JPH0746226A - エラーモニタ回路 - Google Patents

エラーモニタ回路

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JPH0746226A
JPH0746226A JP19149693A JP19149693A JPH0746226A JP H0746226 A JPH0746226 A JP H0746226A JP 19149693 A JP19149693 A JP 19149693A JP 19149693 A JP19149693 A JP 19149693A JP H0746226 A JPH0746226 A JP H0746226A
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JP
Japan
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Withdrawn
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JP19149693A
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English (en)
Inventor
Kenichi Oide
建一 生出
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデイジタル多重無線システムにおい
て使用されるエラーモニタ回路に関し、搬送装置に送出
する再生データの実エラー数がモニタできる様にするこ
とを目的とする。 【構成】 送信側に送信手段1を、受信側に入力した現
用受信データと予備受信データのパリテイエラーの有無
をチェックし、パリテイエラーを発生した回線情報を判
定結果として送出する判定手段4と無瞬断切替手段3と
を有する多重無線システムにおいて、現用/予備分配デ
ータとを1ビットづつ相互比較して不一致数を計数する
比較・計数部分5と、入力した判定結果と比較・計数部
分の出力とを用いて、判定結果に対応する回線を通った
分配データの実際のエラー数を表示するエラー数表示部
分6とを設け、無瞬断切替手段から送出される再生デー
タの実際のエラー数がモニタできるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデイジタル多重無線シス
テムにおいて使用されるエラーモニタ回路に関するもの
である。
【0002】搬送回線と無線回線とが接続されていて、
一方の搬送装置からデータを無線回線を介して他方の搬
送装置に伝送する際、無線回線では伝送すべきデータに
無線回線のみで使用するフレーム同期信号、パリテイビ
ットなどを付加して送信し、受信側ではパリテイビット
を用いて無線回線の状態をモニタすると共に、付加した
ビットを除去して再生データとして他方の搬送装置に送
出している。
【0003】しかし、パリテイチェックではデータ中に
含まれる実際のエラー数( 以下、実エラー数と云う) が
判らないので、搬送装置側で再生データからエラーを検
出した時、障害発生個所の決定に時間がかかる場合があ
る。そこで、受信側で搬送装置側に送出する再生データ
中の実エラー数がモニタできる様にすることが必要であ
る。
【0004】
【従来の技術】図4は従来例をツインパスシステムに適
用した場合の説明図、図5は図4の動作説明図である。
【0005】以下、図5を参照して図4の動作を説明す
る。先ず、図4の送信側では、分配器11が搬送装置から
のデータを2分配して符号処理部分12, 14に送出するの
で、これらの符号処理部分は現用/ 予備分配データの速
度を上げて隙間を作り、この隙間に無線区間だけで使用
するフレーム同期信号やパリテイビットなどを付加して
所定のフォーマットの現用/ 予備送信データとして送信
部13, 15に送る。送信部は入力した現用/ 予備送信デー
タを用いて変調波を生成し、送信周波数f1, f2で受信側
に送出する。
【0006】受信側では、受信部21, 23で受信信号から
上記の現用/ 予備送信データを取り出して符号処理部分
22, 24に送出する。符号処理部分はフレーム同期信号を
検出した後、パリテイ計数を行った計数結果と送信側か
ら送られたパリテイビットとを比較し、比較結果が不一
致の時はH レベルを判定部4に送出すると共に、送信側
で付加された部分を除去して現用/ 予備分配データを取
り出し、このデータを無瞬断切替部3に送出する。
【0007】そこで、無瞬断切替部の位相比較・制御部
分33は、位相合せ部分を通過したデータの位相が一致す
る様に位相合せ部分31, 32の移相量を調整し、例えば、
現用側を選択するスイッチ制御信号をスイッチ34に送出
するので、位相合せ部分32を通った現用分配データが再
生データとして搬送装置に送られる。
【0008】次に、判定部の動作を説明するが、一般
に、奇数パリテイの場合、"1" の数が奇数の時はパリテ
イビットP は"0" となり、"1" の数が偶数、または0の
時はパリテイビットP は"1" となる。例えば、図5-
の場合はP-P 間の"1" の数は9個と奇数なので、パリテ
イビットは"0" となる。
【0009】また、情報ビットに対するパリテイビット
の数はどの程度のエラーまで検出するかにより決まり、
情報ビット1000ビットに対してパリテイビットが1ビッ
トであれば10-3までのエラーレートが検出でき、情報ビ
ット1ビットにバリデイビット1ビットであれば実際の
エラーレートが検出できる。
【0010】今、受信側のデータが図5- の様になっ
