JPH07332406A - ディスクブレーキ - Google Patents
ディスクブレーキInfo
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- JPH07332406A JPH07332406A JP6141154A JP14115494A JPH07332406A JP H07332406 A JPH07332406 A JP H07332406A JP 6141154 A JP6141154 A JP 6141154A JP 14115494 A JP14115494 A JP 14115494A JP H07332406 A JPH07332406 A JP H07332406A
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- clip
- pin
- pad
- disc brake
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
- F16D55/225—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads
- F16D55/226—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes
- F16D55/2265—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes the axial movement being guided by one or more pins engaging bores in the brake support or the brake housing
- F16D55/227—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes the axial movement being guided by one or more pins engaging bores in the brake support or the brake housing by two or more pins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L1/00—Brakes; Arrangements thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/007—Pins holding the braking members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0075—Constructional features of axially engaged brakes
- F16D2055/0091—Plural actuators arranged side by side on the same side of the rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気圧式倍力装置のバルブボデーに設けるスト
ップキー挿入用孔を機械加工により容易に形成できるよ
うにする。 【構成】 バルブボデー１３の軸孔に、入力軸と連動す
るプランジャ２０を摺動自在に嵌挿し、プランジャ２０
の動きに応じて負圧通路１５と大気通路１８とを選択的
に連通遮断する気圧式倍力装置において、樹脂製のバル
ブボデー１３にドリル加工により円形の二つの半径方向
孔３５を明け、該半径方向孔３５に挿入されプランジャ
２０の移動範囲を規定するフォーク状のストップキー３
６の動きをバルブボデー１３の外周に設けたガイド部３
９とバルブボデー１３の軸孔の段差面４２とで規制し
て、装置の円滑な作動を保証する。
ップキー挿入用孔を機械加工により容易に形成できるよ
うにする。 【構成】 バルブボデー１３の軸孔に、入力軸と連動す
るプランジャ２０を摺動自在に嵌挿し、プランジャ２０
の動きに応じて負圧通路１５と大気通路１８とを選択的
に連通遮断する気圧式倍力装置において、樹脂製のバル
ブボデー１３にドリル加工により円形の二つの半径方向
孔３５を明け、該半径方向孔３５に挿入されプランジャ
２０の移動範囲を規定するフォーク状のストップキー３
６の動きをバルブボデー１３の外周に設けたガイド部３
９とバルブボデー１３の軸孔の段差面４２とで規制し
て、装置の円滑な作動を保証する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の制動に用いられ
るディスクブレーキに係り、特に二輪自動車に用いて好
適なディスクブレーキに関するものである。
るディスクブレーキに係り、特に二輪自動車に用いて好
適なディスクブレーキに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、二輪自動車用のディスクブレーキ
