JPH07327038A - データ受信装置およびバッファ管理方法 - Google Patents

データ受信装置およびバッファ管理方法

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JPH07327038A
JPH07327038A JP14074194A JP14074194A JPH07327038A JP H07327038 A JPH07327038 A JP H07327038A JP 14074194 A JP14074194 A JP 14074194A JP 14074194 A JP14074194 A JP 14074194A JP H07327038 A JPH07327038 A JP H07327038A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ATM通信における物理レイヤ処理部からATMレイ
ヤ処理部への受信データの転送において、バッファメモ
リがオーバフローしたときに、受信データの廃棄を低減
し、再送信の影響を最小にすることが可能なバッファ管
理方法及びデータ受信装置の提供。 【構成】FIFOのオーバフローを検出するオーバフロー検
出器と、ライトアドレス生成用のカウンタの出力のうち
セル先頭データのライトアドレスを記憶保持する記憶手
段を設け、オーバフロー検出信号により、FIFOのオーバ
フロー発生時において記憶手段の保持データをカウンタ
にロードし、ライトアドレスをオーバフロー発生時に書
き込み中のセルデータの先頭データのアドレスに戻すこ
とにより、FIFOの空き領域を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】データ受信装置およびバッファ管
理方法に関し、特に、物理レイヤからATMレイヤにバッ
ファメモリを介してデータを転送するデータ受信装置お
よびバッファ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来のデータ受信装置の構成
を示すブロック図である。図12において、受信セル1
は、セル同期回路2に入力されセル同期信号3およびセ
ル先頭信号4が生成される。また先入れ先出し(First
In First Out)型のバッファメモリであるFIFO57にライ
トデータ5を供給する。セル同期信号3およびセル先頭
信号4は論理積回路6に入力される。論理積回路6の出
力信号7はSRフリップフロップ17をセットする。
【0003】また、FIFO57の書き込み動作を停止させる
制御信号であるライト停止信号11、FIFO57のオーバフロ
ー(Overflow)の検出により出力されるオーバフロー検
出信号26、及び52検出信号14が、論理和回路73に入力さ
れ、SRフリップフロップ17は論理和回路73の出力信号74
によりリセットされる。なお、SRフリップフロップ17の
セット端子Sには、FIFO57の書き込み動作の再開を制御
するためのライト再開信号(不図示)と、論理積回路6
の出力7の論理和出力を入力してもよい。
【0004】SRフリップフロップ17からは、FIFO57への
書き込み制御信号であるライト信号18が出力される。カ
ウンタ20はライト信号18によりカウントアップされる。
カウンタ20の出力信号21は、52検出部13に入力され、カ
ウンタ20の計数値が“52”となると52検出信号14が出力
される。またカウンタ20は、52検出信号14によりリセッ
トされる。
【0005】カウンタ55は、ライト信号18によりカウン
トアップされ、オーバフロー検出信号26によりリセット
される。カウンタ53はリード信号19がアクティブのとき
にカウントアップされ、オーバフロー検出信号26により
リセットされる。カウンタ55とカウンタ53の出力は、そ
れぞれFIFO57のライトアドレス56とリードアドレス54と
なる。
【0006】カウンタ23はライト信号18によりカウント
アップされ、リード信号19によりカウントダウンされ、
オーバフロー検出信号26によりリセットされる。
【0007】オーバフロー検出部25は、カウンタ23の出
力信号24によりオーバフロー検出信号26を生成する。な
お、図12の従来例において、フリップフロップとカウ
ンタはいずれもシステムクロックclkで動作する。
【0008】図13は、従来のデータ受信装置の正常動
作を示すタイミングチャートである。
【0009】図14は、従来のデータ受信装置の異常動
作すなわちバッファメモリにオーバフローが発生したと
きの動作を示すタイミングチャートである。
【0010】図15は、ATMセルの構成を示す。
【0011】図12、図13、及び図15を用いて、上
記従来のデータ受信装置の正常動作を説明する。
【0012】受信データ1はATMセルで構成されてい
る。ATMセルは、図15に示すように、ヘッダ部5バイ
ト、ペイロード部48バイトの53バイトのデータで構成さ
れている。セル同期回路2では、受信データ1の5バイ
トに対してCRC演算を行い、結果が“0”のとき、この
5バイトをATMセルのヘッダ部5バイトとして認識す
る。このとき、セル同期信号3、セル先頭信号4、ライ
トデータ5が図13のタイミングで生成される。なお、
