JPH0744568A - 検索インタフェース装置 - Google Patents
検索インタフェース装置Info
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- JPH0744568A JPH0744568A JP5190577A JP19057793A JPH0744568A JP H0744568 A JPH0744568 A JP H0744568A JP 5190577 A JP5190577 A JP 5190577A JP 19057793 A JP19057793 A JP 19057793A JP H0744568 A JPH0744568 A JP H0744568A
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- search
- display
- interface device
- classification method
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F16/10—File systems; File servers
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F16/242—Query formulation
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- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
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- G06F16/24573—Query processing with adaptation to user needs using data annotations, e.g. user-defined metadata
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 検索結果の全体に占める割合や条件を厳しく
した場合の効果を概観させる検索系と表示系とを提供
し、検索作業に要する時間と労力を軽減させる検索イン
タフェース装置を提供する。 【構成】 表示管理部1から制御部2に渡される分類方
法に基づいてファイル・データベース3の内容を分類す
る分類実行部12と、ファイル属性の分類方法が格納さ
れている分類方法格納部13と、分類方法登録情報を格
納する分類情報格納部15と、分類方法登録情報の登録
と削除を行う分類情報管理部14と、検索条件の履歴情
報を保持する履歴情報格納部17と、履歴情報を用いて
データベース3を検索する履歴管理部16と、検索作業
から分類作業への切替えを行う切替スイッチ部18と、
分類結果として得られた表示要素をグループの要素数が
直観的に認識できる形態に変換する数量表示変換部19
と、を有する。
した場合の効果を概観させる検索系と表示系とを提供
し、検索作業に要する時間と労力を軽減させる検索イン
タフェース装置を提供する。 【構成】 表示管理部1から制御部2に渡される分類方
法に基づいてファイル・データベース3の内容を分類す
る分類実行部12と、ファイル属性の分類方法が格納さ
れている分類方法格納部13と、分類方法登録情報を格
納する分類情報格納部15と、分類方法登録情報の登録
と削除を行う分類情報管理部14と、検索条件の履歴情
報を保持する履歴情報格納部17と、履歴情報を用いて
データベース3を検索する履歴管理部16と、検索作業
から分類作業への切替えを行う切替スイッチ部18と、
分類結果として得られた表示要素をグループの要素数が
直観的に認識できる形態に変換する数量表示変換部19
と、を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データベース管理シ
ステム及びファイル管理システム等の情報管理システム
における検索インタフェース装置に関するものである。
ステム及びファイル管理システム等の情報管理システム
における検索インタフェース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース管理システムやファ
イル管理システムでは、検索コマンドの文法を知らない
と検索機能が使えない、あるいは検査の条件について検
索論理式(AND/OR式など)の形式でイメージしな
ければ検索機能が使えないという問題があった。このた
め利用者に対して検索条件はダイアログ・ボックスで指
定させ、検索結果である表示要素の表示について表示方
法やソーティング方法を利用者に選択させる検索インタ
フェース装置を用いていた。
イル管理システムでは、検索コマンドの文法を知らない
と検索機能が使えない、あるいは検査の条件について検
索論理式(AND/OR式など)の形式でイメージしな
ければ検索機能が使えないという問題があった。このた
め利用者に対して検索条件はダイアログ・ボックスで指
定させ、検索結果である表示要素の表示について表示方
法やソーティング方法を利用者に選択させる検索インタ
フェース装置を用いていた。
【0003】図12は、例えば「HP Visual User Envir
onment User's Manual」(1991年Hewlett-Packard Comp
any 出版)に記載された従来のファイル管理システム
(HP VUE file manager)の検索インタフェース装置の構
成を示すブロック構成並びに各構成要素間のデータの流
れを示す図である。図において1は利用者との間の入出
力を管理する表示管理部、2は検索インタフェース装置
の各構成要素間のデータの受け渡しや処理全体の流れを
制御する制御部、3はファイルに付随する属性とデータ
が納められているファイル・データベース、4は利用者
が表示管理部1で指定した検索条件を基にファイル・デ
ータベース3の内容を検索するファイル管理部、5はフ
ァイル管理部4より送られてくる検索結果の各要素を表
示要素に変換する表示要素生成部、6は表示要素生成部
5で呼び出される表示方法が格納されている表示方法格
納部、7は表示要素生成部5より送られてくる表示要素
の画面上での配置を指定するソーター、8はソーター7
で呼び出され表示要素の配置位置を計算し設定するソー
ト方法設定部である。表示管理部1にはマウス9、キー
ボード10、ディスプレイ11が接続されている。
onment User's Manual」(1991年Hewlett-Packard Comp
any 出版)に記載された従来のファイル管理システム
(HP VUE file manager)の検索インタフェース装置の構
成を示すブロック構成並びに各構成要素間のデータの流
れを示す図である。図において1は利用者との間の入出
力を管理する表示管理部、2は検索インタフェース装置
