JPH0733430U - スリット付き筒状部品の圧造成形装置 - Google Patents

スリット付き筒状部品の圧造成形装置

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JPH0733430U
JPH0733430U JP6430693U JP6430693U JPH0733430U JP H0733430 U JPH0733430 U JP H0733430U JP 6430693 U JP6430693 U JP 6430693U JP 6430693 U JP6430693 U JP 6430693U JP H0733430 U JPH0733430 U JP H0733430U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多段式の圧造成形装置により、一端にスリッ
トを有する筒状部品を製造する当たって、スリット成形
ステーションからの製品の排出を可能とし、この種部品
の生産性の向上を実現する。 【構成】 スリット成形ステーションX5のダイス25
内に、当該部品1のスリット2,3を成形する凸部47
d,47eと非スリット部4,4が外嵌される凹部47
f,47fとを有し、前段ステーションで成形された中
間製品の端部が圧入されることにより上記スリット2,
3を成形する固定パンチ47を備えると共に、この固定
パンチ47の周面にその全長にわたる軸方向の溝47
g,47gを設け、圧造成形後に上記溝47g,47g
内を前方に摺動することにより、部品1の非スリット部
4の端面を押して該部品1をダイス25内から排出する
ノックアウトピン48,48を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は多段式の圧造成形装置、特に一端部の周面にスリットを有する筒状部 品を成形する圧造成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば実公平5−30826号公報に開示されているように、機台に固設され たダイスと、該機台に対して進退するラムに固設されたパンチとで素材を所定形 状に圧造する圧造ステーションを複数段にわたって設け、これらの圧造ステーシ ョンに順次素材を供給することにより所定形状の製品を形成するようにした多段 式の圧造成形装置が知られているが、この種の圧造成形装置で筒状部品を製造す る場合には、該装置は次のように構成される。
【0003】 つまり、図12に示すように、ダイスAの内部にその内径よりも小径の固定パ ンチBを配置すると共に、その両者間に生じる空間の後部に筒状のストリッパC を配置し、ダイスAの内周面と、固定パンチBの外周面とストリッパCの前端面 とでキャビティDを構成すると共に、このキャビティD内に可動パンチFによっ て素材を打ち込むことにより、該素材を上記キャビティDに対応する形状の製品 Eに成形する。そして、その後、上記ストリッパCを前方に移動させることによ り、製品EをダイスA内から排出するように構成されるのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構成の圧造成形装置により、図13、図14に示すよ うな一端部にスリット2,3を有する筒状の製品1を成形しようとする場合、図 15に示すように、固定パンチGの端部周面に、製品1のスリット部2,3に対 応する部位には凸部G1,G2を、非スリット部4に対応する部位には凹部G3 をそれぞれ設け、この固定パンチGの端部に筒状とされた素材の一端を可動パン チで打ち込むことにより、図13〜15に示すようなスリット2,3を成形する ように構成することが考えられる。
【0005】 しかし、このような構成でスリット2,3を成形した場合、固定パンチGの凸 部G1,G2と凹部G3に、製品1のスリット部2,3と非スリット部4とが固 く噛み合った状態となり、そのため、成形後の製品1の排出が困難となるのであ る。
【0006】 そして、特に図15に示すように、固定パンチGの外径が製品1の外径と等し くなるので、図12に示すような固定パンチBの外側に嵌合される筒状のストリ ッパCでは製品1の端面を押すことができないのである。そのため、従来におい ては、上記のようなスリットを有する筒状部品を圧造成形装置で製造することが できず、筒状素材に対して機械加工によってスリットを形成していたのが実情で あった。
【0007】 そこで、本考案は、一端にスリットを有する筒状部品を多段式の圧造成形装置 で製造することができるようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次のように構成したことを特徴とする。
