JPH061071Y2 - ミニ化粧品 - Google Patents
ミニ化粧品Info
- Publication number
- JPH061071Y2 JPH061071Y2 JP4382990U JP4382990U JPH061071Y2 JP H061071 Y2 JPH061071 Y2 JP H061071Y2 JP 4382990 U JP4382990 U JP 4382990U JP 4382990 U JP4382990 U JP 4382990U JP H061071 Y2 JPH061071 Y2 JP H061071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- mini
- cosmetics
- pipe
- cosmetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cosmetics (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リップスティック，アイシャドウ，ファンデ
ーション等の見本品に好適なミニ化粧品に関する。
ーション等の見本品に好適なミニ化粧品に関する。
従来、リップスティック，アイシャドウ，ファンデーシ
ョン等の化粧品の見本品は、その化粧品の製品を店頭に
置き、顧客がその化粧品の使用性や色調を確認してい
る。
ョン等の化粧品の見本品は、その化粧品の製品を店頭に
置き、顧客がその化粧品の使用性や色調を確認してい
る。
前記化粧品の見本品は、販売用の製品を用いているので
高価であり、一人の顧客が使用したら廃棄するというよ
うにはできず、店頭で何人もの顧客が使用することとな
る。
高価であり、一人の顧客が使用したら廃棄するというよ
うにはできず、店頭で何人もの顧客が使用することとな
る。
その結果、化粧品にバクテリア、かび等が付着する虞れ
があり、衛生上問題があった。
があり、衛生上問題があった。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、バクテ
リア、かび等の付着する虞れのない化粧品の見本を、安
価に提供することを技術的課題とする。
リア、かび等の付着する虞れのない化粧品の見本を、安
価に提供することを技術的課題とする。
本考案は、リング状に形成した合成樹脂製の化粧料保持
環１を設け、この化粧料保持環１の内側に、リップステ
ィック，アイシャドウ，ファンデーション等の化粧料２
を充填してミニ化粧品とした。
環１を設け、この化粧料保持環１の内側に、リップステ
ィック，アイシャドウ，ファンデーション等の化粧料２
を充填してミニ化粧品とした。
本考案は化粧料保持環１の内側に充填されたリップステ
ィック，アイシャドウ，ファンデーション等の化粧料２
を、指先等に付着させて化粧を行い、その化粧料２の使
用性等の確認をする。
ィック，アイシャドウ，ファンデーション等の化粧料２
を、指先等に付着させて化粧を行い、その化粧料２の使
用性等の確認をする。
そして、一度使用した後その化粧品は廃棄する。
さらに、本考案のミニ化粧品は、合成樹脂製のパイプ２
０内に、練物状態の化粧料を充填した後冷却したもの、
又は、パイプ２０内に、化粧料を圧入して、パイプ２０
内に化粧料２を充填したものを、薄い板状に切断するこ
とによって得られるので、製造がきわめて簡単である。
０内に、練物状態の化粧料を充填した後冷却したもの、
又は、パイプ２０内に、化粧料を圧入して、パイプ２０
内に化粧料２を充填したものを、薄い板状に切断するこ
とによって得られるので、製造がきわめて簡単である。
第１図ないし第５図は、本考案の一実施例のミニ化粧品
の説明用の図である。
の説明用の図である。
この実施例は、リング状に形成したポリプロピレン，ポ
リエチレン等の合成樹脂製で内径１２mm（好適には１０
mm〜１３mm）、厚さ約１mmの円環状の化粧料保持環１を
設け、この化粧料保持環１の内側に、リップスティッ
ク，アイシャドウ，ファンデーション等の化粧料２を充
填したものである。
リエチレン等の合成樹脂製で内径１２mm（好適には１０
mm〜１３mm）、厚さ約１mmの円環状の化粧料保持環１を
設け、この化粧料保持環１の内側に、リップスティッ
ク，アイシャドウ，ファンデーション等の化粧料２を充
填したものである。
そして、このミニ化粧品は、次に記載するようにして形
成する。
成する。
すなわち、まず、ポリプロピレン，ポリエチレン等の合
成樹脂製で内径が１０mm〜１３mm程度のパイプ２０内
に、リップスティック，アイシャドウ，ファンデーショ
ン等の化粧料２を充填する。
成樹脂製で内径が１０mm〜１３mm程度のパイプ２０内
に、リップスティック，アイシャドウ，ファンデーショ
ン等の化粧料２を充填する。
そして、前記パイプ２０に対する化粧料２の充填は、固
形状の化粧料２を圧入し、又は、練物状の化粧料２を充
填して行うが、練物状の化粧料２の場合は、充填後化粧
料２を冷却して固形化させる。
形状の化粧料２を圧入し、又は、練物状の化粧料２を充
填して行うが、練物状の化粧料２の場合は、充填後化粧
料２を冷却して固形化させる。
次に、第５図に示すような切断機２３で前記化粧料２を
充填したパイプ２０を厚さ１mm程度の板状に切断する。
充填したパイプ２０を厚さ１mm程度の板状に切断する。
そして、この切断機２３は、パイプ挿入孔２６に前記パ
イプ２０を挿入して、このパイプ２０の上端部を、切断
機２３の上面に１mm程度突出させて保持し、この切断機
２３の上面に、横方向にスライド可能に設けた切断刃２
４を、パイプ２０に向ってスライドさせて、刃先２５に
より前記パイプ２０の突出部を、１mm程度の厚さの板状
体に切断し、内側に化粧料２の充填された化粧料保持環
