JPH074376A - 燃料を自動車の燃料貯えタンクから内燃機関に圧送するための燃料フィード装置 - Google Patents

燃料を自動車の燃料貯えタンクから内燃機関に圧送するための燃料フィード装置

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JPH074376A
JPH074376A JP6118640A JP11864094A JPH074376A JP H074376 A JPH074376 A JP H074376A JP 6118640 A JP6118640 A JP 6118640A JP 11864094 A JP11864094 A JP 11864094A JP H074376 A JPH074376 A JP H074376A
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JP
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passage
rotating wheel
suction
fuel
fluid pump
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Application number
JP6118640A
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English (en)
Inventor
Kurt Frank
フランク クルト
Juergen Treiber
トライバー ユルゲン
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/06Feeding by means of driven pumps mechanically driven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体ポンプの効率を改善し、吸込み範囲にお
ける著しい圧力低下を回避し、ひいては蒸気泡の発生を
抑制する。 【構成】 回転車14の外周面とケーシング部分28の
内周面との間の半径方向のギャップ66が、少なくと
も、一方の圧送通路58と吸込み側との接続部62の配
置されているケーシング部分28の周方向範囲で、吸込
み通路68が形成されるような大きさに形成されてお
り、該吸込み通路68により、他方の圧送通路60が同
じく流体ポンプの吸込み側と接続されており、前記吸込
み通路68を周方向で制限する目的で前記吸込み通路6
8に並んで、より小さな半径方向のギャップ66を有す
る周方向範囲が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料を自動車の燃料貯
えタンクから内燃機関に圧送するための燃料フィード装
置であって、流体ポンプが設けられており、該流体ポン
プが回転車を有しており、該回転車が、該回転車の全周
にわたって、該回転車の両端面に分配されて配置された
羽根を備えており、前記回転車が、前記回転車の回転軸
線の方向では両側で各1つの壁部分により制限され、か
つ半径方向ではケーシング部分によって制限されている
ポンプ室に配置されており、前記回転車に面した、前記
両壁部分の端面に、各1つのほぼ環状の圧送通路が形成
されていて、両圧送通路のうち少なくとも一方の圧送通
路が前記流体ポンプの吸込み側との接続部を有してお
り、少なくとも他方の圧送通路が前記流体ポンプの吐出
側との接続部を有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の燃料フィード装置は既
にドイツ連邦共和国特許出願公開第4020521号明
細書に基づき公知である。この公知の燃料フィード装置
は、回転車を備えた流体ポンプを有しており、この回転
車周面には、両端面に分配された状態で複数の羽根が配
置されている。この回転車はポンプ室内に配置されてい
る。ポンプ室は回転車の回転軸線の方向では、各1つの
壁部分によって制限されており、かつ半径方向ではケー
シング部分によって制限されている。回転車に面した、
壁部分の端面には、各1つのほぼ環状の圧送通路が形成
されている。一方の圧送通路は吸込み開口を介して流体
ポンプの吸込み側と接続されており、他方の圧送通路は
吐出開口を介して流体ポンプの吐出側と接続されてい
る。各端面に設けられた羽根の間には中間室が形成され
ている。この場合、両端面に形成された羽根の複数の中
間室は、回転車に設けられた軸方向の貫通孔を介して互
いに接続されている。吸込み開口の範囲においては、燃
料は一方では、吸込み開口の開口している方の圧送通路
に直接に流入し、他方ではこの圧送通路から前記中間室
を介してかつ回転車に設けられた前記貫通孔を通って、
回転車の反対の側の端面に配置された圧送通路に流入す
る。相応して、吐出開口が導出されている方の圧送通路
からは、燃料が直接的に流出する。また、回転車の反対
の側の端面に配置された圧送通路からは、燃料が、回転
車に設けられた前記貫通孔を通って、他方の圧送通路に
流入し、この圧送通路から吐出開口を介して流出する。
