JPH0744182U - プリンタの自動給・排紙装置 - Google Patents

プリンタの自動給・排紙装置

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JPH0744182U
JPH0744182U JP4328591U JP4328591U JPH0744182U JP H0744182 U JPH0744182 U JP H0744182U JP 4328591 U JP4328591 U JP 4328591U JP 4328591 U JP4328591 U JP 4328591U JP H0744182 U JPH0744182 U JP H0744182U
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忠 勝川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 給紙経路に送り出された記録に不適合な記録
紙を紙詰りを生じさせることなく記録紙トレイ内の最上
部へ確実に返送できるようにする。 【構成】 記録紙100を記録部30へ送り込む搬送ロ
ーラ16,16の記録紙入口側に配設されて記録紙10
0の種類、形状、セット方向、及び紙の端面を検出する
第1,第2のセンサ18,19と給紙カセット4から搬
送ローラ16,16に至る給紙経路12に通ずる返紙経
路20を有し、給紙、返紙に応じて給紙経路12と返紙
経路20とをいずれか一方に切り換える経路切換器22
と、返紙経路20に隣接して配設され、返紙経路20を
通して返送された記録に不適合な記録紙100′を給紙
カセット4の上方から内部の最上部に返紙する返紙ロー
ラとを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プリンタの自動給・排紙装置に関し、特に専用紙を使用するプリ ンタの用紙が記録に不適合な場合における用紙排出構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、映像信号から1フィールド分あるいは1フレーム分の情報、すなわち、 静止画をハードコピーすることのできるビデオプリンタが普及しつつある。この 種のプリンタは熱転写方式によるものが主流を占めているが、他の映像機器とシ ステムを組んで用いる場合が多く、一緒にラックに収納する方が好ましい。した がって、操作は前面から行い、給紙・排紙およびインクリボンカセットの出し入 れも前面から行える自動給排紙機能を備えたフルフロントローディング機構の採 用が求められている。また、最近では、フルカラーのハードコピーをプリントす ることのできるカラービデオプリンタが注目されている。このようなカラービデ オプリンタでは、インクシートのインクが転写し易いように、表面に樹脂コーテ ィングを施した専用紙を用いている。この専用紙は、記録紙トレイにセットされ て装置内に引き出し状に装填・セットされている。そして、自動給排紙機構によ ってトレイから給紙経路に送り出され、印字ヘッドを有する記録部に送り込まれ る。印字ヘッドによる記録後の専用紙(以下、記録紙という)は、経路の切り換 えにより排紙経路を通して排出され、例えば排紙用のトレイに収容される。とこ ろで、専用の記録紙を用いるプリンタでは、ユーザーが記録紙トレイ内に記録に 適合しない種類、形状の記録紙をセットし、あるいは不適合なセット方向で記録 紙をセットする場合が応々にして生じる。そのため、自動給排紙機構を備えたプ リンタは、従来より記録紙判別機能を持っており、トレイにセットされた記録紙 が記録に適合するか否かを判別し、記録に不適合な場合は、この記録紙を経路の 切り換えによって装置外へ排出し、あるいは記録紙トレイ内の給紙開始以前の元 の位置まで返送するようにしていた。すなわち、記録に不適合な記録紙がトレイ から給紙経路に送り出されたときは、その裏面のマークの検出により不適合であ る旨を判別すると共に、搬送ローラの回転によって記録紙を内奥の記録部までい ったん送り込んだ後、用紙経路を給紙側から排紙側に切り換え、搬送ローラの逆 転によって不適合な記録紙を排紙経路を通して装置外へ排出するようにしていた 。
