JPH0733260A - 自動バンニングシステム及びそれに用いるバンローダ - Google Patents

自動バンニングシステム及びそれに用いるバンローダ

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JPH0733260A
JPH0733260A JP16209793A JP16209793A JPH0733260A JP H0733260 A JPH0733260 A JP H0733260A JP 16209793 A JP16209793 A JP 16209793A JP 16209793 A JP16209793 A JP 16209793A JP H0733260 A JPH0733260 A JP H0733260A
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van
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JP16209793A
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English (en)
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Takashi Watabe
孝 渡部
Masakazu Kawakita
雅一 川北
Naomi Kawano
直美 川野
Kazuo Kikuchi
和男 菊地
Takashi Koide
隆 小出
Takanobu Koga
孝信 古賀
Yasuhiko Takenaka
泰彦 竹中
Shigehisa Maruyama
繁久 丸山
Chuzo Morimoto
忠三 森本
Yukio Yamakoshi
行夫 山越
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KOUUN KOUZOU KAIZEN SOKUSHIN Z
KOUUN KOUZOU KAIZEN SOKUSHIN ZAIDAN
KOWAN NIYAKU KIKAIKA KYOKAI
Original Assignee
KOUUN KOUZOU KAIZEN SOKUSHIN Z
KOUUN KOUZOU KAIZEN SOKUSHIN ZAIDAN
KOWAN NIYAKU KIKAIKA KYOKAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ターミナルの全体の配置を考慮することによ
り、バンローダへの接近を改善することができ、複数の
フォークリフトの作業が円滑に行なわれることが可能な
バンニングシステム及びバンローダ。 【構成】 プラットフォーム5は、自動運転のバンロー
ダを備えており、バンローダは、所定の運転パターン
で、コンテナ1内の所定位置に自動的に停止する。バン
ローダはプッシャー6或いは床コンベヤーが作動し、プ
ラットフォーム上に積み込まれたブロック化貨物は、コ
ンテナ1内の貨物を積み込むべき所定位置に自動的に移
動、積み込まれる。同時に、バンローダは、ブロック化
貨物2の移動速度とほとんど同速度で後退し、そして、
ブロック化貨物2の積み込みが終了すると、コンテナ1
の入口へもどり、コンテナ1の外へ出て、次の貨物2の
積み込み位置に戻り、再び、次の貨物2のブロック化に
よる積み込みを待つという繰り返しで、ブロック化貨物
の積み込みを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品(貨物、荷)を積
み込み及び積替えるための自動バンニングシステム及び
それに用いるバンローダに関する。
【0002】
【従来の技術】港湾運送事業にとって最大の課題は、港
湾労働力の確保である。即ち、港湾運送事業は、これま
で労働集約型産業であるといわれていますが、海上貨物
のコンテナ化の進展や、ストラドルキャリヤその他の荷
役機械の導入により、港湾荷役の生産性は年々向上して
いるが、未だ、各所に人手に頼る作業が残されており、
荷役作業の効率アップをめざすためには、これまで機械