は、一般に図８〜１０に示すような構造を有していた。
これらの図において、１は車両の非回転部（図示略）に
固定されるコ字形のキャリア、２はこのキャリア１に浮
動可能に支持されたキャリパ、３は、車両のアクスルハ
ブ４（図９）に固定されたディスクロータである。キャ
リパ２は、ピストン５を内装するシリンダ部６と、この
シリンダ部６からディスクロータ３を跨いで延ばされた
ディスクパス部７と、このディスクパス部７からディス
クロータ３の半径内方向へ延ばされた爪部８と、前記シ
リンダ部６から左右方向に延ばされた一対の腕部９とを
備えている。前記一対の腕部９には貫通孔が設けられて
おり、ディスクロータ入口側の腕部９の貫通孔には袋状
のブッシュ１０を介してキャリア１に突設した支持ピン
１１が摺動自在に嵌入され、ディスクロータ出口側の腕
部９の貫通孔には該支持ピン１１が直接摺動自在に嵌入
されている。すなわちキャリパ２は、支持ピン１１に摺
動自在に取付くことによりキャリア１に浮動可能に支持
されている。なお、１ａはキャリパ１を車両に取付ける
ための取付孔を示している。
は、一般に図８〜１０に示すような構造を有していた。
これらの図において、１は車両の非回転部（図示略）に
固定されるコ字形のキャリア、２はこのキャリア１に浮
動可能に支持されたキャリパ、３は、車両のアクスルハ
ブ４（図９）に固定されたディスクロータである。キャ
リパ２は、ピストン５を内装するシリンダ部６と、この
シリンダ部６からディスクロータ３を跨いで延ばされた
ディスクパス部７と、このディスクパス部７からディス
クロータ３の半径内方向へ延ばされた爪部８と、前記シ
リンダ部６から左右方向に延ばされた一対の腕部９とを
備えている。前記一対の腕部９には貫通孔が設けられて
おり、ディスクロータ入口側の腕部９の貫通孔には袋状
のブッシュ１０を介してキャリア１に突設した支持ピン
１１が摺動自在に嵌入され、ディスクロータ出口側の腕
部９の貫通孔には該支持ピン１１が直接摺動自在に嵌入
されている。すなわちキャリパ２は、支持ピン１１に摺
動自在に取付くことによりキャリア１に浮動可能に支持
されている。なお、１ａはキャリパ１を車両に取付ける
ための取付孔を示している。
【０００３】また、キャリパ２の爪部８の基端中央には
貫通孔１２が設けられており、この貫通孔１２にパッド
支持用のピン１３が挿入されている。ピン１３は、爪部
８のおもて側から前記貫通孔１２を挿通してシリンダ部
６に設けた穴１４内まで延ばされ、これには一対のパッ
ド１５，１６が摺動自在に支持されている。各パッド１
５，１６は、裏板１７とこの裏板１７の一面に一体成形
されたライニング材１８とからなっており、その裏板１
７に設けた貫通孔１７ａに前記ピン１３を挿通させるこ
とにより該ピン１３に摺動自在に支持されている。この
一対のパッドのうち、ピストン５側のパッド１５は前記
ピン１３と前記キャリア１に設けた段差部１９（図８）
とに両端支持され、一方、爪部側のパッド１６は前記ピ
ン１３とキャリパ２の一方の腕部９に設けたピン２０
（図１０）とに両端支持されている。なお、この他方の
ピン２０は、キャリパ２を浮動可能に支持するキャリア
１の支持ピンの一つ（図８の右上のブッシュ１０内にあ
る）と同軸上に配置されている。
貫通孔１２が設けられており、この貫通孔１２にパッド
支持用のピン１３が挿入されている。ピン１３は、爪部
８のおもて側から前記貫通孔１２を挿通してシリンダ部
６に設けた穴１４内まで延ばされ、これには一対のパッ
ド１５，１６が摺動自在に支持されている。各パッド１
５，１６は、裏板１７とこの裏板１７の一面に一体成形
されたライニング材１８とからなっており、その裏板１
７に設けた貫通孔１７ａに前記ピン１３を挿通させるこ
とにより該ピン１３に摺動自在に支持されている。この
一対のパッドのうち、ピストン５側のパッド１５は前記
ピン１３と前記キャリア１に設けた段差部１９（図８）
とに両端支持され、一方、爪部側のパッド１６は前記ピ
ン１３とキャリパ２の一方の腕部９に設けたピン２０
（図１０）とに両端支持されている。なお、この他方の
ピン２０は、キャリパ２を浮動可能に支持するキャリア
１の支持ピンの一つ（図８の右上のブッシュ１０内にあ
る）と同軸上に配置されている。
【０００４】かゝるディスクブレーキにおいては、シリ
ンダ部６内のシリンダ６ａに圧油を供給すると、ピスト
ン５が伸長して一方のパッド１５がディスクロータ３の
片面に押付けられると共に、その反動でキャリパ２がピ
ストン５と相対移動して、他方のパッド１６がディスク
ロータ３の他面に押付けられ、制動力が発生するように
なる。なお、図９中の符号２１は、シリンダ６ａ内に溜
った空気を抜くためのブリーダを表している。
ンダ部６内のシリンダ６ａに圧油を供給すると、ピスト
ン５が伸長して一方のパッド１５がディスクロータ３の
片面に押付けられると共に、その反動でキャリパ２がピ
ストン５と相対移動して、他方のパッド１６がディスク
ロータ３の他面に押付けられ、制動力が発生するように
なる。なお、図９中の符号２１は、シリンダ６ａ内に溜
