JP3761401B2 - ラインプリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はラインプリンタに係り、特に1つの駆動モータにより紙送りローラ、インクリボンの巻き取りボビンをそれぞれ駆動させる構造のラインプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プラテンローラに、記録用紙およびインクリボンを介してこの記録用紙の幅方向の印刷範囲に対向しうる長さ寸法を有するサーマルヘッドを当接させ、この状態で、駆動モータによりプラテンローラを回転駆動させて記録用紙を搬送させるとともに、インクリボンを巻取りながら、ラインサーマルヘッドの複数の発熱素子を記録情報に基づいて選択的に駆動して発熱させることにより、所望の画像等の記録を行なうラインプリンタが知られている。
【0003】
そして、近年、このようなラインプリンタにおいては、シアン、マゼンタ、イエローの各色のインクを繰り返し連続して形成してなるインクリボンを用い、これら各色のインクを用紙に重ねて転写することにより、フルカラーの画像の印刷を行なうことができるようになってきている。
【0004】
さらに、近年、このようなラインプリンタにおいては、極めて小さい用紙に印刷を行なうことができ、携帯が可能な、超小型のラインプリンタが開発されてきており、このようなラインプリンタの小型化を図るため、前記プラテンローラ、紙送りローラ、インクリボンの巻き取りボビン、プラテンローラの接離動作といった各駆動部分を1つの駆動モータにより駆動するようにしたものがある。
【0005】
前記ラインプリンタにおいて用紙に印刷を行なう場合は、駆動モータによりプラテンローラを用紙およびインクリボンを介してサーマルヘッドに圧接させた状態で、サーマルヘッドの複数の発熱素子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させるとともに、プラテンローラおよび紙送りローラ、巻き取りボビンを回転駆動させて用紙およびインクリボンを搬送させることにより、用紙にインクリボンの最初の色のインクを転写させて、用紙に所望の画像を印刷するようになっている。
【0006】
そして、印刷後、用紙およびインクリボンを搬送して、リボンセンサにより、インクリボンの次の色のマーカを検出する。
【0007】
そして、リボンセンサにより次の色のインクのマーカを検出したら、プラテンローラをサーマルヘッドから離隔させた後、紙送りローラを逆方向に回転させて、用紙を所定量バックフィードさせる。このとき、インクリボンの巻き取り動作は行なわれない。
【0008】
続いて、前記動作と同様に、再び、プラテンローラを用紙およびインクリボンを介してサーマルヘッドに圧接させた状態で、サーマルヘッドの各発熱素子を選択的に発熱させるとともに、プラテンローラ、紙送りローラおよび巻き取りボビンにより用紙およびインクリボンを搬送させることにより、用紙に所望の印刷を行なうようになっている。この動作をインクリボンの各色のインクについて行なうことにより用紙に対するフルカラー印刷を行なうようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のラインプリンタにおいては、インクリボンの各色のインクを識別するマーカの間隔によっては、1色による印刷が終了した後、用紙を搬送して用紙の端部が紙送りローラ部分に位置した時に、インクリボンのマーカがリボンセンサの位置まで搬送されず、マーカをリボンセンサにより検出することができない場合があるという問題を有している。
【0010】
この場合に、紙送りローラを駆動するモータの他にインクリボンの巻き取り用のモータが設けられている場合には、インクリボンの巻き取り動作のみを単独で行なうことにより、対処することができるため問題はない。しかしながら、駆動モータが1つの場合には、インクリボンのマーカをリボンセンサにより検出するため、インクリボンをさらに巻取るためには、用紙を一度バックフィードして再度用紙とインクリボンの搬送を行ない、インクリボンのマーカの検出を行なう必要があり、動作に手間がかかり、印刷時間の短縮を図ることができないという問題を有している。
【0011】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、1つの駆動モータを用いた場合であっても、用紙の搬送により確実にインクリボンのマーカを検出することができ、印刷時間の短縮を図ることのできるラインプリンタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明に係るラインプリンタは、プラテンローラと、複数色のインク層が各色が所定長さずつ繰り返されるように連続して形成されるとともにこれら各色のインク層の間にそれぞれのインクの色を識別するためのマーカが形成されたインクリボンと、このプラテンローラに用紙およびインクリボンを介して圧接されるサーマルヘッドと、該サーマルヘッドとプラテンローラの当接部の印刷時における紙送り方向下流側に備えられた紙送りローラおよびこの紙送りローラに