セル同期信号3は、セル先頭信号4が複数セル連続して
検出されたときに生成するように構成することもでき
る。
【0013】セル同期信号3及びセル先頭信号4がアク
ティブになると、論理和回路6の出力信号7がアクティ
ブとなりSRフリップフロップ17がセットされ、ライト信
号18がアクティブとなる。
【0014】カウンタ20は、ライト信号18がアクティブ
のときにシステムクロックclkの立ち上がりでカウント
アップされ、カウンタ20が“52”となったところで52検
出信号14によりリセットされる。この52検出信号14は、
論理和回路73を介してSRフリップフロップ17をリセット
する。すなわち53バイトのライトデータ5をライトした
ところで、52検出信号14はライト信号18をインアクティ
ブにしようとする。
【0015】この例では、図13に示すように、52検出
信号14と同じタイミングでセル先頭信号4がアクティブ
となり、セル先頭信号4とセル同期信号3との論理積の
結果である出力信号7がアクティブとなっており、また
SRフリップフロップ17はセット優先とされているため、
ライト信号18はアクティブ状態(図13では高レベル)
に保持される。これは、連続してATMセルが入力されて
いるためである。
【0016】ライトアドレス56はカウンタ55により与え
られ、ライト信号18がアクティブのときのシステムクロ
ックclkの立ち上がりでカウントアップされる。リード
アドレス54はカウンタ53により与えられ、リード信号19
がアクティブのときのシステムクロックclkの立ち上が
りでカウントアップされる。
【0017】カウンタ23は、FIFO57に格納されているデ
ータのバイト数を管理する。カウンタ23はライト信号18
がアクティブのときのシステムクロックclkの立ち上が
りでカウントアップされ、リード信号19がアクティブの
ときのシステムクロックclkの立ち上がりでカウントダ
ウンされる。
【0018】次に、図12、図14を用いて従来のデー
タ受信装置の異常動作すなわちFIFO57にオーバフローが
発生した場合の動作を説明する。
【0019】バッファメモリの容量、即ちFIFO57の大き
さを4セル分(=212バイト)とする。正常動作の説明
と同じようにFIFO57への書込み(ライト)および読み出
し(リード)が行われている状態において、カウンタ23
の値が“212”のとき(即ち、FIFO57の空き領域がない
状態であり、以下「FIFOのフル状態」という)、ライト
信号18がアクティブになると、オーバフロー検出部25は
オーバフロー検出信号26を生成する。
【0020】オーバフロー検出信号26の生成により、致
命的異常状態が認識され、カウンタ53、55、23、SRフリ
ップフロップ17をリセットし、ライト動作を停止すると
共に回路が初期化される。そして、ATMセルのヘッダを
検出した新しいATMセルから再度FIFOへの書き込みを再
開する。これにより、最大4セル分のデータが廃棄され
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ受信
装置では、FIFO57のオーバフロー発生により、ライト及
びリードアドレス等、FIFO57を管理している回路ブロッ
クがリセットされるため、FIFO57の大きさ分のデータが
全て廃棄されるため、上位の処理において多量のデータ
を再送信要求をせねばならず、データ転送に多大な影響
を及ぼす。
【0022】例えば特開平4-242348号公報には、オーバ
フローを検出時にオーバフローが解除されるまで新しい
入力データが廃棄されるため、重要なデータが廃棄さ
れ、さして重要でないデータが廃棄されないという問題
を解決するものとして、図16に示すように、特にパケ
ット通信等の高効率通信方式における入力段階で入力デ
ータの過負荷時におけるデータ廃棄方式の一例が提案さ
れている。
【0023】図16を参照して、入力データの到着をデ
ータ到着検出回路81で検出し、入力データを次工程の過
負荷で出力できないときは、バッファメモリ82に記憶
し、このバッファメモリ82がオーバフローしたときに、
入力ポート、過去廃棄データ、データパターン等を要素
としたアルゴリズムによって作成された廃棄状態テーブ
ル(LOSS TABLE)86を用いて廃棄制御部(LOSS CONT)8
5により、書き込みカウンタ(W CTR)83、読み出しカウ
ンタ(R CTR)84等を制御し、バッファメモリ82の中の
重要度の低いデータから廃棄したり、入力ポート87毎に
過去の廃棄数を積算し廃棄数の少ない入力ポートのデー
タから廃棄するものである。
【0024】しかしながら、ATMレイヤ処理部にデータ
を転送する前の処理においてデータの重要度の判断をす
ることはない。
【0025】また、特開平4-58646号公報には、受信パ
ケットデータについて予め計数された受信パケットデー
タのデータ長を付加して送受信バッファメモリに格納
し、このデータ長を示すデータを用いてオーバフロー時
に読み出しアドレスを更新するバッファ管理方式が提案
されているが、データ長を示すデータを付加するためこ
のデータ分だけバッファメモリを消費するという問題点
がある。
【0026】従って、本発明は、前記問題点を解消し、