った空気を抜くためのブリーダを表している。
【０００５】こゝで、上記ピン１３は、その一端に設け
たフランジ２２を爪部８に当接させることにより貫通孔
１２への挿入端が規制されると共に、該爪部８とパッド
１６の裏板１７と間のピン１３に装着したクリップ２３
により前記貫通孔１２からの抜けが規制されている。こ
ゝで用いられるクリップ２３は、いわゆるβクリップと
称されるもので、図１０に示すようにピン１３に設けた
半径方向孔に挿入される直線部２３ａと前記ピン１３の
外周に係合するＳ字形の曲線部２３ｂとを備え、これら
直線部２３ａと曲線部２３ｂとでピン１３を挟持するこ
とにより、該ピン１３からの抜けが規制されるようにな
っている。この場合、クリップ２３の装着位置はキャリ
パ２の爪部８の基端中央となっているため、ディスクブ
レーキを車両に取付けた状態において、クリップ２３は
ディスクパス部７や爪部８により覆われて、外部からの
視認が困難となり、したがってクリップ２３の抜取り等
のいたずらが未然に防止されると共に、意匠性も向上す
る。
たフランジ２２を爪部８に当接させることにより貫通孔
１２への挿入端が規制されると共に、該爪部８とパッド
１６の裏板１７と間のピン１３に装着したクリップ２３
により前記貫通孔１２からの抜けが規制されている。こ
ゝで用いられるクリップ２３は、いわゆるβクリップと
称されるもので、図１０に示すようにピン１３に設けた
半径方向孔に挿入される直線部２３ａと前記ピン１３の
外周に係合するＳ字形の曲線部２３ｂとを備え、これら
直線部２３ａと曲線部２３ｂとでピン１３を挟持するこ
とにより、該ピン１３からの抜けが規制されるようにな
っている。この場合、クリップ２３の装着位置はキャリ
パ２の爪部８の基端中央となっているため、ディスクブ
レーキを車両に取付けた状態において、クリップ２３は
ディスクパス部７や爪部８により覆われて、外部からの
視認が困難となり、したがってクリップ２３の抜取り等
のいたずらが未然に防止されると共に、意匠性も向上す
る。
【０００６】ところで、上記一般のディスクブレーキに
よれば、キャリパ２の爪部８の中央にクリップ２３を納
めるための空間Ｓ（図９およ１０）が存在するため、キ
ャリパ２として所望の剛性を確保しようとすると、該キ
ャリパ２のディスクパス部７を厚肉に形成せざるを得
ず、その分、キャリパ２が大型で重量物になってしまう
という問題があった。そこで最近、このパッド支持用ピ
ン１３の取付位置をキャリパ２の側端部に移すことによ
り爪部８の剛性を高め、その薄肉化を図る対策が採られ
ていた。しかしながら、この場合は、ピン１３を抜け止
めするためのクリップ２３が外部から容易に視認される
ことになり、クリップ２３の抜取り等のいたずらが発生
する危険があり、その上、意匠性も低下する。
よれば、キャリパ２の爪部８の中央にクリップ２３を納
めるための空間Ｓ（図９およ１０）が存在するため、キ
ャリパ２として所望の剛性を確保しようとすると、該キ
ャリパ２のディスクパス部７を厚肉に形成せざるを得
ず、その分、キャリパ２が大型で重量物になってしまう
という問題があった。そこで最近、このパッド支持用ピ
ン１３の取付位置をキャリパ２の側端部に移すことによ
り爪部８の剛性を高め、その薄肉化を図る対策が採られ
ていた。しかしながら、この場合は、ピン１３を抜け止
めするためのクリップ２３が外部から容易に視認される
ことになり、クリップ２３の抜取り等のいたずらが発生
する危険があり、その上、意匠性も低下する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記したキ
ャリパの側端にパッド支持用ピンの取付位置を移したデ
ィスクブレーキにおいては、前記クリップによるピンの
取付けに代えて、ねじ締め方式でピンをキャリパに固定
する対策を採っていた。しかしながら、このねじ締め方
式の採用によれば、ピンおよびキャリパに面倒なねじ加
工が必要となるため、それらの製造コストが上昇し、特
に鋳造により一体成形されるキャリパについては、せっ
かくのコスト的メリットが失われるという問題があっ
た。
ャリパの側端にパッド支持用ピンの取付位置を移したデ
ィスクブレーキにおいては、前記クリップによるピンの
取付けに代えて、ねじ締め方式でピンをキャリパに固定
する対策を採っていた。しかしながら、このねじ締め方
式の採用によれば、ピンおよびキャリパに面倒なねじ加
工が必要となるため、それらの製造コストが上昇し、特
に鋳造により一体成形されるキャリパについては、せっ
かくのコスト的メリットが失われるという問題があっ
た。
【０００８】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、パッド支持用ピンをクリップ方式でキャリパ側端
に取付けても、クリップの抜取りの心配がないディスク
ブレーキを提供することを目的とする。
ので、パッド支持用ピンをクリップ方式でキャリパ側端
に取付けても、クリップの抜取りの心配がないディスク