化されていない作業分野について機械化を進める必要が
ある。即ち、港湾荷役作業の機械化を中心とした近代化
を一層推進して、生産性の向上を図ることが求められ
る。
【0003】コンテナ又はバンタイプのトラックへ無人
で自動積み込みを行なうシステムとしては、多数の例が
あるが、それらを分類すると、ワンショット方式で
は、コンテナの外でコンテナ1本分の貨物を、専用の大
型パレットに積み付けて、一度に積み込むもので、パレ
ットは、そのまま積み込まれてしまう。ユニット化さ
れているパレット積み貨物又は脚付き貨物を積み込む方
式もあり、これも、パレットはそのまま積み込まれる。
そして、貨物を1個づつ機械でコンテナ内に積み付け
る方式では、パレットを使用しない。
【0004】との方式では、機器は脚の間に入り込
んで貨物を持ち上げてコンテナ内に搬入し、貨物を降下
させたならば、脚と床面の隙間から抜け出してくるタイ
プであるため、脚のない貨物には使えず、パレットやス
キッドなどの隙間を設けるための用具は、貨物と一緒に
発送せざるを得ない。
【0005】また、無パレットで積み込みを行なうに
は、貨物をブロック化する必要がある。ブロック化の方
法としては、シートパレットを使用して、その上でブ
ロック化して、そのブロックを、プシュプルフォークで
掴み、コンテナ内に搬送して、コンテナ内に配置しシー
トパレットを引き抜いて荷を置き、シートパレットを持
って帰る方式である。搬送台(プラットフォーム)を
利用し、搬送台上で荷をブロック化して、その搬送台
で、そのブロックをコンテナ内に搬送して、台からブロ
ックを卸し、搬送台は出発点に戻る方式である。の方
式では、市販されているシートパレットは、幅に最大で
1.6mと小さく、コンテナ内に搬送する場合のように
大きくブロック化するには、使用できなく、大きなシー
トを開発する必要がある。また、シートパレットは消耗
品となり、維持費が大きくなる等の問題がある。また、
の方式では、搬送台の厚さだけ、積み込み高さが減る
こと、また、搬送台からコンテナ内に卸すとき、段差が
あり、荷崩れの心配がある等の問題がある。
【0006】従来のバンニング作業は、第1に、パレッ
ト積みのままコンテナ積込む場合、フォークリフトでコ
ンテナ内に搬送し、奥から積み込み、主に手作業に頼ら
ざるを得ないが、コンテナ内の換気が不十分であり、夏
期には温度がかなり上昇し、デイ−ゼルエンジンのフォ
ークリフトの運転と相まって、労働環境は相当悪くな
る。狭いコンテナ内でフォークリフトと作業者が同時に
作業することも多く、労働災害が発生する危険がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の自動バンニン
グシステムは、労働環境の悪いコンテナ内作業をできる
だけコンテナ外に移し、コンテナ内への搬送を自動化/
無人化し、パレットは発送せずに回収し、可能な限り機
能を絞り、簡潔な構造のシステムにすることを目的とす
る。従って、本発明は、保管した場所から貨物を取り出
し、搬送し、所定の箇所にブロック化し、ブロック化し
た貨物をコンテナ内に搬送し、積み込む自動バンニング
システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
な課題の解決のために、定形型或いは定形型として取り
扱うことができる貨物を、コンテナ或いはトラックバン
(以下、略して、コンテナと称する)に積み込む自動バ
ンニングシステムにおいて、コンテナの奥側面にほぼ同
じ寸法の側面になるように該貨物をブロック化し、その
ブロック化を、所定寸法のプラットフォームの上で行な
い、該プラットフォームは、自動運転のバンローダが備
えており、該バンローダは、所定の運転パターンで、コ
ンテナ内の所定位置に自動的に停止する;自動運転がで
き;該バンローダは、該停止位置において、該バンロー
ダに備えるプッシャー或いは床コンベヤーが作動し、該
プラットフォーム上に積み込まれた該ブロック化貨物
は、コンテナ内の貨物を積み込むべき所定位置に自動的
に移動、積み込まれ;そして、同時に、該バンローダ
