JPH07337080A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH07337080A
JPH07337080A JP6128522A JP12852294A JPH07337080A JP H07337080 A JPH07337080 A JP H07337080A JP 6128522 A JP6128522 A JP 6128522A JP 12852294 A JP12852294 A JP 12852294A JP H07337080 A JPH07337080 A JP H07337080A
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JP
Japan
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fan motor
fan
magnetic pole
rotation
position detection
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JP6128522A
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English (en)
Inventor
Masakazu Ishikawa
雅一 石川
Toru Kitayama
亨 北山
Toru Inoue
井上  徹
Michihisa Arakawa
道久 荒川
Satoshi Ono
智 小野
Hideki Terauchi
英樹 寺内
Toyomitsu Wakui
豊光 和久井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/004Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids by varying driving speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/85Starting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ファンモ−タの起動前に、ロ−タの位置を検出
するホ−ルセンサ−を不要としたファンモ−タを用いた
ファンに対して、吹き付ける風等の外乱によりファンモ
−タが回転しているとき、その回転状態により起動の仕
方を変える。 【効果】ファンモ−タの起動時にかかる負荷の変動によ
るファンモ−タの脱調、及び逆回転が防止できる。空気
調和機用ファンモ−タとして使用した場合、熱交換器に
対して、熱交換に必要な風量を与え続けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,空気調和機に係り、特
に室外機、あるいは、室内機に備えられたファンを駆動
するモータの制御に係り、モータの無通電時に風の影響
でモータが正回転・逆回転している状態又は停止してい
る状態の夫々に適宜対応した起動を可能としたブラシレ
スモータの起動制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から空気調和機の室外機、あるい
は、室内機に搭載するファンモ−タとしては誘導電動機
が一般に使用されていた。また、ブラシレスモータを使
用しているファンモ−タも使用されているがホ−ル素子
によってロ−タ位置を検出するものである。
【0003】またセンサレスのブラシレスモ−タは特公
昭55−26793号記載のように以下のように実施さ
れていた。ブラシレスモ−タは種々の起動方法が知られ
ており、これら種々の起動方法の共通点はいずれもロ−
タの磁極の位置を検出して、この信号を用いてステ−タ
巻線の電流を適宜切り換えて回転トルクを発生させるブ
ラシレス運転を行なうものである。
【0004】ロ−タ磁極の位置検出の手段としては2つ
の方法があり第一の方法は、ホ−ル素子あるいは発振コ
イル等を用いるもので、これらの方式はロ−タが停止し
ていてもロ−タ磁極位置が検出できるものであるから、
部品点数は多いが容易にモ−タを起動させることができ
る。
【0005】第二の方法はロ−タ磁極がステ−タ巻線に
誘起する電圧でロ−タ磁極位置を検出して、このロ−タ