燃料が回転車の両端面の間を流れる際に燃料によって貫
流される前記貫通孔は、この場合、絞り個所を成してい
る。このような絞り個所は燃料の流れを妨げ、ひいては
流体ポンプの効率をも悪化させる。燃料の流入は全て回
転車の片側を介して行なわれるので、流体ポンプの吸込
み範囲には著しい圧力低下が生じる。このことは、特に
高い燃料温度では蒸気泡の発生を促進してしまう。この
ような蒸気泡は燃料フィード装置の作動を妨げる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の燃料フィード装置を改良し、上記欠点が
回避されて流体ポンプの効率が改善され、しかも吸込み
範囲における著しい圧力低下が回避され、ひいては蒸気
泡の発生が抑制されるような燃料フィード装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、回転車の外周面とケーシング部分
の内周面との間の半径方向のギャップが、少なくとも、
一方の圧送通路と吸込み側との接続部の配置されている
前記ケーシング部分の周方向範囲で、吸込み通路が形成
されるような大きさに形成されており、該吸込み通路に
より、他方の圧送通路が同じく流体ポンプの吸込み側と
接続されており、前記吸込み通路を周方向で制限する目
的で前記吸込み通路に並んで、より小さな半径方向のギ
ャップを有する周方向範囲が配置されているようにし
た。
【0005】
【発明の効果】本発明による燃料フィード装置は従来の
ものに比べて次のような利点を持っている。すなわち本
発明によれば、両方の圧送通路が流体ポンプの吸込み側
に直接に接続されていることに基づき、流入する燃料の
ための一層好都合な流れ特性が存在する。したがって流
体ポンプの効率は改善される。吸込み通路はケーシング
部分と、このケーシング部分に対して相対的に運動する
回転車とによって制限されており、このことは回転車の
製造を簡単にする。なぜならば手間のかかる穿孔加工や
フライス加工が必要にならないからである。さらに、燃
料が両圧送通路に同時に流入することにより、流体ポン
プの吸込み範囲における圧力低下が減じられるので、こ
の場所では蒸気泡の発生が減じられ、高い燃料温度での
燃料フィード装置の作動特性も改善されている。
【0006】本発明による燃料フィード装置の有利な構
成は請求項2以下に記載されている。請求項2に記載し
たように両圧送通路が流体ポンプの吐出側と直接に接続
されることにより、流体ポンプにおける流れ特性はさら
に改善され、ひいては流体ポンプの効率も改善される。
吸込み通路および/または吐出通路は請求項3に記載の
有利な構成におけるように、ケーシング部分の内周面に
加工成形されてもよい。このことはケーシング部分の製
造を特に簡単にする。ガス泡の有効な排出は請求項5に
記載の有利な構成に基づき達成される。請求項6に記載
した、回転車の有利な構成により、流体ポンプの効率は
一層改善される。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0008】図1には燃料フィード装置10が示されて
いる。この燃料フィード装置10は自動車の燃料貯えタ
ンク(図示しない)から内燃機関(図示しない)に燃料
を圧送するために働く。燃料フィード装置10は流体ポ
ンプ12を有している。この流体ポンプ12の回転車1
4は、電気的な駆動モータ(図示しない)によって駆動
される駆動軸16と一緒に回転するように結合されてい
る。この回転車14は支承ピン18に装着されてポンプ
室20内に配置されている。ポンプ室20は回転車14
の回転軸線15の方向において両側で、壁部分22,2
4によって制限されている。壁部分22には支承ピン1
8が配置されており、壁部分24は駆動軸16のための
軸受け個所26を有している。回転車14の回転軸線1
5に対して半径方向において、ポンプ室20は円筒状の
ケーシング部分28によって制限されている。燃料フィ
ード装置10の作動中に流体ポンプ12は燃料を吸込み
管片30を通じて吸い込み、そしてこの燃料を壁部分2
4に設けられたポンプ出口32を介して室34に吐出す
る。室34内には電気モータ(図示しない)が配置され
ている。この場所から燃料は出口管片または吐出管片3
6を介して内燃機関に供給される。
【0009】流体ポンプ12の回転車14は、図2に示
したように、板形の中央の範囲38を有している。この
範囲38には、中心の軸受けブシュ40が設けられてお
り、この軸受けブシュ40は回転車14を支承ピン18
に支承するために働く。回転車14の両端面42,44
はそれぞれ、回転軸線15に対してほぼ半径方向に延び
る多数の羽根46を有している。これらの羽根46は回
転車14の全周にわたって均一に分配されて、互いに間
隔をおいて配置されている。羽根46の半径方向外側を
向いた端部はリング48によって互いに結合されてい
る。この場合それぞれ2つの羽根46の間には、ほぼ半
径方向で壁50が延びている。この壁は回転軸線15の
方向で見た回転車14の幅のほぼ真ん中で、羽根46の
半径方向内側を向いた端部を起点にして延びている。壁
50は半径方向外側に向かってリング48にまでは達し