は、該ブロック化貨物の移動速度とほとんど同速度で後
退し、そして、ブロック化貨物の積み込みが終了する
と、コンテナの入口へもどり、コンテナの外へ出て、次
の貨物の積み込み位置に戻り、再び、次の貨物のブロッ
ク化による積み込みを待つ;という繰り返しで、ブロッ
ク化貨物の積み込みを行ない、貨物をコンテナ内に積み
込むことを特徴とする前記の自動バンニングシステムを
提供する。そして、定形型或いは定形型として取り扱う
ことができる貨物をコンテナ内に、積み込むための、所
定寸法のプラットフォームを備え、そして、該プラット
フォームは、コンテナの奥幅にほぼ同じ寸法の幅寸法を
有し、該貨物をブロック化するための所定面寸法を有
し、そして、少なくとも一対の駆動車輪を有し、それら
には、各々に直結モーターを備えており、それらを制御
する制御器を有し、所定の運転パターンで、コンテナ内
の所定位置に自動的に停止することができ、更に、プラ
ットフォームには、プッシャー或いは床コンベヤーを備
え、バンローダが停止したとき作動し、該プラットフォ
ーム上に積み込まれた該ブロック化貨物をコンテナ内に
自動的に卸し;そして、卸すと同時に、自動運転パター
ンに従って、ブロック化貨物の卸す速度とほとんど同じ
速度で、後退し、そして、卸し作業が終了した後、コン
テナの入口へもどり、コンテナの外へ出て、次の貨物の
積み込み位置に戻り、再び、次の貨物のブロック化での
積み込みを待つ;という繰り返しで、ブロック化貨物の
積み込みを行ない、貨物をコンテナ内に積み込むことを
特徴とするバンローダである。また、その所定の自動的
に停止する位置に検出するため、コンテナの壁或いは貨
物を認識するセンサーを備えており、自動的に停止す
る。更に、プラットフォームの先端には、プラットフォ
ームから、円滑にブロック化貨物を卸すように、傾斜し
た先端部或いは傾斜できる先端部を有する。
【0009】
【作用】本発明の自動バンニングシステムは、バンロー
ダにより、搬送台(プラットフォーム)への荷の積み込
みによるブロック化として、次の作業を行なう。即ち、
本発明において、貨物を、搬送台でブロック化する。即
ち、原則として、シートパレットで倉庫に保管される。
そして、プッシュプルフォークで保管場所から荷を取り
出し、搬送台まで移動し、シートパレットを引き抜いて
貨物を台の上に移す。そのブロックの寸法は、搬送台に
は、シートパレット8枚分程度の貨物を載せる。
【0010】そして、バンローダの基本条件としては、
次の通りと考える。即ち、1.取り扱い物は、カートン
やボックスなどの定形物を基本とする。2.ブロックの
重量は、40フィートコンテナを、6ブロックに分け積
み込む場合を想定して、最大5トンとした。3.1サイ
クル5分、40フィートコンテナのバンニングを、30
分とした。4.バンローダのホームポジションで搬送台
に貨物を積み、ブロック化するものである。そして、貨
物を積むフォークリフトの運転者が、ブロック化の終了
を確認し、バンローダを起動させる。バンローダは無人
でコンテナ内に移動し、貨物ブロックをコンテナ内に、
卸して、ホームポジションに戻り、自動停止するもので
ある。5.電源としては、バッテリー駆動とし、ホーム
ポジションに停止している時に、充電される。
【0011】即ち、本発明の自動バンニングシステムに
用いられるバンローダが備えるべき基本構成は、次の通
りである。 1.ブロック化するための荷重支持の搬送台(プラット
フォーム) 2.荷重支持の搬送台を支えるフレーム 3.バンローダを移動させる走行装置 4.搬送台からブロック(貨物)を卸す装置;プッシャ
ー 5.段差を吸収するための高さ調整装置 6.動力源(バッテリー) 7.電気制御装置 8.検出装置(センサ)
【0012】荷重支持の搬送台の保持は、片持ちにし、
先端において、ローラで支持し、固定、移動できるよう
にする。即ち、搬送台の先端を、ローラで保持して、フ
レームにかかる荷重を小さくし、フレーム高さをできる
だけ低くした。そして、その搬送台の構造は、ブロック
を搬送台から水平移動させ、コンテナ上に卸すために、
搬送台の上面を、ローラコンベヤを採用して、大きな荷
重に耐えられると共に、横移動抵抗を小さくした。即