【0009】 即ち、本考案に係る圧造成形装置は、互いに対をなすダイスとパンチとを有す る複数の圧造ステーションを有し、これらの圧造ステーションで柱状素材から所 定の圧造工程を経て一端に軸方向のスリットを有する筒状部品を製造するもので あって、上記素材を筒状に成形しながら一端にスリットの予備成形を施す前段の 圧造ステーションと、これらのステーションに続くスリット成形ステーションと を有し、このスリット成形ステーションのダイス内に、端部周面に当該部品のス リット部を最終成形する凸部と非スリット部が外嵌される凹部とを有し、前段ス テーションで成形された中間製品の端部が圧入されることにより上記スリットを 最終成形する固定パンチを備えると共に、この固定パンチの周面における上記凹 部に対応する位置にその全長にわたる軸方向の溝を形成し、かつ圧造成形後に上 記溝内を前方に摺動することにより、該固定パンチの凸部及び凹部にスリット部 及び非スリット部が噛み合った製品の非スリット部の端面を押して該製品を当該 ステーションのダイス内から排出するノックアウト部材を備えたことを特徴とす る。
【0010】
【作用】
上記の構成によれば、スリット成形ステーションのダイス内において、当該部 品のスリット部を最終成形する凸部と非スリット部が外嵌される凹部とを有する 固定パンチに、前段ステーションで成形された中間製品の端部が可動側のパンチ によって打ち込まれることにより、該中間製品の当該端部に所定形状のスリット が成形されることになるが、このとき、該製品は固定パンチの凸部及び凹部にス リット部及び非スリット部が強固に噛み合った状態となる。
【0011】 しかし、この固定パンチの周面における上記凹部に対応する位置には、その全 長にわたる軸方向の溝が形成され、圧造成形後に該溝に沿って後方からノックア ウト部材が前進して、上記部品の非スリット部の端面を押すことにより、該部品 が当該ステーションのダイス内から確実に排出されることになる。
【0012】
【実施例】
以下本考案の実施例について説明する。
【0013】 図1はこの実施例に係る多段式圧造成形装置10の概略構成を示すもので、こ の圧造成形装置10は、機台11に並設された6個のダイス21〜26と、該機 台11に対して接近離反するラム12に上記各ダイス21〜26にそれぞれ対向 するように取り付けられた同じく6個のパンチ31〜36とを有し、各対応する ダイス21〜26とパンチ31〜36とで5段の圧造用のステーションX1〜X 5と最終段の補助ステーションX6とが構成されている。
【0014】 そして、機台11の一端に設けられた素材切断装置13で、外部から供給され る線材を所定寸法に切断して素材を形成し、これをチャック装置(図示せず)に よって上記各ステーションX1〜X6に順次供給すると共に、第1〜第5ステー ションX1〜X5では、ラム12の前進によりパンチ31〜35を介して素材な いし中間製品をダイス21〜25内にそれぞれ打ち込み、これらのダイス21〜 25内に形成されるキャビティに対応する形状に成形することにより、上記素材 を所定形状の最終製品に製造し、また、補助ステーションX6では該製品の製造 に際して生じる抜きかすを排出するようになっている。
【0015】 ここで、この実施例に係る圧造成形装置10によっては、前述の図13、図1 4に示すように、一端部の周面における180°反対側に形状が多少異なった2 個のスリット2,3を有する筒状部品1が製造されるようになっている。
【0016】 次に、この圧造成形装置10における各ステーションX1〜X6のダイス21 〜26とパンチ31〜36の構造を説明する。
【0017】 図2は上記素材切断装置13で線材を所定寸法に切断することにより形成され た中実柱状の素材100を示し、この素材100がまず第1ステーションX1に 供給される。
【0018】 この第1ステーションX1の構成は図3に示す通りであり、機台11側にはダ イス21と、そのキャビティ構成凹部21aの奥部に先端部が臨まされたノック アウトピン41とが備えられていると共に、ラム12側には、その前進時に上記 ダイス21の凹部21a内に先端部が突入するパンチ31が備えられている。
【0019】 そして、上記ダイス21の凹部21a内に供給された素材100が、該凹部2 1aの内周面ないし奥面の周辺部、上記ノックアウトピン41の先端面及びパン チ31の先端面で形成されるキャビティの形状に対応した第1中間製品101に 成形されるようになっており、また、その成形後におけるパンチ31の後退後に 、上記ノックアウトピン41が前進して該第1中間製品101をダイス21内か ら排出するようになっている。
【0020】 また、この第1中間製品101は図4に示す第2ステーションX2におけるダ イス22のキャビティ構成凹部22a内に供給される。この圧造ステーションX 2においても、ダイス22における凹部22aの奥部に先端部が臨まされたノッ クアウトピン42が備えられており、上記第1中間製品101が、ダイス22の 凹部22aの内周面ないし奥面の周辺部及びノックアウトピン42の先端面と、 ラム12側のパンチ32の先端面とによって形成されるキャビティの形状に対応 した第2中間製品102に成形されるようになっている。そして、この圧造ステ ーションX2においても、上記ノックアウトピン42の前進により、第2中間製 品102がダイス22内から排出される。
【0021】 ここで、この第2中間製品102のパンチ32側の端面には、該パンチ32の 先端の突出部32aにより、製品を中空化するための凹部102aが形成される ようになっている。
