JPH07504572A - ヘム・タンパク質の製造方法 - Google Patents

ヘム・タンパク質の製造方法

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JPH07504572A JP5516177A JP51617793A JPH07504572A JP H07504572 A JPH07504572 A JP H07504572A JP 5516177 A JP5516177 A JP 5516177A JP 51617793 A JP51617793 A JP 51617793A JP H07504572 A JPH07504572 A JP H07504572A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘム・タンパク質の製造方法 技術分野 本発明は、増加した収率においてヘム・タンパク質を製造する方法に関する。
背景技術 バクテリア中の様々なヘム・タンパク質のクローニング及び発現が、先に記載さ れている。このように、S、 A、 0rlepp et al、、ユより1O teChn、比+989. pp、 353−364は、大腸菌(E、 col i)におけるホースラディツシュ・ペルオキシダーゼCの発現及び特徴について 記載している。この酵素は、不溶性凝集体として細胞内に発現されるので、それ は溶菌細胞から精製されなければならない。さらに、その酵素は、活性形態にお いて発現されず、そして機能性となるためにはヘム及びCa”″の存在中で別々 に折り畳まれなければならない。
同様に、A、 T、 Sm1th et al、、 J、 Biol、 Che m、 265(22)、 1990.11p、 13335−13343は、大 腸菌(E、 colDにおけるホースラディツシュ・ペルオキシダーゼCの発現 について記載している。この組換え酵素は、生来のホースラディツシュ・ペルオ キシダーゼCよりも低い活性をもち、そして(精製された活性酵素の)2−3% の収率で生産される。S、 Laprasert et al、、 J、 Ba ct、171(9)、1989. pp、 4871−487−ニング及び発現 にいついて報告している。S、 J、 Hoffman et al、。
Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 87. pp、 8 521−8525は、大腸菌(E、 coli)における機能性ヒト・ヘモグロ ビンの発現について記載している。Z、Wang et at、、 J、 Bi otechn、 13.1990. pp、 131−144は、ストレプトミ セス・リビダンス(Streptomyces 1ividans)におけるス トレプトミセス・ビリトスポラス(Streptomyces viridos porus)がらのリグニン・ペルオキシダーゼのクローニング及び発現につい て記載している。
酵母(Saccharomyces cerevisiae)におけるヒト・ヘ モグロビンの発現は、M、 Wagenbach et al、 Bio/Te chnology 9.1991. pp、 57−61により記載されている 。酵母においては、ヘモグロビンは、完全に組み立てられたヘム含有テトラマー として発現される。しかしながら、このタンパク質は、酵母細胞から分泌されず 、細胞形質空間内に残り、そしてそれから精製されなけらばならない。
それ故、ヘム・タンパク質を生産するだけでなくその細胞膜を通して活性形態に おいてそれを運び出すことができる糸状菌のような宿主生物を選択し、それによ り精製手順を簡略にすることが存利であろう。
近年、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)及びア スペルギルス・ニジュランス(Aspergillus n1dulans)を 含む糸状菌の形質転換のための手順が開発されてきた。LIS 4,885,2 49 (Allelix)は、選択マーカーをエンコードしている遺伝子を担持 しているプラスミドの導入により増幅されたアスペルギルス・ニガー(A、 n iger)の形質転換のための一般的方法について記載している。BP 215 594 (Genencor)は、分泌を提供するために異なるアスペルギルス (Aspergillus)タンパク質のシグナル配列を使用したアスペルギル ス・ニジュランス(A、 n1dulans)における様々なタンパク質の発現 及び分泌について記載している。