【0003】 一方、記録紙が記録に不適合であって、表面が滑らか過ぎ、摩擦抵抗が低い場 合は、紙と給紙ローラとの摩擦力が不足し、両者の間にスベリが生じることにな る。そのため、トレイに静止状態で入っているときは、給紙ローラの回転でトレ イから多少は送り出せるが、その前方の給紙経路が湾曲しているので、給紙経路 からの接触抵抗を受けてそれより前方へ送り出せなくなり、給紙不能となる。こ の状態を給紙ローラの回転時間又は回転数によって検出し、一定値を越えたとき 、異状が生じた旨を判別していた。そして、給紙ローラを逆転させて記録に不適 合な記録紙をトレイ内の給紙開始以前の元の位置に戻していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、記録に不適合な記録紙を装置外へ排出する場合は、専用紙以外 では紙の硬さやスベリ具合が異なるので、記録部のプラテンやサーマルヘッドの 付近で、いわゆるクシャクシャした状態となり、ペーパジャム、すなわち、紙詰 りの現象が多発する問題が生じていた。また、不適合な記録紙をトレイ内の元の 位置に戻す場合は、その都度ユーザーがトレイを装置から引き出して記録紙の束 を取り出し、最下端の不適合な記録紙を取り除いた後、再度記録紙をトレイにセ ットしなければならず、極めて煩雑であった。また、不適合な記録紙をトレイか ら取り除かない限りは次の記録紙を給紙できず、したがって、記録部にて記録で きないという問題があった。
【0005】 この考案は以上の点に鑑み提案されたもので、給紙経路に送り出された記録に 適合しない記録紙を紙詰りを生じさせることなく確実に記録紙トレイ内の上部に 返送できるようにすると共に、返送された不適合な記録紙を任意の時期に任意に 取り除き得るようにし、次の記録紙を即時に支障なく記録部へ給紙できるように することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために、自動給・排紙機構を備えたプリンタ において、用紙を記録部へ送り込む搬送ローラの記録紙送り込み側に配設されて 記録部へ送り込まれる記録紙の種類、形状、セット方向、及び、紙の端面を検出 する検出手段と、トレイから搬送ローラに至る給紙経路からトレイ上方に通ずる 返紙経路を有し、給紙・返紙動作に応じて給紙経路と返紙経路とをいずれか一方 に切り換える経路切換手段と、上記返紙経路に隣接して配設され、返紙経路に返 送された記録に不適合な記録紙を返紙方向の回転によってトレイ内の上部に返紙 する返紙ローラとを備える構成を採用し、記録部に送り込まれる記録紙が記録に 不適合であると判別された際、上記検出手段の信号に基づいて上記経路切換手段 を動作させ用紙経路を返紙側に切り換えると共に、搬送ローラを逆転させ、上記 返紙経路上の返紙ローラまで記録紙を返送するようにした。
【0007】 さらに、本考案は、搬送ローラの記録紙搬入側に記録部へ送り込まれる記録紙 の種類、形状、セット方向を検出する第1のセンサを配設すると共に、給紙経路 の近傍に記録部へ送り込まれる記録紙の送り方向後端部を検出する第2のセンサ を設け、記録部に送り込まれる記録紙が第1のセンサによって記録に不適合であ ると判別された際、第2のセンサによる記録紙の後端の検出に基づいて上記経路 切換手段を動作させ、用紙経路を返紙側に切り換えると共に、上記搬送ローラを 逆転させ、上記不適合な記録紙を返紙経路を通して返紙ローラまで返送するよう に構成したことで特徴付けられる。
【0008】
【作用】
トレイ下端側から給紙経路に送り出された記録紙が搬送ローラの回転で記録部 に送り込まれる過程で、記録紙が専用紙以外であり、種類、形状が正しくなく、 又はセットの方向が正しくなく、検出手段によって記録に適合しないと判別され ると、その不適合な記録紙は搬送ローラの正転によって記録部側の所定位置まで 送り込まれる。その記録紙の送り方向後端部が検出手段によって検出されると、 その信号を受けて経路切換手段が作動し、用紙経路を返紙側に切り換える。同時 に、搬送ローラが逆転し、送り経路途中の記録紙を返紙経路を通して返紙ローラ まで返送する。この返送された不適合な記録紙は、返紙ローラの回転によってト レイ内の上部に返紙される。したがって、記録に不適合な記録紙を、紙詰まりを 生じさせることなく、送り経路途中からトレイ内の上部に確実に返送・返紙する ことができる。また、記録に不適合な記録紙はトレイ内の最上端部に返紙される ので、その都度トレイを引き出して不適合な記録紙を取り除くといった煩雑な操 作を行う必要はなく、任意の時期に任意に取り除くことができる。