の各構成要素間のデータの受け渡しや処理全体の流れを
制御する制御部、3はファイルに付随する属性とデータ
が納められているファイル・データベース、4は利用者
が表示管理部1で指定した検索条件を基にファイル・デ
ータベース3の内容を検索するファイル管理部、5はフ
ァイル管理部4より送られてくる検索結果の各要素を表
示要素に変換する表示要素生成部、6は表示要素生成部
5で呼び出される表示方法が格納されている表示方法格
納部、7は表示要素生成部5より送られてくる表示要素
の画面上での配置を指定するソーター、8はソーター7
で呼び出され表示要素の配置位置を計算し設定するソー
ト方法設定部である。表示管理部1にはマウス9、キー
ボード10、ディスプレイ11が接続されている。
【0004】利用者がマウス9やキーボード10から検
索条件に相当するフィルター(検索条件)や表示方法や
ソート方法の指定を行うと、表示管理部1はそれらの指
定を制御部2に送る。制御部2はフィルターをファイル
管理部4に、表示方法の指定を表示要素生成部5に、ソ
ート方法の指定をソーター7に送る。ファイル管理部4
によって得られた検索結果は、表示要素生成部5によっ
てアイコンやリストなどの表示要素に変換される。その
表示要素は、ソーター7でアルファベット順や大きさ順
などにソーティングされ、各表示要素の表示位置が計算
される。表示要素とその表示要素の表示位置とは、対と
して表示管理部1に送られる。表示管理部1は送られて
きた一対の表示要素及び表示位置を基に検索結果を表現
する出力画面を作成し、ディスプレイ11に表示する。
索条件に相当するフィルター(検索条件)や表示方法や
ソート方法の指定を行うと、表示管理部1はそれらの指
定を制御部2に送る。制御部2はフィルターをファイル
管理部4に、表示方法の指定を表示要素生成部5に、ソ
ート方法の指定をソーター7に送る。ファイル管理部4
によって得られた検索結果は、表示要素生成部5によっ
てアイコンやリストなどの表示要素に変換される。その
表示要素は、ソーター7でアルファベット順や大きさ順
などにソーティングされ、各表示要素の表示位置が計算
される。表示要素とその表示要素の表示位置とは、対と
して表示管理部1に送られる。表示管理部1は送られて
きた一対の表示要素及び表示位置を基に検索結果を表現
する出力画面を作成し、ディスプレイ11に表示する。
【0005】図13は、上記従来例で用いられているフ
ィルター指定用のダイアログ・ボックスであり、検索条
件としてファイル名25、ファイルの大きさ26a、2
6b、ファイルの作成日27a、27bに関する条件が
指定可能となっている。図14は、上記従来例で用いら
れている表示方法を指定するダイアログ・ボックス28
とソート方法を指定するダイアログ・ボックス29a、
29bである。
ィルター指定用のダイアログ・ボックスであり、検索条
件としてファイル名25、ファイルの大きさ26a、2
6b、ファイルの作成日27a、27bに関する条件が
指定可能となっている。図14は、上記従来例で用いら
れている表示方法を指定するダイアログ・ボックス28
とソート方法を指定するダイアログ・ボックス29a、
29bである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の検索インタフェ
ース装置は以上のように構成されているので、フィルタ
ーで指定された条件を満たすものだけが検索結果として
表示される。このため、利用者は、検索結果がデータ数
全体のどのくらいの割合を占めているか、また、他にど
んなデータやファイルがあるか知ることができない。
ース装置は以上のように構成されているので、フィルタ
ーで指定された条件を満たすものだけが検索結果として
表示される。このため、利用者は、検索結果がデータ数
全体のどのくらいの割合を占めているか、また、他にど
んなデータやファイルがあるか知ることができない。
【0007】また、検索作業を行う際、フィルターのど
の条件を厳しくすると効果的にデータやファイルが絞り
込めるか、期待した結果が得られない場合にどの条件を
緩めるべきかといった経験的知識が必要とされる。
の条件を厳しくすると効果的にデータやファイルが絞り
込めるか、期待した結果が得られない場合にどの条件を
緩めるべきかといった経験的知識が必要とされる。
【0008】更に、フィルターの設定が不適切であった
場合、目的のデータやファイルが存在するにもかかわら
ず、表示されないため見落としてしまうことになる。そ
のため、検索作業は試行錯誤の繰り返しとなり、多くの
時間と労力を要する。特に、検索対象のデータ数が増加
すると検索に要する時間と労力は甚大なものとなるとい
う問題があった。
場合、目的のデータやファイルが存在するにもかかわら
ず、表示されないため見落としてしまうことになる。そ
のため、検索作業は試行錯誤の繰り返しとなり、多くの
時間と労力を要する。特に、検索対象のデータ数が増加
すると検索に要する時間と労力は甚大なものとなるとい
う問題があった。
【0009】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたものであり、情報検索作業において検索結果の
全体に占める割合や条件を厳しくした場合の効果を概観
させる検索系と表示系とを提供し、データの見落としを
抑制すると共に試行錯誤の回数を減少させることによ
り、検索作業に要する時間と労力を軽減させる検索イン
タフェース装置を提供することを目的とする。
なされたものであり、情報検索作業において検索結果の
全体に占める割合や条件を厳しくした場合の効果を概観
させる検索系と表示系とを提供し、データの見落としを
抑制すると共に試行錯誤の回数を減少させることによ
り、検索作業に要する時間と労力を軽減させる検索イン
タフェース装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、利用者との間の入出力を
管理する表示管理手段と、利用者が前記表示管理手段で
指定した検索条件を基にデータベースにアクセスを行う
ファイル管理手段と、 ファイル属性による分類をしな
がら分類作業を行う属性分類手段と、検索条件及び作業
の履歴を登録する検索履歴登録手段と、前記属性分類手
段による分類結果を表示要素に変換し生成する表示要素
生成手段と、前記各手段間のデータの受け渡し及び処理
全体の流れを制御する制御手段と、を有し、ファイル属
性による分類作業と検索作業を実行することを特徴とす
る。
めに、請求項1記載の発明は、利用者との間の入出力を
管理する表示管理手段と、利用者が前記表示管理手段で
指定した検索条件を基にデータベースにアクセスを行う
ファイル管理手段と、 ファイル属性による分類をしな
がら分類作業を行う属性分類手段と、検索条件及び作業
の履歴を登録する検索履歴登録手段と、前記属性分類手
段による分類結果を表示要素に変換し生成する表示要素
生成手段と、前記各手段間のデータの受け渡し及び処理