これらの文献のいずれも、糸状菌内でのヘム・タンパク質の製造の可能性につい て示していない。反対に、M、 Saloheimo et al、、 Ger ma reesei)内のフレビア・ラジアタ(Phlebia rediat a)からのリニン・ペルオキシダーゼのクローニング及び発現について記載して いる。その著者は、リグニン・ペルオキシダーゼmRNAがトリコデルマ・レエ セイ(T、 reesei)内で発現されるけれども、タンパク質は全く検出さ れることができなかったと報告している。彼らは、これがヘムの非存在における タンパク質の不正確な折り畳み又はその翻訳を妨害する異なる構造のRNAを原 因とするプロテアーゼによる細胞内分解に帰することができるであろうと推測し ている。
驚くべきことに、ヘム又はヘム・グループを含む他の材料が、ヘム・タンパク質 のアポタンパク質を過剰生産する微生物を培養するための発酵培地に添加された とき、そのヘム・グループがそのタンパク質に結合し、それによりその了ボタン バク質が活性化され、そしてタンパク質分解性の分解に対してそれがより安定で あるようなコンホメーションを獲得するということが発見された。ヘム・タンパ ク質の全体としての収率は、かなり増加される。この方法において、宿主生物内 での内発的なヘム合成であってヘム・タンパク質の発現においてしばしばボトル −ネックであるものを克服することができる。
したがって、本発明は、増加した収率において細胞外ヘム・タンパク質を製造す るための方法であって、活性な再結合ヘム・タンパク質の生産を許容する条件下 でヘム又はヘム含有材料を含む発酵培地中でヘム・アポタンパク質生産微生物を 培養し、そしてその培地から得られたヘム・タンパク質を回収することを含んで 成る方法に関する。
本文脈においては、用語”ヘム・タンパク質(heme protein)”は 、置換基としてヘムを含むタンパク質の群の中のいずれかのメンバー(例えば、 プロトポルフィリンIX)を含むと意図される。用語”アポタンパク質(apo protein)”は、置換基を欠いたヘム・タンパク質の形態を示すと意図さ れる。用語”細胞外ヘム・タンパク質”は、バクテリア又は酵母内での生産によ り従来技術において提供されたヘム・タンパク質とは異なり、ヘム・タンパク質 のアポタンパク質形態がその宿主細胞から、それがその培地中へのヘム又はヘム 含有材料の添加により提供された置換ヘム基をもつ(ホロタンパク質(holo prorein)に)再結合するような培養基中に、分泌されるということを示 すと理解される。
発明の詳細な開示 本発明の方法の好ましい態様においては、ヘム・タンパク質生産微生物は、その ヘム・タンパク質をエンコードしているDNAを含んで成る組換え発現ベクター により形質転換されたものである。
このDNA配列は、確立された標準的な方法、例えば、S、 L、 Beauc age and M、 H,Caruthers、 Tetrahedron  Letters 22.1981. pp。
1859−1869により記載されたホスホアミジット法、又はMatthes  etall、εMBOJournal 3.1984. pp、 801−8 05により記載された方法により合成的に調製されることができる。このホスホ アミジット法の従って、オリゴヌクレオチドを、例えば、自動DNA合成装置内 で合成し、精製し、アニールし、連結し、そして好適なベクター内でクローン化 する。
このDNA配列は、ゲノム又はcDNA起源であることもでき、例えば、標準的 な技術(Sambrook et al、、 Mo1ecular Cloni ng: A Laboratory Manual、 2nd Ed、、 Co 1d Spring 1(arbor、 1989を参照のこと。)に従って、 ゲノム又はcDNAライブラリーを調製し、そして合成オリゴヌクレオチド・プ ローブを使用したハイブリダイゼーションによりそのヘム・タンパク質の全部又 は一部をコーディングしているDNA配列をスクリーニングすることにより、得 られることもできる。
この場合には、ヘム・タンパク質をエンコードしているゲノム又はcDNA配列 は、例えば、よく知られた手順に従って相同的組換えのための所望のアミノ酸配 列をエンコードしている合成オリゴヌクレオチドを使用した部位指定突然変異誘 発により、アミノ酸置換を導入することが望まれる部位に対応する部位において 修飾されることができる。