さらに、不適 合な記録紙はトレイ内の最上端部に返紙されるので、次の記録紙を即時に支障な く記録部へ給紙することができ、かつ、記録することができる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案に係るプリンタの要部構造を示し、図2はそのプリンタの全体の 概観を示している。図2において、符号1はプリンタ筐体、2はフロントパネル である。フロントパネルには操作部3、ハードコピー前の記録紙を収容した記録 紙トレイ、すなわち給紙カセット4、ハードコピーを取り出す排紙口5が設けら れている。給紙カセット4は、複数枚の記録紙を積み重ね、セットして、装置に 引き出し状に出し入れされる。6はインクリボンカセットの着脱口61に設けら れた扉である。インクリボンカセット7には窓部71が設けられており、この窓 部71を横切ってインクリボン8が走行するようになっている。
【0010】 給紙カセット4はハードコピー前の記録紙を複数枚セットして装置に引き出し 状に挿入され、図1に示すように給紙位置に装填される。図1に示すように、給 紙カセット4が装填されると、給紙ローラ10がカセット4の底部の開口部41 を通して最下端部の記録紙100と当接し、給紙可能状態になる。給紙ローラ1 0は、例えばDCモータ11によって回転駆動される。給紙カセット4の給紙側 下端部に記録紙100を送り出す給紙口42が形成されている。
【0011】 給紙・排紙機構部には、給紙カセット4の給紙口42から送り出された記録紙 100を記録部に導く給紙経路12と、記録部にてハードコピーされた記録紙1 00を排出する排紙経路13とが設けられている。2つの経路12,13は記録 紙搬送ローラ16,16の入口側で連通している。給紙・排紙経路12,13に は、2つの経路12,13をいずれか一方に切り換える経路切換器14が付設さ れている。経路切換器14は、ソレノイド15の駆動により作動し、2つの経路 12,13を給紙側又は排紙側のいずれか一方に切り換える。記録紙100の給 紙時には、図1の実線で示すように切り換わり、給紙経路12側に経路を切り換 えている。また、ハードコピー後の排紙時には、図1の破線で示すように切り換 わり、経路を排紙経路13側に切り換える。
【0012】 搬送ローラ16,16は、ステッピングモータ17の駆動によって正逆方向に 回転される。その正転により、給紙カセット4の給紙口42から給紙経路12に 送り出された記録紙100を挟持して記録部に送り込む。搬送ローラ16,16 の記録紙入口側近くに第1のセンサ18が配設されている。第1のセンサ18は 反射型光電センサによって構成されており、搬送ローラ16,16によって記録 部に送り込まれる記録紙100の種類、形状、すなわち、専用紙であるか否か、 そのセット方向が正しいか否かを検出するようになっている。さらに、搬送ロー ラ16,16側の給紙経路12の近傍に第2のセンサ19が配設されている。第 2のセンサ19は、例えば反射型の光電センサで構成されており、記録紙100 が搬送ローラ16,16の回転で記録部側へ所定位置まで送り込まれたとき、そ の送り方向後端面を検出するようになっている。
【0013】 上記給紙経路12には返紙経路20が付設されている。返紙経路20は、給紙 経路12の搬送ローラ16,16側の所定部位から給紙カセット4の上方に通じ ている。さらに、給紙カセット4の給紙側上方側部に返紙ローラ21が配設され ている。返紙ローラ21は返紙経路20に隣接して配設されている。返紙ローラ 21は、給紙ローラ10と同一の駆動源、すなわち、モータ11によって返紙方 向へ回転駆動される。但し、別個の駆動源で回転駆動するようにしても良い。給 紙経路12と返紙経路20とには、経路切換器22が装着されている。経路切換 器22は、ソレノイド23の駆動により、給紙経路12と返紙経路20とをいず れか一方に切り換える。すなわち、通常の給紙状態では図1の実線で示すように 給紙経路12側に経路を切り換え、また、不適合な記録紙の返紙時には図1の破 線で示すように返紙経路20側に経路を切り換える。