ち、ベルトコンベヤ、チェーンコンベヤ、ローラコンベ
ヤ、ボールコンベヤ、ニードルローラ、エラスライド等
も利用でき、また、表面が潤滑化されている板、例え
ば、ステンレス板、テフロン板等も利用できる。
【0013】そして、荷重支持の搬送台(プラットフォ
ーム)は、水平に保持されているが、コンテナ内にブロ
ックを卸すときに、段差を小さくするために、傾斜可能
として、搬送台を支えている車輪を引き込んで、それを
行なうものとした。ブロックを搬送台から水平移動させ
てコンテナ床上に卸すために、搬送台の上面を、ローラ
コンベヤとして、大きな荷重に耐えられると共に、移動
抵抗を小さくした。
【0014】更に、本発明による自動バンニングシステ
ムでは、搬送台にブロック化されたものを、移動するた
めに、その先端部分を傾斜する。そのために、チルト方
式、ホイール移動式、車輪引き込み式で行なう。即ち、
荷重支持の搬送台(プラットフォーム)は、コンテナに
ブロックを卸すとき、段差を小さくするために、傾斜可
能になるように、搬送台の先端を支えている車輪を引き
込んで、先端部分を傾斜させることができる。
【0015】次に、貨物ブロックを、搬送台から卸すた
めには、重力を利用する傾斜方式、また、プッシャーで
押して、水平移動させる方式がある。また、床コンベヤ
ーを利用して、水平移動させる方式もある。即ち、ブロ
ックを水平移動させる方法として、確実で構造の比較的
簡単なプッシャー方式を用いる。これは、プシュプルフ
ォーク等にも採用されている方式である。また、プラッ
トフォームの床自体を床コンベヤーにして、貨物ブロッ
クの水平移動を容易にすることができる。
【0016】次に、貨物のブロック化の大きさは、コン
テナの大きさに適合するように、先ず決める必要があ
る。一般的に、コンテナの幅は、約2.2m位である
が、これを何列に分けてコンテナ内に積み込むかを検討
したが、2列以上の複列で搬入積込みすると、横方向の
運動機能を持たせなければならない構造と制御が複雑に
なること、先に積み込まれたブロック化貨物の側部に次
のブロックを配置する際に、荷崩れへの対処が困難であ
り、隙間の調整などの解決が大変困難であること、ブロ
ックの幅が狭いと、貨物の安定のために高さも低くする
必要があること等のために、コンテナの幅方向には分割
せず、一列即ち、コンテナの幅に合わせたブロック幅に
した。
【0017】ブロックの高さは、コンテナの高さにす
る。その2分の1に近い高さが考えられ、搬送中に荷崩
れ防止を考えると、コンテナの高さの2分の1に近い高
さが有利であるが、バンローダに2段積みが可能な機能
を必要とすると、バンローダの構造が複雑になり、重量
及びコストが増加するので、高さ方向は1回で積み込む
こととした。ブロックの奥行きは、コンテナ奥行き20
フィートに対して、1、2、・・N等分した長さで検討
すると、等分した数が小さい程搬入回数が少なくなり搬
送効率はよくなるが、取り扱いが困難になり、ブロック
化のための場所が大きくなって保管用の空間が減少す
る。
【0018】20フィートコンテナの場合、等分数Nと
ブロック長をみると、N=1のとき、ブロック長さ=6
m、N=2のとき、ブロック長さ=3m、N=3のと
き、ブロック長さ=2m、N=4のとき、ブロック長さ
=1.5m、N=5のとき、ブロック長さ=1.2mと
なって、Nが大きくなる程、ブロック長の寸法が減少す
る度合いが少なくなり、Nを増やす効果が減少する。以
上の点から、立方の近いN=3が荷崩れの防止にも有効
であると考え、幅:コンテナ内幅相当値(約2.2
m)、高さ:コンテナ内の高さ相当値(約2.2m)奥
行き:20フィ−トコンテナの約3分の1(約2.0
m)とした。
【0019】更に、本発明のバンローダでは、機長をで
きるだけ短くすることが良く、プッシャー位置をできる
だけ後方に配置するために荷重支持台全体を傾転させる
ことをやめて、プッシャーが傾転のヒンジ点の前方にな
らなければならない制限を除いた。その代わりに、段差
を吸収するため、荷重支持台の前方に部分的な傾転部を
設けた。そして、全体の傾転が無くなったために、支持
