JPH0738626B2 - ワード同期検出回路 - Google Patents

ワード同期検出回路

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JPH0738626B2
JPH0738626B2 JP5040176A JP4017693A JPH0738626B2 JP H0738626 B2 JPH0738626 B2 JP H0738626B2 JP 5040176 A JP5040176 A JP 5040176A JP 4017693 A JP4017693 A JP 4017693A JP H0738626 B2 JPH0738626 B2 JP H0738626B2
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JP
Japan
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error correction
data signal
error
word
synchronization
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JP5040176A
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JPH06252874A (ja
Inventor
暁生 山田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信のワー
ド同期検出回路に利用する。特に、誤り検出演算の結果
得られるシンドロームを用いたワード検出回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図2はディジタル通信方式の送信側の誤
り訂正符号化器のブロック構成図である。図3は従来例
のワード同期検出回路のブロック構成図である。
【0003】従来、ワード同期検出回路は、図2および
図3に示すように、送信側の誤り訂正符号化器1から誤
り訂正符号化を行った符号化データ信号102を入力
し、誤り検出を行い、誤り検出結果を用いた同期判定お
よび誤り訂正を行い訂正データ信号を出力する誤り訂正
演算器6で構成されている。
【0004】次に動作について説明する。誤り訂正演算
器6においては、入力である符号化データ信号102に
対し誤り検出演算が行われる。誤り検出演算の結果得ら
れるシンドロームが誤り有りを示せば、符号化データ信
号102を1ビットシフトさせて再び誤り検出演算が行
われ、シンドロームが誤り無しを示すまで、上記1ビッ
トシフト動作と誤り検出演算が続けられる。そしてシン
ドロームが誤り無しを示せば1ビットシフト動作が中止
され、さらに誤り検出演算が続けられM(M:2以上の
整数)回連続でシンドロームが誤り無しを示せば同期と
みなし誤り訂正動作が行われた後に訂正データ信号10
3が出力される。
【0005】関連技術として特開昭64−68038号
公報記載のものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例のワード同期検出回路では、同期検出に要する最大
シフト回数は1ブロックに含まれるビット数(ブロッ
ク:誤り訂正演算に用いられる符号長)だけ必要となり
同期判定時間が長くなる欠点があった。
【0007】本発明は前記の欠点を解決するもので、同
期判定時間を短くできるワード同期検出回路を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信側から送
信され誤り訂正符号化された符号化データ信号を1ワー
ドとして入力し誤り訂正復号化を行う誤り訂正演算手段
を備えたワード同期検出回路において、前記符号化デー
タ信号を1ビットから(n−1)ビット(nは2≦n≦
誤り訂正符号長)までそれぞれ遅延して(n−1)個の
遅延符号化データ信号を出力する(n−1)個の遅延器
と、前記符号化データ信号およびこの(n−1)個の遅
延符号化データ信号に対してそれぞれ誤り検出演算の開
始点を示すタイミング信号を生成するタイミング発生器
とを備え、前記誤り演算手段は、前記タイミング発生器
からのタイミング信号に基づき前記符号化データ信号お
よび(n−1)個の遅延符号化データ信号に対してそれ
ぞれ誤り検出の演算および同期判定を行い同期判定信号
をそれぞれ出力するn個の誤り訂正演算器を含み、前記
n個の誤り訂正演算器からの同期判定信号により同期デ
ータ信号を選択出力する同期データ信号選択器を備えた
