JP4147399B2 - Dcブラシレスモータの並列駆動方法 - Google Patents

Dcブラシレスモータの並列駆動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台のファンやポンプ等を同一速度で運転するために互いに並列接続された複数台のDCブラシレスモータを駆動するための並列駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
互いに並列接続された複数台のDCブラシレスモータを一つの駆動回路によって駆動する従来技術として、図8に示す並列駆動回路が知られている。
図8において、100は交流電源、200’は駆動回路としてのコントローラ、M,Mは並列運転される例えば三相(U,V,W相)のDCブラシレスモータ、301,302は各モータM,Mのロータ位置をU,V,W相の各相について検出するホール素子等の位置検出素子、201は交流電源100の交流電圧を整流、平滑して所定の直流電圧を得る整流・平滑回路、202はモータM,Mの各相ステータコイルに通流するための三相電圧形インバータ、203は位置検出素子301,302の出力信号からロータの位置及び回転速度を検出する位置検出回路、204はモータM,Mの運転・停止指令や速度パターン(速度指令)を出力する速度制御回路、205は速度パターン及び回転速度検出値に基づいてインバータ202の出力電圧指令を生成し、これと搬送波とを比較してPWM演算等を行なう制御演算回路、206は制御演算回路205の出力信号(PWM信号)に基づいてインバータ202の各スイッチング素子に対する駆動信号(点弧信号)を生成する点弧ロジック回路である。
【0003】
図9は、この並列駆動回路の起動時におけるタイミングチャートである。
時刻Tにおいて運転指令が与えられると、時刻Tまでの間、インバータ202から各モータM,Mのステータコイルに直流電圧が印加される。
これにより、モータM,Mのコイルには同じ直流電流が流れてステータの各磁極が同一極性に励磁され、永久磁石からなる各モータM,Mのロータが同じ位相角度の位置に引き寄せられる。
このとき、各モータM,Mのロータは位相角度が一致しているので、図9に示す如く時刻Tから徐々に印加電圧を高くして次第に加速していけば、2台のモータM,Mは同期して加速され、やがて時刻T以後に印加電圧が一定の運転に移行する。
【0004】
なお、インバータからなる1台の駆動回路の出力電圧を並列接続された複数台のDCブラシレスモータに等しく印加してこれらのモータを駆動するDCブラシレスモータの並列駆動回路は、例えば特許文献1に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−37987号公報(図1,図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述した図8,図9の従来技術では、起動時にインバータ202の出力電流が各モータM,Mに二分されて供給されるので、大きな起動トルクを得ることが難しい。このため、例えば屋外のファン等に適用した場合、冬場に雪や氷がファンに付着している時には円滑に起動できないことがある。
また、所望の起動トルクを得るために、インバータを含むコントローラを個々のモータごとに設けて駆動することも考えられるが、装置全体が複雑化、大型化し、コストも高くなるという問題があった。
【0007】
そこで本発明は、装置全体の複雑化や大型化を招くことなく、十分に大きい起動トルクを得ることができるDCブラシレスモータの並列駆動方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、互いに並列接続された複数台のDCブラシレスモータを複数の半導体スイッチング素子を有する駆動回路により同一速度で駆動するために、各モータのロータ位置検出信号から各相ごとに制御用ロータ位置検出信号を作成し、これらの制御用ロータ位置検出信号に基づいて前記駆動回路内の半導体スイッチング素子に対する駆動信号を作成するようにしたDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
前記駆動回路の出力側と各モータとの間にスイッチ手段をそれぞれ接続し、
起動時には、1台のモータに対応するスイッチ手段をオンして当該モータを加速した後、オン状態にある前記スイッチ手段をオフして前記1台のモータを惰性で回転させ、その後、他のモータに対応するスイッチ手段をオンして当該他のモータを加速すると共に、前記1台のモータのロータ位置の位相角度と前記他のモータのロータ位置の位相角度との差が設定値以内になったときに前記1台のモータに対応するスイッチ手段をオンして複数台のモータを並列運転するものである。
【0009】
請求項2に記載した発明は、複数台のモータの同期を判断する条件として、請求項1に記載した如く各モータのロータ位置の位相角度差が設定値以内であることに加えて、各モータの回転速度の差が設定値以内になったことを条件として加味するものである。