全体の流れを制御する制御手段と、を有し、ファイル属
性による分類作業と検索作業を実行することを特徴とす
る。
【0011】また、請求項2記載の発明は、上記発明に
おいて、前記属性分類手段は、ファイル属性の分類方法
を格納する分類方法格納部と、前記分類方法格納部に格
納されている分類方法に従いデータベースの内容を分類
する分類実行部と、を有することを特徴とする。
おいて、前記属性分類手段は、ファイル属性の分類方法
を格納する分類方法格納部と、前記分類方法格納部に格
納されている分類方法に従いデータベースの内容を分類
する分類実行部と、を有することを特徴とする。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項2に
記載の発明において、前記属性分類手段は、利用者から
指定された分類方法とパラメータとを対とした分類方法
登録情報を格納する分類情報格納部と、前記分類方法登
録情報の登録及び削除を行う分類情報管理部と、を有す
ることを特徴とする。
記載の発明において、前記属性分類手段は、利用者から
指定された分類方法とパラメータとを対とした分類方法
登録情報を格納する分類情報格納部と、前記分類方法登
録情報の登録及び削除を行う分類情報管理部と、を有す
ることを特徴とする。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の発明において、前記属性分類手段は、利用者から指
定された分類方法による分類結果に対し、前記分類方法
とは異なる分類方法で再度分類を実行することでデータ
の絞り込みを行うことを特徴とする。
載の発明において、前記属性分類手段は、利用者から指
定された分類方法による分類結果に対し、前記分類方法
とは異なる分類方法で再度分類を実行することでデータ
の絞り込みを行うことを特徴とする。
【0014】また、請求項5記載の発明は、上記請求項
1乃至4記載の発明において、検索作業から前記属性分
類手段における分類作業への切替えを行う切替スイッチ
手段を有することを特徴とする。
1乃至4記載の発明において、検索作業から前記属性分
類手段における分類作業への切替えを行う切替スイッチ
手段を有することを特徴とする。
【0015】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記検索履歴登録手段は、前記デー
タベースに対する検索条件を履歴情報として保持する履
歴情報格納部と、前記履歴情報格納部に格納された検索
条件を基に前記データベースに検索を行う履歴管理部
と、を有し、分類作業の記録と再現を行うことを特徴と
する。
載の発明において、前記検索履歴登録手段は、前記デー
タベースに対する検索条件を履歴情報として保持する履
歴情報格納部と、前記履歴情報格納部に格納された検索
条件を基に前記データベースに検索を行う履歴管理部
と、を有し、分類作業の記録と再現を行うことを特徴と
する。
【0016】また、請求項7記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記表示要素生成手段は、前記ファ
イル管理手段からの検索結果の各要素を表示要素に変換
する表示要素生成部と、前記表示要素の要素数を直感的
に認識しうる形態に変換する数量表示変換部と、を有す
ることを特徴とする。
載の発明において、前記表示要素生成手段は、前記ファ
イル管理手段からの検索結果の各要素を表示要素に変換
する表示要素生成部と、前記表示要素の要素数を直感的
に認識しうる形態に変換する数量表示変換部と、を有す
ることを特徴とする。
【0017】
【作用】以上の構成を有する本発明における検索インタ
フェース装置は、分類実行部において、ファイル属性を
キーとしてデータベースの内容をいくつかのグループに
分類し、その分類方法を分類方法格納部に格納する。利
用者から分類方法とパラメータとが指定されると、分類
情報管理部は分類情報格納部に格納する。
フェース装置は、分類実行部において、ファイル属性を
キーとしてデータベースの内容をいくつかのグループに
分類し、その分類方法を分類方法格納部に格納する。利
用者から分類方法とパラメータとが指定されると、分類
情報管理部は分類情報格納部に格納する。
【0018】表示要素生成部は、その分類結果を表示す
る表示要素を生成し、数量表示変換部は、表示要素の要
素数を直感的に認識しうる形態に変換する。表示管理手
段は、表示要素を表示する。
る表示要素を生成し、数量表示変換部は、表示要素の要
素数を直感的に認識しうる形態に変換する。表示管理手
段は、表示要素を表示する。
【0019】以上のようにして、利用者はデータベース
の分類と分類結果からの特定グループの選択を繰り返
し、常に注目しているグループとそれ以外のグループの
関係を概観しながらデータを絞り込むことが可能とな
る。
の分類と分類結果からの特定グループの選択を繰り返
し、常に注目しているグループとそれ以外のグループの
関係を概観しながらデータを絞り込むことが可能とな
る。
【0020】また、履歴管理部は、実行された分類作業
における検索条件を履歴情報として履歴情報格納部に保
持するので、利用者からの要求に応じて分類作業を再現
することができる。
における検索条件を履歴情報として履歴情報格納部に保
持するので、利用者からの要求に応じて分類作業を再現
することができる。
【0021】更に、切替スイッチ手段は、従来同様の検
索作業とデータベースの分類作業との併用を可能とす
る。
索作業とデータベースの分類作業との併用を可能とす
る。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。なお、本実施例において、従来例と同様な
構成要素には同一の符号を付け、説明を省略する。
を説明する。なお、本実施例において、従来例と同様な
構成要素には同一の符号を付け、説明を省略する。
【0023】図1にこの発明の一実施例である検索イン
タフェース装置のブロック構成並びに各構成要素間のデ
ータの流れを示す。データベースの検索において、ファ
イル属性による分類をしながら目的のデータを絞り込む
属性分類手段は、表示管理部1から制御部2に渡される
分類方法の指定に基づいてファイル・データベース(以
下、単にデータベースともいう)3の内容を分類する分
類作業を行う分類実行部12と、分類実行部12で呼び
出されるファイル属性の分類方法等が格納されている分
類方法格納部13と、利用者から指定される分類方法と
その指定により実行される分類作業に使用されるパラメ
ータ等とを対とした分類方法登録情報を格納する分類情
報格納部15と、上記分類方法登録情報の登録と削除を
行う分類情報管理部14と、から構成される。また、検
索条件及び作業の履歴を登録する検索履歴登録手段は、
分類結果の中から利用者によって特定グループが選択さ
れた時点でそのグループをデータベース3から検索する
ための検索条件を履歴情報として保持する履歴情報格納