磁極位置に応じてステ−タ巻線の電流を適宜切り換えて
起動するもので、この方式はロ−タが停止している時は
ステ−タ巻線に誘起電圧が発生しないので、ロ−タ磁極
位置を検出することができない。従って、モ−タを起動
させることができず、モ−タを起動させる何らかの手段
が必要である。何らかの手段でモ−タが起動しある所定
の速度まで加速されれば、その後はステ−タ巻線の誘起
電圧でロ−タ磁極の位置を検出して、このロ−タ磁極位
置に応じてステ−タ巻線の電流を適宜切り換える運転
(ブラシレス運転)は続行される。
【0006】以下に示す駆動方法は第二の方法に属する
もので、駆動方法理解のため一般的なブラシレスモ−タ
の駆動回路の例を図11に示す。
【0007】図11において、WA、WB、WCはY結線
3相ステ−タ巻線であり、巻線の他端は各々パワ−トラ
ンジスタTA、TB、TCのコレクタの接続される。これ
らステ−タ巻線WA、WB、WCとパワ−トランジスタT
A、TB、TCとの接続点には、各組2個ずつのタイオ−
ドDが接続点から流入する電流を阻止する方向に接続さ
れており、このダイオ−ドDの他端は他相に接続されて
いるダイオ−ドの他端に結合されて各々2個のダイオ−
ドで成る3組のダイオ−ドペアが作られている。そし
て、各ダイオ−ドペアは各々直列抵抗R1、R2、R3を
通して、ステ−タ巻線の中性点に接続されている。A、
B、Cは前記抵抗R1、R2、R3に流れる電圧を入力す
るシュミット回路である。
【0008】シュミト回路A、B、Cの出力は、そのシ
ュミト回路A、B、Cの入力に接続されているダイオ−
ドペアがつながれていない相のパワ−トランジスタT
A、TB、TCをドライブするように接続されている。
【0009】いま何らかの手段によってロ−タ磁石が回
転すると、ステ−タ巻線WA、WB、WCには誘起電圧E
A、EB、ECが発生する。この誘起電圧波形を図12に
示す。誘起電圧の極性は、図11のステ−タ巻線WAに
示した極性、すなわち電源から流入する電流を妨げる方
向の誘起電圧を+であると規定する。誘起電圧が+の時
電流が流入するとトルクが発生する。
【0010】図11の抵抗R1の両端に表れる電圧は、
ステ−タ巻線WB、WCの誘起電圧EB、ECが共に−であ
るときのみ零となることは理解されよう。誘起電圧E
B、ECのいずれか或いは双方が+であれば、その電圧は
ダイオ−ドの順方向であるから抵抗R1の両端に図示極
性の電圧が発生する。
【0011】抵抗R1の両端に図示極性の電圧が表れて
いるときはシュミト回路AのトランジスタT1は、O
N、トランジスタT2はOFFである。抵抗R1の両端の
電圧が零となったときのみトランジスタT1がOFF、
トランジスタT2がONとなる。トランジスタT2がON
すると、パワ−トランジスタTA、のベ−ス電流が流れ
るので、パワ−トランジスタTAはONしてA相は通電
する。
【0012】すなわちA相のステ−タ巻線WAが通電す
るのは誘起電圧EB、ECが共に−である図12の時間t
1 から時間t2 の間、すなわち電気角で60°の間であ
る。この間、誘起電圧EAは+であるので通電によって
トルクが発生する。
【0013】同様にステ−タ巻線WBは時間t3 から時
間t4 の間通電し、ステ−タ巻線WCは時間t5 から時
間t6 の間通電しトルクを発生して回転を続ける。
【0014】図11の回路では、各相の通電期間は電気
角60°であるが、通電期間を更にひろげるべく改良し
た回路を図13に示す。図13では、電源電圧を分圧す
る抵抗R4、R5によって、シュミット回路A、B、Cに
バイアス電圧V1がかけられている。
【0015】図13においては、抵抗R1の両端に電圧
が表れても、その電圧がV1より小さければ、トランジ
スタT1のベ−ス電位はエミッタ電位より低くなるの
で、トランジスタT1はOFFし、したがってトランジ
スタT2はONしパワ−トランジスタTAはONする。こ
のバイアス電圧の働きで、各相の導通幅は図11の場合
にくらべ増加する。図14に示すように、A相のステ−
タ巻線WAが導通するのは、誘起電圧EB、ECが共にバ
イアス電圧V1より低い時間、すなわち時間t1 から時
間t2 の間である。同時に、B相のステ−タ巻線WBが
導通するのは時間t3から時間t4 の間、C相のステ−
タ巻線WCが導通するのは時間t5 から時間t6 の間で
ある。