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記符号化データ信号は
ワード単位にチェックビットを含み、前記誤り訂正演算
器はこのチェッビットを用いてシンドロームを演算する
手段を含むことができる。
【0010】さらに、本発明は、前記誤り訂正演算器は
前記同期判定信号とともに同期が確立したときには訂正
データ信号を出力する手段を含むことができる。
【0011】また、本発明は、前記タイミング発生器は
前記n個の誤り訂正演算器からのブロックパルスに基づ
き前記タイミング信号を出力する手段を含むことができ
る。
【0012】
【作用】受信側でn個の誤り訂正演算器を持ちn通りの
同期判定処理を同時に並列に行うことにより、誤り訂正
演算器が1個の場合に比較して最大ハンティング回数が
1/nとなるので同期判定時間を短くできる。前記特開
昭64−68038号公報には、フレーム同期について
複数の異なる位相を検出することにより、速やかに同期
をとる技術の開示があるが、本発明は、ワード同期で
あり、そのワード内には同期検出用の同期識別信号を持
たない点、同期確立を誤り訂正演算により行う点が異
なる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0014】図1は本発明一実施例ワード同期検出回路
のブロック構成図である。図1において、ワード同期検
出回路は、送信側から送信され誤り訂正符号化された符
号化データ信号102を1ワードとして入力し誤り訂正
復号化を行う誤り訂正演算手段を備える。
【0015】ここで本発明の特徴とするところは、符号
化データ信号102を1ビットから(n−1)ビット
(nは2≦n≦誤り訂正符号長)までそれぞれ遅延して
(n−1)個の遅延符号化データ信号1041 〜104
n-1 を出力する(n−1)個の遅延器41 〜4n-1 と、
符号化データ信号102および(n−1)個の遅延符号
化データ信号1041 〜104n-1 に対してそれぞれ誤
り検出演算の開始点を示すタイミング信号を生成するタ
イミング発生器5とを備え、前記誤り演算手段は、タイ
ミング発生器5からのタイミング信号108に基づき符
号化データ信号102および(n−1)個の遅延符号化
データ信号1041 〜104n-1 に対してそれぞれ誤り
検出の演算および同期判定を行い同期判定信号1061
〜106n-1 をそれぞれ出力するn個の誤り訂正演算器
1 〜2n を含み、n個の誤り訂正演算器21 〜2n
らの同期判定信号により同期データ信号109を選択出
力する同期データ信号選択器3を備えたことにある。
【0016】また、符号化データ信号102はワード単
位にチェックビットを含み、誤り訂正演算器21 〜2n
はこのチェックビットを用いてシンドロームを演算する
手段を含む。
【0017】さらに、誤り訂正演算器21 〜2n は同期
判定信号1061 〜106n-1 とともに同期が確立した
ときには訂正データ信号1051 〜105n-1 を出力す
る手段を含む。
【0018】また、本発明は、タイミング発生器5はn
個の誤り訂正演算器21 〜2n からのブロックパルス1
071 〜107n に基づきタイミング信号108を出力
する手段を含む。
【0019】このような構成のワード同期検出回路の動
作について説明する。
【0020】受信側では符号化データ信号102および
1ビット遅延符号化データ信号1041 、…、n−1ビ
ット遅延符号化データ信号104n-1 がそれぞれ対応す
る誤り訂正演算器21 、誤り訂正演算器22 、…、誤り
訂正演算器2n に入力される。
【0021】タイミング発生器5では前記n個の誤り訂
正演算器より出力されるブロックパルス1071 、ブロ
ックパルス1072 、…、ブロックパルス107n に基
づきタイミング信号108を生成する。
【0022】誤り訂正演算器21 、誤り訂正演算器
2 、…、誤り訂正演算器2n ではタイミング信号10
8に同期して誤り選択演算が行われ、すべての誤り訂正
演算器において演算結果であるシンドロームが誤り有り
を示せば誤り訂正演算器21 〜誤り訂正演算器2n の各
入力である符号化データ信号102、1ビット遅延符号
化データ信号1041 、…、n−1ビット遅延符号化デ
ータ信号104n-1 はそれぞれnビットシフトされ誤り
検出演算が行われる。
【0023】このようにして誤り訂正演算器21 〜誤り
訂正演算器2n のいずれかにおいてシンドロームが誤り
無しを示すまでnビットシフトおよび誤り検出演算が繰
り返される。誤り訂正演算器2k (k:1以上n以下の
自然数)でシンドロームが誤り無しを示せば誤り訂正演