ブレーキを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ディスクロータを挟んで対向するシリンダ
部と爪部とを備えたキャリパを車両の非回転部に固定さ
れるキャリアに浮動可能に支持させ、前記キャリパの側
端部に取付けられ前記シリンダ部と前記爪部との間を橋
絡するピンにパッドの裏板を摺動自在に支持させたディ
スクブレーキにおいて、前記キャリパのシリンダ部また
は爪部の側端とこれに隣接する前記パッドの裏板の側端
とに、ディスクロータの回転方向に延出する延長部をそ
れぞれ設けると共に、前記各延長部に前記ピンを挿通さ
せるための貫通孔を設け、前記シリンダ部または爪部の
おもて側から前記各貫通孔に挿入したピンを、前記両延
長部の間のピンに装着したクリップにより抜け止めし、
かつ前記両延長部を前記クリップの全体を覆う大きさに
形成すると共に、前記爪部側の延長部に少なくとも前記
クリップの上側を覆う突出部を付設するように構成した
ことを特徴とする
成するため、ディスクロータを挟んで対向するシリンダ
部と爪部とを備えたキャリパを車両の非回転部に固定さ
れるキャリアに浮動可能に支持させ、前記キャリパの側
端部に取付けられ前記シリンダ部と前記爪部との間を橋
絡するピンにパッドの裏板を摺動自在に支持させたディ
スクブレーキにおいて、前記キャリパのシリンダ部また
は爪部の側端とこれに隣接する前記パッドの裏板の側端
とに、ディスクロータの回転方向に延出する延長部をそ
れぞれ設けると共に、前記各延長部に前記ピンを挿通さ
せるための貫通孔を設け、前記シリンダ部または爪部の
おもて側から前記各貫通孔に挿入したピンを、前記両延
長部の間のピンに装着したクリップにより抜け止めし、
かつ前記両延長部を前記クリップの全体を覆う大きさに
形成すると共に、前記爪部側の延長部に少なくとも前記
クリップの上側を覆う突出部を付設するように構成した
ことを特徴とする
【００１０】
【作用】上記のように構成したディスクブレーキにおい
ては、パッド支持用ピンを抜け止めするためのクリップ
が、キャリパの爪部に設けた延長部とパッドの裏板に設
けた延長部とに覆われて車両の左・右両側方に対して死
角となることはもちろん、キャリパの爪部の延長部に付
設した突出部に覆われて車両上方に対して死角となり、
キャリパの外部から該クリップを視認することが困難に
なって、その抜取りの心配は解消される。
ては、パッド支持用ピンを抜け止めするためのクリップ
が、キャリパの爪部に設けた延長部とパッドの裏板に設
けた延長部とに覆われて車両の左・右両側方に対して死
角となることはもちろん、キャリパの爪部の延長部に付
設した突出部に覆われて車両上方に対して死角となり、
キャリパの外部から該クリップを視認することが困難に
なって、その抜取りの心配は解消される。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基いて説
明する。
明する。
【００１２】図１〜４は、本発明にかゝるディスクブレ
ーキを示したものである。なお、本実施例は、２ピスト
ン型のディスクブレーキを対象としたものであるが、２
つのピストンを有する点を除けば、その基本構造は前出
図８〜１０に示したものと同じであるので、こゝでは同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略することと
する。本第１実施例において、キャリパ２の爪部８の一
側端および爪部側パッド１６の裏板１７の一側端には、
ディスクロータ３の回転方向へ延出する延長部２５，２
６が突設され、各延長部２５，２６には前記パッド支持
用ピン１３を挿通させるための貫通孔２７，２８が設け
られている。
ーキを示したものである。なお、本実施例は、２ピスト
ン型のディスクブレーキを対象としたものであるが、２
つのピストンを有する点を除けば、その基本構造は前出
図８〜１０に示したものと同じであるので、こゝでは同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略することと
する。本第１実施例において、キャリパ２の爪部８の一
側端および爪部側パッド１６の裏板１７の一側端には、
ディスクロータ３の回転方向へ延出する延長部２５，２
６が突設され、各延長部２５，２６には前記パッド支持
用ピン１３を挿通させるための貫通孔２７，２８が設け
られている。
【００１３】パッド支持用ピン１３は、従来一般のディ
スクブレーキ（図８〜１０）における組付態様と同様
に、爪部８（延長部２５）のおもて側から前記貫通孔２
７，２８を挿通してシリンダ部６まで延ばされ、その一
端に設けたフランジ２２を延長部２５に当接させること
により貫通孔２７への挿入端が規制されている。また、
このピン１３の貫通孔２７からの抜けを規制するクリッ
プ２３の形状および使用態様も、前記従来一般のディス
クブレーキにおけるそれと変わりはなく、その直線部２
３ａをピン１３に設けた半径方向孔に挿入させ、かつそ
の曲線部２３ｂをピン１３の外周に係合させることによ