ていないので、この場所には貫通孔52が存在してい
る。この貫通孔52は回転車14の両端面42,44の
間の接続部を成している。
【0010】2つの隣接した羽根46の間には、各1つ
の中間室または隙間54が形成されている。この隙間5
4は流体ポンプ12の縦断面図で見て溝状に形成されて
いる。回転車14の端面42;44を起点として、隙間
54の溝底部56は円孤状に延びている。両端面42,
44を起点とする円孤状の溝底部56は、壁50の範囲
においてスムーズに互いに内外に移行している。回転車
14に面した、両壁部分22,24の端面には、それぞ
れ回転車14の回転軸線15から羽根46と同じ間隔で
ほぼ環状の圧送通路58,60が形成されている。この
圧送通路58,60は閉じた環状体全体にわたって延び
ているのではなく、周面の一部にわたって中断されてい
る。この場合、一方の圧送通路58の周方向端部には、
吸込み管片30に、ひいては流体ポンプ12の吸込み側
に接続された吸込み開口62が開口しており、他方の圧
送通路60の他方の周方向端部には、ポンプ出口32
に、ひいては流体ポンプ12の吐出側に接続された吐出
開口64が開口している。
【0011】圧送通路58,60を中断している、壁部
分22,24の周方向範囲59はシール範囲として働
く。これにより、圧送通路の吐出側の端部から圧送通路
の吸込み側の端部への燃料のオーバーフローは阻止され
る。周方向範囲59にはシールの目的で、壁部分22,
24の端面と回転車14の端面42,44との間にでき
るだけ小さな遊びしか存在していない。圧送通路58,
60の底部は流体ポンプ12の縦断面図で見て、回転車
14の隙間54の溝底部56と同様に円孤状に形成され
ている。
【0012】図2および図3に認められるように、複数
の羽根46を結合する、回転車14のリング48の外周
面と、ポンプ室20を半径方向で制限するケーシング部
分28の内周面との間には、半径方向のギャップ66が
残っている。このギャップ66は回転車14の全周にわ
たって一定には形成されていない。壁部分22に吸込み
開口62が形成されている前記ケーシング部分28の周
方向範囲において、半径方向のギャップ66は、この場
所に吸込み通路68が形成されるような大きさに形成さ
れている。この吸込み通路68は、吸込み開口62が開
口していない方の圧送通路60を吸込み管片30に接続
し、さらに圧送通路58を流体ポンプ12の吸込み側に
直接に接続している。圧送通路60は吸込み通路68の
周方向範囲において半径方向外側に向かって、回転軸線
15から離れる方向で拡張されており、この場合、圧送
通路60は吸込み通路68に接続される。吸込み通路6
8はケーシング部分28の内周面に形成されていて、回
転車14の回転軸線15に対してほぼ平行に延びてい
る。周方向で見て吸込み通路68の前後では、半径方向
のギャップ66が、図2および図4に示したように、著
しく小さく形成されているので、吸込み通路68は周方
向において制限されている。半径方向のギャップ66の
減小は、ケーシング部分28の内周面が半径方向で回転
車14の外周面に接近することによって達成されてい
る。吸込み通路68はケーシング部分28に加工成形さ
れていて、ケーシング部分28における後加工を必要と
しない。回転車のその他の周面にわたって、半径方向の
ギャップ66は図2および図5に示したように、比較的
大きく形成されており、しかしこの場合ギャップ66は
圧送通路58,60との接続を有していない。ケーシン
グ部分28の内周面はこの周方向範囲においては未加工
のままであり、このことはケーシング部分28の製造を
簡単にする。
【0013】この実施例では、さらに、壁部分24にお
いて吐出開口64が圧送通路60から導出されているよ
うな前記ケーシング部分28の周方向範囲において、半
径方向のギャップ66が、図2および図6に示したよう
に、吐出通路70が形成されるような大きさに形成され
ている。この吐出通路70は、吐出開口64導出されて
いない方の圧送通路58をポンプ出口32に、つまり流
体ポンプ12の吐出側に直接に接続する。圧送通路58
は吐出通路70の周方向範囲において半径方向外側に向
かって回転軸線15から離れてる方向に拡張されてお
り、この場合、圧送通路58は吐出通路70に接続され
る。この吐出通路70は、この場合、壁部分24におい
てポンプ出口32に通じているが、しかし吐出開口64
に開口していてもよい。吐出通路70は、吸込み通路6
8と同様にケーシング部分28の内周面に加工成形され
ていて、回転車14の回転軸線15に対してほぼ平行に
延びている。周方向で見て吐出通路70の前後では半径
方向のギャップ66が、図2に示したように、著しく小
さく形成されているので、吐出通路70は周方向におい
て制限されている。
【0014】吸込み開口62と吐出開口64との間に形
成された、シール範囲として働く周方向範囲59では、
回転車14に面した、壁部分22,24の端面に、各1
つの放圧通路72,74が形成されている。この放圧通
路72,74は、回転車14の回転軸線15に対してほ
ぼ半径方向で、少なくとも吸込み開口62および吐出開
口64と同じ半径方向範囲にわたって延びている。放圧
通路72は壁部分22に設けられた孔状の接続通路76
を介して、低圧の形成される範囲に、つまりこの実施例
では燃料貯えタンクに接続されている。壁部分22,2
4に放圧通路72,74が形成されているような、前記
ケーシング部分28の周方向範囲において、半径方向の
ギャップ66は両放圧通路72,74の間に接続通路7
8が形成されるような大きさに形成されている。したが
って、放圧通路74は接続通路76を介して同じく、低
圧の形成される範囲に接続されている。接続通路78
は、この接続通路78が放圧通路74を直接に、つまり
放圧通路72と合流することなく低圧範囲に接続するよ
うに構成されていてもよい。壁部分22,24の端面と
回転車14の端面42,44との間の遊びが不可避であ
ることに基づき、燃料フィード装置10の作動時では、
吐出開口64の周方向範囲に位置する圧送通路58,6
0の吐出範囲から漏れ燃料と、場合によっては存在する
ガス泡とが、矢印80の方向で吸込み開口62の周方向
範囲に位置する圧送通路58,60の吸込み範囲に向か
って流れる。このような漏れ燃料とガス泡とは放圧通路
72,74に吐出されて、この放圧通路72,74から
低圧範囲に、つまりこの実施例においては燃料貯えタン
クに流出する。これにより、漏れ燃料とガス泡は流体ポ
ンプ12の吸込み範囲から遠ざけられる。接続通路78
と吸込み通路68ならびに吐出通路70との間には、そ
れぞれ半径方向の小さなギャップ66を有する周方向範
囲が形成されており、これにより前記通路は周方向で互
いに制限されている。
【0015】図8には、図1に示した回転車14の実施
例とは異なる、回転車114の変化実施例が示されてい
る。図1の実施例と異なる点は回転車の構成だけであ
る。燃料フィード装置のその他の構成部分は全て図1の
実施例の場合と同様に形成されている。回転車114の
変化実施例では、回転車114の回転軸線15の方向で
見て回転車114の幅のほぼ真ん中に配置された壁15
0が、回転軸線15に対して半径方向内側を向いた前記
羽根146の端部から一貫してリング148にまで延び
ている。したがって壁150により、回転車114の両
端面142,144は完全に互いに分離されている。そ
して吸込み通路68と吐出通路70との範囲でのみ両圧
送通路58,60の間の接続が形成されており、また、
接続通路78の範囲でのみ、両放圧通路72,74の間
の接続が形成されている。このことは、両圧送通路5
8,60が流体ポンプ12の吸込み側にも吐出側にも直
接に接続されているので可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流体ポンプを備えた燃料フィード装置の部分的
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った、流体ポンプの横
断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った、流体ポンプ
の縦断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿った、流体ポンプの縦
断面図である。
【図5】図2のV−V線に沿った、流体ポンプの縦断面
図である。
【図6】図2のVI−VI線に沿った、流体ポンプの縦
断面図である。
【図7】図2のVII−VII線に沿った、流体ポンプ
の縦断面図である。
【図8】図1の実施例に対する変化実施例を示す流体ポ
ンプの縦断面図である。
【符号の説明】
10 燃料フィード装置 12 流体ポンプ 14 回転車 15 回転軸線 16 駆動軸 18 支承ピン 20 ポンプ室 22,24 壁部分 26 軸受け個所 28 ケーシング部分 30 吸込み管片 32 ポンプ出口 34 室 36 吐出管片 38 範囲 40 軸受けブシュ 42,44 端面 46 羽根 48 リング 50 壁 52 貫通孔 54 隙間 56 溝底部 58 圧送通路 59 周方向範囲 60 圧送通路 62 吸込み開口 64 吐出開口 66 ギャップ 68 吸込み通路 70 吐出通路 72,74 放圧通路 76,78 接続通路 80 矢印 114 回転車 142,144 端面 146 羽根 148 リング 150 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン トライバー ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ゾンヴェ ントヨッホシュトラーセ 82

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を自動車の燃料貯えタンクから内燃
    機関に圧送するための燃料フィード装置であって、流体
    ポンプ(12)が設けられており、該流体ポンプ(1
    2)が回転車(14;114)を有しており、該回転車
    (14;114)が、該回転車(14;114)の全周
    にわたって、該回転車(14;114)の両端面(4
    2,44)に分配されて配置された羽根(46;14
    6)を備えており、前記回転車(14;114)が、前