ATM通信における物理レイヤ処理部からATMレイヤ処理部
への受信データの転送において、バッファメモリがオー
バフロー発生時の受信データの廃棄を低減し、再送信の
影響を最小にすることが可能なデータ受信装置およびバ
ッファ管理方法を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、セル同期回路において受信セルデータの
セル先頭信号を検出し、第1の同期がとれた受信セルデ
ータのみをバッファメモリを介してATM通信の物理レイ
ヤ処理部から上位のATMレイヤ処理部に転送するデータ
受信装置のバッファ管理方法において、前記バッファメ
モリのオーバフローを検出した際に、現在ライト中の前
記受信セルデータの書込みを禁じ、前記オーバフローが
検出された受信セルデータの先頭データのライトアドレ
スから次の受信セルデータを書き込むことを特徴とする
バッファ管理方法を提供する。
【0028】また、本発明のデータ受信装置は、セル同
期回路において受信セルデータのセル先頭信号を検出
し、第1の同期がとれた受信セルデータのみをバッファ
メモリを介してATM通信の物理レイヤ処理部から上位のA
TMレイヤ処理部に転送するデータ受信装置において、前
記バッファメモリのオーバフローを検出した際に、現在
ライト中の前記受信セルデータの書込みを禁じ、前記オ
ーバフローが検出された受信セルデータの先頭データの
ライトアドレスから次の受信セルデータを書き込むよう
に構成されたことを特徴とするものである。
【0029】さらに、本発明のデータ受信装置の好まし
い態様として、セル同期回路において受信セルデータの
セル先頭信号を検出し、第1の同期がとれた受信セルデ
ータのみをバッファメモリを介してATM通信の物理レイ
ヤ処理部から上位のATMレイヤ処理部に転送するデータ
受信装置において、前記バッファメモリのライトアドレ
スを管理する第1のカウンタと、前記バッファメモリの
リードアドレスを管理する第2のカウンタと、前記バッ
ファメモリのデータ数を管理するデータ数管理手段と、
前記バッファメモリのオーバフローを検出するオーバフ
ロー検出手段と、現在ライト中の前記受信セルデータの
先頭データのライトアドレスを記憶するための記憶手段
と、前記バッファメモリのオーバフロー時に前記第1の
カウンタの値を更新するための更新手段と、を備えるも
のである。
【0030】
【作用】本発明に係るデータ受信装置のバッファ管理方
法においては、バッファメモリのオーバフロー発生時に
おいて、バッファメモリのライトアドレスを、現在書き
込み中の受信セルデータの先頭アドレスに更新し、オー
バフロー発生時に書き込み中のセルデータのみを廃棄す
ることにより、オーバフロー発生時の受信データの廃棄
を最小限とし、バッファメモリの空き領域を設けて最新
の受信セルデータをバッファメモリにライトすることが
できるようにし、再送信の影響を最小にすることができ
る。
【0031】また、本発明に係るデータ受信装置は、バ
ッファメモリのオーバフローを検出するオーバフロー検
出器と、ライトアドレス生成用のカウンタの出力のうち
セル先頭データのライトアドレスを記憶保持する記憶手
段を設け、オーバフロー検出信号により、バッファメモ
リのオーバフロー発生時に記憶手段に保持されたデータ
をカウンタにロードし、ライトアドレスをオーバフロー
発生時に書き込み中のセルデータの先頭データのアドレ
スに戻すことにより、バッファメモリに空き領域を設け
るものであり、オーバフロー発生時に書き込み中のセル
データのみを廃棄するように構成されたことにより、オ
ーバフロー発生時の受信データの廃棄を最小限に低減
し、バッファメモリに空き領域を設け次の受信セルデー
タをバッファメモリに書き込むことを可能とし、このた
め再送信の影響を最小にすることができる。
【0032】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0033】
【実施例1】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。図1において、受信セル1は、セ
ル同期回路2に入力されセル同期信号3およびセル先頭
信号4が生成される。また、先入れ先出し(First In F
irst Out)型バッファメモリであるFIFO33にライトデー
タ5を供給する。セル同期信号3およびセル先頭信号4
は論理積回路6に入力される。論理積回路6の出力信号
7は、SRフリップフロップ17をセットする。なお、SRフ
リップフロップ17のセット端子Sには、FIFO57の書き込
み動作の再開を制御するためのライト再開信号(不図
示)と、論理積回路6の出力7の論理和出力を入力して
もよい。
【0034】また、ライト停止信号11、オーバフロー検
出信号12、52検出信号14は論理和回路15に入力される。
そして、SRフリップフロップ17は論理和信号16によりリ
セットされる。
【0035】SRフリップフロップ17からはFIFO33への書
き込み制御信号であるライト信号18が出力される。カウ
ンタ20はライト信号18によりカウントアップされる。カ
ウンタ20の出力信号21は、52検出部13に入力され、カウ
ンタ20が“52”となると52検出信号14が出力される。カ