【0016】導通角はバイアスの加減によって、最大1
20°を越えない範囲で自由に変えられる。図15はモ
−タ起動装置を含む回路である。回路の原理的な構成は
図13と同じである。異なる点は、主電源E1が高圧電
源である場合を想定して、パワ−トランジスタTA、T
B、TC以外のトランジスタは低圧仕様のものが使用でき
るように、シュミット回路A、B、Cとパワ−トランジ
スタTA、TB、TCの結合にフォトカプラPを使用し且
つ、主電源E1とは別の低圧電源E2、E3でパワ−トラ
ンジスタTA、TB、TC以外の回路を給電している。も
ちろん主電源E1が低圧のときは、図13のように主電
源のみで全回路を給電してもよい。シュミット回路A、
B、Cの入力端子にスイッチSA、SBが入っている。
【0017】この回路でモ−タを起動するには、起動準
備が必要である。起動準備が必要な理由は、ロ−タ磁極
をまず所定の位置に位置させるためである。起動準備
は、スイッチSBのみをON→スイッチSAのみをONす
ることで達成される。まず、シュミット回路Bのトラン
ジスタT1はOFF、トランジスタT2はONとなり、上
記回路動作説明の部分で説明したように、パワ−トラン
ジスタTBはONし、B相ステ−タ巻線WBは通電する。
なお、パワ−トランジスタTBがONすると、ステ−タ
巻線WBの両端には電源電圧が表れるので、ダイオ−ド
ロジック回路の働きでシュミット回路A、Bの出力は零
となり、ステ−タ巻線WA、WCは通電されない。
【0018】ロ−タ磁極は、当初任意の位置にあるが、
ステ−タ巻線WBが通電して図16に示すようにステ−
タ巻線WBの施こされた極がN極となると、ロ−タS極
はステ−タ巻線WBの施こされた極に吸引され、図16
の位置に静止する。ただし、当初のロ−タ磁極が図17
の位置にあったとすると、不安定な状態ではあるが、ロ
−タ磁極は動かない。次に、スイッチSBをOFFして
スイッチSAをONすると、ロ−タのS極は図16ある
いは図17のいずれの位置からもステ−タ巻線WAの施
こされた極に吸引されて、図18の位置に移動し停止す
る。以上でロ−タ磁極は所定の位置に位置したことにな
り、起動準備は完了する。
【0019】起動は、スイッチSAをOFF→スイッチ
SBを短時間ONすることにより行われる。ただし、モ
−タの所定回転方向は、A相→B相→C相の順である。
スイッチSBをONすると、ロ−タは図19の矢印の方
向に回転することになる、すなわち所定の方向に回転す
る。この時、ロ−タのS極がステ−タ巻線WBの施こさ
れた極を通り過ぎる以前にスイッチSBをOFFする。
なぜなら、ロ−タのS極がステ−タ巻線WBの施こされ
た極を通り過ぎてもこのステ−タ巻線WBに通電してい
ると、ロータの回転に対してブレ−キとなるからであ
る。
【0020】次に、ロ−タが所定回転方向に回転したこ
とにより、ステ−タ巻線WA、WB、WCには誘起電圧が
発生し、駆動回路はこの誘起電圧でロ−タ磁極の位置を
検出して、このロ−タ磁極位置に応じてステ−タ巻線の
電流を適宜切り換えるブラシレス運転に入る。
【0021】以上のとおり、ケ−ス内にロ−タの位置を
検出するホール素子(センサー)を不要としたモ−タを
ファンモ−タに適用した例は見受けられない。しかし、
従来のセンサレスブラシレスモ−タは、その起動時に、
ステ−タのいくつかの相に電流を流してロ−タの磁極位
置を合わせてから、同期運転を行って回転力を与え、そ
の後、所定の大きさの逆起電力を生じる回転数まで加速
して、逆起電力によりロータ磁極の位置を検出し、この
磁極位置に応じてステ−タ巻線の電流を適宜切り換える
ブラシレス運転を行なう。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のモータ
を、空気調和機の室外ファンモ−タとして使用した例は
ないが、空気調和機の室外ファンモ−タとして使用した
場合は、モータに通電されていない時にファンに対して
風が吹きつけ、ファンモ−タが運転時の回転方向と逆方
向に回転している場合は勿論のこと、運転時の回転方向
と同じ方向に回転している場合でも、ロ−タの位置決め
を行いファンの回転を止めてから起動を行う必要があ
る。しかしながら、上記従来技術のモータは、起動時
に、ステ−タのいくつかの相に電流を流してロ−タの磁
極位置を合わせるものであり、ロ−タの磁極位置を合わ