たとすると、P-P 間で1ビットの誤りがある為にエラー
パルスが出力されるが、このパルスはパリテイビットP
から次のパリテイビットP 迄、デューテイ50 %で出力さ
れる( 図5- , , 参照) 。
【0011】ここで、上記の様なエラーパルスの生成
は、図4の判定部4に示す様に、エラーパルス発生部分
41が上記のデューテイ50 %のエラーパルスを発生してい
る。一方、符号処理部分22は、不一致の時、パリテイビ
ッイトP から次のパリテイビットまでH レベルを送出す
るので、AND ゲート42はオン状態となってエラーパルス
がカウンタ43に加えられ、ここでエラーパルスの数をカ
ウントする。
【0012】一方、符号処理部分24はパリテイチェック
が送信側で行ったパリテイチェックと一致した為にL レ
ベルを送出するので、対応するカウンタ( 図示せず) は
カウント動作せず、カウント値は初期値のままである。
そこで、判定部分45はカウント値が初期値より大きい現
用回線の情報を判定結果として外部に送出する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、パリテイ
ビットで回線の状態を検出する場合、パリテイフレーム
中、偶数エラーの場合はエラーなしと判断したり、3個
以上の奇数個エラーでも1個のエラーと判断してしまう
ので、無線装置から搬送装置側に送出されるデータの実
エラー数がモニタできないと云う課題がある。
【0014】本発明は、搬送装置に送出する再生データ
の実エラー数がモニタできる様にすることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、1は入力したデータを2分配して生成
した現用分配データと予備分配データに、無線区間用フ
レーム同期信号、パリテイビットをそれぞれ付加して現
用送信データ、予備送信データとして現用回線、予備回
線に送出する送信手段、3は現用受信データと予備受信
データから無線区間用フレーム同期信号、パリテイビッ
トを除去して現用分配データと予備分配データを得る
が、得られた現用分配データと予備分配データ相互間の
位相合せを行った後、印加するスイッチ制御信号に対応
してスイッチ(SW)がセレクトした分配データを再生デー
タとして送出する無瞬断切替手段である。
【0016】4は入力した現用受信データと予備受信デ
ータのパリテイエラーの有無をチェックし、パリテイエ
ラーを発生した回線情報を判定結果として送出する判定
手段、5は現用分配データと予備分配データを1ビット
づつ相互比較して不一致数を計数する比較・計数部分、
6は入力した判定結果と比較・計数部分の出力とを用い
て、判定結果に対応する回線を通った分配データの実際
のエラー数を表示するエラー数表示部分である。
【0017】そして、無瞬断切替手段から送出される再
生データの実際のエラー数がモニタできる構成にした。
【0018】
【作用】上記の様に無線回線の状態を監視し、回線切替
えを行う場合、送信側で、パリテイビットを含む複数の
ビットをデータに付加し、受信側でエラーパルスの数を
カウントしてエラーモニタしているが、長時間モニタし
ていれば平均化されるので、実際のエラー数と同じ値と
なり問題はない。
【0019】しかし、無線装置から搬送装置に送出する
データ(無線区間で付加したビットが除去され、元のデ
ータ速度に戻されたデータ)にどの程度、エラー数があ
るかを見るとちがいがでる可能性がある。
【0020】本方式は現用システム1に対して予備シス
テム1を持つデイジタル多重無線システムで、図1に示
す様に、現用側と予備側のデータを比較してエラービッ
トを検出し、スイッチSWの入力側、即ち、搬送装置との
インタフース部分で搬送装置に送出するデータのエラー
数をモニタするものである。
【0021】即ち、送信側で、現用システムと予備シス
テムに同じ信号を分配し、2つの無線周波数(f1, f2)で
伝送し、受信側で一方を選択するツインパスシステムで
あれば、予備システムと現用システムが搬送装置に送出
するデータを相互比較して一致している時は"0" 、不一
致の時は"1" を出力する。
【0022】そこで、一方の回線が正常状態であると判
定した時( 例えば、パリテイエラーの数が単位時間当り
所定値以下) 、他方の回線の"1" をカウントすれば、搬
送装置とのインタフェース部のエラービットの個数が検
出できるが、この個数が他方の無線回線で発生した実エ
ラー数である。
【0023】
【実施例】図2は本発明をツインパスシステムに適用し
た場合の説明図、図3は本発明の実施例の構成図であ
る。
【0024】ここで、全図を通じて同一符号は同一対称
物である。また、EX-OR ゲート51,カウンタ 52 は比較
・計数部分5の構成部分、エラー表示器61はエラー数出
力部分6の構成部分である。以下、予備システムは正常
状態にあるとして、図2,図3の動作を説明するが、上
記で詳細説明した部分については概略説明し、本発明の
部分については詳細説明する。
【0025】先ず、図2において、搬送装置からのデー
タはハイブリッド11で2分配され、現用無線装置71, 予
備無線装置72に加えられる。そこで、現用/ 予備無線装
置71, 72の送信部は、上記の様に、入力したデータに無
線区間のみに使用するビットを付加して現用/ 予備回線
を介して現用/ 予備無線装置 73, 74 に送出する。
【0026】一方、現用/ 予備無線装置73, 74の受信部
は、受信信号から取り出した現用/予備送信データから
付加ビットを取り除いて得た現用/ 予備分配データを比
較・計数部分5とスイッチ75に送出する。比較・計数部