部17と、利用者からの要求に応じて検索条件の履歴情
報を用いてデータベース3からグループを検索する履歴
管理部16と、から構成される。更に、利用者が履歴情
報格納部15に格納されている検索条件を指定して切替
えを指示した場合に、従来同様の検索作業から分類実行
部12による分類作業への切替えを行う切替スイッチ部
18と、分類結果として得られた各グループを表す表示
要素をグループの要素数が直観的に認識できる形態に変
換する数量表示変換部19と、が新たに設けられてい
る。
タフェース装置のブロック構成並びに各構成要素間のデ
ータの流れを示す。データベースの検索において、ファ
イル属性による分類をしながら目的のデータを絞り込む
属性分類手段は、表示管理部1から制御部2に渡される
分類方法の指定に基づいてファイル・データベース(以
下、単にデータベースともいう)3の内容を分類する分
類作業を行う分類実行部12と、分類実行部12で呼び
出されるファイル属性の分類方法等が格納されている分
類方法格納部13と、利用者から指定される分類方法と
その指定により実行される分類作業に使用されるパラメ
ータ等とを対とした分類方法登録情報を格納する分類情
報格納部15と、上記分類方法登録情報の登録と削除を
行う分類情報管理部14と、から構成される。また、検
索条件及び作業の履歴を登録する検索履歴登録手段は、
分類結果の中から利用者によって特定グループが選択さ
れた時点でそのグループをデータベース3から検索する
ための検索条件を履歴情報として保持する履歴情報格納
部17と、利用者からの要求に応じて検索条件の履歴情
報を用いてデータベース3からグループを検索する履歴
管理部16と、から構成される。更に、利用者が履歴情
報格納部15に格納されている検索条件を指定して切替
えを指示した場合に、従来同様の検索作業から分類実行
部12による分類作業への切替えを行う切替スイッチ部
18と、分類結果として得られた各グループを表す表示
要素をグループの要素数が直観的に認識できる形態に変
換する数量表示変換部19と、が新たに設けられてい
る。
【0024】以下、各図及び各図を用いて本実施例の動
作を説明する。
作を説明する。
【0025】図2はファイル・データベース3に格納さ
れているファイルに付随する属性データの例を示す。フ
ァイルに付随する属性として、ファイルの名称を示す
「ファイル名」、ファイルの大きさを示す「サイズ」、
ファイルを作成したアプリケーションを示す「種類」、
ファイルの作成者を示す「作成者」、ファイルの作成日
を示す「日付」を想定している。図3は検索インタフェ
ース装置の起動時にディスプレイ11に表示される初期
画面の一例である。図において20a、20bはウィン
ドウであり、ファイル管理システムの検索インタフェー
ス装置を視覚的に表現している。20aはファイル管理
システムの検索インタフェースの外観を示すウィンドウ
である。20bは分類結果の表示用ウィンドウである。
21a〜21eはボタンであり、21aは検索作業と分
類作業との切替ボタン、21bは分類結果の表示用ウィ
ンドウ20bに表示されている分類結果に対する再度の
分類を起動するボタン、21cは履歴情報格納部17に
格納されている検索条件の履歴情報を呼び出して過去の
分類作業を再現するボタン、21dは検索処理を終了さ
せるボタン、21eは分類結果の一要素(グループ)を
表すアイコンであると共にその要素をさらに絞り込む分
類処理を起動するボタンである。これらのボタン21a
〜21eは画面上でマウス9の入力に反応する領域を視
覚的に表している。22はテキストボックスであり、利
用者がキーボード10から入力するとこの領域に文字が
入力される。テキストボックス22は分類作業で使用す
るパラメータの入力の際に使用される。
れているファイルに付随する属性データの例を示す。フ
ァイルに付随する属性として、ファイルの名称を示す
「ファイル名」、ファイルの大きさを示す「サイズ」、
ファイルを作成したアプリケーションを示す「種類」、
ファイルの作成者を示す「作成者」、ファイルの作成日
を示す「日付」を想定している。図3は検索インタフェ
ース装置の起動時にディスプレイ11に表示される初期
画面の一例である。図において20a、20bはウィン
ドウであり、ファイル管理システムの検索インタフェー
ス装置を視覚的に表現している。20aはファイル管理
システムの検索インタフェースの外観を示すウィンドウ
である。20bは分類結果の表示用ウィンドウである。
21a〜21eはボタンであり、21aは検索作業と分
類作業との切替ボタン、21bは分類結果の表示用ウィ
ンドウ20bに表示されている分類結果に対する再度の
分類を起動するボタン、21cは履歴情報格納部17に
格納されている検索条件の履歴情報を呼び出して過去の
分類作業を再現するボタン、21dは検索処理を終了さ
せるボタン、21eは分類結果の一要素(グループ)を
表すアイコンであると共にその要素をさらに絞り込む分
類処理を起動するボタンである。これらのボタン21a
〜21eは画面上でマウス9の入力に反応する領域を視
覚的に表している。22はテキストボックスであり、利
用者がキーボード10から入力するとこの領域に文字が
入力される。テキストボックス22は分類作業で使用す
るパラメータの入力の際に使用される。
【0026】図4は分類方法格納部13に格納される分
類方法の一例を上記各属性と対応付けて示したものであ
る。「ファイル名」や「作成者」など属性のタイプが文
字列の場合にはア行カ行サ行…でグループ分けする分類
方法や先頭からの数文字が同じものでグループ分けする
分類方法等があり、「サイズ」や「日付」など属性のタ
イプが数値の場合には特定の数値幅や単位でグループ分
けする分類方法等がある。また、各分類方法にはパラメ
ータの指定が必要か否かを示す情報も対応付けられてい
る。
類方法の一例を上記各属性と対応付けて示したものであ
る。「ファイル名」や「作成者」など属性のタイプが文
字列の場合にはア行カ行サ行…でグループ分けする分類
方法や先頭からの数文字が同じものでグループ分けする
分類方法等があり、「サイズ」や「日付」など属性のタ
イプが数値の場合には特定の数値幅や単位でグループ分
けする分類方法等がある。また、各分類方法にはパラメ
ータの指定が必要か否かを示す情報も対応付けられてい
る。
【0027】図5は、分類結果の数量表示変換部19で
生成される表示内容を表示した表示ウィンドウの一例で
ある。表示方法格納部6で生成され格納されているアイ
コン形式の表示要素をそのグループの要素数に応じて重
ね合わせ、視覚的にその量的な情報を示す。更に、アイ
コンの上部には要素数を数値で表示し、下部にはグルー
プ名を表示する。
生成される表示内容を表示した表示ウィンドウの一例で
ある。表示方法格納部6で生成され格納されているアイ
コン形式の表示要素をそのグループの要素数に応じて重
ね合わせ、視覚的にその量的な情報を示す。更に、アイ
