JPH07320718A - 鉛蓄電池 - Google Patents

鉛蓄電池

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JPH07320718A
JPH07320718A JP6113077A JP11307794A JPH07320718A JP H07320718 A JPH07320718 A JP H07320718A JP 6113077 A JP6113077 A JP 6113077A JP 11307794 A JP11307794 A JP 11307794A JP H07320718 A JPH07320718 A JP H07320718A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
notch
acid battery
lead acid
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP6113077A
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English (en)
Inventor
Yukio Uemichi
幸男 上道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuasa Corp
Original Assignee
Yuasa Corp
Yuasa Battery Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部端子を接続する際、端子4の先端に大き
いトルクが加わっても端子4が変形せず、かつナット6
が空転せずに螺締できる鉛蓄電池を提供する。 【構成】 蓋17の上面コーナーに切欠き18を形成
し、この切欠き18に端子19が引き出されている鉛蓄
電池において、切欠き18は端子支持体21を有し、こ
の支持体21の側面と天面にナット挿通溝22a,22
bが形成され、この溝22a,22bを横切る位置に前
記端子19が配置され、端子19の一端が切欠き18の
底面18aに形成された凹陥部23に挿入されているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛蓄電池に関し、詳し
くは、鉛蓄電池の端子部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池において、図5に示すように、
直方体をした鉛蓄電池1の蓋2の上面の両コーナーに四
角形状の切欠き3,3’を設け、この切欠き3,3’の
側壁面3a,3’aから平板状端子4,4’を引き出し
たものが本発明者らによって特願平5−225116号
で提案されている。この鉛蓄電池1の前記端子4は、逆
L字形に形成され、水平部4aと垂直部4bにボルト挿
通孔4c,4dが設けられていて、ボルト5とナット6
とを矢印で示す方向から装着し、接続する相手側の端子
(図示せず)を螺締するものである。
【0003】また、前記端子4は、図6に示すように、
前記切欠き3の側壁面3aの内部を水平方向に延び、端
部で極柱9の上端と接続されている。該極柱9は、下部
が水平方向に延びて極板群7のストラップ8と接続され
ている。一方、前記端子4の他端は折曲し、前記切欠き
3の底壁面10に若干食い込んでいる。なお、12は端
子4と極柱9の接合部、13は覆蓋、14は樹脂ブロッ
ク、15はストラップ8と極柱9の接合部、16は電槽
である。このような構成とすることにより、極板群の上
部空間を大幅に縮小することができ、鉛蓄電池をコンパ
クトに形成できるという効果を奏する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すように、端
子4の一端は、極柱9の上端とハンダ付け等によって接
続され、所謂固定端となっているが、他端は折曲し、切
欠き3の底壁面10に若干食い込んでいるものの実質的
には自由端となっている。このような鉛蓄電池1を例え
ば二輪車に搭載すると、車体側のハーネス端子を螺締す
るために50kg−cm程度の大きいトルクが加えら
れ、自由端となっている一端が簡単に変形するという問
題点を有していた。また、前記端子4に車体側のハーネ
ス端子を螺締する時、ナット6が空転しないように道具
等で固定しなければならず、作業が困難であるという問
題点も有していた。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的の一つは、外部端子を接続する
際、前記端子4の先端に大きいトルクが加わっても変形
しない鉛蓄電池を提供することにある。また、もう一つ
の目的は、外部端子を前記端子4に接続する際、ナット
が空転せず簡単に螺締できる鉛蓄電池を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、蓋17の上面コーナーに切欠き18が形
成され、該切欠き18に逆L字形の平板状端子19が引
き出されて、該端子19の垂直部19aと水平部19b
にボルト挿通孔20a,20bが形成されている鉛蓄電
池において、前記切欠き18は、端子支持体21を有
し、該支持体21の側面と天面にナット挿通溝22a,
22bが形成され、該溝22a,22bを横切る位置
に、前記端子19が配置され、該端子19の一端が前記
切欠き18の底面18aに形成された凹陥部23に挿入
されていることを特徴とするものである。そして、前記
平板状端子19は、垂直部19aから支持体21に向か
って突出するストッパ24を有し、該ストッパ24が前
記ナット挿通溝22aに嵌まっていることが好ましい。
【0007】
【作用】請求項1によれば、外部端子と平板状端子19
とを接続する際、ナット5がナット挿通溝22a,22
bに挿通されるので、ナット5が空転しなくなる。ま
た、端子19の一端が凹陥部23に挿入されて水平方向
に動くのを防いでいるので、端子19がボルト締めされ
た時に変形しなくなる。請求項2のストッパ24によれ
ば、端子19の一端が凹陥部23から抜け出なくなり、