せる際にはステータ巻線によって発生する磁界が固定さ
れているため、モータに通電されていない時にファンモ
ータが回転している場合はロ−タの磁極位置を合わせよ
うとしても、ロータ磁極との位置関係によって、吸引力
と反撥力が交互に作用することになり、ファンモ−タの
回転を止めることができない場合がある。風力によって
回転しているファンモ−タを止めることができない場合
は、起動をすることができないばかりか、起動できたと
しても同期運転時に脱調して運転できなくなったり、逆
回転してしまう現象が発生する恐れがある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、圧縮機と、熱交換器と、この熱交換器に
送風するファンと、このファンを駆動するブラシレスフ
ァンモ−タを備えた空気調和機において、ブラシレスフ
ァンモ−タ内のロ−タ磁極の回転によりステ−タ巻線に
誘起する巻線電圧を用いてロ−タ磁極位置を検出する位
置検出回路と、この位置検出回路が検出したロ−タ磁極
位置に応じて上記ステ−タ巻線に通流させる電流を導通
遮断する複数のスイッチング素子とを備え、前記ブラシ
レスファンモ−タのステ−タ巻線に導通開始させる起動
の前に、ファンの回転の有無及び回転している場合の回
転方向を検出し、ファンの回転方向の正回転、逆回転、
若しくは、停止の3つの状態を判定し、これに対応した
モ−ドで起動を行うようにする起動モ−ド選択手段を備
えた空気調和機とする。
【0024】
【作用】ことによって、空気調和機用ファンモ−タを起
動する際に、ファンに対して風が吹き、その風力によっ
てファンモ−タが回転している状態若しくは停止してい
る状態を、ファンモ−タから発生する逆起電力を検出し
て、実質的に回転しているか否かを判定し、回転してい
る場合はその回転方向を判定して、これに対応した起動
を行なうものである。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2により説明す
る。図2は回路ブロック図であり、商用交流電源を整流
平滑し出力する整流回路1と、周辺回路に電源を供給す
る内部電源回路13と、ファンモ−タ4が回転すること
によって発生する逆起電力を、フィルタ−回路9を通し
てロ−タ磁極位置検出信号として出力する位置検出回路
12と、ロ−タ磁極位置検出信号より実回転数を認識し
外部回路から入力される指令の回転数と比較し電流を制
限することにより回転数を制御する回転数設定回路11
と、回転数設定回路からデュ−ティ−指令回路10を通
して出力されるチョッパ基準信号と三角波発生回路6よ
り出力される三角波信号との比較を行いチョッパ信号出
力するチョッパ回路5と、回転数設定回路11から出力
するドライブ信号とチョッパ信号によりパワ−素子(ス
イッチング素子)3を駆動させるドライブ回路2と、パ
ワ−素子3の保護回路として電流制限回路7と過電流保
護回路8からなるファンモ−タ駆動制御回路において、
外部回路からファンモータの起動指令入力後、ファンに
対して吹く風によりファンモータが回転すると、モータ
から逆起電力が発生してフィルタ−回路9を通り位置検
出回路12に入力され、ロータ磁極位置検出信号が出力
される。このロータ磁極位置検出信号を、回転数設定回
路11において所定時間検出し、例えば、0.4秒間検
出し、図1に示す処理を行う。この図1の処理を図3か
ら図10を用いて説明する。
【0026】図3は位置検出回路図、図4は位置検出回
路12のA、D、E、F部の波形を示す図、図5はパワ
−素子(スイッチング素子)3の上ア−ム(Q1、Q2、
Q3)、下ア−ム(Q4、Q5、Q6)と、位置検出回路1
2出力部(VA、VB、VC)の駆動タイミングを示す図
である。
【0027】図4に示すF部電圧のような180°幅の
電気角のロータ磁極位置検出信号を1相分として、他の
相についても同様に作成した3相分のロータ磁極位置検
出信号と、あらかじめ回転数設定回路11に設定してあ
るファンモータ運転時の回転方向(正回転)のロータ磁
極位置信号パターン(図示せず)との照合を行い、また
図5に示すロータ位置検出信号(VA、VB、VC)の
G部のような信号の立上りと立下がりの電気角60°幅
の信号が、所定時間(0.4秒間)に何回検出されるか
をカウントし、この回数によりロータの回転数を判定す
