JP2973722B2 - 遠隔監視方式 - Google Patents

遠隔監視方式

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JP2973722B2
JP2973722B2 JP4191223A JP19122392A JP2973722B2 JP 2973722 B2 JP2973722 B2 JP 2973722B2 JP 4191223 A JP4191223 A JP 4191223A JP 19122392 A JP19122392 A JP 19122392A JP 2973722 B2 JP2973722 B2 JP 2973722B2
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誠司 近藤
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔監視方式に関し、特
に通信回線の下位局装置のメッセージ送信ブロックのア
ラーム検出を上位局で監視する方式において改良された
遠隔監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に通信回線を利用してメッセージ情
報送出側の下位局からメッセージ情報受信側の上位局へ
メッセージ情報を伝送する場合にはCCITTの国際通
信規約により、メッセージ情報信号を適当な単位にブロ
ック化して、そのブロック単位内でデジタルデータの同
期及び誤り検出、訂正を含む通信規約の信号フォーマッ
トが定められている。例えばCCITTG704の通信
規約を例示すると図2に示す如くメッセージを符号化し
たデジタルデータは32ブロックのタイムスロット0か
らタイムスロット31に区分されている。このうちタイ
ムスロット0のブロックはビット1〜ビット8までの8
ビットで構成されビット2の2番目のビットはメッセー
ジ送信ブロックの空きビットとして任意に割当てるのが
一般的である。なお、他の1番目のビットおよび3〜8
番目のビットはタイムスロット0〜31のブロック単位
の同期符号として通常割り当てられている。一方下位局
から上位局へ遠隔監視情報であるメッセージデータ伝送
を行うハード構成としては、図3に示すように下位局装
置20のメッセージ送信ブロック22にて検出された下
位局装置20内のメッセージ送信ブロック22以外のア
ラーム検出部27のアラームは、メッセージ送信ブロッ
ク22を介して2Mハイウェイ・インタフェース・ブロ
ック21に入力され、図2の信号フォーマットの符号を
生成する。2Mハイウェイ・インタフェース・ブロック
21にて決められた1つのタイムスロット(例えばタイ
ムスロット16)は上位局装置10へメッセージ信号と
して送られる。上位局装置10では2Mハイウェイ・イ
ンタフェース・ブロック12で同じタイムスロット(例
えばタイムスロット16)からメッセージ信号を抜き取
り、メッセージ受信ブロック11に送る。ここでメッセ
ージ受信ブロック11はメッセージ信号の解析を行い、
下位局装置内のアラームを検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の遠隔監視方
式では、下位局装置のメッセージ送信ブロックに異常が
発生すると、上位局装置にメッセージを送信することが
不可能となるので、上位局装置では下位局装置のメッセ
ージ送信ブロックの異常の検出および下位局装置のアラ
ーム検出ができないといった欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔監視方式
は、下位局装置内に配置された任意監視点における複数
個のアラーム情報を上位局装置にメッセージとして報知
すべく前記アラーム情報を所定の単位ブロックに分割し
て時系列の複数タイムスロット信号として信号フォーマ
ットのブロックを形成するメッセージ送信ブロック生成
手段と、前記メッセージ送信ブロック生成手段の出力信
号を前記上位局装置に伝達すべくCCITTの通信規約
等に基づいた時系列の複数個タイムスロットを形成し、
このタイムスロット中の特定タイムスロットがN(Nは
整数)ビットで形成されている場合に少なくとも前記N
ビットのうち1個の空きビットを保有している伝送用の
信号フォーマットを形成する第1の2Mハイウェイ・イ
ンタフェース・ブロック生成手段と、前記上位局装置が
前記第1の2Mインタフェース・ブロックの信号を受信
して検出し少なくとも前記の特定タイムスロットのビッ
ト情報を抽出する第2の2Mハイウェイ・インタフェー
ス・ブロック検出手段と前記特定タイムスロットのビッ
ト情報のアラームを解析するメッセージ受信ブロック解
析手段とを備えた遠隔監視方式において、前記メッセー
ジ送信ブロック生成手段のなかに前記メッセージ送信ブ
ロック生成手段自体のアラームD検出手段を備え、この
アラームDの情報を前記第1の2Mハイウェイインタフ
ェースブロック生成手段に送り前記空きビットの符号を
前記アラームDがメッセージ送信ブロック生成手段自体
の異常か正常かの情報によりそれぞれ前記空きビットの
符号を“1”又は“0”かに変換するアラームビット生
成部を備え、このアラームビット生成部の符号を前記上
位局装置の前記メッセージ受信ブロックが検出すべく前
記メッセージ受信ブロック内にメッセージ送信ブロック
アラーム抽出部とを備えている。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図、図2は
実施例の動作説明を含め遠隔監視方式に使用される信号
フォーマット図である。図1において下位局装置20で
は従来、メッセージ送信ブロック22以外のアラーム検
出部27のアラーム情報をアラーム監視線22を介して
メッセージ送信ブロック22に入力していたが、本実施
例ではメッセージ送信ブロック22自体のアラーム検出
部25を設けて、このアラーム情報である正常時“0”
異常時“1”をメッセージ送信ブロックアラーム監視線