最終的に、このDNA配列は、(適切には)合成、ゲノム又はcDNA起源の断 片を連結することにより調製された合成とゲノムの混合、合成とcDNAの混合 又はゲノムとcDNAの混合の起源の内にあることができ、その断片は標準的な 技術に従った完全なりNA配列の様々な部分に対応スル。、:(7)DNA配列 は、例えば、US 4.683.202又1tR,K。
5aiki et al、、 5cience 239.1988. pp、  487−491中に記載されているような特異的プライマーを使用したポリメラ ーゼ連鎖反応により調製されることもできる。
一旦構築されれば、ヘム・タンパク質をエンコードしているDNA配列は、組換 え発現ベクター中に挿入される。これは、組換えDNA手順に便利に供されるこ とができるいずれのベクターであることができ、そしてベクターの選択は、しば しばそれが導入されるべき宿゛主細胞に依存するであろう。したがって、ベクタ ーは、自己複製ベクター、すなわち染色体外存在物として存在するベクターであ ってその複製が染色体の複製から独立しているもの、例えば、プラスミドである ことができる。あるいは、そのベクターは、宿主細胞中に導入されるとき、宿主 細胞のゲノム内に組み込まれ、そしてそれが組み込まれた染色体と一緒に複製さ れるものであることができる。
ベクター内では、ヘム・タンパク質をエンコードしているDNA配列は好適なプ ロモーター及びターミネータ−配列に作用可能な状態で連結されなければならな い。このプロモーターは、選択された宿主細胞内で転写活性を示すいずれかのD NA配列であることができ、そしてその宿主細胞に同種又は異種のいずれかであ るタンパク質をエンコードしている遺伝子由来のものであることができる。宿主 細胞が糸状菌であるとき、プロモーターは細胞外又は細胞内タンパク質、例えば 、アミラーゼ、グルコアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ又は解 糖酵素をエンコードシテイル遺伝子由来であることができる。好適なプロモータ ーの例は、アスペルギルス・オリザエ(A、 oryzae) TAKAアミラ ーゼ、リゾムコール・メイヘイ3hizomucor meihei)アスパラ ギン・プロテアーゼ、アスペルギルス・ニガー(A、 niger)中性α−ア ミラーゼ、アスペルギルス・ニガース・リン酸イソメラーゼをエンコードしてい る遺伝子由来のものである。ターミネータ−配列は、プロモーターと同じ源由来 のものであることができる。
細胞外発現のために、ヘム・タンパク質をエンコードしているDNA配列は、好 ましくは、分泌タンパク質をコードしている遺伝子から得ることができるシグナ ル配列により先行される。したがって、このシグナル配列は、便利には、アスペ ルギルス・オリザエTAKAアミラーゼ、アスペルギルス・ニガー中性α−アミ ラーゼ、アスベルギルス・ニガー酸安定性α−アミラーゼ、アスペルギルス・ニ ガーオキシダーゼをエンコードしている遺伝子から得られることができる。
ヘム・タンパク質、プロモーター、ターミネータ−及び場合によりシグナル配列 をコードしているDNA配列をそれぞれ連結するために、そしてそれらを好適な ベクター内に挿入するために使用される手順は、当業者によく知られている(例 えば、Sambrook et al、。
前記を参照のこと。)。
組換え発現ベクターにより形質転換された微生物は、そのヘム・タンパク質と同 質(すなわち、その遺伝子がそれが起源として得られたところの生物に形質転換 により戻される)又は異質であることができる。それは、好ましくは、菌、特に 糸状菌、例えば、フィコミセート(Phycomycetes)、ザイゴミセー ト(Zygomycetes) 、アスコミセート(Ascomycetes)  、バシジオミセー) (Basidiomycetes)の群に属する菌又は 不完全菌(fungi imparfecti)であってヒフォミセート(Hy phomycetes)例えば、アスペルギルス(Aspergi flus) 、トリコ糸状菌宿主生物は、便利には、組換えタンパク質のための宿主として先 に使用されてきたもの、例えば、アスペルギルス種の株、例えば、アスペルギル ス・ニガー、アスペルギルスンジュランス又はアスペルギルス・オリザエである ことができる。組換えタンパク質の生産におけるアスペルギルス・オリザエの使 用は、例えば、EP238023中に広く記載されている。
本発明の方法により生産されたヘム・タンパク質は、好ましくは、オキシドレダ クターゼ、特にリグニン・ペルオキシダーゼ又はMn−ペルオキシダーゼ、又は ハロペルオキシダーゼを含むペルオキシダーゼである。目下の好ましい態様にお いては、ペルオキシダーゼをエンコードしている配列は、コプリナス種、特にコ プリナス・マクロリザス又はコプリナス・シネレウス、又はアルスロミセス・ラ モサス(Arthromyces ramosus)由来のものである。ヘム・ タンパク質は、カタラーゼ、例えば、アスペルギルス・ニガー由来のカタラーゼ であることもできる。
形質転換宿主細胞を培養するために使用される培地は、問題の宿主生物を培養す るのに好適ないずれかの慣用の培地であることができる。ヘム・グループと分泌 アポタンパク質との再結合を得るために培地に添加されるヘム又はヘム含有材料 は、好適には、ヘミン(hemin)又は好ましくはヘモグロビン又は赤血球細 胞を添加することにより供給されることができる。なぜならそのヘム・グループ が加熱の間に機能性を維持し、これらの物質の中の1つを含む培地のオートクレ ーブを許容するからである。それは、好適には、l−1000mg/lの、特に 10−100mg/ lの量で存在することができる。ヘモグロビンが培地に添 加されるときは、それは、好適には、0.5−50g/l 、特に1−25g/ lの量で存在することができる。赤血球細胞が培地に添加されるときは、それら は、好適には、0.5−50g/l 、特に1−25g/lの量で存在すること ができる。
発酵培地中の表面活性剤の存在がヘム・タンパク質の増加した収率をもたらすこ とが発見され、最近、表面活性剤がそのタンパク質を安定化する能力に帰せられ た。結果として、表面活性剤、例えば、Triton X−100、(ポリオキ シエチレン・ポリマー)、ポリエチレン・グリコール、又はGlanapon( 脂肪酸の側鎖をもつポリエチレン・オキサイドのポリマー)を培地に、例えば、 1−100a+l/lの量で添加することが好ましい。
本発明を以下の実施例中でさらに説明するが、これを、いかなる方法においても 請求に係る発明の範囲を限定するものと解釈してはならない。
実施例1 コプリナス・シネレウス(Coprinus cinereus)ペルオキシダ ーゼをエンコードしているcDNAのクローニングPCRによるプローブの構築 ペルオキシダーゼcDNA断片を、コプリナス・マクロリサスのペルオキシダー ゼのアミノ酸配列に基づいて構築された特異的オリゴヌクレオチド・ブライ7− (R,に、 5aiki et al、、 5cience 239.1988 ゜pp、 487−491)を使用してポリメラーゼ連鎖反応により調製した。
PCRを製造者の指示に従ってGene Ampキット及び装置(Perkin  Elmer Cetus、 Norwalk、 CT、 (JSAから入手可 能なもの)を使用して行った。但し、その反応を、(コプリナス・シネレウス、 [Fo 8371から得られたmRNAから調製された)第一ストラントcDN Aへの良好なハイブリダイゼーションを得るために最初の3サイクルの間28° Cにおいて、そしてその後、30サイクルのPCRの間65°Cにおいて行った 。
以下の特異的プライマーを、PCRのために使用した。
1、 5’−GCGCGAATTCGTNGGNATNkACCACGG−3’ 2.3’−TACAGNTrGACGGGN(、GCCTAGGCG−5’A  TA 4、 3’−GGNAAGGGNCCNCTCMGCCTAGGCG−5’5  、5 ’ −GCGCGMTTCTGGCAGTCNAC−:l ’6、 5’ −GCGCGAATTCTGGCAGAGNATG−3’“N”は、4の全ての ヌクレオチドの混合を表す。
プライマーを以下のように組み合わせた:lと2.3と4.5と7.6と7.1  と4、■と7、及び3と7゜PCR断片を、このように、その5゛末端におけ るEcoR1部位により、そしてその3′末端におけるBam81部位により延 長した。予想されたサイズのバンドは1%アガロース・ゲル上で分析された。そ のバンドがペルオキシダーゼ特異的配列に一致することを確認するために、その ゲルをサザン・プロッティングに供し、そしてPCRプライマー3と4の間に位 置する以下の配列。
AAAT 5’−GTCTCGATGTAGMCTG−3’をもつオリゴヌクレオチド・プ ローブにハイブリダイズさせた。
このプローブは、約130塩基対、420塩基対、540塩基対及び240塩基 対のバンドにハイブリダイズすることが確認され、このように、観察されたDN Aバンドがペルオキシダーゼ配列に一致することを確認した。
様々なPCR反応からのDNAを、BcoRI及びBamHIにより消化し、そ してプラスミドpUc19(C,Yanisch−Perron et at、 、 Gene 33. 1985、 pp、 103−119)中にクローン化 した。正しいPCR断片を含むコロニーを先に特定したオリゴヌクレオチド・プ ローブを使用したハイブリダイゼーションにより同定した。陽性コロニーからの DNAを、Sanger et al、、 Proc、 Natl、 Acad 、 Sci、 USA 74.1977、 pp、 5463−5467により 記載されている制限酵素マツピング及び部分的DNA配列分析により分析した。
プライマーl及び4を使用して得られたコロニーの中の1つからの430塩基対 の断片を、以下に記載するようなコプリナス・シネレウスのcDNAライブラリ ーをスクリーンするために使用した。
大腸菌(E、coli)内でのコブロナス・シネレウスcDNAライブラリーの り記載された方法によるペルオキシダーゼの最大活性のための時間において採取 された均質化されたコプリナス・シネレウス(IFO8371)菌糸体から抽出 された。ポリ(A)含有RNAは、Aviv and Leder(PNAS、  USA旦1408−1412.1972)により記載されたようなオリゴ(d T)−セルロース上のアフィニティー・クロマトグラフィーの2サイクルにより 得られる。cDNAは、製造者の指示に従って[nVitrOgenがらのcD NA合成キットの手段により合成される。コプリナス・シネレウスcDNAライ ブラリーからの約50.000の大腸菌(E、coli)組換え体を、What man 540ペーパー・フィルターに移した。コロニーを溶菌し、そしてGe rgen et al、(Nucleic Ac1ds Res、 7. 21 15−2135. 1979)により記載されたように固定化した。このフィル ターを、0.2 x SSC,0,1%SDS中のZip−標識の430塩基対 ペルオキシダーゼ特異的プローブとハイブリダイズさせた。このフィルターのハ イブリダイゼーション及び洗浄を、65°Cにおいて行い、その後増感スクリー ンにより24時間のオートラジオグラフィーを行った。オートラジオグラフィー 後、そのフィルターを増加した温度において洗浄し、その後増感スクリーンによ り24時間のオートラジオグラフィーを行った。
この方法において、50以上の陽性コロニーを同定した。ミニ調製プラスミドD NAを、標準的な手順(Birnboim and Doly Nucleic  Ac1dsRes、 7.1513−1523.1979)によりハイブリダ イジング−=を口=−から単離し、そしてcDNA挿入物のDNA配列をSan gerのジデオキシ手順(Sanger et al、、 Proc、 Nat l、 Acad、 Sci、 USA 74.1977、 pp、 5463− 5467)により測定した。ペルオキシダーゼcDNA断片をHindlll/ Xholによる解裂によりベクターから切除し、そして連結反応の準備をした。
cDNA断片をHindl[I/Xho[消化pHD414に連結し、そのcD NAがアスペルギルス・オリザエからのTAKAプロモーター及びアスペルギル ス・ニガーからのAMCターミネータ−の転写制御下にあるところのpcipを 作った。
アスペルギルス発現ベクターpH0414の構築ベクターpH0414は、(H P 238023中に記載された)プラスミドp775の誘導体である。p77 5に反して、pHD414は、そのプロモーターとターミネータ−との間にユニ ーク制限部位のストリングをもつ。
このプラスミドをそのターミネータ−の3′末端において(不所望の制限部位を 含む)約200塩基対の長い断片を除去し、そして次にそのプロモーターの5′ 末端において、これもまた不所望の制限部位を含む約250塩基対の長い断片を 除去することにより構築した。この200塩基対の領域は、(pUcベクター中 にある)NarI及び(そのターミネータ−のちょうど3′にある)Xba[に よる解裂によりp775から除去し、次に生じた末端をフレノウDNAポリメラ ーゼ+dNTPによりフィル・インし、ゲル上でそのベクター断片を精製し、そ してそのベクター断片を複製した。このDNAを先に記載したように大腸菌(E 、coli) MCl061中に形質転換した。ioクローン(+)HD413 −1〜−10)を選択し、制限酵素分析により分析した。その制限酵素分析にお いて予想されたバンドのパターンを示すコロニーの中の1つを、pHD414の 構築において使用した。