ウンタ20は、52検出信号14によりリセットされる。
【0036】また、カウンタ29はライト信号18によりカ
ウントアップされ、オーバフロー検出信号12によりラッ
チ回路31の出力である保持データ32がロードされる。
【0037】セル先頭信号4はフリップフロップ58より
システムクロックclkの1クロック分遅延されて、ライ
トアドレス30をラッチ31において保持される。
【0038】カウンタ27はリード信号19によりカウント
アップされる。カウンタ29とカウンタ27の出力は、それ
ぞれFIFO33のライトアドレス30とリードアドレス28とな
る。
【0039】オーバフロー検出装置59にはライトアドレ
ス30、リードアドレス28、及びライト信号18が入力さ
れ、オーバフロー検出信号12が出力される。なお、本実
施例において、フリップフロップとカウンタはいずれも
システムクロックclkで動作する。
【0040】図2は、図1のオーバフロー検出装置59の
構成の一例を示すブロック図である。図2において、ラ
イトアドレス30、リードアドレス28は減算器60に入力さ
れ、減算器60からは減算結果の出力61が出力される。こ
の出力をもとに零検出器64は、減算器60の出力が零であ
るか否かを示す出力信号65を生成する。
【0041】さらに、ライトアドレス30とリードアドレ
ス28に基づき、それぞれに対応するフラグ69とフラグ70
を生成する。比較器71は、フラグ69とフラグ70を比較
し、比較結果を示す信号72を生成する。なお、比較器71
は2つの入力が一致しているとき“0”を出力する。そ
して、AND回路66にて比較器71の出力72と零検出器64の
出力65との論理積がとられ、AND回路68にてAND回路66の
出力67とライト信号18との論理積をとり、オーバフロー
検出信号12として出力する。
【0042】図3は、本発明の第1の実施例の正常動作
を示すタイミングチャートである。
【0043】図4は、本発明の第1の実施例の異常動作
すなわちバッファメモリにオーバフローが発生したとき
のタイミングチャートである。
【0044】図5は、本発明の第一のオーバフロー検出
装置59の動作を示すタイミングチャートである。
【0045】図6は、本発明の実施例のバッファメモリ
のライトアドレス、リードアドレスとフラグの動作を示
す図である。
【0046】図7は、FIFO33がオーバフローしたときの
FIFO33の状態の一例を示す説明図である。
【0047】まず、図1、図3、図15を用いて、本発
明の第1の実施例の正常動作を説明する。受信データ1
はATMセルで構成されている。ATMセルは、図15に示す
ように、ヘッダ部5バイト、ペイロード部48バイトの計
53バイトで構成されている。
【0048】セル同期回路2では受信データ1の5バイ
トに対してCRC演算を行い、結果が“0”のとき、この
5バイトをATMセルのヘッダ部5バイトとして認識す
る。このとき、セル同期信号3、セル先頭信号4、ライ
トデータ5が図3のタイミングで生成される。なお、セ
ル同期信号3は、セル先頭信号4が複数セル連続して検
出されたときに生成するように構成することもできる。
【0049】セル同期信号3、セル先頭信号4がアクテ
ィブになると、論理和回路6の出力信号7がアクティブ
となりSRフリップフロップ17はセットされ、ライト信号
18がアクティブとなる。
【0050】カウンタ20は、ライト信号18がアクティブ
のときのシステムクロックclkの立ち上がりでカウント
アップされ、カウンタ20が“52”となったところで52検
出信号14によりリセットされる。この52検出信号14は論
理和回路15を介してその出力信号16によりSRフリップフ
ロップ17をリセットする。すなわち53バイトのライトデ
ータ5をライトしたところで、52検出信号14はライト信
号18をインアクティブにしようとする。
【0051】この例では、図3に示すように、52検出信
号14と同じタイミングでセル先頭信号4がアクティブと
なり、セル先頭信号4とセル同期信号3論理積の結果で
ある出力信号7がアクティブとなっており、またSRフリ
ップフロップ17はセット優先に構成されているため、ラ
イト信号18はアクティブ状態に保持される。これは、連
続してATMセルが入力されているためである。なお、ラ
イト信号18は、図1に示すように、ライト停止信号11に
よってもリセットされる。
【0052】FIFO33のライトアドレス30は、カウンタ29
により与えられ、ライト信号18がアクティブのときのシ
ステムクロックclkの立ち上がりでカウントアップされ
る。リードアドレス28はカウンタ27により与えられ、リ
ード信号19がアクティブのときのシステムクロックclk
の立ち上がりでカウントアップされる。
【0053】オーバフロー検出装置59では、ライトアド
レス30、リードアドレス28、及びライト信号18によりFI
FO33のオーバフローを検出する。
【0054】ここで、オーバフロー検出装置59の動作を
説明する。ライトアドレス30とリードアドレス28の減算
が減算器60で実行される。なお、図5には、ライトアド
レス30、リードアドレス28、及び減算器の出力61の関係
が示されている。図5に示す例では、減算器60はライト
アドレス30からリードアドレス28を差し引き、減算器の