23を介して、2Mハイウェイ・インタフェース・ブロ
ック21内に設けられたアラームビット生成部26によ
り前述の図2に示すタイムスロット0のビット2を
“0”又は“1”レベルに設定する手段を設けている。
上位局装置10では下位局装置20からのディジタル信
号を2Mハイウェイ・インタフェース・ブロック12で
受信し、各タイムスロット毎に分離してメッセージ受信
ブロック11とシフトレジスタ回路13に出力する。シ
フトレジスタ回路13の出力は保護回路14に入力さ
れ、後述しているが、メッセージ送信ブロックの異常時
“1”をN回連続して検出したらメッセージ受信ブロッ
ク11内に設けた下位局装置20のメッセージ送信ブロ
ックアラーム判定部16を“1”とする誤りアラーム検
出部15を設けている。
【0006】次に本実施例の動作について説明する。図
1において、下位局装置20のメッセージ送信ブロック
22は、装置内のアラームを検出すると2M・インタフ
ェース・ブロック21では、アラーム報告メッセージを
決められたタイムスロット、例えば、タイムスロット1
6で上位局装置10に送信する。上位局装置10では、
2Mハイウェイ・インタフェース・ブロック12でタイ
ムスロット16を抜き取り、メッセージ受信ブロック1
1へ送る。メッセージ受信ブロック11では、送られて
きたメッセージからメッセージ送信ブロック22以外の
装置内のアラームを知ることができる。メッセージ送信
ブロック22の異常が発生するとメッセージ送信ブロッ
クアラーム監視線23が“0”になる。これを2M・イ
ンタフェース・ブロック21で検出してメッセージとは
異なるタイムスロットのビットを使用して、例えば、タ
イムスロット0の第2ビットを“0”にセットして送
る。逆に、メッセージ送信ブロック22が正常ならば、
第2ビットは常に“0”となっている。上位局装置10
では、常時タイムスロット0を2Mハイウェイ・インタ
フェース・ブロック12で抜き取りシフトレジスタ回路
13に送る。シフトレジスタ回路13では、そのタイム
スロットの第2ビットを出力して、メッセージ送信ブロ
ック22が異常なときの出力は、“1”となる。この出
力は保護回路14に入力され、N回連続“1”を検出し
たらメッセージ受信ブロック11に“1”を出力する。
これはチャタリングを防止するための回路である。この
保護回路14の出力から上位局装置10のメッセージ受
信ブロック11は、下位局装置20のメッセージ送信ブ
ロック22のアラームを検出することができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上位局装
置が下位局装置のメッセージ送信ブロックの遠隔監視を
行うときに、あるタイムスロットのビットをアラーム検
出のために割当て送信しているので上位局装置では、そ
のビットをモニタすることにより、今まで、知ることが
できなかった下位局装置のメッセージ送信ブロック自身
の異常を正確に上位局装置で知ることができる効果があ
る。ここでは、2Mの地上回線を例に挙げて説明した
が、その他の地上回線、例えば、1.5M等でも同様の
効果となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の信号フォーマットである。
【図3】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
10 上位局装置 11 メッセージ受信ブロック 12,21 2Mハイウェイ・インタフェース・ブロ
ック 13 シフトレジスタ回路 14 保護回路 20 下位局装置 22 メッセージ送信ブロック 23 メーセージ送信ブロックアラーム監視線 24 アラーム監視線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下位局装置内に配置された任意監視点に
    おける複数個のアラーム情報を上位局装置にメッセージ
    として報知すべく前記アラーム情報を所定の単位ブロッ
    クに分割して時系列の複数タイムスロット信号として信
    号フォーマットのブロックを形成するメッセージ送信ブ
    ロック生成手段と、前記メッセージ送信ブロック生成手
    段の出力信号を前記上位局装置に伝達すべくCCITT
    の通信規約等に基づいた時系列の複数個タイムスロット
    を形成し、このタイムスロット中の特定タイムスロット
    がN(Nは整数)ビットで形成されている場合に少なく
    とも前記Nビットのうち1個の空きビットを保有してい
    る伝送用の信号フォーマットを形成する第1の2Mハイ
    ウェイ・インタフェース・ブロック生成手段と、前記上
    位局装置が前記第1の2Mインタフェース・ブロックの
    信号を受信して検出し少なくとも前記特定タイムスロッ
    トのビット情報を抽出する第2の2Mハイウェイ・イン
    タフェース・ブロック検出手段と前記特定タイムスロッ
    トのビット情報のアラームを解析するメッセージ受信ブ
    ロック解析手段とを備えた遠隔監視方式において、前記
    メッセージ送信ブロック生成手段のなかに前記メッセー
    ジ送信ブロック生成手段自体のアラームD検出手段を備
    え、このアラームDの情報を前記第1の2Mハイウェイ
    インタフェースブロック生成手段に送り前記空きビット
    の符号を前記アラームDがメッセージ送信ブロック生成
    手段自体の異常か正常かの情報によりそれぞれ前記空き
    ビットの符号を“1”又は“0”かに変換するアラーム
    ビット生成部を備え、このアラームビット生成部の符号
    を前記上位局装置の前記メッセージ受信ブロックが検出
    すべく前記メッセージ受信ブロック内にメッセージ送信
    ブロックアラーム抽出部とを備えていることを特徴とす
    る遠隔監視方式
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