JP2590425Y2 - スリット付き筒状部品の圧造成形装置 - Google Patents

スリット付き筒状部品の圧造成形装置

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JP2590425Y2 JP1993064306U JP6430693U JP2590425Y2 JP 2590425 Y2 JP2590425 Y2 JP 2590425Y2 JP 1993064306 U JP1993064306 U JP 1993064306U JP 6430693 U JP6430693 U JP 6430693U JP 2590425 Y2 JP2590425 Y2 JP 2590425Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は多段式の圧造成形装置、
特に一端部の周面にスリットを有する筒状部品を成形す
る圧造成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実公平5−30826号公報に開
示されているように、機台に固設されたダイスと、該機
台に対して進退するラムに固設されたパンチとで素材を
所定形状に圧造する圧造ステーションを複数段にわたっ
て設け、これらの圧造ステーションに順次素材を供給す
ることにより所定形状の製品を形成するようにした多段
式の圧造成形装置が知られているが、この種の圧造成形
装置で筒状部品を製造する場合には、該装置は次のよう
に構成される。
【0003】つまり、図12に示すように、ダイスAの
内部にその内径よりも小径の固定パンチBを配置すると
共に、その両者間に生じる空間の後部に筒状のストリッ
パCを配置し、ダイスAの内周面と、固定パンチBの外
周面とストリッパCの前端面とでキャビティDを構成す
ると共に、このキャビティD内に可動パンチFによって
素材を打ち込むことにより、該素材を上記キャビティD
に対応する形状の製品Eに成形する。そして、その後、
上記ストリッパCを前方に移動させることにより、製品
EをダイスA内から排出するように構成されるのであ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成の圧造成形装置により、図13、図14に示すよ
うな一端部にスリット2,3を有する筒状の製品1を成
形しようとする場合、図15に示すように、固定パンチ
Gの端部周面に、製品1のスリット部2,3に対応する
部位には凸部G1,G2を、非スリット部4に対応する
部位には凹部G3をそれぞれ設け、この固定パンチGの
端部に筒状とされた素材の一端を可動パンチで打ち込む
ことにより、図13〜15に示すようなスリット2,3
を成形するように構成することが考えられる。
【0005】しかし、このような構成でスリット2,3
を成形した場合、固定パンチGの凸部G1,G2と凹部
G3に、製品1のスリット部2,3と非スリット部4と
が固く噛み合った状態となり、そのため、成形後の製品
1の排出が困難となるのである。
【0006】そして、特に図15に示すように、固定パ
ンチGの外径が製品1の外径と等しくなるので、図12
に示すような固定パンチBの外側に嵌合される筒状のス
トリッパCでは製品1の端面を押すことができないので
ある。そのため、従来においては、上記のようなスリッ
トを有する筒状部品を圧造成形装置で製造することがで
きず、筒状素材に対して機械加工によってスリットを形
成していたのが実情であった。
【0007】そこで、本考案は、一端にスリットを有す
る筒状部品を多段式の圧造成形装置で製造することがで
きるようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は次のように構成したことを特徴とする。
【0009】即ち、本考案に係る圧造成形装置は、互い
に対をなすダイスとパンチとを有する複数の圧造ステー
ションを有し、これらの圧造ステーションで柱状素材か
ら所定の圧造工程を経て一端に軸方向のスリットを有す
る筒状部品を製造するものであって、上記素材を筒状に
成形しながら一端にスリットの予備成形を施す前段の圧
造ステーションと、これらのステーションに続くスリッ
ト成形ステーションとを有し、このスリット成形ステー
ションのダイス内に、端部周面に当該部品のスリット部
を最終成形する凸部と非スリット部が外嵌される凹部と
を有し、前段ステーションで成形された中間製品の端部
が圧入されることにより上記スリットを最終成形する固
定パンチを備えると共に、この固定パンチの周面におけ
る上記凹部に対応する位置にその全長にわたる軸方向の
溝を形成し、かつ圧造成形後に上記溝内を前方に摺動す
ることにより、該固定パンチの凸部及び凹部にスリット
部及び非スリット部が噛み合った製品の非スリット部の
端面を押して該製品を当該ステーションのダイス内から