出力61が0のとき零検出器の出力65がアクティブとな
る。
【0055】ライトアドレス30とリードアドレス28にそ
れぞれ対応して設けられたフラグ69とフラグ70は、初期
状態でともに“0”とされる。そして、ライトアドレス
30とリードアドレス28がそれぞれ“211”までカウント
アップされ“0”にもどると、それぞれに対応するフラ
グ69、70はその値が反転される。
【0056】図6を参照すると、図中(イ)は、フラグ
69とフラグ70が一致している場合である。この(イ)に
おいて、網掛部がFIFO33に格納されているデータを表わ
しており、ライトアドレス30とリードアドレス28が一致
したとき、FIFO33の中のデータは零、即ち、格納データ
は無い。また図6の(イ)の状態において、フラグ69、
フラグ70は互いに一致しているため、比較器71の出力72
は“0”である。このため、図2において、AND回路66
の出力67は“0”となり、オーバフロー検出信号12は
“0”である。
【0057】一方、図6の(ロ)の場合は、ライトアド
レス30に対応するフラグ69が反転され“1”になってい
る。図6の(ロ)において、網掛部はFIFO33に格納され
ているデータを表わしている。よって、ライトアドレス
30とリードアドレス28が一致すると、FIFO33はフル状態
となる。FIFO33がフル状態のとき、零検出器64の出力65
は“1”、比較器71の出力72は“1”であるため、AND
出力67は“1”となる。この状態で、ライト信号18が
“1”となると、AND回路68の出力であるオーバフロー
検出信号12が“1”となり、オーバフローを検出する。
【0058】次に、図1、図2、図4、図5、図6、図
7を用いて本発明の第1の実施例のオーバフロー発生時
の動作について説明する。
【0059】FIFO33の大きさを4セル分(=212バイ
ト)とする。正常動作の説明と同様にFIFO33のライトお
よびリードが行われている状態において、図4、図5の
時刻tに示すとおり、FIFO33がフル状態でライト信号18
が“1”となると、オーバフロー検出信号12が生成され
る(FIFO33の状態は図7の(イ)で示される)。この
時、ライトアドレス30とリードアドレス28は共にアドレ
ス“40”を指している。
【0060】これによりSRフリップフロップ17がリセッ
トされ、ライト信号18はインアクティブとなり、FIFO33
への書き込みは停止する。
【0061】一方、図4の(ア)で示されるセル先頭信
号4をフリップフロップ58にて、システムクロックclk
について1クロック分遅らせた信号に基づき、ライトア
ドレス30をラッチ回路31でラッチしているため、ラッチ
回路31の出力32は“0”となっている。すなわち、図4
に示すように、オーバフロー検出信号12がアクティブに
変化した際に書き込み中のセルの先頭データのライトア
ドレスは“0”である。
【0062】ラッチ回路31の出力である保持データ32
(=0)が、オーバフロー検出信号12によりシステムク
ロックclkの立ち上がりでカウンタ29にロードされ(FIF
O33の状態は、図7の(ロ)で示される)、ライトアド
レス30として、“0”を出力する。これにより、図7の
(ロ)に示すように、FIFO33には40バイトの空き領域が
得られる。
【0063】以後、例えば図4の(イ)のタイミングに
おいて、受信データ1においてセル同期回路2によりセ
ルの先頭が検出されると、セル先頭信号4、論理積回路
6の出力7が“1”となり、SRフリップフロップ17がセ
ットされ、ライト信号18が“1”となる。すなわち、ラ
イトアドレス30に示されるアドレス(=0)からセルの
書き込みが再開される。このように、オーバフロー発生
時にライト中のセルを廃棄することにより、受信した最
新のセルをFIFO33に書き込むことができる。
【0064】
【実施例2】次に本発明の第2の実施例について図面を
参照して説明する。
【0065】図8は、本発明の第2の実施例のブロック
図である。図8において、受信セル1は、セル同期回路
2に入力されセル同期信号3およびセル先頭信号4が生
成される。またFIFO52にライトデータ5を供給する。セ
ル同期信号3およびセル先頭信号4は論理積回路6に入
力される。論理積回路6の出力信号7はSRフリップフロ
ップ38をセットする。なお、SRフリップフロップ17のセ
ット端子Sには、FIFO57の書き込み動作の再開を制御す
るためのライト再開信号(不図示)と、論理積回路6の
出力7の論理和出力を入力してもよい。
【0066】また、ライト停止信号11、オーバフロー検
出信号43、52検出信号35は論理和回路36に入力される。
そして、SRフリップフロップ38は論理和回路36の出力信
号37によりリセットされる。SRフリップフロップ38から
はFIFO57への書き込み制御信号であるライト信号39が出
力される。
【0067】カウンタ46は、その出力がライトアドレス
47の下位6ビットを与えるもので、ライト信号39により
カウントアップされ、オーバフロー検出信号43と52検出
信号35を入力とする論理和回路50の出力信号51により
“0”にクリアされる。
【0068】52検出部34は、カウンタ46の出力が“52”