る。ロ−タの回転数が94min~1 以上であり、正回転時
のロータ磁極位置検出信号のパターンと一致した場合、
図7に示す正回転時の起動処理を行う。
【0028】上記加速処理とは、上記同期始動時に予め
定められた回転数でファンモータを回転している状態か
ら、前記位置検出回路の出力によるロータ磁極位置に応
じてドライブ信号を出力し、パワー素子をON/OFF
すると共に、電流を徐々に大きくしてロータの回転数を
所定の回転数まで加速する制御である。また、速度制御
とは、目標とする回転数を維持する制御であり、風が吹
き付けた場合、若しくは、熱交換器を通過する通風抵抗
が変化した場合などの外乱が加わった場合に、上記磁極
位置検出信号によって回転数を判定し、目標の回転数に
なるように電流若しくは電圧を増減制御する。
【0029】正回転であると回転数設定回路11が判断
したときの処理は、通常の起動方法である位置決め及び
低周波の同期運転を行わずブラシレス運転を行ない、起
動処理を終了し、継続して負荷の大きさに応じて回転数
を制御するブラシレス運転を行う。ブラシレス運転への
切換え時、パワ−素子(スイッチング素子)3をオンさ
せてモータ巻線に電流を通電すると、図3に示すA部の
モータ巻線の端子電圧が急上昇し、逆起電力によりロー
タ磁極位置を検出している位置検出回路12のD部電
圧、E部電圧が位置検出回路12に使用しているコンパ
レータの電源12Vに達するため、E部電圧とD部電圧
の比較ができなくなり、位置検出回路12から出力され
るロータ位置検出信号が乱れる。この乱れたロータ位置
検出信号に対して、モータ巻線に電流の通電を行うと、
ロータ位置に対して回転方向と逆向きにトルクのはたら
く回転磁界を発生させたり、回転方向にトルクのはたら
く回転磁界を発生するため、ロータの回転が安定せず回
転磁界に対してロータの位置が脱調し、回転が停止す
る。
【0030】このため、正回転であると回転数設定回路
11が判断したとき、ロータの磁極位置検出信号により
回転数設定回路11からドライブ回路2を駆動させるド
ライブ信号の出力を行う。また、回転数設定回路11よ
り出力されるデジタル信号をデューティ指令回路にてア
ナログ信号に変換したチョッパ基準信号の初期値を、三
角波発生回路より出力される三角波信号よりも低い電圧
として、チョッパ回路5より出力されるチョッパ信号を
停止させた状態から転流するにしたがってチョッパ基準
信号を上昇させて、チョッパ信号のデューティを制御
し、このチョッパ信号によりドライブ回路2及びパワー
素子(スイッチング素子)3を駆動してモータに通電す
る電流を制限する。これにより、正回転のブラシレス運
転への切換え時は、パワー素子(スイッチング素子)3の
上ア−ム(Q1、Q2、Q3)を駆動させ、下ア−ム(Q
4、Q5、Q6)はチョッパ信号が出力されないため停止
状態となり、モータ巻線には電圧が印加され、電流は位
置検出回路12及びパワー素子(スイッチング素子)3の
ベース電流のみが流れる。
【0031】また、この下ア−ム(Q4、Q5、Q6)の
停止状態を位置検出回路12の図4に示すD部,E部電
圧が安定する時間保持し、位置検出回路12D部とE部
電圧の比較ができるようになった時点からチョッパ信号
を出力し、パワー素子(スイッチング素子)3の下アーム
(Q4、Q5、Q6)を駆動してモータ巻線に電流を通電
させる。これにより、正回転時のブラシレス運転への切
換えが安定に行われ、モータをスムーズに指令の回転数
まで加速することができる。
【0032】次に、逆回転時について図1を用いて、正
回転時と同様に説明する。正回転時のロータ磁極位置検
出信号パターンと、位置検出回路12より回転数設定回
路11に入力されたロータ磁極位置検出信号とが一致し
ない場合、または、回転数が94min~1 未満のときにフ
ァンモータ運転時の回転方向と逆回転方向のロータ磁極
位置検出信号パターンとの照合を行い、60°幅の信号
よりロータの回転数が43min~1 以上であるか否かの判
断を行う。この回転数が43min~1 以上であり、逆回転
方向のロータ磁極位置検出信号パターンと一致した場合
に、図6に示す逆回転時の起動処理(ブレ−キ、ロ−タ
停止、同期始動の順)を行う。
【0033】図9に、同期始動時のロ−タ磁極位置と回
転磁界の位相を示し、図10にブレ−キ時のロ−タ磁極
位置と回転磁界の位相を示す。