排出するノックアウト部材を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、スリット成形ステーショ
ンのダイス内において、当該部品のスリット部を最終成
形する凸部と非スリット部が外嵌される凹部とを有する
固定パンチに、前段ステーションで成形された中間製品
の端部が可動側のパンチによって打ち込まれることによ
り、該中間製品の当該端部に所定形状のスリットが成形
されることになるが、このとき、該製品は固定パンチの
凸部及び凹部にスリット部及び非スリット部が強固に噛
み合った状態となる。
【0011】しかし、この固定パンチの周面における上
記凹部に対応する位置には、その全長にわたる軸方向の
溝が形成され、圧造成形後に該溝に沿って後方からノッ
クアウト部材が前進して、上記部品の非スリット部の端
面を押すことにより、該部品が当該ステーションのダイ
ス内から確実に排出されることになる。
【0012】
【実施例】以下本考案の実施例について説明する。
【0013】図1はこの実施例に係る多段式圧造成形装
置10の概略構成を示すもので、この圧造成形装置10
は、機台11に並設された6個のダイス21〜26と、
該機台11に対して接近離反するラム12に上記各ダイ
ス21〜26にそれぞれ対向するように取り付けられた
同じく6個のパンチ31〜36とを有し、各対応するダ
イス21〜26とパンチ31〜36とで5段の圧造用の
ステーションX1〜X5と最終段の補助ステーションX
6とが構成されている。
【0014】そして、機台11の一端に設けられた素材
切断装置13で、外部から供給される線材を所定寸法に
切断して素材を形成し、これをチャック装置(図示せ
ず)によって上記各ステーションX1〜X6に順次供給
すると共に、第1〜第5ステーションX1〜X5では、
ラム12の前進によりパンチ31〜35を介して素材な
いし中間製品をダイス21〜25内にそれぞれ打ち込
み、これらのダイス21〜25内に形成されるキャビテ
ィに対応する形状に成形することにより、上記素材を所
定形状の最終製品に製造し、また、補助ステーションX
6では該製品の製造に際して生じる抜きかすを排出する
ようになっている。
【0015】ここで、この実施例に係る圧造成形装置1
0によっては、前述の図13、図14に示すように、一
端部の周面における180°反対側に形状が多少異なっ
た2個のスリット2,3を有する筒状部品1が製造され
るようになっている。
【0016】次に、この圧造成形装置10における各ス
テーションX1〜X6のダイス21〜26とパンチ31
〜36の構造を説明する。
【0017】図2は上記素材切断装置13で線材を所定
寸法に切断することにより形成された中実柱状の素材1
00を示し、この素材100がまず第1ステーションX
1に供給される。
【0018】この第1ステーションX1の構成は図3に
示す通りであり、機台11側にはダイス21と、そのキ
ャビティ構成凹部21aの奥部に先端部が臨まされたノ
ックアウトピン41とが備えられていると共に、ラム1
2側には、その前進時に上記ダイス21の凹部21a内
に先端部が突入するパンチ31が備えられている。
【0019】そして、上記ダイス21の凹部21a内に
供給された素材100が、該凹部21aの内周面ないし
奥面の周辺部、上記ノックアウトピン41の先端面及び
パンチ31の先端面で形成されるキャビティの形状に対
応した第1中間製品101に成形されるようになってお
り、また、その成形後におけるパンチ31の後退後に、
上記ノックアウトピン41が前進して該第1中間製品1
01をダイス21内から排出するようになっている。
【0020】また、この第1中間製品101は図4に示
す第2ステーションX2におけるダイス22のキャビテ
ィ構成凹部22a内に供給される。この圧造ステーショ
ンX2においても、ダイス22における凹部22aの奥
部に先端部が臨まされたノックアウトピン42が備えら
れており、上記第1中間製品101が、ダイス22の凹
部22aの内周面ないし奥面の周辺部及びノックアウト
ピン42の先端面と、ラム12側のパンチ32の先端面
とによって形成されるキャビティの形状に対応した第2
中間製品102に成形されるようになっている。そし
て、この圧造ステーションX2においても、上記ノック
アウトピン42の前進により、第2中間製品102がダ
イス22内から排出される。
【0021】ここで、この第2中間製品102のパンチ
32側の端面には、該パンチ32の先端の突出部32a
により、製品を中空化するための凹部102aが形成さ
れるようになっている。
【0022】次に、上記第2中間製品102は、図5に
示す第3ステーションX3に供給されることになるが、
このとき、該第2中間製品102は前後が反転され、上
記第2ステーションX2でパンチ32により形成された
凹部102aがダイス23側に向けられて、該ダイス2