りピン１３からの抜けが規制されている（図２）。
スクブレーキ（図８〜１０）における組付態様と同様
に、爪部８（延長部２５）のおもて側から前記貫通孔２
７，２８を挿通してシリンダ部６まで延ばされ、その一
端に設けたフランジ２２を延長部２５に当接させること
により貫通孔２７への挿入端が規制されている。また、
このピン１３の貫通孔２７からの抜けを規制するクリッ
プ２３の形状および使用態様も、前記従来一般のディス
クブレーキにおけるそれと変わりはなく、その直線部２
３ａをピン１３に設けた半径方向孔に挿入させ、かつそ
の曲線部２３ｂをピン１３の外周に係合させることによ
りピン１３からの抜けが規制されている（図２）。
【００１４】こゝで、上記キャリパ２の爪部８の延長部
２５およびバッド１６の裏板１７の延長部２６は、クリ
ップ２３の全体を覆うに足る十分なる大きさに形成され
ている。また、爪部８の延長部２５には、前記クリップ
２３の上側を覆う突出部２９が設けられている。この突
出部２９の上面２９ａは前記延長部２５の上面と面一を
なし、一方、その下面（当接面）２９ｂは、クリップ２
３の回転を所定角度θ内に抑えるように、適宜の傾斜角
度を有して形成されている。なお、前記延長部２５およ
び突出部２９は、キャリパ２の鋳造と共に一体成形され
る。
２５およびバッド１６の裏板１７の延長部２６は、クリ
ップ２３の全体を覆うに足る十分なる大きさに形成され
ている。また、爪部８の延長部２５には、前記クリップ
２３の上側を覆う突出部２９が設けられている。この突
出部２９の上面２９ａは前記延長部２５の上面と面一を
なし、一方、その下面（当接面）２９ｂは、クリップ２
３の回転を所定角度θ内に抑えるように、適宜の傾斜角
度を有して形成されている。なお、前記延長部２５およ
び突出部２９は、キャリパ２の鋳造と共に一体成形され
る。
【００１５】上記のように構成したディスクブレーキに
おいては、従来のもの（図８〜１０）と同様に、シリン
ダ部６内への圧油の供給に応じて、シリンダ部６内のピ
ストン５（図４）とキャリパ２とが相対移動し、２つの
パッド１５と１６がディスクロータ３を挟持して制動力
を発生する。しかして、パッド支持用ピン１３を抜け止
めするためのクリップ２３は、キャリパ２の爪部８に設
けた延長部２５とパッド１６の裏板１７に設けた延長部
２６とに覆われて車両の左・右方向に対して死角となる
ばかりか、キャリパ２の爪部８の延長部２５に付設した
突出部２９に覆われて車両上方に対して死角となり、こ
の結果、キャリパ２の外部からのクリップ２３の視認が
困難となって、クリップ２３の抜取り等のいたずらの心
配が解消されると共に、意匠性も向上する。
おいては、従来のもの（図８〜１０）と同様に、シリン
ダ部６内への圧油の供給に応じて、シリンダ部６内のピ
ストン５（図４）とキャリパ２とが相対移動し、２つの
パッド１５と１６がディスクロータ３を挟持して制動力
を発生する。しかして、パッド支持用ピン１３を抜け止
めするためのクリップ２３は、キャリパ２の爪部８に設
けた延長部２５とパッド１６の裏板１７に設けた延長部
２６とに覆われて車両の左・右方向に対して死角となる
ばかりか、キャリパ２の爪部８の延長部２５に付設した
突出部２９に覆われて車両上方に対して死角となり、こ
の結果、キャリパ２の外部からのクリップ２３の視認が
困難となって、クリップ２３の抜取り等のいたずらの心
配が解消されると共に、意匠性も向上する。
【００１６】なお、メンテナンスに際して、パッド１
５，１６を交換する必要が生じた場合は、図５に示すよ
うに、車両からキャリパ２ごとキャリア１を取外した
後、爪部側パッド１６をピストン５側へ寄せるように
し、これにより該パッド１６と爪部８の延長部２５との
間に比較的大きな隙３０が形成され、この隙３０に工具
を差し込んで容易にクリップ２３を抜取ることができ
る。本実施例では特に、前記突出部２９がクリップ２３
の必要以上の回転を規制するので、クリップ２３の抜き
方向が開放域からずれることはなくなり、その抜きは確
実となる。もちろん、このクリップ２３の回転角度の規
制は、前記突出部２９に代えてピン１３側で実施しても
良いが、この場合はキャリパ２およびピン１３に、別途
回り止めの加工が必要になって、コスト的に不利とな
る。
５，１６を交換する必要が生じた場合は、図５に示すよ
うに、車両からキャリパ２ごとキャリア１を取外した
後、爪部側パッド１６をピストン５側へ寄せるように
し、これにより該パッド１６と爪部８の延長部２５との
間に比較的大きな隙３０が形成され、この隙３０に工具
を差し込んで容易にクリップ２３を抜取ることができ
る。本実施例では特に、前記突出部２９がクリップ２３
の必要以上の回転を規制するので、クリップ２３の抜き
方向が開放域からずれることはなくなり、その抜きは確
実となる。もちろん、このクリップ２３の回転角度の規
制は、前記突出部２９に代えてピン１３側で実施しても
良いが、この場合はキャリパ２およびピン１３に、別途
回り止めの加工が必要になって、コスト的に不利とな
る。
【００１７】ところで、ディスクブレーキとしては、図