となるのを検出して52検出信号35を生成する。カウンタ
48は、その出力がライトアドレス47の上位2ビットを与
えるもので、52検出信号35でカウントアップされる。カ
ウンタ48及びカウンタ46の出力によりFIFO52のライトア
ドレス47が与えられる。
【0069】カウンタ44はリード信号19によりカウント
アップされる。カウンタ29の出力によりFIFO52のリード
アドレス45となる。
【0070】カウンタ40はライト信号18により、カウン
トアップされ、リード信号19によりカウントダウンされ
る。また、オーバフロー検出信号43により、カウンタ40
の出力信号41とカウンタ46の出力値の減算結果がロード
される。オーバフロー検出部42は、カウンタ40の出力信
号41によりオーバフロー検出信号43を生成する。減算器
75では出力信号41とカウンタ46の出力値の減算が行われ
る。なお、本実施例のフリップフロップ、カウンタはシ
ステムクロックclkで動作する。
【0071】図9は、本発明の第2の実施例の正常動作
を示すタイミングチャートである。
【0072】図10は、本発明の第2の実施例の異常動
作すなわちバッファメモリにオーバフローが発生したと
きのタイミングチャートである。
【0073】図11は、本発明の第2の実施例のFIFO52
がオーバフローしたときのFIFO52の状態の一例を示す説
明図である。
【0074】まず、図8、図9、図15を用いて、本発
明の第2の実施例の正常動作を説明する。受信データ1
はATMセルで構成されている。ATMセルは、図15のよう
にヘッダ部5バイト、ペイロード部48バイトの53バイト
のデータで構成されている。セル同期回路2では受信デ
ータ1の5バイトに対してCRC演算を行い、結果が
“0”のとき、この5バイトをATMセルのヘッダ部5バ
イトとして認識する。このとき、セル同期信号3、セル
先頭信号4、ライトデータ5が図9のタイミングで生成
される。なお、セル同期信号3は、セル先頭信号4が複
数セル連続して検出されたときに生成するように構成す
ることもできる。
【0075】セル同期信号3、セル先頭信号4がアクテ
ィブになると、論理和回路6の出力信号7がアクティブ
となりSRフリップフロップ38はセットされ、ライト信号
39がアクティブとなる。
【0076】カウンタ46は、ライト信号39がアクティブ
のときのシステムクロックclkの立ち上がりでカウント
アップされる。カウンタ46の出力が“52”になると、52
検出信号34より52検出信号35が出力される。
【0077】この52検出信号35がアクティブのときのシ
ステムクロックclkの立ち上がりでカウンタ48はカウン
トアップされる。FIFO52のライトアドレス47は、カウン
タ48の出力を上位2ビット、カウンタ46の出力を下位6
ビットとする8ビットデータにより与えられる。
【0078】例えば、図9に示すとおり、カウンタ48が
“0”、カウンタ46が“52”のとき、ライトアドレス47
は“52”となる。また、カウンタ48が“1”、カウンタ
46が“52”のときは、ライトアドレス47は“116”とな
る。そして、例えば、カウンタ48が“2”、カウンタ46
が“2”のときは、ライトアドレス47は“130”とな
る。
【0079】また、この52検出信号35は、論理和回路36
を介してSRフリップフロップ38をリセットする。すなわ
ち53バイトのライトデータ5をライトしたところで、52
検出信号35はライト信号39をインアクティブにしようと
する。
【0080】この例では、図9に示すように、52検出信
号14と同じタイミングでセル先頭信号4がアクティブと
なり、セル先頭信号4とセル同期信号3との論理積の結
果である出力信号7がアクティブとなり、SRフリップフ
ロップ38はセット優先になっているため、ライト信号39
はアクティブの状態に保持されている。これは、連続し
てATMセルが入力されているためである。なお、ライト
信号39は、ライト停止信号11によってもリセットするこ
とができる。
【0081】次に、FIFO52に格納されているデータ数を
管理しているカウンタ40について説明すると、カウンタ
40はライト信号39がアクティブのとき、システムクロッ
クclkの立ち上がりでカウントアップされる。また、リ
ード信号19がアクティブのとき、システムクロックclk
の立ち上がりでカウントダウンされる。図9に示すよう
に、リード信号19とライト信号39が同時にアクティブと
された場合、カウンタ40の値(図9では“53”)が保持
される。
【0082】次に、図8、図10を用いて本発明の第2
の実施例のオーバフロー発生時の動作について説明す
る。
【0083】FIFO52の大きさを4セル分(=212バイ
ト)とする。前記正常動作の説明と同様にしてFIFO52の
ライトおよびリードが行われている状態において、図1
0に示すとおり、FIFO52がフル状態で(カウンタ40の値
が“212”のとき)、ライト信号39が“1”となると、
オーバフロー検出信号43が生成される(FIFO52の状態は
図11の(イ)で示される)。なお、図10に示す例で
は、オーバフロー検出信号43がアクティブのとき、ライ
トアドレス47は“104”であり、下位6ビット側のカウ