台前方の保持用車輪の上下移動装置の組込みが不要とな
った。
【0020】次に、貨物のブロック化は、次のようにし
てプラットフォーム上で行なう。原則としてシートパレ
ットで倉庫に保管し、プッシュプルフォークリフトで保
管場所から荷を取り出してプラットフォームまで移動
し、シートパレットを引き抜いて荷をプラットフォーム
の上に移す。ブロック化貨物の前記のように、幅2.2
m×長さ2.0m×高さ2.2mであるから搬送台に
は、シートパレット8枚分程度の荷を載せる。
【0021】バンローダで搬送する条件は、次の通りと
した。即ち、取り扱い物としては、カ−トンやボックス
などの定形物を基本として、変形品は各々の場合実際的
に応用する。ブロックの大きさは、40フィ−トコンテ
ナ(許容重量30トン)を6ブロックで積み込むとし
て、最大5トンとした。搬送サイクルは、5分とし、4
0フィ−トコンテナのバンニングを30分とした。バン
ニング操作は、バンローダのホ−ムポジションでプラッ
トフォームに荷を積み、ブロック化する。そのとき、フ
ォークリフトの運転者がブロック化の終了を確認し、バ
ンローダを起動させる。バンローダは無人でコンテナ内
に移動し、ブロック化貨物をコンテナ内に卸して、ホ−
ムポジションに戻り、自動停止する。
【0022】本発明の自動バンニングシステムでは、次
のような効果が期待される。即ち、作業し易い場所で、
ブロック化積み込みするために、作業の効率化が図れ
る。また、ターミナルの全体の配置を考慮することによ
り、バンローダへの接近を改善することができ、複数の
フォークリフトの作業が円滑に行なわれることが可能と
なる。全体のシステムとして、シートパレット保管、搬
送積み込みにより手作業が少なくなる。運転者が乗らな
いで、自動運転させるため、夏期の高温な環境、劣悪な
排気ガスの雰囲気でも、狭いコンテナ内での、フォーク
リフト運転がなくなる。そして、フォークリフトと作業
員の混在がなくなり、危険がなくなる。更に、夏期の高
温環境での作業が解消され、劣悪な排気ガスの雰囲気で
の作業が解消される。
【0023】次に、本発明の積み込み及び積替システム
の構造を具体的に実施例により説明するが、本発明はそ
れらによって限定されるものではない。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の積み込み方式の全体を示す
概念説明図である。即ち、図示のように、コンテナ1
に、定形型或いは定形型として取り扱うことができる貨
物2を、積み込む場合で説明する。そして、そのバンロ
ーダ3は、図示のように、コンテナ1の奥側面にほぼ同
じ寸法の側面を有する。そして、該貨物2のブロック化
を、所定寸法のプラットフォーム4の上で行なったバン
ローダ3は、図1(A)に示されるように、コンテナ1
の入口から、自動的に、コンテナ1内に進入する。そし
て、コンテナ1内を進んで、図1(B)に示されるよう
に、コンテナ1の壁或いは既に積み込まれた貨物を認識
すると、自動的に停止する。
【0025】本発明の自動運転のバンローダ3は、所定
の運転パターンで、コンテナ1内の所定位置に自動的に
停止する。そして、バンローダ3は、停止位置におい
て、図1(C)に示すように、バンローダに備えるプッ
シャー6或いはコンベヤーが作動し、プラットフォーム
5上に積み込まれたブロック化貨物2は押されて、コン
テナ1内の貨物を積み込む所定位置に自動的に積み込ま
れる。そして、同時に、バンローダ3は、プッシャー或
いはコンベヤーの移動速度とほぼ同じ速度で、後退し、
そして、プッシャー6を引き込みながら、図1(D)に
示すように、コンテナ1の入口へもどる。
【0026】そして、図1(E)に示すように、バンロ
ーダ3は、コンテナ1の外へ出て行き、自動的に(自動
運転パターンにより)、次の貨物の積み込み位置に戻
り、再び、次の貨物のブロック化での積み込みを待つ。
このような繰り返しで、本発明の積み込みシステムで
は、パレットレスで貨物の積み込みを行なう。
【0027】本発明のバンローダ3には、プラットフォ
ーム5の上を利用して、他の場所(図示なし)で貨物2
をブロック化して、図1(A)に示されるように、バン