【0034】上記図6に示されるように逆転であると回
転数設定回路11が判断したときの処理を以下に詳述す
る。このとき、回転数設定回路11は同時にロ−タ磁極
位置検出信号によりロータの回転数を判定する。この判
定した回転数に応じて、あらかじめ回転数設定回路11
内部に設定してある減速レートの同期運転パターン(ブ
レ−キパタ−ン)を使用し、同期運転(ブレ−キ動作)
を行う。この同期運転は、回転数の磁極位置に同期する
ように、図6に示す傾斜したインバ−タ電流をモ−タに
印加し、継続して電流を最も大きく、若しくは適宜大き
な電流を印加することにより、減速レートの同期運転を
行うようにする。
【0035】この減速を始めるとき、図9に示すロータ
磁極の中心と、ステ−タの回転磁界の中心との位相がず
れていても、図10に示すようにロータの磁界にステ−
タの回転磁界と同期しようとする力(同期化力)が作用
し、ロータ磁極の中心と回転磁界の中心が除々に一致す
るように作用し、図9に示す負荷トルクに応じて図9に
示す内部相差角θをほぼ一定に保ちながらロータの回転
を減速させる。この時のモータ巻線電流は、実施例で
は、最大の電流を流し、最大のトルクを発生させている
が、適宜の大きな電流を流せばよいことはことは云うま
でもない。この動作により、起動前に逆転していたファ
ンモ−タの回転を停止させ、正回転方向の同期始動、こ
の始動後、ブラシレス運転に切り換えてモ−タ起動処理
を終了させ、継続して負荷に応じた回転数にするブラシ
レス運転を行う。
【0036】次に、停止時について図1により説明す
る。逆回転時のロータ磁極位置検出信号のパターンと、
回転数設定回路11に位置検出回路12より入力された
ロータ磁極位置検出信号が一致しない時、また回転数が
43min~1 未満のとき図8に示すモータ巻線2相に電流
を流し、ロータ磁極の中心と回転磁界の中心とを位置決
めしてから、次に同期始動させた後、ブラシレス運転に
切り換えて起動処理を終了し、その後負荷に応じたブラ
シレス運転を行う。
【0037】実施例によれば、位置検出回路の出力信号
によって、ファンモ−タの回転方向、または、回転周期
を検出する手段を備えたので、ファンモ−タの起動前の
ファンモ−タの回転情報を得ることが可能である。これ
によって、ファンモ−タの起動前に、通常運転時の回転
方向と反対方向に回転(逆転)しているときには前記ス
イッチング素子をON/OFFし、ファンモ−タを減
速、停止し、その後、通常運転時の回転方向に回転する
ようにスイッチング素子を適宜導通遮断して起動する起
動手段を設けたので、空気調和機のファンの風の吹き出
し方向に対して反対方向に風が吹いた場合でも、ファン
を起動できる効果がある。
【0038】また、通常運転時の回転方向と同一方向に
回転しているときには、ファンモ−タを停止することな
く前記位置検出回路の出力信号に応じて順次回転方向に
前記スイッチング素子を適宜導通遮断し、ファンモ−タ
を起動する起動手段を設けたので、空気調和機のファン
の風の吹き出し方向に対して同一方向に風が吹いた場合
でも、ファンを起動できる効果がある。ファンモ−タの
運転中(起動後)に、モ−タに対する負荷が変動してロ
−タが脱調し、ファンモ−タの回転が停止したならば、
再起動動作を行う手段を設けたので、突風が吹いた場合
でも、ファンを起動できる効果がある。
【0039】ファンモ−タの起動前にファンの回転状態
を検出し、適切な起動方式を用いることにより、センサ
−を不要とした位置検出回路12によるブラシレス直流
電動機を空気調和機用ファンモ−タとして使用でき、フ
ァンモ−タの起動を安定に行うことができる。また、こ
のブラシレスファンモ−タ制御回路を使用することによ
り、空気調和機の駆動部品を直流電流、又は直流電圧で
駆動することができ、空気調和機の効率を向上させるこ
とが可能となる。さらに、本実施例のホール素子或いは
発信コイル等を有する位置検出手段を用いることなく、
上記風の影響を考慮したブラシレスファンモータを、空
気調和機に採用することが可能となる。これによって、
直流モータを用いた冷媒圧縮機と組み合わせて、装置全
体を直流電力で安定して運転制御できる空気調和機を提
供することもできる。
【0040】また、空気調和機の運転上、熱交換器の熱
交換に必要十分な風が吹いている場合に、風の風量を利