端子19がボルト締めされた時の変形を防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本発明の鉛蓄電池の端子部を示す外
観斜視図、図2は図1のA−A’断面図であり、図1は
端子部の一方の箇所のみ示し、他方の箇所は省略してい
る。すなわち、本発明の鉛蓄電池においても図5に示す
従来の鉛蓄電池1と同様に直方体をした蓋2の上面の両
コーナーに端子部が形成されている。図1において、1
7は蓋であり、18はこの蓋17のコーナーに形成され
た切欠きである。この切欠き18は、蓋17のコーナー
を四角形に切り欠き、内部に直方体の端子支持体21を
残した構造になっている。該支持体21は、側面と天面
にそれぞれナット挿通溝22a,22bが形成され、こ
の溝22a,22bの幅は、ナット6の幅と略一致し、
溝22a,22bの一端が開口して、ナット6を挿入で
きるようになっている。
【0009】19は、前記切欠き18の側壁面18bか
ら突出した平板状端子であり、支持体21の天面から側
面にかけて逆L字形に折れ曲がって、途中で支持体21
の天面と側面のナット挿通溝22a,22bを横切って
切欠き18の底面18aに設けた凹陥部23に挿入され
ている。また、この端子19は、切欠き18の側壁面1
8bから蓋17の内部に向かって水平に延び極柱26と
接続されている。そして、この端子19は、図3に示す
ように、垂直部19aにボルト挿通孔20aが、水平部
19bにボルト挿通孔20bと極柱挿通孔20cが設け
られており、垂直部19aに支持体21に向かって突出
したストッパ24が形成されている。
【0010】そして、図2に示すように、前記ボルト挿
通孔20a,20bにボルト5が挿入されて外部端子と
接続されると、ボルト5の先端が支持体21のナット挿
通溝22a,22bに形成された孔25に挿入されるよ
うになっており、極柱挿通孔20cには、極柱26の上
端が挿入され、ハンダ付けなどにより接続されている。
このハンダ付け部分の上部は覆蓋28によって覆われ、
極柱26は蓋17の極柱貫通孔29を通って下方の延
び、下部が水平方向に延びてストラップ27と接続され
ている。また、ストッパ24が支持体21のナット挿通
溝22aに嵌まって、端子19が上方に動かないように
固定する役割をもっている。
【0011】次に、上記構成からなる鉛蓄電池の端子部
の製造方法について説明する。図4に示すように、切欠
き18に支持体21が形成された蓋17を準備し、この
蓋17の上方から平板状端子19を逆L字形になるよう
にして設置する。この際、端子19の孔20a,20b
が支持体21の孔25と、端子19の孔20cが極柱貫
通孔29と一致するようにし、端子19の垂直部19a
先端を凹陥部23に挿入すると共に、ストッパ24をナ
ット挿通溝22aに嵌め込む。次に、極柱26の上端が
蓋17の極柱貫通孔29と端子19の極柱挿入孔20c
を通じるようにして、極柱26の上端と端子の極柱挿入
孔20とをハンダ付け等のより接続する。次に、端子1
9のハンダ付けした部分に覆蓋28をして、本発明の鉛
蓄電池が完成する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。 (1)請求項1によれば、平板状端子19に外部端子を
取り付ける際、ナット6が空転しなくなり、作業が簡単
になる。 (2)請求項1によれば、平板状端子19に外部端子を
取り付ける際、端子19に大きなトルクが加わっても横
方向に動かないため変形しなくなる。 (3)請求項1によれば、平板状端子19の面方向に力
が加わっても支持体21により端子19の変形を防ぐの
で、薄い端子19であってもよい。 (4)請求項2によれば、上記効果に加え、端子19に
大きなトルクが加わっても縦方向に動かないので、端子
19の変形をさらに防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子部を示す外観斜視図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】本発明に係る平板状端子の側面図である。
【図4】本発明の製造方法を示す説明図である。
【図5】従来の鉛蓄電池を示す外観斜視図である。
【図6】従来の端子部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
17 蓋 18 切欠き 18a 切欠きの底面 19 平板状端子 19a 端子の垂直部 19b 端子の水平部 20a,20b ボルト挿通孔 21 端子支持体 22a,22b ナット挿通溝 23 凹陥部 24 ストッパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋(17)の上面コーナーに切欠き(1
    8)が形成され、該切欠き(18)に逆L字形の平板状
    端子(19)が引き出されて、該端子(19)の垂直部
    (19a)と水平部(19b)にボルト挿通孔(20
    a,20b)が形成されている鉛蓄電池において、前記
    切欠き(18)は、端子支持体(21)を有し、該支持
    体(21)の側面と天面にナット挿通溝(22a,22
    b)が形成され、該溝(22a,22b)を横切る位置
    に、前記端子(19)が配置され、該端子(19)の一
    端が前記切欠き(18)の底面(18a)に形成された
    凹陥部(23)に挿入されていることを特徴とする鉛蓄
    電池。
  2. 【請求項2】 前記平板状端子(19)は、垂直部(1
    9a)から支持体(21)に向かって突出するストッパ
    (24)を有し、該ストッパ(24)が前記ナット挿通
    溝(22a)に嵌まっていることを特徴とする請求項1
    記載の鉛蓄電池。
JP6113077A 1994-05-26 1994-05-26 鉛蓄電池 Pending JPH07320718A (ja)

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