コンの上部には要素数を数値で表示し、下部にはグルー
プ名を表示する。
【0028】図6はこの実施例の検索インタフェース装
置の処理を示すフローチャートである。図に示すよう
に、処理の流れは利用者の入力に対して繰り返し処理を
行う。図3に示すような初期画面を表示し(ステップ1
01)、利用者からの入力待ちの状態に入る(ステップ
102)。その後、利用者がマウス9から入力を行う
と、表示管理部1は利用者からの入力を制御部2に送
る。ステップ103において、制御部2は、入力が「切
替え」ボタン21aのクリックの場合は履歴管理部16
から最新の履歴情報である検索条件を取り出すように指
示し、得られた検索条件をファイル管理部4に送り、従
来と同様の処理を行ってから終了する(ステップ10
4)。なお、図1において、破線は、従来と同様のデー
タの流れを示している。ステップ105において、入力
が「終了」ボタン21dのクリックの場合はそのまま検
索処理を終了する。ステップ106において、入力が
「再分類」ボタン21bのクリックの場合は、表示用ウ
ィンドウ20bに表示されているグループの集合に対し
分類作業を分類実行部12に指示する(ステップ10
9)。このとき注目グループは変更しない。ステップ1
06において、入力が表示用ウィンドウ20bに表示さ
れているアイコンの選択(クリック)の場合は選択され
たアイコンに対応するグループを注目グループとし、そ
のグループをデータベース3から検索する条件を生成し
(ステップ107)、履歴管理部16に渡す。履歴管理
部16に渡された検索条件は履歴情報格納部17に格納
される(ステップ108)。更に、制御部2は注目グル
ープに対する分類作業を分類実行部12に指示する(ス
テップ109)。入力が「履歴呼出し」ボタン21cの
クリックの場合は履歴情報格納部17に格納されている
検索条件の一覧を表示し(ステップ110)、利用者が
その中から選択した検索条件を基にデータベース3から
検索したグループを注目グループとする(ステップ11
1)。その際、表示用ウィンドウ20bの内容は注目グ
ループを表すアイコンに更新され、選択された検索条件
は最新の履歴情報として履歴管理部16を介して履歴情
報格納部17に再度格納される(ステップ112)。
置の処理を示すフローチャートである。図に示すよう
に、処理の流れは利用者の入力に対して繰り返し処理を
行う。図3に示すような初期画面を表示し(ステップ1
01)、利用者からの入力待ちの状態に入る(ステップ
102)。その後、利用者がマウス9から入力を行う
と、表示管理部1は利用者からの入力を制御部2に送
る。ステップ103において、制御部2は、入力が「切
替え」ボタン21aのクリックの場合は履歴管理部16
から最新の履歴情報である検索条件を取り出すように指
示し、得られた検索条件をファイル管理部4に送り、従
来と同様の処理を行ってから終了する(ステップ10
4)。なお、図1において、破線は、従来と同様のデー
タの流れを示している。ステップ105において、入力
が「終了」ボタン21dのクリックの場合はそのまま検
索処理を終了する。ステップ106において、入力が
「再分類」ボタン21bのクリックの場合は、表示用ウ
ィンドウ20bに表示されているグループの集合に対し
分類作業を分類実行部12に指示する(ステップ10
9)。このとき注目グループは変更しない。ステップ1
06において、入力が表示用ウィンドウ20bに表示さ
れているアイコンの選択(クリック)の場合は選択され
たアイコンに対応するグループを注目グループとし、そ
のグループをデータベース3から検索する条件を生成し
(ステップ107)、履歴管理部16に渡す。履歴管理
部16に渡された検索条件は履歴情報格納部17に格納
される(ステップ108)。更に、制御部2は注目グル
ープに対する分類作業を分類実行部12に指示する(ス
テップ109)。入力が「履歴呼出し」ボタン21cの
クリックの場合は履歴情報格納部17に格納されている
検索条件の一覧を表示し(ステップ110)、利用者が
その中から選択した検索条件を基にデータベース3から
検索したグループを注目グループとする(ステップ11
1)。その際、表示用ウィンドウ20bの内容は注目グ
ループを表すアイコンに更新され、選択された検索条件
は最新の履歴情報として履歴管理部16を介して履歴情
報格納部17に再度格納される(ステップ112)。
【0029】図7はこの実施例の検索インタフェース装
置における分類作業のフローチャートであり、分類実行
部12と分類情報管理部14の処理の流れを示してい
る。分類実行部12は制御部2からの注目グループに対
する分類作業の指示を受け取ると分類情報格納部15に
登録されている分類方法登録情報の一覧を表示し(ステ
ップ201)、利用者からの指定を待つ(ステップ20
2)。なお、図8は分類情報格納部15の内容の一例を
示した図である。分類実行部12は利用者に指定された
分類方法を分類方法格納部13から呼び出し、注目グル
ープの分類を実行する。図9は図3に示した初期画面の
ファイル・データベース3を分類する場合の選択肢を示
したものである。5種類の属性、すなわち、「ファイル
名」、「サイズ」、「種類」、「作成者」及び「日付」
のうちからどれに注目するかで同一のデータベース3に
対し、さまざまな分類方法が存在することを示してい
る。ここでは「ファイル名」と「サイズ」によるソーテ
ィングに加えて、文章を作成したアプリケーションの種
類による分類24a、作成日による分類24b、作成者
による分類24cの一例を示している。
置における分類作業のフローチャートであり、分類実行
部12と分類情報管理部14の処理の流れを示してい
る。分類実行部12は制御部2からの注目グループに対
する分類作業の指示を受け取ると分類情報格納部15に
登録されている分類方法登録情報の一覧を表示し(ステ
ップ201)、利用者からの指定を待つ(ステップ20
2)。なお、図8は分類情報格納部15の内容の一例を
示した図である。分類実行部12は利用者に指定された
分類方法を分類方法格納部13から呼び出し、注目グル
ープの分類を実行する。図9は図3に示した初期画面の
ファイル・データベース3を分類する場合の選択肢を示
したものである。5種類の属性、すなわち、「ファイル
名」、「サイズ」、「種類」、「作成者」及び「日付」
のうちからどれに注目するかで同一のデータベース3に
対し、さまざまな分類方法が存在することを示してい
る。ここでは「ファイル名」と「サイズ」によるソーテ
ィングに加えて、文章を作成したアプリケーションの種
類による分類24a、作成日による分類24b、作成者
による分類24cの一例を示している。
【0030】分類実行部12は利用者に指定された分類
方法が「利用者からのパラメータ入力」が必要なものか
否かを判定する(ステップ203)。この判定は、図4
に示したように、分類方法格納部13の「パラメータ指
定」からすることができる。パラメータの指定が必要な