【0022】 次に、上記第2中間製品102は、図5に示す第3ステーションX3に供給さ れることになるが、このとき、該第2中間製品102は前後が反転され、上記第 2ステーションX2でパンチ32により形成された凹部102aがダイス23側 に向けられて、該ダイス23内に供給される。
【0023】 このダイス23には貫通孔23aが設けられ、該貫通孔23a内に、上記第2 中間製品102における凹部102aをさらに深くして該製品を一端が閉じられ た中空筒状化する固定パンチ43が配置されていると共に、この固定パンチ43 の外周面と上記貫通孔23aの内周面との間には筒状のストリッパ44が配置さ れている。
【0024】 そして、このダイス23の貫通孔23a内に上記第2中間製品102がラム1 2側のパンチ33によって打ち込まれることにより、一端が閉じた筒状とされ、 かつ他端の内周に面取り部103aが設けられた第3中間製品103が得られる ことになる。そして、この第3ステーションX3では、上記のように形成された 第3中間製品103はストリッパ44の前進によりダイス23内から排出される ことになる。
【0025】 上記第3中間製品103は、次に図6に示す第4ステーションX4に供給され ることになるが、この第4ステーションX4にも、上記第3ステーションX3と 同様に、ダイス24に設けられた貫通孔24a内に固定パンチ45とストリッパ 46とが備えられていると共に、この第4ステーションX4におけるストリッパ 46の先端部には、180°反対側に2個の突起46a,46bが設けられてい る。
【0026】 そして、上記第3中間製品103がラム12側のパンチ34によってダイス2 4内に打ち込まれることにより、図7に示すように、先端部の180°反対側に 2個のスリット形成用の切欠き部104a,104bが設けられた筒状の第4中 間製品104が得られることになる。また、この第4ステーションX4において も、第4中間製品104はストリッパ46の前進によってダイス24内から排出 される。
【0027】 以上のようにして、一端が閉じた筒状とされ、かつ他端の先端部に最終製品に おけるスリット2,3の原形となる切込み部104a,104bが形成された第 4中間製品104は、本案の特徴部の構成を備えた第5ステーションX5に供給 される。
【0028】 この第5ステーションX5におけるダイス25内に配置された固定パンチ47 は、図8〜図10に示すように、先端部が最終製品(筒状部品)1の内径に対応 する径の小径部47a、その後方がダイス25の貫通孔25aの内径に対応する 径の大径部47bとされていると共に、後端にフランジ部47cが設けられてダ イス25内に固定されている。そして、上記小径部47aの周面には、最終製品 1におけるスリット2,3の形状に相当し、かつ外径が大径部47bに等しい2 個の凸部47d,47eが180°反対側の位置に設けられ、これらの凸部47 d,47eを除く部分が凹部47f,47fとされている。
【0029】 また、この固定パンチ47の周面における上記凹部47f,47fの位置に対 応する部位には、該パンチ47の後端部から前端部にわたる2本の溝47g,4 7gが形成されていると共に、このパンチ47の後方から上記溝47g,47g 内を前方に摺動するノックアウトピン48,48が備えられており、かつこれら のピン48,48を前方へ摺動させる押出軸49が後方に備えられている。
【0030】 一方、この第5ステーションX5におけるラム12側のパンチ35は、外径が ダイス25の貫通孔25aの内径に等しい筒状とされていると共に、この筒状パ ンチ35内に穿孔用パンチ50が前後に摺動可能に嵌合されている。
【0031】 このような構成により、パンチ35によってダイス25の貫通孔25a内に打 ち込まれた第4中間製品104は、該ダイス25内に配置された固定パンチ47 の先端の小径部47aに設けられた2個の凸部47d,47eにより、第4ステ ーションX4で形成された切込み部104a,104bがさらに深められて最終 製品としての筒状部品1におけるスリット2,3が形成されると共に、上記穿孔 用パンチ50が前進して、第4中間製品104における一端を閉じていた底部1 04cが打ち抜かれるのである。
【0032】 これにより、完全に貫通した筒状とされ、かつ一端部に2個のスリット2,3 が設けられた最終製品としての筒状部品1が得られることになる。
【0033】 その場合に、この筒状部品1は、ダイス25の貫通孔25a内で先端部が固定 パンチ47の先端の小径部47aに嵌合した状態で、スリット2,3が該固定パ ンチ47の先端の凸部47d,47eに、非スリット部4,4が凹部47f,4 7fにそれぞれ強固に噛み合った状態となり、しかも、該部品1の外径は上記固 定パンチ47の大径部47bの外径に等しいから、第3、第4ステーションX3 ,X4におけるストリッパ44,46と同様の構成でこの筒状部品1をダイス2 5から排出することができないのである。