分は現用/ 予備データを相互比較して不一致の数を計数
するので、スイッチ34の入力側における再生データの実
エラー数を検出することができる。
【0027】次に、現用/ 予備無線装置の切替はヒット
レス(無瞬断)切替方式を使用しているので、図3に示
す様に、受信側に現用/ 予備の位相合せ回路を持ち、位
相合せ部分31, 32を通った現用/ 予備分配データが位相
は一致している。
【0028】EX-OR ゲート51は位相が完全に一致した現
用/ 予備分配データを相互比較して不一致の部分でエラ
ービットをカウンタ52に送出するので、このカウンタは
エラービットの数を計数しエラー表示器61に送出する。
エラー表示器には判定手段4から、例えば、現用回線に
パリテイエラーがあると云う判定結果も入力するので、
無瞬断切替手段から搬送装置側に送出される現用再生デ
ータの実エラー数が判る。
【0029】また、現用システムN 、予備システム1の
場合、予備回線が正常時に定期的に切替(または、送信
側TSW 送並) を行い、各現用システムを一時的にツイン
パスシステムと同じ構成にしてエラーモニタを行う。ま
た、回線障害で予備回線に切替を行っている時、カウン
タ52には現用システムの実際のエラー個数が現れるの
で、障害現用システムの実際のエラーレートを運用した
ままでモニタできる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明によれ
ば、搬送装置に送出する再生データの実エラー数がモニ
タできると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明をツインパスシステムに適用した場合の
説明図である。
【図3】本発明の実施例の構成図である。
【図4】従来例をツインパスシステムに適用した場合の
説明図である。
【図5】図4の動作説明図である。
【符号の説明】
1 送信機能手段 3 無瞬断切
替手段 4 判定手段 5 比較・計
数部分 6 エラー数出力部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側に、入力したデータを2分配して
    生成した現用分配データと予備分配データに、無線区間
    用フレーム同期信号、パリテイビットをそれぞれ付加し
    て現用送信データ、予備送信データとして現用回線、予
    備回線に送出する送信手段(1) を、 受信側に、入力した現用受信データと予備受信データの
    パリテイエラーの有無をチェックし、パリテイエラーを
    発生した回線情報を判定結果として送出する判定手段
    (4) と、現用受信データと予備受信データから該無線区
    間用フレーム同期信号、パリテイビットを除去して現用
    分配データと予備分配データを得るが、得られた現用分
    配データと予備分配データ相互間の位相合せを行った
    後、印加するスイッチ制御信号に対応してスイッチ(SW)
    がセレクトした分配データを再生データとして送出する
    無瞬断切替手段(3) とを有するデイジタル多重無線シス
    テムにおいて、 該現用分配データと予備分配データを1ビットづつ相互
    比較して不一致数を計数する比較・計数部分(5) と、入
    力した該判定結果と該比較・計数部分の出力とを用い
    て、判定結果に対応する回線を通った分配データの実際
    のエラー数を表示するエラー数表示部分(6) とを設け、 該無瞬断切替手段から送出される再生データの実際のエ
    ラー数がモニタできる構成にしたことを特徴とするエラ
    ーモニタ回路。
JP19149693A 1993-08-03 1993-08-03 エラーモニタ回路 Withdrawn JPH0746226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19149693A JPH0746226A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 エラーモニタ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP19149693A JPH0746226A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 エラーモニタ回路

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JPH0746226A true JPH0746226A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16275617

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19149693A Withdrawn JPH0746226A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 エラーモニタ回路

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JP (1) JPH0746226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100297650B1 (ko) * 1998-12-31 2001-08-07 이정태 수신 디지탈 데이타의 감시 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001003