場合には図3に示したテキストボックス22からのパラ
メータ入力を待つ(ステップ204)。パラメータ入力
が不要な場合は分類情報格納部15に登録されている分
類方法登録情報に記載されているパラメータを用いて分
類作業を実施する(ステップ207)。利用者からパラ
メータが入力されると、分類実行部12は指定された分
類方法と入力されたパラメータとの対を新規の分類方法
として登録するか否かを利用者に確認する(ステップ2
05)。利用者が登録を要求した場合、分類実行部12
はその対を分類情報管理部14を介して分類情報格納部
15に登録する(ステップ206)。
方法が「利用者からのパラメータ入力」が必要なものか
否かを判定する(ステップ203)。この判定は、図4
に示したように、分類方法格納部13の「パラメータ指
定」からすることができる。パラメータの指定が必要な
場合には図3に示したテキストボックス22からのパラ
メータ入力を待つ(ステップ204)。パラメータ入力
が不要な場合は分類情報格納部15に登録されている分
類方法登録情報に記載されているパラメータを用いて分
類作業を実施する(ステップ207)。利用者からパラ
メータが入力されると、分類実行部12は指定された分
類方法と入力されたパラメータとの対を新規の分類方法
として登録するか否かを利用者に確認する(ステップ2
05)。利用者が登録を要求した場合、分類実行部12
はその対を分類情報管理部14を介して分類情報格納部
15に登録する(ステップ206)。
【0031】図9の分類24aはファイルを作成したア
プリケーションの種類でデータベース3の内容を分類し
た結果を示したものである。図8の分類23はこの分類
結果を得るために用いた分類方法とパラメータを新規分
類方法として登録した場合の一例を示している。図8の
分類23では、この分類方法の名称は「アプリの分類
(1)」であり、実行される分類方法のプログラムの名
称は「TypeApp 」であり、パラメータとしては「ワープ
ロ」、「CADツール」、「表計算」それぞれの種類に
属するアプリケーションの名称が登録されていることを
示している。
プリケーションの種類でデータベース3の内容を分類し
た結果を示したものである。図8の分類23はこの分類
結果を得るために用いた分類方法とパラメータを新規分
類方法として登録した場合の一例を示している。図8の
分類23では、この分類方法の名称は「アプリの分類
(1)」であり、実行される分類方法のプログラムの名
称は「TypeApp 」であり、パラメータとしては「ワープ
ロ」、「CADツール」、「表計算」それぞれの種類に
属するアプリケーションの名称が登録されていることを
示している。
【0032】分類実行部12において注目グループを分
類する過程でファイル管理部4を介したデータベース検
索が何回か繰り返され、最終的に得られた分類結果は表
示要素生成部5に送られる。本実施例における表示要素
生成手段は、表示要素生成部5、表示方法格納部6及び
数量表示変換部19から構成されている。表示要素生成
部5は表示方法の、ソーター7はソート方法の一覧を表
示し(ステップ208)。、入力されるまで待つ(ステ
ップ209)。利用者により表示方法並びにソート方法
が指定されると、表示要素生成部5では、利用者の指示
に対応した表示方法を表示方法格納部6から呼び出し、
得られた表示要素に数量表示変換部19を介して最終的
な表示要素を作成する。表示要素生成部15で生成され
た表示要素群はソーター7に送られる。ソーター7で
は、利用者が指示したソート方法をソート方法設定部8
から呼び出し、表示用ウィンドウ20bにおける各表示
要素の表示位置を計算する。そして、表示要素生成部5
で生成された表示要素とソーター7で計算された表示位
置は表示管理部1に送られ、表示用ウィンドウ20bに
描画される(ステップ210)。
類する過程でファイル管理部4を介したデータベース検
索が何回か繰り返され、最終的に得られた分類結果は表
示要素生成部5に送られる。本実施例における表示要素
生成手段は、表示要素生成部5、表示方法格納部6及び
数量表示変換部19から構成されている。表示要素生成
部5は表示方法の、ソーター7はソート方法の一覧を表
示し(ステップ208)。、入力されるまで待つ(ステ
ップ209)。利用者により表示方法並びにソート方法
が指定されると、表示要素生成部5では、利用者の指示
に対応した表示方法を表示方法格納部6から呼び出し、
得られた表示要素に数量表示変換部19を介して最終的
な表示要素を作成する。表示要素生成部15で生成され
た表示要素群はソーター7に送られる。ソーター7で
は、利用者が指示したソート方法をソート方法設定部8
から呼び出し、表示用ウィンドウ20bにおける各表示
要素の表示位置を計算する。そして、表示要素生成部5
で生成された表示要素とソーター7で計算された表示位
置は表示管理部1に送られ、表示用ウィンドウ20bに
描画される(ステップ210)。
【0033】図10は、上記分類作業の過程並びに結果
を示した例であり、表示用ウィンドウ20bに表示され
る内容の変化を表している。データベース3の内容が、
ファイルの作成者、アプリケーションの種類、作成日と
いう属性で徐々に絞り込まれて行く過程を示している。
まず、ファイル属性「作成者」を分類方法「名字で分
類」で分類し、その分類結果を表示方法として「アイコ
ン」、ソート方法として「あいうえお順の昇順」でソー
ティングするという指示により表示内容31に示すアイ
コンが表示される。ここで、アイコンの中から「A」を
選択する。なお、図4から分類方法「名字で分類」には
パラメータの入力は必要でないことがわかる。次に、検
索された分類結果を、文章を作成したアプリケーション
の種類で分類し、その分類結果をアイコン表示であいう
えお順の降順でソーティングするという指示により表示
内容32に示すアイコンが表示される。ここで、アイコ
ンの中から「ワープロで作成したファイル」のグループ
を選択する。更に、検索された分類結果を、ファイルの
作成年月日で分類し、その分類結果をあいうえお順の昇
順でソーティングするという指示により表示内容33に
示すアイコンが表示される。ここで、アイコンの中から
「1993年2月1日に作成したファイル」のグループ
を選択する。そして、該当した検索結果を、分類なしで
ファイル名のリストをあいうえお順の昇順でソーティン
グするという指示により検索結果34が表示される。
を示した例であり、表示用ウィンドウ20bに表示され
る内容の変化を表している。データベース3の内容が、
ファイルの作成者、アプリケーションの種類、作成日と
いう属性で徐々に絞り込まれて行く過程を示している。
まず、ファイル属性「作成者」を分類方法「名字で分
類」で分類し、その分類結果を表示方法として「アイコ
ン」、ソート方法として「あいうえお順の昇順」でソー
ティングするという指示により表示内容31に示すアイ