１からなるミニ化粧品を形成する。
イプ２０を挿入して、このパイプ２０の上端部を、切断
機２３の上面に１mm程度突出させて保持し、この切断機
２３の上面に、横方向にスライド可能に設けた切断刃２
４を、パイプ２０に向ってスライドさせて、刃先２５に
より前記パイプ２０の突出部を、１mm程度の厚さの板状
体に切断し、内側に化粧料２の充填された化粧料保持環
１からなるミニ化粧品を形成する。
さらに、前記ミニ化粧品は、第２図に示すブリスターパ
ック６に収容するが、このブリスターパック６は、塩化
ビニール樹脂等のシート１０に、加熱真空成形、若しく
は圧空成形等により凹み１１を形成し、この凹み１１内
に前記ミニ化粧品を収容し、上面を透明な被覆フイルム
１４で被覆して周辺部をヒートシール、又は接着剤で接
着して密閉して形成する。
ック６に収容するが、このブリスターパック６は、塩化
ビニール樹脂等のシート１０に、加熱真空成形、若しく
は圧空成形等により凹み１１を形成し、この凹み１１内
に前記ミニ化粧品を収容し、上面を透明な被覆フイルム
１４で被覆して周辺部をヒートシール、又は接着剤で接
着して密閉して形成する。
そして、ブリスターパック６に収容されたミニ化粧品
は、切離し線７で分離できると共に、上面を覆う被覆フ
イルム１４は、つまみ片１６を引っ張ることにより、弱
め線１５より開封できるように形成されている。
は、切離し線７で分離できると共に、上面を覆う被覆フ
イルム１４は、つまみ片１６を引っ張ることにより、弱
め線１５より開封できるように形成されている。
本考案はリング状に形成した化粧料保持環１の内側に、
化粧料２を充填してミニ化粧品としたので、化粧料２が
一回分として、小量で薄形に形成されても、化粧料保持
環１で保護されて変形等しない。したがって、１個の化
粧品を一度で使うようにしても無駄がなく、見本品に適
したものである。
化粧料２を充填してミニ化粧品としたので、化粧料２が
一回分として、小量で薄形に形成されても、化粧料保持
環１で保護されて変形等しない。したがって、１個の化
粧品を一度で使うようにしても無駄がなく、見本品に適
したものである。
また、化粧料２が小量でも指先等で化粧料保持環１内の
化粧料２は余すところなく用いることができる。
化粧料２は余すところなく用いることができる。
そして、化粧料保持環１を合成樹脂製としたので、合成
樹脂製のパイプ２０内に化粧料を充填して、このパイプ
２０を薄く切断することにより、ミニ化粧品を簡単に形
成できるので、ミニ化粧品を安価なものとすることがで
きた。
樹脂製のパイプ２０内に化粧料を充填して、このパイプ
２０を薄く切断することにより、ミニ化粧品を簡単に形
成できるので、ミニ化粧品を安価なものとすることがで
きた。
第１図ないし第５図は本考案の一実施例のミニ化粧品の
説明用の図であり、第１図はミニ化粧品の斜視図、第２
図はミニ化粧品をブリスターパックに収容した状態の斜
視図、第３図はその要部の断面図、第４図は化粧料保持
環用のパイプの斜視図、第５図は切断機の斜視図であ
る。 １・・化粧料保持環、 ２・・化粧料。
説明用の図であり、第１図はミニ化粧品の斜視図、第２
図はミニ化粧品をブリスターパックに収容した状態の斜
視図、第３図はその要部の断面図、第４図は化粧料保持
環用のパイプの斜視図、第５図は切断機の斜視図であ
る。 １・・化粧料保持環、 ２・・化粧料。
Claims (1)
- 【請求項１】リング状に形成した合成樹脂製の化粧料保
持環１を設け、この化粧料保持環１の内側に、化粧料２
を充填したミニ化粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4382990U JPH061071Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ミニ化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4382990U JPH061071Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ミニ化粧品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH043615U JPH043615U (ja) | 1992-01-14 |
| JPH061071Y2 true JPH061071Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31556581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4382990U Expired - Lifetime JPH061071Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ミニ化粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061071Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280504A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧料容器 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP4382990U patent/JPH061071Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH043615U (ja) | 1992-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |