JP2555582B2 - Cmi符号誤り検出回路 - Google Patents

Cmi符号誤り検出回路

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JP2555582B2
JP2555582B2 JP62025632A JP2563287A JP2555582B2 JP 2555582 B2 JP2555582 B2 JP 2555582B2 JP 62025632 A JP62025632 A JP 62025632A JP 2563287 A JP2563287 A JP 2563287A JP 2555582 B2 JP2555582 B2 JP 2555582B2
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crv
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cmi
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nrz
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長彦 南角
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、CMI(Coded Mark Inversion)第号を用い
た伝送符号の通信方式に関する。
(従来の技術) CMI符号は2進符号の0に対して“0,1"を対応付け、
2進符号の1に対して“0,0"と“1,1"を交互に対応付け
た伝送路符号形式である。
この符号形式は1の符号則違反を検出することによつ
て誤り発生したことを検出している。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて誤りが発生したことを検出し、この誤り回
数を計数することはできても、どのビツトに誤りが発生
したかを検出することはできないという欠点があつた。
本発明の目的はNRZ符号のデータをCMI符号に変換して
送信する伝送方式において、誤つたビツトの位置を検出
することができるCMI符号誤り検出回路を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明によるCMI符号誤り
検出回路NRZ符号のデータをCMI符号に変換するNRZ/CMI
変換回路、前記NRZ符号のデータの1を検出する1検出
回路ならびに前記NRZ/CMI変換回路および1検出回路に
接続され、NRZ符号のデータの1の次に0がきたときCRV
をかけるCRV回路とからなる送信部と、前記CRV回路の出
力信号を受信しワード同期をとるワード同期回路、前記
ワード同期回路の出力と前記CRV回路の出力信号のCMI符
号からNRZ符号への変換を行なうCMI/NRZ変換回路、前記
CRV回路の出力信号を受信し、1のCRVを検出する1のCR
V検出回路、前記CRV回路の出力信号を受信し、0のCRV
を検出する0のCRV検出回路ならびに前記CMI/NRZ変換回
路と前記1のCRV検出回路と0のCRV検出回路に接続さ
れ、CRVの符号則および1の次の0にはCRVがかかつてい
るという規則より誤りビツトを検出する誤り検出部とか
らなる受信部より構成されている。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明す
る。第1図は本発明によるCMI符号誤り検出回路の実施
例を示すブロツク図である。図において、送信部101に
はNRZ/CMI変換回路103と1検出回路105とCRV(Cord Rul
e Violation)回路104とを含んでいる。NRZ/CMI変換回
路103は送出すべきNRZ信号をCMI符号に変換する。1検
出回路105はNRZ信号の1のビツトを検出する。
本発明では入力されるNRZ符号の信号において、1の次
に0が来たときにCRVをかけるという規則を設けてい
る。
この規則は、CRV回路104によつて付加される。
すなわち1検出回路105が1を検出し、次のビツトが0
のとき、そのビツト対応のCMI符号の0に“0,1"ではな
く、この“0,1"に違反の“1,0"を加えている。
このようにして送信側から受信側に送出すると、受信側
において1のCRV符号則違反を検出したとき、その次がC
MI符号で0,1のとき、1のCRV符号則違反のビツトが誤り
である。0のCRVを検出したときその前のビツトが1で
あれば、その1のビツトは誤りでない、およびCRVがか
かつていない0の前のビツトが0であるときそこ0のビ
ツトは誤りではないという規則を利用して誤りが発生し
たビツトを特定することを可能にしている。
一方、受信部102はワード同期回路111とCMI/NRZ変換
回路106と遅延回路107と1のCRV検出回路108と誤り検出
部109と0のCRV検出回路110とを含んでいる。
CMI/NRZ変換回路106はワード同期回路111の同期信号に
基づき、CMI符号をNRZ符号に変換する。一方、1のCRV
検出回路108はCMI符号則に違反する1が存在する場合に
はこれを検出し、さらに0のCRV検出回路110は送信側で
作られた0の違反符号を検出する。
誤り検出回路109は上記CMI/NRZ変換回路106のNRZ符号、
1のCRV検出回路108および0のCRV検出回路110の出力に
よつて誤りを検出する。
遅延回路107は、CMI/NRZ変換回路106の出力を1ビツト
分遅延させる。
第2図は本発明にかかる符号則に関する具体例を示す
図である。
図において、201はCMI符号の受信信号で、ビツトが1
