JPH07331612A - モルタル敷き均し装置 - Google Patents
モルタル敷き均し装置Info
- Publication number
- JPH07331612A JPH07331612A JP12863494A JP12863494A JPH07331612A JP H07331612 A JPH07331612 A JP H07331612A JP 12863494 A JP12863494 A JP 12863494A JP 12863494 A JP12863494 A JP 12863494A JP H07331612 A JPH07331612 A JP H07331612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- opening
- hydraulic cylinder
- vibration plate
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】モルタル敷き均し作業の省力化を図るとともに
作業効率を向上させる。 【構成】走行台車２と、走行台車２に昇降可能に配設さ
れたハウジング９および振動板１３と、ハウジング９お
よび振動板１３に平行リンク機構７、１２を介して連結
された油圧シリンダ１４と、ハウジング１０の下端開口
を開閉するための開閉装置１７と、開閉装置１７を駆動
制御するための油圧シリンダ１８とを備えた構成。
作業効率を向上させる。 【構成】走行台車２と、走行台車２に昇降可能に配設さ
れたハウジング９および振動板１３と、ハウジング９お
よび振動板１３に平行リンク機構７、１２を介して連結
された油圧シリンダ１４と、ハウジング１０の下端開口
を開閉するための開閉装置１７と、開閉装置１７を駆動
制御するための油圧シリンダ１８とを備えた構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、土木、建設工事におい
てモルタルを敷き均すための装置に関する。
てモルタルを敷き均すための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】土
木、建設工事、例えばダム建設においては、グリーンカ
ット後、清掃された打ち継ぎ面にモルタルを敷き均し、
１リフト分のコンクリートの打設が行われる。従来、モ
ルタルの敷き均し作業は、ダンプ又はホイールローダで
撒き出しを行い、作業員数人がかりでトンボ等の器具を
使用して均しを行ってきた。従って、人手と手間を要し
作業効率の低下を招いていた。
木、建設工事、例えばダム建設においては、グリーンカ
ット後、清掃された打ち継ぎ面にモルタルを敷き均し、
１リフト分のコンクリートの打設が行われる。従来、モ
ルタルの敷き均し作業は、ダンプ又はホイールローダで
撒き出しを行い、作業員数人がかりでトンボ等の器具を
使用して均しを行ってきた。従って、人手と手間を要し
作業効率の低下を招いていた。
【０００３】本発明は上記問題を解決するものであっ
て、モルタル敷き均し作業の省力化を図るとともに作業
効率を向上させることができるモルタル敷き均し装置を
提供することを目的とする。
て、モルタル敷き均し作業の省力化を図るとともに作業
効率を向上させることができるモルタル敷き均し装置を
提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のモ
ルタル敷き均し装置は、走行台車２と、走行台車２に昇
降可能に配設されたハウジング９および振動板１３と、
ハウジング９および振動板１３に平行リンク機構７、１
２を介して連結された油圧シリンダ１４と、ハウジング
１０の下端開口を開閉するための開閉装置１７と、開閉
装置１７を駆動制御するための油圧シリンダ１８とを備
えたことを特徴とする。なお、上記構成に付加した番号
は、本発明の理解を容易にするために図面と対比させる
ためのもので、これにより本発明の構成が何ら限定され
るものではない。
ルタル敷き均し装置は、走行台車２と、走行台車２に昇
降可能に配設されたハウジング９および振動板１３と、
ハウジング９および振動板１３に平行リンク機構７、１
２を介して連結された油圧シリンダ１４と、ハウジング
１０の下端開口を開閉するための開閉装置１７と、開閉
装置１７を駆動制御するための油圧シリンダ１８とを備
えたことを特徴とする。なお、上記構成に付加した番号
は、本発明の理解を容易にするために図面と対比させる
ためのもので、これにより本発明の構成が何ら限定され
るものではない。
【０００５】
【作用】本発明においては、モルタル敷き均し作業時に
は、図１（Ｂ）に示すようにモルタル敷き均し機構６を
下降させて振動板１３を打継ぎ面に接地させ、次に、走
行台車２を図で右方向に進ませながら、油圧シリンダ１
８により開閉装置１７の開口の大きさを調整し、モルタ
ルを撒き出し、振動板１３によりモルタルのすり込みと
均しが行われる。
は、図１（Ｂ）に示すようにモルタル敷き均し機構６を
下降させて振動板１３を打継ぎ面に接地させ、次に、走
行台車２を図で右方向に進ませながら、油圧シリンダ１
８により開閉装置１７の開口の大きさを調整し、モルタ
ルを撒き出し、振動板１３によりモルタルのすり込みと
均しが行われる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１〜図４は、本発明のモルタル敷き均し装置
の１実施例を示し、図１（Ａ）は移動時の状態を示す側
面図、図１（Ｂ）敷き均し時の状態を示す側面図、図２
は図１の正面図、図３はモルタル供給の状態を示す一部
側面図、図４は図２のＹ−Ｙ線に沿って矢印方向に見た
断面図である。
明する。図１〜図４は、本発明のモルタル敷き均し装置
の１実施例を示し、図１（Ａ）は移動時の状態を示す側
面図、図１（Ｂ）敷き均し時の状態を示す側面図、図２
は図１の正面図、図３はモルタル供給の状態を示す一部