【0034】 そこで、この第5ステーションX5では、上記固定パンチ47の周面に該パン チ47の後端部から前端部にわたって設けられた2本の溝47g,47g内をノ ックアウトピン48,48が後方の押出軸49によって押されて前方に移動して 、その先端が部品1における非スリット部4,4の端面に当接し、該部品1を前 方へ押し出すようになっているのである。これにより、この最終製品としての筒 状部品1がダイス25内から排出されることになる。
【0035】 そして、この筒状部品1は、さらに図11に示す補助ステーションX6に供給 され、該ステーションX6におけるダイス26の貫通孔26a内に挿入されると 共に、該ダイス26内に備えられたストリッパ51と、ラム12側の筒状パンチ 36との間に挟持された状態で、ストリッパ51内に前後摺動可能に備えられた かす抜き用パンチ52の前進により、該部品1内に残留していた抜きかす5(1 04)が排出されることになる。そして、その後、上記ストリッパ51が前進し て、当該筒状部品1がダイス26内から排出される。
【0036】
【考案の効果】
以上のように本考案に係る圧造成形装置によれば、一端にスリットを有する筒 状部品を製造する場合に、スリット成形ステーションのダイス内において、当該 部品のスリット部と非スリット部とがこれらを形成する固定パンチの凸部と凹部 とに強固に噛み合った状態となるが、この固定パンチの周面にその全長にわたっ て軸方向に設けられた溝内に沿って後方からノックアウト部材が前進して、上記 部品の非スリット部の端面を押すことにより、該部品が当該ステーションのダイ ス内から確実に排出されることになる。
【0037】 これにより、従来この種の圧造成形装置によっては成形が困難であった筒状部 品のスリットの加工が可能となり、この種の部品の生産性が向上することになる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例に係る圧造成形装置の概略平
面図である。
【図2】 上記装置で用いられる素材を示す半断面図で
ある。
【図3】 上記装置の第1ステーションの構成を示す断
面図である。
【図4】 同じく第2ステーションの構成を示す断面図
である。
【図5】 同じく第3ステーションの構成を示す断面図
である。
【図6】 同じく第4ステーションの構成を示す断面図
である。
【図7】 図6のy−y線で切断した中間製品の断面図
である。
【図8】 上記装置の第5ステーションの構成を示す断
面図である。
【図9】 図8のz−z線で切断した断面図である。
【図10】 第5ステーションにおける固定パンチ及び
ノックアウトピンと該ステーションで成形された最終製
品とを示す斜視図である。
【図11】 上記装置の第6ステーションの構成を示す
断面図である。
【図12】 従来の圧造ステーションの一般的な構成を
示す断面図である。
【図13】 本実施例に係る装置によって製造される筒
状部品の断面図である。
【図14】 図13のx−x線で切断した断面図であ
る。
【図15】 従来の問題点を説明するための斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 筒状部品 2,3 スリット 4 非スリット部 10 圧造成形装置 21〜26 ダイス 31〜36 パンチ 47 固定パンチ 47d,47e 凸部 47f 凹部 47g 溝 48 ノックアウト部材 X5 スリット成形ステーション

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対をなすダイスとパンチとを有す
    る複数の圧造ステーションを有し、これらの圧造ステー
    ションで柱状素材から所定の圧造工程を経て一端に軸方
    向のスリットを有する筒状部品を製造する圧造成形装置
    であって、上記素材を筒状に成形しながら一端にスリッ
    トの予備成形を施す前段の圧造ステーションと、これら
    のステーションに続くスリット成形ステーションとを有
    し、このスリット成形ステーションのダイス内に、端部
    周面に当該部品のスリット部を最終成形する凸部と非ス
    リット部が外嵌される凹部とを有し、前段ステーション
    で成形された中間製品の端部が圧入されることにより上
    記スリットを最終成形する固定パンチが備えられている
    と共に、この固定パンチの周面における上記凹部に対応
    する位置にその全長にわたる軸方向の溝が形成され、か
    つ圧造成形後に上記溝内を前方に摺動することにより、
    該固定パンチの凸部及び凹部にスリット部及び非スリッ
    ト部が噛み合った製品の非スリット部の端面を押して該
    製品を当該ステーションのダイス内から排出するノック
    アウト部材が備えられていることを特徴とするスリット
    付き筒状部品の圧造成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002113547A (ja) * 2000-10-06 2002-04-16 Kobe Steel Ltd 筒状部材の鍛造・圧造成形方法

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