圧接する圧接ローラと、1つの駆動モータと、前記プラテンローラの前記インクリボンの搬送方向下流側に備えられ該インクリボンのマーカを検出するためのリボンセンサとを有し、前記サーマルヘッドを前記用紙およびインクリボンを介して前記プラテンローラに圧接させた状態で前記駆動モータにより前記紙送りローラを回転駆動させて用紙を搬送させながら巻取りボビンを回転させることで前記インクリボンを搬送させるように構成し、前記用紙に画像を記録した後、この記録後の用紙を前記紙送りローラを回転駆動することで該用紙の後端部が前記紙送りローラ部分に位置するまで搬送して前記リボンセンサにより前記インクリボンの次の色の前記マーカを検出し、このマーカ検出後に前記プラテンローラとサーマルヘッドとを離隔させることで前記用紙とインクリボンの圧接を解除するようにしたラインプリンタであって、前記インクリボンの各色による印刷範囲の後端から次の色の前記マーカまでの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記リボンセンサまでのリボン走行経路の長さ寸法との合計寸法を、前記用紙の印刷範囲の後端から前記用紙の後端までの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記紙送りローラと圧接ローラの当接部までの用紙走行経路の長さ寸法との合計長さ寸法より小さくなるように形成したことを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、インクリボンの各色による印刷範囲の後端から次の色の前記マーカまでの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記リボンセンサまでのリボン走行経路の長さ寸法との合計寸法を、前記用紙の印刷範囲の後端から前記用紙の後端までの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記紙送りローラと前記圧接ローラの当接部までの用紙走行経路の長さ寸法との合計長さ寸法より小さくなるように形成しているので、印刷終了後に用紙の後端が紙送りローラ部分にするまでに、確実にインクリボンのマーカをリボンセンサで検出することができ、その結果、用紙をバックフィードさせてインクリボンの再搬送を行なう必要がなく、マーカの読み取り動作を迅速に行なうことができ、印刷時間の短縮を図ることができる。
【0014】
また、他の発明は、請求項1において、前記インクリボンには、少なくともシアン、マゼンタ、イエローのインク層が形成されていることを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、インクリボンに、少なくともシアン、マゼンタ、イエローのインク層を形成するようにしているので、シアン、マゼンタ、イエローの各色のマーカを確実に検出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1から図3を参照して説明する。
【0017】
図1は本発明に係るラインプリンタの実施の一形態を示したもので、ラインプリンタの図示しないフレームには、用紙1の搬送方向に対して直交する方向に延在するサーマルヘッド2が配設されており、このサーマルヘッド2には、複数の発熱素子(図示せず)が配列されている。このサーマルヘッド2に対向する位置には、円柱状のプラテンローラ3が回転駆動自在にかつ前記サーマルヘッド2に対して接離自在に配設されている。
【0018】
また、前記フレームには、リボンカセット4がフレームの側方から着脱自在に装着されており、このリボンカセット4は、インクリボン5が巻き付けられる送出しコア6および巻き取りコア7がそれぞれ収納されるリボン収納部8と、このリボン収納部8の一端からサーマルヘッド2の裏面側まで延びるガイド部9とを有している。前記巻き取りコア7には、図示しない巻き取りボビンが係合されるようになっており、前記ガイド部9の先端部には、ガイドローラ10が回転自在に配設されている。そして、前記送出しコア6に巻き付けられたインクリボン5は、リボン収納部8の一端部から外部に取り出され、サーマルヘッド2とプラテンローラ3との間を通り、ガイドローラ10により案内されてガイド部9の先端からリボンカセット4の内部に入り、巻き取りボビンに巻取られるようになっている。
【0019】
さらに、プラテンローラ3の近傍には、紙送りローラ11が回転駆動自在に配設されており、この紙送りローラ11の上方には、この紙送りローラ11に圧接される圧接ローラ12が回転自在に配設されている。本実施形態においては、この紙送りローラ11側に、複数の用紙1を積層して収容した用紙カセットを装着し、図示しない給紙ローラにより用紙カセットの最上部の用紙1を一枚ずつ取り出し、紙送りローラ11と圧接ローラ12との間に給紙するようになっている。また、前記フレームのリボンカセット4の下方位置には、搬送される用紙1を案内するためのガイド板13が配設されている。
【0020】