側面図、図４は図２のＹ−Ｙ線に沿って矢印方向に見た
断面図である。
【０００７】図において、モルタル敷き均し装置１は、
走行台車２と、走行台車２の下部に設けられるキャタピ
ラー３と、走行台車２の一側に設けられる運転席４およ
び操作レバー５と、走行台車２の他側に設けられるモル
タル敷き均し機構６から構成されている。
走行台車２と、走行台車２の下部に設けられるキャタピ
ラー３と、走行台車２の一側に設けられる運転席４およ
び操作レバー５と、走行台車２の他側に設けられるモル
タル敷き均し機構６から構成されている。
【０００８】モルタル敷き均し機構６は、走行台車２に
平行リンク機構７を介して取り付けられたフレーム８
と、フレーム８の上部に固定されたホッパー９と、フレ
ーム８の下部に固定されたハウジング１０と、ホッパー
９とハウジング１０とを接続する３本の配管１１と、フ
レーム８の下部に平行リンク機構１２を介して取り付け
られた振動板１３と、振動板１３を振動させる振動機１
３ａから構成されている。
平行リンク機構７を介して取り付けられたフレーム８
と、フレーム８の上部に固定されたホッパー９と、フレ
ーム８の下部に固定されたハウジング１０と、ホッパー
９とハウジング１０とを接続する３本の配管１１と、フ
レーム８の下部に平行リンク機構１２を介して取り付け
られた振動板１３と、振動板１３を振動させる振動機１
３ａから構成されている。
【０００９】平行リンク機構７は油圧シリンダ１４によ
って動作し、二つの平行リンク機構７、１２の作用によ
りホッパー９および振動板１３を水平を維持したまま上
下に昇降可能にされ、これにより、図１（Ａ）に示すよ
うに、モルタル敷き均し機構６が上昇した移動時の状態
と、図１（Ｂ）に示すように、モルタル敷き均し機構６
が下降し振動板１３が接地した敷き均し時の状態に切り
換え可能にしている。
って動作し、二つの平行リンク機構７、１２の作用によ
りホッパー９および振動板１３を水平を維持したまま上
下に昇降可能にされ、これにより、図１（Ａ）に示すよ
うに、モルタル敷き均し機構６が上昇した移動時の状態
と、図１（Ｂ）に示すように、モルタル敷き均し機構６
が下降し振動板１３が接地した敷き均し時の状態に切り
換え可能にしている。
【００１０】ホッパー９の内部には、図４に示すよう
に、開閉弁１５が配設されており、この開閉弁１５は油
圧シリンダ１６によって駆動制御され、ホッパー９内に
充填されたモルタルを配管１１を経て、ハウジング１０
に供給可能にしている。
に、開閉弁１５が配設されており、この開閉弁１５は油
圧シリンダ１６によって駆動制御され、ホッパー９内に
充填されたモルタルを配管１１を経て、ハウジング１０
に供給可能にしている。
【００１１】ハウジング１０の下端は開口されており、
この開口を開閉するための開閉装置１７が設けられてい
る。開閉装置１７は、油圧シリンダ１８によって駆動制
御され、図３（Ａ）に示すように、ハウジング１０の開
口を塞いだ状態と、図３（Ｂ）に示すよう、ハウジング
１０の開口の大きさを調整してモルタルを撒き出す状態
に切り換え可能にしている。
この開口を開閉するための開閉装置１７が設けられてい
る。開閉装置１７は、油圧シリンダ１８によって駆動制
御され、図３（Ａ）に示すように、ハウジング１０の開
口を塞いだ状態と、図３（Ｂ）に示すよう、ハウジング
１０の開口の大きさを調整してモルタルを撒き出す状態
に切り換え可能にしている。
【００１２】上記構成からなる本発明の敷き均し作業に
ついて説明する。モルタル敷き均し作業時には、モルタ
ルをミキサーからホッパー９へ供給し、図１（Ｂ）に示
すように、モルタル敷き均し機構６を下降させて振動板
１３を打継ぎ面に接地させる。次に、走行台車２を図で
右方向に進ませながら、油圧シリンダ１８により開閉装
置１７の開口の大きさを調整し、モルタルを撒き出し、
振動板１３によりモルタルのすり込みと均しを行う。該
当する場所のモルタルの敷き均しが終了し次の場所へ移
動するときは、ホッパー１０および開閉装置１７の開口
を閉じ、図１（Ａ）に示すように、モルタル敷き均し機
構６を上昇させて移動する。
ついて説明する。モルタル敷き均し作業時には、モルタ
ルをミキサーからホッパー９へ供給し、図１（Ｂ）に示
すように、モルタル敷き均し機構６を下降させて振動板
１３を打継ぎ面に接地させる。次に、走行台車２を図で
右方向に進ませながら、油圧シリンダ１８により開閉装
置１７の開口の大きさを調整し、モルタルを撒き出し、
振動板１３によりモルタルのすり込みと均しを行う。該
当する場所のモルタルの敷き均しが終了し次の場所へ移
動するときは、ホッパー１０および開閉装置１７の開口
を閉じ、図１（Ａ）に示すように、モルタル敷き均し機
構６を上昇させて移動する。
【００１３】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記実施例において、ホ
ッパー９にモルタルを充填するようにしているが、配管
１１にホースを接続し、ポンプにより直接モルタルを供
給するようにしてもよい。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記実施例において、ホ
ッパー９にモルタルを充填するようにしているが、配管
１１にホースを接続し、ポンプにより直接モルタルを供
給するようにしてもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、走行台車と、該走行台車に昇降可能に配設され
たハウジングおよび振動板と、前記ハウジングおよび振
動板に平行リンク機構を介して連結された油圧シリンダ
と、前記ハウジングの下端開口を開閉するための開閉装
置と、該開閉装置を駆動制御するための油圧シリンダと
を備えるように構成したため、モルタル敷き均し作業の
省力化を図るとともに作業効率を向上させることができ
る。
よれば、走行台車と、該走行台車に昇降可能に配設され
たハウジングおよび振動板と、前記ハウジングおよび振