のCRVとなつている。かかる場合、1のCRVの次のビツト
がCMI符号で0,1であるとき誤りが1ビツト誤りであると
すると、1のCRVが検出されたビツトが誤つていると限
定できる。
また、受信側で202,203のパターンを検出したとき、パ
ターン202のビツトでパターン203のビツトは0のCR
Vであるのでその前のパターン202と203のビツトの1
は誤りでないと判断できる。
さらにパターン204と205を検出したときパターン204と2
05のビツトが0のCRVではないのでその前のビツト
の0は誤りでないと判断できる。
上記符号則および従来のCMI符号の誤り検出においてNRZ
符号の1のCRVを検出したとき誤りは前の1とCRVの1の
間に発生という規則を用いると誤りビツトを限定するこ
とができる。
第3図は本発明によるCMI符号誤り検出回路の送信側
の詳細を示したブロツク図である。
第4図は本発明による回路を説明するためのタイムチヤ
ートである。
第4図340で示すようなCMI符号が送信され、350で示す
ようなCMI符号が受信されたと想定する。ビツトでエ
ラーが発生しているのでビツトがCVRとなり、1のCRV
検出回路302はビツトでハイレベルを出力する。
一方、ビツトおよびが0のCRVであるので0のC
RV検出回路303はビツトおよびでハイレベルを
出力する。
CMI/NRZ変換回路301は受信部入力350をNRZ符号に変換す
るので、351,352に示すようにビツトの部分が誤りの
状態で変換される。
誤り検出回路305の出力355は1ビツト分遅延し、そのハ
イレベルの部分は誤りの可能性があるビツトを示すもの
である。したがつて受信部入力350のビツトにつ
いて誤りの可能性があることとなる。
誤り検出回路305は1のCRVとCRVの前の1のビツトの間
に誤りがあるという規則に基づいて、CMI/NRZ変換回路3
01の出力352と1のCRV検出回路302の出力353によつて35
5の出力を発生するように構成されている。
パターン検出回路306の出力356も1ビツト分遅延し、そ
のローレベル部分は誤りがないビツトを示すものであ
る。したがつて受信部の入力350のビツトおよび
について誤りがないこととなり(これはNRZ符号で0
のCRVの前のビツト1は誤りがないという規則)、さら
にビツトおよびについても誤りがないこととなる
(これはNRZ符号でCRVのかかつていない0の前のビツト
0は誤りでないという規則)。
よつて、パターン検出回路306の出力356のハイレベル部
分は誤りの可能性があることとなる。
ANDゲート307は誤り検出回路305の出力とパターン検出
回路306の出力を入力としているのでAND回路307の出力3
57に示めすように誤りの部分のビツトがハイレベルとな
る。
これにより受信部の入力のビツトが誤りであると特定
される。
(発明の効果) 本発明は以上説明したようにNRZ符号のデータをCMI符
号に変換して送信する伝送方式においてNRZ符号のデー
タの1の次に0がきたときCRVをかけるCRV回路を送信側
に設け、受信側では1のCRV検出回路出力、0のCRV検出
回路出力およびNRZ符号により誤りビツトを特定化でき
る誤り検出部を設けたものである。
したがつて誤りが生じた場合、その位置を検出できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるCMI符号誤り検出回路の実施例を
示すブロツク図、第2図は本発明による符号則を説明す
るための図、第3図は第1図の受信部を詳細に示したブ
ロツク図、第4図は本発明回路の動作を説明するための
タイムチヤートである。 101……送信部、102……受信部 103……NRZ/CMI変換回路 104……CRV回路、105……1検出回路 106,301……CMI/NRZ変換回路 107,304……遅延回路 108,302……1のCRV検出回路 109,308……誤り検出部 110,303……0のCRV検出回路 111,308……ワード同期回路 305……誤り検出回路 306……パターン検出回路 307……ANDゲート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NRZ符号のデータをCMI符号に変換するNRZ/
    CMI変換回路、前記NRZ符号のデータの1を検出する1検
    出回路ならびに前記NRZ/CMI変換回路および1検出回路
    に接続され、NRZ符号のデータの1の次に0がきたときC
    RVをかけるCRV回路とからなる送信部と、前記CRV回路の
    出力信号を受信しワード同期をとるワード同期回路、前
    記ワード同期回路の出力と前記CRV回路の出力信号のCMI
    符号からNRZ符号への変換を行なうCMI/NRZ変換回路、前
    記CRV回路の出力信号を受信し、1のCRVを検出する1の
    CRV検出回路、前記CRV回路の出力信号を受信し、0のCR
    Vを検出する0のCRV検出回路ならびに前記CMI/NRZ変換
    回路と前記1のCRV検出回路と0のCRV検出回路に接続さ
    れ、CRVの符号則および1の次の0にはCRVがかかつてい
    るという規則より誤りビツトを検出する誤り検出部とか
    らなる受信部より構成したことを特徴とするCMI符号誤
    り検出回路。
JP62025632A 1987-02-06 1987-02-06 Cmi符号誤り検出回路 Expired - Lifetime JP2555582B2 (ja)

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