また、前記リボンカセット4のガイド部9の先端部分には、インクリボン5が露出する開口(図示せず)が形成されており、前記フレームのこの開口に対向する位置には、後述するインクリボン5のマーカを検出するリボンセンサ14が配設されている。
【0021】
前記フレームには、図示しない駆動モータが配設されており、この1つの駆動モータにより、図示しない伝達機構を介してプラテンローラ3、紙送りローラ11、給紙ローラの回転駆動および巻き取りボビンの回転駆動を行なうとともに、プラテンローラ3の接離駆動も行なうようになっている。そして、用紙1に印刷を行なう場合には、プラテンローラ3、紙送りローラ11、巻き取りボビンを回転駆動させるとともに、用紙1の逆送を行なうときには、プラテンローラ3を離隔させ、巻き取りボビンは回転駆動させないように動作させることができるようになっている。
【0022】
また、図2はリボンカセット4に収容されるインクリボン5の実施形態を示したもので、本実施形態においては、インクリボン5は、シアンのインク層15a、マゼンタのインク層15b、イエローのインク層15c、オーバーコート層15dを順次配列して構成されており、インクリボン5の各色の間には、各色を識別するためのマーカ16がそれぞれ形成されている。さらに、本実施形態においては、図1および図3に示すように、前記インクリボン5の各色による印刷範囲の後端とその次の色のインクのマーカ16の長さ寸法Aとプラテンローラ3とサーマルヘッド2の当接部からリボンセンサ14までのリボン走行経路の長さ寸法Bとの合計寸法(A+B)は、用紙1の印刷範囲の後端から用紙1の後端までの長さ寸法Cとプラテンローラ3とサーマルヘッド2の当接部から紙送りローラ11と圧接ローラ12の当接部までの用紙走行経路の長さ寸法Dとの合計長さ寸法(C+D)より小さくなるように形成されている。
【0023】
次に、本発明の作用について説明する。
【0024】
本実施形態において用紙1に印刷を行なう場合は、まず、図示しない給紙ローラにより用紙カセットの最上部の用紙1を一枚ずつ取り出し、紙送りローラ11と圧接ローラ12との間に給紙する。この用紙1は、給紙ローラと圧接ローラ12により挟持されながら、図1中左方向に向かってプラテンローラ3とサーマルヘッド2との間を通ってガイド板13に沿って搬送される。
【0025】
そして、用紙1の先端部(図1中右端部)が紙送りローラ11部分まで搬送されたら、駆動モータによりプラテンローラ3を用紙1およびインクリボン5を介してサーマルヘッド2に圧接させる。この状態で、サーマルヘッド2の複数の発熱素子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させるとともに、プラテンローラ3および紙送りローラ11、巻き取りボビンを回転駆動させて用紙1およびインクリボン5を図1中右方向に搬送させることにより、用紙1にインクリボン5の最初の色のインク(例えば、イエロー)を転写させて、用紙1に所望の画像を印刷するようになっている。
【0026】
また、用紙1にインクを転写した後のインクリボン5は、ガイドローラ10により用紙1から剥離され、巻き取りボビンの回転により、巻取りコアに巻取られる。
【0027】
一方、記録後の用紙1は、プラテンローラ3および紙送りローラ11により、用紙1の後端部(図1中左端部)が紙送りローラ11部分に位置するまで搬送され、リボンセンサ14により、インクリボン5の次の色のマーカ16を検出する。この場合に、本実施形態においては、インクリボン5の各色による印刷範囲の後端とその次の色のインクのマーカ16の長さ寸法Aとプラテンローラ3とサーマルヘッド2の当接部からリボンセンサ14までのリボン走行経路の長さ寸法Bとの合計寸法(A+B)を、用紙1の印刷範囲の後端から用紙1の後端までの長さ寸法Cとプラテンローラ3とサーマルヘッド2の当接部から紙送りローラ11と圧接ローラ12の当接部までの用紙走行経路の長さ寸法Dとの合計長さ寸法(C+D)より小さくなるように形成しているので、印刷終了後に用紙1の後端が紙送りローラ11部分にするまでに、確実にインクリボン5のマーカ16をリボンセンサ14で検出することができる。
【0028】
そして、用紙1に所望の画像印刷が終了後、リボンセンサ14により、次の色のインクのマーカ16を検出したら、プラテンローラ3をサーマルヘッド2から離隔させ、用紙1とインクリボン5の圧接を解除する。その後、紙送りローラ11を逆方向に回転させて、用紙1を図1中左方向に所定量搬送する。このとき、巻き取りボビンを回転駆動されず、インクリボン5の巻き取り動作は行なわれない。
【0029】
続いて、前記動作と同様に、再び、プラテンローラ3を用紙1およびインクリボン5を介してサーマルヘッド2に圧接させた状態で、サーマルヘッド2の各発熱素子を選択的に発熱させるとともに、プラテンローラ3、紙送りローラ11および巻き取りボビンにより用紙1およびインクリボン5を搬送させることにより、用紙1に所望の印刷を行なうようになっている。この動作をインクリボン5の各色のインクについて行なうとともに、オーバーコート層によりオーバーコートを印刷して用紙1に対するフルカラー印刷が終了する。
【0030】