【0010】
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載したDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
前記他のモータに対応するスイッチ手段がオンしている状態で前記1台のモータに対応するスイッチ手段をオンすることにより複数台のモータを並列運転する際に、一定時間は並列運転開始時の各モータの回転速度を維持するものである。
【0011】
請求項4に記載した発明は、請求項1,2または3に記載したDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
各モータのロータ位置検出信号から各相ごとに論理和または論理積を検出して各相ごとに制御用ロータ位置検出信号を作成し、これらの制御用ロータ位置検出信号に基づいて前記駆動回路内の半導体スイッチング素子に対する駆動信号を作成するものである。
【0012】
なお、請求項1〜4における駆動回路としては、請求項5に記載したように、例えば三相電圧形インバータが使用される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1はこの実施形態が適用される並列駆動回路の構成を示すブロック図であり、図8と同一の構成要素には同一の参照符号を付してある。
図1において、200はこの実施形態が適用される駆動回路としてのコントローラであり、各モータM,Mに対応して設けられた位置検出素子301,302の出力信号はそれぞれ位置検出回路2031,2032に入力され、これらの出力信号は速度制御回路204の出力信号と共に制御演算回路205に入力されている。
【0014】
制御演算回路205からは、点弧ロジック回路206に向けて三相電圧形インバータ202を制御するための駆動信号が出力されていると共に、インバータ202の出力側と各モータM,Mとの間に接続されたスイッチ手段としてのリレーRy,Ryをそれぞれ駆動する制御信号が出力される。
【0015】
次に、図2は、この実施形態の起動時におけるタイミングチャートであり、図3は図2に対応するフローチャートである。
以下、これらの図を参照しつつ本実施形態における起動方法を説明する。
【0016】
まず、図2の時刻T11で制御演算回路205に運転指令が与えられると、制御演算回路205はモータM側のリレーRyをONさせ、モータMのみを駆動する(図3のS1,S2)。
一定時間経過してから(図3のS3)、時刻T12でリレーRyをOFFすると共に、リレーRyをONし、モータMを駆動する(図3のS4,S5)。なお、リレーRyをOFFした後に、モータMは惰性で回転している。
【0017】
この状態で、制御演算回路205は、位置検出回路2031,2032から出力される位置検出信号に基づいて、各モータM,Mの位相角度α,αの差を求め、その差が設定値α以内になったらモータM側のリレーRyをONする(図3のS6,S7)。なお、図2では、時刻T13において位相角度α,αの差が設定値α以内になったと仮定している。
【0018】
ここで、αを両モータM,Mが同期していると見なせる程度の小さい値に設定すれば、位相角度α,αの差が設定値α以内になった時点で両モータM,Mが同期したと判断でき、このときにOFF状態のリレーRyをONすれば、両モータM,Mを同期状態で並列運転することが可能になる。
そして、時刻T13以後は、速度制御回路204により設定速度まで加速していけばよい(図3のS8)。
なお、図2ではモータM,Mの位相角度α,αが直線状に変化するように描いてあるが、位相角度α,αは実際には正弦波状に変化するものである。
【0019】
図4は、他の起動方法を示すフローチャートである。
図3の起動方法において、モータM,Mの速度が十分に低い時点で同期を検出できれば問題はないが、位相角度の差が設定値以内であることだけを同期検出の条件にすると、モータM,Mの回転速度の差が大きい場合に円滑に同期運転に移行できない場合がある。
【0020】
そこで、図4に示すように、回転速度の差として小さい値Nを設定し、モータM,Mの速度N,Nの差が設定値N以内であり、しかも、位相角度α,αの差が設定値α以内になった時点で両モータM,Mが同期したと判断するようにした(図4のS16,S17)。なお、図4におけるS11〜S15,S18,S19は、図3のS1〜S5,S7,S8と実質的に同じ手順である。
ここで、モータM,Mの速度N,Nは、図1の位置検出回路2031,2032による位置検出信号の周波数から容易に検出可能である。
【0021】
次に、図5は、更に別の起動方法を示すフローチャートである。
図3の起動方法により、位相角度の差が設定値以内になったことから同期を判断して両モータM,Mを並列運転する場合、並列運転の開始直後は未だ若干の速度差や位相角度の差が存在する場合があり、この状態で直ちに加速すると速やかに加速できないことがある。
【0022】