【0014】 記録部30は次のように構成されている。インクリボンカセット7はフロント パネル前面から装填され、図1に示すようにローディングされる。図1の記録部 30において、31はライン型のプリンタヘッド、32はプラテンである。イン クリボンカセット7の窓部71の一対の端部にはインクリボン8を巻いて収容す るボビン9,9が設けられている。インクリボンカセット7がプリンタ内に装着 されて動作を開始すると、インクリボン8はロッド33により押し下げられて8 ′のようになる。プリンタヘッド31は31′のように回動し、プラテン32と の間に記録紙100とインクリボン8′とを挟み付けてインクリボン8′に当接 する。プリント終了後は元の状態に復帰する。
【0015】 記録紙100はカット紙状の専用紙であり、その表面にはインクリボン8のイ ンクが転写され易いように樹脂コーティングが施こされている。記録紙100の 表面には、図3に示すように、両側辺2ヶ所、計4ヶ所に黒色のマーク101… …が形成されている。このマーク101……は第1のセンサによって検出される 。このマーク101……の検出によってプリント時の記録紙100の頭出しがな される。すなわち、第1のセンサ18は記録紙頭出しセンサの役割を持っている 。また、記録紙100の裏面の地色(白色)と黒色のマーク101……との検出 により、記録部30へ送り込まれる記録紙が指定された専用紙であるか否か、そ の種類、形状が正しいか否か、及びセット方向が正しいか否かが判別される。
【0016】 次に、以上のように構成された自動給・排紙装置の動作について説明する。
【0017】 給紙ローラ10の回転で給紙カセット4の給紙口42から送り出された記録紙 100は、給紙経路12を通して搬送ローラ16,16へ導かれる。そして2つ のローラ16,16の間に挟み込まれ、その正転で記録部30側へ送り込まれる 。その間に記録紙100の裏面の地色の白とマーク101……の黒とが第1のセ ンサ18によって検出され、現在送られている記録紙が専用紙であるか否か、セ ット方向が正しいか否かが判別される。記録紙100が正規の専用紙であり、セ ット方向が正しい、すなわち、記録に適合していると判別されると、第1のセン サ18のマーク101……の検出により記録紙100が印字位置に頭出しされる 。そして、搬送ローラ16,16の正転、逆転により、記録紙100がプリンタ ヘッド31に対して一定ストロークで所定回数往復動する。その往復動の過程で インクリボン8のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のイン クが記録紙100の所定部位に順次転写される。3色のカラーのプリントが終了 すると、すなわち、最終のシアン(C)のインクのプリントが終了すると、その 時点で経路切換器14が作動し、経路を給紙経路12から排紙経路13に切り換 える。次に、搬送ローラ16,16の逆転により、プリント後の記録紙100が 排紙経路13を通して排紙機構部に排出され、排紙機構部に配置された排紙カセ ット35に順次積み重なって収容される。
【0018】 一方、給紙カセット4から送り出された記録紙100′が専用紙以外である、 あるいはセット方向が正しくないと第1のセンサが検出すると、記録紙100′ が記録に不適合であると判別される。すなわち、記録紙の裏面の地色の白と隣り 合う2ケ所の黒のマーク101,101とを順次検出すると、搬送ローラ16, 16の回転数、回転速度は一意的に定まっているので、地色の白と黒のマーク1 01,101の位置を通過時間で検出することにより、専用紙であるか否か、セ ット方向が正しいか否かを判別することができる。
【0019】 記録紙100′が記録に不適合であると判別されると、その記録紙100′は 、図4に示すように、搬送ローラ16,16の正転によって記録部30側へ所定 位置まで送り込まれる。そして、送り方向後端面が第2のセンサ19によって検 出される。その検出信号に基づいて経路切換器22が作動し、給紙・排紙経路を 給紙経路12から返紙経路20に切り換える。同時に、搬送ローラ16,16が 逆転し、記録に不適合な記録紙100′が返紙経路20を通して返紙ローラ21 の位置に返送される。このとき、返紙ローラ21は返紙方向に回転駆動されてい る。したがって、返紙ローラ21まで返送された記録紙100′は、搬送ローラ 16,16から切り放され、返紙ローラ21の回転のみによって給紙カセット4 の上方からその内部の最上部に返紙される。