６に示すように、爪部側パッド１６の裏板１７の背面に
異音防止用のシム３１を取付けたものがある。このよう
なディスクブレーキを対象とした場合は、上記実施例の
構成に加え、図７に示すように、該シム３１の一側端
に、キャリパ２の爪部８の延長部２５側へ折曲する折曲
片部３２を設けるようにすることができる。この場合
は、該折曲片部３２が車両の前または後方向に対してク
リップ２３を覆うので、外部からのクリップ２３の視認
はより一層困難となる。
６に示すように、爪部側パッド１６の裏板１７の背面に
異音防止用のシム３１を取付けたものがある。このよう
なディスクブレーキを対象とした場合は、上記実施例の
構成に加え、図７に示すように、該シム３１の一側端
に、キャリパ２の爪部８の延長部２５側へ折曲する折曲
片部３２を設けるようにすることができる。この場合
は、該折曲片部３２が車両の前または後方向に対してク
リップ２３を覆うので、外部からのクリップ２３の視認
はより一層困難となる。
【００１８】なお、上記実施例において、パッド支持用
のピン１３を爪部８のおもて側から挿入してシリンダ部
６まで延ばしたが、本発明はこれとは逆に、ピン１３を
シリンダ部６のおもて側から挿入して爪部８まで延ばし
ても良いもので、この場合は各延長部２５，２６および
突出部２９を始め、クリップ２３を含む構造は、そっく
りシリンダ部６側へ移ることになる。
のピン１３を爪部８のおもて側から挿入してシリンダ部
６まで延ばしたが、本発明はこれとは逆に、ピン１３を
シリンダ部６のおもて側から挿入して爪部８まで延ばし
ても良いもので、この場合は各延長部２５，２６および
突出部２９を始め、クリップ２３を含む構造は、そっく
りシリンダ部６側へ移ることになる。
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝるディスクブレーキによれば、キャリパの側端にパ
ッド支持用ピンの取付位置を移しかつクリップにより該
ピンの抜け止めを行っても、キャリパの爪部に設けた延
長部と突出部およびパッドの裏板に設けた延長部により
クリップが覆われるので、キャリパの外部から該クリッ
プを視認することが困難になり、その抜取りの心配は解
消される。また、キャリパ側端にパッド支持用ピンの取
付位置を移したことによりキャリパのディスクパス部の
剛性が高まり、相対的にキャリパを薄肉に形成すること
が可能になって、キャリパの小型軽量化を達成でき、そ
の上、ねじ締付け方式によるピンの取付けも不要になっ
て、キャリパの製造コストの低減を達成できる。また、
パッドの裏板の延長部は制動時に発生した摩擦熱の放散
に寄与するので、熱によるフェード現象の抑制にも効果
的となる。
かゝるディスクブレーキによれば、キャリパの側端にパ
ッド支持用ピンの取付位置を移しかつクリップにより該
ピンの抜け止めを行っても、キャリパの爪部に設けた延
長部と突出部およびパッドの裏板に設けた延長部により
クリップが覆われるので、キャリパの外部から該クリッ
プを視認することが困難になり、その抜取りの心配は解
消される。また、キャリパ側端にパッド支持用ピンの取
付位置を移したことによりキャリパのディスクパス部の
剛性が高まり、相対的にキャリパを薄肉に形成すること
が可能になって、キャリパの小型軽量化を達成でき、そ
の上、ねじ締付け方式によるピンの取付けも不要になっ
て、キャリパの製造コストの低減を達成できる。また、
パッドの裏板の延長部は制動時に発生した摩擦熱の放散
に寄与するので、熱によるフェード現象の抑制にも効果
的となる。
【図１】本発明にかゝるディスクブレーキの要部構造を
示したもので、図４のＢ−Ｂ矢視線に沿う断面図であ
る。
示したもので、図４のＢ−Ｂ矢視線に沿う断面図であ
る。
【図２】図１の一部を拡大して示す断面図である。
【図３】本ディスクブレーキの全体構造を示す正面図で
ある。
ある。
【図４】本ディスクブレーキの全体構造を示す側面図で
ある。
ある。
【図５】本ディスクブレーキの分解過程を示す側面図で
ある。
ある。
【図６】本ディスクブレーキの他の構造を側面図であ
る。
る。
【図７】図６のＣ−Ｃ矢視線に沿う断面図である。
【図８】従来のディスクブレーキの全体構造を示す正面
図である。
図である。
【図９】図８のＡ−Ａ矢視線に沿う断面図である。
【図１０】ディスクブレーキの全体構造を示したもの
で、図８と反対側から見た正面図である。
で、図８と反対側から見た正面図である。
１ キャリア ２ キャリパ ３ ディスクロータ ６ シリンダ部 ８ 爪部 １３ パッド支持用ピン １６ パッド １７ パッドの裏板 １８ パッドのライニング材 ２３ クリップ ２５ 爪部の延長部 ２６ 裏板の延長部 ２７ 貫通孔 ２８ 貫通孔 ２９ 突出部 ２９ｂ 当接面 ３１ シム ３２ 折曲片部
Claims (3)
- 【請求項１】 ディスクロータを挟んで対向するシリン
ダ部と爪部とを備えたキャリパを車両の非回転部に固定
されるキャリアに浮動可能に支持させ、前記キャリパの