そこで、図5に示す如く、位相角度の差が設定値以内になってOFF状態のリレーRyをONさせることにより両モータM,Mの並列運転を開始した後も、現状の速度で一定時間Tだけ両モータM,Mを運転し(図5のS28)、その後に設定速度まで加速するようにした(図5のS29)。この図5におけるS21〜S27,S29は、図3のS1〜S7,S8と実質的に同じ手順である。
図2では、時刻T13から並列運転を開始しているが、図5に示す起動方法によれば、時刻T13以後、モータM,Mの速度N,Nを直ちに加速することなく、破線のように時刻T13における速度を所定時間、維持するものである。
【0023】
ここで、図2、図3に示したように、時刻T13において両モータM,Mの同期を判断し、その後、両モータM,Mを並列運転して直ちに加速していく場合の位置検出信号の処理方法について、以下に説明する。
【0024】
図6は、図1における位置検出回路2031,2032の一具体例を示している。
図6において、UA,VA,WAはモータMのロータ位置検出信号であり、UB,VB,WBはモータMのロータ位置検出信号である。実際に制御に使用される制御用ロータ位置検出信号は、6個のAND回路41UA,41VA,41WA,41UB,41VB,41WB及び3個のOR回路42U,42V,42Wを用いて、運転モータ選択回路43の出力信号により、モータMのロータ位置検出信号を用いるか、またはモータMのロータ位置検出信号を用いるか、あるいは、モータM,Mのロータ位置検出信号の論理和を用いるかが選択される。
【0025】
すなわち、最初の始動時(図3のステップS2によりリレーRyをONしてステップS3により一定時間経過した後)には、運転モータ選択回路43の出力A(モータMに対応)をHighレベル、出力B(モータMに対応)をLowレベルにする。これにより、AND回路41UA,41VA,41WAに入力されたモータMのロータ位置検出信号UA,VA,WAはそのままOR回路42U,42V,42Wに入力されるが、AND回路41UB,41VB,41WBの出力信号は常にLowレベルであるため、制御用ロータ位置検出信号としては、モータMのロータ位置検出信号UA,VA,WAだけが有効に利用される。
【0026】
同様にして、次のステップ(図3のステップS4によりリレーRyをOFFしてステップS5によりリレーRyをONした後)では、運転モータ選択回路43の出力BをHighレベル、出力AをLowレベルにする。これにより、制御用ロータ位置検出信号としては、モータMのロータ位置検出信号UB,VB,WBだけが有効に利用される。
【0027】
そして、図6により検出される各モータM,Mの各相ごとの位相角度の差がα°以内になったら(図3のステップS6)、次のステップとして、図3のステップS7によりリレーRyをONすると共に、運転モータ選択回路43の出力A,Bを何れもHighレベルにする。
これにより、モータM,Mのロータ位置検出信号UA,VA,WA,UB,VB,WBがすべてOR回路42U,42V,42Wに入力され、各モータM,Mのロータ位置検出信号の論理和が各相ごとに制御用ロータ位置検出信号として出力されることになる。その後、両モータM,Mは設定速度まで加速される(図3のステップS8)。
【0028】
なお、図6では、2台のモータM,Mを並列運転する場合に各モータM,Mの各相ごとのロータ位置検出信号の論理和を用いて制御用ロータ位置検出信号を求めているが、各相ごとのロータ位置検出信号の論理積を用いて制御用ロータ位置検出信号を求めても良い。
また、図6の機能はすべてマイコンにより置き換えて実現することも可能である。
【0029】
図7は、モータM,Mが完全に同期していて、各相のロータ位置検出信号が同期している場合を示している。この場合、モータM,Mのロータ位置検出信号と、OR回路42U,42V,42Wの出力信号、すなわち制御用ロータ位置検出信号とが全く同じ信号となっている。つまり、モータM,Mとも同期して運転できることを示している。
【0030】
上記実施形態では、2台のDCブラシレスモータを並列運転する場合について説明したが、本発明の運転方法は3台以上のモータを並列運転する場合にも適用可能である。
また、図1のリレーRy,Ryは有接点、無接点を問わないと共に、スイッチ手段としてはリレー以外の半導体スイッチを使用しても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、起動時に順次1台ずつモータに通流するようにし、その後、複数台のモータが同期してから並列運転に移行するようにしたため、実質的に各モータを個別のコントローラにより起動するのと同等の作用を果たすことができる。これにより、各モータに十分な起動電流を供給して大きな起動トルクを得ることが可能である。
また、モータの台数分だけコントローラを設ける必要がないので、装置構成の複雑化や大型化を招くこともなく、コストの低減にも寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される並列駆動回路のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における起動時のタイミングチャートである。