算器2ではnビットシフトが中止されさらに誤り検出演
算が続けられM(M:2以上の整数)回連続でシンドロ
ームが誤り無しを示せば同期とみなす。同期データ信号
選択器3においては訂正データ信号1051 、訂正デー
タ信号1052 、…、訂正データ信号105n と、同期
判定信号1061 、同期判定信号1062 、…、同期判
定信号106n を入力とし、同期判定信号に基づいて、
同期データ信号109を選択出力する。
【0024】このようにn個の誤り訂正演算器で同時並
列的に同期判定を行うことによりnビットシフトの最大
必要回数は誤り訂正演算器が1個の場合の1/nですみ
同期判定時間を短くすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同期判
定時間を短くできる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例ワード同期検出回路のブロック
構成図。
【図2】ディジタル通信方式の送信側の誤り訂正符号化
器のブロック構成図。
【図3】従来例のワード同期検出回路のブロック構成
図。
【符号の説明】
1 誤り訂正符号化器 21 〜2n 誤り訂正演算器 3 同期データ信号選択器 41 1ビット遅延器 4n-1 (n−1)ビット遅延器 5 タイミング発生器 6 誤り訂正演算器 101 送信データ信号 102 符号化データ信号 103、1061 〜106n 訂正データ信号 1041 1ビット遅延符号化データ信号 104n-1 (n−1)ビット遅延符号化データ信号 1051 〜105n 訂正データ信号 1061 〜106n 同期判定信号 1071 〜107n ブロックパルス 108 タイミング信号 109 同期データ信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から送信され誤り訂正符号化され
    た符号化データ信号を1ワードとして入力し誤り訂正復
    号化を行う誤り訂正演算手段を備えたワード同期検出回
    路において、 前記符号化データ信号を1ビットから(n−1)ビット
    (nは2≦n≦誤り訂正符号長)までそれぞれ遅延して
    (n−1)個の遅延符号化データ信号を出力する(n−
    1)個の遅延器と、 前記符号化データ信号およびこの(n−1)個の遅延符
    号化データ信号に対してそれぞれ誤り検出演算の開始点
    を示すタイミング信号を生成するタイミング発生器とを
    備え、 前記誤り演算手段は、前記タイミング発生器からのタイ
    ミング信号に基づき前記符号化データ信号および(n−
    1)個の遅延符号化データ信号に対してそれぞれ誤り検
    出の演算および同期判定を行い同期判定信号をそれぞれ
    出力するn個の誤り訂正演算器を含み、 前記n個の誤り訂正演算器からの同期判定信号により同
    期データ信号を選択出力する同期データ信号選択器を備
    えたことを特徴とするワード同期検出回路。
  2. 【請求項2】 前記符号化データ信号はワード単位にチ
    ェックビットを含み、前記誤り訂正演算器はこのチェッ
    ビットを用いてシンドロームを演算する手段を含む請求
    項1記載のワード同期検出回路。
  3. 【請求項3】 前記誤り訂正演算器は前記同期判定信号
    とともに同期が確立したときには訂正データ信号を出力
    する手段を含む請求項1記載のワード同期検出回路。
  4. 【請求項4】 前記タイミング発生器は前記n個の誤り
    訂正演算器からのブロックパルスに基づき前記タイミン
    グ信号を出力する手段を含む請求項1記載のワード同期
    検出回路。
JP5040176A 1993-03-01 1993-03-01 ワード同期検出回路 Expired - Lifetime JPH0738626B2 (ja)

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JPH06252874A JPH06252874A (ja) 1994-09-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08125640A (ja) * 1994-10-28 1996-05-17 Murata Mach Ltd 誤り訂正符号復号器の再同期化装置
JP2817638B2 (ja) * 1994-12-06 1998-10-30 村田機械株式会社 誤り訂正符号復号器の再同期化装置
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