用して、ファンモータへの通電を行なわないようにする
ことにより、ファンモ−タ及び、空気調和機全体の運転
効率を向上させることが可能となる。尚、上記実施例
は、空気調和機の室外機に採用した場合で説明したが、
室内機にも採用すれば、室外機と室内機を直流電力で制
御できることになり、制御回路が簡略化できると共に安
定して運転制御できる空気調和機を提供できると共にフ
ァンモータの供用による量産効果で原価低減ができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
−タケ−ス内に永久磁石を有するロ−タとステ−タが備
えられたブラシレスモ−タを用いたファンを具えた空気
調和機において、風等の外乱によって起動時のモ−タに
加わるトルクの変動による脱調、及び逆回転が防止で
き、ファンモ−タの起動を安定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御ブロック図
【図2】本発明の一実施例を示す回路ブロック図
【図3】本発明の一実施例を示す位置検出回路図
【図4】本発明の一実施例の位置検出回路の各部波形図
【図5】本発明の一実施例を示すパワ−素子の駆動タイ
ミング図
【図6】本発明の一実施例を示す逆回転時の起動パター
ン図
【図7】本発明の一実施例を示す正回転時の起動パター
ン図
【図8】本発明の一実施例を示す通常時(回転停止時)
起動パターン図
【図9】本発明の一実施例の同期運転時の位相を示す図
【図10】本発明の一実施例の同期運転時の同期化力を
示す図
【図11】従来技術の無整流子モ−タの駆動回路の基本
的な例を示す回路図
【図12】従来技術のステ−タ巻線に誘起される電圧波
形図
【図13】図11を改良した例を示す回路図
【図14】図13に示すステ−タ巻線に誘起される電圧
波形
【図15】従来技術の無整流子モ−タの駆動回路の一例
を示す回路図
【図16】従来技術のステ−タ巻線とロ−タの位置関係
【図17】従来技術のステ−タ巻線とロ−タの位置関係
【図18】従来技術のステ−タ巻線とロ−タの位置関係
【図19】従来技術のステ−タ巻線とロ−タの位置関係
【符号の説明】
1…整流回路,2…ドライブ回路,3…パワ−素子(ス
イッチング素子),4…ファンモ−タ,5…チョッパ回
路,6…三角波発生回路,7…電流制限回路,8…過電
流保護回路,9…フィルタ回路,10…デュ−ティ指令
回路,11…回転数設定回路,12…位置検出回路,1
3…内部電源,
フロントページの続き (72)発明者 荒川 道久 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 小野 智 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地の 2株式会社日立栃木エレクトロニクス内 (72)発明者 寺内 英樹 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地の 2株式会社日立栃木エレクトロニクス内 (72)発明者 和久井 豊光 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地の 2株式会社日立栃木エレクトロニクス内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機と、熱交換器と、この熱交換器に送
    風するファンと、このファンを駆動するブラシレスファ
    ンモ−タを備えた空気調和機において、ブラシレスファ
    ンモ−タ内のロ−タ磁極の回転によりステ−タ巻線に誘
    起する巻線電圧を用いてロ−タ磁極位置を検出する位置
    検出回路と、この位置検出回路が検出したロ−タ磁極位
    置に応じて上記ステ−タ巻線に通流させる電流を導通遮
    断する複数のスイッチング素子とを備え、前記ブラシレ
    スファンモ−タのステ−タ巻線に導通開始させる起動の
    前に、ファンの回転の有無及び回転している場合の回転
    方向を検出し、ファンの回転方向の正回転、逆回転、若
    しくは、停止の3つの状態を判定し、これに対応したモ
    −ドで起動を行うようにする起動モ−ド選択手段を備え
    たことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】圧縮機と熱交換器と、この熱交換器に送風
