JPH0743573U - 脱毛テープ - Google Patents

脱毛テープ

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JPH0743573U
JPH0743573U JP4670393U JP4670393U JPH0743573U JP H0743573 U JPH0743573 U JP H0743573U JP 4670393 U JP4670393 U JP 4670393U JP 4670393 U JP4670393 U JP 4670393U JP H0743573 U JPH0743573 U JP H0743573U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
films
welded
hair removal
hair
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Withdrawn
Application number
JP4670393U
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English (en)
Inventor
貴三代 鎌野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ya Man Ltd filed Critical Ya Man Ltd
Priority to JP4670393U priority Critical patent/JPH0743573U/ja
Publication of JPH0743573U publication Critical patent/JPH0743573U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単で少ない材料により作製でき、保管、持
ち運び等にも便利で、安全な脱毛テープを提供する。 【構成】 互いに対向する二つの合成樹脂製フィルム
A,Bの周囲を溶着し、兆着領域Cの内側である粘着領
域Dに、毛髪に粘着ししかも前記合成樹脂製フィルム
A,Bにも粘着する粘着性薬剤を封入してあり、前記フ
ィルムA,Bの周囲の少なくとも一部Sで両方のフィル
ムA,Bが溶着されていない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、脱毛テープ、特に美容処理に使用する脱毛テープに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の脱毛テープは、身体の部位、特に手、足等の毛を除去する美容処理に 使用される。市販されている脱毛テープの代表的なものとして、表面に脱毛用薬 剤を塗布した合成樹脂テープがある。このテープは、粘着性があるため、保管時 には脱毛用薬剤を塗布した粘着面を保護するため、例えば含油紙で粘着面を被覆 し、使用時に含油紙を剥がして、当該して部位に粘着面を押し付け、その後引き 離す。このようにして、脱毛薬剤で粘着された毛髪が機械的に当該部位から除去 される。
【0003】 このテープ材料は、合成樹脂としてポリエチレン、ボリスチレン、塩化ビーニ ル等の薄いフィルムが使用される。そして、この材料に適当な可塑剤、着色剤が 所要量ほど添加されている。また、含油紙としては、通常の紙に油を含ませたも のも考えられるが、紙の表面に含油処理を施したものでもよい。いずれにしても 二つのテープ、つまり合成樹脂のテープと紙のテープが使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の課題は、更に簡単で、しかも少ない材料で作製でき、保管、持ち運 び等にも極めて便利で、安全な脱毛テープを提供することにある。
【0005】 更に、この考案の課題は、脱毛後に機械的な負担の加わった部位を鎮静化する 薬剤あるいは美容クリープ等も同時に付属封入された脱毛テープを提供すること にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の課題は、この考案により、互いに対向する二つの合成樹脂製フィルムA ,Bの周囲を溶着し、溶着領域Cの内側である粘着領域Dに毛髪に粘着ししかも 前記合成樹脂製フィルムA,Bにも粘着する脱毛用薬剤が封入してあり、前記フ ィルムA,Bの周囲の少なくとも一部Sで両方のフィルムA,Bが溶着されてい ない脱毛テープによって解決されている。
【0007】 更に、上記の課題は、この考案により、鎮静および/または美容用の薬剤を封 入できる領域E,F,Gを前記フィルムA,Bに設けてある脱毛テープによって 解決されている。
【0008】 この考案による他の有利な構成は、実用新案登録請求の範囲の請求項3に記載 されている。
【0009】
【実施例】
図面に模式的に示す実施例に基づき、この考案をより詳しく説明する。 図1に示すように、この考案の脱毛テープは同じ形状、この場合、長方形のフ ィルムAとBで構成されている。二つのフィルムA,Bの間に粘着性薬剤が挿入 してある。そして、周囲を所定の位置で封止するため、帯状領域Cで両方のフィ ルムA,Bを熱溶着により接着する。
【0010】 このフィルムは、ポリエチレン、ボリスチレン、塩化ビーニル等のプラスチッ クの薄いテープ材を使用する。そして、この材料に特定の着色剤を添加しても良 く、また透明なままであってもよい。また、フィルム材料に適当な可塑剤等を添 加して使用時の取り扱い易さを向上させてもよい。
【0011】 この脱毛テープは使用時に、両方のフィルムA,Bの両端をそれぞれ両方の手 の指で掴み、両者を機械的に引き離す。これによって、粘着性薬剤が塗布された あるいは付着されているテープAとBの二枚が生じる。これ等のテープAとBの 一方あるいは両方を身体表面の所望部位に充分密着させて貼り付け、直ぐ身体か ら取り外き、粘着性薬剤に付着している前記所望部位の毛髪をその部位から除去 する。その場合、粘着性薬剤がテープAとBの表面上に均一にしかも充分粘着性 を保って付着するように、テープAとBの表面の一方または両方を化学的あるい は物理的に調質処理すると有利である。
【0012】 この脱毛テープで重要なことは、テープ本体の外周の一部に二枚のテープをそ れぞれ両方の手の指で掴める程度の幅のノリシロを設ける必要がある。言い換え れば、テープ本体の外周の一部に、その縁部から所定の幅を保ったところで、溶 着領域Cを設ける必要がある。
【0013】 図2には、図1の脱毛テープの溶着領域Cとは異なる溶着領域Cの他の形状を 示す。これ等の場合、互いに分離しているフィルムA,Bのある領域にハッチン グSが付けてある。つまり、図2aの脱毛テープでは長方形の粘着領域Dの上部 のみに分離部分Sがある。これに反して、図2bでは長方形の粘着領域Dの上部 と下部にそれぞれ分離部分Sが設けてある。
【0014】 図1でも図2でも、粘着領域Dは長方形であるが、この領域の形状は長方形に 限定されるものではなく、目的に応じて、正方形、円形、半円形、卵形等であっ てもよい。
【0015】 次に、この発明の他の実施例として、図3に他の形状の脱毛テープを示す。こ の場合には、同様に二枚のフィルムで形成され、溶着領域C,粘着領域D,分離 部分Sも同じように設けてある。ただ相違する点は、毛髪に対する粘着薬剤を入 れている領域、つまり粘着領域Dの外に、更に他の薬剤を入れる部分E(図3a )および部分F,G(図3b)がある。この部分には、毛髪に対する粘着薬剤で はなく、脱毛後に生じる皮膚の充血等の負担を軽減する1種またはそれ以上の種 類の鎮静剤、止血剤等を含むクリームないしは散剤が入れてある。
【0016】 図3の脱毛テープでは、溶着領域Cの所定部にこの溶着領域Cの帯状部分の中 央にミシン目Mが付けてある。このミシン目Mによって、両方のフィルムを引き 剥がす時に、溶着領域Cを引き離す剥離作用が鎮静薬剤部分E,F,Gに伝播し ないようにミシン目Mのところで遮断される。その外、必要に応じて、ミシン目 Mのところで粘着領域Dと鎮静薬剤部分E,F,Gを予め切り離して使用するこ ともできる。
【0017】 粘着性薬剤としは、蜂蜜、特にクローバ蜂蜜を含む粘着性薬剤を使用する。こ の蜂蜜には下記の6つの主要天然成分を含む。即ち、皮膚に潤いを与え、血色を 良くするナトリウム・カリウム・鉄分を含むミネラル、肌の細胞を活性化させる アミノ酸、皮脂の分泌を調整してニキビ・吹き出物になり易い肌を防止するビタ ミンBおよび色素の沈着を押さえ、美肌還元作用とメラニン生成を抑制する働き のあるビタミンCを含む。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案により、更に簡単でしかも少ない材料で作製で き、保管、持ち運び等にも極めて便利で、使用上安全な脱毛テープを得ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例の脱毛テープの斜視図で
ある。
【図2】この考案の第二実施例(a)および第三実施例
(b)の脱毛テープの平面図である。
【図3】この考案の第四実施例(a)および第五実施例
(b)の脱毛テープの平面図である。
【符号の説明】
A,B フィルム C 溶着領域 D 粘着領域(脱毛用薬剤封入部) E,F,G 他の薬剤封入部 M ミシン目 S 分離部分

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する二つの合成樹脂製フィル
    ム(A,B)の周囲を溶着し、溶着領域(C)の内側で
    ある粘着領域(D)に毛髪に粘着ししかも前記合成樹脂
    製フィルム(A,B)にも粘着する脱毛用薬剤が封入し
    てあり、前記フィルム(A,B)の周囲の少なくとも一
    部(S)で両方のフィルム(A,B)が溶着されていな
    いことを特徴とする脱毛テープ。
  2. 【請求項2】 更に、鎮静および/または美容用の薬剤
    を封入できる領域(E,F,G)を前記フィルム(A,
    B)に設けてあることを特徴とする請求項1に記載の脱
    毛テープ。
  3. 【請求項3】 粘着領域(D)と脱毛用薬剤以外の薬剤
    封入領域(E,F,G)を仕切る溶着領域(C)の中央
    にはミシン目(M)が付けてあることを特徴とする請求
    項1または2に記載の脱毛テープ。
JP4670393U 1993-08-27 1993-08-27 脱毛テープ Withdrawn JPH0743573U (ja)

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JP4670393U JPH0743573U (ja) 1993-08-27 1993-08-27 脱毛テープ

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JPH0743573U true JPH0743573U (ja) 1995-09-05

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JP (1) JPH0743573U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157356A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Lvmh Recherche 化粧組成物

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Legal Events

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Effective date: 19971106