3 アダプタ 4 モニタ 14、24 制御回路 31 CPU 42、52 タイミング生成回路 43、53 インデックス発生回路 44、54 インデックス検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右眼用及び左眼用の映像信号を磁気テー
    プに記録し且つ該磁気テープに記録された映像信号を同
    時に再生する記録再生機と、これら各記録再生機の制御
    回路を操作するCPUを備えたアダプタと、該アダプタ
    によって再生された立体映像を表示するモニタとよりな
    り、記録時には前記CPUの命令により前記各記録再生
    機によって夫々の磁気テープの記録トラックの垂直帰線
    消去期間に頭出し信号となる4ビットのバイフェーズ信
    号を記録すると共に、再生時には前記CPUの命令によ
    り前記各記録再生機によって前記磁気テープ上の映像信
    号を再生すると同時に垂直帰線消去期間に記録された前
    記頭出し信号を検出し、検出された頭出し信号に基づい
    て右眼用と左眼用の映像信号のずれを認識し、これらの
    映像信号を同期させて前記モニタに出力することを特徴
    とする立体映像記録再生装置。
JP5194816A 1993-08-05 1993-08-05 立体映像記録再生装置 Pending JPH0750853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5194816A JPH0750853A (ja) 1993-08-05 1993-08-05 立体映像記録再生装置

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JP5194816A JPH0750853A (ja) 1993-08-05 1993-08-05 立体映像記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0750853A true JPH0750853A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16330739

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JP5194816A Pending JPH0750853A (ja) 1993-08-05 1993-08-05 立体映像記録再生装置

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JP (1) JPH0750853A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101481797B1 (ko) * 2013-01-07 2015-01-13 한국기술교육대학교 산학협력단 입체영상시스템에서 좌우영상의 프레임간 동기를 보정하기 위한 방법 및 그 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101481797B1 (ko) * 2013-01-07 2015-01-13 한국기술교육대학교 산학협력단 입체영상시스템에서 좌우영상의 프레임간 동기를 보정하기 위한 방법 및 그 장치

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