前述の動作により印刷が終了したら、プラテンローラ3を離隔動作させ、紙送りローラ11を回転駆動させることにより、排紙動作を行なう。
【0031】
したがって、本実施形態においては、インクリボン5の各色による印刷範囲の後端とその次の色のインクのマーカ16の長さ寸法とプラテンローラ3とサーマルヘッド2の当接部からリボンセンサ14までのリボン走行経路の長さ寸法との合計寸法を、用紙1の印刷範囲の後端から用紙1の後端までの長さ寸法とプラテンローラ3とサーマルヘッド2の当接部から紙送りローラ11と圧接ローラ12の当接部までの用紙走行経路の長さ寸法との合計長さ寸法より小さくなるように形成しているので、印刷終了後に用紙1の後端が紙送りローラ11部分にするまでに、確実にインクリボン5のマーカ16をリボンセンサ14で検出することができ、その結果、用紙1をバックフィードさせてインクリボン5の再搬送を行なう必要がなく、マーカ16の読み取り動作を迅速に行なうことができ、印刷時間の短縮を図ることができる。
【0032】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るラインプリンタは、インクリボンの各色による印刷範囲の後端からつぎの色の前記マーカまでの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記リボンセンサまでのリボン走行経路の長さ寸法との合計寸法を、前記用紙の印刷範囲の後端から前記用紙の後端までの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記紙送りローラと前記圧接ローラの当接部までの走行経路の長さ寸法との合計長さ寸法より小さくなるように形成しているので、印刷終了後に用紙の後端が紙送りローラ部分にするまでに、確実にインクリボンのマーカをリボンセンサで検出することができ、その結果、用紙をバックフィードさせてインクリボンの再搬送を行なう必要がなく、マーカの読み取り動作を迅速に行なうことができ、印刷時間の短縮を図ることができる。
【0034】
また、他の発明は、インクリボンに、少なくともシアン、マゼンタ、イエローのインク層を形成するようにしているので、シアン、マゼンタ、イエローの各色のマーカを確実に検出することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るラインプリンタの実施の一形態を示す概略構成図
【図2】 本発明に用いられるインクリボンを示す一部の平面図
【図3】 本発明における用紙の印刷範囲とインクリボンの印刷範囲との寸法関係を示す説明図
【符号の説明】
1 用紙
2 サーマルヘッド
3 プラテンローラ
4 リボンカセット
5 インクリボン
11 紙送りローラ
12 圧接ローラ
14 リボンセンサ
16 マーカ

Claims (2)

  1. プラテンローラと、複数色のインク層が各色が所定長さずつ繰り返されるように連続して形成されるとともにこれら各色のインク層の間にそれぞれのインクの色を識別するためのマーカが形成されたインクリボンと、このプラテンローラに用紙およびインクリボンを介して圧接されるサーマルヘッドと、該サーマルヘッドとプラテンローラの当接部の印刷時における紙送り方向下流側に備えられた紙送りローラおよびこの紙送りローラに圧接する圧接ローラと、1つの駆動モータと、前記プラテンローラの前記インクリボンの搬送方向下流側に備えられ該インクリボンのマーカを検出するためのリボンセンサとを有し、
    前記サーマルヘッドを前記用紙およびインクリボンを介して前記プラテンローラに圧接させた状態で前記駆動モータにより前記紙送りローラを回転駆動させて用紙を搬送させながら巻取りボビンを回転させることで前記インクリボンを搬送させるように構成し、前記用紙に画像を記録した後、この記録後の用紙を前記紙送りローラを回転駆動することで該用紙の後端部が前記紙送りローラ部分に位置するまで搬送して前記リボンセンサにより前記インクリボンの次の色の前記マーカを検出し、このマーカ検出後に前記プラテンローラとサーマルヘッドとを離隔させることで前記用紙とインクリボンの圧接を解除するようにしたラインプリンタであって、
    前記インクリボンの各色による印刷範囲の後端から次の色の前記マーカまでの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記リボンセンサまでのリボン走行経路の長さ寸法との合計寸法を、前記用紙の印刷範囲の後端から前記用紙の後端までの長さ寸法と前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの当接部から前記紙送りローラと圧接ローラの当接部までの用紙走行経路の長さ寸法との合計長さ寸法より小さくなるように形成したことを特徴とするラインプリンタ。
  2. 前記インクリボンには、少なくともシアン、マゼンタ、イエローのインク層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のラインプリンタ。
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