3内に供給される。
【0023】このダイス23には貫通孔23aが設けら
れ、該貫通孔23a内に、上記第2中間製品102にお
ける凹部102aをさらに深くして該製品を一端が閉じ
られた中空筒状化する固定パンチ43が配置されている
と共に、この固定パンチ43の外周面と上記貫通孔23
aの内周面との間には筒状のストリッパ44が配置され
ている。
【0024】そして、このダイス23の貫通孔23a内
に上記第2中間製品102がラム12側のパンチ33に
よって打ち込まれることにより、一端が閉じた筒状とさ
れ、かつ他端の内周に面取り部103aが設けられた第
3中間製品103が得られることになる。そして、この
第3ステーションX3では、上記のように形成された第
3中間製品103はストリッパ44の前進によりダイス
23内から排出されることになる。
【0025】上記第3中間製品103は、次に図6に示
す第4ステーションX4に供給されることになるが、こ
の第4ステーションX4にも、上記第3ステーションX
3と同様に、ダイス24に設けられた貫通孔24a内に
固定パンチ45とストリッパ46とが備えられていると
共に、この第4ステーションX4におけるストリッパ4
6の先端部には、180°反対側に2個の突起46a,
46bが設けられている。
【0026】そして、上記第3中間製品103がラム1
2側のパンチ34によってダイス24内に打ち込まれる
ことにより、図7に示すように、先端部の180°反対
側に2個のスリット形成用の切欠き部104a,104
bが設けられた筒状の第4中間製品104が得られるこ
とになる。また、この第4ステーションX4において
も、第4中間製品104はストリッパ46の前進によっ
てダイス24内から排出される。
【0027】以上のようにして、一端が閉じた筒状とさ
れ、かつ他端の先端部に最終製品におけるスリット2,
3の原形となる切込み部104a,104bが形成され
た第4中間製品104は、本案の特徴部の構成を備えた
第5ステーションX5に供給される。
【0028】この第5ステーションX5におけるダイス
25内に配置された固定パンチ47は、図8〜図10に
示すように、先端部が最終製品(筒状部品)1の内径に
対応する径の小径部47a、その後方がダイス25の貫
通孔25aの内径に対応する径の大径部47bとされて
いると共に、後端にフランジ部47cが設けられてダイ
ス25内に固定されている。そして、上記小径部47a
の周面には、最終製品1におけるスリット2,3の形状
に相当し、かつ外径が大径部47bに等しい2個の凸部
47d,47eが180°反対側の位置に設けられ、こ
れらの凸部47d,47eを除く部分が凹部47f,4
7fとされている。
【0029】また、この固定パンチ47の周面における
上記凹部47f,47fの位置に対応する部位には、該
パンチ47の後端部から前端部にわたる2本の溝47
g,47gが形成されていると共に、このパンチ47の
後方から上記溝47g,47g内を前方に摺動するノッ
クアウトピン48,48が備えられており、かつこれら
のピン48,48を前方へ摺動させる押出軸49が後方
に備えられている。
【0030】一方、この第5ステーションX5における
ラム12側のパンチ35は、外径がダイス25の貫通孔
25aの内径に等しい筒状とされていると共に、この筒
状パンチ35内に穿孔用パンチ50が前後に摺動可能に
嵌合されている。
【0031】このような構成により、パンチ35によっ
てダイス25の貫通孔25a内に打ち込まれた第4中間
製品104は、該ダイス25内に配置された固定パンチ
47の先端の小径部47aに設けられた2個の凸部47
d,47eにより、第4ステーションX4で形成された
切込み部104a,104bがさらに深められて最終製
品としての筒状部品1におけるスリット2,3が形成さ
れると共に、上記穿孔用パンチ50が前進して、第4中
間製品104における一端を閉じていた底部104cが
打ち抜かれるのである。
【0032】これにより、完全に貫通した筒状とされ、
かつ一端部に2個のスリット2,3が設けられた最終製
品としての筒状部品1が得られることになる。
【0033】その場合に、この筒状部品1は、ダイス2
5の貫通孔25a内で先端部が固定パンチ47の先端の
小径部47aに嵌合した状態で、スリット2,3が該固
定パンチ47の先端の凸部47d,47eに、非スリッ
ト部4,4が凹部47f,47fにそれぞれ強固に噛み
合った状態となり、しかも、該部品1の外径は上記固定
パンチ47の大径部47bの外径に等しいから、第3、
第4ステーションX3,X4におけるストリッパ44,
46と同様の構成でこの筒状部品1をダイス25から排
出することができないのである。
【0034】そこで、この第5ステーションX5では、
上記固定パンチ47の周面に該パンチ47の後端部から
前端部にわたって設けられた2本の溝47g,47g内