ンタ46の出力は“40”、上位ビット側のカウンタ48の出
力は“1”である。
【0084】オーバフロー検出信号43がアクティブとな
ると、SRフリップフロップ38がリセットされてライト信
号39がインアクティブとなり、FIFO52への書き込みが停
止する。
【0085】一方、カウンタ46は、オーバフロー検出信
号43により、システムクロックclkの立ち上がりで
“0”にクリアされる(FIFO52の状態は、図11の
(ロ)で示される)。このため、ライトアドレス47は
“64”とされる。
【0086】また、カウンタ40には、減算器75の出力が
ロードされる。このとき、減算器75の出力は、カウンタ
40の出力信号41(=“212”)からカウンタ46の出力値
(=“40”)を減算した結果である“172”となってい
る。このため、FIFO52には40バイトの空き領域ができ
る。
【0087】以後、受信データ1においてセル同期回路
2によりセルの先頭が検出されると、セル先頭信号4、
論理積回路6の出力信号7が“1”となり、SRフリップ
フロップ38がセットされ、ライト信号39が“1”とな
る。すなわち、ライトアドレス47に示されるアドレス
(=“64”)から書き込みが再開される。このように、
オーバフロー発生時にライト中のセルを廃棄することに
より、受信した最新のセルをFIFO52にライトすることが
できる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバッファ管
理方法によれば、バッファメモリがオーバフローしたと
きに、現在ライト中の受信セルデータの先頭データが書
き込まれたライトアドレスに、バッファメモリのライト
アドレスを更新することにより、オーバフロー発生時に
ライト中のセルデータのみを廃棄することにより、バッ
ファメモリの空き領域を設け、最新の受信セルデータを
バッファメモリにライトすることができるようにしたも
のであり、オーバフロー時に廃棄されるデータを最低限
に抑えると共に再送信の影響を最小にすることができ
る。
【0089】また、本発明に係るデータ受信装置は、バ
ッファメモリのオーバフロー発生時において、オーバフ
ローが検出された受信セルデータの先頭データのライト
アドレスから次の受信セルデータを書き込み、オーバフ
ロー発生時に書き込み中のセルデータのみを廃棄するよ
うに構成されたことにより、オーバフロー発生時の受信
データの廃棄を最小限とし、最新の受信セルデータをバ
ッファメモリにライトすることができるようにし、再送
信の影響を最小にすることができる。また、本発明のデ
ータ受信装置においては、現在ライト中の受信セルデー
タの先頭データのライトアドレスを記憶するための記憶
手段と、バッファメモリのオーバフロー発生時にこの記
憶手段の値に基づきライトアドレスを更新するための手
段を具備することにより、オーバフロー時の受信データ
の廃棄を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】図1のオーバフロー検出部59のブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例の正常動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図4】本発明の第1の実施例のバッファメモリにオー
バフローが発生したときのタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例のオーバフロー検出部59
の動作を示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の第1の実施例のバッファメモリのライ
トアドレス、リードアドレスとフラグの動作を示す説明
図である。
【図7】本発明の第1の実施例のFIFO33がオーバフロー
したときのFIFO33の状態の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施例の正常動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図10】本発明の第2の実施例のバッファメモリにオ
ーバフローが発生したときのタイミングチャートであ
る。
【図11】本発明の第2の実施例のFIFO52がオーバフロ
ーしたときのFIFO52の状態の一例を示す説明図である。
【図12】従来のデータ受信装置のブロック図である。
【図13】従来のデータ受信装置の正常動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図14】従来のデータ受信装置の異常動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図15】ATMセルの構成を示す図である。