pH0413を(そのプロモーターの5′末端内にある)Stu[及び(そのp UCベクベク内にある)Pvullにより切断し、そしてゲル上で分画した。こ のベクター断片を精製し、再連結し、そして大腸菌(E、coli)MC106 1中に形質転換した。12コロニーを選択し、そして制限酵素分析により分析し た。12コロニーのすべてが予想されたバンドのパターンを示した。プラスミド pHD414を図1中に示す。
100m1のYPD培地(Sherman et al、、 Methods  in Yeast Genetics。
Co1d Spring Harbor Laboratory、 1981) に、アスペルギルス・オリザエ又はアスペルギルス・ニガーの胞子を接種し、そ して約2日間37°Cにおいて振とうしながらインキュベートした。この菌糸体 をミラクロス(miracloth)を通しての濾過により収穫し、そして20 0m1の0.6 M MgSO4により洗浄した。この菌糸体を15m1の1. 2 M Mg5Oa、 10mM NaHz PO4、pH□ 5.8中に懸濁 させた。懸濁液を氷上で冷却し、そして120mgのNovozym■234.  バッチ1687を含む1mlのバッファーを添加した。5分後、1mlの12 mg/ml BSA(sigma type H2S)添加し、穏やかな攪拌を 伴ったインキュベーションを、多数のプロトプラストが顕微鏡下で検査されるサ ンプル中に見えるようになるまで37°Cにおいて1.5−2.5時間続けた。
懸濁液をミラクロスを通して濾過し、その濾液を滅菌チューブに移し、そして5 mlの0.6Mソルビトール、100mM Tris−HCI、 pH= 7゜ 0により重層した。遠心分離を100gにおいて15分間行い、そしてプロトプ ラストをこのMgSO4クッションの上から回収した。2容量の5TC(1,2 Mソルビトール、10+nM Tris−HCl、 pH= 7.5.10mM  CaC12)をこのプロトプラスト懸濁液に加え、そしてその混合物を110 0Oxにおいて5分間遠心分離した。このプロトプラスト・ベレットを、3ml のSTC中に再懸濁した。この手順を繰り返した。最後に、このプロトプラスト を0.2−1m1のSTC中に再懸濁した。
100μlのプロトプラスト懸濁液を5−25μgの適当なりNAと10μlの STC中で混合した。argB株からのプロトプラストをpsa143 DNA (アスペルギルス・ニジュランス(A、旧dulans) argB遺伝子担持 プラスミド)と混合し、そしてargB+株からのプロトプラストをp3SR2 (アスペルギルス・ニジュランス(A、旧dulans) amdS遺伝子担持 プラスミド)と混合した。この混合物を室温において25分間放置した。
0.2mlの60%PEG 4000(BDH29576) 、10mM Ca C1!及び10mM Tris−HCl、 pH= 7.5を添加し、そして注 意して(2回)混合し、そして最後に0.85m1の同一溶液を添加し、そして 注意して混合した。この混合物を室温において25分間放置し、そしてそのペレ ットを2mlの1゜2Mソルビトール中に再懸濁した。他の沈降後、プロトプラ ストを適当なプレート上に広げた。psa143により形質転換されたargB 株からのプロトプラストを、それぞれ炭素及び窒素源としてグルコース及び尿素 を含み、そして浸透圧の安定化のための1.2Mソルビトールを含む最小プレー ト(Cove Biochem、 Biophys、 Acta 113 (1 966) 5l−56)上に広げた。p3SR2により形質転換されたargB −株からのブロドブラストを、1.0Mシュクロース、pH=7.0、窒素源と してのlo−アセトアミド及び背景増殖を阻害するための20mM CsC1を 含む最小プレート(Cove Biochem、 Biophys、 Acta  113 (1966) 5l−56)上に広げた。37℃において4−7日間 のインキュベーション後、胞子を拾い上げ、無菌水中に懸濁し、そして第二単離 の後の単一コロニーの胞子を所定の形質転換体として保存した。