コンが表示される。ここで、アイコンの中から「A」を
選択する。なお、図4から分類方法「名字で分類」には
パラメータの入力は必要でないことがわかる。次に、検
索された分類結果を、文章を作成したアプリケーション
の種類で分類し、その分類結果をアイコン表示であいう
えお順の降順でソーティングするという指示により表示
内容32に示すアイコンが表示される。ここで、アイコ
ンの中から「ワープロで作成したファイル」のグループ
を選択する。更に、検索された分類結果を、ファイルの
作成年月日で分類し、その分類結果をあいうえお順の昇
順でソーティングするという指示により表示内容33に
示すアイコンが表示される。ここで、アイコンの中から
「1993年2月1日に作成したファイル」のグループ
を選択する。そして、該当した検索結果を、分類なしで
ファイル名のリストをあいうえお順の昇順でソーティン
グするという指示により検索結果34が表示される。
【0034】このようにして、本実施例における分類作
業により、データの絞り込みを行うことができる。
業により、データの絞り込みを行うことができる。
【0035】図6のフローチャートのステップ106に
おいて、利用者からの入力がアイコンの選択であった場
合は、選択されたアイコンに対応するグループをデータ
ベース3から検索する条件が履歴情報として履歴情報格
納部17に格納される。図11は、図10に示した一連
の分類作業によって作られ、履歴情報格納部17によっ
て格納される検索条件の履歴情報を示した図である。図
において、25は「作成者がA」のグループを検索する
条件を、26は「作成者がA、かつ、ファイルを作成し
たアプリケーションがワープロ」のグループを検索する
条件を、27は「作成者がA、かつ、ファイルを作成し
たアプリケーションがワープロ、かつ、作成日が199
3年2月1日」のグループを検索する条件を示してい
る。
おいて、利用者からの入力がアイコンの選択であった場
合は、選択されたアイコンに対応するグループをデータ
ベース3から検索する条件が履歴情報として履歴情報格
納部17に格納される。図11は、図10に示した一連
の分類作業によって作られ、履歴情報格納部17によっ
て格納される検索条件の履歴情報を示した図である。図
において、25は「作成者がA」のグループを検索する
条件を、26は「作成者がA、かつ、ファイルを作成し
たアプリケーションがワープロ」のグループを検索する
条件を、27は「作成者がA、かつ、ファイルを作成し
たアプリケーションがワープロ、かつ、作成日が199
3年2月1日」のグループを検索する条件を示してい
る。
【0036】なお、上記実施例では分類方法とパラメー
タとの対を新規分類方法として登録可能であることを示
したが、登録後は、新規分類方法と最初から用意されて
いる分類方法は区別なく利用者に選択可能となる。ま
た、検索作業からの切替えの際に、履歴情報を指定して
初期画面を特定の分類作業に設定することも可能であ
る。このように、この実施例によれば検索インタフェー
ス装置を利用者専用のインタフェースにカスタマイズす
ることが容易になっている。
タとの対を新規分類方法として登録可能であることを示
したが、登録後は、新規分類方法と最初から用意されて
いる分類方法は区別なく利用者に選択可能となる。ま
た、検索作業からの切替えの際に、履歴情報を指定して
初期画面を特定の分類作業に設定することも可能であ
る。このように、この実施例によれば検索インタフェー
ス装置を利用者専用のインタフェースにカスタマイズす
ることが容易になっている。
【0037】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、データベ
ースの検索において、ファイル属性による分類をしなが
ら目的のデータを絞り込むことが可能となる。
ースの検索において、ファイル属性による分類をしなが
ら目的のデータを絞り込むことが可能となる。
【0038】また、分類結果して得られた各グループの
要素数を明示する数量表示変換部を備えることにより、
注目しているグループが全体に占める割合やそれ以外の
グループとの関係が明確になるため、データの絞り込み
作業中での目的のデータの見落としを抑制することが可
能となる。
要素数を明示する数量表示変換部を備えることにより、
注目しているグループが全体に占める割合やそれ以外の
グループとの関係が明確になるため、データの絞り込み
作業中での目的のデータの見落としを抑制することが可
能となる。
【0039】更に、検索方法や作業の履歴が登録できる
ので、利用者からの要求に応じて分類結果に対し異なる
分類方法による再分類を行うことができるので、分類の
やり直しや絞り込みの後戻りを容易にすることが可能と
なる。
ので、利用者からの要求に応じて分類結果に対し異なる
分類方法による再分類を行うことができるので、分類の
やり直しや絞り込みの後戻りを容易にすることが可能と
なる。
【0040】以上のように、検索作業における試行錯誤
の回数が減り、検索作業における利用者の負荷(時間と
労力)が軽減される。また、従来同様の検索作業も行う
ことが可能となる。
の回数が減り、検索作業における利用者の負荷(時間と
労力)が軽減される。また、従来同様の検索作業も行う
ことが可能となる。
【図1】この発明に係る実施例の検索インタフェース装
置のブロック構成並びに各構成要素間のデータの流れを
示す図である。
置のブロック構成並びに各構成要素間のデータの流れを
示す図である。
【図2】ファイル・データベースの内容の例を示す図で
ある。
ある。
【図3】この発明に係る実施例の検索インタフェース装
置の初期画面の例を示す図である。
置の初期画面の例を示す図である。
【図4】この実施例の分類方法格納部に格納される分類
方法の一例とファイルに付随する属性との対応関係を示
す図である。
方法の一例とファイルに付随する属性との対応関係を示
す図である。
【図5】この実施例の数量表示変換部で生成される分類
結果の表示内容を表示した表示用ウィンドウの例を示す
図である。
結果の表示内容を表示した表示用ウィンドウの例を示す
図である。
【図6】この発明に係る実施例の検索インタフェース装
置における処理のフローチャートである。
置における処理のフローチャートである。
【図7】この発明に係る実施例の検索インタフェース装
置における分類作業のフローチャートである。
置における分類作業のフローチャートである。
【図8】この実施例の分類情報格納部の内容の一例を示
す図である。
す図である。
【図9】この実施例のファイル・データベースを分類す
る場合の選択肢を示す図である。
る場合の選択肢を示す図である。
【図10】この発明に係る実施例の検索インタフェース
装置を用いた一連の分類作業の過程並びに結果を示す図
である。
装置を用いた一連の分類作業の過程並びに結果を示す図
である。
【図11】この発明に係る実施例の検索インタフェース
装置における履歴情報の例を示す図である。