動板に平行リンク機構を介して連結された油圧シリンダ
と、前記ハウジングの下端開口を開閉するための開閉装
置と、該開閉装置を駆動制御するための油圧シリンダと
を備えるように構成したため、モルタル敷き均し作業の
省力化を図るとともに作業効率を向上させることができ
る。
【図１】本発明のモルタル敷き均し装置の１実施例を示
し、図１（Ａ）は移動時の状態を示す側面図、図１
（Ｂ）敷き均し時の状態を示す側面図である。
し、図１（Ａ）は移動時の状態を示す側面図、図１
（Ｂ）敷き均し時の状態を示す側面図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】モルタル供給の状態を示す一部側面図である。
【図４】図２のＹ−Ｙ線に沿って矢印方向に見た断面図
である。
である。
１…モルタル敷き均し装置、２…走行台車、３…キャタ
ピラー、４…運転席 ５…操作レバー、６…モルタル敷き均し機構、７、１２
…平行リンク機構 ８…フレーム、９…ホッパー、１０…ハウジング、１１
…配管 １３…振動板、１３ａ…振動機、１４、１６、１８…油
圧シリンダ １５…開閉弁、１７…開閉装置
ピラー、４…運転席 ５…操作レバー、６…モルタル敷き均し機構、７、１２
…平行リンク機構 ８…フレーム、９…ホッパー、１０…ハウジング、１１
…配管 １３…振動板、１３ａ…振動機、１４、１６、１８…油
圧シリンダ １５…開閉弁、１７…開閉装置
フロントページの続き (72)発明者 小田原卓郎 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】走行台車と、該走行台車に昇降可能に配設
されたハウジングおよび振動板と、前記ハウジングおよ
び振動板に平行リンク機構を介して連結された油圧シリ
ンダと、前記ハウジングの下端開口を開閉するための開
閉装置と、該開閉装置を駆動制御するための油圧シリン
ダとを備えたことを特徴とするモルタル敷き均し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12863494A JPH07331612A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | モルタル敷き均し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12863494A JPH07331612A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | モルタル敷き均し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331612A true JPH07331612A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14989673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12863494A Pending JPH07331612A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | モルタル敷き均し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07331612A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103276656A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-04 | 戴纳派克（中国）压实摊铺设备有限公司 | 一种熨平板及摊铺机 |
| JP2020100969A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 鹿島建設株式会社 | 作業装置 |
| KR102173619B1 (ko) * | 2020-03-30 | 2020-11-03 | 에스지이 주식회사 | 아스팔트 콘크리트 혼합물 도로포장 설비 및 이를 이용한 시공방법 |
| CN113494170A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-10-12 | 德清扬泰建筑材料有限公司 | 一种无机砂浆自流平的施工设备 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12863494A patent/JPH07331612A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103276656A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-04 | 戴纳派克（中国）压实摊铺设备有限公司 | 一种熨平板及摊铺机 |
| CN103276656B (zh) * | 2013-06-14 | 2015-12-09 | 戴纳派克（中国）压实摊铺设备有限公司 | 一种熨平板及摊铺机 |
| JP2020100969A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 鹿島建設株式会社 | 作業装置 |
| KR102173619B1 (ko) * | 2020-03-30 | 2020-11-03 | 에스지이 주식회사 | 아스팔트 콘크리트 혼합물 도로포장 설비 및 이를 이용한 시공방법 |
| CN113494170A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-10-12 | 德清扬泰建筑材料有限公司 | 一种无机砂浆自流平的施工设备 |
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