    するファンと、このファンを駆動するブラシレスファン
    モ−タを備えた空気調和機において、ブラシレスファン
    モ−タ内のロ−タ磁極の回転によりステ−タ巻線に誘起
    する巻線電圧を用いてロ−タ磁極位置を検出する位置検
    出回路と、この位置検出回路が検出したロ−タ磁極位置
    に応じて上記ステ−タ巻線に通流させる電流を導通遮断
    する複数のスイッチング素子とを備え、前記ブラシレス
    ファンモ−タのステ−タ巻線に導通開始させる起動の前
    に、通常運転時の回転方向と反対方向に回転していると
    きに前記スイッチング素子をON/OFFし、ファンモ
    −タを減速、停止し、その後、通常運転時の回転方向に
    回転するようにスイッチング素子を適宜導通遮断して起
    動する起動手段を設けたことを特徴とするファンモ−タ
    を備えた空気調和機。
  3. 【請求項3】圧縮機と熱交換器と、この熱交換器に送風
    するファンと、このファンを駆動するブラシレスファン
    モ−タを備えた空気調和機において、ブラシレスファン
    モ−タ内のロ−タ磁極の回転によりステ−タ巻線に誘起
    する巻線電圧を用いてロ−タ磁極位置を検出する位置検
    出回路と、この位置検出回路が検出したロ−タ磁極位置
    に応じて上記ステ−タ巻線に通流させる電流を導通遮断
    する複数のスイッチング素子とを備え、前記ブラシレス
    ファンモ−タのステ−タ巻線に導通開始させる起動の前
    に、通常運転時の回転方向と同一方向に回転していると
    きにファンモ−タを停止することなく前記位置検出回路
    の出力信号に応じて順次回転方向に前記スイッチング素
    子を適時導通遮断しファンモ−タを起動する起動手段を
    設けたことを特徴とするファンモ−タを備えた空気調和
    機。
  4. 【請求項4】圧縮機と熱交換器と、この熱交換器に送風
    するファンと、このファンを駆動するブラシレスファン
    モ−タを備えた空気調和機において、ブラシレスファン
    モ−タ内のロ−タ磁極の回転によりステ−タ巻線に誘起
    する巻線電圧を用いてロ−タ磁極位置を検出する位置検
    出回路と、この位置検出回路が検出したロ−タ磁極位置
    に応じて上記ステ−タ巻線に通流させる電流を導通遮断
    する複数のスイッチング素子とを備え、前記ブラシレス
    ファンモ−タのステ−タ巻線に導通開始させる起動の前
    に、通常運転時の回転方向と反対方向に回転していると
    きに前記スイッチング素子をON/OFFし、ファンモ
    −タを減速、停止し、その後、通常運転時の回転方向に
    回転するようにスイッチング素子を適時導通遮断して起
    動する起動手段と、通常運転時の回転方向と同一方向に
    回転しているときにファンモ−タを停止することなく前
    記位置検出回路の出力信号に応じて順次回転方向に前記
    スイッチング素子を適時導通遮断しファンモ−タを起動
    する起動手段を設けたことを特徴とするファンモ−タを
    備えた空気調和機。
  5. 【請求項5】ファンモ−タの起動前のファンモ−タの回
    転情報として、前記位置検出回路の出力信号によって、
    ファンモ−タの回転方向、または、回転周期を検出する
    手段を備えたことを特徴とする請求項2、若しくは、請
    求項3のファンモ−タを備えた空気調和機。
  6. 【請求項6】請求項2、請求項3、若しくは、請求項4
    のファンモ−タが起動した後、モ−タに対する負荷の変
    動によりロ−タが脱調し、ファンモ−タの回転が停止し
    たならば、再起動動作を行う手段を備えたことを特徴と
    するファンモ−タを備えた空気調和機。
  7. 【請求項7】圧縮機と熱交換器と、この熱交換器に送風
    するファンと、このファンを駆動するブラシレスファン
    モ−タを備えた空気調和機において、前記空気調和機の
    駆動部品を直流電流、又は直流電圧で駆動する構成を特
    徴とする請求項1の空気調和機。
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