不適合な記録紙100′は給紙カセ ット4内の最上部に返紙されているので、次の最下端部の記録紙100を給紙ロ ーラ10の回転によって支障なく送り出し、記録部30へ給紙し、かつプリント することができる。また、記録に不適合な記録紙100′を記録部の内奥まで送 り込まず、一定位置まで送り込んだ段階で返紙経路20を通して返送しているの で、紙詰りを生じることなく給紙カセット4内へ確実に返紙・返送することがで きる。返送された不適合な記録紙100′は任意の時期に任意に取り除くことが できる。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明に明らかな通り、本考案によれば、給紙経路に送り出された記録に 不適合な記録紙を記録部側へ一定段階まで送り込んだ時点で返紙経路を通して記 録紙トレイ内の最上部へ返紙・返送しているので、紙詰りを生じさせることなく 確実に返送することができ、紙詰り現象を低減できる。また、返送された不適合 な記録紙は記録紙トレイ内の最上部に収容されるので、最下端部の次の記録紙を 支障なくトレイから送り出して記録部へ給紙でき、かつ、記録することができる 。さらに、最上部の不適合な記録紙は任意の時期にトレイを引き出すことにより 、任意に、いつでも取り除くことができ、煩雑な手間を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動給・排紙装置の要部構造を示
す側断面図である。
【図2】本考案が適用されるカラービデオプリンタの外
観斜視図である。
【図3】本考案に係るプリンタで用いる記録紙の裏面図
である。
【図4】自動給・排紙装置の動作を説明する側断面図で
ある。
【符号の説明】
4 給紙カセット(トレイ) 10 給紙ローラ 12 給紙経路 13 排紙経路 16,16 搬送ローラ 18 第1のセンサ 19 第2のセンサ 20 返紙経路 21 返紙ローラ 22 経路切換器(切換手段) 30 記録部 100,100′ 記録紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイにセットされた複数枚の記録紙を
    給紙ローラの回転によって下端側から順次給紙経路に送
    り出し、この送り出された記録紙を搬送ローラの正転に
    よって記録部へ送り込むと共に、記録後の記録紙を前記
    搬送ローラの逆転によって排紙経路上に排出するプリン
    タの自動給・排紙装置において、 前記搬送ローラの記録紙送り込み側に配設されて前記送
    り込まれる記録紙の状態及び紙の端面を検出する検出手
    段と、 前記給紙経路から前記トレイ上方に通ずる返紙経路を有
    し、給紙・返紙動作に応じて前記給紙経路と返紙経路と
    を一方に切り換える経路切換手段と、 前記返紙経路に隣接して配設され、該返紙経路に返送さ
    れた記録に不適合な記録紙を返紙方向の回転によって前
    記トレイ内に上方から返紙する返紙ローラとを備え、前
    記記録部に送り込まれる記録紙が記録に不適合であると
    判別された際、前記検出手段の信号に基づいて前記経路
    切換手段を動作させ、前記経路を返紙経路側に切り換え
    ると共に、前記搬送ローラを逆転させ、前記返紙経路を
    通して記録に不適合な記録紙を返送するように構成した
    ことを特徴とするプリンタの自動給・排紙装置。
  2. 【請求項2】 前記記録部へ送り込まれる記録紙の種
    類、形状、セット方向を検出する第1のセンサと、前記
    送り込まれる記録紙の送り方向後端部を検出する第2の
    センサとを備え、前記送り込まれる記録紙が前記第1の
    センサによって記録に不適合であると判別された際、前
    記第2のセンサの検出信号に基づいて前記経路切換手段
    を動作させ、前記経路を返紙経路側に切り換えると共
    に、前記搬送ローラを逆転させ、前記不適合な記録紙を
    返紙経路を通して返送するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタの自動給・排紙装置。
JP4328591U 1991-05-14 1991-05-14 プリンタの自動給・排紙装置 Expired - Lifetime JP2562356Y2 (ja)

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