装置における履歴情報の例を示す図である。
【図12】従来のファイル管理システムの検索インタフ
ェース装置のブロック構成並びに各構成要素間のデータ
の流れを示すである。
ェース装置のブロック構成並びに各構成要素間のデータ
の流れを示すである。
【図13】従来のファイル管理システムの検索インタフ
ェース装置におけるフィルター(検索条件)指定用のダ
イアログ・ボックスである。
ェース装置におけるフィルター(検索条件)指定用のダ
イアログ・ボックスである。
【図14】従来のファイル管理システムの検索インタフ
ェース装置における表示方法/ソート方法指定用のダイ
アログ・ボックスである。
ェース装置における表示方法/ソート方法指定用のダイ
アログ・ボックスである。
1 表示管理部 2 制御部 3 ファイル・データベース 4 ファイル管理部 5 表示要素生成部 12 分類実行部 13 分類方法格納部 14 分類情報管理部 15 分類情報格納部 16 履歴管理部 17 履歴情報格納部 18 切替スイッチ部 19 数量表示変換部
Claims (7)
- 【請求項1】 利用者との間の入出力を管理する表示管
理手段と、 利用者が前記表示管理手段で指定した検索条件を基にデ
ータベースにアクセスを行うファイル管理手段と、 ファイル属性による分類をしながら分類作業を行う属性
分類手段と、 検索条件及び作業の履歴を登録する検索履歴登録手段
と、 前記属性分類手段による分類結果を表示要素に変換し生
成する表示要素生成手段と、 前記各手段間のデータの受け渡し及び処理全体の流れを
制御する制御手段と、 を有し、ファイル属性による分類作業と検索作業を実行
することを特徴とする検索インタフェース装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の検索インタフェース装
置において、 前記属性分類手段は、 ファイル属性の分類方法を格納する分類方法格納部と、 前記分類方法格納部に格納されている分類方法に従いデ
ータベースの内容を分類する分類実行部と、 を有することを特徴とする検索インタフェース装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の検索インタフェース装
置において、 前記属性分類手段は、 利用者から指定された分類方法とパラメータとを対とし
た分類方法登録情報を格納する分類情報格納部と、 前記分類方法登録情報の登録及び削除を行う分類情報管
理部と、 を有することを特徴とする検索インタフェース装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の検索インタフェース装
置において、 前記属性分類手段は、利用者から指定された分類方法に
よる分類結果に対し、前記分類方法とは異なる分類方法
で再度分類を実行することでデータの絞り込みを行うこ
とを特徴とする検索インタフェース装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の検索インタフェ
ース装置において、 検索作業から前記属性分類手段における分類作業への切
替えを行う切替スイッチ手段を有することを特徴とする
検索インタフェース装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の検索インタフェース装
置において、 前記検索履歴登録手段は、 前記データベースに対する検索条件を履歴情報として保
持する履歴情報格納部と、 前記履歴情報格納部に格納された検索条件を基に前記デ
ータベースに検索を行う履歴管理部と、 を有し、分類作業の記録と再現を行うことを特徴とする
検索インタフェース装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の検索インタフェース装
置において、 前記表示要素生成手段は、 前記ファイル管理手段からの検索結果の各要素を表示要
素に変換する表示要素生成部と、 前記表示要素の要素数を直感的に認識しうる形態に変換
する数量表示変換部と、 を有することを特徴とする検
索インタフェース装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190577A JPH0744568A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 検索インタフェース装置 |
US08/278,058 US5519865A (en) | 1993-07-30 | 1994-07-20 | System and method for retrieving and classifying data stored in a database system |
DE4428060A DE4428060A1 (de) | 1993-07-30 | 1994-07-29 | Dokumentations-Schnittstellensystem in einem Informationsverwaltungssystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190577A JPH0744568A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 検索インタフェース装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744568A true JPH0744568A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16260379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5190577A Pending JPH0744568A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 検索インタフェース装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5519865A (ja) |
JP (1) | JPH0744568A (ja) |
DE (1) | DE4428060A1 (ja) |
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JP3669016B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2005-07-06 | 株式会社日立製作所 | 文書情報分類装置 |
JP3302522B2 (ja) | 1994-12-26 | 2002-07-15 | 富士通株式会社 | データベースシステムおよびその情報活用支援装置 |
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