    記回転車(14;114)の回転軸線(15)の方向で
    は、両側で各1つの壁部分(22,24)により制限さ
    れ、かつ半径方向ではケーシング部分(28)により制
    限されているポンプ室(20)に配置されており、前記
    回転車(14;114)に面した、前記両壁部分(2
    2,24)の端面に、各1つのほぼ環状の圧送通路(5
    8,60)が形成されていて、両圧送通路(58,6
    0)のうち少なくとも一方の圧送通路(58)が、前記
    流体ポンプの吸込み側との接続部(62)を有してお
    り、少なくとも他方の圧送通路(60)が、流体ポンプ
    の吐出側との接続部(64)を有している形式のものに
    おいて、前記回転車(14;114)の外周面と前記ケ
    ーシング部分(28)の内周面との間の半径方向のギャ
    ップ(66)が、少なくとも前記一方の圧送通路(5
    8)と吸込み側との接続部(62)の配置されている前
    記ケーシング部分(28)の周方向範囲で、吸込み通路
    (68)が形成されるような大きさに形成されており、
    該吸込み通路(68)により、前記他方の圧送通路(6
    0)が同じく流体ポンプの吸込み側と接続されており、
    前記吸込み通路(68)を周方向で制限する目的で前記
    吸込み通路(68)に並らんで、より小さな半径方向の
    ギャップ(66)を有する周方向範囲が配置されている
    ことを特徴とする、燃料を自動車の燃料貯えタンクから
    内燃機関に圧送するための燃料フィード装置。
  2. 【請求項2】 回転車(14,114)の外周面とケー
    シング部分(28)の内周面との間の半径方向のギャッ
    プ(66)が、付加的に前記他方の圧送通路(60)と
    吐出側との接続部(64)の配置されている前記ケーシ
    ング部分(28)の周方向範囲で拡張されて、吐出通路
    (70)が形成されており、該吐出通路により前記一方
    の圧送通路(58)が同じく流体ポンプの吐出側と接続
    されており、前記吐出通路(70)を周方向で制限する
    目的で前記吐出通路(70)に並んで、より小さな半径
    方向のギャップ(66)を有する周方向範囲が配置され
    ている、請求項1記載の燃料フィード装置。
  3. 【請求項3】 前記吸込み通路(68)および/または
    前記吐出通路(70)がケーシング部分(28)の内周
    面に形成されている、請求項1または2記載の燃料フィ
    ード装置。
  4. 【請求項4】 前記吸込み通路(68)および/または
    前記吐出通路(70)が、回転車(14;114)の回
    転軸線(15)に対してほぼ平行に延びている、請求項
    1から3までのいずれか1項記載の燃料フィード装置。
  5. 【請求項5】 前記圧送通路(58,60)が、該圧送
    通路(58,60)と流体ポンプ(12)の吸込み側お
    よび吐出側との接続部(62,64;68,70)の間
    の周方向範囲(59)で中断されており、該周方向範囲
    (59)がシール範囲として形成されており、該シール
    範囲(59)に位置する半径方向ギャップ(66)が、
    前記吸込み通路(68)および前記吐出通路(70)に
    位置する半径方向のギャップ(66)よりも小さく形成
    されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    燃料フィード装置。
  6. 【請求項6】 前記シール範囲(59)に位置する前記
    壁部分(22,24)の、回転車(14;114)に面
    した端面に、各1つの放圧通路(72,74)が形成さ
    れており、該放圧通路が、低圧の形成される範囲と接続
    されており、前記放圧通路(72,74)の配置されて
    いる前記ケーシング部分(28)の周方向範囲で、回転
    車(14;114)の外周面と前記ケーシング部分(2
    8)の内周面との間の半径方向のギャップ(66)が、
    一方の放圧通路(74)を低圧範囲に接続する接続通路
    (78)が形成されるような大きさに形成されている、
    請求項5記載の燃料フィード装置。
  7. 【請求項7】 回転車(114)の両端面(142,1
    44)に形成された複数の羽根(146)が、回転車
    (114)の回転軸線(15)に対して半径方向内側を
    向いた前記羽根(146)の端部から半径方向外側を向
    いた前記羽根(146)の端部にまで延びる壁(15
    0)により、回転車(114)の回転軸線(15)の方
    向で互いに分離されている、請求項3から6までのいず
    れか1項記載の燃料フィード装置。
JP6118640A 1993-06-01 1994-05-31 燃料を自動車の燃料貯えタンクから内燃機関に圧送するための燃料フィード装置 Abandoned JPH074376A (ja)

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