側端部に取付けられ前記シリンダ部と前記爪部との間を
橋絡するピンにパッドを摺動自在に支持させたディスク
ブレーキにおいて、前記キャリパのシリンダ部または爪
部の側端とこれに隣接する前記パッドの裏板の側端と
に、ディスクロータの回転方向に延出する延長部をそれ
ぞれ設けると共に、前記各延長部に前記ピンを挿通させ
るための貫通孔を設け、前記シリンダ部または爪部のお
もて側から前記各貫通孔に挿入したピンを、前記両延長
部の間のピンに装着したクリップにより抜け止めし、か
つ前記両延長部を前記クリップの全体を覆う大きさに形
成すると共に、前記爪部側の延長部に少なくとも前記ク
リップの上側を覆う突出部を付設したことを特徴とする
ディスクブレーキ。 - 【請求項２】 爪部の延長部の突出部に、クリップの所
定以上の回転を規制する当接面を設けたことを特徴とす
る請求項１に記載のディスクブレーキ。 - 【請求項３】 パッドの裏板の背面に固定した異音防止
用シムに、キャリパの爪部の延長部側へ折曲されクリッ
プの外側を覆う折曲片部を設けたことを特徴とする請求
項１に記載のディスクブレーキ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14115494A JP3409130B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ディスクブレーキ |
| US08/454,530 US5620064A (en) | 1994-05-31 | 1995-05-30 | Disk brake having a hidden clip for a brake pad pin |
| DE19520050A DE19520050C2 (de) | 1994-05-31 | 1995-05-31 | Scheibenbremse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14115494A JP3409130B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ディスクブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332406A true JPH07332406A (ja) | 1995-12-22 |
| JP3409130B2 JP3409130B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=15285394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14115494A Expired - Lifetime JP3409130B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ディスクブレーキ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5620064A (ja) |
| JP (1) | JP3409130B2 (ja) |
| DE (1) | DE19520050C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100771009B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-10-30 | 주식회사 만도 | 차량용 디스크 브레이크 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20060289253A1 (en) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Kelsey-Hayes Company | Monoblock caliper housing for a disc brake assembly |
| DE10314903B4 (de) * | 2003-04-01 | 2012-02-09 | Robert Bosch Gmbh | Bremseinrichtung für einen Elektromotor |
| US20070045064A1 (en) * | 2005-08-25 | 2007-03-01 | Akebono Corporation (North America) | Mass reduction for twin piston calipers |
| US7597178B2 (en) * | 2007-05-31 | 2009-10-06 | Ausco Products, Inc. | Caliper brake |
| US20080296104A1 (en) * | 2007-05-31 | 2008-12-04 | Chester Wen | Brake clamping assembly |