【図16】特開平4-242348号公報に提案される構成のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 受信データ 2 セル同期回路 3 セル同期信号 4 セル先頭信号 5 ライトデータ 6 論理積回路 7 出力信号 11 ライト停止信号 12 オーバフロー検出信号 13 52検出部 14 52検出信号 15 論理和回路 16 論理和信号 17 SRフリップフロップ 18 ライト信号 19 リード信号 20 カウンタ 21 出力信号 23 カウンタ 24 出力信号 25 オーバフロー検出部 26 オーバフロー検出信号 27 カウンタ 28 リードアドレス 29 カウンタ 30 ライトアドレス 31 ラッチ回路 32 保持データ 33 FIFO 34 52検出部 35 52検出信号 36 論理和回路 37 論理和出力 38 SRフリップフロップ 39 ライト信号 40 カウンタ 41 出力信号 42 オーバフロー検出回路 43 オーバフロー検出信号 44 カウンタ 45 リードアドレス 46 カウンタ 47 ライトアドレス 48 カウンタ 50 論理和回路 52 FIFO 53 カウンタ 54 リードアドレス 55 カウンタ 56 ライトアドレス 57 FIFO 58 フリップフロップ 59 オーバフロー検出装置 60 減算器 61 減算器の出力 64 零検出器 65 零検出器出力 66 AND回路 67 AND出力 68 AND回路 69 フラグ 70 フラグ 71 比較器 72 比較器出力 73 論理和回路 74 論理和出力 75 減算器 81 データ到着検出回路 82 バッファメモリ 83 書き込みカウンタ 84 読み込みカウンタ 85 廃棄制御部 86 廃棄状態テーブル 87 入力ポート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セル同期回路において受信セルデータのセ
    ル先頭信号を検出し、第1の同期がとれた受信セルデー
    タのみをバッファメモリを介してATM通信の物理レイヤ
    処理部から上位のATMレイヤ処理部に転送するデータ受
    信装置のバッファ管理方法において、 前記バッファメモリのオーバフローを検出した際に、現
    在ライト中の前記受信セルデータの書込みを禁じ、前記
    オーバフローが検出された受信セルデータの先頭データ
    のライトアドレスから次の受信セルデータを書き込むこ
    とを特徴とするバッファ管理方法。
  2. 【請求項2】セル同期回路において受信セルデータのセ
    ル先頭信号を検出し、第1の同期がとれた受信セルデー
    タのみをバッファメモリを介してATM通信の物理レイヤ
    処理部から上位のATMレイヤ処理部に転送するデータ受
    信装置において、 前記バッファメモリのオーバフローを検出した際に、現
    在ライト中の前記受信セルデータの書き込みを禁じ、前
    記オーバフローが検出された受信セルデータの先頭デー
    タのライトアドレスから次の受信セルデータを書き込む
    ように構成されたことを特徴とするデータ受信装置。
  3. 【請求項3】セル同期回路において受信セルデータのセ
    ル先頭信号を検出し、第1の同期がとれた受信セルデー
    タのみをバッファメモリを介してATM通信の物理レイヤ
    処理部から上位のATMレイヤ処理部に転送するデータ受
    信装置において、 前記バッファメモリのライトアドレスを管理する第1の
    カウンタと、前記バッファメモリのリードアドレスを管
    理する第2のカウンタと、前記バッファメモリのデータ
    数を管理するデータ数管理手段と、前記バッファメモリ
    のオーバフローを検出するオーバフロー検出手段と、現
    在ライト中の前記受信セルデータの先頭データのライト
    アドレスを記憶するための記憶手段と、前記バッファメ
    モリのオーバフロー時に前記第1のカウンタの値を更新
    するための更新手段と、を備えたことを特徴とするデー
    タ受信装置。
  4. 【請求項4】前記データ数管理手段と前記オーバフロー
    検出手段により、前記バッファメモリのオーバフローを
    検出したときに、前記記憶手段に記憶されている現在書
    き込み中の受信セルデータの先頭データの書き込みアド
    レスに基づき前記第1のカウンタを更新し、前記バッフ
    ァメモリへの書き込みは、更新された前記第1のカウン
    タの示すアドレスから行うことを特徴とする請求項3の
    データ受信装置。
  5. 【請求項5】前記第1のカウンタの出力を、セルデータ
    の先頭を示す信号を1クロック分遅延した信号で取り込
    み保持するラッチ回路を備え、前記第1のカウンタが前
    記オーバフロー検出手段の出力信号により前記ラッチ回
    路の出力をロードするように構成された請求項3記載の
    データ受信装置。
  6. 【請求項6】前記第1のカウンタが、ライトアドレスの
    所定の上位及び下位ビットに対応する2つのカウンタか
    ら成り、下位ビット側のカウンタはセルデータ長を計数
    する毎に自身をゼロクリアすると共に上位カウンタをカ
    ウントアップし、オーバフロー検出時には、下位ビット
    側のカウンタをリセットし、上位及び下位ビットのカウ
    ンタの出力から成るライトアドレスから次の受信セルデ
    ータを書き込むように構成された請求項3記載のデータ
    受信装置。
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