ローダ3のプラットフォーム5の上に、ブロック化貨物
2が積載される。
【0028】図2は、本発明のバンローダの1例を示す
側面図及び平面図である。即ち、図示のように、多数の
ローラー12からなるプラットフォーム5を前方に備
え、その上に積載されたブロック化貨物2を押して卸す
プッシャー14、15を備える。プラットフォーム5の
先端は、傾転したローラー部分11とされ、ブロック化
貨物を容易に卸すことができる。更に、搬送するための
モーター16に直結した駆動輪7、7’を有する。それ
らを駆動制御するためのコントローラパネル8がある。
【0029】以上のような本発明に利用するバンローダ
3では、プッシャー6の位置を、できるだけ、後方に配
置するために、搬送台全体を傾斜することを止め、プッ
シャー6が傾斜ヒンジ点の前方になければならない制約
を除いた。即ち、段差を吸収するために、荷重支持の搬
送台5の前方に部分的な傾斜部11を設けた。即ち、全
体の傾斜が無くなったために、プラットフォーム5の前
方の支持車輪の上下移動装置の組込みが不要となった。
【0030】本発明のバンローダ3のプラットフォーム
5は、コンテナ1内部に、図1に示されるように、円滑
に搬入、搬出できる幅を有し、その上面に搬入する貨物
2を積載する。そのプラットフォーム5の上面は、ロー
ラーコンベヤ12で構成され、搭載した貨物2を、後に
説明するプッシャー6で押して、その面上を容易に移動
できるものである。プラットフォーム5の上面とコンテ
ナ床面4との差をできるだけ小さくし、ブロック化貨物
が円滑にコンテナ上に載るように、プラットフォーム5
の先端部11が、上下に移動できる構造とする。
【0031】本発明によるプッシャー6は、プラットフ
ォーム5幅のプレート2を水平方向に移動し、プラット
フォーム5上の貨物を排出するもので、移動装置とし
て、図示のように、パンタグラフ機構14を採用してい
る。プッシャー6の速度は、走行装置の速度と同調する
ものとする。
【0032】本発明による走行装置は、搬送台の下に、
付けられた1対の車輪7、7’を、独立して駆動し、そ
れにより、方向調整機能を持たせる。また、この駆動車
輪7、7’の後部の従動輪17、17’には、キャスタ
ーを使用し、操縦性を良好にする。この駆動車輪7、
7’を駆動するには、各々の車輪に直結しているDCモ
ーターを用い、各々のDCモーターの回転速度を各々制
御することにより、搬送台の走行速度は、調整され、可
変となり、同時に、各々の回転速度を独立に制御される
ことにより、方向を変えることができる。
【0033】これらのモーター16、16’を駆動する
ために、バッテリー9を搭載する。搬送台3が、ホーム
ポジションに入ると、自動的にバッテリー9は、充填器
(図示せず)と連結し、充電が行なわれる。
【0034】以上の各々のモーター16、16’を制御
し、駆動するために、制御装置8がある。その起動は、
押し釦操作或いは遠隔操作で、オペレータが行なう。搬
送台3は、貨物を搭載して、前進し、プラットフォーム
5の先端にある検出器(図示せず)で前方障害物或いは
貨物/コンテナ端部を検出して、搬送台3が、自動的に
停止する。そして、搬送台3が貨物を卸す位置に来る
と、停止し、自動的に或いは手動操作による遠隔操作
で、プッシャー15を駆動して、貨物2を図示のように
卸す。また、搬送台3が、障害物と当った場合には、警
報を出す。そして、搬送台3は、貨物2を卸すと、図1
(D)、(E)に示されるように、自動的にホームポジ
ションにまで後退し、停止し、次の貨物の積み込みを待
つ。
【0035】具体的な数字を記すと、搬送台3の駆動車
輪を駆動するモーターは、1個で、0.4kwのもので
ある。そして、搬送台3の走行速度は、貨物を搭載して
いる負荷時で、5m/分であり、搭載していない無負荷
時には、12m/分とする。そして、貨物を卸す作業を
行なうプッシャー14の速度は、5m/分である。この
プッシャー15を駆動するモーターは、0.75kwと
する。そして、図2のバンローダ3では、プラットフォ
ーム5の先端は、図示のように、傾斜したローラー11
で固定支持してある。