実施例2 ヘミンを含む発酵培地中のアスペルギルス・オリザエ株における組換え体コプリ ナス・シネレウスのペルオキシダーゼの生産pcipを、先に記載したようなア スペルギルス・ニジュランスからのamds遺伝子を含むp3SR2とpCip 及びp3SR2の等景況合物(それぞれ約5μg)との同時形質転換によりアス ペルギルス・オリザエA1560(IFO4177)中に形質転換した。それら の全窒素源としてのアセトアミドを使用することができる形質転換細胞を2回再 単離した。
以下の組成: 酵母エキス 1 g/l 琥珀酸 lo g/l MgC1,・6820 0.82 g/lKCl 1.83 g/I NaH2PO,−28201,01g/lNaSO41,8g/l 尿素 2 g/l クエン酸 2g/l 微量金属溶液 0.5 ml/I Pluronic 0.1 ml/1 水 10100Oまで PHをNaOHにより6.00に調整するをもつ50m1 ASPO3培地を含 む300m1プロピレン振とうフラスコであって121 ’Cにおいて60分間 コートクレープにかけ、その後0.01 M NaOH中に溶解し、そして0. 2μm膜を通してそのフラスコ中に無菌濾過した(pH12) 20 g/lの マルトデキストリン及び変動量のヘミン(Sigma H−2250)を添加し たものを、アスペルギルス・オリザエ形質転換体の1mlの胞子懸濁液(約10 ”胞子/ml)により接種し、そして300rpmにおいて72時間34℃にお いてインキュベートした。
結果を以下の表中に示す。ペルオキシダーゼ活性をPODU/mlにおいて測定 した。(I PODU(ペルオキシダーゼ・ユニット))は、2.2’ −アジ ンbis[3−エチルベンゾチアゾリン−6−スルホネート]が25℃の温度に おいてJmM Hz Ofの存在中で酸化されるところの系において1分間当た り1μモルのHlo、の変換を触媒する酵素の量として定義される。
培地中のヘミン濃度 72時間後のペルオキシダーゼ活性Omg/l 300  PODU/m1 上記の表から明らかなように、培養基へのヘミンの添加は、ペルオキシダーゼの 収率をかなり増加させる。
実施例3 先に記載したように得られたアスペルギルス・オリザエ形質転換体を実施例2中 に記載したように、オートクレーブ前に表面活性剤として(Bussettiか ら入手可能な) Glanapon DG 160を添加された培地中で培養し た。結果を以下の表に表す。
ヘム濃度 Glanapon11度 72時間後のPOD作用Omg/l Om l/l 300 PODU/m1表から明らかなように、添加されたGlana ponは、ペルオキシダーゼの収率に対してヘミンとの優れたシナジー効果をも っている。
先に記載したように得られたアスペルギルス・オリザエ形質転換体を、ヘミン、 ヘモグロビン(Merck Art 4300)又は赤血球細胞(スプレー・ド ライ混合ブタ及びウシ赤血球細胞、食品グレード)を(オートクレーブの前又は 後に)添加された培地中で実施例2中に記載したように培養した。ヘモグロビン 及び赤血球細胞をオートクレーブ前にpH10,5(NaOH)において溶解し 、そして滅菌濾過した、結果を以下の表に表す。
72時間後のペルオキシダーゼ活性 ヘム源 滅菌濾過 オートクレーブ 121℃、20分間 ヘミン 800 PODU/ml 488 PODU/m1(10mg/l) ヘモグロビン 1020 − 958 −(1g/l) 赤血球細胞 903− 表から明らかなように、ヘム基がグロビンに結合する場合に、ヘム源がペルオキ シダーゼの収率にかなりの増加をもたらす。さらなる利点は、それらを非常に安 価に得ることができるということ、及びそのヘム基が加熱滅菌の間に破壊から保 護されるということである。
先に記載したように得られたアスペルギルス・オリザエを以下のような供給バッ チ工程において2リツタ一実験室発酵槽内で発酵させた。
タンク培地: Na5Oa −7Ht0 2 g/IK)ItPOa 2 g/ I K、SOa 3 g/l クエン酸 4g/l 微量金属 酵母エキス 1 g/I Pluronic O,2ml/1 供給培地: マルトース 250 g/l酵母エキス 7 g/l Fe50. −714 、 Ol g/l尿素 20 g/L Pluronic 2 ml/1 発酵条件: 2.01発酵槽 温度34℃ pH=7.8 pO□〉20%(増加攪拌速度による)通気: I■vM 供給特性: 3 g/lxh 0−24時間6 g/lxh 24−144時間 50m1の24時間後のASPO3振とうフラスコ培養物により接種。