| DE102008034300A1 (de) * | 2008-07-23 | 2010-01-28 | Lucas Automotive Gmbh | Fahrzeugscheibenbremse |
| GB0822898D0 (en) | 2008-12-16 | 2009-01-21 | Meritor Heavy Vehicle Braking | A disc brake |
| US9328785B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-05-03 | Hb Performance Systems, Inc. | Tensioned brake pad |
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| DE102018003102A1 (de) * | 2018-04-17 | 2019-10-17 | Lucas Automotive Gmbh | Bremsbelaganordnung für eine Fahrzeugscheibenbremse |
| DE102022128553A1 (de) | 2022-10-27 | 2024-05-02 | Trickstuff Gmbh | Hydraulische Bremsanordnung für ein wenigstens teilweise muskelbetriebenes Fahrrad |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB1375697A (ja) * | 1970-12-22 | 1974-11-27 | ||
| US3897858A (en) * | 1971-10-20 | 1975-08-05 | Nissan Motor | Closed loop type disc brake |
| JPS589004Y2 (ja) * | 1977-02-19 | 1983-02-18 | トキコ株式会社 | デイスクブレ−キのパツド保持ピン抜止用クリツプ |
| JPS54179379U (ja) * | 1978-06-08 | 1979-12-18 | ||
| JPS5740128A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-05 | Tokico Ltd | Disc brake |
| DE3209389A1 (de) * | 1982-03-15 | 1983-09-22 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Teilbelag-scheibenbremse, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| US4518798A (en) * | 1982-09-30 | 1985-05-21 | Exxon Research & Engineering Co. | Preparing esters and carboxylic acids from lower olefins |
| GB2161226A (en) * | 1984-07-03 | 1986-01-08 | Tokico Ltd | Disc brake |
| DE3934019C1 (ja) * | 1989-10-11 | 1991-05-08 | Deutsche Perrot-Bremse Gmbh, 6800 Mannheim, De |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP14115494A patent/JP3409130B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-05-30 US US08/454,530 patent/US5620064A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-05-31 DE DE19520050A patent/DE19520050C2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100771009B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-10-30 | 주식회사 만도 | 차량용 디스크 브레이크 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19520050A1 (de) | 1995-12-07 |
| US5620064A (en) | 1997-04-15 |
| JP3409130B2 (ja) | 2003-05-26 |
| DE19520050C2 (de) | 1999-07-22 |
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