をノックアウトピン48,48が後方の押出軸49によ
って押されて前方に移動して、その先端が部品1におけ
る非スリット部4,4の端面に当接し、該部品1を前方
へ押し出すようになっているのである。これにより、こ
の最終製品としての筒状部品1がダイス25内から排出
されることになる。
【0035】そして、この筒状部品1は、さらに図11
に示す補助ステーションX6に供給され、該ステーショ
ンX6におけるダイス26の貫通孔26a内に挿入され
ると共に、該ダイス26内に備えられたストリッパ51
と、ラム12側の筒状パンチ36との間に挟持された状
態で、ストリッパ51内に前後摺動可能に備えられたか
す抜き用パンチ52の前進により、該部品1内に残留し
ていた抜きかす5(104)が排出されることになる。
そして、その後、上記ストリッパ51が前進して、当該
筒状部品1がダイス26内から排出される。
【0036】
【考案の効果】以上のように本考案に係る圧造成形装置
によれば、一端にスリットを有する筒状部品を製造する
場合に、スリット成形ステーションのダイス内におい
て、当該部品のスリット部と非スリット部とがこれらを
形成する固定パンチの凸部と凹部とに強固に噛み合った
状態となるが、この固定パンチの周面にその全長にわた
って軸方向に設けられた溝内に沿って後方からノックア
ウト部材が前進して、上記部品の非スリット部の端面を
押すことにより、該部品が当該ステーションのダイス内
から確実に排出されることになる。
【0037】これにより、従来この種の圧造成形装置に
よっては成形が困難であった筒状部品のスリットの加工
が可能となり、この種の部品の生産性が向上することに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例に係る圧造成形装置の概略平
面図である。
【図2】 上記装置で用いられる素材を示す半断面図で
ある。
【図3】 上記装置の第1ステーションの構成を示す断
面図である。
【図4】 同じく第2ステーションの構成を示す断面図
である。
【図5】 同じく第3ステーションの構成を示す断面図
である。
【図6】 同じく第4ステーションの構成を示す断面図
である。
【図7】 図6のy−y線で切断した中間製品の断面図
である。
【図8】 上記装置の第5ステーションの構成を示す断
面図である。
【図9】 図8のz−z線で切断した断面図である。
【図10】 第5ステーションにおける固定パンチ及び
ノックアウトピンと該ステーションで成形された最終製
品とを示す斜視図である。
【図11】 上記装置の第6ステーションの構成を示す
断面図である。
【図12】 従来の圧造ステーションの一般的な構成を
示す断面図である。
【図13】 本実施例に係る装置によって製造される筒
状部品の断面図である。
【図14】 図13のx−x線で切断した断面図であ
る。
【図15】 従来の問題点を説明するための斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 筒状部品 2,3 スリット 4 非スリット部 10 圧造成形装置 21〜26 ダイス 31〜36 パンチ 47 固定パンチ 47d,47e 凸部 47f 凹部 47g 溝 48 ノックアウト部材 X5 スリット成形ステーション

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対をなすダイスとパンチとを有す
    る複数の圧造ステーションを有し、これらの圧造ステー
    ションで柱状素材から所定の圧造工程を経て一端に軸方
    向のスリットを有する筒状部品を製造する圧造成形装置
    であって、上記素材を筒状に成形しながら一端にスリッ
    トの予備成形を施す前段の圧造ステーションと、これら
    のステーションに続くスリット成形ステーションとを有
    し、このスリット成形ステーションのダイス内に、端部
    周面に当該部品のスリット部を最終成形する凸部と非ス
    リット部が外嵌される凹部とを有し、前段ステーション
    で成形された中間製品の端部が圧入されることにより上
    記スリットを最終成形する固定パンチが備えられている
    と共に、この固定パンチの周面における上記凹部に対応
    する位置にその全長にわたる軸方向の溝が形成され、か
    つ圧造成形後に上記溝内を前方に摺動することにより、
    該固定パンチの凸部及び凹部にスリット部及び非スリッ
    ト部が噛み合った製品の非スリット部の端面を押して該
    製品を当該ステーションのダイス内から排出するノック
    アウト部材が備えられていることを特徴とするスリット
    付き筒状部品の圧造成形装置。
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