【図3】図2に対応する起動方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態における他の起動方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態における別の起動方法を示すフローチャートである。
【図6】図1における位置検出回路の一例を示す構成図である。
【図7】図6の動作を示すタイミングチャートである。
【図8】従来技術の並列駆動回路を示すブロック図である。
【図9】従来技術の起動時におけるタイミングチャートである。
【符号の説明】
100:交流電源
200:コントローラ
201:整流・平滑回路
202:三相電圧形インバータ
2031,2032:位置検出回路
204:速度制御回路
205:制御演算回路
206:点弧ロジック回路
301,302:位置検出素子
41UA,41VA,41WA,41UB,41VB,41WB:AND回路
42U,42V,42W:OR回路
43:運転モータ選択回路
,M:DCブラシレスモータ
Ry,Ry:リレー

Claims (5)

  1. 互いに並列接続された複数台のDCブラシレスモータを複数の半導体スイッチング素子を有する駆動回路により同一速度で駆動するために、各モータのロータ位置検出信号から各相ごとに制御用ロータ位置検出信号を作成し、これらの制御用ロータ位置検出信号に基づいて前記駆動回路内の半導体スイッチング素子に対する駆動信号を作成するようにしたDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
    前記駆動回路の出力側と各モータとの間にスイッチ手段をそれぞれ接続し、
    起動時には、1台のモータに対応するスイッチ手段をオンして当該モータを加速した後、オン状態にある前記スイッチ手段をオフして前記1台のモータを惰性で回転させ、その後、他のモータに対応するスイッチ手段をオンして当該他のモータを加速すると共に、前記1台のモータのロータ位置の位相角度と前記他のモータのロータ位置の位相角度との差が設定値以内になったときに前記1台のモータに対応するスイッチ手段をオンして複数台のモータを並列運転することを特徴とするDCブラシレスモータの並列駆動方法。
  2. 互いに並列接続された複数台のDCブラシレスモータを複数の半導体スイッチング素子を有する駆動回路により同一速度で駆動するために、各モータのロータ位置検出信号から各相ごとに制御用ロータ位置検出信号を作成し、これらの制御用ロータ位置検出信号に基づいて前記駆動回路内の半導体スイッチング素子に対する駆動信号を作成するようにしたDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
    前記駆動回路の出力側と各モータとの間にスイッチ手段をそれぞれ接続し、
    起動時には、1台のモータに対応するスイッチ手段をオンして当該モータを加速した後、オン状態にある前記スイッチ手段をオフして前記1台のモータを惰性で回転させ、その後、他のモータに対応するスイッチ手段をオンして当該他のモータを加速すると共に、前記1台のモータの回転速度と前記他のモータの回転速度との差が設定値以内であり、かつ、前記1台のモータのロータ位置の位相角度と前記他のモータのロータ位置の位相角度との差が設定値以内になったときに前記1台のモータに対応するスイッチ手段をオンして複数台のモータを並列運転することを特徴とするDCブラシレスモータの並列駆動方法。
  3. 請求項1または2に記載したDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
    前記他のモータに対応するスイッチ手段がオンしている状態で前記1台のモータに対応するスイッチ手段をオンすることにより複数台のモータを並列運転する際に、一定時間は並列運転開始時の各モータの回転速度を維持することを特徴とするDCブラシレスモータの並列駆動方法。
  4. 請求項1,2または3に記載したDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
    各モータのロータ位置検出信号から各相ごとに論理和または論理積を検出して各相ごとに制御用ロータ位置検出信号を作成し、これらの制御用ロータ位置検出信号に基づいて前記駆動回路内の半導体スイッチング素子に対する駆動信号を作成することを特徴とするDCブラシレスモータの並列駆動方法。
  5. 請求項1,2,3または4に記載したDCブラシレスモータの並列駆動方法において、
    前記駆動回路を三相電圧形インバータにより構成したことを特徴とするDCブラシレスモータの並列駆動方法。
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