【0036】図3は、本発明の自動バンニング装置に用
いるバンローダの他の例を示す平面及び側面図である。
即ち、図2のバンローダとの違いは、プラットフォーム
5から貨物を卸すときに用いる先端の支持部分であり、
図3では、片持ち支持台であり、貨物2を卸すときは、
21から22にスラント(傾斜)させる。この傾斜のた
め回転は、傾斜装置(ジャッキアップ装置:図示せず)
により行なう。従って、プラットフォーム5の先端部分
を傾斜させる傾斜装置は、1m/分の速度で、動かさ
れ、そのためのモーターは、0.1kw×2台で行なわ
れる。
【0037】また、本発明のバンローダ3では、プラッ
トフォームの傾斜が無くなったために、従来のような、
プラットフォーム前方の支持用車輪の上下移動装置の組
込みが不要となる。
【0038】図4は、本発明の自動バンニング装置に用
いるバンローダの他の例を示す側面図である。即ち、図
2、3のバンローダとの違いは、プラットフォーム5の
床には、複数のスラット・コンベヤー23を備えてあ
り、ブロック化貨物を卸すべき場所で停止した後、コン
ベヤー23を作動させながら、バンローダ3自体を、コ
ンベヤー23の運転速度とほぼ同じ速度で、後退させる
と、ブロック化貨物2は、スラントにしたローラー先端
部11を通して、コンテナ1の床の上に移動する。更
に、図4のバンローダ3は、ローラー先端部11をスラ
ントさせるためのジャッキアップ装置19を備え、モー
ターによる走行駆動部16と直結した駆動車輪7を備え
る。その他の構造は、図2、3のバンローダと同じであ
る。
【0039】このバンローダも、その走行速度は、貨物
を搭載している負荷時で、5m/分であり、搭載してい
ない無負荷時には、12m/分とする。そして、貨物を
卸す作業を行なうスラット・コンベヤー23の速度は、
5m/分である。このコンベヤー23を駆動するモータ
ー25は、0.75kwとする。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動バン
ニングシステム並びにそれに用いるバンローダにより、
前記のような効果が得られた。それらをまとめると、次
のような顕著な技術的効果となる。即ち、第1に、作業
し易い場所で、ブロック化積み込みするために、作業の
効率化が図れる。また、ターミナルの全体の配置を考慮
することにより、バンローダへの接近を改善することが
でき、複数のフォークリフトの作業が円滑に行なわれる
ことが可能となる。全体のシステムとして、シートパレ
ット保管、搬送積み込みにより手作業が少なくなる。第
2に、運転者が乗らないで、自動運転させるため、夏期
の高温な環境、劣悪な排気ガスの雰囲気でも、狭いコン
テナ内での、フォークリフト運転がなくなる。そして、
フォークリフトと作業員の混在がなくなり、危険がなく
なる。更に、夏期の高温環境での作業が解消され、劣悪
な排気ガスの雰囲気での作業が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動バンニング・システムを説明する
説明側一部断面図である。
【図2】本発明のバンローダの1例を示す平面図及び側
面図である。
【図3】本発明のバンローダの他の例を示す平面図及び
側面図である。
【図4】本発明のバンローダの他の例を示す平面図及び
側面図である。
【符号の説明】
1 コンテナ 2 貨物 3 ローダ 4 コンテナ プラットフォー
ム高差 5 貨物プラットフォーム 6,15 プッシャー 7、7’ 駆動輪 8 コントローラパネル 9 バッテリー 11 傾転先端部分 12 ローラ 14 プッシャーパンタグラフ 16、16’ 直結モーター 17、18 キャスター 23 コンベヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川野 直美 東京都江東区毛利1−19−10 石川島播磨 重工業株式会社内 (72)発明者 菊地 和男 東京都港区虎ノ門一丁目2番8号 虎門琴 平会館ビル4階 社団法人 港湾荷役機械 化協会内 (72)発明者 小出 隆 東京都港区新橋6−11−10 港運会館 財 団法人 港湾運送近代化基金内 (72)発明者 古賀 孝信 東京都中央区築地5−6−4 三井造船株 式会社内 (72)発明者 竹中 泰彦 東京都千代田区外神田3−12−9 株式会 社日通総合研究所内 (72)発明者 丸山 繁久 東京都千代田区神田美土代町1 住友重機 械工業株式会社内 (72)発明者 森本 忠三 東京都千代田区丸の内2−5−1 三菱重 工業株式会社内 (72)発明者 山越 行夫 東京都千代田区神田和泉町1−1−1 日 通商事株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定形型或いは定形型として取り扱うこと
    ができる貨物を、コンテナ或いはトラックバン(以下、
    略して、コンテナと称する)に積み込む自動バンニング
    システムにおいて、 コンテナの奥側面にほぼ同じ寸法の側面になるように該
    貨物をブロック化し、 そのブロック化を、所定寸法のプラットフォームの上で
    行ない、 該プラットフォームは、自動運転のバンローダが備えて
    おり、該バンローダは、所定の運転パターンで、コンテ
    ナ内の所定位置に自動的に停止する;自動運転ができ、 該バンローダは、該停止位置において、該バンローダに
    備えるプッシャー或いは床コンベヤーが作動し、該プラ
    ットフォーム上に積み込まれた該ブロック化貨物は、コ
    ンテナ内の貨物を積み込むべき所定位置に自動的に移
    動、積み込まれ;そして、同時に、該バンローダは、該
    ブロック化貨物の移動速度とほとんど同速度で後退し、
    そして、ブロック化貨物の積み込みが終了すると、コン
    テナの入口へもどり、コンテナの外へ出て、次の貨物の
    積み込み位置に戻り、再び、次の貨物のブロック化によ
    る積み込みを待つ;という繰り返しで、ブロック化貨物
    の積み込みを行ない、貨物をコンテナ内に積み込むこと
    を特徴とする前記の自動バンニングシステム。
  2. 【請求項2】定形型或いは定形型として取り扱うことが
    できる貨物をコンテナ内に、積み込むための、所定寸法
    のプラットフォームを備え、そして、 該プラットフォームは、コンテナの奥幅にほぼ同じ寸法
    の幅寸法を有し、該貨物をブロック化するための所定面
    寸法を有し、そして、少なくとも一対の駆動車輪を有
    し、それらには、各々に直結モーターを備えており、そ
    れらを制御する制御器を有し、所定の運転パターンで、
    コンテナ内の所定位置に自動的に停止することができ、
    更に、 プラットフォームには、プッシャー或いは床コンベヤー
    を備え、バンローダが停止したとき、作動し、該プラッ
    トフォーム上に積み込まれた該ブロック化貨物をコンテ
    ナ内に自動的に卸し;そして、卸すと同時に、自動運転
    パターンに従って、ブロック化貨物の卸す速度とほとん
    ど同じ速度で、後退し、そして、卸し作業が終了した
    後、コンテナの入口へもどり、コンテナの外へ出て、次
    の貨物の積み込み位置に戻り、再び、次の貨物のブロッ
    ク化での積み込みを待つ;という繰り返しで、ブロック
    化貨物の積み込みを行ない、貨物をコンテナ内に積み込
    むことを特徴とするバンローダ。
  3. 【請求項3】前記の所定の自動的に停止する位置を検出
    するため、コンテナの壁或いは貨物を認識するセンサー
    を備えており、自動的に停止することを特徴とする請求
    項2に記載のバンローダ。
  4. 【請求項4】前記のプラットフォームの先端には、プラ
    ットフォームから、円滑にブロック化貨物を卸すよう
    に、傾斜した先端部或いは傾斜できる先端部を有するこ
    とを特徴とする請求項2或いは3に記載のバンローダ。
JP16209793A 1993-06-30 1993-06-30 自動バンニングシステム及びそれに用いるバンローダ Pending JPH0733260A (ja)

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