滅菌の間、poを、タンク培地及び/又は供給培地(ヘモグロビンを供給する場 合)にために10.5に増加させた。ヘモグロビンをpH10,5において40 分間121°Cにおいてオートクレーブにかけた。発酵前、pHを7.8に調整 した。
結果を以下の表に表す。
発酵番号 ヘモグロビンの濃度 144時間後のタンク培地中 供給培地中 ペ ルオキシダーゼの収率74 0g/l Og/l 100 78 1g/l Og/l 117 79 5 g/l 5 g/l 250115(赤血球細胞)300 5 g/l 10 g/1 26(ヘミン滅菌濾過)117 0添加ヘモグロビンを含まない培地中のペルオキシダーゼの収率を任意に100 %に設定する。
表から明らかなように、ペルオキシダーゼの収率を、発酵培地へのヘモグロビン の添加によりかなり増加させることができる。ヘミンによる収率の増加と同程度 のものを得ることはできなかった。
Fig、 1 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号Cl2N 15109 //(C12N 9104 Z C12R1:66) (C12N 9104 C12R1:66) (C12N 15109 C12R1:01) I C12R1:01)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.増加した収率における細胞外ヘム・タンパク質の製造方法であって、アポ・ タンパク質生産微生物をヘム又はヘム含有材料を含む発酵培地中で活性な再結合 ヘム・タンパク質の生産を許容する条件下で培養し、そしてその培養基から得ら れたヘム・タンパク質を回収することを含んで成る方法。
  2. 2.微生物がヘム・タンパク質をエンコードしているDNA配列を含んで成る組 換え発現ベクターにより形質転換されたものである、請求項1に記載の方法。
  3. 3.DNA配列が異種ヘム・タンパク質をエンコードしている、請求項2に記載 の方法。
  4. 4.微生物が菌(fungus)である、請求項1〜3のいずれかに記載の方法 。
  5. 5.菌が糸状菌である、請求項4に記載の方法。
  6. 6.糸状菌がアスペルギルス(Aspergillus)の株、例えば、アスペ ルギルス・オリザエ(Aspergillus oryzae)又はアスペルギ ルス・ニガー(Aspergillus niger)である、請求項5に記載 の方法。
  7. 7.ヘム・タンパク質がオキシドレダクターゼ又はカタラーゼである、請求項1 〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 8.オキシドレダクターゼがペルオキシダーゼ又はハロペルオキシダーゼである 、請求項7に記載の方法。
  9. 9.ペルオキシダーゼがコプリナス(Coprinus)種、例えば、コプリナ ス・マクロリザス(Coprinus macrorhizus)又はコプリナ ス・シネレウス(Coprinus cinereus)、又はアルスロミセス (Arthromyces)種、例えば、アルスロミセス・ラモサス(Arth romyces ramosus)由来のものである、請求項8に記載の方法。
  10. 10.ヘム含有材料がヘモグロビン又は赤血球細胞である、請求項1〜9のいず れかに記載の方法。
  11. 11.発酵培地が1−1000mg/lの量で、特に10−100mg/lの量 でヘミンを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 12.発酵培地が0.5−50g/lの量で、特に1−25g/lの量でヘモグ ロビンを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 13.発酵培地が0.5−50g/lの量で、特に1−25g/lの量で赤血球 細胞を含む、請求項10に記載の方法。
  14. 14.発酵培地が表面活性剤をさらに含む、請求項1〜9のいずれかに記載の方 法。
  15. 15.発酵培地が1−100ml/lの量で表面活性剤を含む、請求項14に記 載の方法。
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